JP3521108B2 - 自動車用折畳み式シート - Google Patents
自動車用折畳み式シートInfo
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- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートバックの背
部を荷物等の収納スペースとして確保するべく折畳み可
能に構成する自動車用の折畳み式シートに関するもので
ある。
部を荷物等の収納スペースとして確保するべく折畳み可
能に構成する自動車用の折畳み式シートに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワゴン車やキャンピングカー等
の自動車用シートにおいて、車体フロアに設置されて通
常時にはシートクッションをフラットに支持すると共
に、シートバックを斜め上方に立付け保持するベースフ
レームを基体に構成し、折畳み時にはシートクッション
は前部側を基点にベースフレームより縦に跳上げ、シー
トバックは下部側を基点に前倒しし、ヘッドレストはシ
ートバックから取り外すことにより、シート全体を折畳
み可能に構成するものがある。
の自動車用シートにおいて、車体フロアに設置されて通
常時にはシートクッションをフラットに支持すると共
に、シートバックを斜め上方に立付け保持するベースフ
レームを基体に構成し、折畳み時にはシートクッション
は前部側を基点にベースフレームより縦に跳上げ、シー
トバックは下部側を基点に前倒しし、ヘッドレストはシ
ートバックから取り外すことにより、シート全体を折畳
み可能に構成するものがある。
【0003】この折畳み式シートにおいては、シートバ
ックから取り外したヘッドレストを収納する特定の場所
がないため、通常はヘッドレストをボデイサイドポケッ
トやその他の空きスペースに納めることが行われてい
る。然し、これでは再度組み立てる時にヘッドレストを
別位置から持ち運び、また、複数のシートを同時に折り
畳む場合にはどれがどれのヘッドレストかを特定しなけ
ればならない等の面倒さがある。
ックから取り外したヘッドレストを収納する特定の場所
がないため、通常はヘッドレストをボデイサイドポケッ
トやその他の空きスペースに納めることが行われてい
る。然し、これでは再度組み立てる時にヘッドレストを
別位置から持ち運び、また、複数のシートを同時に折り
畳む場合にはどれがどれのヘッドレストかを特定しなけ
ればならない等の面倒さがある。
【0004】そのシートの折畳み時には、ヘッドレスト
を含むシート全体を一つにまとめることにより同じ場所
に備え付けられるとよい。但し、ヘッドレストを横に寝
せてシートバックの上に唯単に載せるだけでは走行時の
振動等で簡単に落ちてしまうことは勿論、荷物収納の邪
魔となってシートバックの背部を荷物等の収納スペース
として有効活用する目的を達せない。
を含むシート全体を一つにまとめることにより同じ場所
に備え付けられるとよい。但し、ヘッドレストを横に寝
せてシートバックの上に唯単に載せるだけでは走行時の
振動等で簡単に落ちてしまうことは勿論、荷物収納の邪
魔となってシートバックの背部を荷物等の収納スペース
として有効活用する目的を達せない。
【0005】そのヘッドレストは、ヘッドレストステー
を跳ね上げられたシートクッションの底部と前倒しされ
たシートバックの上部との間に挟み込んでヘッドレスト
本体を立て付けることにより、シート全体と一つにまと
めるようにもできる。然し、このヘッドレストの組付状
態のままでは停車時等にヘッドレストの重みも加ってシ
ートクッションが前倒しになり易く、シート全体をバラ
けさせてしまうことになり兼ねない。
を跳ね上げられたシートクッションの底部と前倒しされ
たシートバックの上部との間に挟み込んでヘッドレスト
本体を立て付けることにより、シート全体と一つにまと
めるようにもできる。然し、このヘッドレストの組付状
態のままでは停車時等にヘッドレストの重みも加ってシ
ートクッションが前倒しになり易く、シート全体をバラ
けさせてしまうことになり兼ねない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、折畳み時に
ヘッドレストを含むシート全体を一つにまとめられると
共に、シートバックの背部を荷物等の収納スペースとし
て安定よく利用可能な自動車用折畳み式シートを提供す
ることを目的とする。
ヘッドレストを含むシート全体を一つにまとめられると
共に、シートバックの背部を荷物等の収納スペースとし
て安定よく利用可能な自動車用折畳み式シートを提供す
ることを目的とする。
【0007】また、本発明はヘッドレストを含むシート
全体を簡単に一つにまとめられしかも再組立も容易に行
える簡便な自動車用折り畳み式シートを提供することを
目的とする。
全体を簡単に一つにまとめられしかも再組立も容易に行
える簡便な自動車用折り畳み式シートを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
自動車用折畳み式シートにおいては、車体フロアに設置
されるベースフレームを有し、折畳み時にはシートクッ
ションは前部側を基点にベースフレームから縦に跳上
げ、シートバックは下部側を基点に前倒しし、ヘッドレ
ストはシートバックから取り外し、ヘッドレストステー
を跳ね上げられたシートクッションの底部と前倒しされ
たシートバックの上部との間に挾み込んでヘッドレスト
本体を立て付けることによりシート全体と一つにまとめ
て折り畳む自動車用折畳み式シートで、上記折畳み時
に、シートクッションとシートバックとをシートクッシ
ョンの底部とシートバックの背部との間で連結固定する
第1のベルト部材と、ヘッドレスト本体を第1のベルト
部材とから締付け保持する第2のベルト部材とを備える
ストラップをシートクッションの底部に装備することに
