JP3495419B2 - 受信機 - Google Patents

受信機

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JP3495419B2
JP3495419B2 JP12597694A JP12597694A JP3495419B2 JP 3495419 B2 JP3495419 B2 JP 3495419B2 JP 12597694 A JP12597694 A JP 12597694A JP 12597694 A JP12597694 A JP 12597694A JP 3495419 B2 JP3495419 B2 JP 3495419B2
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隆男 西山
雅也 川口
弘文 塩山
敏 天見
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、受信機に関し、特に
たとえば、放送方式によって周波数の異なる第1および
第2の音声信号を含む放送信号を周波数シンセサイザ方
式によって受信する、受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ヨーロッパ・東南アジア向けVT
Rにおいては、各国の放送方式を受信できる受信機を搭
載した機種が増加している。ここで各国の放送方式と
は、たとえばドイツで放送されているPAL−BG方式
およびドイツ音声多重放送方式,イギリスで放送されて
いるPAL−I方式およびNICAM−I方式,中国な
どで放送されているPAL−DK方式,北欧などで放送
されているNICAM−BG方式などである。これらの
放送方式の映像周波数および音声周波数のスペクトルを
図12および図13に示す。
【0003】このうち、ドイツ音声多重放送方式は、
5.74MHzの音声搬送波を付加し、5.5MHzの
主搬送波を和(L+R)信号で変調するとともに付加搬
送波を右(R)信号で変調することによって、ステレオ
放送および二か国語放送を行うものである。また、NI
CAM−BG方式は、5.5MHzの搬送波をモノラル
音声信号で変調するとともに5.85MHzの搬送波を
ステレオ音声信号(PCM信号)または二か国語放送の
副音声信号(PCM信号)で変調するものである。さら
に、NICAM−I方式は、6.55MHzの搬送波を
ステレオ音声信号(PCM信号)または二か国語放送の
副音声信号(PCM信号)で変調するものである。
【0004】これらの複数の放送方式を受信できる従来
の受信機1を図11に示す。なお、この受信機1では、
入力される各放送方式の音声中間周波数(IF)を全て
6MHzに変換して処理するため、ユーザはアンテナを
接続するだけで自動的に各方式を受信することができ
る。図11を参照して、従来の受信機1では、チューナ
2で変換されたIF信号のうち、SAWフィルタ3によ
って抽出された音声IF信号がVCO回路4出力と混合
され、音声インタキャリア信号に変換される。
【0005】そして、チューナ2で受信した高周波信号
がPAL−BG放送信号であるときは、図12(A)に
示す5.5MHzの音声インタキャリア信号が、5.5
MHzバンドパスフィルタ6aで抽出され、その後、発
振器7から出力された500kHzの信号によって6M
Hzに変換され、さらに6MHzバンドパスフィルタ6
dを介してFM復調器8に入力される。そして、FM復
調器8で復調された音声信号が復調器5aおよびスイッ
チ9を介して出力される。
【0006】チューナ2で受信した高周波信号がPAL
−I放送信号であるときは、図12(B)に示す6.0
MHzの音声インタキャリア信号が6.0MHzバンド
パスフィルタ6bで抽出され、その後所定の処理を経て
FM復調器8で復調される。そして、復調器5aおよび
スイッチ9を介して出力される。チューナ2で受信した
高周波信号がPAL−DK放送信号であるときは、図1
2(C)に示す6.5MHzの音声インタキャリア信号
が6.5MHzバンドパスフィルタ6cで抽出され、そ
の後上述と同様にしてスイッチ9から出力される。
【0007】チューナ2で受信した高周波信号がドイツ
音声多重放送信号であるときは、図13(A)に示す
5.74MHzの第2音声インタキャリア信号が復調器
5aで処理されるとともに、第1音声インタキャリア信
号が、5.5MHzバンドパスフィルタ6aで抽出さ
れ、上述と同様の処理を経てFM復調器8に入力され
る。そして、FM復調器8で復調された第1音声信号と
第2音声信号とが復調器5aでマトリクス処理され、処
理された音声信号がスイッチ9を介して出力される。
【0008】チューナ2がNICAM−BG放送信号を
受信すると、図13(B)に示す5.85MHzの第2
音声インタキャリア信号が復調器5bで復調されるとと
もに、5.5MHzの第1音声インタキャリア信号がF
M復調器8で復調される。そして、第1音声信号が復調
器5aを介してスイッチ9に入力され、スイッチ9から
第1音声または第2音声が出力される。
【0009】チューナ2がNICAM−I放送信号を受
信すると、図13(C)に示す6.55MHzの第2音
声インタキャリア信号が復調器5bで復調されるととも
に、6.0MHzの第1音声インタキャリア信号がFM
復調器8で復調される。その後、スイッチ9で第1音声
または第2音声が選択され出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の受信
機1では、NICAM−BG放送信号を受信した場合、
QPSK変調によって±250kHzの帯域をもつ5.
