JP3498542B2 - 車両用経路誘導システム - Google Patents

車両用経路誘導システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両と外部センタ
の間で電話回線を用いてデータ通信を行う車両用経路誘
導システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両と外部センタとの間で電話回
線を用いてデータ通信を行う車両用経路誘導システムと
しては、特開平2−79200号公報記載の「無線誘導
方式ナビゲーションシステム」が知られている。このも
のは、車両位置データと目的地位置データを車載機から
外部センタへ送信し、外部センタで経路計算して得られ
た誘導情報を車載機に返送するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の「無線誘導方式ナビゲーションシステム」に
あっては、車両位置データと目的地位置データとがなす
距離によっては、車両側で経路計算を行う場合より、外
部センタ側で多くの通信時間を必要とする場合がった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とし
て、速やかに推奨経路を計算することができる車両用経
路誘導システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、車両側に備えられた経路誘導
装置から車両位置と目的地位置とを電話回線を介して外
部センタへ送信し、外部センタに備えられた経路計算装
置は受信した車両位置と目的地位置とに基づいて経路計
算した後に、計算結果である経路誘導情報を車両側の経
路誘導装置に返送する車両用経路誘導システムであっ
て、前記車両側の経路誘導装置は、車両側で経路計算す
る場合に要する時間に対して、車両側と外部センタとの
間で情報を送受信する場合に要する時間及び外部センタ
側で経路計算する場合に要する時間を総和した時間を比
較する時間比較手段と、該比較結果に基づいて、より短
時間に経路計算が可能ないづれか一方の装置を選択する
装置選択手段とを有することを要旨とする。
【0005】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、車両側に備えられた経路誘導装置から車両位置
と目的地位置とを電話回線を介して外部センタへ送信
し、外部センタに備えられた経路計算装置は受信した車
両位置と目的地位置とに基づいて経路計算した後に、計
算結果である経路誘導情報を車両側の経路誘導装置に返
送する車両用経路誘導システムであって、前記外部セン
タ側の経路計算装置は、車両側で経路計算する場合に要
する時間に対して、車両側と外部センタとの間で情報を
送受信する場合に要する時間及び外部センタ側で経路計
算する場合に要する時間を総和した時間を比較する時間
比較手段と、該比較結果に基づいて、より短時間に経路
計算が可能ないづれか一方の装置を選択する装置選択手
段とを有することを要旨とする。
【0006】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、車両側
の経路誘導装置では、車両側で経路計算する場合に要す
る時間に対して、車両側と外部センタとの間で情報を送
受信する場合に要する時間及び外部センタ側で経路計算
する場合に要する時間を総和した時間を比較し、この比
較結果に基づいて、より短時間に経路計算が可能ないづ
れか一方の装置を選択することで、より短時間に推奨経
路を計算するようにしているので、速やかに推奨経路を
車両側に表示することができる。
【0007】また、請求項2記載の本発明によれば、外
部センタ側の経路計算装置では、車両側で経路計算する
場合に要する時間に対して、車両側と外部センタとの間
で情報を送受信する場合に要する時間及び外部センタ側
で経路計算する場合に要する時間を総和した時間を比較
し、この比較結果に基づいて、より短時間に経路計算が
可能ないづれか一方の装置を選択することで、より短時
間に推奨経路を計算するようにしているので、速やかに
推奨経路を車両側に表示することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る車両用経路誘導システムのシステム構成を示す
