JP3476058B2 - 物品載置用部材の連結構造 - Google Patents

物品載置用部材の連結構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立設された支柱
と、物品を載置するための物品載置用部材を前記支柱に
接続するためのブラケットとを備え、前記支柱の長手方
向に沿って等ピッチまたはほぼ等ピッチで設けられた複
数個の支柱側取付け孔のいずれかと、前記ブラケットに
設けられたブラケット側取付け孔とにわたって連結具を
挿通することにより、前記物品載置用部材を前記支柱に
連結固定する物品載置用部材の連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】このような物品載置用部材の連結構造
は、例えば、自動倉庫用の物品載置用棚を組み立てる際
などに実施されるもので、その棚に載置収納する物品の
大きさは種々雑多であるため、支柱に連結固定する物品
載置用部材の高さは、できるだけ短いピッチで設定した
り、変更できるのが好ましい。そこで、従来、支柱の長
手方向に沿って等ピッチまたはほぼ等ピッチで複数の支
柱側取付け孔を設け、さらに、その支柱側取付け孔に沿
って、ピッチを1/2ずらせた状態で、同じピッチの複
数の支柱側取付け孔を設け、その2列の支柱側取付け孔
のいずれかを選択し、その選択した支柱側取付け孔にブ
ラケットに設けたひとつの係止部を挿入係止することに
より、物品載置用部材の高さを支柱側取付け孔間のピッ
チの1/2のピッチで上下に位置変更して設定できるよ
うに構成したものが提案された(例えば、特開平6−1
15641号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載の従来技術では、1本の支柱に対してピッチを1/2
ずらせた状態で2列にわたって複数の支柱側取付け孔を
設けてはいるが、ブラケット側の係止部がひとつである
ため、支柱に設けた支柱側取付け孔の選択のみによって
物品載置用部材の高さを設定したり、変更したりするこ
とになり、ピッチを短くしようとすると、支柱に設ける
支柱側取付け孔の個数が多くなり、支柱側取付け孔の個
数の増加に伴って支柱の強度が低下するという問題があ
った。
【0004】本発明は、このような従来の欠点を解消す
るもので、その目的は、支柱に設ける取付け孔の個数を
少なくして支柱の強度低下を回避しながらも、極力短い
ピッチで物品載置用部材の高さを設定、変更することの
できる物品載置用部材の連結構造を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明によれば、立設された支柱
と、物品を載置するための物品載置用部材を前記支柱に
接続するためのブラケットとを備え、前記支柱の長手方
向に沿って等ピッチまたはほぼ等ピッチで設けられた複
数個の支柱側取付け孔のいずれかと、前記ブラケットに
設けられたブラケット側取付け孔とにわたって連結具を
挿通することにより、前記物品載置用部材を前記支柱に
連結固定する物品載置用部材の連結構造において、ブラ
ケットに支柱の長手方向に沿わせて複数個のブラケット
側取付け孔を設け、その複数個のブラケット側取付け孔
間のピッチを支柱側取付け孔間のピッチと異ならせてあ
るので、支柱の長手方向に沿って等ピッチまたはほぼ等
ピッチで設けられた複数個の支柱側取付け孔のいずれか
に対して、複数個のブラケット側取付け孔を選択して対
応させ、その対応させた両取付け孔にわたって連結具を
挿通して物品載置用部材を連結固定することにより、前
記支柱側取付け孔間のピッチよりも短いピッチで物品載
置用部材の高さを設定、変更することができる。その結
果、比較的短いピッチで物品載置用部材の高さを設定、
変更できるにもかかわらず、支柱に設ける支柱側取付け
孔の個数を極力少なくして支柱の強度低下を回避するこ
とができる。
【0006】 また、請求項に記載の発明によれば、
ブラケット側取付け孔間のピッチを支柱側取付け孔間の
ピッチよりも短くしてあるので、物品載置用部材を所望
の高さにして支柱に連結固定する際、まず、比較的長い
ピッチの支柱側取付け孔を基準とし、かつ、短いピッチ