85MHzの第2音声インタキャリア信号が、フィルタ
6bを通過してしまい、FM復調器8で復調する際に第
1音声インタキャリア信号を変換した6.0MHzの信
号に妨害を与え、音声出力にノイズが入るという問題が
あった。また、NICAM−I放送信号を受信した場合
でも、6.55MHzの第2音声インタキャリア信号
(QPSK変調信号)が6.5MHzバンドパスフィル
タ6cを通過するため、上述と同様に音声出力にノイズ
が入るという問題があった。さらに、ドイツ音声多重放
送信号を受信した場合、5.74MHzの第2音声イン
タキャリア信号はFM変調信号であるため、この信号が
フィルタ6aまたは6bを通過することはないが、セパ
レーション等を確実にするためには、何らかの措置をと
る方がよい。
【0011】それゆえに、この発明の主たる目的は、第
1音声出力にノイズが混入しない受信機を提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明に従う受信機
は、映像成分および音声成分を含む高周波信号を受信す
る受信機において、局部発振器の発振信号と高周波信号
とを混合して中間周波数信号を生成するチューナ、中間
周波数信号のうち第1周波数帯域に属する周波数信号に
基づいてチューナの同調特性を示す特性電圧を生成する
生成手段、特性電圧に基づいて映像成分に対応する局部
発振器の発振周波数を特定する特定手段、特定手段によ
って特定された発振周波数に基づいて規定される第2周
波数帯域で局部発振器の発振周波数を変化させたときの
特性電圧の変化を評価する評価手段、中間周波数信号か
ら音声成分を抽出する抽出手段、および抽出手段の抽出
特性を評価手段の評価結果に基づいて制御する制御手段
を備えることを特徴とする
【0013】 第2の発明に従う受信機は、映像成分お
よび音声成分を含む高周波信号を受信する受信機におい
て、局部発振器の発振信号と高周波信号とを混合して中
間周波数信号を生成するチューナ、中間周波数信号のう
ち所定周波数帯域に属する周波数信号に基づいてAGC
電圧を生成する生成手段、AGC電圧に基づいて映像成
分に対応する局部発振器の発振周波数を特定する特定手
段、特定手段によって特定された発振周波数に基づいて
規定される周波数で局部発振器を発振させたときに生成
されるAGC電圧の値を評価する評価手段、中間周波数
信号から音声成分を抽出する抽出手段、および抽出手段
の抽出特性を評価手段の評価結果に基づいて制御する制
御手段を備えることを特徴とする。
【0014】
【作用】第1の発明によれば、映像成分および音声成分
を含む高周波信号と局部発振器の発振信号とがチューナ
によって混合され、これによって中間周波数信号が生成
される。生成手段は、生成された中間周波数信号のうち
第1周波数帯域に属する周波数信号に基づいてチューナ
の同調特性を示す特性電圧を生成する。映像成分に対応
する局部発振器の発振周波数は、かかる特性電圧に基づ
いて特定手段によって特定される。評価手段は、特定さ
れた発振周波数に基づいて規定される第2周波数帯域で
局部発振器の発振周波数を変化させたときの特性電圧の
変化を評価する。中間周波数信号から音声成分を抽出す
る抽出手段の抽出特性は、評価手段の評価結果に基づい
て制御手段によって制御される。
【0015】 第2の発明によれば、映像成分および音
声成分を含む高周波信号と局部発振器の発振信号とがチ
ューナによって混合され、これによって中間周波数信号
が生成される。生成手段は、生成された中間周波数信号
