JP3557941B2 - 受信機 - Google Patents

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義春 戸澤
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、非同期サンプルを行う無線通信の線形復調回路の平均化回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は線形復調器の構成図、図12は図11の動作説明図で、(a)は送信機と受信機間の相互位置説明図、(b)電力AGCがない場合の検波後の電力:時間の関係説明図、(c)は電力AGCがある場合の 検波後の電力:時間の関係説明図である。
【0003】
図13はオ−バ−サンプルした信号すべての受信信号の平均値を求める平均化回路の構成図、図14は図13の動作説明図で、(a)はQPSK信号の包絡線変動の一例を示す図、(b)は(a)の包絡線変動を長時間求め、その出現確率を示した図、図15はデ−タ点のデ−タの平均値を求める平均化回路の構成図、図16は図15の動作説明図である。
【0004】
なお、図11中の10は可変利得増幅回路、11は検波回路、12は復調器、13はクロック再生回路、14は平均化回路、15は変換テーブル、16は自動利得制御回路である。
【0005】
先ず、図11の動作を説明する。
【0006】
受信信号は可変利得増幅回路10で増幅された後、検波回路11でディジタルベ−スバンド信号が取り出され、
一部は変換テ−ブル15と平均化回路14を有する自動利得制御(以下、AGCと省略する)回路16に、残りの部分は復調器を介してクロック再生回路13に加えられる。
【0007】
これにより、平均化回路14はディジタルベ−スバンド信号に対して下記で説明する様な平均化を行って平均値を求め、変換テ−ブル15に送出する。
【0008】
変換テ−ブル15にはさまざまな平均値に対応する可変利得増幅回路10の利得が格納されているので、AGC回路16は対応する利得を取り出し、可変利得増幅回路10の利得が、取り出した利得と一致する様に制御する。
【0009】
また、クロック再生回路13はディジタルベ−スバンド信号を用いてクロックを再生し、再生クロックを用いてディジタルベ−スバンド信号を取り出し、復調信号として出力する。
【0010】
ここで、図12(a),(b)に示す様に、送信信号が一定レベルとした場合の検波後信号に対する電力AGC動作がない場合、
受信機Aは受信機Bよりも送信機に近づいているので受信電力が強すぎて、検波回路内の図示しないアナログ/ディジタル(A/D)変換器の出力が飽和してしまう。
【0011】
一方、受信機Bは送信機からはなれているので受信電力が弱すぎ、A/D変換器の量子化誤差が大きく見える。
【0012】
一方、図12(C)に示す様に、送信信号が一定レベルとした場合の検波後信号に対する電力AGC動作がある場合、
AGC回路を起動することにより、受信機Aと受信機Bの受信電力を、A/D変換器のダイナミックレンジを満足するレベル、即ち、所望のレベルに変換することができる。
【0013】
即ち、図11中の線形復調器12は、上記所望のレベルに変換する為のAGC回路16が必須である。
【0014】
ここで、AGC回路16とはA/D変換を行う時、A/D変換器のダイナミックレンジを有効に用いる為、受信レベルに応じて増幅器の増幅度をコントロールする回路であり、
受信電力を測定し、それが小さければ増幅器の増幅度を大きくし、大きければ増幅度を小さくする。
【0015】
また、電力の測定は、雑音の影響を除去する為に、フィルタ回路、即ち、平均化回路14により平均化を行うのが一般的である。
【0016】
平均化するデ−タはオ−バ−サンプルした信号全ての受信信号の平均値、若しくは、デ−タ点のデ−タの平均値を用いて受信信号の電力を測定していた。
【0017】
以下、無線通信に用いられるAGC回路に適応する場合を例にして、平均化回路を説明する。
【0018】
図13において、フリップフロップ(以下、FFと省略する)22が出力する1サンプルクロック前のデ−タと、現在の入力デ−タとをサンプルクロックのタイミングで、一定時間、加算器21で加算することを繰り返す。
【0019】
これにより、平均化された平均化信号信号を取り出すことができる。
【0020】
ここで、図14(a)はQPSK信号の振幅変動のパターンを時系列で示した図で、
フルロ−ルオフフィルタ、ロ−ルオフ率0.22
(オ−バ−サンプル数32)デ−タ点以外の位置では符号間干渉により振幅に変動が起こることを示している。
【0021】
なお、横軸の1〜11はデ−タ点の位置を示し、オ−バ−サンプル点は各デ−タ点の間をサンプルする様になる。
【0022】
例えば、4倍のオ−バ−サンプルは、
時間軸の1と2、2と3の様に各データ点の間をそれぞれ4分割し、縦軸は2の点がデ−タ点であり、アイパタ−ンの開口部になる様にしてある。
【0023】
