JP3540507B2 - 電気かみそり - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スリット外刃を備える電気かみそりに関する。
【0002】
【従来の技術】
電気かみそりは、2連から3連刃のものが開発された。3連の電気かみそりは、能率よく髭剃りできる特長がある。しかしながら、3連刃の電気かみそりとしても、癖髭を能率よくカットすることはできない。癖髭が、皮膚から垂直な方向に突出せずに、湾曲して先端を皮膚に密着させているからである。この形状の髭は、網刃をアーチ状に湾曲させる外刃ではカットできない。
【0003】
この弊害を解消するために、2連のアーチ外刃の間に、スリット外刃を配設する3連の電気かみそりが開発された。スリット外刃は、上面を平面状として、平行スリットを開口したものである。この構造のスリット外刃は、無数の髭剃孔を開口している薄い網刃をアーチ状に湾曲させる外刃に比べると、癖髭を速やかにカットできる。平行スリットが、髭剃孔よりも癖髭の誘い込みに優れるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、スリット外刃を備える電気かみそりであっても、満足できる程度に速やかに癖髭をカットするのは極めて難しい。スリット外刃が確実に癖髭をカットするためには、癖髭を確実に平行スリットに誘い込む必要がある。スリット外刃は、平行スリットの幅を広くして、癖髭の誘い込みを改善できる。ただ、平行スリットを広くすると、皮膚に傷をつけやすくなる弊害がある。皮膚が、幅の広い平行スリットに圧入されて、内面を摺動する内刃で切られるからである。皮膚を保護するために、平行スリットの幅を狭くすると、癖髭の誘い込みが著しく悪くなってしまう。スリット外刃が確実に癖髭をカットできることと、皮膚を損傷しないことは、互いに相反する特性である。
【0005】
本発明は、極めて難しい相反する特性を実現することを第1の目的として開発されたものである。本発明の第1の目的は、皮膚の損傷を少なくして、癖髭を確実にカットできる電気かみそりを提供することにある。
【0006】
ところで、スリット外刃は、金属板をプレス加工して安価に多量生産できる。この方法は、平面状の金属板をプレス加工して平行スリットを開口した後、矩形状に折曲する。この方法は、スリット外刃を能率良く多量生産できるが、良く切れる理想的な形状とすることはできない。スリット外刃は、平行スリットの対向面とスリット外刃内面のなすエッジ角度を鋭角にして、切れ味を改善できる。ただ、プレス加工して製造する方法では、エッジ角度を鋭角に加工できない。さらに、平行スリットと内刃の切れ味を良くするには、平行スリットに対して内刃を多少傾斜する姿勢とする必要がある。この構造にすると、内刃と平行スリットが、はさみで髭をカットするように、交差しながら接近して、髭を確実にカットする。ただ、この構造を実現するためには、平行スリットと内刃とを傾斜する姿勢にする必要があって、製造が難しくなる。
【0007】
本発明の第2の目的は、この弊害を解消すること、すなわち、良く切れるスリット外刃を簡単かつ容易に、しかも安価に多量生産できる電気かみそりに装備されるスリット外刃の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の電気かみそりは、横方向に延長して複数の平行スリット4を開口しているスリット外刃2を備え、このスリット外刃2の平行スリット4に髭を誘い込み、内面を摺動する内刃でカットする。
【0009】
さらに本発明の電気かみそりは、平行スリット4の幅を端部に向かってテーパー状に広げている。スリット外刃2を皮膚Hに沿って移動させると、髭は端部の幅広部から平行スリット4に誘い込まれてカットされる。
【0010】
さらに、本発明の請求項2に記載する電気かみそりは、平行スリット4を、外側のコーナー部から外側の垂直部2aまで延長して開口し、平行スリット4の幅を外側のコーナー部に向かって広げたことを特徴とする。