のうち所定周波数帯域に属する周波数信号に基づいてA
GC電圧を生成する。映像成分に対応する局部発振器の
発振周波数は、かかるAGC電圧に基づいて特定手段に
よって特定される。評価手段は、特定された発振周波数
に基づいて規定される周波数で局部発振器を発振させた
ときに生成されるAGC電圧の値を評価する。中間周波
数信号から音声成分を抽出する抽出手段の抽出特性は、
評価手段の評価結果に基づいて制御手段によって制御さ
れる。
【0016】
【発明の効果】これらの発明によれば、音声出力のノイ
ズが混入するのを防止することができる。この発明の上
述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参
照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかと
なろう。
【0017】
【実施例】図1を参照して、この実施例の受信機10は
アンテナ12を含み、これによって高周波信号が受信さ
れる。受信された高周波信号のうちマイコン16によっ
て選局された所定の高周波信号は、周波数シンセサイザ
方式のチューナ14によってIF信号に変換され、この
うち映像IF信号がSAWフィルタ18によって、音声
IF信号がSAWフィルタ20によって抽出される。S
AWフィルタ18によって抽出された映像IF信号はA
FT回路21に与えられ、映像IFに対して図3に示す
特性を持つAFT電圧信号がAFT回路21からマイコ
ン16に対して出力される。マイコン16はこのAFT
電圧信号を受けて所定の処理を行い、選局信号およびス
イッチ制御信号を出力する。映像IF信号はまた、VC
O回路22出力とミキサ24でミックスされ、その後出
力されるが、これは周知のPLL回路であるため、詳し
い説明は省略する。一方、音声IF信号はミキサ26で
VCO回路22の出力信号とミックスされ、音声インタ
キャリア信号に変換される。
【0018】この音声インタキャリア信号は、スイッチ
28a,28bおよび28cの接続状態に応じて5.5
MHzバンドパスフィルタ30a,6.0MHzバンド
パスフィルタ30bおよび6.5MHzバンドパスフィ
ルタ30cのいずれかを通過し、FM復調器32に入力
される。FM復調器32の中心周波数はスイッチ32
a,32bおよび32cの接続によって変化し、これに
よってFM復調器32で所定の音声インタキャリア信号
が復調される。すなわち、スイッチ32aがオンされる
と5.5MHzの信号が復調され、スイッチ32bがオ
ンされると6.0MHzの信号が復調され、スイッチ3
2cが復調されると6.5MHzの信号が復調される。
なお、スイッチ28a,28b,28c,32a,32
bおよび32cは、マイコン16によって制御される。
【0019】ミキサ26から出力された音声インタキャ
リア信号はまた、復調器34および36に入力される。
復調器34では、5.85MHzバンドパスフィルタ3
8aおよび6.55MHzバンドパスフィルタ38bで
所定の音声インタキャリア信号が抽出され、その後NI
CAM処理回路40で処理され、このNICAM処理回
路40の出力信号がスイッチ42に入力される。一方、
復調器36では、5.74MHzバンドパスフィルタ4
4で所定の音声インタキャリア信号が抽出され、この信
号がドイツ音声多重処理回路46で処理される。そし
て、処理された出力がマトリクス48でFM復調信号と
マトリクス処理され、処理された音声信号がスイッチ4
2に入力される。なお、音声インタキャリア信号に5.
