JP3510669B2 - リニアガイドおよびその製造方法 - Google Patents

リニアガイドおよびその製造方法

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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レールボデイと、前記
レールボデイの係合部に固定され、摺動面を有する線状
部材とからなるリニアガイドおよびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、アクチュエータ等に
リニアガイドが用いられており、前記リニアガイドは、
アクチュエータ本体の上面に設けられたスライドテーブ
ルを長手方向に沿って円滑に変位させる機能を営んでい
る。
【0003】このリニアガイドは、直線状に延在するガ
イドレールと、前記ガイドレールに画成された溝部に摺
接して転動するボールを介して該ガイドレールに沿って
変位するガイドブロックとから構成される。
【0004】ところで、前記ガイドレールは、例えば、
焼入れが可能な金属材料または浸炭鋼によって形成さ
れ、前記溝部を含む全ての部分を同一の材料によって構
成し、その一部または全部を焼入れ等の熱処理を施すこ
とによって製造されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例に係るリニアガイドでは、ガイドレールに焼入れ
等の熱処理を施した際、該ガイドレールに曲がり、捩じ
れ等が発生するため、この曲がり、捩じれ等を矯正する
ために多くの時間と労力を費やさなければならないとい
う不都合がある。
【0006】本発明は、前記の不都合を克服するために
なされたものであり、曲がり、捩じれ等を矯正するため
の時間と労力を節約することにより生産効率を向上させ
るとともに廉価に製造することが可能なリニアガイドお
よびその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、レールボデイと、前記レールボデイの
凹部内に固定され、摺動面を有する線状部材とからなる
リニアガイドの製造方法であって、前記レールボデイよ
りも硬度が高い材料によって線状部材を形成する工程
と、前記レールボデイの凹部内に形成された一対の内壁
面の各々が、連続する第1乃至第4平面を含、湾曲部
を間にして相互に対向する前記一対の内壁面に対して一
対の線状部材をそれぞれ位置決めして前記第1乃至第4
平面中の該第1、第3及び第4平面からなる3つの平面
にそれぞれ線接触した状態でかしめて固定する工程と、
前記線状部材を研磨および/または切削して仕上げ加工
する工程と、を有することを特徴とする。
【0008】さらに、本発明は、湾曲部を間にして相互
に対向する一対の内壁面が側面部に形成され、前記一対
の内壁面の各々が連続する第1乃至第4平面を含むレー
ルボデイと、前記レールボデイよりも硬度が高い材料か
らなり、前記レール部材の前記第1乃至第4平面中の
第1、第3及び第4平面からなる3つの平面にそれぞれ
線接触した状態でかしめて固定された一対の線状部材
と、からなることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記の本発明に係るリニアガイドの製造方法で
は、レールボデイよりも硬度が高い材料によって線状部
材を形成する。次に、前記レールボデイの凹部内に、連
続する第1乃至第4平面をそれぞれ含む一対の内壁面を
形成し、湾曲部を間にして相互に対向する前記一対の内
壁面に対して一対の線状部材をそれぞれ位置決めし、さ
らに前記第1乃至第4平面中の該第1、第3及び第4平
面からなる3つの平面にそれぞれ線接触した状態でかし
めて固定する。最後に、前記線状部材を研磨および/ま
たは切削して仕上げ加工をする。
【0010】このように、本発明に係るリニアガイドの
製造方法では、レールボデイに対し、焼入れ処理を施し
ていないため、該レールボデイに曲がり、捩じれ等が発
生しない。従って、前記曲がり、捩じれ等を矯正するた
めの時間と労力を節約することができ、生産効率を向上
させるとともに廉価に製造することができる。
【0011】また、本発明に係るリニアガイドでは、線
状部材が連続する第1乃至第4平面中の該第1、第3及
び第4平面からなる3つの平面にそれぞれ線接触した安
定した状態でかしめられることから、線状部材はレール
ボデイの凹部内に強固に固定される。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係るリニアガイドについてそ
