JP3549421B2 - 旋回式車輪装置を有する産業車両 - Google Patents

旋回式車輪装置を有する産業車両 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば大型の走行台車など旋回式車輪装置を有する産業車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の産業車両としては、車体に対して、車輪駆動部を有する車輪装置が縦軸心の周りで旋回自在に設けられた構成が提供されている。そして、車体と車輪装置との間には、車輪駆動部に電力を与える電力配線と車輪駆動部に制御信号を与える信号配線とが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来構成によると、配線群によって車輪装置の旋回部分が煩雑になる。また、両配線を一本にまとめることで、煩雑さは多少解消し得るが、この場合、電力配線の放射ノイズが信号配線に及ぶという問題がある。
【0004】
そこで本発明のうち請求項1記載の発明は、電力配線と信号配線とを、旋回部分を煩雑化させることなく、しかも電力配線の放射ノイズを信号配線に及ぼすことなく配設し得る旋回式車輪装置を有する産業車両を提供することを目的としたものである。
【0005】
また請求項2記載の発明は、電力配線用ケーブルベアと信号配線用ケーブルベアとの動作を、無理なく円滑に行える旋回式車輪装置を有する産業車両を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうちで請求項1記載の旋回式車輪装置を有する産業車両は、車体に対して、車輪駆動部を有する車輪装置が縦軸心の周りで旋回自在に設けられ、前記車体側には、縦軸心の周りの円状内面を有する固定ケース体が設けられ、前記車輪装置側には、縦軸心の周りの円状外面を前記円状内面に内嵌させて有する可動ケース体が設けられ、両ケース体間には、電力配線用ケーブルベアと信号配線用ケーブルベアとが設けられ、これらケーブルベアは、その遊端を相近接させて可動ケース体側に固定されたのち前記円状外面に沿って相反する方向に巻かれ、そして反転されたのち、各基端は固定ケース体側に固定されていることを特徴としたものである。
【0007】
したがって請求項1の発明によると、直線状の走行時に車輪装置では、反転部による曲げ反力によって、両ケーブルベアにおける基端側が固定ケース体の円状内面に押し付け状になるとともに、両ケーブルベアにおける遊端側から中間部分が可動ケース体の円状外面に押し付け状になる。そして産業車両は、車輪装置を旋回させることで右旋回や左旋回を行え、その際に、可動ケース体の旋回移動に伴って、両ケーブルベアの遊端側も同方向に移動し得る。この旋回によって、一方のケーブルベアは、その基端側の円状内面に対する押し付け量を増加し得るとともに、中間部分の円状外面に対する押し付け量を減少し得、また他方のケーブルベアは、その基端側の円状内面に対する押し付け量を減少し得るとともに、中間部分の円状外面に対する押し付け量を増加し得る。
【0008】
また本発明の請求項2記載の旋回式車輪装置を有する産業車両は、上記した請求項1記載の構成において、車体側には、ケーブルベアの遊端側の側面が対向自在な内ガイド体が設けられ、車輪装置側には、ケーブルベアの基端側の側面に対向自在な外ガイド体が設けられ、両ケース体のうち少なくとも一方には、ケーブルベアの反転部の下面が当接自在な受け具が設けられていることを特徴としたものである。
【0009】
したがって請求項2の発明によると、直線状の走行時には、両ケーブルベアにおける遊端側の側面に内ガイド体を対向させて、これらケーブルベアの遊端側が、可動ケース体に対して離間する方向(外側)に移動することを阻止し得る。そして旋回によって、両遊端は可動ケース体の対向部分から外れ、このとき、一方のケーブルベアの基端側の側面に外ガイド体を対向させて、一方のケーブルベアの基端側が、固定ケース体に対して離間する方向に移動することを阻止し得、さらに、他方のケーブルベアの中間部の側面を内ガイド体に対向させて、この他方のケーブルベアの中間部が、可動ケース体に対して離間する方向に移動することを阻止し得る。そして左右の旋回時において両ケーブルベアは、その反転部の位置を変化させながら動作(移動)するが、その際に両ケーブルベアの反転部の下面は、その下方に位置した受け具に当接している。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、前後運転部形式の走行台車に採用した状態として、図に基づいて説明する。
