JP3480089B2 - 自動車の車体構造 - Google Patents

自動車の車体構造

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JP3480089B2 JP30758594A JP30758594A JP3480089B2 JP 3480089 B2 JP3480089 B2 JP 3480089B2 JP 30758594 A JP30758594 A JP 30758594A JP 30758594 A JP30758594 A JP 30758594A JP 3480089 B2 JP3480089 B2 JP 3480089B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の車体構造、とり
わけ、車体のフロントウエスト部の車幅方向骨格部材と
しての機能と、空調装置の外気取入れ部としての機能を
併有するカウルボックスの側部周りの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4,5は従来のカウルボックス側部周
りの構造を示すもので、30はダッシュパネル31のア
ッパパネル31aとカウルトップパネル32とで閉断面
に形成されて車幅方向に延在するカウルボックスで、該
カウルボックス30の側部の開放部はカウルサイドパネ
ル33を接合して閉塞してある。
【0003】カウルサイドパネル33の上縁部はカウル
トップパネル32の上壁と共に側方へ延設してある一
方、フロントピラーアウタロア34に接合した断面逆L
字状のフードリッジレインフォース35の上壁36の後
端部にはこれら延設部分を受け入れる切欠部37を形成
してあり、カウルサイドパネル33の上縁延設部分の端
末に立上り形成したフランジ33aを該切欠部37の側
縁に立上り形成したフランジ37aに車幅方向に突合わ
せて接合してある。
【0004】カウルボックス30の底壁30aを構成す
る前記アッパパネル31aはカウルサイドパネル33の
外側へ延設して端部をフロントピラーアウタロア34の
ダッシュサイド部34aの上縁部に載置して接合してあ
り、該底壁30aの中央部にはカウルボックス30の
内,外に亘って車幅方向に延在する排水用の桶部38を
凹設してある。
【0005】カウルサイドパネル33よりも外側に延設
した底壁30aの桶部38はフードリッジパネル39と
フードリッジレインフォース35とで形成した閉断面部
40に続く前記カウルサイドパネル33とフードリッジ
レインフォース35との間の閉断面部41内に存在し、
該フードリッジレインフォース35の側壁42には前記
桶部38端に対応する部位に下方に開口する排水口43
を凹設して、カウルボックス30内の桶部38からカウ
ルボックス30外の桶部38に流出する水を排水口43
から車外へ排水するようにしている。
【0006】フードリッジレインフォース35の上壁3
6の後端部には前述のようにカウルサイドパネル33お
よびカウルトップパネル32の上壁の延設部を接続する
ための切欠部37を形成してある関係上、該フードリッ
ジレインフォース35の強度不足を補うためにその上壁
36の側縁部上にフロントストラットタワー44の上面
からカウルボックス30の上面に亘ってブレース45を
接合し、フロントストラットタワー44の倒れ剛性とフ
ードリッジレインフォース35の曲げ剛性および捩れ剛
性を確保するようにしている。
【0007】この類似構造は、例えば特開平4−851
83号公報、特開平4−306123号公報に示されて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】補強のため専用のブレ
ース45を用いるため部品点数,部品管理工数および組
付け工数が嵩んでコスト的に不利となってしまうことは
否めない。
【0009】また、切欠部37の形成部分に応力が集中
し易いためブレース45としては板厚の大きなものが必
要となり、しかも、該ブレース45がフロントストラッ
トタワー44からカウルボックス30に亘る長大なもの
となるため重量的にも不利となってしまう。
【0010】更に、フードリッジレインフォース35の
フランジ37aとカウルサイドパネル33のフランジ3
3aとを車幅方向に突合わせて接合してあるため、該部
分に捩れ荷重が作用すると、該荷重がフランジ33a,
37aの剥離方向へ作用して強度上不利となってしま
う。
【0011】しかも、立上り形成したフランジ33a,
37aを突合わせて接合してあるため、これらフランジ
33a,37aの突合わせ端部にペイントシール等の防
錆処理を施す場合にシール材を均一かつ整然と充填する
ことが難しく作業性が悪くなってしまう不具合もある。
【0012】そこで、本発明は専用のブレースを用いる
ことなくカウルボックスとフードリッジレインフォース
との接続部周りを補強できてコストダウンと重量の軽減
化を図ることができると共に、該接続部周りの強度剛性
を著しく高めることができる自動車の車体構造を提供す
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、フ
ロントピラーアウタロアに接合して車体前後方向に延在
する断面逆L字状のフードリッジレインフォースの上壁