つまり、図13に示した平均化回路は上記信号の全てのサンプル点の平均化を行って平均化信号を取り出している。
【0024】
ここで、フィルタによる振幅の統計的性質は、図14(b)の様にフィルタの応答により既知である為、下記の様に補正することで所望レベルを決定することができる。
【0025】
なお、図14(b)は図14(a)に示した振幅変動を非常に長い時間に渡って演算し、その出現確率を示した図である。
【0026】
さて、図14(b)において、aをデ−タ点(例えば、横軸“2”の点)、斜線部分の全体面積をPave 、Pをデ−タ点の電力、xを測定値とすると、
a:Pave =P:x より
=(a・x)/Pave (1)
が得られ、(1)式からデ−タ点の電力、即ち、所望レベルを決定することができる。
【0027】
図15はデ−タ点のデ−タの平均値を求める平均化回路の構成を示している。
【0028】
図に示す様に、サンプルクロックとしてタイミング同期回路の出力を用いている点が、図13の場合と異なっている。しかし、動作としては図13と同じである。
【0029】
また、図16はQPSK信号の包絡線変動の例を示しているが、図15に示す平均化回路では図16中の○印の所の平均値を求めている。
【0030】
なお、○印の点はデ−タ点を示し、デ−タ点では符号間干渉が除去される為に一定値となり、タイミング同期回路の出力により常にデ−タ点をサンプリングできる。上記の所望レベルを、デ−タ点の振幅としておけばよい。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】
図17はタイミング同期回路を用いず、クロック偏差がある場合の例を示した図である。
【0032】
先ず、図13の構成の場合、上記で詳細説明した様に、オ−バ−サンプルした信号の全ての受信信号の平均値を求める為、AGC回路の動作速度が高速となり、消費電力が大きくなる。
【0033】
また、図15の構成の場合、デ−タ点のデ−タの平均値を用いる場合、サンプルする周期を送信側のデ−タ周期に同期を取る必要があり、別途タイミング同期回路を用意しなければならない。
【0034】
なお、タイミング同期回路を用いず、デ−タにほぼ周期が同じクロックでサンプルした信号を用いると、送信側のデ−タ周期のクロックと、受信側のクロックとの周波数差によるビ−ト成分が生ずる。
【0035】
そこで、図17に示す様に、サンプル点(図中の○の位置)が上記のビ−ト成分により変動する。
【0036】
これにより、送信側と受信側で使用する送信側クロックと受信側クロックとの偏差により、送受信点がずれる為、正しくデ−タ点を取り込むことが出来なくなる。
【0037】
また、ビ−ト成分の周期が、平均化回路の平均時間よりも長い場合、平均化した結果が変動を持ち、正しく受信電力を測定できない可能性がある。
【0038】
なお、無線通信において、このビート成分は送信側、受信側の発振器の安定度に関わるもので、ある範囲に限定されるが、既知ではない。
【0039】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の基本的な回路構成図、図2は送信信号のシンボルクロックと非同期サンプルクロックの位相関係を示した図である。
【0040】
本願の発明の受信機は、受信信号に対してA/D変換器により各シンボルに対してオーバーサンプリングを施すことにより得られたデジタルサンプリング値を復調器に与えて復調信号を得る受信機において、
更に前記デジタルサンプリング値を用いて平均化を行う平均化回路を備え、
該平均化回路は、入力された第一のシンボル及び第二のシンボルに対応する前記平均化の対象とするサンプル値を、該第一のシンボルと該第二のシンボルとで、異なるタイミングのサンプリング値となるように選択制御する制御手段を備えた構成である。
【0041】
そして更に、この記制御手段は、前記オーバーサプリングがシンボル周期あたりNの場合に、Nとは異なるM箇毎のサンプリング値を平均化の対象とするように制御する構成である。
【0042】
又は、そして更にその制御手段は、各シンボルにおける平均化対象のサンプリング値をランダムなタイミングのサンプリング値となるように制御する構成である。
【0046】
次に、上記の課題を解決する為、
本発明では平均化回路のサンプルデ−タをデ−タ速度に対して非同期とすることで、ビ−ト成分の周期が平均化回路の平均時間よりも十分短くなる様にし、受信電力を正しく測定できるようにした。
【0047】
以下、図1、図2を用いてこれを説明する。
【0048】
先ず、図1の構成はフリップフロップ2が出力する1クロック前のデータと、入力した現在のデータとを一定時間、加算器1で加算することを繰り返して平均化信号を出力する様になっている。
【0049】
ここで、送信信号のシンボルクロック周波数をFm、非同期サンプルクロック周波数をFs、それぞれの周期をTm、Tsとする。
【0050】
ただし、Fm>Fsとし、平均化時間をTaveとする。