の製造方法との関係において好適な実施例を挙げ、添付
の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明に係るリニアガイドをガイ
ドレールに適用した斜視図、図2は、前記ガイドレール
の斜視図である。
【0014】このリニアガイド10は、長尺なガイドレ
ール12と、前記ガイドレール12に沿って変位自在に
設けられたガイドブロック14とから構成される。
【0015】前記ガイドレール12は、断面略長方形に
形成された棒状のレールボデイ16と、前記レールボデ
イ16の両側面に設けられ、断面略円弧状の一対の凹部
18a、18b(係合部)内にかしめられた一対の線状
部材20a、20bとから構成される(図2参照)。こ
の場合、前記レールボデイ16は焼入れされておらず、
前記線状部材20a、20bは焼入れをすることが可能
な金属材料で形成される。前記レールボデイ16には、
所定間隔離間して該レールボデイ16を他の部材に固定
するための複数の固定用孔部22が画成されている。前
記線状部材20a、20bには断面が外方に向かって拡
開するとともに、長手方向に延在する溝部24a、24
bが画成され、前記溝部24a、24bにボール等の転
動部材50(図7参照)が摺動することによりガイドブ
ロック14を円滑に変位させることが可能となる。
【0016】なお、前記線状部材20a、20bの外周
面には、例えば、長手方向に沿って複数の略v字状の溝
26、…を画成し(図3参照)、または種々の形状から
なるローレット目28等を形成することにより(図4参
照)、前記凹部18a、18b内における線状部材20
a、20bの回り止めがなされる。
【0017】本発明の実施例に係るリニアガイド10
は、基本的には以上のように構成されるものであり、次
に、リニアガイド10の製造方法に基づいてその作用、
効果を説明する。
【0018】先ず、引抜き加工等によって長手方向に沿
って溝部24a、24bを有する線状部材20a、20
bを形成する。なお、前記線状部材20a、20bに、
例えば、略v字状の溝26またはローレット目28等の
回り止め手段を前加工で形成しておくと、かしめられた
際の回り止めに好適である。
【0019】前記線状部材20a、20bに対して、焼
入れ工具を介して所定の焼入れ温度に加熱した後、急冷
して硬化させる焼入れ処理を施す。一方、両側面部に断
面略円弧状の凹部18a、18bが長手方向に沿って画
成されたレールボデイ16を、例えば、引抜き加工等に
よって形成する。この場合、図5Aに示されるように、
前記断面円弧状の凹部18a、18bの形状は、線状部
材20a、20bの直径よりも若干拡径して形成してお
く。
【0020】次に、焼入れ処理が施された線状部材20
a、20bをレールボデイ16の凹部18a、18b内
に挿入した状態で、かしめ工具を用いてレールボデイ1
6の両側面部に対して矢印方向から力Fを付与し、断面
略円弧状の凹部18a、18b内に線状部材20a、2
0bをかしめて固定する(図5B参照)。この場合、レ
ールボデイ16は焼入れされていないため、焼入れの際
に生ずる懸念のある曲がり、捩じれ等が発生しない。ま
た、線状部材20a、20bは、レールボデイ16の長
手方向に沿って直線状に画成された断面略円弧状の凹部
18a、18bに沿ってかしめられるため、該線状部材
20a、20bに曲がり、捩じれ等が発生することがな
い。
【0021】なお、レールボデイ16内にかしめられた
線状部材20a(20b)の形状は、略円弧状に限定さ
れるものではなく、例えば、図5Cに示されるように、
下方側に向かって幅広な形状とし、また、図5Dに示さ
れるように、略楕円形状とすることも可能である。
【0022】従って、従来技術のように、曲がり、捩じ
れ等を矯正するための作業を要しないため、前記矯正作
業に費やされる時間と労力を節約することが可能とな
り、生産効率の向上を図ることができる。なお、前記か
しめに代替してプレスを用いてもよい。
【0023】さらに、前記レールボデイ16には焼入れ
処理が施されないため、前加工または後加工において、
前記レールボデイ16に画成される固定用孔部22、…
の位置精度を向上させることができる。
【0024】さらにまた、前記レールボデイ16に沿っ
て摺動変位するガイドブロック14の基準面を切削加工
によって簡便に形成することができる利点がある。
【0025】このようにして、レールボデイ16の凹部
18a、18b内に線状部材20a、20bをかしめた
後、線状部材20a、20bに対し研摩および/または