【0011】
図5、図6において、産業車両の一例である走行台車1は、その車体2の前後両端部分にそれぞれ運転部3,4が設けられ、そして両運転部3,4の上方もカバーする状態で、車体2の上部には荷台5が設けられている。前記車体2の下部側には、車体2に対して縦軸心6の周りで旋回自在な車輪装置10が設けられ、この車輪装置10は、左右二列でかつ前後複数箇所(実施の形態では前後六箇所)に配設されている。
【0012】
図1、図2において、前記車体2側には、縦軸心6の周りの円状内面7aを有する固定ケース体7が設けられている。この固定ケース体7は、外方への上位リング板部7Aと、この上位リング板部7Aの内端から下方へ伸びる筒状部7Bと、この筒状部7Bの下端から内方へ伸びる下位リング板部7Cとにより環状に形成されている。そして上位リング板部7Aが、固定具8を介して車体2の下面側に固定され、また筒状部7Bの内周面により前記円状内面7aが形成されている。
【0013】
前記車輪装置10側には、前記縦軸心6の周りの円状外面11aを前記円状内面7aに内嵌させて有する可動ケース体11が設けられている。この可動ケース体11は、内方への上位リング板部11Aと、この上位リング板部11Aの外端から下方へ伸びる筒状部11Bと、この筒状部11Bの下端に固定された下位円板部11Cとにより形成されている。そして筒状部11Bの外周面により前記円状外面11aが形成されている。
【0014】
なお可動ケース体11は、縦軸装置(図示せず。)を介して車体2側に連結されることで、縦軸心6の周りに旋回自在であり、そして車体2との間には旋回駆動装置(図示せず。)などが設けられている。
【0015】
前記可動ケース体11の下部にはアクスル12が設けられ、このアクスル12は、下位円板部11Cから下方へ連設された上部ブラケット13と、この上部ブラケット13の下端に横方向軸14を介して連結された下部ブラケット15と、両ブラケット13,15間に設けられたシリンダー装置16などにより構成されている。
【0016】
前記下部ブラケット15の遊端部分には、車軸17を介して左右一対の車輪18が設けられ、そして下部ブラケット15の遊端部分には、前記車軸17に連動される車輪駆動部19が設けられている。以上の11〜19により、車輪駆動部19を有する車輪装置10の一例が構成される。
【0017】
両ケース体7,11間には、車輪駆動部19に電力を与えるための電力配線用ケーブルベア21と、車輪駆動部19に制御信号を与えるための信号配線用ケーブルベア22とが設けられ、これらケーブルベア21,22は、その遊端21A,22Aが相近接されて可動ケース体11の筒状部11B側に固定されたのち、前記円状外面11aに沿って相反する方向に巻かれている。そしてケーブルベア21,22は、反転されたのち、各基端21B,22Bは固定ケース体7の筒状部7B側に固定されている。
【0018】
前記車体2側には、両ケーブルベア21,22における遊端21A,22A側から中間部分の内側面21a,22aが対向自在な内ガイド体23が設けられている。すなわち内ガイド体23は、前記固定ケース体7における下位リング板部7Cの内端から上方へ伸びる状態で、この下位リング板部7C側に一体化されている。
【0019】
その際に内ガイド体23は、平面視においてほぼ120度に亘っての円弧板状に形成され、そして走行台車1の走行方向に対して左右に60度づつ振分けられるようにして配設されている。この内ガイド体23は、その凹曲状の内面によって、前記内側面21a,22aが対向自在な内向きガイド面23aが形成される。
【0020】