【0011】
さらにまた、本発明の請求項3に記載する電気かみそりは、平行スリット4を、両端部まで延長して開口し、平行スリット4の幅を中央よりも両端の幅を広く形成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電気かみそりを例示するものであって、本発明は電気かみそりを下記のものに特定しない。
【0013】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0014】
図1と図2に示す電気かみそりは、2連のアーチ外刃1と、このアーチ外刃1の外側に配設されている2連のスリット外刃2と、アーチ外刃1とスリット外刃2とを平行配設して脱着自在に装着している外刃ケース6と、外刃ケース6を脱着自在に装着している外刃枠7と、アーチ外刃1の内面に押圧されて摺動されるアーチ内刃3と、スリット外刃2の内面に押圧されて摺動されるサブ内刃5と、アーチ内刃3とサブ内刃5とを連結している内刃台11と、内刃台11を往復運動させる駆動機構とを備える。
【0015】
2連のアーチ外刃1と、2連のスリット外刃2は、図3に示すように、それぞれ独立して外刃ケース6に装着される。スリット外刃2は、2連のアーチ外刃1の外側に平行に配設される。アーチ外刃1は、スリット外刃2よりも突出する位置に配設される。アーチ外刃1が確実に皮膚に押圧されて、髭を綺麗に仕上げ剃りするためである。
【0016】
アーチ外刃1は、図3に示すように、プラスチック製のホルダー8に、網刃1Aを固定したものである。網刃1Aは、厚さを、例えば、30〜100μm、最適には約50μmとする薄い金属板で、アーチ状に湾曲されてホルダー8に固定される。網刃1Aは無数の髭剃孔を開口している。ホルダー8は、硬質のプラスチックを、上下を開口した長方形の角筒状に成形したものである。
【0017】
スリット外刃2は、図3と図4に示すように、プラスチック製のホルダー8に、平行刃2Aを固定したものである。平行刃2Aは、図5に示すように、矩形状金属板に、横方向に延長して複数の平行スリット4を開口したものである。平行刃2Aは、上面を平面状とする矩形状に金属板を折曲した矩形状金属板の上部に平行スリット4を開口している。
【0018】
スリット外刃2の平行刃2Aは、図4と図5に示すように、矩形状金属板の上部に平行スリット4を設けている。平行スリット4は、図4と図5の斜視図と、図6の平面図に示すように、アーチ外刃1と対向する内側の端部から外側の端部に向かって幅を次第に広くしている。すなわち、内側の幅をX1、外側の幅をX2とするとき、X1<X2となるように設計している。たとえば、内側の幅X1を0.3〜1mmとして、外側の幅X2をX1の1.1〜2倍としている。
【0019】
さらに、スリット外刃2の平行刃2Aは、図7と、図6のA−A線断面図である図8に示すように、平行スリット4の対向面とスリット外刃内面とのなすエッジ角度αを鋭角としている。エッジ角度αは、たとえば50〜85度、好ましくは55〜80度、最適には約60度に設計される。
【0020】
図5と図6に示す平行刃2Aは、図9と図10に示す方法で製造される。スリット外刃2は、平行スリット4のある平行刃2Aを製造して、これをプラスチック製のホルダーにインサートして製造される。
【0021】
平行刃2Aは、図9に示すように、複数枚の研磨ディスク23を一定の間隔で平行に固定している回転軸24を回転させて、研磨ディスク23でもって矩形状金属板25の先端をスリット状に切削して製造される。研磨ディスク23の間隔は、平行スリット4のピッチとなる。研磨ディスク23の厚さは平行スリット4の幅を決定する。
【0022】
