JP3489460B2 - 塗布装置及び塗布方法 - Google Patents

塗布装置及び塗布方法

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JP3489460B2
JP3489460B2 JP27048898A JP27048898A JP3489460B2 JP 3489460 B2 JP3489460 B2 JP 3489460B2 JP 27048898 A JP27048898 A JP 27048898A JP 27048898 A JP27048898 A JP 27048898A JP 3489460 B2 JP3489460 B2 JP 3489460B2
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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶ディス
プレイ(Liquid Crystal Display:LCD)に使われる
ガラス基板上にレジスト液を塗布する塗布装置及び塗布
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LCDの製造工程においては、LCD用
のガラス基板上にITO(Indium TinOxide)の薄膜や
電極パターンを形成するために、半導体デバイスの製造
に用いられるものと同様のフォトリソグラフィ技術が利
用される。フォトリソグラフィ技術では、フォトレジス
トを基板に塗布し、これを露光し、さらに現像する。
【0003】このようなレジスト塗布工程では、ガラス
基板Gを回転させながらその上にレジスト液を滴下する
ことが従来から行われている。
【0004】図11は従来のレジスト塗布装置の一例を
示す正面図、図12はその平面図である。これらの図に
示すように、ガラス基板Gを搬出入するための開口部1
01が上部に設けられたカップ102内にガラス基板G
を真空吸着保持するスピンチャック103が配置されて
おり、スピンチャック103は図示を省略した回転駆動
機構により回転されるようになっている。そして、ガラ
ス基板Gをスピンチャック103上に真空吸着保持した
後、ノズル104をガラス基板Gのほぼ中心の上方に位
置させ、ノズル104からガラス基板Gの上面にレジス
ト液を滴下するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなレジスト塗布装置では、ガラス基板G上の全面に亙
ってレジスト液を塗布するために、ノズル104からガ
ラス基板G上に必要以上のレジスト液を供給する必要が
あり、そのためレジスト液の使用量が多くなる、という
課題がある。また、現像ノズルで直接液盛すると、レジ
ストに対するファーストインパクトが大きくなり、気泡
を取り込むことがあり、解像度が低下するおそれがあっ
た。
【0006】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、レジスト液等の塗布液の使用量を少
なくすることができ、塗膜不良を低下可能な塗布装置及
び塗布方法を提供することを目的とする。
【0007】本発明の別の目的は、塗布液を被処理体へ
供給するための部材を容易に洗浄することができる塗布
装置及び塗布方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の塗布装置は、被処理体を保持する保持部材
と、前記保持部材により保持された被処理体上を走行自
在に配置され、開口部が上部に設けられると共にスリッ
トが下部に設けられた受け器ノズルと、前記開口部を介
して受け器ノズルへ塗布液を供給する供給ノズルとを具
備する。即ち、本発明では、供給ノズルより開口部を介
して受け器ノズルへ塗布液を供給しつつ、受け器ノズル
が被処理体上を走行することで、受け器ノズルよりスリ
ットを介して被処理体表面に塗布液が塗布されていく。
その際、従来のように圧力により被処理体表面へ塗布液
を吐出するのではなく、塗布液の自重によりスリットか
ら被処理体表面へ塗布液を垂らすように作用し、しかも
スリットから被処理体表面に垂らされ塗布された塗布液
が塗布液の表面張力や粘性によってスリットから垂れて
くる塗布液を引っ張るように作用するので、被処理体表
面には塗布液が均一に塗布されることになり、塗布液の
使用量を少なくすることができる。また、受け器ノズル
と供給ノズルとを物理的に分離することが可能な構成で
あるので、塗布液を被処理体へ供給するための部材であ
る受け器ノズルを容易に洗浄することができる。