のブラケット側取付け孔を選択して、最終的な高さを設
定できるので、物品載置用部材を所望の高さに連結固定
するための作用が簡素化され、物品載置用部材を容易、
確実に所望高さに連結固定することができる。
【0007】 請求項に記載の発明によれば、ブラケ
ット側取付け孔間のピッチの整数倍が、支柱側取付け孔
間のピッチになるように構成してあるので、例えば、ひ
とつの物品載置用部材を所望の高さに連結固定した状態
で、その上方や下方に所望の間隔を置いて他の物品載置
用部材を連結固定するような場合、2つの物品載置用部
材間の間隔の設定が容易で、比較的簡素化された手順に
したがって、複数の物品載置用部材を所望の間隔に設定
しながら連結固定することができる。
【0008】 請求項に記載の発明によれば、ブラケ
ット側取付け孔の数を前記整数倍の整数と同じになるよ
うに構成してあるので、前記ブラケットの支柱長手方向
に沿う長さを支柱側取付け孔間のピッチよりも短くする
ことが可能で、ブラケットを必要最小限の長さにするこ
ともできる。
【0009】 請求項に記載の発明によれば、ブラケ
ットを支柱の前面に当て付ける前板と物品存在側の側面
に当て付ける横板とを備えた横断面形状L字状に形成し
てあるので、例えば、ブラケットの横断面形状をコの字
状にして、支柱を横側方から抱え込むように構成するも
のと比較して、支柱に対するブラケットの当て付けが容
易となる。そして、前記前板に貫通孔を、横板に前板と
反対側に開口する切欠き孔を設けて、前記貫通孔と切欠
き孔とによってブラケット側取付け孔を形成し、かつ、
連結ピンを折曲部と直線部とからなるほぼL字状に構成
して、前記折曲部が横板の切欠き孔に貫通係合し、前記
直線部が支柱に設けた支柱側取付け孔と前板に設けた貫
通孔とを貫通するように構成するものであるから、断面
形状L字状のブラケットであるにもかかわらず、前板と
横板とを支柱に対して強力に当て付けて、各ブラケット
を支柱に対して強固に連結することができる。
【0010】 請求項に記載の発明によれば、支柱が
4本立設され、物品載置用部材の両端に前記ブラケット
がそれぞれ接続可能に構成されていて、その両端に接続
可能なブラケットを相対向する2本の支柱に連結固定す
るものであるから、物品載置用部材は、2本の支柱間に
わたって強固に連結され、その2本の支柱間にわたって
連結された一対の物品載置用部材を利用して各種の物品
を載置収納することができる。
【0011】 請求項に記載の発明によれば、支柱が
自動倉庫用の物品載置棚を構成する支柱であり、物品載
置用部材が自動倉庫に収納する物品載置用の棚であるか
ら、種々雑多な大きさの各種の物品を載置収納する自動
倉庫において、上述したように、支柱の強度低下を回避
しながら極力短いピッチで物品載置用部材の高さを設定
変更でき、自動倉庫用として最適な棚を提供することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による物品載置用部材の連
結構造を自動倉庫の物品収納棚に適用した実施の形態に
つき図面に基づいて説明する。かかる自動倉庫は、図1
に示すように、間口を相対向させた状態で複数個の物品
収納棚1が配設され、その相対向する物品収納棚1の間
に、物品収納棚1の間口に沿って移動可能なスタッカー
クレーン2が設けられている。このスタッカークレーン
2には、上下昇降可能な昇降台3が設けられ、かつ、昇
降台3には、出退可能なフォーク4が設けられていて、
スタッカークレーン2の自走と昇降台3の上下昇降、な
らびに、フォーク4の出退作動によって、物品収納棚1
と荷移載部5との間で各種の物品AをパレットP上に載
せた状態で搬送できるように構成されている。
【0013】各物品収納棚1は、図2に示すように、鉛
直方向に立設された長尺状の複数本の支柱6と、これら
複数本の支柱6間にわたってリベットやボルト・ナット
などの連結具により連結固定された複数本の横梁7(図
1参照)や斜め梁8などによって全体が枠組みされ、ピ
ン接合による組み立て式のトラス構造に構成されてい
る。この物品収納棚1は、4本の支柱6によってひとつ
の間口を備えた単位収納棚が構成され、その間口から見
て前後に一対の物品載置用部材としてのビーム9が配設
