JP3523593B2 - 改良型パワー・オン・リセット回路 - Google Patents

改良型パワー・オン・リセット回路

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JP3523593B2
JP3523593B2 JP2000541775A JP2000541775A JP3523593B2 JP 3523593 B2 JP3523593 B2 JP 3523593B2 JP 2000541775 A JP2000541775 A JP 2000541775A JP 2000541775 A JP2000541775 A JP 2000541775A JP 3523593 B2 JP3523593 B2 JP 3523593B2
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マクロニクス インターナショナル カンパニー リミテッド
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • H03K17/223Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied in field-effect transistor switches

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(発明の分野) 本発明は、パワー・オン・リセット(power on reset)
回路に関する。より詳しくは、本発明は、漏れ電流が少
なく、高い信頼性で動作するパワー・オン・リセット回
路を提供する。
【0002】(関連する技術の説明) パワー・オン・リセット回路は、集積回路において、電
源電圧が動作レベルに達したときに、リセット信号を生
成するのに用いられている。たとえば、米国特許第5,
345,424号では、その図3にパワー・オン・リセ
ット回路が例示されている。この米国特許第5,34
5,424号に説明されている回路の欠点の一つは、電
源をオンにしたときに回路を通して直流漏れ電流が生じ
るという点である。低電力の集積回路がより重要になっ
ていていることから、このような直流漏れ電流は許され
ない。
【0003】従来の集積回路において採用されている別
の方法を図1に示す。この回路には、トランジスタM1
〜M5からなる入力ドライバが含まれている。この入力
ドライバは、トランジスタM7及びM8から形成される
インバータの入力となるノード1において電圧を駆動す
る。クランプトランジスタM6は、インバータの入力と
給電電位との間に接続されている。トランジスタM9か
らなるキャパシタは、給電電位と、トランジスタM7及
びM8から構成されるインバータの出力との間に接続さ
れている。キャパシタ接続されたトランジスタM9は、
インバータの入力がトランジスタM8のトリガー点に達
するまで、インバータの出力を給電電位のレベルに接続
する役割を果たす。M8がオンになると、キャパシタは
放電されてグランド電位となる。したがって、パワー・
アップシーケンスのときは、インバータの出力は、給電
電位が増大するのに従ってプルアップされる。ノード1
(NODE1)における電圧がトランジスタM8のター
ン・オン電位に達すると、ノード2(NODE2)のプ
ルアップによって生成されるパルスは終了する。このパ
ルスは、直列接続された二つのインバータからなるバッ
ファによって、パワー・オン・リセット信号に変換され
る。トランジスタM6は、パワー・ダウンシーケンスの
ときに、トランジスタM7及びM8から構成されるイン
バータの入力を、給電電位に近いレベルにクランプする
という役割を果たす。したがって、給電電位がグランド
へ近づくときに、ノード1は、給電電位より高いトラン
ジスタM6のしきい値以上になることはできい。このよ
うにして、これに続くパワー・アップシーケンスのあい
だ、ノード1は十分に低く、インバータの入力がトラン
ジスタM8のトリップ点以下となることを保障し、これ
により、トランジスタM9を介する容量結合が、パワー
・オンパルスの形成において作用するようにする。しか
しながらこの回路は、回路の通常の動作時に、インバー
タの入力(ノード1と呼ぶ)が給電電位のレベルまでド
ライブされないという欠点がある。これは、低電力デバ
イスでは許されないトランジスタM7を通る漏れ電流を
引き起こす。
【0004】図1の回路は、パワー・ダウンレベルが完
全にグランドレベルに達しないことによって、別の欠点
も生じる。最終的なパワー・ダウンレベルが約0.5ボ
ルトで、クランプトランジスタM6のしきい値が約0.
