JP3543547B2 - プレス型 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はプレス型に関し、より詳しくは、パンチとダイの切れ刃とを精度良く、簡易に位置合わせる手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のプレス型を図7及び図8によって説明する。図7及び図8において、プレス型10は、ガイドポスト付きのダイセット1と、ガイドポスト3でガイドしたストリッパプレート2と、パンチプレート5に取り付け、パンチガイド6で刃先を位置決めしたパンチ4と、下型のダイプレート8に係合されると共に、穿設された孔(切れ刃)7aを有するダイ7と、ダイプレート8とダイホルダ30とを係合するノックピン9とを備えている。
【0003】
上記のように構成されたプレス型10の作用を図7から図10によって説明する。ストリッパプレート2のパンチガイド6で、パンチ4とダイプレート8に固定したダイ7の孔(切れ刃)7aの先とを噛み合せ、パンチ4を基準としてダイプレート8をダイセット1のダイホルダ30に固定し、パンチ4とダイ7との隙間にシックネステープ40をパンチ4の両側面に挿入してダイ7の孔(切れ刃)7aの仮位置決めをする。
【0004】
かかる仮位置決め後、ダイプレート8とダイホルダ30との間にノックピン9を打ち込み、プレス型10のパンチ4とダイ7との位置決めが完了する。パンチ4を下降し、凹部12a,凸部12bを有する薄鋼板12の打ち抜き成形を繰り返し、薄鋼鈑12の凸部12bを他の薄鋼鈑12の凹部12aに圧入して固着し、この固着を繰り返して積層品11を得る。
【0005】
ここで、図10(b)に示すようにパンチ4とダイ7の孔7aの刃先位置ずれにより、薄鋼板12の左右の圧入代△Waと△Wbとに差が生じ、薄鋼鈑12の凸部12bの嵌合部が変形することにより、凸部12bが横ずれして積層品11が傾くおそれがある。
【0006】
したがって、プレス型10の位置決めが完了後に、薄鋼鈑12を試験的にプレスし、この薄鋼板12の凹部12a,凸部12bが製品仕様を満足するか否かを確認し、これを満さない場合、パンチ4とダイ7との隙間をシックネステープ10により調整してから、プレス型10の位置決めをし直して、再度、薄鋼鈑12を試験的にプレスして製品仕様を満足するまで、上記の繰り返しをしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のプレス型10の位置決め手段は、パンチ4とダイ7との僅かな隙間にシックネステープ40を挿入していたので、この挿入がしにくく、しかも、刃合わせの精度が低下していた。一方、他の位置決め手段として、パンチ4の先端に光明丹等を塗りパンチ4とダイ7の孔(切れ刃)7aとを噛み合せた際の光明丹の当たりで、刃合わせ状態を確認する手段があるが、1〜3μmの刃合わせ精度がでないという問題点があった。
【0008】
また、試験抜きで製品仕様を満たさない場合、ダイプレート8とダイホルダー30間にノックピン9を外して位置決めをやり直していたので、作業が煩雑であるという問題点があった。
【0009】
また、ダイ7の孔(切れ刃)7aが磨耗などした場合、ダイ7の部品全体を交換しなければならないので、材料等が無駄になるという問題点があった。
【0010】
この発明は、プレス型のパンチとダイとの位置合わせにおいて、簡易な作業で、高精度な刃合わせができ、しかも、ダイの切れ刃の交換等を容易にできるプレス型を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係るプレス型の調整方法は、被加工品を加工する切れ刃となる少なくとも一つの孔を穿設したブロックダイと、このブロックダイの孔に向かって、上下動することにより被加工品を加工するパンチと、上記ブロックダイを遊挿させる穿設した孔を有するダイプレートと、上記ダイプレートの孔に上記ブロックダイと共に、上記ダイプレートの孔と上記ブロックダイの隙間に圧入された少なくとも枚の薄板状のゲージとを備えたプレス型であって、中心線を基準にしてずれた方の上記隙間に、作業者がずれた量だけの厚さの上記ゲージを圧入し、反対の上記隙間の上記ゲージを同様な厚さの量だけ抜き取る、ことを特徴とするものである。
