JP3530578B2 - 時計バンドの取り付け構造 - Google Patents

時計バンドの取り付け構造

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JP3530578B2 JP12204194A JP12204194A JP3530578B2 JP 3530578 B2 JP3530578 B2 JP 3530578B2 JP 12204194 A JP12204194 A JP 12204194A JP 12204194 A JP12204194 A JP 12204194A JP 3530578 B2 JP3530578 B2 JP 3530578B2
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    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/14Suspending devices, supports or stands for time-pieces insofar as they form part of the case
    • G04B37/1486Arrangements for fixing to a bracelet
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C5/00Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
    • A44C5/14Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps characterised by the way of fastening to a wrist-watch or the like

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時計バンドの時計ケー
スに対する取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ケース側面に突設された取り付け
カン部に、開口部が奥部より幅の狭いスリットが形成さ
れ、バンドの先端部に設けられた留め金本体にコイルバ
ネで外側方向に押圧される軸部が摺動可能に挿通される
と共に、留め金本体に軸部に臨んで開口窓が形成され、
軸部に大径部と小径部とが形成され、軸部の先端にプッ
シュボタンが設けられた時計バンドの留め金が、スイス
特許第664663号として提案されている。
【0003】この時計バンドの留め金は、プッシュボタ
ンを押すと軸部が摺動して小径部が開口窓に合致し、開
口部を通して軸部を取り付けカン部のスリットに係脱す
ることが可能となり、プッシュボタンを放すと、コイル
バネに押されて軸部が元の位置に復帰し、大径部が開口
窓に合致してスリットへの着脱が不可能となるため、特
別の技術や道具が無くても容易に時計バンドを交換する
ことができる。
【0004】しかし、このものは、留め金本体に軸部の
大径部が移動可能な通路を形成しなければならないの
で、留め金本体が厚くなるばかりか、カン部にも大径部
を係合可能なスリットが形成されるので厚みが大きくな
って体裁が悪い。また、時計バンドの先端に他の駒と全
く異なる構造の留め金本体を取付けなければならないた
め、時計バンドとケースとの接続部に違和感が生じ、時
計バンドの構造が複雑となってコストが上昇し、複数の
時計バンドを用意して適宜交換しようとするとユーザー
の負担が大幅に増大する。
【0005】また、一方の取り付け側に係止穴と該係止
穴に繋がった挿入溝を設け、他方の取り付け側に、バン
ドの長さ方向に対して一定方向に傾いた板状の係止部を
設け、挿入溝の傾きと係止部の傾きを一致させて挿入
し、係止穴に入った係止部を回転させて抜け止めとした
バンドの連結構造が、特開平1−99504号として提
案されている。しかし、このものは、時計バンドに加わ
る張力のみによって係止部の逆回転が防止されているの
で、係止部が係止穴から脱出しやすく、携帯時に時計が
外れる心配がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特別