図である。図1に示すように、車両側は、車両用経路誘
導装置11と、通信アダプタ13と、電話15とを有し
ている。
【0009】車両用経路誘導装置11は、車両位置から
目的地位置に至る推奨経路を計算して地図情報とともに
表示する装置である。通信アダプタ13は、車両用経路
誘導装置11と電話15との間に配置され、電話回線を
介して外部センタとの間でデータ通信を行うためのもの
である。一方、外部センタ側は、電話21と、通信アダ
プタ23と、経路計算部25と、目的地位置検索部27
とを有している。
【0010】経路計算部25は、車両位置から目的地位
置に至る推奨経路を計算する装置である。目的地位置検
索部27は、車両の運転者から外部センタのオペレータ
に電話21を用いて口頭である程度の目的地に関する情
報を入手した場合には、その目的地の情報に基づいて目
的地位置データを検索して取得するためのデータ検索装
置である。
【0011】図2は、車両側に備えられた車両用経路誘
導装置11の詳細な構成を示す図である。同図におい
て、GPS(Global Positioning System )受信機41
は、アンテナを介して受信される衛星からの電波に基づ
いて緯度経度で表される現在位置と方位角とを計測する
ための受信機であり、GPS受信機41で計測された現
在位置データはシステム制御部43に与えられる。
【0012】システム制御部43は、時間間隔を計測す
るタイマを有し、メモリ部45内のROMに記憶される
所定の制御プログラムに従って本装置全体を制御する。
また、このROMには、ナビゲーション機能に対応する
実行プログラムや制御データ等を記憶する。車速センサ
47は、ミッション内に設けられロータリエンコーダに
より、ミッションの回転数に対応するパルス信号を発生
することで車両の走行速度を検出する。方位角センサ4
9は、地磁気式センサやジャイロスコープを内蔵して方
位角を検出する。
【0013】CD−ROM駆動装置51は、CD−RO
Mを駆動するドライブ機構を有し、CD−ROMに記録
されている緯度経度もしくはそれに準ずる形式(以下、
地図座標という)を用いて位置を表す地図データを駆動
して読み出す装置である。CD−ROM駆動装置51内
に記録されている地図データは、シリアル通信やパラレ
ル通信等の伝送方法を用いてシステム制御部43に送ら
れる。
【0014】表示制御部53は、システム制御部43と
VRAM部55との間で画像データのやりとりを行って
画像データを描画処理してVRAM部55に記憶すると
ともに、VRAM部55に記憶された画像データを表示
レートで読み出して表示部57に表示する。VRAM
(Video Random Access Memory)部55は、表示部57
に表示可能な地図データや渋滞区間データを展開して記
憶する。表示部57は、液晶表示パネル等を有し、表示
制御部53で作成された表示データを表示する。
【0015】画面タッチパネル部59は、表示部57の
画面上に配置されるタッチパネルであり、接触があった
場合の位置データを画面上の位置に対応づけて入力する
装置である。なお、画面タッチパネル部59は、周知の
電子式や静電式や光学式等の方式を用いて操作者による
指先の触れを位置データとして入力するものである。ま
た、表示部57に操作ガイド情報を表示して画面タッチ
パネル部59上の所望の部分を触れることで、例えば経
路検索に必要な目的地データを入力するようにしてい
る。
【0016】次に、図3に示すフローチャートを用いて
車両用経路誘導システムの動作を説明する。予め、シス
テム制御部7は、目的地を設定するためのメニュー画面
データをメモリ部45から読み出し、表示制御部53を
介してVRAM部55に記憶させ、表示制御部53を介
してVRAM部55からメニュー画面データを表示レー
トで読み出して表示部57に表示してあるものとする。
なお、表示部57にはメニュー画面として、目的地設定
スイッチや案内情報スイッチやナビゲーションモードス
イッチ等のタッチスイッチ画像が表示されている。
【0017】まず、ステップS10では、システム制御
部43は、GPS受信機41で計測された車両位置デー
タと、画面タッチパネル部59を介して入力された目的
地位置データを取得する。即ち、GPS受信機5で検出
される現在位置データをシステム制御部7に取り込み、
次に、画面タッチパネル部23を介して操作者により指