【0009】本発明の塗布装置は、長方形の被処理体を
保持する保持部材と、開口部が上部に設けられると共に
スリットが下部に設けられ、前記被処理体の短辺とほぼ
同じ長さとされた受け器ノズルと、前記受け器ノズル
を、前記保持部材により保持された被処理体上を当該被
処理体の長辺に沿って走行させる走行駆動機構と、前記
開口部を介して走行する受け器ノズルへ塗布液を供給す
る供給ノズルとを具備する。即ち、本発明では、塗布液
の使用量を少なくすることができ、かつ、受け器ノズル
を容易に洗浄することができると共に、受け器ノズルの
幅を短くすることができ、装置の小型化に寄与すること
になる。
【0010】本発明の塗布装置は、被処理体を保持しつ
つ回転する保持回転部材と、開口部が上部に設けられる
と共にスリットが下部に設けられた受け器ノズルと、前
記受け器ノズルを、前記保持回転部材により保持回転さ
れる被処理体上を走行させる走行駆動機構と、前記開口
部を介して走行する受け器ノズルへ塗布液を供給する供
給ノズルとを具備する。即ち、被処理体を回転しながら
受け器ノズルより被処理体表面へ塗布液を垂らしている
ので、遠心力により塗布液が被処理体表面へより均一に
広がることになる。よって、塗布液の使用量を更に少な
くすることができる。
【0011】本発明の塗布装置は、矩形の被処理体を保
持しつつ回転する保持回転部材と、開口部が上部に設け
られると共にスリットが下部に設けられ、前記被処理体
の対角長のほぼ半分の長さとされた受け器ノズルと、前
記受け器ノズルを保持しつつ、前記保持回転部材により
保持回転される被処理体上を走行させる走行駆動機構
と、前記開口部を介して走行する受け器ノズルへ塗布液
を供給する供給ノズルとを具備する。即ち、本発明で
は、塗布液の使用量を更に少なくすることができ、か
つ、受け器ノズルを容易に洗浄することができると共
に、受け器ノズルの幅を短くすることができ、装置の小
型化に寄与することになる。
【0012】本発明の塗布装置は、前記供給ノズルには
前記開口部に向けて塗布液を吐出する複数の吐出孔が前
記開口部に沿って設けられ、この供給ノズルを前記受け
器ノズルの走行に追従させることを特徴とする。即ち、
本発明では、受け器ノズルから被処理体表面へ塗布液を
垂らしながら吐出孔から受け器ノズルへ塗布液を供給す
ることができるので、スリットから被処理体表面へ塗布
液を安定して均一に垂らすことができる。
【0013】本発明の塗布装置は、前記供給ノズルには
前記開口部に向けて塗布液を吐出する吐出孔が先端部に
設けられ、前記吐出孔が前記走行する受け器ノズルの開
口部に沿って走行するように前記供給ノズルを回動する
ことを特徴とする。即ち、本発明では、吐出孔が先端部
に設けられた供給ノズルを回動することで受け器ノズル
へ塗布液を供給するように構成されているので、上記作
用に加え、供給ノズルの小型簡略化を図ることができ、
また従来構成の簡単な改良で本発明を実現することがで
きる。
【0014】本発明の塗布装置は、前記受け器ノズルを
洗浄する洗浄手段をさらに具備する。即ち、本発明で
は、受け器ノズルを洗浄する洗浄手段を具備するので、
不純物を含有した塗布液や濃度のばらついた塗布液が被
処理体へ塗布されることはなくなる。
【0015】本発明の塗布装置は、前記洗浄手段が、前
記受け器ノズルが浸されるように洗浄液を貯溜する洗浄
漕を具備する。即ち、本発明では、受け器ノズルが浸さ
れるように洗浄液を貯溜する洗浄漕によって受け器ノズ
ルを洗浄しているので、簡単な構成で効率よく受け器ノ
ズルを洗浄することができる。
【0016】本発明の塗布装置は、前記洗浄手段が、前
記受け器ノズルのスリット付近に向けて洗浄液を噴出す
る噴出機構を具備する。即ち、本発明では、受け器ノズ
ルに向けて洗浄液を噴出する噴出機構によって受け器ノ
ズルを洗浄しているので、簡単な構成で効率よく受け器
ノズルを洗浄することができる。
【0017】本発明の塗布装置は、前記洗浄手段が、前
記受け器ノズルの開口部より当該受け器ノズルの内壁に
向けて洗浄液を噴出する噴出機構を具備する。即ち、本
発明では、受け器ノズルの内壁に向けて洗浄液を噴出し
て受け器ノズルの内側を洗浄しているので、洗浄の効果
をより高めることができる。
【0018】本発明の塗布装置は、前記受け器ノズルの
先端部に、前記スリットから被処理体に塗布された塗布
液を広げるためのへら状の部材が取り付けられているこ
とを特徴とする。即ち、本発明では、受け器ノズルの先
端部に、スリットから被処理体に塗布された塗布液を広
げるためのへら状の部材が取り付けられているので、被
処理体に塗布された塗布液をまんべんなく均一に広げる