研磨ディスク23は、ダイヤモンド等の研磨材をバインダーで円盤状に結合して製作される。研磨ディスク23は、一端の幅が次第に広くなりエッジ角度αが鋭角となる平行スリット4を切削するために、外周を次第に薄くしている。矩形状金属板25が、図10に示すように、研磨ディスク23の半径方向に対して傾斜する姿勢で研磨ディスク23に押し付けられる。この姿勢で研磨ディスク23に押し付けられる矩形状金属板25は、一方を他方よりも深く切削し、深く切削している平行スリット4の幅を、浅く切削する平行スリット4の幅よりも広く加工される。
【0023】
さらに、研磨ディスク23は外周を次第に薄くしているので、エッジ角度αが鋭角となるように平行スリット4が切削される。矩形状金属板25は、図10の矢印Bで示すように、研磨ディスク23の半径方向に接近して平行スリット4が切削され、あるいは、矢印Cで示すように接線方向に接近して平行スリット4が切削される。
【0024】
図5と図6に示す平行刃2Aは、一端の幅を他端の幅から次第に広くしている。スリット外刃の平行刃2Aは、図11に示すように、両端の幅を中央部よりも次第に広くする形状とすることもできる。この形状の平行刃2Aは、図10の実線で示す姿勢で矩形状金属板25を研磨ディスク23で切削した後、鎖線で示す姿勢で平行スリット4を切削して製造できる。
【0025】
図11に示すように、両端の幅を中央よりも広くするスリット外刃は、図示しないがアーチ外刃の間に設けるものに最適である。図5に示すスリット外刃は、アーチ外刃の外側に配設するのに最適である。スリット外刃は、アーチ外刃の外側に配設して、理想的な状態で癖髭をカットできる。このため、この実施例では、スリット外刃をアーチ外刃の外側に配設したものについて詳述している。
【0026】
平行刃2Aの厚さは、網刃よりも厚く、例えば、0.1〜0.5mm、最適には、0.2〜0.3mmとして、網刃の2〜10倍、最適には約5倍とする。平行刃2Aを厚くするのは、スリット外刃2の幅を広くして、皮膚の損傷を少なくするためである。癖髭をスムーズに平行スリット4に案内するためには、平行スリット4の幅を広くする必要がある。ところが、平行スリット4を幅広にすると、ここに皮膚が圧入されやすくなって、内面を摺動するサブ内刃5で皮膚を損傷させやすくなる。この弊害を防止するために、平行刃2Aを厚くしている。厚い平行刃2Aは、皮膚を平行スリット4に深く圧入しないかぎり、サブ内刃5で皮膚が損傷されることはない。
【0027】
平行スリットの幅を広くして、髭剃孔の網刃よりも厚くしている平行刃は、癖髭を確実にカットして、しかも皮膚の損傷を少なくできる。スリット外刃の平行刃は、癖髭を粗剃りする。粗剃りされた癖髭は、スリット外刃に続いて皮膚に沿って移動されるアーチ外刃で仕上げ剃りされる。短くカットされた癖髭は、先端をアーチ外刃の髭剃孔に案内されやすく、髭剃孔で綺麗に仕上げ剃りされる。
【0028】
アーチ外刃1とスリット外刃2は、それぞれ独立して外刃ケース6に装着される。アーチ外刃1とスリット外刃2は、角筒状のプラスチック製のホルダー8に、網刃1Aまたは平行刃2Aを固定している。
【0029】
アーチ外刃1の両側に配設されるスリット外刃2のホルダー8は、図3に示すように、下面から突出して両端部分に弾性変形部8Aを一体成形している。弾性変形部8Aは、スリット外刃2を弾性的に押し出す部材である。弾性変形部8Aはロッド状で、ホルダー8の中央から両端に向かって下り勾配に突出している。この図に示すように、両端部分に弾性変形部8Aを設けたホルダー8は、ふたつの弾性変形部8Aでスリット外刃を平行移動できる特長がある。
【0030】
弾性変形部8Aは、先端で外刃枠7の開口窓側壁7Aの上面を押圧して、スリット外刃2を皮膚の方向に押し出す。したがって、弾性変形部8Aは、スリット外刃2を外刃枠7に装着された状態で、外刃ケース6から下方に突出して外刃枠7の開口窓側壁7Aの上面を押圧する位置に設けられる。4連の外刃を装備する電気かみそりは、両側に配設されるスリット外刃2を外刃枠7の開口窓側壁7Aの上面で押圧できる。両側に配設される2連のスリット外刃2は、ホルダー8の片側であって、開口窓側壁7Aの上面を押圧できる面に弾性変形部8Aを設けている。