前記車輪装置10側には、両ケーブルベア21,22における基端21B,22B側の内側面21a,22aに対向自在な外ガイド体24が設けられている。すなわち、外ガイド体24は、前記可動ケース体11における上位リング板部11Aの上面から外方へ連設されたブラケット部材25の外端から下方へ伸びる状態で、このブラケット部材25側に一体化されている。
【0021】
その際に外ガイド体24は、平面視においてほぼ90度に亘っての円弧板状に形成され、そして車輪18が前後方向に向いた旋回姿勢において左右に45度づつ振分けられるようにして配設されている。この外ガイド体24は、その凸曲状の外面によって、前記内側面21a,22aに対向自在な外向きガイド面24aが形成される。
【0022】
両ケース体7,11(少なくとも一方)には、両ケーブルベア21,22の下面21c,22cが当接自在な受け具が設けられている。すなわち、固定ケース体7における下位リング板部7Cの内端寄りの上面には、両ケーブルベア21,22の反転部の下面21c,22cが当接自在な中間受け具26が設けられている。
【0023】
そして固定ケース体7における下位リング板部7Cの外端寄りの上面には、両ケーブルベア21,22の基端21B,22B側の下面21c,22cが当接自在な外位受け具27が設けられている。さらに、可動ケース体11における下位円板部11Cの外端寄りの上面には、両ケーブルベア21,22の遊端21A,22A側の下面21c,22cが当接自在な内位受け具28が設けられている。
【0024】
各受け具26〜28は、丸棒体(ロッド)をリング状に形成することで構成されている。そして、下位リング板部7Cや下位円板部11Cに対しては溶接などにより固定され、また断面円状の上部に対して両ケーブルベア21,22の下面21c,22cが、接触面積(摺接面積)を少なくして当接されている。
【0025】
なお、内ガイド体23と外ガイド体24の周方向の両端には、それぞれ縦向きロッド状の案内体29,30が設けられている。これら案内体29,30により、両ケーブルベア21,22の移動時における引っ掛かりを防止し得るとともに、押し付けを円滑に行えることになる。
【0026】
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
【0027】
走行台車1は、運転部3に乗り込んでの運転により、たとえば前方へ走行され、また運転部4に乗り込んでの運転により後方へ走行される。そして、車輪装置10におけるアクスル12を屈曲動させて荷台5側を下降位置にすることで、走行台車1を被運搬物の下方で走行させて、荷台5を被運搬物の下方に位置し得る。次いで、アクスル12を伸展動させて荷台5側を上昇させることで、荷台5により被運搬物を持ち上げ得、以て被運搬物の運搬を行える。
【0028】
上述したような動作において、走行台車1の前後の走行は、電力配線用ケーブルベア21を介して車輪駆動部19に電力を与えた状態で、信号配線用ケーブルベア22を介して車輪駆動部19に制御信号を与えることで、所望通りに行える。
【0029】
その際に、直線状の走行時に車輪装置10では、図1、図2に示すように、両ケーブルベア21,22における遊端21A,22A側の内側面21a,22aに内ガイド体23の内向きガイド面23aが対向されていることで、これらケーブルベア21,22の遊端21A,22A側が、可動ケース体11に対して離間する方向(外側)に移動することを阻止し得る。また反転部による曲げ反力によって、両ケーブルベア21,22における基端21B,22B側が固定ケース体7の円状内面7aに押し付け状になるとともに、両ケーブルベア21,22の中間部分が可動ケース体11の円状外面11aに押し付け状になる。
【0030】
これにより、両ケーブルベア21,22は両ケース体7,11間に、ガタ付くことなく、しっくりと納まることになり、さらに、受け具26〜28群により下面21c,22cを介して支持されることになる。
【0031】