ことができる。
【0019】本発明の塗布方法は、開口部が上部に設け
られると共にスリットが下部に設けられた受け器ノズル
を洗浄する工程と、前記洗浄された受け器ノズルを、被
処理体上を走行しつつ、前記開口部を介して受け器ノズ
ルへ塗布液を供給する工程とを具備する。即ち、本発明
では、塗布液の使用量を少なくすることができ、かつ、
受け器ノズルを容易に洗浄することができる。
【0020】本発明の塗布方法は、開口部が上部に設け
られると共にスリットが下部に設けられた受け器ノズル
を洗浄する工程と、前記洗浄された受け器ノズルを、回
転する被処理体上を走行しつつ、前記開口部を介して受
け器ノズルへ塗布液を供給する工程とを具備する。即
ち、本発明では、塗布液の使用量を更に少なくすること
ができ、かつ、受け器ノズルを容易に洗浄することがで
きる。
【0021】本発明の塗布方法は、1つの被処理体毎に
受け器ノズルを洗浄することを特徴とする。即ち、本発
明では、洗浄効果をより高めることができる。
【0022】本発明の塗布方法、1つの被処理体毎に、
1つの被処理体に必要な量の塗布液を受け器ノズルへ供
給することを特徴とする。即ち、本発明では、常に新鮮
な塗布液を塗布することが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態に係る塗
布・現像処理システムの斜視図である。図1に示すよう
に、この塗布・現像処理システム1の前方には、ラス基
板Gを、塗布・現像処理システム1に対して搬出入する
ローダ・アンローダ部2が設けられている。このローダ
・アンローダ部2には、ガラス基板Gを例えば25枚ず
つ収納したカセットCを所定位置に整列させて載置させ
るカセット載置台3と、各カセットCから処理すべきガ
ラス基板Gを取り出し、また塗布・現像処理システム1
において処理の終了したガラス基板Gを各カセットCへ
戻すローダ・アンローダ4が設けられている。図示のロ
ーダアンローダ4は、本体5の走行によってカセットC
の配列方向に移動し、本体5に搭載された板片状のピン
セット6によって各カセットCからガラス基板Gを取り
出し、また各カセットCへガラス基板Gを戻すようにな
っている。また、ピンセット6の両側には、ガラス基板
Gの四隅を保持して位置合わせを行う基板位置合わせ部
材7が設けられている。
【0024】塗布・現像処理システム1の中央部には、
長手方向に配置された廊下状の搬送路10、11が第1
の受け渡し部12を介して一直線上に設けられており、
この搬送路10、11の両側には、ガラス基板Gに対す
る各処理を行うための各種処理装置が配置されている。
【0025】図示の塗布・現像処理システム1にあって
は、搬送路10の一側方に、ガラス基板Gをブラシ洗浄
すると共に高圧ジェット水により洗浄を施すための洗浄
装置16が例えば2台並設されている。また、搬送路1
0を挟んで反対側に、二基の現像装置17が並設され、
その隣りに二基の加熱装置18が積み重ねて設けられて
いる。
【0026】また、搬送路11の一側方に、ガラス基板
Gにレジスト液を塗布する前にガラス基板Gを疎水処理
するアドヒージョン装置20が設けられ、このアドヒー
ジョン装置20の下方には冷却用のクーリング装置21
が配置されている。また、これらアドヒージョン装置2
0とクーリング装置21の隣には加熱装置22が二列に
二個ずつ積み重ねて配置されている。また、搬送路11
を挟んで反対側に、ガラス基板Gの表面にレジスト液を
塗布することによってガラス基板Gの表面にレジスト膜
を形成するレジスト塗布装置23が配置されている。図
示はしないが、これら塗布装置23の側部には、第2の
受け渡し部28を介し、ガラス基板G上に形成されたレ
ジスト膜に所定の微細パターンを露光するための露光装
置等が設けられる。第2の受け渡し部28は、ガラス基
板Gを搬入および搬出するための搬出入ピンセット29
および受け渡し台30を備えている。
【0027】以上の各処理装置15〜18および20〜
23は、何れも搬送路10、11の両側において、ガラ
ス基板Gの出入口を内側に向けて配設されている。第1
の搬送装置25がローダ・アンローダ部2、各処理装置
15〜18および第1の受け渡し部12との間でガラス
基板Gを搬送するために搬送路10上を移動し、第2の
搬送装置26が第1の受け渡し部12、第2の受け渡し
部28および各処理装置20〜23との間でガラス基板
Gを搬送するために搬送路11上を移動するようになっ
ている。
【0028】各搬送装置25、26は、それぞれ上下一
対のアーム27、27を有しており、各処理装置15〜
18および20〜23にアクセスするときは、一方のア