【0031】
スリット外刃2の内側に配設されるアーチ外刃1は、弾性変形部によらず、コイルスプリングである端部スプリング16を介して皮膚に向かって押し出される。したがって、アーチ外刃1のホルダー8には弾性変形部を設ける必要がない。端部スプリング16は、大きなストロークで、弾性変形部よりも弱い押圧力でアーチ外刃1を皮膚に押圧する。アーチ外刃1を両側のスリット外刃2よりも軽く皮膚に押圧する4連シェーバーは、皮膚に直角に近い状態であてると、アーチ外刃1がスリット外刃2と同一平面になるまで深く沈み、スリット外刃2とアーチ外刃1の4連全ての外刃を快適に皮膚に押圧できる。
【0032】
スリット外刃2は、外刃ケース6に上下に移動できるように装着される。したがって、スリット外刃2はホルダー8の両端面に上下スリット9を設けている。上下スリット9には、外刃ケース6の内面に突出しているガイド突起10が案内される。スリット外刃2は、上下スリット9とガイド突起10とを介して上下に移動できるように、外刃ケース6に装着される。スリット外刃2が上下に移動すると、ガイド突起10は上下スリット9内を上下に移動する。
【0033】
アーチ外刃1は、外刃ケース6の中間台6Cを介して上下に移動できるように外刃ケース6に装着される。この図の外刃ケース6は、アーチ外刃1を連結するために中間台6Cを備えている。アーチ外刃1は、端部スプリング16に押し出される状態で、中間台6Cに上下に移動できるように装着されている。中間台6Cは外刃ケース6に上下に移動できない状態で連結される。アーチ外刃1を外刃ケース6の中間台6Cに連結する構造は、スリット外刃2を外刃ケース6に連結するのと同じようになっている。すなわち、アーチ外刃1のホルダー8の両端に上下スリット9を設け、この上下スリット9に挿入されるガイド突起12を中間台6Cに設け、ガイド突起12を上下スリット9に摺動させてアーチ外刃1を上下に移動させる。
【0034】
中間台6Cは、外刃ケース6の内面に設けられた連結筒6Dに挿入されて外刃ケース6に連結される。連結筒6Dの下端には、挿入する中間台6Cの係止孔14に引っかける係止突起13があり、係止突起13で中間台6Cが抜けるのを防止している。
【0035】
外刃ケース6は、外刃枠7に脱着自在に装着される。外刃ケース6は、図3と図12に示すように、引掛片6Aを凹部である引掛部7Bに引っかけて、外刃枠7に脱着自在に装着される。引掛片6Aは、外刃ケース6の両端面から突起して下から上に延長して設けられている。引掛片6Aは内面に弾性金属板6Bを内蔵して弾性変形できるようになっている。引掛片6Aは上端の幅を広くしてT字状としている。外刃枠7は、外刃ケース6を装着した状態で、図12の断面図に示すように、引掛片6Aを引っかける位置に引掛部7Bを設けている。外刃ケース6を外刃枠7に装着すると、引掛片6Aが引掛部7Bに案内されて外刃枠7に装着される。
【0036】
外刃ケース6を外刃枠7から外すために、外刃枠7の引掛部7Bには、脱着ツマミ15を配設している。脱着ツマミ15は、弾性変形するプラスチックで全体の形状を板状に成形している。脱着ツマミ15は、上部を弾性変形できるように、下端部を外刃枠7に固定している。脱着ツマミ15の上部には、T字状に形成された引掛片6Aの両端を押圧する押圧ロッド15Aを一体成形している。さらに、脱着ツマミ15は、外刃枠7の外部に突出する押ボタン15Bを一体成形している。押ボタン15Bは、外刃枠7の貫通孔に出入りできるよう挿入されている。外刃ケース6を外刃枠7から外すときに、押ボタン15Bが押される。押ボタン15Bが押されると、押圧ロッド15Aが引掛片6Aを引掛部7Bから押し出して、外刃ケース6と外刃枠7の引っかけ状態が解除されて、外刃枠7から引き出される。
【0037】