【0012】
第2の発明に係るプレス型の調整方法は、被加工品を加工する切れ刃となる孔を穿設したブロックダイと、このブロックダイの孔に向かって、上下動することにより被加工品を加工するパンチと、上記パンチを遊挿させる穿設した孔を有する本体プレートと、上記パンチを案内させる少なくとも一つの孔を有するパンチガイドと、上記パンチガイドを遊挿させる孔を有すると共に、上記本体プレートの下部に固定された係合プレートと、上記係合プレートの孔の周囲には、上記パンチガイドの下部を当接させるように設けられた受け部と、上記係合プレートの孔に上記パンチガイドと共に、上記係合プレートの孔と上記パンチガイドの隙間に圧入された少なくとも枚の薄板状のゲージとを、備えたプレス型であって、中心線を基準にしてずれた方の上記隙間に、作業者がずれた量だけの厚さの上記ゲージを圧入し、反対の上記隙間の上記ゲージを同様な厚さの量だけ抜き取る、
ことを特徴とするものである。
【0013】
第3の発明に係るプレス型の調整方法は、第2の発明における受け部を、上記係合プレートの下部から当接させる上記係合プレートとは別体の受け部材としたことを特徴とするものである。
【0014】
第4の発明に係るプレス型の調整方法は、穿設された孔を有するブロックダイと、上記ブロックダイを遊挿させる穿設した孔を有するダイプレートと、上記ダイプレートの孔に上記ブロックダイと共に、上記ダイプレートの孔と上記ブロックダイの隙間に圧入された少なくとも枚の薄板状のゲージと、上記ブロックダイの孔に係合される穿設された切れ刃となる孔を有する略柱状の切れ刃部材と、
上記略柱状部材の孔を上下動することにより被加工品を加工するパンチとを備えたプレス型であって、中心線を基準にしてずれた方の上記隙間に、作業者がずれた量だけの厚さの上記ゲージを圧入し、反対の上記隙間の上記ゲージを同様な厚さの量だけ抜き取る、ことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の一実施の形態を図1及び図2によって説明する。図中、従来と同一符号は、同一又は相当部分を示し説明を省略する。図1及び図2において、プレス型100は、被加工品を加工する切れ刃となる孔15aを穿設したブロックダイ15と、このブロックダイ15の孔15aに向かって、上下動することにより被加工品を加工するパンチ4とを備えており、ブロックダイ15を遊挿させる略四角柱の孔8aを穿設したダイプレート8と、ブロックダイ15をダイプレート8の略四角柱の孔8aに遊挿することにより、ブロックダイ15とダイプレート8とで形成される隙間に圧入される薄板状のゲージ16とを備えている。
【0016】
ここで、薄板状のゲージ16の厚さは、例えば、被加工品の加工精度をどの長さ(例えば1μm毎)で、補正するかによって決定されるものであるが、例えば、厚さが1μm毎に数十種類用意している。
【0017】
上記のように構成されたプレス型100の作用を図1から図3によって説明する。ダイプレート8の孔8aにブロックダイ15の側面に薄板状のゲージ16を組合せた状態で圧入し、このブロックダイ15の孔(切れ刃)15aの先とパンチ4とを噛み合せ、パンチ4を基準としてダイプレート8をダイセット1のダイホルダ30に固定し、ブロックダイ15の孔(切れ刃)15aの仮位置決めをする。
【0018】
かかる仮位置決め後、ダイプレート8とダイホルダ30との間にノックピン9を打ち込み、プレス型100のパンチ4とブロックダイ15との位置決めが完了する。ダイプレート8の上に1枚の薄鋼板12を載せて、パンチ4を下降してダイブロック15の孔15aに圧入し、凹部12a,凸部12bを有する薄鋼板12を1枚成形して凹部12a又は凸部12bの寸法が適正か確認する。
