JP3470472B2 - 転写装置 - Google Patents

転写装置

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JP3470472B2
JP3470472B2 JP27351795A JP27351795A JP3470472B2 JP 3470472 B2 JP3470472 B2 JP 3470472B2 JP 27351795 A JP27351795 A JP 27351795A JP 27351795 A JP27351795 A JP 27351795A JP 3470472 B2 JP3470472 B2 JP 3470472B2
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belt
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/1605Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真技術を用
いた複写機やプリンタ等の画像形成装置に関するもの
で、特に中間転写べルトを使用するタイプにおける転写
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカラー画像形成装置において、潜
像担持体上に形成されるトナー像を転写用紙に転写する
方法としては、例えば、潜像担持体の周速と略同速で回
転駆動する転写ドラムを潜像担持体に近接して設け、こ
の転写ドラム上に転写用紙を一旦巻き付け保持し、この
転写用紙にトナー像を静電的に転写するという動作を複
数回繰り返すことにより、複数色のトナー像を転写ドラ
ムに巻き付けた転写用紙上に直接多重転写するというも
のがある。
【0003】しかしながら、このようなタイプにあって
は、厚くこしの強い転写用紙を転写ドラム上に保持する
のが困難であり、限られた種類の転写用紙しか使用でき
ないという難点を有しており、これに起因する多重転写
不良やカラーレジストレーションのズレが発生してしま
うという問題があった。
【0004】そこで、転写ドラム以外の手段を用いるカ
ラー画像形成装置として、例えば特開昭62−2065
67号公報所載の中間転写べルトを用いるタイプのもの
が提案されているが、これは図8に示すように、感光ド
ラム101上に形成されたトナー像Tを中間転写ベルト
102に一次転写し、中間転写ベルト102上の一次転
写像を転写用紙103に二次転写するものである。同図
において、二次転写用の転写装置104は、中間転写ベ
ルト102のトナー像担持面側に接離自在に設けられる
バイアスロール105と、中間転写ベルト102の内面
側のうち前記バイアスロール105に対向する部位に接
触配置される対向ロール106とを備えている。
【0005】このような中間転写べルトを用いるタイプ
の画像形成プロセスは、異なる色成分毎に分解した光像
を感光ドラム101上に露光して各色成分毎の静電潜像
を形成し、夫々の静電潜像を夫々の色トナーにより顕像
化像したものを一旦中間転写ベルト部材上に重ねて一次
転写して合成像を得た後に、その合成像を一枚の転写用
紙103に一括二次転写するというものである。
【0006】従って、このような中間転写べルトを用い
るタイプのものを用いれば、転写ドラムを用いるタイプ
で使用できないとされていた厚紙を含む多様な用紙にカ
ラー像を得ることができるため、多重転写不良やカラー
レジストレーションのズレの発生が抑えられるばかりで
なく、転写ドラム上に用紙を巻き付け保持しながら連続
的に回転駆動させるような必要がなく、紙送り機構を簡
易化できるため、紙づまりの発生を低減することができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなタイプにあっては、図8に示すように、前記バイア
スロール105が中間転写ベルト102のトナー像担持
面側に接触配置された時に、バイアスロール105の中
心と対向ロール106の中心とを結ぶ線と中間転写ベル
ト102とがなす角度αを略90度になるように設定し
てあるため、図9に示すように、転写用紙103が転写
装置104を通過する時に、転写ニップの直前で中間転
写べルト102と転写用紙103との間に隙間が空いて
しまい、これが原因で画像に悪影響を及ぼしてしまうと
いう技術的課題がある。
【0008】より具体的に説明すると、図9に示すよう
に、転写ニップの直前で転写用紙103と中間転写ベル
ト102との間に隙間ができ、この隙間と転写電界11
0とが図10に示すパッシェン則に従ってある値になる
と(図10の放電領域に到達すると)、パッシェン放電
が起こる。このパッシェン放電により+イオン111、
−イオン112が生成されると、+イオン111がマイ
ナス帯電しているトナー粒子113に付着してトナー粒
子の極性をプラス(逆極性)に変える(符号114)。
【0009】このため、本来転写用紙103に転写され
るべきはずのトナー粒子が、中間転写ベルト102に付
着したままになったり、あるいは、一旦転写されるもの
の再び中間転写べルト102に付着をしてしまったりす
る所謂転写不良が起こる。この結果、転写用紙103側
にはプラス側にシフトしなかったマイナス極性のトナー
粒子のみが転写されるので、得られるコピーには白抜け
という画像欠陥が起こってしまうというのである。
【0010】また、中間転写べルトを用いるタイプの他
の方法として、例えば特開平4−97186号公報所載
のものが知られている。これによれば、中間転写ベルト
の内側に配設された複数のロールの内、二次転写位置に
配設されたロールに中間転写ベルトを挟んで二個の小径
の転写ロールを対向させ、中間転写べルト内の二次転写
位置のロールと前記一対の小径転写ロールの中心同士を