74MHzの成分がないときは、マトリクス48からは
FM復調信号のみが出力され、スイッチ42に入力され
る。スイッチ42はマイコン16によって制御され、こ
れによって所定の音声信号が出力される。
【0020】図2を参照して、チューナ14に含まれる
局部発振器50から出力された発振周波数信号は、固定
分周器52および可変分周器54を経てミキサ56で基
準発振器58出力とミックスされる。そして、ミキサ5
6から出力された差信号が高域通過フィルタ(LPF)
60を経て局部発振器50に入力され、これによって局
部発振器50の発振周波数が制御される。可変分周器5
4には、マイコン16から選局信号が入力され、これに
よって分周比が変化するため、マイコン16によって局
部発振器50の発振周波数が制御される。局部発振器5
0出力および高周波増幅回路62で増幅された受信高周
波信号はミキサ64でミックスされ、これによって受信
高周波信号がIF信号に変換される。そして、このIF
信号が、IF増幅回路66で増幅され、SAWフィルタ
18および20に与えられる。
【0021】図4および図5を参照して、選局の際のマ
イコン16の処理動作について説明する。まず、図4の
ステップS1において局部発振周波数を調整して映像I
FのAFTセンタfV にチューニングを合わせる。次
に、ステップS3において、局部発振周波数を変化させ
ることによってAFT回路21への入力周波数fをfV
+5.5MHzにセットし、ステップS5において音声
IFのAFTセンタfSの検出処理を行う。そして、ス
テップS7においてI=1であれば、ステップS9にお
いてスイッチ28aおよび32aをオンしAFTセンタ
V にチューニングを合わせて処理を終了する。一方、
ステップS7においてI=1でなければ、ステップS1
1において、局部発振周波数を変化させてAFT回路2
1への入力周波数fをfV +6.0MHzにセットし、
ステップS13において音声IFのAFTセンタfS
検出処理を行う。そして、ステップS15においてI=
1であれば、ステップS17においてスイッチ28bお
よび32bをオンしAFTセンタfV にチューニングを
合わせて処理を終了する。ステップS15においてI=
1でなければ、ステップS19において局部発振周波数
を変化させてAFT入力周波数fをfV +6.5MHz
にセットし、ステップS21において音声IFのAFT
センタfS の検出処理を行う。そして、ステップS23
においてI=1であれば、ステップS25においてスイ
ッチ28cおよび32cをオンしAFTセンタfV にチ
ューニングを合わせて処理を終了するが、ステップS2
3においてI=1でなければステップS1に戻る。
【0022】図5を参照して、音声IFのAFTセンタ
S を検出する際の動作について説明する。まず、ステ
ップS1においてVL <VAFT <VH であるかどうか判
断し、“NO”であればステップS3においてI=0と
セットしてリターンする。ステップS1において“YE
S”であれば、ステップS5において局部発振周波数を
変化させてAFT回路21への入力周波数をf+50k
Hzとし、ステップS7においてVAFT >VH であるか
どうか判断する。そして、“YES”であれば、この点
におけるAFT特性の傾きは正であり、AFTセンタf
S は検出されなかったとして、ステップS3においてI
=0とセットしてリターンするが、“NO”であればス
テップS9においてVAFT <VL であるかどうか判断す
る。そして、“NO”であればステップS5に戻るが、
“YES”であれば、この点におけるAFT特性の傾き
は負であり、AFTセンタfS は検出されたとして、ス
テップS11においてI=1とセットしてリターンす
る。
【0023】チューナ14がPAL−BG方式による放
送を受信したときは、ミキサ24および26から図12
(A)に示すような映像信号および音声インタキャリア
信号が出力される。したがって、音声インタキャリア信
号はスイッチ28aおよびフィルタ30aを通過した
後、FM復調器32に入力される。そして、FM復調器
32から復調されたモノラルの音声信号が出力され、こ
れがマトリクス48およびスイッチ42を介して出力さ
れる。
【0024】チューナ14がPAL−I方式の放送を受
信したときは、ミキサ24および26から図12(B)
に示す映像信号および音声インタキャリア信号が出力さ
