JP3477129B2 - ロッカアームの支持装置 - Google Patents

ロッカアームの支持装置

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JP3477129B2 JP35120899A JP35120899A JP3477129B2 JP 3477129 B2 JP3477129 B2 JP 3477129B2 JP 35120899 A JP35120899 A JP 35120899A JP 35120899 A JP35120899 A JP 35120899A JP 3477129 B2 JP3477129 B2 JP 3477129B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、横型又は傾斜型
頭上弁エンジンに適用されるロッカアームの支持装置に
関し、特に簡素な構成で組み付けを容易にする技術に関
する。 【0002】 【従来の技術】頭上弁エンジンの動弁機構としては、従
来よりプッシュロッド式のもので、例えば図4に示すも
のがある。この従来例は、傾斜型頭上弁エンジンのロッ
カアーム室20a内に左右一対のロッカアーム13・1
3を並設し、各ロッカアーム13の枢支部13aをそれ
ぞれ支軸38で回動自在に枢支し、各支軸38の両端部
を上下一対の軸受ボス部36・37で支持して構成され
ている。 【0003】この場合のロッカアームの組み付けは、以
下のようにして行う。先ず、傾斜上手側の軸受ボス部3
6に貫通形成した貫通孔30aに支軸38を遊嵌状態で
挿通し、次いで、各ロッカアーム13の枢支部13aに
支軸38を遊嵌状態で挿通する。最後に下手側の軸受ボ
ス部37に貫通形成した貫通孔30bに支軸38を締ま
りバメで挿通して当該支軸38の脱落を防止する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、下
手側の軸受ボス部37に支軸38を締まりバメで挿通す
ることにより、支軸38の脱落を防止するように構成さ
れていることから、ロッカアームの組付性が悪くその組
付けに手間取る。本発明はこのような事情を考慮したも
ので、その課題は簡単な改造で安価に実施でき、ロッカ
アームの組付性を高めるための技術を提供することにあ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、以下の基本構成を備える。即ち、傾斜型頭上弁エン
ジンのロッカアーム室20a内に左右一対のロッカアー
ム13・13を並設する。上記各ロッカアーム13の枢
支部13aをそれぞれ支軸38で回動自在に枢支し、各
支軸38の両端部を上下一対の軸受ボス部36・37で
支持する〔図1(A)(B)参照〕。 【0006】請求項1に記載した発明は、前記課題を解
決するもので、上記基本構成を備えるロッカアームの支
持装置において、各上手側軸受ボス部36と各ロッカア
ーム13の枢支部13aに各支軸38を挿通し、各下手
側軸受ボス部37に形成した段付き孔31で当該支軸3
8の下端部を受け止め〔図1(A)(B)参照〕 【0007】 ヘッドカバー20を組み付けるカバー組
付リブ46の上手側に下手側へ凹入する凹入部分46a
を形成し、この凹入部分46aに着座するヘッドカバー
20の内壁部分20fと上記支軸38の上手側端面との
長さ寸法Mを、上記段付き孔31の支軸挿入部分31a
の長さ寸法Lよりも小さく設定することにより、動弁機
構をヘッドカバー(20)で覆った状態で、支軸(3
8)を上手側へ引き抜く方向へ力が作用した場合でも、
先に支軸(38)の上手側端面がヘッドカバー(20)
の内壁部分(20f)に接当することで、当該支軸(3
8)が脱落しないようにした、ことを特徴とする〔図1
(A)(B)参照〕。 【0008】 請求項2に記載した発明は、請求項1
記載したロッカアームの支持装置において、上記ロッカ
アーム室20aとクランク室42aとを連通するミスト
通路35の上端開口35aを、ロッカアーム室20a内
上手側の左右いずれかに偏位させるとともに、当該上端
開口35aに臨ませてミストガイド35bを設け、オイ
ルミスト44の流れを上記カバー組付リブ46の凹入部
分46aに方向づけるように構成した、ことを特徴とす
る〔図1(A)(C)参照〕。 【0009】 【発明の作用及び効果】本発明によれば、以下の作用効
果を奏する。 (イ)請求項1に記載した発明では、上記基本構成を備
えるロッカアームの支持装置において、各上手側軸受ボ