より構成されている。
自動車用折畳み式シートにおいては、車体フロアに設置
されるベースフレームを有し、折畳み時にはシートクッ
ションは前部側を基点にベースフレームから縦に跳上
げ、シートバックは下部側を基点に前倒しし、ヘッドレ
ストはシートバックから取り外し、ヘッドレストステー
を跳ね上げられたシートクッションの底部と前倒しされ
たシートバックの上部との間に挾み込んでヘッドレスト
本体を立て付けることによりシート全体と一つにまとめ
て折り畳む自動車用折畳み式シートで、上記折畳み時
に、シートクッションとシートバックとをシートクッシ
ョンの底部とシートバックの背部との間で連結固定する
第1のベルト部材と、ヘッドレスト本体を第1のベルト
部材とから締付け保持する第2のベルト部材とを備える
ストラップをシートクッションの底部に装備することに
より構成されている。
【0009】本発明の請求項2に係る自動車用折畳み式
シートにおいては、ヘッドレスト本体の開口部内を通
し、ドーナツ型のヘッドレスト本体を第1のベルト部材
とから締付け保持する第2のベルト部材を備えるストラ
ップをシートクッションの底部に装備することにより構
成されている。
シートにおいては、ヘッドレスト本体の開口部内を通
し、ドーナツ型のヘッドレスト本体を第1のベルト部材
とから締付け保持する第2のベルト部材を備えるストラ
ップをシートクッションの底部に装備することにより構
成されている。
【0010】本発明の請求項3に係る自動車用折畳み式
シートにおいては、シートクッションの底部に取付け固
定される根付け具と、該根付け具から引き出されてシー
トバックの背部に着脱可能な止め具を自由端側に有する
第1のベルト部材と、該根付け具から引き出されて第1
のベルト部材から切り離し,連結可能な第2のベルト部
材とを備えるストラップをシートクッションの底部に装
備することにより構成されている。
シートにおいては、シートクッションの底部に取付け固
定される根付け具と、該根付け具から引き出されてシー
トバックの背部に着脱可能な止め具を自由端側に有する
第1のベルト部材と、該根付け具から引き出されて第1
のベルト部材から切り離し,連結可能な第2のベルト部
材とを備えるストラップをシートクッションの底部に装
備することにより構成されている。
【0011】本発明の請求項4に係る自動車用折畳み式
シートにおいては、シートバックの背部に立てた有頭段
付きピンと、該有頭段付きピンとダルマ形の抜き穴で着
脱可能な止め具を備えるストラップをシートクッション
の底部に装備することにより構成されている。
シートにおいては、シートバックの背部に立てた有頭段
付きピンと、該有頭段付きピンとダルマ形の抜き穴で着
脱可能な止め具を備えるストラップをシートクッション
の底部に装備することにより構成されている。
【0012】本発明の請求項5に係る自動車用折畳み式
シートにおいては、第1のベルト部材から面ファスナー
で切り離し,連結可能な第2のベルト部材を備えるスト
ラップをシートクッションの底部に装備することにより
構成されている。
シートにおいては、第1のベルト部材から面ファスナー
で切り離し,連結可能な第2のベルト部材を備えるスト
ラップをシートクッションの底部に装備することにより
構成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して説明す
ると、図1は自動車用の折畳み式シートを折畳み状態で
示すものであり、この折畳み式シートは車体フロアーに
設置されるベースフレーム1を基体に構成されている。
そのベースフレーム1は、下部側が開放された中空略台
形を呈する樹脂成形品のフレームカバー10で被包収容
されている。また、前部,後部寄りのブラケットフレー
ム11,12を車体フロアに直接またはスライドレール
を介して車体フロアに設置し、通常時はシートクッショ
ン2をフラットに組立載置すると共に、シートバック3
を斜め上方に立付け保持するものとして組み付けられて
いる。
ると、図1は自動車用の折畳み式シートを折畳み状態で
示すものであり、この折畳み式シートは車体フロアーに
設置されるベースフレーム1を基体に構成されている。
そのベースフレーム1は、下部側が開放された中空略台
形を呈する樹脂成形品のフレームカバー10で被包収容
されている。また、前部,後部寄りのブラケットフレー
ム11,12を車体フロアに直接またはスライドレール
を介して車体フロアに設置し、通常時はシートクッショ
ン2をフラットに組立載置すると共に、シートバック3
を斜め上方に立付け保持するものとして組み付けられて
いる。
【0014】シートクッション2は前部側を基点に、ベ
ースフレーム1からヒンジ機構で縦に跳上げ回転できる
よう取り付けられている。そのヒンジ機構はベースフレ
ーム1の前部下方に延在するブラケットフレーム11
と、シートクッション2の底部前寄りでシートクッショ
ンフレーム20に装着したブラケット21とをクランク
アーム22で連結し、支軸13,23を支点にクランク
アーム22でベースフレーム1より前方に張り出せて縦
に跳上げ回転できるよう組み立てられている。
ースフレーム1からヒンジ機構で縦に跳上げ回転できる
よう取り付けられている。そのヒンジ機構はベースフレ
ーム1の前部下方に延在するブラケットフレーム11
と、シートクッション2の底部前寄りでシートクッショ
ンフレーム20に装着したブラケット21とをクランク
アーム22で連結し、支軸13,23を支点にクランク
アーム22でベースフレーム1より前方に張り出せて縦
に跳上げ回転できるよう組み立てられている。
【0015】シートバック3は、シートクッション2の
跳上げ状態で下部側を基点にリクライニング機構で前倒
しすることによりフレームカバー10上に載置できるよ
うベースフレーム1に組み付けられている。そのリクラ
イニング機構は、ベースフレーム1の後部側でフレーム