の側縁部に、少くともフロントストラットタワーからカ
ウルボックスに亘る範囲で、これらフロントストラット
タワー上面およびカウルボックス上面に重合して接合す
るフランジ部を延設する一方、フロントピラーアウタロ
アを接合したダッシュサイドパネルの上側部に前方へ張
り出してカウルボックスの側部開放部を閉塞する延設部
を形成し、該延設部の上縁部をフードリッジレインフォ
ースの上壁のフランジ部と共にフロントストラットタワ
ー上面およびカウルボックス上面に重合して接合したこ
とを特徴としている。
【0014】
【0015】請求項にあっては、請求項に記載のダ
ッシュサイドパネルの延設部とフードリッジレインフォ
ースとで車体前後方向に延在する閉断面部を形成したこ
とを特徴としている。
【0016】請求項にあっては、請求項1又は2に記
載のフードリッジレインフォースの上壁のフランジ部
に、フロントストラットタワー上面の後部からカウルボ
ックス上面の前部に跨って重合して接合されるブリッジ
片を延設したことを特徴としている。
【0017】
【作用】請求項1によれば、フードリッジレインフォー
スの上壁に延設したフランジ部がフロントストラットタ
ワーからカウルボックスに亘ってそれらの上面に重合し
て接合され、該フランジ部がこれらフロントストラット
タワー上面とカウルボックス上面とを直結するブレース
として機能し、従来の専用のブレースを用いることなく
カウルボックスとフードリッジレインフォースの接続部
周りを補強することができる。
【0018】この結果、部品点数,部品管理工数および
組付け作業工数を削減できてコストダウンを実現できる
と共に車体の軽量化に寄与することができる。
【0019】また、フードリッジレインフォースの上壁
には応力が集中する切欠部がないため該フードリッジレ
インフォース自体の強度剛性が高められて、前記接続部
周りの曲げ剛性,捩れ剛性を高めることができる。
【0020】更に、フードリッジレインフォース上壁の
フランジ部をカウルボックス上面に重合して接合してあ
るため、曲げ荷重,捩れ荷重をこの接合部分で面方向で
受けて剥離方向に荷重作用することがなく、より一層
強度剛性を高めることができる。
【0021】しかも、カウルボックスの上面上でこのフ
ランジ部の端末にペイントシール等のシール材を充填し
た場合に、該シール材が流動することがなく、かつ、シ
ール材をフランジ端末をガイドとして該端末部分に均一
かつ整然と施すことができるため、防錆処理を確実かつ
容易に行うことができる。
【0022】また、フードリッジレインフォースの上壁
をフラットに構成できるからエンジンフードのレイアウ
トが容易になると共に、エンジンフードの地上高を低め
ることができて造形の自由度を拡大することができる。
【0023】そして更に、ダッシュサイドパネルの延設
部でカウルボックスの側部の開放部を閉塞してあるか
ら、従来のカウルサイドパネルを不要とすることができ
て、より一層コスト的におよび重量的に有利に得ること
ができる。
【0024】また、この延設部の上縁部をフードリッジ
レインフォース上壁のフランジ部と共にフロントストラ
ットタワー上面およびカウルボックス上面に重合して接
合した多重パネル構造にすることができるため、フロン
トストラットタワーからカウルボックスに至る部分の強
度剛性を更に高めることができる。
【0025】請求項によれば、ダッシュサイドパネル
の延設部とフードリッジレインフォースとで車体前後方
向に延在する閉断面部を形成して、継目のない骨格構造
が前後方向に構成されるから、車体前部の曲げ剛性,捩
れ剛性を高めることができる。
【0026】請求項によれば、ブリッジ片によってフ
ードリッジレインフォース上壁のフランジ部とフロント
ストラットタワー上面およびカウルボックス上面との接
合面積を拡大できて、より一層強度剛性を高めることが
できる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述す
る。
【0028】図1〜3において、1はダッシュパネル2
のアッパパネル2aとカウルトップパネル3とで閉断面
に形成されて車幅方向に延在するカウルボックス、4は
ダッシュパネル2の側縁部に接合したダッシュサイドパ
ネルで、その外側面にフロントピラーアウタロア5を接
合して閉断面のフロントピラーロア6を構成している。
【0029】7は上壁8と側壁9とで断面逆L字状に形
成されて前記フロントピラーアウタロア5に接合したフ
ードリッジレインフォースで、前記上壁8の側縁部に少
くともフロントストラットタワー10の上面からカウル
ボックス1の上面に亘る範囲で、これらフロントストラ
ットタワー10の上面およびカウルボックス1の上面に
重合するフランジ部11を延設してある。
【0030】本実施例にあっては前記ダッシュサイドパ
ネル4の上側部に前方へ張り出す延設部12を形成し
て、この延設部12をカウルボックス1の側縁部に接合
して該カウルボックス1の側部開放部を閉塞してあると
共に、該延設部12にフロントストラットタワー10の
アッパ部10aを接合してある。
【0031】延設部12の上縁にはエンジンルーム側に
向けてフランジ13を曲折成形して、該フランジ13上
に前記フードリッジレインフォース7の上壁8のフラン
ジ部11を重ねて、フロントストラットタワー10の上
