JP3511963B2 - 潤滑剤、これを塗布した磁気記録媒体及び磁気ヘッドスライダ、並びにこれらを用いた磁気記録装置 - Google Patents
潤滑剤、これを塗布した磁気記録媒体及び磁気ヘッドスライダ、並びにこれらを用いた磁気記録装置Info
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Description
気ヘッドスライダとの間での磨耗を防ぐ潤滑剤、この潤
滑剤が塗布された磁気記録媒体及び磁気ヘッドスライ
ダ、並びにこれらの磁気記録媒体及び磁気ヘッドスライ
ダを用いた磁気記録装置に関する。
量の増大への要求が顕著になるに伴い、高記録密度化・
高速化を目指した技術開発が進められている。磁気記録
媒体及び磁気ヘッドスライダに関する高記録密度化・高
速化は、磁気記録媒体と磁気ヘッドとの距離の短縮、及
び磁気記録媒体の高速回転により達成される。このよう
な磁気記録装置では、磁気記録媒体と磁気ヘッドスライ
ダとの高速接触確率が増加するために、磁気記録媒体及
び磁気ヘッドスライダそれぞれの保護膜の摩耗の問題が
顕在化してきた。これらの問題はヘッドクラッシュの主
な要因となる。
するためには、磁気記録媒体と磁気ヘッドスライダとの
接触摺動時に発生する摩擦力を抑制することが有効であ
るとされてきた。この摩擦力を抑制するために、基板の
表面粗さ・形状の制御、保護膜材料の改良、潤滑材料・
膜厚の調整等が検討され、実用化されてきた。
は、磁気記録媒体の保護膜のグラファイト状カーボンに
Cr、Mn等の金属を含有させることによって、磁気記
録媒体と磁気ヘッドとの摩擦係数を極めて小さくして走
行耐久性を向上させる発明が開示されている。また、特
開昭62−42316号報には、潤滑剤をラングミュア
・ブロジェット膜として保護膜上に成膜することによっ
て、摩擦係数を0.2以下で一定に保ち、潤滑膜や磁気
ヘッドの摩耗を防止する発明が開示されている。
磁気記録装置における高記録密度化・高速化への更なる
要求に対して、従来技術による摩擦力低減だけでは十分
な保護膜摩耗抑制効果を実現できないと考えられる。
ヘッドスライダとの高速接触摺動によるそれぞれの保護
膜の摩耗を、従来技術以上に抑制することができる潤滑
剤を提供することにある。
目的を達成するための技術について研究を重ねた結果、
次のような知見を得た。摩擦力を低減することよりも、
磁気記録媒体と磁気ヘッドスライダとの接触の際に発生
する接触応力を分散・緩和することにより局部的に加え
られるエネルギーを減衰させることの方が有効である。
そのためには、応力に対して弾性的に変形してエネルギ
ーを吸収したり、変形を周囲に伝播させてエネルギーを
分散させたりする構造の潤滑膜を実現すればよい。本発
明はこの知見に基づきなされたものである。
端に独立に−CH2OH、−COOH、−NH2基のい
ずれか一つを有するパーフルオロポリエーテルと、両側
の末端に独立に−NX2(Xは−CH2OH、−COO
H、−H、−NH2基のいずれか一つ)を有する炭素数
1〜7のフッ化炭素化合物とからなる。
テル分子(PFPE)の間を架橋分子(Brdg)で繋いだ架橋構造
とした潤滑膜を、磁気記録媒体や磁気ヘッドスライダの
表面に設ける。架橋は、PFPEの両末端に設けた末端基と
Brdgの末端基とを化学結合で繋ぐことにより形成され
る。化学結合の種類は共有結合、水素結合又は静電結合
である。
えば次の一般式で示されるものである。 一般式 -CF2-(O-CF2-CF2)p-(O-CF2)q-O-CF2- 一般式 -CF2-(O-CF-(CF3)-CF2)m-(O-CF2)l- 一般式 -(O-CF2-CF2−CF2)n- p, q, n, m, l は1以上の整数を示す。ただし、本発明
におけるPFPEの構造は何等これらに限定されるものでは
ない。また、分子量は特に限定しないが、その中心分子
量は1000から4000程度が好ましい。
次の一般式で示されるものである。 一般式 −(CF2)n− 一般式 −(CF2−CF(CF3))2− n は1から7の整数を示す。ただし、本発明におけるBr
dgの構造は何等これらに限定されるものではない。
る潤滑剤を塗布することにより、高速接触摺動が多発し
ても保護膜が摩耗しにくくしたものである。図1[1]
は、本発明に係る磁気記録媒体の一実施形態を示す概略
断面図である。以下、この図面に基づき説明する。