カバー10より上方に立ち上るブラケットプレート14
と、シートバックフレーム30の下部側より延在するブ
ラケットプレート31とを枢軸軸32で回転可能に連結
したフレーム構造により組み立てられている。
跳上げ状態で下部側を基点にリクライニング機構で前倒
しすることによりフレームカバー10上に載置できるよ
うベースフレーム1に組み付けられている。そのリクラ
イニング機構は、ベースフレーム1の後部側でフレーム
カバー10より上方に立ち上るブラケットプレート14
と、シートバックフレーム30の下部側より延在するブ
ラケットプレート31とを枢軸軸32で回転可能に連結
したフレーム構造により組み立てられている。
【0016】上述した構成に加えて、シートバック3の
背部にはカーペット33を張設したバックボード(図示
せず)を取り付けるようにできる。そのカーペット33
の張設面は荷物等の収納スペースとし、シートクッショ
ン2をクランクアーム22で前方に張り出させたスペー
ス分を含めて前倒ししたシートバック3の背部を広い荷
物等の収納スペースとして確保できるよう組み立てられ
ている。また、シートバック3を前倒しした際の体裁を
良好に保つべく、シートバック3の下部側からベースフ
レーム1の後部側をバックカバー34を被包するよう構
成することができる。
背部にはカーペット33を張設したバックボード(図示
せず)を取り付けるようにできる。そのカーペット33
の張設面は荷物等の収納スペースとし、シートクッショ
ン2をクランクアーム22で前方に張り出させたスペー
ス分を含めて前倒ししたシートバック3の背部を広い荷
物等の収納スペースとして確保できるよう組み立てられ
ている。また、シートバック3を前倒しした際の体裁を
良好に保つべく、シートバック3の下部側からベースフ
レーム1の後部側をバックカバー34を被包するよう構
成することができる。
【0017】ヘッドレスト4は、ヘッドレストステー4
0で抜き差しすることによりシートバック3の上部側に
着脱自在に備え付けられている。そのヘッドレスト4は
シートバック3から取り外し、ヘッドレストステー40
を跳ね上げられたシートクッション2の底部と前倒しさ
れたシートバック3の上部との間に挟み込んでヘッドレ
スト本体41を立て付けることによりシート全体と一つ
にまとめるよう組み付けられる。なお、図示のヘッドレ
スト4としてはドーナツ型のヘッドレスト本体41,所
謂、開口部42を中央に有するシースルーヘッドレスト
が備え付けられている。
0で抜き差しすることによりシートバック3の上部側に
着脱自在に備え付けられている。そのヘッドレスト4は
シートバック3から取り外し、ヘッドレストステー40
を跳ね上げられたシートクッション2の底部と前倒しさ
れたシートバック3の上部との間に挟み込んでヘッドレ
スト本体41を立て付けることによりシート全体と一つ
にまとめるよう組み付けられる。なお、図示のヘッドレ
スト4としてはドーナツ型のヘッドレスト本体41,所
謂、開口部42を中央に有するシースルーヘッドレスト
が備え付けられている。
【0018】この折畳み式シートにおいては、上述した
如く折畳み可能なシート全体を一つにまとめて結束する
ストラップ5がシートクッション2の底部側に装備され
ている。そのストラップ5は跳上げられたシートクッシ
ョン2と前倒しされたシートバック3とをシートクッシ
ョン2の底部とシートバック3の背部との間で連結固定
する第1のベルト部材50と、シートクッション2の底
部とシートバック3の背部との間に立て付けられたヘッ
ドレスト本体41を第1のベルト部材50とから締付け
保持する第2のベルト部材51とを備えて構成されてい
る。
如く折畳み可能なシート全体を一つにまとめて結束する
ストラップ5がシートクッション2の底部側に装備され
ている。そのストラップ5は跳上げられたシートクッシ
ョン2と前倒しされたシートバック3とをシートクッシ
ョン2の底部とシートバック3の背部との間で連結固定
する第1のベルト部材50と、シートクッション2の底
部とシートバック3の背部との間に立て付けられたヘッ
ドレスト本体41を第1のベルト部材50とから締付け
保持する第2のベルト部材51とを備えて構成されてい
る。
【0019】そのストラップ5は図2で示すようにシー
トクッションの底部にあてがい固定可能な根付け具52
を有し、第1並びに第2のベルト部材50,51を根付
け具52から引き出すと共に、シートバックの背部と着
脱可能な止め具53を第1のベルト部材50の自由端側
に備え、更に、第1のベルト部材50から切り離し,連
結可能な第2のベルト部材51を備えることにより組み
立てられている。
トクッションの底部にあてがい固定可能な根付け具52
を有し、第1並びに第2のベルト部材50,51を根付
け具52から引き出すと共に、シートバックの背部と着
脱可能な止め具53を第1のベルト部材50の自由端側
に備え、更に、第1のベルト部材50から切り離し,連
結可能な第2のベルト部材51を備えることにより組み
立てられている。
【0020】このストラップ5では、根付け具52をビ
ス52aで締付け固定することにより一つの器具として
シートクッション2の底部に簡単に備え付けられる。ま
た、第2のベルト部材51には第1のベルト部材50か
ら簡単に切り離し,連結できるよう面ファスナー54
a,54bを第1のベルト部材50との間に取り付ける
ことにより、シート全体を容易に結束可能な器具として
簡便に用いることができる。
ス52aで締付け固定することにより一つの器具として
シートクッション2の底部に簡単に備え付けられる。ま
た、第2のベルト部材51には第1のベルト部材50か
ら簡単に切り離し,連結できるよう面ファスナー54
a,54bを第1のベルト部材50との間に取り付ける
ことにより、シート全体を容易に結束可能な器具として
簡便に用いることができる。
【0021】そのストラップ5の止め具53としては、