8ボルトだとすると、ノード1は、次のパワー・アップ
シーケンスが開始されたときに、トランジスタM8のト
リップ点よりも高くなり得る。このような状況では、ト
ランジスタM8は、給電電位が直線的に上昇するあい
だ、インバータの出力においてキャパシタを放電する。
この場合には、パワー・オン・パルスは生成されない。
【0005】図2は改善された回路を例示しており、こ
れも従来技術で使われているものである。図2の例で
は、トランジスタM7とトランジスタM8から構成され
るインバータの入力と、グランドとの間に、しきい値の
低いトランジスタM10が追加的に接続されている。し
きい値の低いトランジスタM10は、インバータの入力
における電圧を確実に0.6ボルト以下にプルダウンす
る。これはM10のしきい値であり、パワー・ダウンの
状況ではトランジスタM8のしきい値よりも低い。この
ことは、給電電位が完全にはグランドに落ちないパワー
・ダウンの状況で、回路が動作することを保証する。し
かしながら、図2の回路は、トランジスタM7及びM8
から構成されるインバータの入力におけるノード1の電
位が、通常動作時に給電電位に達しないという欠点があ
る。この場合トランジスタM7を通る漏れ電流が生じる
が、これは許されない。
【0006】したがって、パワー・アップサイクルとパ
ワー・アップサイクルの間で給電電位が完全にはグラン
ドまで落ちないときに確実に動作し、漏れ電流が生じな
いよう改善されたパワー・オン・リセット回路が提供さ
れることがが望まれている。
【0007】(発明の概要) 本発明は、望ましくない直流漏れ電流の問題を解決する
とともに、給電電位が完全にグランドまで低下しないと
きでも動作するパワー・オン・リセット回路を提供す
る。
【0008】すなわち、本発明は、給電電位の給電ノー
ドと参照ノードの間におけるパワー・ダウンレベルから
パワー・オンレベルまでの変化に応答して、パワー・オ
ン・リセット信号を生成するための回路を提供する。こ
の回路は、給電ノードに接続された第一の端子と、第二
の端子とを含んでいる。インバータなどの出力ドライバ
は、給電ノードと参照ノードの間に接続される。出力ド
ライバは入力と、キャパシタの第二の端子に接続された
出力とを有している。
【0009】出力ドライバは、第一のnチャンネルMO
Sトランジスタなどからなる第一のトランジスタを含ん
でおり、第一のトランジスタは、それより高いときはオ
ンとなり、低いときはオフとなる第一のしきい値を有し
ている。第一のトランジスタのしきい値は、回路内の他
のトランジスタのそれよりも高いレベルに設定される。
第一のトランジスタのゲートは、出力ドライバの入力に
接続される。第一のトランジスタのドレインは出力ドラ
イバの出力に接続され、第一のトランジスタのソースは
参照ノードに接続される。したがって、出力は、入力が
第一のしきい値より高いときには、参照ノード電圧とさ
れる。出力ドライバは、pチャンネルMOSトランジス
タなどからなる第二のトランジスタを含んでいる。第二
のトランジスタは、それより高いときはオフとなり、低
いときはオンとなる第二のしきい値を有している。第二
のトランジスタのゲートは、出力ドライバの入力に接続
されている。第二のトランジスタのドレインは、出力ド
ライバの出力に接続されている。第二のトランジスタの
ソースは、給電ノードに接続されている。したがって第
二のトランジスタは、出力ドライバの入力が第二のしき
い値を下回ったときに、出力ドライバの出力を給電ノー
ド電圧とする。
【0010】入力ドライバは、出力ドライバの入力に接
続される。これは、出力ドライバの入力を、給電電位に
おける変化に追随するレベルにドライブする回路を含ん
でいる。
【0011】nチャンネルMOSトランジスタなどから
なるクランプトランジスタは、出力ドライバの入力と給
電電位との間に接続され、一つの実施例では、回路内の
通常のトランジスタのしきい値より低いか或いはこれと
等しいしきい値を有する。クランプトランジスタは、給
電電位がパワー・ダウンレベルにあるときに、出力ドラ
イバの入力を、出力ドライバ内の第一のトランジスタの
第一のしきい値よりも低いドライバ・レディーレベル
(driver ready level)にクランプする。
【0012】さらに、たとえば第二のトランジスタのし
きい値よりも低いしきい値を有する、pチャンネルMO
Sトランジスタなどからなるフィードバックトランジス
タが含まれている。フィードバックトランジスタは、出
力ドライバの出力に接続されたゲート、出力ドライバの
入力に接続されたドレイン、および給電ノードに接続さ
れたソースを有している。フィードバックトランジスタ
は、出力ドライバの出力がフィードバックトランジスタ