面およびカウルボックス1の上面にスポット溶接により
接合してある。
【0032】また、前記フランジ部11にはフロントス
トラットタワー10の上面の後部からカウルボックス1
の上面の前部に跨ってスポット溶接により接合されるブ
リッジ片14を延設して、該フランジ部11とフロント
ストラットタワー10の上面およびカウルボックス1の
上面との接合面積を拡大してある。
【0033】一方、ダッシュサイドパネル4の延設部1
2にはカウルボックス1の底部に車幅方向に形成した排
水用の桶部15に対応する部位に排水口16を形成して
ある。
【0034】このダッシュサイドパネル4の排水口16
の下側部分には、外側へ向けて斜め下方で、かつ、斜め
前方に傾斜する傾斜ガイド面17を形成してある。
【0035】傾斜ガイド面17は延設部12の前方へ至
るにしたがって漸次略水平に形状変化させて延設部12
の前側を断面略L字状に形成し、その下部側縁に折曲形
成したフランジ18をフードリッジレインフォース7の
側壁9の下縁に重合してスポット溶接により接合して、
前後方向に延在する閉断面部19を形成すると共に前記
傾斜ガイド面17の下側部に該閉断面部19が車外へ開
放する開放口20を形成し、排水口16から流出した水
を傾斜ガイド面17により集流して該開放口20より車
外へ排出するようにしてある。
【0036】以上の実施例構造によればフードリッジレ
インフォース7の上壁8の側縁部に延設したフランジ部
11がフロントストラットタワー10からカウルボック
ス1に亘ってそれらの上面に重合して接合され、該フラ
ンジ部11がこれらフロントストラットタワー10の上
面とカウルボックス1の上面とを直結するブレースとし
て機能して、カウルボックス1とフードリッジレインフ
ォース7との接続部周りを補強でき、ストラットタワー
10に作用するサスペンション入力を強度部材であるカ
ウルボックス1に良好に分散負担させることができる。
【0037】従って、従来必要とされていた専用のブレ
ース45(図4,5参照)を不要とすることができるか
ら、部品点数,部品管理工数および組付け作業工数を削
減できてコスト的におよび重量的に有利に得ることがで
きる。
【0038】また、フードリッジレインフォース7の上
壁8の後端部には従来のような応力集中の原因となる切
欠部がないため、該フードリッジレインフォース自体の
強度剛性が高められ、カウルボックス1との接続部周り
の曲げ剛性,捩れ剛性を高めることができる。
【0039】更に、フードリッジレインフォース7の上
壁8のフランジ部11をカウルボックス1の上面に重合
して接合してあるため、曲げ荷重や捩れ荷重をこの接合
部分で面方向に受けて荷重が剥離方向に作用することが
なく、より一層強度剛性を高めることができる。
【0040】しかも、カウルボックス1の上面上でフラ
ンジ部11の端末にペイントシール等のシール材21を
充填した場合に、該シール材21が流動することなく安
定して保持することができ、かつ、シール材21をフラ
ンジ端末をガイドとして該端末部分に均一かつ整然と施
すことができるため、防錆処理を確実かつ容易に行うこ
とができる。
【0041】また、フードリッジレインフォース7の上
壁8をフラットに構成できるから図外のエンジンフード
のレイアウトが容易になると共に、エンジンフードの地
上高を低めることができて造形の自由度を拡大すること
ができる。
【0042】とりわけ本実施例によればダッシュサイド
パネル4の延設部12でカウルボックス1の側部の開放
部を閉塞して従来のカウルサイドパネル33(図4,5
参照)を不要とすることができるので、より一層コスト
的におよび重量的に有利に得ることができる。
【0043】また、この延設部12の上縁のフランジ1
3を前記フランジ部11と共にフロントストラットタワ
ー10の上面およびカウルボックス1の上面に重合して
接合し多重パネル構造としてあるから、フロントストラ
ットタワー10からカウルボックス1に至る部分の強度
剛性を更に高めることができる。
【0044】更に、ダッシュサイドパネル4の延設部1
2とフードリッジレインフォース7とで車体前後方向に
延在する閉断面部19を形成して、継目のない骨格構造
を前後方向に構成できるから、車体前部の曲げ剛性,ね
じれ剛性を高めることができる。
【0045】そして更に、前記フランジ部11に延設し
たブリッジ片14によって、該フランジ部11とフロン
トストラットタワー10の上面およびカウルボックス1
の上面との接合面積を拡大できて、より一層強度剛性を
高めることができる。
【0046】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に述べる効果を
奏せられる。
【0047】請求項1によれば、フードリッジレインフ
ォースの側縁部に少くともフロントストラットタワーか
らカウルボックスに亘る範囲でフランジ部を延設して、
該フランジ部をフロントストラットタワーからカウルボ
ックスに亘ってそれらの上面に重合して接合し、該フラ
ンジ部をフロントストラットタワー上面とカウルボック
ス上面とを直結するブレースとして機能させているか
ら、カウルボックスとフードリッジレインフォースとの
接続部周りを補強できて、ストラットタワーに作用する
サスペンション入力をカウルボックスに良好に分散負担