され、前後一対のビーム9上に物品Aを載せたパレット
Pを左右方向に2つ載置できるように構成され、このよ
うにしてパレットP上の物品Aを上下方向に多数段に、
かつ、横方向に複数列に収納保管できるように構成され
ている。
【0014】前記支柱6は、図3および図4から明らか
なように、断面形状がほぼ矩形で、かつ、その一面に互
いに平行な一対の突出辺10を備えた中空の型鋼で形成
され、その一対の突出辺10の間が長手方向に沿う開口
溝に構成され、反対側の面の中央には長手方向に沿う凹
入溝11が形成されている。各支柱6には、その長手方
向に沿って支柱側取付け孔としての支柱側ピン孔12が
等ピッチまたはほぼ等ピッチL1(例えば、50ミリピ
ッチ)で、そのほぼ全長にわたって複数個穿設されてい
る。この支柱側ピン孔12は円形の孔で、図4より明ら
かなように、各支柱6を前後方向に貫通する状態に穿設
され、そのような複数個の支柱側ピン孔12の列が、支
柱6の凹入溝11を挟んで左右両側に設けられている。
ただし、物品収納棚1の間口に沿う方向の端部に立設の
支柱6については、凹入溝11の左右いずれか一方にの
み支柱側ピン孔12の列を穿設すればよい。
【0015】このような構成の支柱6が、物品収納棚1
の間口から見て前後において、その突出辺10側を相対
向させた状態で配設され、各支柱6の下端部に溶接付け
されたベースプレート13を利用してアンカーボルトに
より立設され、各ビーム9の左右の端部には、それぞれ
チャンネル状の取付け部材14を介してブラケット15
が取り付けられている。つまり、各ブラケット15に
は、上述した取付け部材14が溶接により固着され、そ
の取付け部材14に角筒状のビーム9が外嵌され、取付
け部材14に溶接付けされたナット16にボルト17を
螺合してビーム9を取付け部材14に固定することによ
って、各ビーム9の両端にブラケット15が接続可能に
構成され、そのビーム9の両端に位置するブラケット1
5を介して、各ビーム9が左右に位置する一対の支柱6
間にわたって連結固定されている。
【0016】前記ブラケット15は、間口から見て左右
勝手違いであり、また、間口前方のビーム9に接続のも
のと後方のビーム9に接続のものとで左右で勝手違いで
はあるが、全て同じ構造であるため、間口前方のビーム
9に接続のものについて説明する。各ブラケット15
は、金属製の板状体によって横断面形状がL字状になる
ように折曲形成され、立設した支柱6の前面に当て付け
る前板18と物品Aの存在側の横側面に当て付ける横板
19とを一体的に備え、前板18が支柱6の凹入溝11
側へ若干突出する幅に構成され、横板19の下端側に前
記取付け部材14が溶接されている。ブラケット15の
前板18には、支柱側ピン孔12とにわたって連結具の
一例である連結ピン20を挿通するためのブラケット側
取付け孔を形成する貫通孔21が穿設され、横板19に
は、同じくブラケット側取付け孔を形成して連結ピン2
0と係合する切欠き孔22が穿設されている。
【0017】前記ブラケット15側の貫通孔21と切欠
き孔22とは、1本の連結ピン20に対応するように互
いに対をなし、この対をなす貫通孔21と切欠き孔22
とが、支柱6の長手方向に沿うように、前記支柱側ピン
孔12間のピッチL1よりも短いピッチL2(例えば、
20ミリピッチ)で複数対、この実施形態では5対設け
られている。他方、前記連結ピン20は、頭部20aを
備えたボルトからなり、その中間部が折曲されて、折曲
部20bと直線部20cとからなるほぼL字状に形成さ
れ、直線部20cの先端のねじ部にナット23を螺合す
ることにより、各ブラケット15を支柱6に連結固定可
能に構成されている。
【0018】前記ブラケット15と連結ピン20を用い
て各ビーム9を左右の支柱6間にわたって固定するに
は、ビーム9の両端に固着のブラケット15をそれぞれ
支柱6に沿わせ、前板18の貫通孔21のひとつを支柱
6の支柱側ピン孔12のひとつに合致させる。そして、
連結ピン20の頭部20aをビーム9側に向け、かつ、
ブラケット15の横板19の切欠き孔22に係合する状
態で、支柱側ピン孔12とブラケット15の前板18の
貫通孔21とにわたって連結ピン20を貫通挿入し、連