のしきい値を下回ったときに、出力ドライバの入力を第
二のしきい値よりも高いドライバーオフレベルとする。
【0013】一つの実施例において、クランプトランジ
スタは、出力ドライバ内の第一のトランジスタのしきい
値よりも少なくとも1ボルト小さいしきい値を有してい
る。このようにすると、パワー・ダウンレベルは、たと
えばグランドまで1ボルトという広い範囲を有し、パワ
ー・オン・リセット回路の安全な動作が確保される。ま
た、給電電位がオンである期間のあいだに、フィードバ
ックトランジスタは出力ドライバの入力を、出力ドライ
バ内の第二のトランジスタのターンオンしきい値よりも
高いレベルに維持する。これにより、出力ドライバを通
る漏れ電流が流れないことを保障する。
【0014】本発明の他の観点にれば、入力ドライバ
は、出力ドライバの入力に接続された第一の端子、およ
び参照ノードに接続された第二の端子を有するキャパシ
タを含んでいる。パストランジスタは、出力ドライバの
入力と、pチャンネルトランジスタのゲート及びドレイ
ン及びnチャンネルトランジスタのソース及びゲートと
の間に接続されている。pチャンネルトランジスタのソ
ース及びnチャンネルトランジスタのドレインは、給電
ノードに接続されている。
【0015】本発明の他の観点にれば、出力ドライバの
出力は、バッファを介して接続されており、このバッフ
ァは、出力において生成されるパルスを給電電位近傍の
大きさの信号に変換する。このバッファは、パルスに応
答して、給電電位からグランド電位に切り換えるインバ
ータからなる。他の具体例では、パワー・オン・リセッ
ト信号の極性を変えるための第二のインバータが含まれ
ている。
【0016】本発明の他の観点及び利点は図面、詳細な
説明、クレームを参照することによって理解される。
【0017】(詳細な説明)図3及び図4A〜図4Cを
参照して、本発明を詳細に説明する。図1及び図2につ
いては、発明の背景との関連で既に説明してある。
【0018】図3は、本発明のパワー・オン・リセット
回路の好適な実施例の回路図である。この回路は、入力
ドライバ200、出力ドライバ201、M132によっ
て実現されているキャパシタ202、フィードバックト
ランジスタM222、およびクランプトランジスタM0
を含んでいる。出力ドライバ201は、出力ノード10
2及び入力ノード101を有している。パルスは出力ノ
ード102において生成され、これは入力としてバッフ
ァ203に供給される。バッファ203は、直列接続さ
れたインバータ204及びインバータ205からなる。
【0019】入力ドライバ200は、ノード101を、
給電電位VDDの変化に追随させるという役割を果た
す。この実施例では、入力ドライバは、nチャンネルM
OSトランジスタM117からなるキャパシタ206を
含んでおり、そのゲートはノード101に接続され、ソ
ース及びドレインは参照ノード(この実施例ではグラン
ドである)に接続されている。入力ドライバ200はま
た、パストランジスタM113含んでおり、そのソース
はノード101に接続され、ゲートは給電ノードVDD
に接続され、ドレインはノード207に接続されてい
る。nチャンネルMOSトランジスタM110は、ソー
ス及びゲートがノード207に接続され、ドレインは給
電ノードVDDに接続されている。pチャンネルMOS
トランジスタM111は、ゲート及びドレインがノード
207に接続され、ソースは給電ノードVDDに接続さ
れている。nチャンネルMOSトランジスタM117及
びM113は、これらがこの実施例のデバイスを実現し
ようとしている集積回路上で、論理回路と同じしきい値
を有するものとされている。すなわち、このトランジス
タの、たとえばゲート−ソース間のしきい値電圧は、約
0.8ボルトである。この例におけるnチャンネルMO
SトランジスタM110は、チャンネルのドーピング濃
度を小さくしてある。これはネイティブモードと呼ばれ
る。これによりゲート−ソース間のしきい値は、標準的
なしきい値よりも小さくなる。すなわち、この例では、
たとえばトランジスタM110のゲート−ソース間しき
い値は、約0.4ボルトである。同様に、pチャンネル
トランジスタM111も、このデバイスにおける標準的
なpチャンネルトランジスタとは異なるしきい値を有し
ている。このデバイスにおける標準的なpチャンネルト
ランジスタ(たとえばトランジスタM130)はしきい
値が約−0.9ボルトであるのに対し、トランジスタM
111のゲート−ソース間しきい値は約−1.2ボルト
である。
【0020】出力ドライバ201は、pチャンネルトラ
ンジスタM130とnチャンネルトMOSトランジスタ
M131から構成されている。好適な実施例におけるn