【0019】
ここで、図3(a)に示すように位置ずれにより、薄鋼板12の凹部12aが例えば、中心線を基準に左側に2μmズレた場合、左の隙間に1μmのゲージ16を2枚圧入し、右側の隙間に圧入されている1μmのゲージ16を2枚抜き取り、プレス型のパンチ4とブロックダイ15の孔(切れ刃)15aとの位置決めが完了する。
【0020】
すなわち、ずれた方の隙間にずれた量だけの厚さのゲージ16を圧入し、反対の隙間のゲージ16を、同様な厚さの量だけ抜き取り、パンチ4とブロックダイ15の孔(切れ刃)15aの位置合わせができる。
【0021】
次に、正確な位置決めをした後、ダイプレート8の上に薄鋼板12を載せて、パンチ4を下降し、凹部12a,凸12bを有する薄鋼板12の成形を繰り返し、薄鋼鈑12の凸部12bを他の薄鋼鈑12の凹部12aに圧入して固着し、この固着を繰り返して積層品11を得る。
【0022】
上記の実施の形態によれば、ダイプレート8の孔8aとダイブロック15との間に形成される隙間に、ゲージ16を圧入するようにしたので、パンチ4とブロックダイ15の孔(切れ刃)15aとの位置ずれがある場合、ずれ量に応じた薄板状のゲージ16を選定、組み合わせて圧入することによりパンチ4とダイブロック15の孔(切れ刃)15aの刃合わせ精度の良い位置決めができる。
【0023】
また、例えば、薄鋼板12に複数の凹部12aを形成させるために図4に示すようにブロックダイ115に切れ刃となる複数の孔115aを穿設して、ダイプレート8の孔8aとブロックダイ115との四方の隙間に上記のようにゲージ16を圧入しても良い。かかる構成により、個々のブロックダイ15に一つの孔15aを設けて、複数のブロックダイ15を組合せるよりも、一つのブロックダイ115に複数の孔(切れ刃)115aを設けたことにより同時に、刃合わせの精度の良い位置決めができる。
【0024】
また、図5に示すように、ブロックダイ215には、穿設された孔215aを二つ設け、この各孔215aに切れ刃となる穿設された孔316aを有する二つの切れ刃部材316が係合されている。かかる構成により、切れ刃部材316の切れ刃316aが摩耗等した場合、ブロックダイ215全体を取り替えることなく、切れ刃部材316のみを取り替えれば良い。
【0025】
実施の形態2.
この発明の他の実施の形態を図6によって説明する。図中、、従来と同一符号は、同一又は相当部分を示し説明を省略する。上記実施の形態では、ブロックダイ側に刃わ合せ機能を設けたが、この実施の形態では、パンチ側に該機能を設けたものである。
【0026】
図6において、プレス型200は、略四角柱のパンチガイド118を遊挿させる角状の孔122aを有すると共に、本体プレート(ストリッパプレート)2の下部に固定された係合プレート(張り付けストリッパプレート)122と、この係合プレート122の孔122aの周囲に切削された切り欠き部122cを設け、孔122aにパンチガイド118及びゲージ116が圧入された場合、パンチガイド118及びゲージ116の底面又は下部を当接させると共に、切り欠き部122cに係合した受け部材としての止め板119と、パンチガイド118を係合プレート122の孔122aに遊挿した場合、パンチガイド118と係合プレート122で形成される隙間に圧入された薄板状のゲージ116とを備えている。
【0027】
上記のように構成されたプレス型200の作用を図6によって説明する。係合プレート122の孔122aにパンチガイド118の側面に薄板状のゲージ116を組合せた状態で圧入し、止め板119を係合プレート122の切り欠き部122cに固定した後、ダイプレート8に固定したダイ7の孔(切れ刃)7aの先を噛み合せ、パンチ4を基準としてダイプレート8をダイセット1のダイホルダ30に固定し、パンチ4とダイ7の孔(切れ刃)7aとの仮位置決めをする。
【0028】