ーム27で各処理装置のチャンバから処理済みのガラス
基板Gを搬出し、他方のアーム27で処理前のガラス基
板Gをチャンバ内に搬入するように構成されている。
【0029】図2は図1に示したレジスト塗布装置23
の正面図、図3はその平面図である。これらの図に示す
ように、レジスト塗布装置23のほぼ中央には、カップ
29が配置され、カップ29内にはガラス基板Gを保持
するためのスピンチャック28が配置されている。
【0030】スピンチャック28には、ガラス基板Gを
真空吸着保持するための真空吸着装置37が接続されて
いる。カップ29の上部には、ガラス基板Gを出し入れ
するための開口部38が設けられている。開口部38に
は、上蓋30が被せられるようになっている。上蓋30
は開閉機構(図示を省略)によって移動可能に支持され
ている。
【0031】第1のモータ31はスピンチャック28を
回転させるための駆動源であり、第2のモータ32はカ
ップ29を回転させるための駆動源である。昇降シリン
ダ33はスピンチャック28をZ軸方向に昇降させるた
めの駆動源である。
【0032】スピンチャック29の載置部40の外周側
下面には、シール部材41が取り付けられている。スピ
ンチャック28を下降させて、シール部材41をカップ
29の底部に当接させると、気密な処理スペース42が
形成されるようになっている。
【0033】第1のモータ31及び第2のモータ32は
CPU36によって回転駆動が制御されるようになって
いる。また、CPU36によって昇降シリンダ33は昇
降制御されるようになっている。
【0034】昇降シリンダ33の回転軸43は、固定カ
ラー44の内周面にベアリング45を介して回転可能に
装着される回転円筒46の円周面に嵌着されるスプライ
ン軸受47に摺動可能に連結されている。スプライン軸
受47には、従動プーリ48が装着されており、従動プ
ーリ48には第1のモータ31の駆動軸49に装着され
た駆動プーリ50との間にタイミングベルト51が掛け
渡されている。
【0035】したがって、第1のモータ31の駆動によ
ってタイミングベルト51を介して回転軸43が回転し
てスピンチャック28が回転される。
【0036】また、回転軸43の下部側は図示しない筒
体内に配設されており、筒体内において回転軸43はバ
キュームシール部52を介して昇降シリンダ33の駆動
によって回転軸43がZ軸方向に移動し得るようになっ
ている。
【0037】カップ29は、固定カラー44の外周面に
ベアリング53を介して装着される回転外筒54の上端
部に固定される連結筒55を介して取り付けられてお
り、回転外筒54に装着されろ従動プーリ56と第2の
モータ32の駆動軸57に装着される駆動プーリ58に
掛け渡されるタイミングベルト59によって第2のモー
タ32からの駆動がカップ29に伝達されてカップ29
が水平方向に回転されるように構成されている。
【0038】また、カップ29の外周側には、中空リン
グ状のドレンカップ60が配設されており、カップ29
から飛散されたミストを回収し得るようになっている。
【0039】さらに、第1のモータ31にはエンコーダ
61が取り付けられ、第2のモータ32にはエンコーダ
62が取り付けられている。これらエンコーダ61、6
2によって検出された検出信号はCPU36に伝達さ
れ、CPU36にて比較演算された出力信号に基づいて
第1のモータ31及び第2のモータ32についての回転動
作がそれぞれ制御されるようになっている。
【0040】カップ29の両側には、搬送用レール7
1、71が配置されている。そして、図示を省略した駆
動機構によって受け器ノズル72及び供給ノズル73が
搬送用レール71、71に沿って走行するようになって
いる。また、受け器ノズル72及び供給ノズル73は、
図示を省略した昇降機構により上下動可能にされてい
る。また、搬送用レール71、71の走行端であって、
カップ29の外側には、ノズル洗浄バス74が配置され
ている。
【0041】図4及び図5に示すように、受け器ノズル
72では、上部に開口部75が設けられ、下部にスリッ
ト76が設けられている。また、供給ノズル73には、
開口部75に向けてレジスト液を吐出する複数の吐出孔
77が開口部75に沿って設けられている。
【0042】ノズル洗浄バス74は、受け器ノズル72
を収容可能な大きさとなっている。このノズル洗浄バス
74内には、受け器ノズル72を洗浄するためのシンナ
ー等の洗浄液が貯留されるようになっている。この洗浄
液は、図示を省略した洗浄液供給機構及び廃液機構によ
って例えば一枚のガラス基板Gへのレジスト液の塗布が
行われる度に交換されるようになっている。