チャンネルMOSトランジスタM131は、チャンネル
に追加のp型ドーパントを注入することによって、約
1.8ボルトという高いゲート−ソース間しきい値電圧
を有している。トランジスタM131は、ソースが参照
ノードのグランドに接続され、ドレインが出力ノード1
02に接続されている。トランジスタM131のゲート
は、入力ノード101に接続されている。トランジスタ
M130は、標準的なしきい値のpチャンネルMOSト
ランジスタであり、そのドレインは出力ノード102に
接続され、そのソースは給電ノードVDDに接続されて
いる。トランジスタM130のゲートは、入力ノード1
01に接続されている。
【0021】トランジスタM0はクランプトランジスタ
であり、そのソース及びゲートはノード101に接続さ
れ、ドレインは給電ノードVDDに接続されている。ト
ランジスタM0のしきい値は、この例では0.4ボルト
という低いしきい値であり、望ましくは、トランジスタ
M131のしきい値よりも少なくとも1ボルト低くす
る。典型的には、トランジスタM0のしきい値は、チッ
プ上の標準的なnチャンネルトランジスタのしきい値よ
りも低くするか又は等しくする。
【0022】フィードバックトランジスタM222は、
pチャンネルMOSトランジスタで、そのゲートは出力
ノード102に接続され、そのドレインは入力ノード1
01に接続され、ソースは給電ノードVDDに接続され
ている。トランジスタM222のゲート−ソース間しき
い値は−1.2ボルト近傍である。別の回路では、トラ
ンジスタM222のしきい値を、チップ上の標準的なp
チャンネルトランジスタのしきい値と同じにすることも
できる。
【0023】最後に、キャパシタ202は、pチャンネ
ルMOSトランジスタM132からなり、そのソース及
びドレインは給電ノードVDDに接続され、そのゲート
は出力ノード102に接続されている。
【0024】図3の回路の動作は、図4A〜図4Cを参
照することによって理解される。図4Aは、給電ノード
VDDにおいて時間経過に対する電圧の変化の様子を例
示したものであり、ここではパワー・アップシーケンス
の次にパワー・ダウンシーケンスが続き、ここで約0.
5ボルトの最低電圧となり、その後さらにパワー・アッ
プシーケンスとなる場合を示している。図4Bは、図3
に示した出力ドライバの入力のノード101の時間経過
に対する電圧の変化の様子を示している。図4Cは、図
3に示した出力ドライバの出力のノード102における
信号についての時間経過に対する電圧の変化の様子を示
している。
【0025】図4Aから分かるように、この例では、給
電ノードVDDの電圧は、時刻ゼロ(0)におけるゼロ
ボルトから時刻T1における約5ボルトまで直線的に上
昇する。時刻T2において給電ノードの電圧VDDは低
下し始め、時刻T3において約0.5ボルトになる。時
刻T3において、電圧は再び上昇し、時刻T4において
約5ボルトの給電電位に達する。
【0026】図4Bは、ノード101を示している。時
刻T1からT4までがグラフに示されている。ノード1
01における電圧は、時刻ゼロにおけるゼロボルトから
始まって、時刻TAまではゼロボルトのままである。時
刻TAにおいて、トランジスタM111がオンになり、
トランジスタM113及びM117に、ノード101
を、給電電位よりも約しきい値電圧一つ分低いレベルで
ドライブさせる。RC遅延は、トランジスタM113の
チャンネル抵抗及びトランジスタM117のゲートキャ
パシタンスによって決まる。時刻TBにおいて、ノード
101はトランジスタ131のしきい値に達する。トラ
ンジスタ131はオンとなり、ノード102における電
圧をトランジスタM222のしきい値電圧よりも下げ
る。トランジスタM222はオンとなり、ノード101
を給電電位レベルとする。すると、ノード101は時刻
T1まで給電電位に追随し、時刻T2から時刻TCまで
パワー・ダウンシーケンスとともに低下する。ノード1
01は、M222がオフになる約1.2ボルトまで、ト
ランジスタM222を通して給電電位に従う。そして、
時刻TCでノード101の電圧がしきい値電圧よりも低
くなるので、トランジスタM131はオフになる。トラ
ンジスタM222がオフとなり、給電電位が0.8ボル
ト以下に低下すると、ノード101は、図4Aの時刻T
3に対応する時刻TDまで、トランジスタM0を通して
給電電位に追随する。すなわちノード101は、この例
では約0.4ボルトの1しきい値電圧差を伴って、クラ
ンプトランジスタM0を介して給電電位に追随する。ト
ランジスタM0の低いしきい値は、追加のVCC動作を
与えるが、これは実施形態によっては必要でない。時刻
TDにおいて給電電位が上昇し始めると、ノード101
