JP3000440B2 - 陳列棚 - Google Patents

陳列棚

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JP3000440B2
JP3000440B2 JP8317319A JP31731996A JP3000440B2 JP 3000440 B2 JP3000440 B2 JP 3000440B2 JP 8317319 A JP8317319 A JP 8317319A JP 31731996 A JP31731996 A JP 31731996A JP 3000440 B2 JP3000440 B2 JP 3000440B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品などを陳列す
る陳列棚に関する。
【0002】
【従来の技術】陳列棚は、商品の出し入れの容易さと陳
列棚の安定とを考慮して、通常、重量物を最下段のベー
ス棚に、比較的軽量物を上段の棚に載置するが、陳列棚
の機械的強度を高めるため、左右1対の支柱の少なくと
も上下部を左右方向を向く複数の連結材によって連結し
ている(実開平7−34768号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術で
は、複数の連結材を必要とするばかりか、それらと支柱
との組立が面倒であり、作業性に劣るものであった。
【0004】本発明は、前記従来技術の問題点に鑑みな
されたものであり、その目的は、左右1対の支柱同士の
連結作業が容易で、かつ機械的強度の高い陳列棚を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1)棚板等を支持する左右1対の支柱の間に、正面形
が方形の枠体を配設し、各支柱の内側面の上下部と、そ
れに対向する枠体の外側面の上下部とのいずれか一方に
係合孔を、かつ他方に、前記係合孔に嵌合して係止され
ることにより、前記枠体を各支柱に係止する前後1対の
フックを設ける。
【0006】(2)上記(1)項において、下向きL字状
のフックを枠体に設け、該フックを、支柱に設けた係合
孔の下縁に係止させる。
【0007】(3)上記(1)項において上向きL字状の
フックを支柱に設け、該フックに、枠体に設けた係合孔
の上縁を係止させる。
【0008】(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、枠体が、一枚の帯鋼板を方形枠状に折曲し、端末同
士を接合したものよりなるものとする。
【0009】(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、枠体内に、縦横の金属線材よりなる格子を設ける。
【0010】(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおい
て、支柱の下端部に、前後方向を向くベース脚を連結す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を、図1
〜図4に基づいて説明する。
【0012】本実施形態の陳列棚は、左右1対の支柱
(1)の前後両面に棚板(または商品吊支具等)(2)を設
置できる両面式であり、両支柱(1)の前後両面には、上
下方向に等間隔に多数の係止孔(3)が穿設されている。
また、各多支柱(1)の両側面上下部には、前後1対の縦
長の係合孔(4)が穿設されている。
【0013】1対の支柱(1)の最下端は、それぞれ前後
方向を向く1対のベース脚(5)の中央に連結され、1対
のベース脚(5)の前面および後面には、それぞれキック
プレート(6)が連結され、また上面には、ベース棚板
(7)が載置され、ベース棚(8)を構成している。
【0014】1対の支柱(1)間には、1枚の帯鋼板を方
形枠状に折曲して、その端末同士を溶接等により接合し
た正面形が方形の枠体(10)が、配置されている。この枠
体(10)は、1対の支柱(1)に隣接し、高さは、ベース棚
(8)から支柱(1)の上端付近に至る。枠体(10)の四辺の
内側面には、鉄、アルミニウム等の第1の金属線材(11)
を溶着し、さらに第1の棒材(11)に、多数本の金属製の
第2の金属線材(12)を、縦横に溶着して格子(13)が形成
されている。
【0015】枠体(10)の両側面(14)には、前記支柱(1)
の係合孔(4)と対応する位置に、板状の溶着部(15)の両
端から外側方に下向きL字状に延出する前後1対のフッ
ク(16)を有する係止具(17)が溶着されている。
【0016】以上のように構成した本実施形態は、適宜
な間隔で1対のベース脚(5)を載置し、このベース脚
(5)に、それぞれ支柱(1)を立てた後、内部に格子(13)
を形成した枠体(10)に設けた4個の係止具(17)の各フッ