図3で示すようにダルマ形の抜き穴54を板面に設け、
シートバックの背部に立てられた有頭段付きピン35と
抜き穴53aで着脱可能なものが備えられている。この
止め具53では、抜き穴53aの口径の大きい穴部から
有頭段付きピン35の頭部35aを受け入れて口径の小
さい穴部をピン35の掛止め軸部35bに係合すること
により簡単に着脱することができる。また、有頭段付き
ピン35をシートバックの背部に備えるだけでよいか
ら、シートバックの背部を荷物等の収納スペースとして
利用するのにも支障とならない。
図3で示すようにダルマ形の抜き穴54を板面に設け、
シートバックの背部に立てられた有頭段付きピン35と
抜き穴53aで着脱可能なものが備えられている。この
止め具53では、抜き穴53aの口径の大きい穴部から
有頭段付きピン35の頭部35aを受け入れて口径の小
さい穴部をピン35の掛止め軸部35bに係合すること
により簡単に着脱することができる。また、有頭段付き
ピン35をシートバックの背部に備えるだけでよいか
ら、シートバックの背部を荷物等の収納スペースとして
利用するのにも支障とならない。
【0022】その有頭段付きピン35には図4で示すよ
うに頭部35aよりも小径の掛止め軸部35bを有し、
更に、掛止め軸部35bより小径のねじ軸部35cを有
する段付きボルトを用いるようにできる。この有頭段付
きピン35は、ガーニッシュ35dをカーペット33の
外面側にあてがい固定し、ねじ軸部35cをガーニッシ
ュ35dの中心孔からシートバックフレーム30に挿通
させてナット35eで締め付けることによりガタ付かな
いよう確実に突出固定することができる。
うに頭部35aよりも小径の掛止め軸部35bを有し、
更に、掛止め軸部35bより小径のねじ軸部35cを有
する段付きボルトを用いるようにできる。この有頭段付
きピン35は、ガーニッシュ35dをカーペット33の
外面側にあてがい固定し、ねじ軸部35cをガーニッシ
ュ35dの中心孔からシートバックフレーム30に挿通
させてナット35eで締め付けることによりガタ付かな
いよう確実に突出固定することができる。
【0023】そのストラップ5は、図1で示すように第
1のベルト部材50をシートクッション2の底部からシ
ートバック3の背部に向けて略水平に引き出せるよう位
置設定させて装備するとよい。また、ドーナツ型のヘッ
ドレスト本体41を有するヘッドレスト4が備えられて
いることから、第2のベルト部材51としてはヘッドレ
スト本体41の開口部42を通して第1のベルト部材5
0と切り離し,連結可能な長さのものを備え付ければよ
い。
1のベルト部材50をシートクッション2の底部からシ
ートバック3の背部に向けて略水平に引き出せるよう位
置設定させて装備するとよい。また、ドーナツ型のヘッ
ドレスト本体41を有するヘッドレスト4が備えられて
いることから、第2のベルト部材51としてはヘッドレ
スト本体41の開口部42を通して第1のベルト部材5
0と切り離し,連結可能な長さのものを備え付ければよ
い。
【0024】このように構成する折畳み式シートでは、
折畳み時にはシートクッション2をヒンジ機構でベース
フレーム1から縦に跳上げ、ヘッドレスト4をシートバ
ック3から取り外し、そのシートバック3をリクライニ
ング機構で前倒しさせてフレームカバー10に載せる。
このシートの折畳み状態では、ストラップ5がシートク
ッション2の底部で表側に現れるため、ストラップ5は
特に取り出さないでも直ちに用いるようにできる。
折畳み時にはシートクッション2をヒンジ機構でベース
フレーム1から縦に跳上げ、ヘッドレスト4をシートバ
ック3から取り外し、そのシートバック3をリクライニ
ング機構で前倒しさせてフレームカバー10に載せる。
このシートの折畳み状態では、ストラップ5がシートク
ッション2の底部で表側に現れるため、ストラップ5は
特に取り出さないでも直ちに用いるようにできる。
【0025】そのストラップ5では第1のベルト部材5
0を根付け具52から延長させ、自由端側の止め具53
をダルマ形の抜き穴53aでシートバック3の背部に植
立された有頭段付きピン35に係合すると、シートクッ
ション2とシートバック3とを第1のベルト部材50で
連結固定することができる。この第1のベルト部材50
によると、シートクッション2を跳上げ姿勢に、また、
シートバック3を前倒し姿勢に安定よく姿勢保持するこ
とができる。
0を根付け具52から延長させ、自由端側の止め具53
をダルマ形の抜き穴53aでシートバック3の背部に植
立された有頭段付きピン35に係合すると、シートクッ
ション2とシートバック3とを第1のベルト部材50で
連結固定することができる。この第1のベルト部材50
によると、シートクッション2を跳上げ姿勢に、また、
シートバック3を前倒し姿勢に安定よく姿勢保持するこ
とができる。
【0026】次に、ヘッドレスト4はヘッドレストステ
ー40を跳ね上げられたシートクッション2の底部と前
倒しされたシートバック3の上部との間に挟み込んでヘ
ッドレスト本体41をシートクッション2とシートバッ
ク3との間に立て付ける。この際に、第1のベルト部材
50がヘッドレスト本体41の下部側に位置するようヘ
ッドレスト4を組み付ける。
ー40を跳ね上げられたシートクッション2の底部と前
倒しされたシートバック3の上部との間に挟み込んでヘ
ッドレスト本体41をシートクッション2とシートバッ
ク3との間に立て付ける。この際に、第1のベルト部材
50がヘッドレスト本体41の下部側に位置するようヘ
ッドレスト4を組み付ける。
【0027】そのヘッドレスト4に対しては、第1のベ
ルト部材50と予め切り離した第2のベルト部材51を
ストラップ5の根付け具52から引き出し、図5で示す
ようにヘッドレスト本体41の開口部42を通すことに
よりシートバック3の背部に向けて延長し、第1のベル
ト部材50と面ファスナー54a,54bで連結すれ