は、時刻TEにおいて給電電位に追随し始め、トランジ
スタM131のトリップ点に達する時刻TFまで上昇し
続ける。トランジスタM131のトリップ点に達する
と、出力ノードはグランドまで低下し、フィードバック
トランジスタM222をオンとし、ノード101のレベ
ルを給電電位のレベルまで引き上げる。ノード101
は、時刻T4まで給電ノードにおける電圧に追随し、V
DDレベルにおいて水平になる。
【0027】図4Cは、出力ノード102の電圧を示
す。この出力ノードは、時刻T0から、トランジスタ1
31がオンになる時刻TBまでは、給電電位に従う。こ
れは、出力ノード102と給電ノードVDDの間のトラ
ンジスタM132を介した容量結合による。トランジス
タ131がオンになると、出力ノード102における電
圧は、トランジスタM131を介してグランド電位に引
き下げられる。出力ノードの電位は、トランジスタM1
31がオフになる時刻TCまで、グランド電位のままで
ある。この時刻から、ここの電位は、容量結合によって
給電電位とともに上昇し始める。出力ノード102にお
ける電圧は、トランジスタ131が再びオンとなる時刻
TFにおいて再びグランド電位に引き下げられる。
【0028】図3の回路のノード102において生成さ
れるパルス300及び301は、バッファ203に入力
として供給される。バッファ203は第一のインバータ
204を含んでおり、これはパルス300を給電電圧レ
ベルの信号に変換し、インバータ204の出力をVDD
レベルからグランドレベルへ切り換える。第二のインバ
ータ205はパワー・オン・リセット信号の極性を適切
な極性に切り換えるのに用いられる。
【0029】図4A〜図4Cに例示した一連の事象は、
図3に示した回路が、パワー・ダウンシーケンスにおい
て完全にグランド電位に達しなくても、パワー・ダウン
シーケンスにおいてトランジスタM131が確実にオフ
の状態になることを示している。
【0030】同様に、本発明は、トランジスタM222
の動作によって、パワー・オン状態の間の漏れ電流が止
められることを示している。すなわち、時刻TB及び時
刻TFにおいて、トランジスタM222が出力ドライバ
の入力を給電電位VDDにドライブし、これによりトラ
ンジスタM130はオフとなり、漏れ電流が防止され
る。
【0031】したがって、本発明は、従来のシステムに
おける望ましくない直流漏れ電流に対する解決策を提供
する。特に、好適な実施例において約−1.2ボルトの
ゲート−ソースしきい値電圧を有するp型デバイスのM
222がフィードバックデバイスとして用いられてお
り、このゲートは出力に接続され、ソース及びドレイン
はそれぞれ給電電位及び出力ドライバの入力に接続され
ている。他の実施例として、トランジスタM222の代
わりに標準的なしきい値のトランジスタを使用すること
もできる。特別なしきい値電圧を有するフィードバック
トランジスタの機能は、パワー・アップ時にVDDが非
常にゆっくりと上昇したときに、図3のノード102が
VDDに結合されないようにすることである。このよう
な状況で、図3のデバイスM222のしきい値電圧(V
t=−1.2v)がデバイスM130のしきい値(Vt
=−0.8v)よりも低ければ、図3のノード102は
やはりVDDまで充電され、図3のデバイス222をオ
フにする。しかし、このような状況が起こるのは希であ
る。したがって、フィードバックトランジスタは、ある
実施例においては、特別のしきい値電圧である必要はな
い。パワー・アップ時には、出力ドライバに対する入力
がトランジスタM131のトリガー点に達し、トランジ
スタM131をオンにするので、出力はグランドとさ
れ、出力ドライバの入力における電圧は、トランジスタ
M222を通して給電電位まで上昇し続けることにな
る。その結果、トランジスタM130は完全にオフとさ
れるので、望ましくない漏れ電流は生じない。
【0032】第二に、図2におけるnチャンネルMOS
トランジスタM8を、本発明では、約1.8ボルトとい
う非常に高いしきい値のnチャンネルトランジスタM1
31に置き換える。さらに、図2におけるトランジスタ
M6を、約0.4ボルトという非常に低いしきい値のn
チャンネルMOSトランジスタM0に置き換える。この
ようにすると、給電電位が約1ボルトに低下したとき
に、出力ドライバの入力における電圧は、デバイスM2
22がオフとなるまで、約1.2ボルトに低下するまで
給電電位に追随する。給電電位が1.2ボルト以下まで
低下し続ける場合は、ノード1は、給電電位よりも約ト
ランジスタM0のしきい値分だけ高い差を伴ってトラン
ジスタM0を介して給電電位に追随する。どのような場
合も、トランジスタM131はオフである。次のパワー