外刃枠7は、外刃ケース6をほとんど隙間なく装着するための開口窓7Cを有する。開口窓7Cは、開口窓側壁7Aの上面を、外刃の下端面に位置させている。開口窓側壁7Aの上面の厚さは、ホルダー8に設けた弾性変形部8Aを押圧できるように設計されている。ホルダー8は外刃ケース6の一部を構成するので、好ましくは金属製とされる。図に示す電気かみそりは、外刃枠7を脱着自在に電気かみそりの本体に装着しているが、外刃枠は電気かみそり本体と一体構造とすることもできる。
【0038】
図3に示すアーチ外刃1およびスリット外刃2と、外刃ケース6と、外刃枠7とは、下記のようにして組み立てられる。
(a) アーチ外刃1を中間台6Cに装着する。アーチ外刃1は、上下スリット9をガイド突起12に案内して中間台6Cに装着される。
(b) スリット外刃2と、中間台6Cに装着されたアーチ外刃1とを外刃ケース6に平行に並べて装着する。スリット外刃2は、上下スリット9とガイド突起10とを介して外刃ケース6に装着される。中間台6Cは、外刃ケース6の連結筒6Dに挿入して連結される。
(c) アーチ外刃1とスリット外刃2を装着した外刃ケース6を、外刃枠7の開口窓7Cに装着する。外刃枠7に装着された外刃ケース6は、引掛片6Aを引掛部7Bに挿入して、簡単に外れない状態で外刃枠7に装着される。
【0039】
この状態で、外刃枠7に装着されたスリット外刃2は、弾性変形部8Aで開口窓側壁7Aの上面を弾性的に押圧する。開口窓側壁7Aを押圧する弾性変形部8Aの反作用で、スリット外刃2は、弾性的押し上げられる状態で、外刃ケース6に装着される。したがって、電気かみそりを使用するときに、スリット外刃2を皮膚に押圧すると、それぞれのアーチ外刃1とスリット外刃2は弾性的に皮膚に押圧されて効率よく、ひげ剃りできる。
【0040】
内刃は、図13に示すように、アーチ内刃3とサブ内刃5とを内刃台11に連結している。2連のアーチ内刃3は反対方向に往復運動され、アーチ内刃3の外側に配設される2連のサブ内刃5も反対方向に往復運動されるように、1連のアーチ内刃3と1連のサブ内刃5とを一体として、互いに反対方向に振動される二つの内刃台11に連結している。
【0041】
アーチ内刃3は、図13に示すように、複数枚の刃板3Bを平行に並べてプラスチックにインサートして製造されている。刃板3Bは金属板で、アーチ状に湾曲されるアーチ外刃1の内面に接触するように上端を湾曲形状に成形している。
【0042】
サブ内刃5は、図5に示すように、先端をL字状に折曲して、櫛形にスリットを設けた金属刃で、アーチ内刃3と同じように、プラスチックにインサートして製造されている。サブ内刃5の上面は、平行刃2Aの内面を摺動して、平行刃2Aの平行スリット4に誘いこまれる髭をカットする。
【0043】
アーチ内刃3の刃板3Bや、サブ内刃5の金属刃をインサートしているプラスチック製の本体部は、対向して平行に配設されている平行板6Eの内側に、図15に示すように、一対の連結支柱6Fを一体成形している。連結支柱6Fは、内刃台11の垂直筒11Bに挿入して連結される。サブ内刃5を弾性的に押し出す中央スプリング21は、図15の鎖線で示すように、連結支柱6Fの間に配設される。したがって、連結支柱6Fの間隔は、間に中央スプリング21を挿入できるように、中央スプリング21の外径よりも多少広く設計されている。さらに、連結支柱6Fの対向面である内側は、中央スプリング21の表面に沿うように、図15に示すごとく、中央をくぼませる形状に湾曲させている。連結支柱6Fは、内刃台11の垂直筒11Bに挿入されるので、外側の間隔を垂直筒11Bの内側間隔にほぼ等しく設計している。
【0044】