ス部36と各ロッカアーム13の枢支部13aに各支軸
38を挿通し、各下手側軸受ボス部37に形成した段付
き孔31で当該支軸38の下端部を受け止めて構成した
ことから、支軸38を下手側の軸受ボス部37に締まり
バメで装着する従来技術と比較して、支軸の組付性が格
段に向上する。また、下手側の軸受ボス部37に段付き
孔31を形成するだけであるから、簡単な改造で安価に
実施できる。 【0010】(ロ)請求項1に記載した発明では、ヘッ
ドカバー20を組み付けるカバー組付リブ46の上手側
に下手側へ凹入する凹入部分46aを形成し、この凹入
部分46aに着座するヘッドカバー20の内壁部分20
fと上記支軸38の傾斜上手側端面との長さ寸法Mを、
上記段付き孔31の支軸挿入部分31aの長さ寸法Lよ
りも小さく設定したことから、動弁機構をヘッドカバー
20で覆った状態では、上記支軸38を上手側へ引き抜
く方向へプッシュロッドの力が作用した場合でも、先に
支軸38の上手側端面がヘッドカバー20の内壁部分2
0fに接当してそれ以上の移動が規制されるので、上記
支軸38が脱落する虞れはない。 【0011】(ハ)請求項2に記載した発明では、請求
項1に記載したロッカアームの支持装置において、ロッ
カアーム室20aとクランク室42aとを連通するミス
ト通路35の上端開口35aを、ロッカアーム室20a
内上手側の左右いずれかに偏位させるとともに、当該上
端開口35aに臨ませてミストガイド35bを設け、オ
イルミスト44の流れを上記カバー組付リブ46の凹入
部分46aに方向づけるように構成したことから、オイ
ルミスト44は上記カバー組付リブ46の凹入部46a
に衝突して第1次オイル分離がなされ、潤滑油はロッカ
アームにも十分に降り注ぎ、従来では不十分であったロ
ッカアームの潤滑性能を高く維持できる。また、オイル
ミストの流れを上記凹入部46aに方向づけるガイド3
5bをミスト通路35の上端開口35aに臨ませて設け
るだけでよいので、この点でも簡単な改造で安価に実施
できる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図3は本発明を適用した空冷単気
筒傾斜型頭上弁エンジンの縦断正面図であり、先ずこの
傾斜型頭上弁エンジンの概要について簡単に説明する。
この傾斜型頭上弁エンジンEは、図3に示すように、ク
ランクケース42とシリンダブロック19とを一体に構
成し、シリンダブロック19の上にシリンダヘッド14
を組み付け、シリンダヘッド14に二重構造のヘッドカ
バー20を組み付けて構成されている。クランク室42
a内の傾斜上手側にはクランク軸23が、傾斜下手側に
は動弁カム軸9が、それぞれ平行をなすように架設さ
れ、第1駆動ギヤ34に動弁カムギヤ26を噛合させる
とともに、第2駆動ギヤ35にバランサギヤ27とガバ
ナギヤ28を噛合させ、クランク軸23で動弁カム軸9
とガバナ32とを連動するように構成されている。 【0013】図1(A)は本発明の実施形態に係るシリ
ンダヘッドを傾斜側上方より見た平面図、図1(B)は
図1(A)中のB−B線矢視断面図、図1(C)は図1
(A)中のC−C線矢視断面図である。図1(A)及び
図3に示すように、上記動弁カム軸9と左右一対のタペ
ット10・10及びプッシュロッド11・11は、シリ
ンダブロック19の傾斜下手側に配置され、ロッカアー
ム13・13はロッカアーム室20a内に左右に並設さ
れ、それぞれ上下一対の軸受ボス部36・37で支持さ
れている。 【0014】上記シリンダヘッド14には、図1(B)
及び図3に示すように、ペントルーフ形燃焼室17が凹
入形成され、吸気ポート1と排気ポート2はシリンダヘ
ッド14に開口された吸気弁口4と図示しない排気弁か
ら右左に導出されている。そして燃焼室17に対向して
吸気弁5と排気弁(図示せず)が左右に一個ずつ設けら
れ、それらの各吸排気弁軸15・16はV字状をなすよ
うに配置されている。また、上記吸排気弁軸15・16
の上端部に左右のロッカアーム13の出力部13cが接
当され、左右のプッシュロッド11の各上端部に各ロッ
カアーム13の入力部13bが接当されている。 【0015】図1に示すように、上記吸気弁口と排気弁
口の中間位置で、シリンダヘッド14の傾斜上手側には
点火プラグ21の挿入口21aが開口されている。この
挿入口21aには点火プラグ21が挿入され、その電極
部分は燃焼室17の中心部に臨ませて配置されている。
上記シリンダブロック19とシリンダヘッド14の傾斜