【0043】また、ノズル洗浄バス74の上部には、ノ
ズル洗浄バス74内に収容された受け器ノズル72の開
口部75より当該受け器ノズル72の内壁に向けてシン
ナー等の洗浄液を噴出する噴出機構78が配置されてい
る。噴出機構78では、洗浄液を噴出する洗浄用ノズル
79を駆動機構80によってノズル洗浄バス74内に収
容された受け器ノズル72の開口部75に沿って移動す
るようになっている。
【0044】次に、このように構成されたレジスト塗布
装置23の動作について説明する。スピンチャック28
がカップ29の開口部38より上方に上昇している状態
で、搬送装置26よりスピンチャック28上にガラス基
板Gが移載され、真空吸着保持される。
【0045】次に、昇降シリンダ33の駆動によりスピ
ンチャック28が下降され、ガラス基板Gが開口部38
を介してカップ29内に搬入される。
【0046】そして、第1のモータ31によりスピンチ
ャック28の回転が開始される。これと共に、ノズル洗
浄バス74内で洗浄された受け器ノズル72が搬送用レ
ール71、71に沿ってガラス基板G上を走行する。そ
の際、受け器ノズル72と共に移動する供給ノズル73
の吐出口77より受け器ノズル72の開口部75に向け
てレジスト液が吐出される。レジスト液は、例えばガラ
ス基板G1枚分に相当する量だけ吐出される。このよう
な動作によって回転するガラス基板Gの全面に亙って受
け器ノズル72のスリット76よりレジスト液が供給さ
れることになる。
【0047】なお、レジスト液の供給に先立ちガラス基
板G上にシンナーを供給するようにしてもよい。これに
より、レジスト液はシンナーによって濡れたガラス基板
Gの表面に塗布され、レジスト液の使用量を低減するこ
とができる。
【0048】その後、第1のモータ31の回転が停止さ
れてガラス基板Gの回転が停止される。また、受け器ノ
ズル72は、ノズル洗浄バス74まで搬送され、ノズル
洗浄バス74内に収容されて、貯留されたシンナーによ
って洗浄される。その際、ノズル洗浄バス74の上部に
配置された噴出機構78より受け器ノズル72の内壁に
向けてシンナーが噴出され、受け器ノズル72の内部に
ついても洗浄される。
【0049】また、開閉機構(図示を省略)によって上
蓋30が下降されて開口部38に被せられ、開口部38
が閉じられる。そして、第1のモータ31と第2のモー
タ32が同期回転されることによって、スピンチャック
28、カップ29、上蓋30及びガラス基板Gが一体的
に回転される。これにより、ガラス基板G上に塗布され
たレジスト液が乾燥し、ガラス基板G上にレジスト膜が
形成される。
【0050】その後、第1のモータ31と第2のモータ
32の回転が停止されてスピンチャック28、カップ2
9、上蓋30及びガラス基板Gの一体的な回転が停止さ
れ、開閉機構(図示を省略)によって上蓋30が上昇さ
れ、開口部38が空けられる。
【0051】次に、昇降シリンダ33の駆動によりスピ
ンチャック28が上昇され、ガラス基板Gが開口部38
を介してカップ29外に搬出され、ガラス基板Gがスピ
ンチャック28上から搬送装置26に移載される。
【0052】以上のように、この実施の形態によれば、
レジスト液の自重によりスリット76からガラス基板G
上へレジスト液を垂らすように供給し、しかもスリット
76からガラス基板G上に垂らされ塗布されたレジスト
液がレジスト液の表面張力や粘性によってスリット76
から垂れてくる塗布液を引っ張るように作用するので、
ガラス基板Gの表面にレジスト液を少ない量で均一に塗
布することができる。
【0053】なお、本発明は上述した実施の形態には限
定されない。例えば、上述した実施の形態では、レジス
ト液を供給する際にガラス基板Gを回転させていたが、
ガラス基板Gを静止した状態でレジスト液を供給するよ
うにしてもよい。その際、図6に示すように、ガラス基
板Gの長辺方向に沿って受け器ノズル72を走行するよ
うに構成すれば、受け器ノズル72の長さはガラス基板
Gの短辺に相当する長さでよくなり、これにより装置の
小型化を図ることができる。
【0054】また、図7に示すように、供給ノズル81
を回動可能にすると共に、供給ノズル81の先端部に受
け器ノズル72の開口部75に向けてレジスト液を吐出
する吐出孔82に設け、吐出孔82が走行する受け器ノ
ズル72の開口部75に沿って走行するように供給ノズ
ル81を回動するように構成してもよい。これにより、
供給ノズルの小型簡略化を図ることができ、また従来構
成の簡単な改良で本発明を実現することができる。
【0055】更に、図8に示すように、回転するガラス
基板G上にレジスト液を供給する場合には、受け器ノズ