な技術及び道具なしに時計バンドを容易に交換でき、こ
のため様々なデザインの時計バンドを気軽に交換して楽
しむことが可能であり、体裁が良く、携帯時に時計が外
れにくく、構造が簡単で安価な時計バンドの取り付け構
造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を達成するための手段】本発明の時計バンドの取
り付け構造は、ケース側面に設けられたカン部にバンド
の先端が着脱自在に嵌合されるバンド挿入部が形成さ
れ、前記カン部にその外側面から前記バンド挿入部に亘
って孔が穿設されると共に、前記バンド挿入部に臨んで
カン部裏面から前記孔に亘ってスリットが形成され、前
記カン部の外側面から前記孔にプッシュボタンが挿入さ
れ、該プッシュボタンの内側端部にそのプッシュ操作に
よって回転し、プッシュ操作が解除されたとき逆回転す
るカム筒が設けられ、該カム筒の内側端部に、プッシュ
操作によって回転した時前記スリットに一致する切欠が
形成され、前記バンドの先端部外側面に前記スリット及
び切欠を通って前記カム筒の内部に抜挿可能な突起が設
けられる。
【0008】スリット、プッシュボタン及びカム筒はバ
ンド挿入部を挟んでカン部の一側のみに設けられること
もある。また、スリットを、前記孔から前記カン部裏面
へ向けて前記ケースの裏蓋方向中心に向かって傾斜して
形成し、プッシュボタンを、表面から見たときカン部の
外側面から突出しない隠しプッシュボタンとすると良
い。さらに、プッシュボタンは、孔の外側開口部に臨む
操作部と、前記孔に挿入される操作部より小径の軸部を
有し、該軸部と操作部との間に軸部の外面に沿って前記
バンド挿入部に向いて開口する周状溝が形成され、前記
軸部の周囲に、プッシュ操作が解除された時、前記軸部
及び操作部を元の位置に復帰させる弾発部材が装着さ
れ、該弾発部材の一端が前記周状溝内部に収納されるこ
ともある。
【0009】
【作用】プッシュボタンのプッシュ操作によってカム筒
が回転し、切欠とスリットとが一致すると、バンドの突
起を切欠及びスリットを通してカム筒内部に抜挿するこ
とが可能となる。また、プッシュ操作を解除すると自動
的にカム筒が逆回転してスリットが閉塞され、突起をカ
ム筒内部へ抜挿することが不可能となる。カン部に形成
されたスリットとカン部に挿入されたカム筒の切欠とを
位置合わせして突起挿入路の開閉を行うことにより、バ
ンド先端部の構造が簡略化され、大径部と小径部との位
置移動によって着脱するものに比較してカン部及びバン
ド先端部が薄形化される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図9に示すように、時計1は、ムーブメン
トが収納されたケース2と、両端がケース2の外周面に
着脱自在に取り付けられるバンド3とを備える。
【0011】ケース2の外周面の対向する位置には、そ
れぞれバンド3を取付けるためのカン部4が突設され、
カン部4の裏面は先端側及び裏面側が開放するように切
欠かれて、バンド3の先端に設けられた先カン15が挿
入されるバンド挿入部5が形成されている。カン部4の
バンド挿入部5を挟んで両側に、図10に示すように、
バンド3の幅方向に沿う孔6,6がバンド挿入部5から
カン部4の外側面に亘って穿設され、図1に示すよう
に、孔6の外側面寄り端部に奥部よりやや大径の受け筒
固定孔14が形成されると共に、バンド挿入部5寄り端
部に内周に沿って支持段部16が形成されている。
【0012】また、バンド挿入部5の両側面に臨んで、
カン部4の裏面から孔6に達するスリット7がそれぞれ
形成され、各スリット7は、図11に示すように、孔6
からカン部4の裏面に向けてケース2の裏蓋8方向中心
に向かって傾斜して形成されている。さらに、孔6に、
図1に示すように、カン部4の外側面からバンド挿入部
5に向けてプッシュボタン9が挿入され、プッシュボタ
ン9の先端にそのプッシュ操作によって回転するカム筒
10が設けられている。
【0013】プッシュボタン9は、孔6の外側開口部に
臨む操作部11と、操作部11の内側面に一体に設けら
れて孔6内部に挿入される操作部11より小径の軸部1
2とを有し、軸部12が嵌装され、その内径が操作部1
1よりやや大径の受け筒13がカン部4内に締まり嵌め