れる。そして、音声インタキャリア信号はスイッチ28
bおよびフィルタ30bを通過し、上述と同様の処理を
経てスイッチ42から出力される。チューナ14がPA
L−DK方式の放送を受信したときは、ミキサ24およ
び26から図12(C)に示す映像信号および音声イン
タキャリア信号が出力される。したがって、音声インタ
キャリア信号はスイッチ28cおよびフィルタ30cを
通過し、FM復調器32に入力され、ここで復調され
る。その後マトリクス48およびスイッチ42を介して
出力される。
【0025】チューナ14がドイツ音声多重放送を受信
したときは、ミキサ26から図13(A)に示すような
第1音声インタキャリア信号および第2音声インタキャ
リア信号が出力される。そして、第2音声インタキャリ
ア信号は復調器36で復調される。また、第1音声イン
タキャリア信号はスイッチ28aおよびフィルタ30a
を通過し、FM復調器32で復調される。そして、FM
復調信号がマトリクス48でドイツ音声多重処理回路4
6からの出力信号との間でマトリクス処理され、マトリ
クス48からの出力がスイッチ42を経て出力される。
【0026】チューナ14がNICAM−BG方式の放
送を受信すると、ミキサ26から図13(B)に示す第
1音声インタキャリア信号および第2音声インタキャリ
ア信号が出力される。そして、第2音声インタキャリア
信号は復調器34のNICAM処理回路40によって復
調され、スイッチ42に入力される。一方、第1音声イ
ンタキャリア信号はスイッチ28aおよびフィルタ30
aを通過し、FM復調器32に入力され、ここで復調さ
れた信号がマトリクス48を経てスイッチ42に入力さ
れる。したがって、スイッチ42からはマイコン16の
制御に従ってモノラルの音声信号またはステレオの音声
信号もしくは二か国語の副音声信号が出力される。
【0027】チューナ14がNICAM−I方式の放送
を受信したときは、ミキサ26から図13(C)に示す
第1音声インタキャリア信号および第2音声インタキャ
リア信号が出力される。そして、第2音声インタキャリ
ア信号は上述と同様にNICAM処理回路40で復調さ
れ、第1音声インタキャリア信号はスイッチ28bおよ
びフィルタ30bを介してFM復調器32で復調され、
それぞれの復調信号がスイッチ42に入力される。した
がって、スイッチ42からモノラル音声信号またはステ
レオ音声信号もしくは二か国語の副音声信号が出力され
る。なお、NICAM−DK方式の信号が放送されると
きは、スイッチ28cおよび32cがオンされ、上述と
同様に動作する。
【0028】この実施例によれば、FM復調器32で図
13(A),(B)および(C)に示す第1音声インタ
キャリア信号のみが復調されるので、スイッチ42から
出力される音声信号にノイズが混入することはない。図
6を参照して、他の実施例の受信機10は図1に示す実
施例の受信機10とほぼ同様の構成となっているので、
異なる点についてのみ説明し、同様の点についての説明
は省略する。
【0029】ミキサ24によって検波され出力された映
像信号は、映像増幅回路68で増幅され他の処理系に出
力されるとともに、IF−AGC回路70に入力され、
IF−AGC回路70からは、映像信号に対して図8に
示す特性を持つAGC電圧信号がマイコン16に対して
出力される。また、マイコン16は、AGC電圧信号を
受けて図7に示す処理をする。すなわち、まず、ステッ
プS1において局部発振周波数を調整して所望の放送周
波数fP にチューニングを合わせ、次に、ステップS3
において周波数を50kHzだけ下げる。続いて、ステ
ップS5においてVAGC >VH であるかどうか判断し、
“NO”であればステップS3に戻るが、“YES”で
あれば、ステップS7において周波数を50kHzだけ
上げ、ステップS9においてこのときの周波数を基準周
波数f1 とする。その後、ステップS11において周波
数を5.75MHzだけ上げ、ステップS13において
AGC >VH であるかどうか判断する。このとき、“N
O”であれば、受信放送方式がPAL−BG放送または
ドイツ音声多重放送であるとして、ステップS15にお
いてスイッチ28bおよび32bをオンし、fP にチュ
ーニングを合わせる。
【0030】一方、ステップS13において“YES”
であれば、ステップS17において周波数をさらに0.