ル83をガラス基板Gの対角長Lのほぼ半分の長さとす
ることでも、ガラス基板Gの全面に亙りレジスト液を供
給することができる。これにより、装置の小型化を図る
ことができる。
【0056】また、上述した実施の形態では、シンナー
液を貯留するノズル洗浄バス74内に受け器ノズル72
を浸して受け器ノズル72を洗浄していたが、図9に示
すように、受け器ノズル72のスリット76付近に向け
てシンナー等の洗浄液を噴出する噴出機構84をノズル
洗浄バス74内に設けるようにしてもよい。
【0057】また更に、図10に示すように、受け器ノ
ズル72の先端部に、スリット76からガラス基板Gに
塗布されたレジスト液を広げるためのへら状の部材85
を取り付けてもよい。これにより、レジスト液をまんべ
んなく均一に広げることができる。
【0058】また、上述し実施の形態では、レジスト液
を塗布する装置に本発明を適用したが、現像液等の他の
塗布液を塗布する装置にも本発明を当然適用することが
でき、またガラス基板ばかりでなく他の被処理体にも当
然本発明を適用できる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被処理体を保持する保持部材と、前記保持部材により保
持された被処理体上を走行自在に配置され、開口部が上
部に設けられると共にスリットが下部に設けられた受け
器ノズルと、前記開口部を介して受け器ノズルへ塗布液
を供給する供給ノズルとを具備するように構成したの
で、塗布液の使用量を少なくすることができ、また受け
器ノズルを容易に洗浄することができる。
【0060】本発明によれば、長方形の被処理体を保持
する保持部材と、開口部が上部に設けられると共にスリ
ットが下部に設けられ、前記被処理体の短辺とほぼ同じ
長さとされた受け器ノズルと、前記受け器ノズルを、前
記保持部材により保持された被処理体上を当該被処理体
の長辺に沿って走行させる走行駆動機構と、前記開口部
を介して走行する受け器ノズルへ塗布液を供給する供給
ノズルとを具備するように構成したので、塗布液の使用
量を少なくすることができ、かつ、受け器ノズルを容易
に洗浄することができると共に、装置の小型化に寄与す
る。
【0061】本発明によれば、被処理体を保持しつつ回
転する保持回転部材と、開口部が上部に設けられると共
にスリットが下部に設けられた受け器ノズルと、前記受
け器ノズルを、前記保持回転部材により保持回転される
被処理体上を走行させる走行駆動機構と、前記開口部を
介して走行する受け器ノズルへ塗布液を供給する供給ノ
ズルとを具備するように構成したので、塗布液の使用量
を更に少なくすることができる。
【0062】本発明によれば、矩形の被処理体を保持し
つつ回転する保持回転部材と、開口部が上部に設けられ
ると共にスリットが下部に設けられ、前記被処理体の対
角長のほぼ半分の長さとされた受け器ノズルと、前記受
け器ノズルを保持しつつ、前記保持回転部材により保持
回転される被処理体上を走行させる走行駆動機構と、前
記開口部を介して走行する受け器ノズルへ塗布液を供給
する供給ノズルとを具備するように構成したので、塗布
液の使用量を更に少なくすることができ、かつ、受け器
ノズルを容易に洗浄することができると共に、装置の小
型化に寄与する。
【0063】本発明によれば、前記供給ノズルには前記
開口部に向けて塗布液を吐出する複数の吐出孔が前記開
口部に沿って設けられ、この供給ノズルを前記受け器ノ
ズルの走行に追従させるように構成したので、スリット
から被処理体表面へ塗布液を安定して均一に垂らすこと
ができる。
【0064】本発明によれば、前記供給ノズルには前記
開口部に向けて塗布液を吐出する吐出孔が先端部に設け
られ、前記吐出孔が前記走行する受け器ノズルの開口部
に沿って走行するように前記供給ノズルを回動するよう
に構成したので、供給ノズルの小型簡略化を図ることが
でき、また従来構成の簡単な改良で本発明を実現するこ
とができる。
【0065】本発明によれば、前記受け器ノズルを洗浄
する洗浄手段をさらに具備するように構成したので、不
純物を含有した塗布液や濃度のばらついた塗布液が被処
理体へ塗布されることはなくなる。
【0066】本発明によれば、前記洗浄手段が、前記受
け器ノズルが浸されるように洗浄液を貯溜する洗浄漕を
具備するように構成したので、簡単な構成で効率よく受
け器ノズルを洗浄することができる。
【0067】本発明によれば、前記洗浄手段が、前記受
け器ノズルのスリット付近に向けて洗浄液を噴出する噴
出機構を具備するように構成したので、簡単な構成で効
率よく受け器ノズルを洗浄することができる。