さらに平行板6Eは、内面に突出して係止部6Gを成形している。係止部6Gは、スリット外刃2を内刃台11に連結したときに、内刃台11から簡単に外れるのを阻止する係止部材である。係止部6Gは、平行板6Eの中央に位置してその下端部に一体成形して設けられている。さらに、係止部6Gは内刃台11にスムーズに挿入して引っかけられるように、図15に示すごとく、対向面をテーパー面とするフック状に成形されている。係止部6Gは、スリット外刃2を内刃台11に連結したときに、垂直筒11Bの係止窓11dに案内されて、内刃が内刃台11から外れるのを防止する。内刃の平行板6Eと連結支柱6Fとを、内刃台11の垂直筒11Bに挿入して連結するとき、平行板6Eが弾性変形して其の間隔が多少広がって、係止部6Gが垂直筒11Bの係止窓11dに案内される。係止部6Gが係止窓11dに案内されると、平行板6Eの間隔は狭くなって、係止部6Gが係止窓11dに引っかかる。
【0045】
平行板6Eは、内刃台11の垂直筒11Bの外側に、連結支柱6Fは垂直筒11Bの内側に挿入されるので、平行板6Eと連結支柱6Fとの間には、内刃台11の垂直筒11Bを挿入できる隙間を設けている。
【0046】
スリット外刃2は内刃台11に直接に連結され、スリット外刃2の内側に配設されるアーチ内刃3は、上下台11Aを介して内刃台11に連結される。上下台11Aは、図13に示すように、コイルスプリングである中央スプリング21に押されて上下に移動できるように内刃台11の垂直筒11Bに連結されている。
【0047】
上下台11Aは、垂直筒11Bから簡単に抜けないように、下端にストッパ突起11aを有する。ストッパ突起11aは、垂直筒11Bの側面に上下に延長して設けられた引掛窓11bの上面に引っかかって、上下台11Aが垂直筒11Bから抜けるのを阻止している。上下台11Aは、垂直の姿勢で上下に移動できるように、垂直筒11Bに挿入されている。上下台11Aの姿勢を垂直に保持するために、垂直筒11Bは対向面を浅い溝状に成形し、上下台11Aの摺動面11cをこの溝に沿う形状に成形している。上下台11Aは、上端にアーチ内刃3を連結する。アーチ内刃3は、上下台11Aに対しては上下しない状態で連結される。上下台11Aを上下させて、アーチ内刃3を上下に移動させるからである。上下台11Aの上端は、両側の垂直筒11Bの上部形状と同じように、両側面に、内刃の係止部を引っかける係止窓11dを開口している。さらに、上下台11Aは、中央スプリング21を内蔵できる角筒状に成形され、内蔵する中央スプリング21の上端に押圧される底板11eを中間に設けている。底板11eの下面には、中央スプリング21の上端を挿入する凸部を成形している。
【0048】
内刃台11の垂直筒11Bは、内側の底部に中央スプリング21を位置決めする挿入ロッド11Cを設けている。挿入ロッド11Cは、図13と図15に示すように、その表面から突出して、中央スプリング21を引っかける係止凸部11fを一体成形している。係止凸部11fは、螺旋状に巻かれている中央スプリング21の線間に突出して中央スプリング21を引っかけるものである。したがって、係止凸部11fは、中央スプリング21の線間に挿入される幅に設計されている。係止凸部11fは、中央スプリング21の下端を引っかけて、内刃を内刃台11から外したときに、中央スプリング21が挿入ロッド11Cから抜け出るのを防止する。ただし、中央スプリング21を強く引っ張り、あるいは中央スプリング21を回転させながら引っ張ると、中央スプリング21が変形し、あるいは、螺旋状の中央スプリング21が係止凸部11fから抜け出して、中央スプリング21を外すことができる。
【0049】
図13に示すように、サブ内刃5を連結する垂直筒11Bの底面には、係止凸部11fの下方に位置して窓11gを開口している。係止凸部11fは、窓11gの上方に位置して、挿入ロッド11Cの片側に設けられている。挿入ロッド11Cに設けられる係止凸部11fの上下位置は、挿入ロッド11Cに挿入される中央スプリング21の下端を引っかけられる位置に設計される。
【0050】
内刃台11の垂直筒11Bは、装着したサブ内刃5の係止部6Gを引っかけて抜け出るのを防止するために、側面に上下に延長してスリット状の係止窓11dを開口している。係止窓11dには、サブ内刃5の係止部6Gが引っかけられ、内刃台11に装着したサブ内刃5が簡単に外れるのを防止する。ただし、サブ内刃5を強く引っ張ると、サブ内刃5の係止部6Gが係止窓11dから抜け出して、サブ内刃5を内刃台11から外すことができる。