5MHz上げ、ステップS19においてVAGC >VH
あるかどうか判断する。ここで、“NO”であれば、受
信放送方式はPAL−IまたはNICAM−Iであると
して、ステップS21においてスイッチ28bおよび3
2bをオンし、fP にチューニングを合わせる。一方、
ステップS19において“YES”であれば、ステップ
S23において周波数をさらに0.5MHz上げ、ステ
ップS25においてVAGC >VH であるかどうか判断す
る。そして、“YES”であればステップS11に戻る
が、“NO”であれば、受信放送方式がPAL−DKで
あるとして、スイッチ28cおよび32cをオンし、f
P にチューニングを合わせ、処理を終了する。
【0031】チューナ14がPAL−BG方式による放
送を受信したときは、ミキサ24および26から図12
(A)に示すような映像信号および音声インタキャリア
信号が出力される。したがって、音声インタキャリア信
号はスイッチ28aおよびフィルタ30aを通過した
後、FM復調器32に入力される。そして、FM復調器
32から復調されたモノラルの音声信号が出力され、こ
れがマトリクス48およびスイッチ42を介して出力さ
れる。
【0032】チューナ14bがPAL−I方式の放送を
受信したときは、ミキサ24および26から図12
(B)に示す映像信号および音声インタキャリア信号が
出力される。そして、音声インタキャリア信号はスイッ
チ28bおよびフィルタ30bを通過し、上述と同様の
処理を経てスイッチ42から出力される。チューナ14
がPAL−DK方式の放送を受信したときは、ミキサ2
4および26から図12(C)に示す映像信号および音
声インタキャリア信号が出力される。したがって、音声
インタキャリア信号はスイッチ28cおよびフィルタ3
0cを通過し、FM復調器32に入力され、ここで復調
される。その後マトリクス48およびスイッチ42を介
して出力される。
【0033】チューナ14がドイツ音声多重放送を受信
したときは、ミキサ26から図13(A)に示すような
第1音声インタキャリア信号および第2音声インタキャ
リア信号が出力される。そして、第2音声インタキャリ
ア信号は復調器36で復調される。また、第1音声イン
タキャリア信号はスイッチ28aおよびフィルタ30a
を通過し、FM復調器32で復調される。そして、FM
復調信号がマトリクス48でドイツ音声多重処理回路4
6からの出力信号との間でマトリクス処理され、マトリ
クス48からの出力がスイッチ42を経て出力される。
【0034】チューナ14がNICAM−BG方式の放
送を受信すると、ミキサ26から図13(B)に示す第
1音声インタキャリア信号および第2音声インタキャリ
ア信号が出力される。そして、第2音声インタキャリア
信号は復調器34のNICAM処理回路40によって復
調され、スイッチ42に入力される。一方、第1音声イ
ンタキャリア信号はスイッチ28aおよびフィルタ30
aを通過し、FM復調器32に入力され、ここで復調さ
れた信号がマトリクス48を経てスイッチ42に入力さ
れる。したがって、スイッチ42からはマイコン16の
制御に従ってモノラルの音声信号またはステレオ音声信
号もしくは二か国語の副音声信号が出力される。
【0035】チューナ14がNICAM−I方式の放送
を受信したときは、ミキサ26から図13(C)に示す
第1音声インタキャリア信号および第2音声インタキャ
リア信号が出力される。そして、第2音声インタキャリ
ア信号は上述と同様にNICAM処理回路40で復調さ
れ、第1音声インタキャリア信号はスイッチ28cおよ
びフィルタ30cを介してFM復調器32で復調され、
それぞれの復調信号がスイッチ42に入力される。した
がって、スイッチ42からモノラル音声信号またはステ
レオ音声信号もしくは二か国語の副音声信号が出力され
る。
【0036】この実施例によれば、FM復調器32で図
13(A),(B)および(C)に示す第1音声インタ
キャリア信号のみが復調されるので、スイッチ42から
出力される音声信号にノイズが混入することはない。図
9を参照して、その他の実施例の受信機10もまた、図
1に示す受信機10とほぼ同様の構成となっているの
で、異なる点についてのみ説明し、同様の点についての
説明は省略する。
【0037】フィルタ30cとFM復調器32との間に
はミキサ72および6.0MHzバンドパスフィルタ7
4が介挿され、ミキサ72にはスイッチ76を介して5
00kHzの発振器78が接続され、さらにフィルタ7
4にスイッチ80が並列接続される。スイッチ76がオ
ン状態となっているとき、ミキサ72からは、フィルタ
30aまたは30cから抽出される5.5MHzまたは
6.5MHzの信号が6.0MHzに変換されて出力さ
れ、フィルタ30bから出力される6.0MHzの信号
は周波数変換されることなくそのまま出力される。
【0038】マイコン16はドイツ音声多重処理回路4
6およびNICAM処理回路40とI2 Cバス82によ
って接続され、これによってデータがやりとりされる。