定された目的地データをシステム制御部7に取り込む。
【0018】次に、ステップS20では、システム制御
部43は車両位置データと目的地位置データとがなす距
離(d)を算出する。次に、ステップS30では、シス
テム制御部43は車両側で経路計算する場合に必要な車
両側所要時間(Tm )を算出する。
【0019】
【0020】次に、ステップS40では、システム制御
部43は、車両側から外部センタ側に車両位置データと
目的地位置データとを送信する場合に必要な時間と、外
部センタ側で経路計算する場合に必要な時間と、経路計
算結果のデータを車両側に返送する場合に必要な時間と
を総和したセンタ側所要時間(Tf )を算出する。
【0021】なお、車両側から外部センタ側に車両位置
データと目的地位置データとを送信する場合に必要な時
間と、経路計算結果のデータを車両側に返送する場合に
必要な時間とを加算した時間を、車両側と外部センタと
の間でデータを送受信する場合に要する時間として考え
てもよい。外部センタ側では、経路計算専用に最適化さ
れたデータベース構造を用いることとする。外部センタ
側での経路計算時間は最大でも4〜5秒以下になる。
【0022】 テップ50では、システム制御部43
は算出されたセンタ側所要時間(Tf)と車両側所要時
間(Tm)とを比較し、Tf<Tmとなるか否かを判断
する。その結果、センタ側所要時間(Tf)より車両側
所要時間(Tm)が大きい場合には、ステップS60に
進む。一方、センタ側所要時間(Tf)より車両側所要
時間(Tm)が小さい場合には、ステップ80に進む。
【0023】ステップS60では、車両側所要時間(T
m )の方が大きい場合、センタ側で経路計算を行わせる
ために、システム制御部43から車両位置データと目的
地位置データを通信アダプタ13、電話15を介して外
部センタ側に送信する。
【0024】一方、外部センタ側では、電話21、通信
アダプタ23を介して車両位置データと目的地位置デー
タを経路計算部25に受信する。経路計算部25では、
経路計算専用に最適化されたデータベース構造を用い
て、車両位置データから目的地位置データに至る経路を
計算する。例えば、周知のダイクストラ法等に基づいて
このデータベースに記録されているノードや道路リンク
を探索して推奨すべき走行経路の経路データを作成す
る。次に、外部センタ側の経路計算部25は、経路計算
が終了した時点で、経路計算結果を通信アダプタ23、
電話21を介して車両側に送信する。
【0025】次に、ステップS70では、車両側は、電
話15、通信アダプタ13を介して受信された経路計算
結果を順次にメモリ部45のRAMに記憶する。また、
ステップS80では、車両側所要時間(Tm )の方が小
さい場合には、車両側のシステム制御部43で経路計算
を行う。即ち、システム制御部43は車両位置データと
目的地位置データとに基づいて、周知のダイクストラ法
等に基づいてCD−ROMに記録されているノードや道
路リンクを探索して推奨すべき走行経路の経路データを
作成する。
【0026】以後、システム制御部43は、表示制御部
53を介してVRAM部55に経路データを展開して記
憶させる。次に、作成された目的地までの経路が全て表
示可能な広域地図に対応する地図データをCD−ROM
駆動装置51を介してCD−ROMから読み出し、表示
制御部53を介してVRAM部55に広域地図データを
展開する。次に、システム制御部43は、表示制御部5
3を介してVRAM部55に記憶されている地図データ
上に経路データを重ね合わせて表示レートで読み出して
表示部57に推奨経路を表示させる。
【0027】本実施の形態では、従来のように外部セン
タ側で経路計算を行った後に車両側にデータ送信を行う
場合に比べて、車両側の車両用経路誘導装置11が経路
計算結果を得るまでに要する時間を最大で約8秒程度短
縮することができる。このように、車両側の経路誘導装
置11では、車両側で経路計算する場合に要する車両側
所要時間(Tm )に対して、車両側から外部センタ側に
車両位置データと目的地位置データとを送信する場合に
必要な時間と、外部センタ側で経路計算する場合に必要
な時間と、経路計算結果のデータを車両側に返送する場
合に必要な時間とを総和したセンタ側所要時間(Tf )
を算出して比較し、この比較結果に基づいて、より短時
間に経路計算が可能ないづれか一方の装置を選択するこ