このような走行時に走行台車1は、車輪装置10を旋回させることで右旋回や左旋回を行える。すなわち左旋回を行ったときには、可動ケース体11の旋回移動に伴って、両ケーブルベア21,22の遊端21A,22Aも同方向に移動されるとともに、外ガイド体24も同方向に移動される。
【0032】
このような左旋回によって、電力配線用ケーブルベア21は、その基端21B側の円状内面7aに対する押し付け量が増加されるとともに、中間部分の円状外面11aに対する押し付け量が減少され、また信号配線用ケーブルベア22は、その基端22B側の円状内面7aに対する押し付け量が減少されるとともに、中間部分の円状外面11aに対する押し付け量が増加される。
【0033】
そして、たとえば図3に示すように、左旋回限まで左旋回を行ったときには、両遊端21A,22Aは可動ケース体11の対向部分から外れる。このとき、電力配線用ケーブルベア21の基端21B側の内側面21aに外ガイド体24の外ガイド面24aが対向されることになり、以て電力配線用ケーブルベア21の基端21B側が、固定ケース体7に対して離間する方向(内側)に移動することを阻止し得る。
【0034】
さらに、信号配線用ケーブルベア22の中間部の内側面22aが内ガイド体23の内ガイド面23aに対向されていることで、この信号配線用ケーブルベア22の中間部が、可動ケース体11に対して離間する方向(外側)に移動することを阻止し得る。
【0035】
これにより、左旋回時において両ケーブルベア21,22は、両ケース体7,11間に、ガタ付くことなく、しっくりと納まることになり、さらに、受け具26〜28群により下面21c,22cを介して支持されることになる。
【0036】
また走行台車1は、車輪装置10の右旋回を行ったときには、可動ケース体11の旋回移動に伴って、両ケーブルベア21,22の遊端21A,22Aも同方向に移動されるとともに、外ガイド体24も同方向に移動される。
【0037】
このような右旋回によって、電力配線用ケーブルベア21は、その基端21B側の円状内面7aに対する押し付け量が減少されるとともに、中間部分の円状外面11aに対する押し付け量が増加され、また信号配線用ケーブルベア22は、その基端22B側の円状内面7aに対する押し付け量が増加されるとともに、中間部分の円状外面11aに対する押し付け量が減少される。
【0038】
そして、たとえば図4に示すように、右旋回限まで右旋回を行ったときには、両遊端21A,22Aは可動ケース体11の対向部分から外れる。このとき、信号配線用ケーブルベア22の基端22B側の内側面22aに外ガイド体24の外ガイド面24aが対向されることになり、以て信号配線用ケーブルベア22の基端22B側が、固定ケース体7に対して離間する方向(内側)に移動することを阻止し得る。
【0039】
さらに、電力配線用ケーブルベア21の中間部の内側面21aが内ガイド体23の内ガイド面23aに対向されていることで、この電力配線用ケーブルベア21の中間部が、可動ケース体11に対して離間する方向(外側)に移動することを阻止し得る。
【0040】
これにより、右旋回時において両ケーブルベア21,22は、両ケース体7,11間に、ガタ付くことなく、しっくりと納まることになり、さらに、受け具26〜28群により下面21c,22cを介して支持されることになる。
【0041】
このように、左旋回時や右旋回時において両ケーブルベア21,22は、その反転部の位置を変化させながら動作(移動)され、以て広角度(たとえば220度)での旋回を可能にし得る。
【0042】
その際に両ケーブルベア21,22の反転部を含む下面21c,22cは、その下方に位置された丸棒体からなる受け具26〜28群に当接されていることから、両ケーブルベア21,22の動作は、無理なく円滑にかつ安定して行われる。さらに受け具26〜28の存在により、使用中に侵入してきたダストを接触部に残さない構造にし得、以て早期の摩耗を防止し得る。
【0043】
また、上述したような動作を行う車輪装置10において両ケーブルベア21,22は、互いに離れた位置で、互いに接近や接触することなく、かつ他物に接触することなく動作することから、旋回部分を煩雑化させることなく配設し得るとともに、電力配線用ケーブルベア21の放射ノイズが信号配線用ケーブルベア22に及ぶことはない。