【0068】本発明によれば、前記洗浄手段が、前記受
け器ノズルの開口部より当該受け器ノズルの内壁に向け
て洗浄液を噴出する噴出機構を具備するように構成した
ので、洗浄の効果をより高めることができる。
【0069】本発明によれば、前記受け器ノズルの先端
部に、前記スリットから被処理体に塗布された塗布液を
広げるためのへら状の部材が取り付けられているように
構成したので、被処理体に塗布された塗布液をまんべん
なく均一に広げることができる。
【0070】本発明によれば、開口部が上部に設けられ
ると共にスリットが下部に設けられた受け器ノズルを洗
浄する工程と、前記洗浄された受け器ノズルを、被処理
体上を走行しつつ、前記開口部を介して受け器ノズルへ
塗布液を供給する工程とを具備するように構成したの
で、塗布液の使用量を少なくすることができ、かつ、受
け器ノズルを容易に洗浄することができる。
【0071】本発明によれば、開口部が上部に設けられ
ると共にスリットが下部に設けられた受け器ノズルを洗
浄する工程と、前記洗浄された受け器ノズルを、回転す
る被処理体上を走行しつつ、前記開口部を介して受け器
ノズルへ塗布液を供給する工程とを具備するように構成
したので、塗布液の使用量を更に少なくすることがで
き、かつ、受け器ノズルを容易に洗浄することができ
る。
【0072】本発明によれば、1つの被処理体毎に受け
器ノズルを洗浄するように構成したので、洗浄効果をよ
り高めることができる。
【0073】本発明によれば、1つの被処理体毎に、1
つの被処理体に必要な量の塗布液を受け器ノズルへ供給
するように構成したので、常に新鮮な塗布液を塗布する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る塗布・現像処理シ
ステムの斜視図である。
【図2】 図1に示した塗布装置の正面図である。
【図3】 図1に示した塗布装置の平面図である。
【図4】 図2及び図3に示した受け器ノズル等の正面
図である。
【図5】 図2及び図3に示した受け器ノズル等の側面
図である。
【図6】 本発明の他の実施形態に係る塗布装置の平面
図である。
【図7】 本発明の他の実施形態に係る塗布装置の平面
図である。
【図8】 本発明の他の実施形態に係る塗布装置の平面
図である。
【図9】 本発明の他の実施形態に係る受け器ノズル等
の正面図である。
【図10】 本発明の他の実施形態に係る受け器ノズル
等の正面図である。
【図11】 従来のレジスト塗布装置の一例を示す正面
図である。
【図12】 従来のレジスト塗布装置の一例を示す平面
図である。
【符号の説明】
23 レジスト塗布装置 28 スピンチャック 72 受け器ノズル 73 供給ノズル 74 ノズル洗浄バス 75 開口部 76 スリット 77 吐出孔 78 噴出機構 G ガラス基板G
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−80385(JP,A) 特開 平9−289161(JP,A) 特開 平10−113597(JP,A) 特開 平7−328513(JP,A) 特開 平10−76207(JP,A) 特開 平10−135124(JP,A) 特開 平5−166715(JP,A) 特開 平4−124812(JP,A) 特開 平7−335543(JP,A) 実開 平6−41869(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 11/08 B05C 5/00 101 G02F 1/13 101 G03F 7/16 502 H01L 21/027

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体を保持する保持部材と、 前記保持部材により保持された被処理体上を走行自在に
    配置され、開口部が上部に設けられると共にスリットが
    下部に設けられた受け器ノズルと、 前記開口部を介して受け器ノズルへ塗布液を供給する供
    給ノズルとを具備することを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 長方形の被処理体を保持する保持部材
    と、 開口部が上部に設けられると共にスリットが下部に設け
    られ、前記被処理体の短辺とほぼ同じ長さとされた受け
    器ノズルと、 前記受け器ノズルを、前記保持部材により保持された被
    処理体上を当該被処理体の長辺に沿って走行させる走行
    駆動機構と、 前記開口部を介して走行する受け器ノズルへ塗布液を供
    給する供給ノズルとを具備することを特徴とする塗布装