されている。操作部11は、図2及び図3に示すよう
に、その外周囲に沿って環状片17がバンド挿入部5方
向に向けて一体に形成され、軸部12と環状片17との
間に周状溝18が形成されている。
【0014】軸部12の先端部は、対向する一対の面が
平面となるように切り欠かれて回り止め軸19が形成さ
れ、回り止め軸19にガイドピン挿通孔20が穿設され
ている。また、ガイドピン挿通孔20には、図1に示す
ように、ガイドピン21が挿通され、その一端部が回り
止め軸19から突出されている。
【0015】受け筒13の外径は受け筒固定孔14の内
径よりやや大きく形成され、図5に示すように、そのバ
ンド挿入部5寄り端部に底部22が形成され、図4に示
すように、底部22に回り止め軸19の断面に相似で一
回り大きい軸挿通孔23が穿設されている。そして、図
1に示すように、受け筒13の軸挿通孔23にプッシュ
ボタン9の回り止め軸19が挿通され、受け筒13の底
部22から操作部11に亘って軸部12の周囲に圧縮コ
イルバネ24よりなる弾発部材が巻回され、該圧縮コイ
ルバネ24が周状溝18内に収納されている。
【0016】カム筒10はプッシュボタン9の回り止め
軸19の外周に回転可能に嵌合され、その外径は孔6の
内径よりやや小さく形成され、図6に示すように、周面
にガイドピン21が摺動可能に挿通されるカム溝25が
穿設されている。このカム溝25は、カム筒10の軸心
に対して傾斜する長孔であって、図8に示すように、ガ
イドピン21がカム溝25の一方の端aから他方の端b
まで移動すると、カム筒10が回り止め軸19の周囲を
約45度回転するようになっている。また、図7及び図
8に示すように、カム筒10のバンド挿入部5寄りの端
部に半周に亘って切欠26が形成されている。この切欠
26は、その周方向中心点が、プッシュボタン9をプッ
シュ操作したときガイドピン21が移動するカム溝25
の他方の端bと対向する位置に形成されている。
【0017】そして、上記のように組み立てられたプッ
シュボタン9及びカム筒10は、図1に示すように、カ
ン部4の孔6に外側面から挿入され、受け筒13の外周
が受け筒固定孔14の内周に締まり嵌めされて固定され
る。また、この時、プッシュボタン9は、図12に示す
ように、定常状態においてスリット7がカム筒10によ
って閉塞されるように孔6に挿入される。すると、カム
筒10は、カン部4の支持段部16と受け筒13に挟ま
れて、バンド3の幅方向への移動が規制される。また、
非円形の断面を有する回り止め軸19と受け筒13の軸
挿通孔23が係合しているため、プッシュボタン9の回
転は抑制されている。
【0018】バンド3の先カン15には、幅方向に沿っ
て図1に示す取り付けピン27が挿通されている。取り
付けピン27の中央は小径部28とされ、小径部28の
周囲にパッキング29が装着されている。取り付けピン
27を先カン15に挿通すると、パッキング29が径方
向に圧縮され、パッキング29の摩擦力によって取り付
けピン27が先カン15に固定される。取り付けピン2
7の両端には、カン部4のスリット7の幅及びカム筒1
0の内径よりやや小径の突起30,30が設けられ、こ
の突起30,30が先カン15の両側端から外方に突出
されている。
【0019】バンド3をケース2に着脱するときは、プ
ッシュボタン9の操作部11を押圧すると、ガイドピン
21がバンド3の幅方向に沿ってバンド挿入部5側に移
動し、ガイドピン21とカム溝25とは相対的に摺動し
て、ガイドピン21がカム溝25の他方の端bに挿通さ
れることになる。これに伴って、カム筒10が図13の
矢印cに沿って回転し、切欠26がスリット7と重なる
位置まで移動し、この結果、スリット7が完全に開放さ
れてカン部4の外部とカム筒10の内部を連通する突起
挿入路が形成される。そして、この突起挿入路を通して
バンド3の両側面に設けられた突起30をカム筒10の
内部に抜挿することにより、バンド3をケース2に着脱
する。
【0020】バンド3の着脱が終了したら、プッシュボ
タン9の操作部11に加わる押圧力を解除すると、圧縮
コイルバネ24の弾発力によってプッシュボタン9が元
の位置に復帰し、ガイドピン21が外側寄りに移動す
る。すると、ガイドピン21はカム溝25の一方の端a