ドイツ音声多重処理回路46としては、フィリップス社
製の集積回路“TDA8417”を適用でき、NICA
M処理回路40としてはトムソン社製の集積回路“TD
A8204”および“TDA8205”を適用できる。
ドイツ音声多重処理回路46およびNICAM処理回路
40から出力されるデータには、最初の8ビットにドイ
ツ音声多重放送であるかNICAM放送であるかの識別
データが含まれ、これ以降のサブアドレスにモード(ス
テレオ,二か国語,BGおよびIなど)の識別データが
含まれる。マイコン16はドイツ音声多重処理回路46
またはNICAM処理回路40から送られてくるデータ
に基づいてスイッチ28a〜28c,スイッチ32a〜
32c,スイッチ76および80の接続を制御する。
【0039】続いて、図10を参照して、マイコン16
の処理動作について説明する。まず、ステップS1にお
いてプリセット位置がオートであるかどうか判断し、
“NO”であれば処理を終了するが、“YES”であれ
ば、ステップS3において受信放送方式がNICAM放
送であるかどうか判断する。このとき、“NO”であれ
ばステップS5に移行するが、“YES”であれば、ス
テップS7においてモードが放送Iであるかどうか判断
する。そして、“YES”であればステップS9におい
て出力をIとし、すなわちスイッチ28bおよび32b
をオンし処理を終了するが、“NO”であれば、ステッ
プS11においてモードが放送BGであるかどうか判断
する。
【0040】そして、“NO”であればステップS5に
移行するが、“YES”であればステップS13におい
て出力をBGとし、すなわちスイッチ28a,80およ
び32aをオンし処理を終了する。ステップS5におい
ては、受信放送方式がドイツ音声多重放送であるかどう
か判断し、“NO”であればステップS19に移行する
が、“YES”であればステップS15においてモード
がステレオ放送であるかどうか判断する。ここで、“Y
ES”であればステップS13に移行し、“NO”であ
れば、ステップS17においてモードが二か国語放送で
あるかどうか判断する。そして、“YES”であればス
テップS13に移行し、“NO”であればステップS1
9に移行する。ステップS19においては、出力をオー
トとし、すなわちスイッチ28a〜28c,76および
32cをオンし、処理を終了する。
【0041】チューナ14がPAL−BG方式,PAL
−I方式またはPAL−DK方式を受信したときは、ミ
キサ24および26から図12(A)〜(C)のいずれ
かの映像信号および音声インタキャリア信号が出力され
る。PAL放送を受信したときはスイッチ28a〜28
c,76および32cがオン状態となっているため、音
声インタキャリア信号はスイッチ28a〜28cのいず
れかおよびフィルタ30a〜30cのいずれかを通過
し、ミキサ72で6.0MHzの信号に変換される。そ
して、ミキサ72から出力された信号は、フィルタ74
を介してFM復調器32に入力され、FM復調器32で
復調される。その後、復調された音声信号はマトリクス
48およびスイッチ42を経て出力される。
【0042】チューナ14がドイツ音声多重放送を受信
したときは、ミキサ26から図13(A)に示すような
第1音声インタキャリア信号および第2音声インタキャ
リア信号が出力される。そして、第2音声インタキャリ
ア信号は復調器36で復調される。また、第1音声イン
タキャリア信号はスイッチ28aおよびフィルタ30a
を通過し、FM復調器32で復調される。そして、FM
復調信号がマトリクス48でドイツ音声多重処理回路4
6からの出力信号との間でマトリクス処理され、マトリ
クス48からの出力がスイッチ42を経て出力される。
【0043】チューナ14がNICAM−BG方式の放
送を受信すると、ミキサ26から図13(B)に示す第
1音声インタキャリア信号および第2音声インタキャリ
ア信号が出力される。そして、第2音声インタキャリア
信号は復調器34のNICAM処理回路40によって復
調され、スイッチ42に入力される。一方、第1音声イ
ンタキャリア信号はスイッチ28aおよびフィルタ30
aを通過し、FM復調器32に入力され、ここで復調さ
れた信号がマトリクス48を経てスイッチ42に入力さ
れる。したがって、スイッチ42からはマイコン16の
制御に従ってモノラルの音声信号またはステレオの音声
信号もしくは二か国語の副音声信号が出力される。
【0044】チューナ14がNICAM−I方式の放送
を受信したときは、ミキサ26から図13(C)に示す
第1音声インタキャリア信号および第2音声インタキャ
リア信号が出力される。そして、第2音声インタキャリ
ア信号は上述と同様にNICAM処理回路40で復調さ
れ、第1音声インタキャリア信号はスイッチ28cおよ
びフィルタ30cを介してFM復調器32で復調され、
それぞれの復調信号がスイッチ42に入力される。した
がって、スイッチ42からモノラル音声信号またはステ
レオ音声信号もしくは二か国語の副音声信号が出力され
る。