1(非磁性支持体)、下地膜12、磁性膜13、保護膜
14、潤滑膜15等からなる。基板11上に下地膜12
を介して磁性膜13が形成され、その上に保護膜14が
形成されている。下地膜12はなくてもよい。潤滑膜1
5は、保護膜14の上に塗布されている。磁気記録媒体
10は、磁気ヘッドスライダと接触するか、又はその可
能性のあるものであり、具体的にはハードディスク媒
体、フレキシブルディスク媒体、磁気テープ媒体等であ
る。
に制限はない。すなわち、ハードディスク媒体の場合に
は、アルミニウム、ガラス、プラスチック、カーボン、
シリコン等、フレキシブルディスク媒体や磁気テープ媒
体の場合には、ポリアセテート等の合成樹脂を例示する
ことができる。
を設けてもよい。下地膜12の材質に関して制限はな
く、Cr, Ni-P等を例示することができる。
制限はない。すなわち、成膜法としては塗布、メッキ、
蒸着、スパッタリング、CVD法等を例示することがで
きる。材質については、Fe, Co, Ni等の金属やこれらの
酸化物、又はCo-Ni, Co-Pt,Fe-Ni, Fe-Co-Ni, Co-Cr-Pt
-Ta等の合金を例示することができる。
モルファスカーボン、水素添加カーボン、窒素添加カー
ボン、フッ素添加カーボン、各種金属添加カーボン、ダ
イアモンドライクカーボン、二酸化珪素膜等を例示する
ことができる。
して潤滑膜15とする方法やその膜厚についても、特に
制限はない。ハードディスク媒体の場合には、ディッピ
ング法を例示することができる。この場合、潤滑膜15
の膜厚は1〜100[Å]程度であり、好ましくは1〜10
[Å]程度である。
明に係る潤滑剤を塗布することにより、高速接触摺動が
多発しても保護膜が摩耗しにくいものである。図1
[2]は、本発明に係る磁気ヘッドスライダの一実施形
態を示す概略断面図である。以下、この図面に基づき説
明する。
基材21、保護膜22、潤滑膜23等からなる。基材2
1上に保護膜22が形成されている。潤滑膜23は保護
膜22上に塗布されている。磁気ヘッドスライダ20は
磁気記録媒体と接触するか又はその可能性のあるもので
あり、具体的にはハードディスク用磁気ヘッドスライ
ダ、フレキシブルディスク用磁気ヘッドスライダ、磁気
テープ用磁気ヘッドスライダである。基材21の摺動面
24には、図示しない磁気記録再生素子が形成されてい
る。
2O3-TiC焼結体のようなセラミックス材料、Al2O3のよう
な金属酸化物、Tiのような金属材料、Si, C のような非
金属材料を例示することができる。
る。保護膜22についてその成膜法、材質に制限はな
い。すなわち、成膜法としては塗布、蒸着、スパッタリ
ング、CVD法等を例示することができる。材質につい
ては、プラスチック、アモルファスカーボン、水素添加
カーボン、窒素添加カーボン、フッ素添加カーボン、各
種金属添加カーボン、ダイアモンドライクカーボン、二
酸化珪素膜等を例示することができる。
して潤滑膜23とする方法やその膜厚についても、特に
制限はない。その方法としては、ディッピング法を例示
することができる。この場合、潤滑膜23の膜厚は、1
〜100[Å]程度であり、好ましくは1〜10[Å]程度で
ある。
施形態を示す概略構成図である。以下、この図面に基づ
き説明する。
施形態の磁気記録媒体10と、磁気記録媒体10に対し
て情報を記録及び再生する磁気記録再生素子(図示せ
ず)を有する上記実施形態の磁気ヘッドスライダ20
と、磁気ヘッドスライダ20を磁気記録媒体10上に位
置決めするアクチュエータ(支持ばね31、キャリッジ
32、移動機構33及び回転機構34)と、このアクチ
ュエータ及び磁気記録再生素子を制御する制御部(図示
せず)と、を備えたものである。
定している。各磁気記録媒体10は回転機構34により
回転される。各磁気記録媒体10の両面近傍には、これ
を挟む関係に、合計四個の磁気ヘッドスライダ20が配
置されている。各磁気ヘッドスライダ20は、それぞれ
支持ばね31を介してキャリッジ32に支持されてい
る。キャリッジ32は、移動機構33により移動制御さ
れる。
置30は磁気ディスク装置、磁気記録媒体10は磁気デ
ィスク媒体、磁気記録再生素子は記録用インダクティブ
素子及び再生用MR素子の複合型、移動機構33はボイ
スコイルモータ、回転機構34はスピンドルモータ、制
御部はマイクロコンピュータ及びそのプログラム並びに