【0051】
これにより、各クロック間のビ−ト成分の周波数Fb及び周期Tbは次のようになる。
【0052】
Fb=Fm−Fs、 Tb=1/Fb=1/(Fm−Fs)
ここで、ビート成分の周期Tbと平均化時間Taveが以下の条件を満たせば、ビ−ト成分を除去した平均結果を得ることができる。即ち、
条件1 Tave≫ Tb
条件2 Tave=Tb×n(nは自然数)
条件1を満たせば、ビ−ト成分の影響を無視することができ、ビ−ト成分をも含めて十分、平均化できる。
【0053】
条件2を満たせば、ほぼ受信信号のアイパタ−ンのn周期分の平均を取ることになる。
【0054】
なお、図2では非同期サンプルクロックの周期Tsが、送信信号のシンボルクロックの周期Tmよりも高速になっているが、非同期サンプルクロックの周期Tsが低速になっていても同じ様な効果が得られる。
【0055】
【発明の実施の形態】
第1の案は、データをサンプルして平均化する際、データ伝送速度に対してサンプル周期を非同期とする構成にした。
第2の案は、データ伝送速度に対してオーバーサンプルを行う回路を用いる際、オーバーサンプル周期またはオーバーサンプルの整数倍の周期に対して、相関の低い周期のデ タをサンプルする構成にした。
第3の案は、オーバーサンプルを行う回路が、オーバーサンプル数に対応したサンプルタイミングをランダムに発生する機能を有し、サンプルするタイミングを決定し、データをサンプルする構成にした。
第4の案は、データをT時間毎にサンプルする際、T時間毎に、上記のサンプルタイミングに予め定めた一定時間を足し合わせたタイミングで、データをサンプリングする構成にした。
第5の案は、データ伝送速度に対してオーバーサンプルを行う際、オーバーサンプル周期が偶数の時、奇数分周のサンプルクロックでサンプルする構成にした。
第6の案は、データをT時間毎にオーバーサンプルする際、T時間毎に、上記のサンプルタイミングに予め定めた一定時間を足し合わせたタイミングで、データをサンプリングする構成にした。
図3は第1 第3の本発明の実施例の構成図、図4は図3の動作説明図、図5は第1、第2、第4の本発明の実施例の構成図、図6は図5の動作説明図、図7は第1、第2、第5の本発明の実施例の構成図、図8は図7の動作説明図、図9は第1、第2、第6の本発明の実施例の構成図、図10は図9の動作説明図である。
【0056】
なお、図中の1〜1は加算器、2〜2はフリップフロップ、3〜3はアナログ/ディジタル変換器、4,4はランダム符号発生器、5〜5はサンプル周期カウンタ、6,6は奇数デコ−ド回路である。
【0057】
図3、図4を用いて実施例1の動作を説明する。
【0058】
一般に無線通信の受信にはオ−バサンプルを行う。
【0059】
オ−バサンプルをするためにはデ−タ速度よりも高速なマスタクロックを用意するが、回路構成の容易さからマスタクロックの周波数は、データ速度の2のべき乗であることが一般的である。
【0060】
ここでは、8倍オ−バ−サンプリング時の構成を考える。
【0061】
アイパタ−ンに対してサンプル点は8箇所あるため、これを順次、切り替えてサンプルする構成とすることで、非同期のクロック用意することなくサンプル点の非同期化が可能である。
【0062】
即ち、順次、サンプル点を切り替えて十分長い間サンプルすればその振幅は統計的な性質を持つことになる。
【0063】
この分布は、上記の図14(b)と同じになることが予測され、所望レベルの生成も同様に可能である。
【0064】
ただし、サンプル速度が平均的に1/8と遅くなるため、消費電力の減少が期待できる。
【0065】
さて、図3中のランダム符号発生器4は、例えば、0から7までの値をランダムに発生して順次、サンプル周期カウンタ5に送出する。
【0066】
そこで、サンプル周期カウンタ5は入力する値を初期値としてカウント動作を開始し、例えば、図4に示す様に、
7→4→2→6→1→5→3→0・・
の順で発生する符号を、サンプルクロックとしてフリップフロップ2に送出する。
【0067】
そこで、フリップフロップ2は、印加した符号に従って、順次、サンプル点を切り替えることを一定時間繰返して平均化信号を取り出している。
【0068】
図5、図6を用いて実施例2の動作を説明する。
【0069】
実施例2は実施例1のサンプルタイミングを、更に、低速化するようにしたものである。
【0070】
この為、図4の1データ周期Tを、図6に示す様に2データ周期に分割し、左側のデータ周期の部分を実施例1のタイミングでサンプリングし、
右側の一定時間の部分(分周をしない網かけ部分)はサンプリングを行わない様にした。
【0071】
即ち、カウント値が、
7→休み→4→休み→2→休み→6→休み→1→休み→5→休み→3→休み→0・・の順で発生する符号を、非同期のサンプルクロックとしてフリップフロップ2に送出する。
【0072】
つまり、実施例1と同様、十分長い間、サンプリングすることで、所望レベルの平均化信号の生成も可能である。