ば、ヘッドレスト本体41を第1並びに第2のベルト部
材50,51で締付け保持するようストラップ5を用い
ることができる。このストラップ5では、第2のベルト
部材51をヘッドレスト本体41の開口部42に通すこ
とからヘッドレスト4をより安定よく締付け保持するこ
とができる
ルト部材50と予め切り離した第2のベルト部材51を
ストラップ5の根付け具52から引き出し、図5で示す
ようにヘッドレスト本体41の開口部42を通すことに
よりシートバック3の背部に向けて延長し、第1のベル
ト部材50と面ファスナー54a,54bで連結すれ
ば、ヘッドレスト本体41を第1並びに第2のベルト部
材50,51で締付け保持するようストラップ5を用い
ることができる。このストラップ5では、第2のベルト
部材51をヘッドレスト本体41の開口部42に通すこ
とからヘッドレスト4をより安定よく締付け保持するこ
とができる
【0028】上述した折畳み式シートでは、折畳み時に
はヘッドレスト4を含むシート全体をストラップ5で一
つにまとめて結束することから、シート全体を整理整頓
させて折畳み収納できるばかりでなく、シートバック3
の背部を荷物等の収納スペースとして有効活用すること
ができる。
はヘッドレスト4を含むシート全体をストラップ5で一
つにまとめて結束することから、シート全体を整理整頓
させて折畳み収納できるばかりでなく、シートバック3
の背部を荷物等の収納スペースとして有効活用すること
ができる。
【0029】そのシートを再度組み立てる時はヘッドレ
スト4が一つにまとめられているため、ストラップ5を
シートバック3から外すだけでシート全体を簡単に組み
立てることができる。また、通常の組立状態ではストラ
ップ5はベースフレーム1とシートクッション2との間
に納められ、シートバック3の背部には図6で示すよう
に有頭段付きピン35が露出位置するだけであるから体
裁上も良好に保つことができる。
スト4が一つにまとめられているため、ストラップ5を
シートバック3から外すだけでシート全体を簡単に組み
立てることができる。また、通常の組立状態ではストラ
ップ5はベースフレーム1とシートクッション2との間
に納められ、シートバック3の背部には図6で示すよう
に有頭段付きピン35が露出位置するだけであるから体
裁上も良好に保つことができる。
【0030】なお、図4で示すようにアームレスト6を
シートバック3の側部に備える折畳み式シートではアー
ムレスト6を取付け基部で回転可能に装備すると共に、
そのアームレスト6をシートバック3の側部に設けた凹
部36に組付け収容できるよう構成すればよい。また、
ヘッドレスト本体としてドーナツ型でない通常形態のも
のを備えるヘッドレストの場合、第2のベルト部材をヘ
ッドレスト本体の上部側から前面側に沿わせて回し込
み、そのベルト部材の端部をヘッドレスト本体の下部側
近くで第1のベルト部材と面ファスナー等により連結す
るよう設計変更すればよい。
シートバック3の側部に備える折畳み式シートではアー
ムレスト6を取付け基部で回転可能に装備すると共に、
そのアームレスト6をシートバック3の側部に設けた凹
部36に組付け収容できるよう構成すればよい。また、
ヘッドレスト本体としてドーナツ型でない通常形態のも
のを備えるヘッドレストの場合、第2のベルト部材をヘ
ッドレスト本体の上部側から前面側に沿わせて回し込
み、そのベルト部材の端部をヘッドレスト本体の下部側
近くで第1のベルト部材と面ファスナー等により連結す
るよう設計変更すればよい。
【0031】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係る自
動車用折畳み式シートに依れば、シートクッションとシ
ートバックとを連結固定する第1のベルト部材と、ヘッ
ドレスト本体を第1のベルト部材とから締付け保持する
第2のベルト部材とを備えるストラップを装備すること
により、折畳み時には第1のベルト部材でシートクッシ
ョンを跳上げ姿勢に、シートバックを前倒し姿勢に姿勢
保持できるから、シートバックの背部を安定のよい荷物
等の収納スペースとして有効活用できる。また、ヘッド
レストも第1並びに第2のベルト部材とで締付け保持さ
せてシート全体を一つにまとめることにより折り畳める
ため、再組立時にはヘッドレストを含めて容易に再組み
立てすることができる。
動車用折畳み式シートに依れば、シートクッションとシ
ートバックとを連結固定する第1のベルト部材と、ヘッ
ドレスト本体を第1のベルト部材とから締付け保持する
第2のベルト部材とを備えるストラップを装備すること
により、折畳み時には第1のベルト部材でシートクッシ
ョンを跳上げ姿勢に、シートバックを前倒し姿勢に姿勢
保持できるから、シートバックの背部を安定のよい荷物
等の収納スペースとして有効活用できる。また、ヘッド
レストも第1並びに第2のベルト部材とで締付け保持さ
せてシート全体を一つにまとめることにより折り畳める
ため、再組立時にはヘッドレストを含めて容易に再組み
立てすることができる。
【0032】本発明の請求項2に係る自動車用折畳み式
シートに依れば、ヘッドレスト本体の開口部内を通し、
ドーナツ型のヘッドレスト本体を第1のベルト部材とか
ら緊締保持する第2のベルト部材を備えるストラップを
装備することから、ヘッドレストをストラップでより安
定よく保持させてシート全体を一つにまとめることがで
きる。
シートに依れば、ヘッドレスト本体の開口部内を通し、
ドーナツ型のヘッドレスト本体を第1のベルト部材とか
ら緊締保持する第2のベルト部材を備えるストラップを
装備することから、ヘッドレストをストラップでより安
定よく保持させてシート全体を一つにまとめることがで
きる。
【0033】本発明の請求項3に係る自動車用折畳み式
シートに依れば、シートクッションの底部にあてがい固
定される根付け具からストラップを一つの器具として装
備することにより、折畳み時にはシート全体を一つに容