上手右側には、図1(A)(C)に示すように、ロッカ
アーム室20aとクランク室42aとを連通するミスト
通路35が縦貫形成されている。以下、本発明の特徴構
成について具体的に説明する。 【0016】上記支軸38の両端部を軸支する上下一対
の軸受ボス部36・37のうち、傾斜上手側の軸受ボス
部36には支軸38が遊嵌可能な貫通孔30が形成さ
れ、傾斜下手側の軸受ボス部37には当該支軸38の下
端部を遊嵌可能(隙間バメ乃至中間バメ)に受け止める
段付き孔31が貫通形成されている。これは、従来例と
比較して支軸の組付性を格段に向上させることを意図し
たものである。 【0017】この実施形態によるロッカアームの組み付
けは以下のようにして行う。先ず、支軸38を傾斜上手
側軸受ボス部36の貫通孔30に隙間バメで挿通する。
次いで、各ロッカアーム13の枢支部13aに上記支軸
38を遊嵌状態で挿通する。最後に傾斜下手側軸受ボス
部37に形成した段付き孔31の支軸挿入部分31aに
上記支軸38の下端部を遊動自在に挿入して当該支軸3
8を受け止める。なお、図1(B)に示すように、上記
支軸38の中間部には潤滑油の溜まりを構成する小径部
38bが形成されている。 【0018】また、図1(A)に示すように、上記ヘッ
ドカバー20を組み付けるカバー組付リブ46の傾斜上
手側には、傾斜下手側へ凹入する凹入部分46aが形成
されており、図1(B)に示すように、この凹入部分4
6aに着座するヘッドカバー20の内壁部分20fと支
軸38の傾斜上手側端面との長さ寸法Mは、上記段付き
孔31の支軸挿入部分31aの長さ寸法Lよりも小さく
設定されている。これは、動弁機構をヘッドカバー20
で覆った状態で、支軸38を傾斜上手側へ引き抜く方向
へプッシュロッド11の力が作用した場合でも、先に支
軸38の傾斜上手側端面がヘッドカバー20の内壁部分
20fに接当することで、当該支軸38が脱落しないよ
うに意図したものである。 【0019】前記ミスト通路35の上端開口35aは、
図1(A)に示すように、ロッカアーム室20a内の傾
斜上手右側のコーナ近傍部に偏位されている。これは、
オイル分離した潤滑オイルの還流用戻り通路25を別途
確保しつつ、上記ミスト通路35がシリンダボアや吸排
気ポート1・2、あるいは点火プラグ21の挿通孔21
aと干渉するのを回避するように意図したものである。 【0020】また、図1(C)に示すように、ミスト通
路35の上端開口35aに臨ませてミストガイド35b
がシリンダヘッド14と一体に鋳型形成され、オイルミ
スト44の流れを上記カバー組付リブ46の凹入部分4
6aに方向づけるように構成されている。これはオイル
ミスト44がカバー組付リブ46の凹入部分46aに衝
突して第1次オイル分離がなされ、潤滑油がロッカアー
ムに十分に降り注ぐように意図したものである。これに
より、従来では不十分であったロッカアームの潤滑性能
を高く維持できる。また、ミストガイド35bをミスト
通路35の上端開口35aに臨ませて設けるだけでよい
ので、簡単な改造で安価に実施できる。 【0021】図2は図1(B)及び図3中のヘッドカバ
ー20内に設けられたブリーザ装置を示し、図2(A)
は内カバーの平面図、図2(B)は図2(A)中のB−
B線矢視断面図、図2(C)は図2(B)中のC−C線
矢視断面図である。この実施形態では図1(B)及び図
3に示すように、外カバー20Aと内カバー20Bとに
より二重構造のヘッドカバー20が構成されている。そ
してブリーザ装置50は、図2(A)〜(C)に示すよ
うに、内カバー20Bの傾斜上手側内面にオイル分離板
51が、ブリーザ入口55に外側より臨む状態でリード
弁56及び弁規制板57が、それぞれリベット58a・
58a・58bで内カバー20Bにカシメ付けてあり、
オイルミストを多量に含みロッカアーム室20aから上
記ブリーザ入口55を通って浄気室20bへ抜けるブロ
ーバイガスからオイルを分離するように構成されてい
る。なお、浄気室20bの分離オイルは、内カバー20
Bの傾斜下手側にあけた戻し孔59よりロッカアーム室
20a内に戻る。 【0022】上記オイル分離板51は、横長のオイル受
け部52とブリーザ入口55に内側より臨む邪魔板片5
4とを備えている。上記オイル受け部52には所定間隔
の切欠部53・53が左右に形成されており、この切欠
部53・53は左右のロッカアーム13・13の傾斜上
手側軸受ボス部36・36に形成したオイルガイド41
a・41aの上側に臨ませてある。これはロッカアーム