切削等の仕上げ加工を施すことにより、溝部24a、2
4bにおける直線精度を確保するとともに、レールボデ
イ16の両側面部に位置する一対の線状部材20a、2
0bの平行精度を確保することができる。
【0026】なお、以上はレールボデイ16の両側面部
に一対の線状部材20a、20bをかしめる場合につい
て説明したが、図6に示すように、レールボデイ29の
片側にのみ線状部材20b(20a)をかしめて形成し
てもよい。
【0027】次に、本発明の第2実施例に係るリニアガ
イド30を図7および図8に示す。なお、図1に示す第
1実施例と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、
その詳細な説明を省略する。
【0028】本実施例に係るリニアガイド30は、レー
ルボデイ32の両側面部に画成される所定形状の凹部3
4a、34b内に断面略円形状の一対の線状部材36
a、36bを夫々三箇所支持によってかしめた点で第1
実施例と異なる。なお、前記凹部34a、34bは夫々
略同一に形成されるため、一方の凹部34aのみを説明
し、他方の凹部34bの説明を省略する。
【0029】すなわち、前記凹部34aは、図8に示さ
れるように、略中央部に形成された半円状の湾曲部38
と、前記湾曲部38の両側に隣接し、相互に対向して形
成された内壁面40a、40bと、前記内壁面40a、
40bからレールボデイ32の上面部に連続し内方に向
かって突出する突起部41a、41bとから構成され
る。前記凹部34a内には2本の線状部材36a、36
bが位置決めされた状態でかしめて固定され、各線状部
材36a、36bは内壁面40a、40bを夫々構成す
る第1〜第4平面42、44、46、48によってその
外周面の略半分が囲繞されている。前記線状部材36a
(36b)は、第1平面42、第3平面46および第4
平面48に夫々接触して固定される。この場合、第1
平面42と第4平面48とによって作られる角度θは、
外方に向かって徐々に小さくなるように形成されること
により、突起部41a、41bにかしめ工具(図示せ
ず)を当接させて内壁面40a、40b内に線状部材3
6a、36bをかしめた際、該線状部材36a、36b
が内壁面40a、40bから外部に向かって飛び出すこ
とを阻止する機能を営む。
【0030】このように、一対の対向する線状部材36
a、36bが夫々三箇所支持によってレールボデイ32
の凹部34a、34b内に固定されることにより、線状
部材36a、36bが前記凹部34a、34b内の定位
置で安定した状態でかしめられ、より強固に固定され
る。
【0031】本発明の第2実施例に係るリニアガイド3
0は、基本的には以上のように構成されるものであり、
次にその製造方法について説明する。なお、第1実施例
に係るリニアガイド10と略同一の製造工程については
その旨明記して詳細な説明を省略する。
【0032】先ず、引抜き加工等によって断面略円形状
の線状部材36a、36bを形成する。なお、前記線状
部材36a、36bには、略v字状の溝26またはロー
レット目28等の回り止め手段を前加工で形成しておく
点は第1実施例と同様である。
【0033】前記線状部材36a、36bに対して、焼
入れ工具を介して所定の焼入れ温度に加熱した後、急冷
して硬化させる焼入れ処理を施す。一方、湾曲部38お
よび相互に対向する内壁面40a、40bを有する凹部
34a、34bが長手方向に沿って画成されたレールボ
デイ32を、例えば、引抜き加工等によって形成する。
【0034】次に、焼入れ処理が施された線状部材36
a、36bをレールボデイ32の凹部34a、34b内
に挿入した状態において、かしめ工具を用いてレールボ
デイ32の突起部41a、41bに対して矢印方向から
力Fを付与して凹部34a、34b内に線状部材36
a、36bをかしめる。この場合、レールボデイ32は
焼入れされていないため、曲がり、捩じれ等が発生する
ことがない。なお、前加工または後加工において、前記
レールボデイ32に画成される固定用孔部22、…の位
置精度を向上させることができる点は第1実施例と同様
である。
【0035】前記線状部材36a、36bは、凹部34
a(34b)を構成する第1平面42、第3平面46お
よび第4平面48に接触した状態で位置決めされ、且
つ安定した状態でかしめられるため、該線状部材36
a、36bに曲がり、捩じれ等が発生しない。従って、
第1実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0036】このようにして、レールボデイ32の凹部