まで摺動して、カム筒10が元の位置まで逆回転する。
この結果、カン部4のスリット7はカム筒10によって
閉塞され、突起30の抜挿が不可能となる。なお、上記
実施例においては、取り付けピン27を時計バンドの先
カン15に挿通したが、皮製の時計バンドの場合は、先
カン15を設けずに折り返した皮の間に挿通しても良
い。
【0021】また、図14に示すように、操作部11a
をカン部4aに埋め込まれた受け筒13a内に没入させ
て、プッシュボタン9aをカン部4aの外側面から突出
しない隠しプッシュボタンとすると、体裁が良く、操作
部11aに意図しない外力が加わることがない。このよ
うなプッシュボタン9aの場合は、ボールペン、ピンセ
ット等の細い棒状部材の先端で操作部11aを押圧して
バンド3の着脱を行う。
【0022】さらに、図15に示すように、カン部4b
の両側面を裏面方向内側向きに傾斜させ、時計1を表面
から視た時、操作部11bが隠蔽された隠しプッシュボ
タンであるプッシュボタン9bを設けても良い。このプ
ッシュボタン9bは体裁が良いばかりか、その操作部1
1bが裏面側においてカン部4bから突出するため、道
具を使用せずに指で押圧することが可能である。
【0023】また、上記実施例においては、スリット
7、プッシュボタン9及びカム筒10をバンド挿入部5
を挟んでカン部4の両側に設けたので、双方のプッシュ
ボタン9を共にプッシュ操作しなければ突起30がカム
筒から脱出することはなく、このため、携帯時に時計1
が外れて落下する心配がない。しかし、スリット7、プ
ッシュボタン9及びカム筒10をバンド挿入部5を挟ん
でカン部4の一側のみに設けてもケース2とバンド3の
着脱は可能である。
【0024】この場合は、バンド3の先端を斜めにして
バンド挿入部5に差し込み、先行する側の突起30を他
側の孔6に挿入した後、上記実施例と同様にして、反対
側の突起30を一側の孔6に収納されたカム筒10内に
係止し、バンド3を取付ける。なお、プッシュボタン9
及びカム筒10を設けない他側の孔6は貫通孔とする必
要はなく、突起30を挿入できる深さがあれば十分であ
る。さらに、ケース側面から間隔をあけて突設した一対
の取り付け脚によってカン部を構成し、取り付け脚の間
にバンド挿入部を形成することも可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明の時計バンドの取り付け構造は、
プッシュボタンのプッシュ操作を行うだけで、特別な技
術や道具が無くても簡単にバンドをケースに着脱するこ
とができるので、バンドが破損したときや雰囲気を変え
たいときには簡単にバンドを交換することが可能で、ユ
ーザーが様々なデザインの時計を気軽に楽しむことがで
きる。また、プッシュ操作を行わなければ突起がカム筒
から脱出することはないので、携帯時に時計が外れて落
下する心配がない。
【0026】さらに、バンド先端部に突起以外の特別な
装置を設ける必要が無いので、バンドの構造が極めて簡
単になり、ケースとバンドとの連結部に違和感が生ずる
ことがなく、すっきりとした外観となるばかりか、バン
ドの製造コストが低廉となり、複数のバンドを揃えても
ユーザーの経済的な負担を低く抑えることができる。
【0027】また、大径部と小径部を有する軸を摺動さ
せてカン部のスリットに着脱するものと比較して、バン
ド先端部及びカン部が薄型化され、体裁が良い。
【0028】なお、プッシュボタンの軸部に装着された
弾発部材の一端を操作部の周状溝内部に収納すれば、プ
ッシュボタンのバンド幅方向の長さを短くすることがで
き、延ては、バンド先端部及びカン部の幅を小さくする
ことができる。また、プッシュボタン、カム筒及びスリ
ットはバンド挿入部を挟んでカン部の一側のみに設けて
も、ケースとバンドの着脱が可能であり、これにより、
加工負荷や部品点数の削減ができ、延ては製造コストを
廉価にすることができる。
【0029】さらに、スリットを孔からカン部裏面に向
けてケースの裏蓋方向中心に向かって傾斜させれば、万
が一携帯時にカム筒が回転してスリットと切欠が合致し
ても、バンドに加わる張力によって突起のスリットから
の脱出が抑制され、時計の脱落を防止することができ
る。また、プッシュボタンを、表面から見たときカン部
の外側面から突出しない隠しプッシュボタンとすれば、