ク(16)を、係合孔(4)に嵌合して、その下縁に係止させ
ることにより、2本の支柱(1)を枠体(10)により連結す
る。
【0017】その後、ベース脚(5)にキックプレート
(6)及びベース棚板(7)を装着して、ベース棚(8)を形
成するとともに、両支柱(1)の適宜な位置の係止孔(3)
に、1対のブラケット(9)の後端を係止して、ブラケッ
ト(9)に棚板(2)を載置する。
【0018】本発明の第2の実施形態を、図5に基づい
て説明する。なお、上述の第1の実施形態と同一の構成
部材には、同一の符号をもって示し、その説明を省略す
る。
【0019】1対の支柱(1)の対向する内側面(18)の上
下部には、内側方に向かって上向きL字状に延出する前
後1対のフック(19)を有する係止具(20)が溶着されてお
り、また枠体(10)の側面には、上記フック(19)と対応す
る縦長の係合孔(21)が穿設されている。
【0020】本実施形態においては、支柱(1)に取り付
けた係止具(20)のフック(19)に枠体(10)の係合孔(21)を
嵌合して、スリット(21)の上縁を係止させることによ
り、1対の支柱(1)を枠体(10)により連結する。
【0021】第1の実施形態では、支柱(1)の前後両面
に棚板(2)を設置できる両面式の陳列棚としたが、前面
にのみ棚板(2)を載置するようにした片面式の陳列棚に
も本発明は適用できる。また、係止具(17)(20)と係合孔
(4)(21)との組み合わせは、支柱(1)の上下部だけでな
く、中位部の適宜な箇所に、すなわち、3個所以上に設
けてもよい。また、枠体(10)の内側は格子(13)とした
が、板状のパネルとしてもよい。
【0022】
【発明の効果】(a)請求項1〜3に記載の構成によれ
ば、各フックを対応する係合孔に嵌合して係止させるだ
けで、1対の支柱を枠体により確実に連結することがで
きるので、組立が容易であり、きわめて作業性が向上す
る。また、1対の支柱の間に、正面形が方形で高さが支
柱の下部から上部に至る枠体を配設して、両者を上下部
で係止するために、機械的強度が極めて高い陳列棚が得
られる。更に、枠体と支柱の連結の態様が枠体の前後に
関して対称であり、左右1対の支柱の前後両面に棚板を
設置した両面式の陳列棚として構成することができる。
【0023】(b)請求項4に記載の構成とすれば、枠
体を簡単かつ強固に製造することができる。
【0024】(c)請求項5に記載の構成とすれば、枠
体が格子によって補強され、機械的強度がさらに高くな
る。
【0025】(d)請求項6に記載の構成とすれば、支
柱の前後方への傾倒を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】枠体と格子の正面図である。
【図3】第1の実施の形態の要部の拡大縦断側面図であ
る。
【図4】同じく係止具の斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における要部の拡大
縦断側面図である。
【符号の説明】
(1)支柱 (2)棚板 (3)係止孔 (4)係合孔 (5)ベース脚 (6)キックプレート (7)ベース棚板 (8)ベース棚 (9)ブラケット (10)枠体 (11)第1の金属線材 (12)第2の金属線材 (13)格子 (14)側面 (15)溶着部 (16)フック (17)係止具 (18)内側面 (19)フック (20)係止具 (21)係合孔

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棚板等を支持する左右1対の支柱の間
    に、正面形が方形の枠体を配設し、各支柱の内側面の上
    下部と、それに対向する枠体の外側面の上下部とのいず
    れか一方に係合孔を、かつ他方に、前記係合孔に嵌合し
    て係止されることにより、前記枠体を各支柱に係止する
    前後1対のフックを設けたことを特徴とする陳列棚。
  2. 【請求項2】 下向きL字状のフックを枠体に設け、該
    フックを、支柱に設けた係合孔の下縁に係止させた請求
    項1記載の陳列棚。
  3. 【請求項3】 上向きL字状のフックを支柱に設け、該
    フックに、枠体に設けた係合孔の上縁を係止させた請求
    項1記載の陳列棚。
  4. 【請求項4】 枠体が、一枚の帯鋼板を方形枠状に折曲
    し、端末同士を接合したものよりなる請求項1〜3のい
    ずれかに記載の陳列棚。
  5. 【請求項5】 枠体内に、縦横の金属線材よりなる格子
    を設けた請求項1〜4のいずれかに記載の陳列棚。
  6. 【請求項6】 支柱の下端部に、前後方向を向くベース
    脚を連結した請求項1〜5のいずれかに記載の陳列棚。
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