【0051】
中央スプリング21は、内刃台11に設けられた挿入ロッド11Cに挿入されて、サブ内刃5と上下台11とを弾性的に押し出している。中央スプリング21に押し出されるサブ内刃5は、スリット外刃2の内面に弾性的に押圧されて、スリット外刃2を貫通するひげを効率よく切断する。
【0052】
アーチ内刃3とサブ内刃5とを振動する二つの内刃台11は、図14に示すように、ケースに内蔵される駆動機構によって反対方向に往復運動される。駆動機構は、内刃台を連結する振動台17と、この振動台17を往復運動させるモーター18と、モーター18の回転を往復運動に変換して振動台17を往復運動させる変換機構とを備える。
【0053】
変換機構は、モーター18の回転軸に固定されるカム軸19と、このカム軸の偏心軸を振動台17に連結するコンロッド20とで構成される。カム軸の中心は、2本のコンロッド20を反対方向に振動させるために、回転軸を中心として対称位置に配設されている。一方のコンロッド20が右に移動するとき、他方のコンロッド20は左に移動して、内刃台11を逆方向に往復運動される。
【0054】
この構造の駆動機構は、モーター18でカム軸19を回転させ、カム軸19の偏心軸の回転運動をコンロッド20で往復運動に変換して振動台17を往復運動させる。振動台17の中央には、内刃台11の連結ロッドを連結する孔が垂直に開口されている。振動台17の孔に内刃台11の連結ロッドを挿入して、内刃台11は振動台17に連結される。
【0055】
【発明の効果】
本発明の電気かみそりは、皮膚の損傷を少なくして、癖髭を確実にカットできる極めて優れた特長を実現する。それも、互いに相反するが電気かみそりにとって大切なふたつの特性を理想的な状態に実現する。それは、本発明の電気かみそりが、スリット外刃に設けている平行スリットの幅を、端部に向かってテーパー状に広げており、スリット外刃を皮膚に沿って移動させると、髭は端部の幅広部から平行スリットに速やかに誘い込まれてカットされるからである。本発明の電気かみそりは、平行スリット全体の幅を広くするのではない。端部の幅を次第に広くするものである。癖髭を誘い込むために大切な端部は広くして、髭を速やかに案内させるが、誘い込んだ髭をカットする部分は、全体の幅を広くしていない。このため、本発明の電気かみそりは、幅を広くしている平行スリットに髭を速やかに誘い込みできるが、平行スリット全体の幅を広くしないので、皮膚に損傷を与えることがない。
【0056】
さらに、端部に向かって幅を広くする平行スリットは、対向面が互いに平行とならずに、互いに傾斜する。傾斜する平行スリットは、内側を摺動する内刃と交差する姿勢で髭を挟み切る。この切断状態は、はさみが髭を切断するように、髭を確実にカットして、切れ味を向上させる。また、内刃の刃板を傾斜させないで、平行スリットと交差する姿勢で摺動するので、内刃を簡単に製造できる特長もある。
【0057】
【0058】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電気かみそりを示す正面図
【図2】図1に示す電気かみそりの分解正面図
【図3】図1に示す電気かみそりのアーチ外刃とスリット外刃とを分解した状態を示す分解斜視図
【図4】図1に示す電気かみそりのアーチ外刃とスリット外刃の斜視図
【図5】スリット外刃とサブ内刃が髭を平行スリットに誘い込みしてカットする状態を示す斜視図
【図6】図5に示すスリット外刃の平面図
【図7】図5に示すスリット外刃の一部断面図斜視図
【図8】図6に示すスリット外刃のA−A線断面図
【図9】矩形状金属板を研磨ディスクで切削する状態を示す斜視図
【図10】矩形状金属板を傾斜姿勢で研磨ディスクで切削する状態を示す斜視図