易にまとめられ、再組立の際にもストラップを容易に外
すことができる。
シートに依れば、シートクッションの底部にあてがい固
定される根付け具からストラップを一つの器具として装
備することにより、折畳み時にはシート全体を一つに容
易にまとめられ、再組立の際にもストラップを容易に外
すことができる。
【0034】本発明の請求項4に係る自動車用折畳み式
シートに依れば、シートバックの背部に立てた有頭段付
きピンと、その有頭段付きピンとダルマ形の抜き穴で着
脱可能な止め具を備えるストラップを装備するため、ス
トラップをシートバックの背部から容易に着脱でき、ま
た、シートバックの背部には有頭段付きピンが存在する
だけであるから荷物等の収納場所とし、通常時の体裁か
らも支障を来すことがない。
シートに依れば、シートバックの背部に立てた有頭段付
きピンと、その有頭段付きピンとダルマ形の抜き穴で着
脱可能な止め具を備えるストラップを装備するため、ス
トラップをシートバックの背部から容易に着脱でき、ま
た、シートバックの背部には有頭段付きピンが存在する
だけであるから荷物等の収納場所とし、通常時の体裁か
らも支障を来すことがない。
【0035】本発明の請求項5に係る自動車用折畳み式
シートに依れば、第1のベルト部材から面ファスナーで
切り離し,連結可能な第2のベルト部材を備えるストラ
ップを装備するため、第2のベルト部材を第1のベルト
部材と着脱するのも容易に行える。
シートに依れば、第1のベルト部材から面ファスナーで
切り離し,連結可能な第2のベルト部材を備えるストラ
ップを装備するため、第2のベルト部材を第1のベルト
部材と着脱するのも容易に行える。
【図1】本発明に係る自動車用折畳み式シートを折畳み
状態で示す側面図である。
状態で示す側面図である。
【図2】同自動車用折畳み式シートに装備されるストラ
ップを示す斜視図である。
ップを示す斜視図である。
【図3】同ストラップの止め具を示す平面図である。
【図4】同止め具の装備個所を示す部分断面図である。
【図5】本発明に係る自動車用折畳み式シートにおける
ヘッドレストの組付状態を示す説明図である。
ヘッドレストの組付状態を示す説明図である。
【図6】同自動車用折畳み式シートの通常状態を背部か
ら示す説明図である。
ら示す説明図である。
1 ベースフレーム
2 シートクッション
3 シートバック
35 有頭段付きピン
4 ヘッドレスト
40 ヘッドレストステー
41 ヘッドレスト本体
42 ヘッドレスト本体の開口部
5 ストラップ
50 第1のベルト部材
51 第2のベルト部材
52 根付け具
53 止め具
53a 止め具の抜き穴
54a,54b 面ファスナー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平8−48178(JP,A)
実開 昭60−22948(JP,U)
実開 平3−71938(JP,U)
実開 昭63−53837(JP,U)
***国特許出願公開3729642(DE,
A1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B60N 2/00 - 2/54
Claims (5)
- 【請求項1】 車体フロアに設置されるベースフレーム
を有し、折畳み時にはシートクッションは前部側を基点
にベースフレームから縦に跳上げ、シートバックは下部
側を基点に前倒しし、ヘッドレストはシートバックから
取り外し、ヘッドレストステーを跳ね上げられたシート
クッションの底部と前倒しされたシートバックの上部と
の間に挾み込んでヘッドレスト本体を立て付けることに
よりシート全体と一つにまとめて折り畳む自動車用折畳
み式シートにおいて、 上記折畳み時に、シートクッションとシートバックとを
シートクッションの底部とシートバックの背部との間で
連結固定する第1のベルト部材と、ヘッドレスト本体を
第1のベルト部材とから締付け保持する第2のベルト部
材とを備えるストラップをシートクッションの底部に装
備したことを特徴とする自動車用折畳み式シート。 - 【請求項2】 ヘッドレスト本体の開口部内を通し、ド
ーナツ型のヘッドレスト本体を第1のベルト部材とから
緊締保持する第2のベルト部材を備えるストラップをシ
ートクッションの底部に装備したことを特徴とする請求
項1に記載の自動車用折畳み式シート。 - 【請求項3】 シートクッションの底部に取付け固定さ
れる根付け具と、該根付け具から引き出されてシートバ
ックの背部に着脱可能な止め具を自由端側に有するた第
1のベルト部材と、該根付け具から引き出されて第1の
ベルト部材から切り離し,連結可能な第2のベルト部材
とを備えるストラップをシートクッションの底部に装備
したことを特徴とする請求項1または2に記載に自動車
用折畳み式シート。 - 【請求項4】 シートバックの背部に立てた有頭段付き
ピンと、該有頭段付きピンとダルマ形の抜き穴で着脱可
能な止め具を備えるストラップをシートクッションの底
部に装備したことを特徴とする請求項3に記載の自動車
用折畳み式シート。 - 【請求項5】 第1のベルト部材から面ファスナーで切
り離し,連結可能な第2のベルト部材を備えるストラッ
プをシートクッションの底部に装備したことを特徴とす
る請求項3に記載の自動車用折畳み式シート。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09323397A JP3521108B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 自動車用折畳み式シート |