とで、より短時間に推奨経路を計算するようにしている
ので、速やかに推奨経路を車両側に表示することができ
る。
【0028】(第2の実施の形態)第2の実施の形態
は、図1に示す第1の実施の形態に係る車両用経路誘導
システムに適応可能なものである。以下、図4に示すフ
ローチャートを用いて車両用経路誘導システムの動作を
説明する。
【0029】まず、ステップS210では、外部センタ
側の経路計算部25は、車両側に備えられた車両用経路
誘導装置11から車両位置データと、目的地位置データ
を電話回線を介して取得する。即ち、車両側に備えられ
た車両用経路誘導装置11のGPS受信機5で検出され
る現在位置データをシステム制御部7に取り込み、次
に、画面タッチパネル部23を介して操作者により指定
された目的地データをシステム制御部7に取り込み、次
に、システム制御部43から車両位置データと目的地位
置データを通信アダプタ13、電話15を介して外部セ
ンタ側に送信する。
【0030】一方、外部センタ側では、電話21、通信
アダプタ23を介して車両位置データと目的地位置デー
タを経路計算部25に受信して取得する。次に、ステッ
プS220では、経路計算部25は取得した車両位置デ
ータと目的地位置データとの距離(d)を算出する。次
に、ステップS230では、経路計算部25は車両側で
経路計算する場合に必要な車両側所要時間(Tm )を算
出する。
【0031】次に、ステップS240では、経路計算部
25は、車両側から外部センタ側に車両位置データと目
的地位置データとを送信する場合に必要な時間と、外部
センタ側で経路計算する場合に必要な時間と、経路計算
結果のデータを車両側に返送する場合に必要な時間とを
総和したセンタ側所要時間(Tf )を算出する。なお、
第1の実施の形態と同様に、車両側から外部センタ側に
車両位置データと目的地位置データとを送信する場合に
必要な時間と、経路計算結果のデータを車両側に返送す
る場合に必要な時間とを加算した時間を、車両側と外部
センタとの間でデータを送受信する場合に要する時間と
して考えてもよい。
【0032】ここで、ステップS250では、経路計算
部25は算出されたセンタ側所要時間(Tf)と車両側
所要時間(Tm )とを比較し、 Tf <Tm となるか否かを判断する。その結果、センタ側所要時間
(Tf )より車両側所要時間(Tm )が大きい場合に
は、ステップS260に進む。一方、センタ側所要時間
(Tf )より車両側所要時間(Tm )が小さい場合に
は、ステップS280に進む。
【0033】ステップS260では、車両側所要時間
(Tm )の方が大きい場合、経路計算部25では、経路
計算専用に最適化されたデータベース構造を用いて、車
両位置データから目的地位置データに至る経路を計算す
る。例えば、周知のダイクストラ法等に基づいてこのデ
ータベースに記録されているノードや道路リンクを探索
して推奨すべき走行経路の経路データを作成する。
【0034】次に、ステップS270では、外部センタ
側の経路計算部25は、経路計算が終了した時点で、経
路計算結果を通信アダプタ23、電話21を介して車両
側に送信する。一方、車両側は、電話15、通信アダプ
タ13を介して受信された経路計算結果を順次にメモリ
部45のRAMに記憶する。
【0035】また、ステップS280では、車両側所要
時間(Tm )の方が小さい場合には、車両側のシステム
制御部43で経路計算を行わせるために経路計算要求信
号を通信アダプタ23、電話21を介して車両側に送信
する。
【0036】次に、ステップS290では、車両側は、
電話15、通信アダプタ13を介して受信された経路計
算要求信号に応じて経路計算を行う。即ち、システム制
御部43は車両位置データと目的地位置データとに基づ
いて、周知のダイクストラ法等に基づいてCD−ROM
に記録されているノードや道路リンクを探索して推奨す
べき走行経路の経路データを作成する。
【0037】以後、システム制御部43は、表示制御部
53を介してVRAM部55に経路データを展開して記
憶させる。次に、作成された目的地までの経路が全て表
示可能な広域地図に対応する地図データをCD−ROM
駆動装置51を介してCD−ROMから読み出し、表示
制御部53を介してVRAM部55に広域地図データを
展開する。次に、システム制御部43は、表示制御部5
3を介してVRAM部55に記憶されている地図データ