    置。
  3. 【請求項3】 被処理体を保持しつつ回転する保持回転
    部材と、 開口部が上部に設けられると共にスリットが下部に設け
    られた受け器ノズルと、 前記受け器ノズルを、前記保持回転部材により保持回転
    される被処理体上を走行させる走行駆動機構と、 前記開口部を介して走行する受け器ノズルへ塗布液を供
    給する供給ノズルとを具備することを特徴とする塗布装
    置。
  4. 【請求項4】 矩形の被処理体を保持しつつ回転する保
    持回転部材と、 開口部が上部に設けられると共にスリットが下部に設け
    られ、前記被処理体の対角長のほぼ半分の長さとされた
    受け器ノズルと、 前記受け器ノズルを保持しつつ、前記保持回転部材によ
    り保持回転される被処理体上を走行させる走行駆動機構
    と、 前記開口部を介して走行する受け器ノズルへ塗布液を供
    給する供給ノズルとを具備することを特徴とする塗布装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のうちいずれか1
    項記載の塗布装置であって、 前記供給ノズルには前記開口部に向けて塗布液を吐出す
    る複数の吐出孔が前記開口部に沿って設けられ、この供
    給ノズルを前記受け器ノズルの走行に追従させることを
    特徴とする塗布装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4のうちいずれか1
    項記載の塗布装置であって、 前記供給ノズルには前記開口部に向けて塗布液を吐出す
    る吐出孔が先端部に設けられ、前記吐出孔が前記走行す
    る受け器ノズルの開口部に沿って走行するように前記供
    給ノズルを回動することを特徴とする塗布装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のうちいずれか1
    項記載の塗布装置であって、 前記受け器ノズルを洗浄する洗浄手段をさらに具備する
    ことを特徴とする塗布装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の塗布装置であって、 前記洗浄手段が、前記受け器ノズルが浸されるように洗
    浄液を貯溜する洗浄漕を具備することを特徴とする塗布
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の塗布装置であって、 前記洗浄手段が、前記受け器ノズルのスリット付近に向
    けて洗浄液を噴出する噴出機構を具備することを特徴と
    する塗布装置。
  10. 【請求項10】 請求項7から請求項9のうちいずれか
    1項記載の塗布装置であって、 前記洗浄手段が、前記受け器ノズルの開口部より当該受
    け器ノズルの内壁に向けて洗浄液を噴出する噴出機構を
    具備することを特徴とする塗布装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10のうちいずれ
    か1項記載の塗布装置であって、 前記受け器ノズルの先端部に、前記スリットから被処理
    体に塗布された塗布液を広げるためのへら状の部材が取
    り付けられていることを特徴とする塗布装置。
  12. 【請求項12】 開口部が上部に設けられると共にスリ
    ットが下部に設けられた受け器ノズルを洗浄する工程
    と、 前記洗浄された受け器ノズルを、被処理体上を走行しつ
    つ、前記開口部を介して受け器ノズルへ塗布液を供給す
    る工程とを具備することを特徴とする塗布方法。
  13. 【請求項13】 開口部が上部に設けられると共にスリ
    ットが下部に設けられた受け器ノズルを洗浄する工程
    と、 前記洗浄された受け器ノズルを、回転する被処理体上を
    走行しつつ、前記開口部を介して受け器ノズルへ塗布液
    を供給する工程とを具備することを特徴とする塗布方
    法。
  14. 【請求項14】 請求項11または12記載の塗布方法
    であって、 1つの被処理体毎に受け器ノズルを洗浄することを特徴
    とする塗布方法。
  15. 【請求項15】 請求項11から請求項13のうちいず
    れか1項記載の塗布方法であって、 1つの被処理体毎に、1つの被処理体に必要な量の塗布
    液を受け器ノズルへ供給することを特徴とする塗布方
    法。
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