【0045】この実施例によれば、FM復調器32で図
13(A),(B)および(C)に示す第1音声インタ
キャリア信号のみが復調されるので、スイッチ42から
出力される音声信号にノイズが混入することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1実施例の一部を示すブロック図である。
【図3】図1実施例の動作の一部を示す波形図である。
【図4】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図5】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図6】この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図7】図6実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図8】図6実施例の動作の一部を示す波形図である。
【図9】この発明のその他の実施例を示すブロック図で
ある。
【図10】図9実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図11】従来技術を示すブロック図である。
【図12】(A)はPAL−BG方式の放送を受信した
ときのスペクトル図であり、(B)はPAL−I方式の
放送を受信したときのスペクトル図であり、(C)はP
AL−DK方式の放送を受信したときのスペクトル図で
ある。
【図13】(A)はドイツ音声多重放送を受信したとき
のスペクトル図であり、(B)はNICAM−BG方式
の放送を受信したときのスペクトル図であり、(C)は
NICAM−I方式の放送を受信したときのスペクトル
図である。
【符号の説明】
10 …受信機 14 …チューナ 28a〜28c,32a〜32c,76 …スイッチ 30a〜30c,38a,38b,44,74 …フィ
ルタ 32 …FM復調器 34,36 …復調器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天見 敏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−155681(JP,A) 特開 平3−218184(JP,A) 特開 平5−91443(JP,A) 実開 昭60−167473(JP,U) 実開 平4−34078(JP,U) 実開 昭63−41982(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/60

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像成分および音声成分を含む高周波信号
    を受信する受信機において、 局部発振器の発振信号と前記高周波信号とを混合して中
    間周波数信号を生成するチューナ、 前記中間周波数信号のうち第1周波数帯域に属する周波
    数信号に基づいて前記チューナの同調特性を示す特性電
    圧を生成する生成手段、 前記特性電圧に基づいて前記映像成分に対応する前記局
    部発振器の発振周波数を特定する特定手段、 前記特定手段によって特定された発振周波数に基づいて
    規定される第2周波数帯域で前記局部発振器の発振周波
    数を変化させたときの前記特性電圧の変化を評価する評
    価手段、 前記中間周波数信号から音声成分を抽出する抽出手段、
    および 前記抽出手段の抽出特性を前記評価手段の評価結果に基
    づいて制御する制御手段 を備えることを特徴とする、受
    信機。
  2. 【請求項2】前記特性電圧はAFT電圧である、請求項
    1記載の受信機。
  3. 【請求項3】前記評価手段は前記特性電圧の変化の方向
    を判別する、請求項1または2記載の受信機。
  4. 【請求項4】映像成分および音声成分を含む高周波信号
    を受信する受信機において、 局部発振器の発振信号と前記高周波信号とを混合して中
    間周波数信号を生成するチューナ、 前記中間周波数信号のうち所定周波数帯域に属する周波
    数信号に基づいてAGC電圧を生成する生成手段、 前記AGC電圧に基づいて前記映像成分に対応する前記
    局部発振器の発振周波数を特定する特定手段、 前記特定手段によって特定された発振周波数に基づいて
    規定される周波数で前記局部発振器を発振させたときに
    生成される前記AGC電圧の値を評価する評価手段、 前記中間周波数信号から音声成分を抽出する抽出手段、
    および 前記抽出手段の抽出特性を前記評価手段の評価結果に基
    づいて制御する制御手段を備えることを特徴とする、
    信機。
  5. 【請求項5】前記評価手段は前記AGC電圧の値が閾値
    を上回るか否かを判別する、請求項記載の受信機。
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