上に経路データを重ね合わせて表示レートで読み出して
表示部57に推奨経路を表示させる。
【0038】また、車両側から目的地位置データが送信
されない場合であっても、目的地に関するある程度の情
報を車両の運転者が外部センタのオペレータに電話15
を用いて口頭で伝達し、次に、図1に示すように、外部
センタに設けられた目的地位置検索部27から検索する
ことで、その目的地の情報を基に目的地位置データを取
得でき、上記手順を実施できることはいうまでもない。
【0039】このように、外部センタ側の経路計算部2
5では、車両側で経路計算する場合に要する車両側所要
時間(Tm )に対して、車両側から外部センタ側に車両
位置データと目的地位置データとを送信する場合に必要
な時間と、外部センタ側で経路計算する場合に必要な時
間と、経路計算結果のデータを車両側に返送する場合に
必要な時間とを総和したセンタ側所要時間(Tf )を算
出して比較し、この比較結果に基づいて、より短時間に
経路計算が可能ないづれか一方の装置を選択すること
で、より短時間に推奨経路を計算するようにしているの
で、速やかに推奨経路を車両側に表示することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る車両用経路誘
導システムのシステム構成を示す図である。
【図2】車両側に備えられた車両用経路誘導装置11の
詳細な構成を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る車両用経路誘
導システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る車両用経路誘
導システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11 車両用経路誘導装置 13,23 通信アダプタ 15,21 電話 25 経路計算部 27 目的地位置検索部 41 GPS受信機 43 システム制御部 45 メモリ部 47 車速センサ 49 方位角センサ 51 CD−ROM駆動装置 53 表示制御部 55 VRAM部 57 表示部 59 画面タッチパネル部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 G08G 1/09 G08G 1/137 G09B 29/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両側に備えられた経路誘導装置から車
    両位置と目的地位置とを電話回線を介して外部センタへ
    送信し、外部センタに備えられた経路計算装置は受信し
    た車両位置と目的地位置とに基づいて経路計算した後
    に、計算結果である経路誘導情報を車両側の経路誘導装
    置に返送する車両用経路誘導システムであって、 前記車両側の経路誘導装置は、 車両側で経路計算する場合に要する時間に対して、車両
    側と外部センタとの間で情報を送受信する場合に要する
    時間及び外部センタ側で経路計算する場合に要する時間
    を総和した時間を比較する時間比較手段と、 該比較結果に基づいて、より短時間に経路計算が可能な
    いづれか一方の装置を選択する装置選択手段とを有する
    ことを特徴とする車両用経路誘導システム。
  2. 【請求項2】 車両側に備えられた経路誘導装置から車
    両位置と目的地位置とを電話回線を介して外部センタへ
    送信し、外部センタに備えられた経路計算装置は受信し
    た車両位置と目的地位置とに基づいて経路計算した後
    に、計算結果である経路誘導情報を車両側の経路誘導装
    置に返送する車両用経路誘導システムであって、 前記外部センタ側の経路計算装置は、 車両側で経路計算する場合に要する時間に対して、車両
    側と外部センタとの間で情報を送受信する場合に要する
    時間及び外部センタ側で経路計算する場合に要する時間
    を総和した時間を比較する時間比較手段と、 該比較結果に基づいて、より短時間に経路計算が可能な
    いづれか一方の装置を選択する装置選択手段とを有する
    ことを特徴とする車両用経路誘導システム。
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