US09/040,605 US5913570A (en) | 1997-03-27 | 1998-03-18 | Folding seat for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09323397A JP3521108B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 自動車用折畳み式シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10262771A JPH10262771A (ja) | 1998-10-06 |
JP3521108B2 true JP3521108B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=14076827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09323397A Expired - Fee Related JP3521108B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 自動車用折畳み式シート |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5913570A (ja) |
JP (1) | JP3521108B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE19837838C1 (de) * | 1998-08-20 | 1999-11-18 | Daimler Chrysler Ag | Rücksitzanordnung für Fahrgastzellen |
DE19921453C1 (de) * | 1999-05-08 | 2000-08-03 | Daimler Chrysler Ag | Rücksitzanordnung für Fahrzeuge |
FR2796343B1 (fr) * | 1999-07-15 | 2001-09-07 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de retenue d'un siege arriere de vehicule automobile dans une position dans laquelle ce dernier est rabattu vers un siege avant |
US6231102B1 (en) * | 1999-10-13 | 2001-05-15 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Seat structure in automobile |
JP3557401B2 (ja) | 2000-05-11 | 2004-08-25 | 宏 神木 | チャイルドシート |
JP4717193B2 (ja) * | 2000-09-13 | 2011-07-06 | 富士重工業株式会社 | 自動車のシート構造 |
DE10051668B4 (de) * | 2000-10-18 | 2007-03-08 | Daimlerchrysler Ag | Klappbarer Rücksitz für Fahrzeuge |
US6638245B2 (en) * | 2001-06-26 | 2003-10-28 | Concentric Medical, Inc. | Balloon catheter |
AU2002327272A1 (en) * | 2001-07-18 | 2003-03-03 | Intier Automotive Inc. | Fold flat stow in floor seat assembly with collapsible bolsters |
US6679536B1 (en) | 2002-09-23 | 2004-01-20 | Lear Corporation | Foldable and tumblable seat system |
DE10249100A1 (de) * | 2002-10-21 | 2004-05-06 | Johnson Controls Gmbh | Bewegungsbegrenzer, insbesondere für schwenkbare Elemente eines Fahrzeugsitzes |
FR2846919A1 (fr) * | 2002-11-07 | 2004-05-14 | Faurecia Sieges Automobile | Agencement de siege arriere de vehicule automobile comportant un dossier rabattable pourvu d'un appui-tete et vehicule comportant un tel siege |
NL1021937C2 (nl) * | 2002-11-16 | 2004-05-18 | Iac B V | Inrichting en werkwijze voor het losneembaar vastzetten van een voorwerp. |
US20040195888A1 (en) * | 2003-04-03 | 2004-10-07 | Johnson Controls Technology Company | Configurable vehicle seat |
US6935696B2 (en) * | 2003-08-04 | 2005-08-30 | Gill Industries, Inc. | Head restraint mechanism and method of making same |
US7341312B2 (en) * | 2003-08-04 | 2008-03-11 | Gill Industries, Inc. | Foldable head restraint |