かかる仮位置決め後、ダイプレート8とダイホルダ30との間にノックピン9を打ち込み、プレス型200のパンチ4とダイ7との位置決めが完了する。実施の形態1と同様に、凹部12a,凸部12bを有する薄鋼板12を1枚成形して凹部12a又は凸部12bの寸法が適正か確認する。
【0029】
ここで、図2に示すように位置ずれにより、薄鋼板12の凹部12aが例えば、中心線を基準に左側に2μmズレた場合、実施の形態1と同様に、左の隙間に2μmのゲージ116を圧入し、右側の隙間から2μmのゲージ116を抜き取り、プレス型のパンチ4とダイ7ダイ7の孔(切れ刃)7aとの位置決めが完了する。
【0030】
この実施の形態によれば、ゲージ116の圧入の組み合わせによりパンチガイド118のみを僅かに移動可能であるので精度の高い刃合わせ調整ができる。
【0031】
なお、上記実施の形態における、止め板119の代わりに、係合プレート122の下部に止め板119と同様な機能を有する受け部を設けても良い。この係合プレート122に受け部を設けた場合、係合プレート122の上側からゲージ116を上記隙間に圧入することとなる。
【0032】
また、ブロックダイ15又はパンチガイド118の移動は、X又はY方向のみの移動について説明したが、ゲージ16,116の枚数の組合せにより、ブロックダイ15又はパンチガイド118を斜め方向へも移動できる。
【0033】
また、ブロックダイ15又はパンチガイド118の下部には、例えば0.02〜0.03mm程度の導入部を設けておくと上記隙間への薄板状のゲージ16,116の圧入が容易となる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、第1の発明によれば、ブロックダイを遊挿させる穿設した孔を有するダイプレートと、上記ダイプレートの孔に上記ブロックダイと共に、上記ダイプレートの孔と上記ブロックダイの隙間に圧入された少なくとも枚の薄板状のゲージとを備えたプレス型であって、中心線を基準にしてずれた方の上記隙間に、作業者がずれた量だけの厚さの上記ゲージを圧入し、反対の上記隙間の上記ゲージを同様な厚さの量だけ抜き取るようにしたので、ブロックダイの孔(切れ刃)とパンチとがずれていても、このずれ量に応じたゲージを選択して上記隙間に圧入することにより、被加工品の加工精度が向上するという効果がある。
【0035】
第2の発明によれば、パンチガイドを遊挿させる孔を有すると共に、本体プレートの下部に固定された係合プレートと、上記係合プレートの孔の周囲には、上記パンチガイドの下部を当接させるように設けられた受け部と、上記係合プレートの孔に上記パンチガイドと共に、上記係合プレートの孔と上記パンチガイドの隙間に圧入された少なくとも枚の薄板状のゲージとを、備えたプレス型であって、中心線を基準にしてずれた方の上記隙間に、作業者がずれた量だけの厚さの上記ゲージを圧入し、反対の上記隙間の上記ゲージを同様な厚さの量だけ抜き取るようにしたので、ブロックダイの孔(切れ刃)とパンチとがずれていても、このずれ量に応じたゲージを選択して上記隙間に圧入することにより、被加工品の加工精度が向上するという効果がある。
【0036】
第3の発明によれば、第2の発明の効果に加え、第2の発明における受け部を、上記係合プレートの下部から当接させる上記係合プレートとは別体の受け部材としたので、薄板状のゲージの圧入し易いという効果がある。
【0037】
第4の発明によれば、ブロックダイを遊挿させる穿設した孔を有するダイプレートと、上記ダイプレートの孔に上記ブロックダイと共に、上記ダイプレートの孔と上記ブロックダイの隙間に圧入された少なくとも枚の薄板状のゲージと、上記ブロックダイの孔に係合される穿設された切れ刃となる孔を有する略柱状の切れ刃部材と、上記略柱状部材の孔を上下動することにより被加工品を加工するパンチとを備えたプレス型であって、中心線を基準にしてずれた方の上記隙間に、作業者がずれた量だけの厚さの上記ゲージを圧入し、反対の上記隙間の上記ゲージを同様な厚さの量だけ抜き取るようにしたので.切れ刃部材の切れ刃が摩耗等した場合、簡易に切れ刃部材を交換できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のプレス型の正面断面図である。
