JP3513399B2 - シリアルデータによるタイミング可変装置 - Google Patents

シリアルデータによるタイミング可変装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル回路に
使用する、タイミングデコードパルスのシリアルデータ
によるタイミング可変装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、デジタル回路で使用するタイミン
グデコードパルスのシリアルデータによるタイミング可
変については、既に公知である。図3は従来のタイミン
グパルスのシリアル可変の回路構成図である。図3にお
いて、10はバイナリーカウンタ、20は一致検出部、
30はシリアルデータ入力部、40はクロック入力端
子、8はタイミング整形用D−FF、50はタイミング
パルス出力端子である。 【0003】クロック入力端子40に入力されるクロッ
ク信号をカウントするバイナリーカウンタ10の各ビッ
ト出力(たとえばQ1〜Q6)が一方の入力端子に接続
された複数のEX−OR(あるいはEX−NOR)1〜
6の他方の入力端子にシリアルデータの各ビット出力
(たとえばD1〜D6)が接続され、一致ゲート7(図
3では、論理積ゲート)の入力端子に、EX−OR(あ
るいはEX−NOR)1〜6の出力端子が接続され、バ
イナリーカウンタ10の各Q出力と、シリアルデータが
一致(あるいは反転一致)すると、その一致ゲート7の
出力端子が“Lo”から“Hi”へ移行する。クロック
信号がクロック入力端子40に印加されたD−FF8の
D入力端子に一致ゲート7の出力端子が出力され、タイ
ミングパルス出力端子50にD−FF8の出力端子(Q
出力あるいは/Q出力)が接続されている。 【0004】以上の構成からなるタイミングパルス可変
装置において、シリアルデータ入力部30に入力される
シリアルデータ出力の組み合わせにより、タイミングパ
ルス出力端子50に得られるタイミングパレスを可変し
ている。図4にその主要動作部の動作波形図を示す。図
4(b)に示すようにシリアルデータが(D1,D2,
D3,D4,D5,D6)=(1、1、0、0、1、
0)で入力されている場合の動作を示している。図3の
回路構成では、バイナリーカウンタ10の出力が図4
(a)に示すように(Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,
Q6)=(0、0、1、1、0、1)になった直後に、
図4(c)のようにEX−OR1〜EX−OR6の出力
1a〜6aがすべて“Hi”となり、同図(d)の一致
ゲート7の出力7aが“Lo”から“Hi”へ移行す
る。“Hi”にへ移行し一致ゲート7の出力7aが、バ
イナリーカウンタ10に入力されているクロック信号と
同一のクロック信号(同図(f))がクロック入力端子
に印加されているD−FF8のD入力端子に入力されて
いるので、次のクロック入力のタイミングでD−FF8
の出力端子8a(同図(e))には、タイミングパルス
がクロック信号の1周期間出力される。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来、デジタル回路に
使用するタイミングパルス作成において、その出力タイ
ミングをシリアルデータにより可変する場合に、カウン
タのカウント値が大きくなると、シリアルデータのビッ
ト数が増大するという課題があった。この発明は、上記
従来の課題を解決するものであり、シリアルデータのビ
ット数とゲート数を削減することのできるタイミングパ
ルスのシリアルデータによるタイミング可変装置を提供
することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1記載のシリアル
データによるタイミング可変装置は、クロック入力信号
をカウントするバイナリーカウンタと、このバイナリー
カウンタのビット出力の数よりも少ないビット数のシリ
アルデータが入力されるシリアルデータ入力部と、バイ
ナリーカウンタの各ビット出力を一方の入力端子に入力
しシリアルデータを他方の入力端子の一部に入力する複
数の個別一致検出部を有しこれらの個別一致検出部の出
力を入力する全体一致検出部を有する一致検出部と、こ
の一致検出部の出力をクロック入力信号のタイミングに
同期させるタイミング整形部とを備え、個別一致検出部
の他方の入力端子の残部には、バイナリーカウンタのビ
ット出力の正転出力または反転出力を入力したことを特
徴とするものである。 【0007】請求項1記載のシリアルデータによるタイ
ミング可変装置によれば、バイナリーカウンタの出力同
志を比較する個別一致検出部を有する一致検出部にする
ことにより、タイミングパルスのシリアル可変範囲に限
定したシリアルデータによりシリアル可変ができ、従来
よりビット数の少ないシリアルデータを用いてタイミン
グパルス出力を得ることができる。 【0008】 【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図1お
よび図2により説明する。このシリアルデータによるタ
イミング可変装置すなわちシリアル可変出力装置は、ク
ロック入力端子40に入力されるクロック信号をカウン
トするバイナリーカウンタ10の各ビット出力が、複数
の個別一致検出部例えばEX−OR(あるいはEX−N
OR)ゲート群1〜6の一方の入力端子に接続され、他
方の入力端子の一部にシリアルデータの各ビット出力が
接続され、他方の入力端子の残部に個別一致検出部にお
いてバイナリーカウンタ10の出力同志の比較となるよ
うに、カウンタ10のビット出力(あるいは反転出力)
端が接続され、このEX−ORゲート群1〜6と、入力
端子にEX−ORゲート群1〜6の出力端が接続された
全体一致検出部である一致ゲート7とで構成される一致
検出部20の出力端が、タイミング整形部を構成するD
−FF8のD入力端子に接続され、そのクロック入力端