34a、34b内に線状部材36a、36bをかしめた
後、線状部材36a、36bの外周面の一部52a、5
2bを転動部材50の形状に沿って研摩および/または
切削して仕上げ加工を施すことにより(破線部分参
照)、転動部材50を円滑に転動させることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明に係るリニアガイドおよびその製
造方法によれば、以下の効果が得られる。
【0038】すなわち、本発明に係るリニアガイドの製
造方法では、レールボデイに対して焼入れ処理を施して
いないため、該レールボデイに曲がり、捩じれ等が発生
しない。従って、従来技術では、レールボデイを含んで
焼入れしていたため、曲がり、捩じれ等を矯正するため
の時間と労力を必要としていたが、本発明では前記時間
と労力を節約することができ、生産効率を向上させると
ともに廉価に製造することができる。
【0039】また、本発明に係るリニアガイドでは、前
述したように、曲がり、捩じれ等のないレールボデイを
得ることができる。さらに、線状部材が連続する第1〜
第4平面中の該第1、第3及び第4平面からなる3つの
平面に線接触した安定した状態でかしめられることか
ら、前記線状部材をレールボデイの凹部内に強固に固定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るリニアガイドの斜視
図である。
【図2】図1に示すリニアガイドを構成するガイドレー
ルの斜視図である。
【図3】外周面に断面略v字状の溝が画成された線状部
材の斜視図である。
【図4】外周面にローレット目が画成された線状部材の
斜視図である。
【図5】図5Aおよび図5Bは、レールボデイの凹部に
線状部材をかしめる状態を説明する図、図5Cおよび図
5Dは、線状部材がかしめられた他の形状を示す説明図
である。
【図6】レールボデイの片側の一側面にのみ線状部材を
設けた状態を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例に係るリニアガイドの断面
図である。
【図8】図7に示すX部分の拡大図である。
【符号の説明】
10、30…リニアガイド 12…ガイドレー
ル 14…ガイドブロック 16、29、32
…レールボデイ 18a、18b、34a、34b…凹部 20a、20b、36a、36b…線状部材 22…固定用孔部 24a、24b…
溝部 40a、40b…内壁面 41a、41b…
突起部 42、44、46、48…平面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−121331(JP,A) 特開 昭56−3318(JP,A) 特開 平2−113114(JP,A) 実開 平3−52413(JP,U) 実開 昭63−183434(JP,U) 実開 平4−9274(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16C 29/04,29/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レールボデイと、前記レールボデイの凹部
    内に固定され、摺動面を有する線状部材とからなるリニ
    アガイドの製造方法であって、 前記レールボデイよりも硬度が高い材料によって線状部
    材を形成する工程と、 前記レールボデイの凹部内に形成された一対の内壁面の
    各々が、連続する第1乃至第4平面を含、湾曲部を間
    にして相互に対向する前記一対の内壁面に対して一対の
    線状部材をそれぞれ位置決めして前記第1乃至第4平面
    中の該第1、第3及び第4平面からなる3つの平面にそ
    れぞれ線接触した状態でかしめて固定する工程と、 前記線状部材を研磨および/または切削して仕上げ加工
    する工程と、 を有することを特徴とするリニアガイドの製造方法。
  2. 【請求項2】曲部を間にして相互に対向する一対の内
    壁面が側面部に形成され、前記一対の内壁面の各々が連
    続する第1乃至第4平面を含むレールボデイと、 前記レールボデイよりも硬度が高い材料からなり、前記
    レール部材の前記第1乃至第4平面中の該第1、第3及
    び第4平面からなる3つの平面にそれぞれ線接触した状
    態でかしめて固定された一対の線状部材と、からなるこ
    とを特徴とするリニアガイド。
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