【0073】
サンプル速度が実施例2よりも更に遅くなる為、さらなる消費電力の減少が期待できる。
【0074】
図7、図8を用いて実施例3の動作を説明する。
【0075】
実施例1で説明した様に無線通信の受信にはオ−バ−サンプルを行い、マスタクロックの周波数はシンボル速度の2のべき乗であることが一般的である。
【0076】
例えば、実施例2の場合は図6に示す様に網かけ部分を除いて、左側点線位置から、それぞれ指定されたカウント位置で発生する符号をサンプリングクロックとして、フリップフロップ2に送出している。
【0077】
しかし、実施例3の場合はランダム発生器の代わりに奇数デコ−ド回路6が、サンプル周期カウンタ5から所定値(例えば、11)のカウント出力が入力したことを検出する毎にサンプル周期カウンタ5をリセットすることにより、サンプル周期カウンタ5から11を繰り返し出力する様にした。
【0078】
つまり、平均化回路のサンプル間隔を奇数分周とすることで、サンプル点の非同期化が可能である。
【0079】
なお、サンプル間隔とオ−バ−サンプル数の最小公倍数が平均化時間より十分短ければ、ビ−ト成分を除去できる。
【0080】
図9、図10を用いて実施例4の動作を説明する。
【0081】
実施例1に対する実施例2と同様に、一定時間の部分(網かけ部分)+実施例3のタイミングでサンプルする。
【0082】
つまり、実施例3の場合はサンプル周期が11の奇数分周になっていたが、
実施例4では実施例3のサンプル周期11の中に、サンプリングを行わない網かけ部分(8クロック)を挿入して、サンプル間隔を3にしたものである。
【0083】
これにより、図10に示す様に、サンプリング点は左端から右端の方に向かって、
0→休み→3→休み→6→休み→1→休み→4→休み→7→休み→2→休み→
5→休み→・・・ の様にシフトし、非同期化が可能である。
【0084】
また、動作速度が実施例3の場合よりも低くなり、消費電力の低下が実現できる。
【0085】
即ち、実施例3において、データ伝送速度に対してオ−バ−サンプルを行う回路を用いるとき、例えば、オ−バ−サンプルが8のとき、
サンプル点/(オ−バ−サンプル数n)=1or3or5or7
を満たすことにより、動作速度が低くなる。
【0086】
【発明の効果】
同期回路が不要で、高速動作を行うことなく、平均化回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な回路構成図である。
【図2】送信信号のシンボルクロックと非同期サンプルクロックの位相関係を示した図である。
【図3】第1〜第3の本発明の実施例の構成図である。
【図4】図3の動作説明図である。
【図5】第1、第2、第4の本発明の実施例の構成図である。
【図6】図5の動作説明図である。
【図7】第1、第2、第5の本発明の実施例の構成図である。
【図8】図7の動作説明図である。
【図9】第1、第2、第6の本発明の実施例の構成図である。
【図10】図9の動作説明図である。
【図11】線形復調器の構成図である。
【図12】図11の動作説明図である。
【図13】オ−バ−サンプルした信号すべての受信信号の平均値を求める平均化回路の構成図である。
【図14】図13の動作説明図である。
【図15】デ−タ点のデ−タの平均値を求める平均化回路の構成図である。
【図16】図15の動作説明図である。
【図17】タイミング同期回路を用いず、クロック偏差がある場合の一例を示す。
【符号の説明】
〜1 加算器
〜2 フリップフロップ
〜3 アナログ/ディジタル変換器
,4 ランダム符号発生器
〜5 サンプル周期カウンタ
,6 奇数デコ−ド回路
10 可変利得増幅回路
11 検波回路
12 復調器
13 クロック再生回路
14 平均化回路
15 変換テ−ブル
16 AGC回路
21 加算器
22 フリップフロップ

Claims (3)

  1. 受信信号に対してA/D変換器により、各シンボルに対してオーバーサンプリングを施すことにより得られたデジタルサンプリング値を復調器に与えて復調信号を得る受信機において、
    更に前記デジタルサンプリング値を用いて平均化を行う平均化回路を備え
    該平均化回路は、入力された第一のシンボル及び第二のシンボルに対応する前記平均化の対象とするサンプル値を、該第一のシンボルと該第二のシンボルとで、異なるタイミングのサンプリング値となるように選択制御する制御手段を備えたことを特徴とする受信機。
  2. 前記制御手段は、前記オーバーサプリングがシンボル周期あたりNの場合に、Nとは異なるM箇毎のサンプリング値を平均化の対象とするように制御することを特徴とする請求項1記載の受信機。
  3. 前記制御手段は、各シンボルにおける平均化対象のサンプリング値がをランダムなタイミングのサンプリング値となるように制御することを特徴とする請求項1記載の受信機。
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