時計を携帯する際にプッシュボタンが外面に現れず体裁
が良く、しかも、時計の携帯中にプッシュボタンに意図
しない外力が加わって押圧され、不意にケースからバン
ドが外れて時計が落下する心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すバンド取り付け部の断面
【図2】受け筒及びガイドピンを除くプッシュボタンの
端面図
【図3】図2のA−A断面図
【図4】受け筒の端面図
【図5】図4のB−B断面図
【図6】カム筒の側面図
【図7】図6のC−C断面図
【図8】カム筒の端面図
【図9】時計の要部裏面図
【図10】ケースの要部裏面図
【図11】図10のD−D断面図
【図12】スリットが閉塞されたときのカム部及び受け
筒の断面図
【図13】スリットが開放されときのカム部及び受け筒
の断面図
【図14】本発明の第2の実施例を示すバンド取り付け
部の断面図
【図15】本発明の第3の実施例を示すバンド取り付け
部の断面図
【符号の説明】
1 時計 2 ケース 3 バンド 4 カン部 5 バンド挿入部 6 孔 7 スリット 8 裏蓋 9 プッシュボタン 10 カム筒 11 操作部 12 軸部 13 受け筒 14 受け筒固定孔 15 先カン 16 支持段部 17 環状片 18 周状溝 19 回り止め軸 20 ガイドピン挿通孔 21 ガイドピン 22 底部 23 軸挿通孔 24 圧縮コイルバネ(弾発部材) 25 カム溝 26 切欠 27 取り付けピン 28 小径部 29 パッキング 30 突起
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A44C 5/14 G04B 37/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース側面に設けられたカン部にバンド
    の先端が着脱自在に嵌合されるバンド挿入部が形成さ
    れ、前記カン部にその外側面からバンド挿入部に亘って
    孔が穿設されると共に、前記バンド挿入部に臨んでカン
    部裏面から前記孔に亘ってスリットが形成され、前記カ
    ン部の外側面から前記孔にプッシュボタンが挿入され、
    該プッシュボタンの内側端部にそのプッシュ操作によっ
    て回転し、プッシュ操作が解除されたとき逆回転するカ
    ム筒が設けられ、該カム筒の内側端部に、プッシュ操作
    によって回転した時前記スリットに一致する切欠が形成
    され、前記バンドの先端部外側面に前記スリット及び切
    欠を通って前記カム筒の内部に抜挿可能な突起が設けら
    れたことを特徴とする時計バンドの取り付け構造。
  2. 【請求項2】 前記スリット、プッシュボタン及びカム
    筒が前記バンド挿入部を挟んでカン部の一側のみに設け
    られたことを特徴とする請求項1に記載の時計バンドの
    取り付け構造。
  3. 【請求項3】 前記スリットは、前記孔から前記カン部
    裏面へ向けて前記ケースの裏蓋方向中心に向かって傾斜
    して形成されていることを特徴とする請求項1又は2の
    いずれかに記載の時計バンドの取り付け構造。
  4. 【請求項4】 前記プッシュボタンは、表面から見たと
    き前記カン部の外側面から突出しない隠しプッシュボタ
    ンであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の時計バンドの取り付け構造。
  5. 【請求項5】 前記プッシュボタンは、前記孔の外側開
    口部に臨む操作部と、前記孔に挿入される操作部より小
    径の軸部を有し、該軸部と操作部との間に軸部の外面に
    沿って前記バンド挿入部に向いて開口する周状溝が形成
    され、前記軸部の周囲に、プッシュ操作が解除された
    時、前記軸部及び操作部を元の位置に復帰させる弾発部
    材が装着され、該弾発部材の一端が前記周状溝内部に収
    納されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載の時計バンドの取り付け構造。
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