室20a内でオイル分離したオイルを上記オイル受け部
52の切り欠部53・53より上記オイルガイド41a
・41aに滴下させて左右のロッカアーム13・13の
枢支部13aを一層効果的に潤滑することを意図したも
のである。 【0023】なお、上記実施形態ではミスト通路35の
上端開口35aをロッカアーム室20a内の傾斜上手右
側のコーナ近傍部に配置したものについて例示したが、
請求項3に記載した発明では、上端開口35aはロッカ
アーム室20a内の傾斜上手側で左右いずれかのコーナ
近傍部に配置したものであれば適用できる。また、上記
実施形態では傾斜型頭上弁エンジンについて例示した
が、本発明は横型頭上弁エンジンについても同様に適用
することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態に係るシリンダヘッドを示
し、図1(A)はそのシリンダヘッドを傾斜側上方より
見た平面図、図1(B)は図1(A)中のB−B線矢視
縦断面図、図1(C)は図1(A)中のC−C線矢視縦
断面図である。 【図2】本発明の実施形態に係ブリーザ装置を示し、図
2(A)は内カバーの平面図、図2(B)は図2(A)
中のB−B線矢視断面図、図2(C)は図2(B)中の
C−C線矢視断面図である。 【図3】本発明を適用した空冷単気筒傾斜型頭上弁エン
ジンの縦断正面図である。 【図4】従来例に係る図1(B)相当図である。 【符号の説明】 13…ロッカアーム、13a…ロッカアームの枢支部、
14…シリンダヘッド、19…シリンダブロック、20
…ヘッドカバー、20a…ロッカアーム室、20f…ヘ
ッドカバーの内壁部分、30…支軸の貫通孔、31…段
付き孔、31a…段付き孔の支軸挿入部分、35…ミス
ト通路、35a…ミスト通路の上端開口、35b…ミス
トガイド、36…(傾斜)上手側軸受ボス部、37…
(傾斜)下手側軸受ボス部、38…ロッカアームの支
軸、L…支軸挿入部分の長さ寸法、M…ヘッドカバーの
内壁部分と支軸の傾斜上手側端面との長さ寸法、44…
オイルミスト、46…カバー組付リブ、46a…カバー
組付リブの凹入部分、E…(傾斜型)頭上弁エンジン。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 頭上弁エンジン(E)のロッカアーム室
    (20a)内に左右一対のロッカアーム(13・13)
    を並設し、各ロッカアーム(13)の枢支部(13a)
    をそれぞれ支軸(38)で回動自在に枢支し、各支軸
    (38)の両端部を上下各一対の軸受ボス部(36・3
    7)で支持して構成したロッカアームの支持装置におい
    て、 上記各上手側軸受ボス部(36)と各ロッカアーム(1
    3)の枢支部(13a)に各支軸(38)を挿通し、
    下手側軸受ボス部(37)に形成した段付き孔(31)
    で当該支軸(38)の下端部を受け止めて構成し、 ヘッドカバー(20)を組み付けるカバー組付リブ(4
    6)の上手側に下手側へ凹入す る凹入部分(46a)を
    形成し、この凹入部分(46a)に着座するヘッドカバ
    ー(20)の内壁部分(20f)と上記支軸(38)の
    上手側端面との長さ寸法(M)を、上記段付き孔(3
    1)の支軸挿入部分(31a)の長さ寸法(L)よりも
    小さく設定することにより、動弁機構をヘッドカバー
    (20)で覆った状態で、支軸(38)を上手側へ引き
    抜く方向へ力が作用した場合でも、先に支軸(38)の
    上手側端面がヘッドカバー(20)の内壁部分(20
    f)に接当することで、当該支軸(38)が脱落しない
    ようにした、ことを特徴とするロッカアームの支持装
    置。 【請求項2請求項1に記載したロッカアームの支持
    装置において、 上記ロッカアーム室(20a)とクランク室(42a)
    とを連通するミスト通路(35)の上端開口(35a)
    を、ロッカアーム室(20a)内上手側の左右いずれか
    に偏位させるとともに、当該上端開口(35a)に臨ま
    せてミストガイド(35b)を設け、オイルミスト(4
    4)の流れを上記カバー組付リブ(46)の凹入部分
    (46a)に方向づけるように構成した、ことを特徴と
    するロッカアームの支持装置。
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