子ckにはバイナリーカウンタ10に供給されているク
ロック信号と同一のクロック信号が入力され、D−FF
8の出力がタイミングパルス出力端子50に接続されて
いる。 【0009】以下、この発明の一実施の形態について図
1および図2を参照にしながら説明する。図1は、実施
の形態におけるシリアルデータによるタイミング可変装
置の回路構成を示すものである。図1において、クロッ
ク入力端子40に入力されるクロック信号CLKをカウ
ントするバイナリーカウンタ10の各ビット出力Q1〜
Q6が一方の入力端子に接続された複数のEX−ORゲ
ート群1〜6(あるいはEX−NOR)の他方の入力端
子の一部にシリアルデータ入力部30に入力されている
シリアルデータの各ビット出力(あるいは反転出力)D
1〜D5が接続され、他方の入力端子の残部すなわち、
バイナリーカウンタ10のQ5出力が入力されているE
X−ORの他方の入力端子には、バイナリーカウンタ1
0のQ6出力が接続されている。EX−ORゲート群1
〜6の出力が入力されるANDゲートを用いた一致ゲー
ト7の出力が、クロック入力端子がクロック入力端子4
0に接続されているD−FF8(D型のフリップフロッ
プ)のD−入力端子に接続され、D−FF8の出力がタ
イミングパルス出力端子50に接続されている。 【0010】以上のように構成された実施の形態のタイ
ミング可変装置について以下、図2を用いてその動作を
説明する。図2において、同図(c)のEX−OR5の
出力波形5aの“Hi”期間が一定の範囲に限定され、
この範囲内で、タイミングパルス出力のタイミング可変
が可能となる。図2(b)で示すようにシリアルデータ
が(D1、D2、D3、D4、D5)=(1、1、0、
0、0)で入力されている場合の動作を示している。図
1の実施の形態ではバイナリーカウンタ10の出力が図
2(a)のP1 で示すように(Q1、Q2、Q3、Q
4、Q5、Q6)=(0、0、1、1、0、1)になっ
た直後に図2(c)のようにEX−ORゲート群1〜6
の出力1a〜6aがすべて“Hi”となり、同図(d)
のように一致ゲート7の出力7aが“Lo”から“H
i”に移行され、バイナリーカウンタ10に入力されて
いるクロック信号(同図(f))と同一のクロック信号
がクロック入力端子に印加されているD−FF8のD入
力端子に一致ゲート7の出力が、入力されているので、
次のクロック入力のタイミングで、図2(e)のように
D−FF8の出力端子8Qにはタイミングパルスがクロ
ック信号の1周期間出力される。 【0011】以上のように、この実施の形態によれば、
バイナリーカウンタ10のカウント値と、シリアルデー
タ入力部30に入力されたシリアルデータが同一ビット
数ではなく、シリアルデータのビット数の方が1ビット
少ない。この1ビット分をバイナリーカウンタ10のQ
5出力とQ6出力の比較に用いて、一致検出部20が一
致検出できる範囲を限定している。 【0012】このようにこの実施の形態では、カウンタ
10のQn 出力の反転(あるいは正転)をQn-1 以下の
出力とともに一致検出部を構成するEX−ORの入力端
子に接続し、タイミングパルス出力の出力可能なタイミ
ング範囲を制限すると同時に、シリアルデータのビット
数を削減するという改良が加えられたものである。一般
にシリアル可変したタイミングパルスは、可変範囲を広
くすることにより、可変精度の方を要求されることの方
が多い。この発明では、シリアルデータを1ビット削減
しても、この可変精度は劣化していない。 【0013】なお、一致検出部20のEX−ORがEX
−NORである場合は、バイナリーカウンタ10のQ5
出力が入力されているゲート5の他方の入力端子には、
インバータ9を介してQ6出力を入力し、このときシリ
アルデータ入力部30のD1〜D5の値を逆にしたもの
でもよい。 【0014】 【発明の効果】請求項1記載のシリアルデータによるタ
イミング可変装置によれば、バイナリーカウンタの出力
同志を比較する個別一致検出部を有する一致検出部にす
ることにより、タイミングパルスのシリアル可変範囲に
限定したシリアルデータによりシリアル可変ができ、従
来よりビット数の少ないシリアルデータを用いてタイミ
ングパルス出力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の一実施の形態におけるシリアルデー
タによるタイミング可変装置の回路構成図である。 【図2】図1の動作を説明するタイムチャートである。 【図3】従来のシリアルデータによるタイミング可変装
置の回路構成図である。 【図4】図3の動作を説明するタイムチャートである。 【符号の説明】 1〜6 EX−ORゲート群 7 一致ゲート 8 D−FF 9 インバータ 10 バイナリーカウンタ 20 一致検出部 30 シリアルデータ入力部 40 クロック入力端子 50 タイミングパルス出力端子

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 クロック入力信号をカウントするバイナ
    リーカウンタと、このバイナリーカウンタのビット出力
    の数よりも少ないビット数のシリアルデータが入力され
    るシリアルデータ入力部と、前記バイナリーカウンタの
    各前記ビット出力を一方の入力端子に入力し前記シリア
    ルデータを他方の入力端子の一部に入力する複数の個別
    一致検出部を有しこれらの個別一致検出部の出力を入力
    する全体一致検出部を有する一致検出部と、この一致検
    出部の出力を前記クロック入力信号のタイミングに同期
    させるタイミング整形部とを備え、前記個別一致検出部
    の他方の入力端子の残部には、前記バイナリーカウンタ
    のビット出力の正転出力または反転出力を入力したこと
    を特徴とするシリアルデータによるタイミング可変装
    置。
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