【図2】図1のブロックダイ及びゲージの部分拡大による斜視図である。
【図3】図1のプレス型を適用して薄鋼板の凸部と凹部の精度を修正させる手順を示す薄鋼板及びプレス型の断面図であるである。
【図4】この発明の他の実施の形態を示すブロックダイ及びゲージの平面図である。
【図5】この発明の他の実施の実施の形態を示すブロックダイ及びゲージの平面図及び正面断面図である。
【図6】この発明の他の実施の実施の形態を示す正面断面図である。
【図7】従来のプレス型の正面断面図である。
【図8】図7の部分拡大図である。
【図9】積層固着品の斜視図である。
【図10】積層固着品の薄鋼板の突起凸部と凹部との正面断面図である。
【符号の説明】
2 本体プレート、4 パンチ、8 ダイプレート、8a ダイプレートの孔、15,115,215 ブロックダイ、15a,115a,215a ブロックダイの孔、16,116 ゲージ、118 パンチガイド、119 受け部材、122 係合プレート、122a 係合プレートの孔、122c 受け部、316 切れ刃部材、316a 切れ刃部材の孔。

Claims (4)

  1. 被加工品を加工する切れ刃となる少なくとも一つの孔を穿設したブロックダイと、
    このブロックダイの孔に向かって、上下動することにより被加工品を加工するパンチと、
    上記ブロックダイを遊挿させる穿設した孔を有するダイプレートと、
    上記ダイプレートの孔に上記ブロックダイと共に、上記ダイプレートの孔と上記ブロックダイの隙間に圧入された少なくとも枚の薄板状のゲージとを備えたプレス型であって、
    中心線を基準にしてずれた方の上記隙間に、作業者がずれた量だけの厚さの上記ゲージを圧入し、反対の上記隙間の上記ゲージを同様な厚さの量だけ抜き取る、ことを特徴とするプレス型の調整方法。
  2. 被加工品を加工する切れ刃となる孔を穿設したブロックダイと、このブロックダイの孔に向かって、上下動することにより被加工品を加工するパンチと、上記パンチを遊挿させる穿設した孔を有する本体プレートと、
    上記パンチを案内させる少なくとも一つの孔を有するパンチガイドと、
    上記パンチガイドを遊挿させる孔を有すると共に、上記本体プレートの下部に固定された係合プレートと、
    上記係合プレートの孔の周囲には、上記パンチガイドの下部を当接させるように設けられた受け部と、上記係合プレートの孔に上記パンチガイドと共に、上記係合プレートの孔と上記パンチガイドの隙間に圧入された少なくとも枚の薄板状のゲージとを、備えたプレス型であって、
    中心線を基準にしてずれた方の上記隙間に、作業者がずれた量だけの厚さの上記ゲージを圧入し、反対の上記隙間の上記ゲージを同様な厚さの量だけ抜き取る、ことを特徴とするプレス型の調整方法。
  3. 請求項2における受け部を、上記係合プレートの下部から当接させる上記係合プレートとは別体の受け部材としたことを特徴とする請求項2に記載のプレス型の調整方法。
  4. 穿設された孔を有するブロックダイと、
    上記ブロックダイを遊挿させる穿設した孔を有するダイプレートと、
    上記ダイプレートの孔に上記ブロックダイと共に、上記ダイプレートの孔と上記ブロックダイの隙間に圧入された少なくとも枚の薄板状のゲージと、
    上記ブロックダイの孔に係合される穿設された切れ刃となる孔を有する略柱状の切れ刃部材と、
    上記略柱状部材の孔を上下動することにより被加工品を加工するパンチとを備えたプレス型であって、
    中心線を基準にしてずれた方の上記隙間に、作業者がずれた量だけの厚さの上記ゲージを圧入し、反対の上記隙間の上記ゲージを同様な厚さの量だけ抜き取る、ことを特徴とするプレス型の調整方法。
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