させることができ、該フロントストラットタワーの倒れ
剛性を高めることができる。
【0048】そして、前述のようにフランジ部がブレー
スとして機能して従来の専用部品のブレースを不要とす
ることができるので、部品点数,部品管理工数および組
付け作業工数を削減できてコストダウンを実現できると
共に車体の軽量化を図ることができる。
【0049】また、フードリッジレインフォースの上壁
には応力集中の原因となる切欠部がないため、該フード
リッジレインフォース自体の強度剛性を高めることがで
きて、カウルボックスとの接続部周りの曲げ剛性,捩れ
剛性を高めることができる。
【0050】更に、前述のようにフードリッジレインフ
ォース上壁に延設したフランジ部をカウルボックス上面
に重合して接合してあるため、曲げ荷重,捩れ荷重をこ
の接合部分で面方向で受けて荷重が該接続部分に剥離方
向に作用することがないのでより一層強度剛性を高める
ことができる。
【0051】また、前記フランジ部の端末に防錆のため
のペイントシール等のシール材を施す場合、該シール材
を平坦なカウルボックスの上面上で充填できるのでシー
ル材を流動することなく安定して保持させることがで
き、かつ、シール材をフランジ部の端末をガイドとして
均一にかつ整然と施すことがてきて防錆処理を確実かつ
容易に行うことができる。
【0052】しかも、フードリッジレインフォースの上
壁をフラットに構成できるからエンジンフードのレイア
ウトが容易になると共に、エンジンフードの地上高を低
めて造形の自由度を拡大することができる。
【0053】そして更に、ダッシュサイドパネルの延設
部でカウルボックスの側部の開放部を閉塞してあるか
ら、従来のカウルサイドパネルを不要とすることかでき
て、より一層コスト的におよび重量的に有利に得ること
ができる。
【0054】また、この延設部の上縁部をフードリッジ
レインフォース上壁のフランジ部と共にフロントストラ
ットタワー上面およびカウルボックス上面に重合して接
合して多重パネル構造にすることができるため、フロン
トストラットタワーからカウルボックスに至る部分の強
度剛性を更に高ることかできる。
【0055】請求項によれば、ダッシュサイドパネル
の延設部とフードリッジレインフォースとで車体前後方
向に延在する閉断面部を形成して、継目のない骨格構造
を前後方向に構成できるから、車体前部の曲げ剛性,捩
れ剛性を高めることができる。
【0056】請求項によれば、フードリッジレインフ
ォース上壁のフランジ部に更に延設したブリッジ片によ
って、該フランジ部とフロントストラットタワー上面お
よびカウルボックス上面との接合面積を拡大でき、より
一層強度剛性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例の分解斜視図。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図。
【図4】従来の構造を示す斜視図。
【図5】図4のB−B線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 カウルボックス 5 フロントピラーアウタロア 7 フードリッジレインフォース 8 フードリッジレインフォースの上壁 10 フロントストラットタワー 11 フードリッジレインフォースのフランジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−30466(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/08 B62D 25/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントピラーアウタロアに接合して車
    体前後方向に延在する断面逆L字状のフードリッジレイ
    ンフォースの上壁の側縁部に、少くともフロントストラ
    ットタワーからカウルボックスに亘る範囲で、これらフ
    ロントストラットタワー上面およびカウルボックス上面
    に重合して接合するフランジ部を延設する一方、フロン
    トピラーアウタロアを接合したダッシュサイドパネルの
    上側部に前方へ張り出してカウルボックスの側部開放部
    を閉塞する延設部を形成し、該延設部の上縁部を前記フ
    ードリッジレインフォースの上壁のフランジ部と共にフ
    ロントストラットタワー上面およびカウルボックス上面
    に重合して接合したことを特徴とする自動車の車体構
    造。
  2. 【請求項2】 ダッシュサイドパネルの延設部とフード
    リッジレインフォースとで車体前後方向に延在する閉断
    面部を形成したことを特徴とする請求項記載の自動車
    の車体構造。
  3. 【請求項3】 フードリッジレインフォースの上壁のフ
    ランジ部に、フロントストラットタワー上面の後部から
    カウルボックス上面の前部に跨って重合して接合される
    ブリッジ片を延設したことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の自動車の車体構造。
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