結ピン20の先端部にナット23を螺合して固定する。
【0019】その場合、例えば、支柱側ピン孔12間の
ピッチL1を50ミリ、貫通孔21と切欠き孔22とで
形成されるブラケット側ピン孔間のピッチL2を20ミ
リとし、図5の(イ)に示すように、隣接する2個の支
柱側ピン孔12を12a,12bとし、5個のブラケッ
ト側ピン孔を形成する貫通孔21を21a,21b,2
1c,21d,21eとして、上方に位置する支柱側ピ
ン孔12aと最上方に位置する貫通孔21aとを合致さ
せて固定したときのビーム9の高さを基準高さとする
と、図5の(ロ)に示すように、下方に位置する支柱側
ピン孔12bと上から4番目の貫通孔21dとを合致さ
せて固定することにより、ビーム9の高さを基準高さに
対してブラケット側ピン孔21,22間のピッチL2の
1/2、つまり、10ミリ高くすることができる。
【0020】さらに、図5の(ハ)に示すように、上方
の支柱側ピン孔12aと上から2番目の貫通孔21bと
を合致させることにより、基準高さに対して20ミリ高
くすることができ、図示はしないが、下方の支柱側ピン
孔12bと最下方の貫通孔21eとを合致させることに
より、基準高さに対して30ミリ、上方の支柱側ピン孔
12aと上から3番目の貫通孔21cとを合致させるこ
とにより、基準高さに対して40ミリ高くすることがで
き、2個の支柱側ピン孔12a,12bと5個のブラケ
ット側貫通孔21a,21b,21c,21d,21e
とを適宜選択して連結ピン20で連結固定することによ
り、支柱側ピン孔12間のピッチL1が50ミリである
にもかかわらず、10ミリピッチでビーム9の高さを設
定、変更することができる。
【0021】〔別実施形態〕 (1)先の実施形態では、支柱側ピン孔12間のピッチ
L1を50ミリ、ブラケット側ピン孔21,22間のピ
ッチL2を20ミリにした例を示したが、これら両ピッ
チL1,L2については適宜変更することができる。
【0022】(2)図6に示すのは、別の実施形態の一
例で、例えば、支柱側ピン孔12間のピッチL1を50
ミリとすると、ブラケット側ピン孔21,22間のピッ
チL2が25ミリで、2対のブラケット側ピン孔21,
22が設けられている。つまり、この別の実施形態にお
いては、ブラケット側ピン孔21,22間のピッチL2
の整数倍である2倍が支柱側ピン孔12間のピッチL1
と一致し、かつ、その整数倍と同じ数である2対のブラ
ケット側ピン21,22がブラケット15に設けられて
いる。このようにブラケット側ピン孔21,22間のピ
ッチL2の整数倍が支柱側ピン孔12間のピッチL1と
一致するように構成すると、ビーム9の高さ設定や変更
が比較的容易となる。
【0023】(3)先の実施形態では、物品収納棚1の
間口から見て前後に位置する一対のビーム9上に物品A
をパレットPごと載置して収納する、いわゆるビーム式
の収納棚を示したが、前後に位置する支柱6間にわたっ
て腕木を取付け、その左右に位置する腕木上に物品Aを
パレットPごと載置して収納する、いわゆる腕木式の収
納棚に適用することもできる。さらに、パレットPを用
いずに物品Aを物品載置用部材上に直接載置して収納す
る収納棚にも適用可能であり、その収納棚を示したのが
図7である。つまり、先の実施形態におけるビーム9に
相当する保持部材24を前後に一対設け、その前後一対
の保持部材24間にわたって板状の物品載置板25を取
付け、その物品載置板25上に段ボール箱などに収納さ
れたパッケージ状の物品Aを直接載置して収納する形式
の収納棚にも適用することができ、この場合には、物品
載置板25が物品載置用部材となる。
【0024】(4)先の実施形態では、横断面形状がL
字状のブラケット15と中間部が折曲されたL字状の連
結ピン20とを示したが、ブラケット15の形状や構造
は種々変更が可能であり、連結ピン20についても同様
である。例えば、ブラケットの横断面形状をコの字状に
して、支柱6を横側方から抱え込むように構成し、その
コの字状のブラケットと支柱6とにわたって直線状の連
結ピンを挿通してナットにより固定するように構成する
こともでき、その場合には、先の実施形態で示した切欠
き孔22が不要になり、コの字状ブラケットに前後方向