・アップサイクルでは、トランジスタM131が前のパ
ワー・ダウン時にオフの状態になっていたので、リセッ
ト信号が作動する。
【0033】本発明を利用しようとする集積回路上の論
理回路は約±0.8ボルトというしきい値を有している
場合があるので、上記の回路に、給電電位が約1ボルト
になったときにパワー・オン・リセット信号を生成させ
るようにしている点は重要である。すなわち、給電電位
が1ボルト以下に低下したときに論理回路は動作を停止
する。1ボルトより上では、集積回路の論理回路は動作
し続け、リセット条件は必要でない。
【0034】したがって、本発明は、漏れ電流が少な
く、信頼性が高い、集積回路での使用に適した、改善さ
れたパワー・オン・リセット回路を提供する。
【0035】これまでに述べてきた本発明の好適な実施
例の説明は、例示及び説明を目的としており、開示され
た形態と同一のものに発明を限定することを意図したも
のではない。当該技術分野の実務者にとって、種々の変
形や修正が可能であることは明らかである。発明の範囲
として意図されているのは、特許請求の範囲及びその均
等の範囲である。 [図面の簡単な説明]
【図1】従来技術のパワー・オン・リセット回路の回路
図である。
【図2】他の従来技術のパワー・オン・リセット回路の
回路図である。
【図3】本発明に基づいたパワー・オン・リセット回路
の回路図である。
【図4A】図3の回路のノードVDDにおける電圧の時
間経過に対する変化の様子を例示したグラフである。
【図4B】図3の回路のノード101における電圧の時
間経過に対する変化の様子を例示したグラフである。
【図4C】図3の回路のノード102における電圧の時
間経過に対する変化の様子を例示したグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ワン レイ リン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94539 フリーモント ウィッチタウ ドライヴ 709 (56)参考文献 特開 平10−145209(JP,A) 特開 平7−312542(JP,A) 特開 平6−97796(JP,A) 特開 平6−90154(JP,A) 特開 平3−154422(JP,A) 特開 平3−123217(JP,A) 特開 平2−130021(JP,A) 特開 平2−3264(JP,A) 実開 平6−48238(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/22

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給電ノードと参照ノードとの間のパワー
    ・ダウンレベルからパワー・オンレベルまでの給電電位
    の変化に応じてパワー・オン信号を生成する回路であっ
    て、 給電ノードに接続された第一の端子と、第二の端子とを
    有するキャパシタと、 給電ノードと参照ノードとの間に接続された出力ドライ
    バであって、入力と、キャパシタの第二の端子に接続さ
    れた出力を有し、また、第一のしきい値を有する第一の
    トランジスタを有し、そのゲートは入力に接続され、そ
    のドレインは出力に接続され、そのソースは、入力が第
    一のしきい値を越えたときに出力を参照ノード電圧とす
    る参照ノードに接続されており、また、第二のしきい値
    を有する第二のトランジスタを有し、そのゲートは入力
    に接続され、そのドレインは出力に接続され、そのソー
    スは、入力が第二のしきい値を下回ったときに出力を給
    電ノード電圧とする給電ノードに接続されている、その
    ような出力ドライバと、 給電ノードと出力ドライバの入力との間に接続され、給
    電電位の変化に追随する回路を含んでいる入力ドライバ
    と、 出力ドライバの入力に接続されたゲート及びソースと給
    電ノードに接続されたドレインを有し、給電電位がパワ
    ー・ダウンレベルのときに、出力ドライバへの入力を第
    一の入力よりも低いドライバ・レディー(driver-read
    y)レベルでクランプするクランプトランジスタしきい
    値を有するクランプトランジスタと、 出力ドライバの出力に接続されたゲート、出力ドライバ
    の入力に接続されたドレイン、給電ノードに接続された
    ソースを有するとともに、出力ドライバの出力が第四の
    しきい値を下回ったときに出力ドライバの入力を第二の
    しきい値より高いドライバオフ・レベルとするフィード
    バックトランジスタしきい値を有するフィードバックト