【0044】
上記した実施の形態では、両ケーブルベア21,22の下面21c,22cが当接自在な中間受け具26と、外位受け具27と、内位受け具28とが設けられているが、これは少なくとも両ケーブルベア21,22の反転部の下面21c,22cが当接自在な中間受け具26が設けられていればよいものである。また、受け具26〜28の断面形状は任意であり、そして両ケース体7,11のいずれに固定されてもよいものである。
【0045】
【発明の効果】
上記した本発明の請求項1によると、直線状の走行時や右旋回や左旋回の走行時に車輪装置は、両ケーブルベアを両ケース体間に、ガタ付くことなく、しっくりと納めることができ、旋回部分を煩雑化させることなく配設できる。そして両ケーブルベアは、互いに離れた位置で、接近や接触することなく動作することから、電力配線用ケーブルベアの放射ノイズが信号配線用ケーブルベアに及ぶことなく配設できる。
【0046】
また上記した本発明の請求項2によると、固定の内ガイド体と、旋回に伴って移動する外ガイド体によって、ケーブルベアの遊端側が可動ケース体に対して離間する方向に移動すること、一方のケーブルベアの基端側が固定ケース体に対して離間する方向に移動すること、他方のケーブルベアの中間部が可動ケース体に対して離間する方向に移動することを阻止でき、これにより、左右の旋回時において両ケーブルベアは、常に両ケース体間に、ガタ付くことなく、しっくりと納めることができる。そして左右の旋回時において、両ケーブルベアの反転部の下面が受け具に当接していることで、両ケーブルベアの動作は、無理なく円滑にかつ安定して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、旋回式車輪装置を有する産業車両における旋回式車輪装置部分の一部切り欠き側面図である。
【図2】同旋回式車輪装置を有する産業車両における旋回式車輪装置部分の横断平面図である。
【図3】同旋回式車輪装置を有する産業車両における旋回式車輪装置部分の左旋回時の横断平面図である。
【図4】同旋回式車輪装置を有する産業車両における旋回式車輪装置部分の右旋回時の横断平面図である。
【図5】同旋回式車輪装置を有する産業車両の側面図である。
【図6】同旋回式車輪装置を有する産業車両の平面図である。
【符号の説明】
1 走行台車(産業車両)
2 車体
5 荷台
6 縦軸心
7 固定ケース体
7a 円状内面
10 車輪装置
11 可動ケース体
11a 円状外面
12 アクスル
17 車軸
18 車輪
19 車輪駆動部
21 電力配線用ケーブルベア
21A 遊端
21B 基端
21a 内側面
21c 下面
22 信号配線用ケーブルベア
22A 遊端
22B 基端
22a 内側面
22c 下面
23 内ガイド体
23a 内向きガイド面
24 外ガイド体
24a 外向きガイド面
26 中間受け具
27 外位受け具
28 内位受け具

Claims (2)

  1. 車体に対して、車輪駆動部を有する車輪装置が縦軸心の周りで旋回自在に設けられ、前記車体側には、縦軸心の周りの円状内面を有する固定ケース体が設けられ、前記車輪装置側には、縦軸心の周りの円状外面を前記円状内面に内嵌させて有する可動ケース体が設けられ、両ケース体間には、電力配線用ケーブルベアと信号配線用ケーブルベアとが設けられ、これらケーブルベアは、その遊端を相近接させて可動ケース体側に固定されたのち前記円状外面に沿って相反する方向に巻かれ、そして反転されたのち、各基端は固定ケース体側に固定されていることを特徴とする旋回式車輪装置を有する産業車両。
  2. 車体側には、ケーブルベアの遊端側の側面が対向自在な内ガイド体が設けられ、車輪装置側には、ケーブルベアの基端側の側面に対向自在な外ガイド体が設けられ、両ケース体のうち少なくとも一方には、ケーブルベアの反転部の下面が当接自在な受け具が設けられていることを特徴とする請求項1記載の旋回式車輪装置を有する産業車両。
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