US6902232B2 (en) * | 2003-09-26 | 2005-06-07 | Gill Industries, Inc. | Automatic fold and return head restraint |
FR2868997B1 (fr) * | 2004-04-15 | 2006-06-09 | Renault Sas | Siege arriere de vehicule automobile pourvu d'une cuvette anti-sousmarinage escamotable, et vehicule correspondant |
KR100568978B1 (ko) * | 2004-04-29 | 2006-04-07 | 기아자동차주식회사 | 차량용 더블 폴딩 시트의 마운팅구조 |
DE102005001042A1 (de) * | 2004-06-01 | 2005-12-29 | C. Rob. Hammerstein Gmbh & Co. Kg | Umklappbare Fondsitzanordnung für Fahrzeuge |
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GB0710548D0 (en) | 2006-06-30 | 2007-07-11 | Meeker R & D Inc | Juvenile convertible car seat |
US7611183B2 (en) * | 2007-01-05 | 2009-11-03 | International Truck Intellectual Property Company, Llc | Passenger seat having driver-accessible storage modules |
US7658425B2 (en) * | 2008-01-11 | 2010-02-09 | Ford Global Technologies, Llc | Cantilevered support for automotive seats |
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FR2976877B1 (fr) * | 2011-06-21 | 2013-06-14 | Renault Sas | Siege de vehicule automobile equipe d'une sangle |
US8567846B1 (en) * | 2012-05-24 | 2013-10-29 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle having utility bed including seat |
US9371021B2 (en) * | 2012-10-25 | 2016-06-21 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Double-folding-type automotive seat with headrest |
DK3937744T3 (da) * | 2019-03-11 | 2024-03-11 | Storyteller Overland Llc | Eftermonteringssystem til en autocamper |
DE102021106030A1 (de) | 2021-03-12 | 2022-09-15 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeugsitz mit Kopfstützenhalterung bei umgelegter Rückenlehne sowie hiermit ausgestattetes Kraftfahrzeug |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1499448A (fr) * | 1966-09-16 | 1967-10-27 | Renault | Siège arrière de véhicule |
SE421893B (sv) * | 1980-02-15 | 1982-02-08 | Volvo Ab | Nackskydd for bakseten i kombibilar anordnat pa ett framat fellbart ryggstod |
JP2621183B2 (ja) * | 1987-06-25 | 1997-06-18 | 日産自動車株式会社 | 自動車用折畳みシート |
SE464071B (sv) * | 1989-12-12 | 1991-03-04 | Saab Automobile | Arrangemang vid passagerarsaete i fordon |
JP3136976B2 (ja) * | 1995-12-21 | 2001-02-19 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用リヤシート装置 |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP09323397A patent/JP3521108B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-03-18 US US09/040,605 patent/US5913570A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5913570A (en) | 1999-06-22 |
JPH10262771A (ja) | 1998-10-06 |
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