に貫通する貫通孔を穿設することになる。また、連結ピ
ンは必ずしもボルトでなくてもよく、例えば、連結ピン
の先端部にスナップリングを嵌入して連結固定する構成
にすることもできる。
【0025】(5)先の実施形態では、自動倉庫用の物
品載置棚に適用した例を示したが、自動倉庫用の物品載
置棚以外にも、種々の物品を載置収納する各種の収納棚
などに適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動倉庫の斜視図
【図2】物品収納棚の斜視図
【図3】物品載置用部材の連結構造を示す斜視図
【図4】物品載置用部材の連結構造を示す横断面図
【図5】物品載置用部材の連結手順を示す説明図
【図6】別の実施形態の連結構造を示す斜視図
【図7】別の実施形態の物品収納棚を示す斜視図
【符号の説明】
6 支柱 9,25 物品載置用部材 12 支柱側取付け孔 15 ブラケット 18 前板 19 横板 20 連結具 21 ブラケット側取付け孔を形成する貫通孔 22 ブラケット側取付け孔を形成する切欠き
孔 A 物品 L1 支柱側取付け孔間のピッチ L2 ブラケット側取付け孔間のピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/14 A47B 57/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立設された支柱と、物品を載置するため
    の物品載置用部材を前記支柱に接続するためのブラケッ
    トとを備え、前記支柱の長手方向に沿って等ピッチまた
    はほぼ等ピッチで設けられた複数個の支柱側取付け孔の
    いずれかと、前記ブラケットに設けられたブラケット側
    取付け孔とにわたって連結具を挿通することにより、前
    記物品載置用部材を前記支柱に連結固定する物品載置用
    部材の連結構造であって、 前記ブラケットに前記支柱の長手方向に沿わせて複数個
    のブラケット側取付け孔を設け、その複数個のブラケッ
    ト側取付け孔間のピッチを前記支柱側取付け孔間のピッ
    よりも短くしてある物品載置用部材の連結構造。
  2. 【請求項2】 前記ブラケット側取付け孔間のピッチの
    整数倍が、前記支柱側取付け孔間のピッチになるように
    構成してある請求項1に記載の物品載置用部材の連結構
    造。
  3. 【請求項3】 前記ブラケット側取付け孔の数を前記整
    数倍の整数と同じになるように構成してある請求項2に
    記載の物品載置用部材の連結構造。
  4. 【請求項4】 前記ブラケットを支柱の前面に当て付け
    る前板と物品存在側の側面に当て付ける横板とを備えた
    横断面形状L字状に形成し、前記前板に貫通孔を設ける
    とともに、前記横板に前板と反対側に開口する切欠き孔
    を設けて、前記貫通孔と切欠き孔とによってブラケット
    側取付け孔を形成し、かつ、前記連結ピンを折曲部と直
    線部とからなるほぼL字状に構成して、前記折曲部が前
    記横板に設けた切欠き孔に貫通係合し、前記直線部が前
    記支柱に設けた支柱側取付け孔と前記前板に設けた貫通
    孔とを貫通するように構成してある請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の物品載置用部材の連結構造。
  5. 【請求項5】 前記支柱が4本立設され、前記物品載置
    用部材の両端に前記ブラケットがそれぞれ接続可能に構
    成されていて、その両端に接続可能なブラケットを相対
    向する2本の支柱に連結固定するように構成されている
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の物品載置用部材の
    連結構造。
  6. 【請求項6】 前記支柱が自動倉庫用の物品載置棚を構
    成する支柱であり、前記物品載置用部材が前記自動倉庫
    に収納する物品載置用の棚である請求項5に記載の物品
    載置用部材の連結構造。
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