【図11】本発明の他の実施例のスリット外刃を示す平面図
【図12】外刃ケースを脱着自在に装置する部分の断面図
【図13】アーチ内刃とサブ内刃を内刃台に連結する状態を示す一部断面側面図
【図14】内刃台を振動させる機構を示す斜視図
【図15】アーチ内刃とサブ内刃を内刃台に連結する部分を示す斜視図
【符号の説明】
1…アーチ外刃 1A…網刃
2…スリット外刃 2A…平行刃
3…アーチ内刃 3B…刃板
4…平行スリット
5…サブ内刃
6…外刃ケース 6A…引掛片 6B…弾性金属板
6C…中間台 6D…連結筒
6E…平行板 6F…連結支柱
6G…係止部
7…外刃枠 7A…開口窓側壁 7B…引掛部
7C…開口窓
8…ホルダー 8A…弾性変形部
9…上下スリット
10…ガイド突起
11…内刃台 11A…上下台 11B…垂直筒
11C…挿入ロッド
11a…ストッパ突起 11b…引掛窓 11c…摺動面
11d…係止窓 11e…底板 11f…係止凸部
11g…窓
12…ガイド突起
13…係止突起
14…係止孔
15…脱着ツマミ 15A…押圧ロッド 15B…押ボタン
16…端部スプリング
17…振動台
18…モーター
19…カム軸
20…コンロッド
21…中央スプリング
22…ケース
23…研磨ディスク
24…回転軸
25…矩形状金属板
K…癖髭 H…皮膚

Claims (3)

  1. アーチ状に湾曲された網刃 (1A) を有するアーチ外刃 (1) と、このアーチ外刃 (1) の内面に沿う刃縁を有し、この刃縁をアーチ外刃 (1) の内面に摺動させるアーチ内刃 (3) と、
    前記アーチ外刃 (1) に平行に配設されるスリット外刃 (2) と、このスリット外刃 (2) の内面に沿う刃縁を有し、この刃縁をスリット外刃 (2) の内面に摺動させるサブ内刃 (5) とを有し、
    前記スリット外刃 (2) は、上面を平面状ないしはほぼ平面状とする矩形状の平行刃 (2A) を有し、矩形状の平行刃 (2A) は、上面に開口されている平行スリット (4) を、端部まで延長して開口し、平行スリット (4) の幅を端部に向かって広げたことを特徴とする電気かみそり。
  2. アーチ状に湾曲された網刃 (1A) を有するアーチ外刃 (1) と、このアーチ外刃 (1) の内面に沿う刃縁を有し、この刃縁をアーチ外刃 (1) の内面に摺動させるアーチ内刃 (3) と、
    前記アーチ外刃 (1) の外側に平行に配設されるスリット外刃 (2) と、このスリット外刃 (2) の内面に沿う刃縁を有し、この刃縁をスリット外刃 (2) の内面に摺動させるサブ内刃 (5) とを有し、
    前記スリット外刃 (2) は、上面を平面状ないしはほぼ平面状とする矩形状の平行刃 (2A) を有し、矩形状の平行刃 (2A) は、上面に開口されている平行スリット (4) を、外側のコーナー部から外側の垂直部 (2a) まで延長して開口し、平行スリット (4) の幅を外側のコーナー部に向かって広げたことを特徴とする電気かみそり。
  3. アーチ状に湾曲された網刃 (1A) を有する複数のアーチ外刃 (1) と、このアーチ外刃 (1) の内面に沿う刃縁を有し、この刃縁をアーチ外刃 (1) の内面に摺動させるアーチ内刃 (3) と、
    前記アーチ外刃 (1) の間に平行に配設されるスリット外刃 (2) と、このスリット外刃 (2) の内面に沿う刃縁を有し、この刃縁をスリット外刃 (2) の内面に摺動させるサブ内刃 (5) とを有し、
    前記スリット外刃 (2) は、上面を平面状ないしはほぼ平面状とする矩形状の平行刃 (2A) を有し、矩形状の平行刃 (2A) は、上面に開口されている平行スリット (4) を、両端部まで延長して開口し、平行スリット (4) の幅を中央よりも両端の幅を広く形成したことを特徴とする電気かみそり。
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