その周辺回路である。
ドスライダとの組み合わせ、又は従来の磁気記録媒体と
磁気ヘッドスライダ20との組み合わせとしても、相応
の効果が得られる。
及び磁気ヘッドスライダが長時間の高速接触摺動によっ
てもそれらの保護膜が摩耗しにくいことを実証するため
に、1000時間の高速接触摺動後の保護膜の摩耗量を測定
し、従来の潤滑剤の場合と比較した。以下、本発明の具
体的な実施例について説明するが、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。
PFPE)の分子構造が OH-CH2-CF2-(O-CF2-CF2)p-(O-C
F2)q-O-CF2-CH2-OH (p,q は1以上の整数)、末端基
を有するBrdg(E'2-Brdg)の分子構造が(HO)2N-(CF2)n-N
(OH)2 ;(n=1〜7の整数)である潤滑剤についての実施例
である。
の製造 (1).効果実証用磁気記録媒体及び効果実証用磁気ヘッ
ドスライダの製造
ス基板に下地膜及び磁性膜を成膜し、更にスパッタ法で
カーボン保護膜を成膜した。保護膜の膜厚は10[nm]であ
った。磁気ヘッドスライダについては、Al2O3-TiC 製の
負圧ピコスライダのレール面にCVD法でSiを2.0[nm]成
膜し、その上にダイアモンドライクカーボン(DLC)保護
膜を8.0[nm]成膜した。SiとDLC膜との合計膜厚は10[n
m]であった。
常のディッピング法により潤滑剤を塗布した。ディップ
溶液の溶質はE2-PFPEとE'2-Brdgであり、前者に対する
後者のモル比(E'2-Brdg/E2-PFPE) は1.0とした。溶質の
合計の濃度は0.03[%]とした。なお、溶媒はパーフルオ
ロオクタンである。当該磁気記録媒体及び磁気ヘッドス
ライダをディップ溶液から引き上げた後、室温で乾燥さ
せた。このような磁気記録媒体及び磁気ヘッドスライダ
の効果実証用サンプルを7種類作製した。これらのサン
プルはE'2-Brdgの主鎖の炭素数のみが異なる。すなわ
ち、(HO)2N-(CF2) n-N(OH)2 ;(n=1〜7の整数)である。
ァレンス磁気ヘッドスライダの製造 上記(1)と同様の方法で潤滑剤を塗布したリファレンス
磁気記録媒体及びリファレンス磁気ヘッドスライダを製
造した。ただしE'2-Brdgは使用せず、ディップ溶液はE2
-PFPEのみで濃度0.03[%]とした。
ライダは、両者を接触させた状態で摺動させ、摺動前及
び摺動1000時間後の保護膜厚をエリプソメトリーによっ
て測定し、保護膜摩耗量{(摺動前の膜厚)−(摺動1000時
間後の膜厚)}を評価した。摺動試験は、評価する磁気記
録媒体をスピンドルに装着し、磁気ヘッドスライダを荷
重2.5[g]で磁気記録媒体表面を押しつけるように調整し
て装着し、磁気ヘッドスライダを外周又は内周方向に動
かないように固定して磁気記録媒体の回転数を10000[rp
m]に維持した。このときの線速は2.6[m/s]であった。
方法で試験した結果を表1に示す。
記録媒体及び磁気ヘッドスライダによる摺動試験結果 E'2-Bedgのn値 媒体保護膜摩耗量 スライダ保護膜摩耗量 実施例1 1 0.6[nm] 0.8[nm] 実施例2 2 0.5[nm] 0.7[nm] 実施例3 3 0.5[nm] 0.6[nm] 実施例4 4 ND 0.1[nm] 実施例5 5 0.7[nm] 0.9[nm] 実施例6 6 0.8[nm] 1.0[nm] 実施例7 7 0.8[nm] 1.2[nm] リファレンス − 7.5[nm] 10[nm] * ND = 測定下限(0.05[nm])以下
磁気記録媒体及び磁気ヘッドスライダは、摺動による保
護膜の摩耗に関して、従来のもの(リファレンス磁気記
録媒体及び磁気ヘッドスライダ)より、摩耗量が大幅に
抑制されることがわかった。
OH-CH2-CF2-(O-CF2-CF2)p-(O-CF2)q-O-CF2-CH2-
OH (p,q は1以上の整数)、E'2-Brdgの分子構造が(HOOC)
2N-(CF2)n-N(COOH)2 (n=1〜7の整数)である潤滑剤につ
いての実施例である。
の製造 (1).効果実証用磁気記録媒体及び効果実証用磁気ヘッ
ドスライダの製造 上記1−1(1)記載の方法と同様の方法で磁気記録媒体
及び磁気ヘッドスライダを作製した。ただし、E2-PFPE
及びE'2-Brdgは実施例8〜12記載のものを用い、E'2-