    ランジスタと、 を有することを特徴とする回路。
  2. 【請求項2】 前記キャパシタは、ドレイン及びソース
    が給電ノードに接続され、ゲートが出力に接続されたp
    チャンネルMOSトランジスタからなることを特徴とす
    る請求項1記載の回路。
  3. 【請求項3】 第一のトランジスタはnチャンネルMO
    Sトランジスタからなり、クランプトランジスタはnチ
    ャンネルMOSトランジスタからなり、第一のしきい値
    は前記クランプトランジスタしきい値よりも高いことを
    特徴とする請求項1記載の回路。
  4. 【請求項4】 第一のしきい値は、1ボルトと前記クラ
    ンプトランジスタしきい値の和よりも大きいことを特徴
    とする請求項1記載の回路。
  5. 【請求項5】 フィードバックトランジスタはpチャン
    ネルMOSトランジスタからなり、フィードバックトラ
    ンジスタしきい値は第二のしきい値よりも大きいことを
    特徴とする請求項1記載の回路。
  6. 【請求項6】 前記入力ドライバは、 第一の端子が出力ドライバの入力に接続され、第二の端
    子が参照ノードに接続されたキャパシタと、 給電ノードに接続されたゲートと、出力ドライバの入力
    に接続されたソースと、ドレインとを有するパストラン
    ジスタと、 前記パストランジスタのドレインに接続されたゲート及
    びドレインと、給電ノードに接続されたソースとを有す
    るpチャンネルトランジスタと、 前記パストランジスタのドレインに接続されたゲート及
    びソースと、給電ノードに接続されたドレインとを有す
    るnチャンネルトランジスタと、 有することを特徴とする請求項1記載の回路。
  7. 【請求項7】 パワー・ダウンレベルは、約1ボルトか
    らグランドの範囲であることを特徴とする請求項1記載
    の回路。
  8. 【請求項8】 出力ドライバの出力に接続され、当該出
    力のパルスを給電電位に近い大きさの信号に変換するバ
    ッファを含むことを特徴する請求項1記載の回路。
  9. 【請求項9】 前記バッファは、その入力が出力ドライ
    バの出力に接続されているインバータからなることを特
    徴とする請求項8記載の回路。
  10. 【請求項10】 給電ノードと参照ノードとの間のパワ
    ー・ダウンレベルからパワー・オンレベルまでの給電電
    位の変化に応じてパワー・オン信号を生成する回路であ
    って、 給電ノードに接続された第一の端子と、第二の端子とを
    有するキャパシタと、 給電ノードと参照ノードとの間に接続された出力ドライ
    バであって、入力と、キャパシタの第二の端子に接続さ
    れた出力を有し、また、第一のしきい値を有する第一の
    nチャンネルMOSトランジスタを有し、そのゲートは
    入力に接続され、そのドレインは出力に接続され、その
    ソースは、入力が第一のしきい値を越えたときに出力を
    参照ノード電圧とする参照ノードに接続されており、ま
    た、第二のしきい値を有する第二のpチャンネルMOS
    トランジスタを有し、そのゲートは入力に接続され、そ
    のドレインは出力に接続され、そのソースは、入力が第
    二のしきい値電圧を下回ったときに出力を給電電圧とす
    る給電ノードに接続されている、そのような出力ドライ
    バと、 給電ノードと出力ドライバの入力との間に接続され、給
    電電位の変化に追随する回路を含んでいる入力ドライバ
    と、 出力ドライバの入力に接続されたゲート及びソースと給
    電ノードに接続されたドレインを有し、給電電位がパワ
    ー・ダウンレベルのときに、出力ドライバへの入力を第
    一の入力よりも低いドライバ・レディー(driver-read
    y)レベルでクランプする第一のしきい値よりも少なく
    とも1ボルト小さい第三のしきい値を有するnチャンネ
    ルMOSトランジスタと、 出力ドライバの出力に接続されたゲート、出力ドライバ
    の入力に接続されたドレイン、給電ノードに接続された
    ソースを有するとともに、出力ドライバの出力が第四の
    しきい値を下回ったときに、出力ドライバの入力を第二
    のしきい値より高いドライバオフ・レベルとする、第二
    のしきい値より高い第四のしきい値を有するフィードバ
    ックpチャンネルMOSトランジスタと、 を有することを特徴とする回路。
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