Brdg/E2-PFPEは0.5とした。また、潤滑剤塗布後に100
[℃]、1時間加熱した。
ァレンス磁気ヘッドスライダの製造 上記1−1(2)記載の方法と同様の方法で作製した。た
だし、E2-PFPEは実施例8〜12記載のものを用いた。
た。
で試験した結果を、表2に示す。
が HOOC-CF2-(O-CF-(CF3)-CF2)m-(O-CF2)l-COOH
(m=1以上の整数)、E'2-Brdgの分子構造が(H2N)2N−(CF2
−CF(CF3))2−N(NH2)2である潤滑剤についての実施例で
ある。
の製造 (1).効果実証用磁気記録媒体及び効果実証用磁気ヘッ
ドスライダの製造 上記1−1(1)記載の方法と同様の方法で磁気記録媒体
及び磁気ヘッドスライダを作製した。ただし、E2-PFPE
及びE'2-Brdgは実施例15〜21記載のものを用いた。
E'2-Brdg/E2-PFPE は0.01、0.1、1.0、5.0、10、50、10
0とした。また、潤滑剤塗布後に120[℃]、2時間加熱し
た。
ァレンス磁気ヘッドスライダの製造 上記1−1(2)記載の方法と同様の方法で作製した。た
だし、E2-PFPEは実施例15〜21記載のものを用い
た。
た。
で試験した結果を表3に示す。
磁気記録媒体及び磁気ヘッドスライダは、摺動による保
護膜の摩耗に関して、従来のもの(リファレンス磁気記
録媒体及び磁気ヘッドスライダ)より、摩耗量が大幅に
抑制されることがわかった。
気ヘッドスライダ及び磁気ディスク装置によれば、応力
に対して弾性的に変形してエネルギーを吸収したり、変
形を周囲に伝播させたりする構造の潤滑膜を採用したこ
とにより、磁気記録媒体と磁気ヘッドスライダとの接触
の際に発生する接触応力を分散・緩和することができ
る。したがって、潤滑膜下の保護膜に対して局部的に加
えられるエネルギーを減衰できるので、摩擦力を低減す
るだけの従来技術に比べて、保護膜の磨耗をより抑制で
きる。
実施形態を示す概略断面図である。図1[2]は、本発
明に係る磁気ヘッドスライダの一実施形態を示す概略断
面図である。
概略構成図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 両側の末端に独立に−CH2OH、−C
OOH、−NH2基のいずれか一つを有するパーフルオ
ロポリエーテルと、両側の末端に独立に−NX2(Xは
−CH2OH、−COOH、−H、−NH2基のいずれ
か一つ)を有する炭素数1〜7のフッ化炭素化合物とか
らなる潤滑剤。 - 【請求項2】 前記パーフルオロポリエーテルの末端基
と前記フッ化炭素化合物の末端基とが化学結合してい
る、請求項1記載の潤滑剤。 - 【請求項3】 前記パーフルオロポリエーテルのモル数
に対する前記フッ化炭素化合物のモル数の比率が0.0
1〜100である、請求項1又は2記載の潤滑剤。 - 【請求項4】 非磁性支持体上に磁性膜が形成され、こ
の磁性膜上に保護膜が形成され、この保護膜の表面に請
求項1、2又は3記載の潤滑剤が塗布された、磁気記録
媒体。 - 【請求項5】 磁気記録再生素子が設けられた摺動面
に、請求項1、2又は3記載の潤滑剤が塗布された、磁
気ヘッドスライダ。 - 【請求項6】 請求項4記載の磁気記録媒体と、この磁
気記録媒体に対して情報を記録及び再生する磁気記録再
生素子を有する磁気ヘッドスライダと、この磁気ヘッド
スライダを前記磁気記録媒体上に位置決めするアクチュ
エータと、このアクチュエータ及び前記磁気記録再生素
子を制御する制御部と、 を備えた磁気記録装置。 - 【請求項7】 磁気記録媒体と、この磁気記録媒体に対
して情報を記録及び再生する磁気記録再生素子を有する
請求項5記載の磁気ヘッドスライダと、この磁気ヘッド
スライダを前記磁気記録媒体上に位置決めするアクチュ
エータと、このアクチュエータ及び前記磁気記録再生素
子を制御する制御部と、を備えた磁気記録装置。 - 【請求項8】 請求項4記載の磁気記録媒体と、この磁
気記録媒体に対して情報を記録及び再生する磁気記録再
生素子を有する請求項5記載の磁気ヘッドスライダと、
この磁気ヘッドスライダを前記磁気記録媒体上に位置決
めするアクチュエータと、このアクチュエータ及び前記
磁気記録再生素子を制御する制御部と、 を備えた磁気記録装置。
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