結ぶ線上とにおいて、中間転写ベルトと転写用紙とが接
するようにして転写をするようにしたものが開示されて
いる。
【0011】しかしながら、このようなタイプにあって
は、一定の間隔で配置される小径の転写ロール二個が、
中間転写ベルト内側に配設されたロールと当該べルトを
介して接している構成であり、且つ、中間転写ベルトは
一般的に半導電性であるため、転写用紙が中間転写ベル
トに密着し難く二個の転写ロールの間で転写用紙が中間
転写ベルトから離れてしまい、転写用紙の詰まりが多く
なり、特に、OHPシートにおいてこの傾向が顕著に現
れて問題になっていた。また、転写ロールが二個あるた
め一個目の転写ロールで転写された画像が二個目の転写
ロールのところで中間転写ベルトに戻ってしまい、得ら
れる画像の濃度が低くなり、特に、画像の細線の部分に
この傾向が強く現れて問題になっていた。
【0012】更に、中間転写べルトを用いるタイプの別
の方法として、例えば特開平4−188176号公報所
載のものが知られている。これによれば、中間転写ベル
ト内の二次転写位置に配置されたロールに中間転写ベル
トを挟んで転写ロールを対向させ、前記二次転写位置に
配設されたロールの中心と前記転写ロールの中心とを結
ぶ線が転写用紙の搬送方向と直角でない角度で交わるよ
うにし、転写用紙が中間転写ベルトの外周形状に沿って
面接触移動するようにした結果、中間転写ベルトと転写
用紙との接触を確実に維持することが可能となり、転写
ヌケの発生を防ぐことができると記載されている。
【0013】しかしながら、このようなタイプにあって
は、ベルトの移動面の位置は、二次転写位置に配設され
たロールの中心と前記転写ロールの中心とを結ぶ線が転
写用紙の搬送方向と直角の場合と変わらない。即ち、中
間転写ベルトのような半導電性材料の場合は、転写用紙
と中間転写ベルトとの静電的付着力が非常に小さいの
で、転写ロールと転写用紙の搬送角度を直角でない角度
に設定し、且つ、柔らかい材料の転写ロールを用いただ
けでは中間転写ベルトと転写用紙が密着するのは、ロー
ル同士がべルトを介して密着している転写領域だけであ
り、結局転写ニップの直前で転写用紙と中間転写ベルト
との間に隙間ができてしまい、前記と同様な理由で白抜
けという画像欠陥が起きてしまう。
【0014】そこで、本発明は、中間転写べルトを用い
るタイプの画像形成装置において、前述したような従来
の問題を解消し、転写材と中間転写べルトとの隙間に起
因する転写不良を有効に回避することにより、画像欠陥
(白抜け等)の無い、良質な画像を形成するための転写
装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明に係る転
写装置は、図1に示すように、像担持体1上に形成され
たトナー像Tを中間転写ベルト2に一次転写し、中間転
写ベルト2上の一次転写像を転写材3に二次転写する画
像形成装置において、二次転写用の転写装置4は、中間
転写ベルト2のトナー像担持面側に接離自在に設けられ
る転写ロール5と、中間転写ベルト2の内面側のうち前
記転写ロール5に対向する部位に接触配置される対向ロ
ール6とを備え、転写ロール5の接離方向が転写ロール
5の中心と対向ロール6の中心とを結ぶ線と同一の方向
であり、前記転写ロール5が中間転写ベルト2に接触配
置された時に、中間転写ベルト2の搬送方向に対して対
向ロール6の中心位置より転写ロール5の中心位置を上
流側に配置し、転写ロール5の中心と対向ロール6の中
心とを結ぶ線と転写ロール5非接触時における中間転写
ベルト2のうち対向ロール6に掛け渡される手前の上流
側部分とがなす外方側角度αを90度より小さく設定し
たことを特徴とするものである。
【0016】このような技術的手段において、中間転写
べルト2は、トナー像Tを一時的に保持することがで
き、且つ、適当な弾性体である無端状のベルトであれば
よいが、特に、静電的な転写方法を用いる場合には、適
当な導電性を有している必要がある。この場合、中間転
写べルト2の材料としては、ポリイミド、ポリカーボ、
ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタ
レート等の樹脂又は各種ゴムにカーボンブラック等を適
当量含有させたものなどが用いられている。
【0017】また、より完全な二次転写を実現しようと
する観点からすれば、転写ロール5が中間転写ベルト2
に接触配置された時に、中間転写ベルト2が転写ロール
5及び対向ロール6の外周形状に沿った形状に変化する
ようになっていることが好ましい。特に、中間転写べル
ト2の各ロール5、6の外周形状に対する追従性をより
良好に保つという観点からすれば、転写ロール5の表面
硬度を対向ロール6よりも軟らかくし、転写ロール5が
中間転写べルト2に接触配置された時に転写ロール5表
面が弾性変形するようにすることが好ましい。
【0018】更に、転写装置4は、潜像担持体1から一
次転写され中間転写べルト2上に保持されているトナー
像Tを転写材3に二次転写する際に、転写ロール5と対
向ロール6との間で十分な転写性能を得ることができる
ように、適正な硬度を有する転写ロール5と対向ロール
6とにより中間転写べルト2及び転写材3を挟持するこ
とができればよく、その範囲で夫々適宜選定して差し支
えないが、未転写トナー像を容易に転写させるという観
点からすれば、転写ロール5と対向ロール6との間に所
定の電圧を印加、接地することにより、十分な転写電界
を得ることができる静電的な転写方法を用いることが好
ましい。
【0019】また、転写ロール5の中心と対向ロール
の中心とを結ぶ線と中間転写べルト2とがなす角度α
は、90度より小さければよいが、中間転写べルト2に
生じる負荷変動を小さく抑えることによって画像乱れを
防止しようとする観点からすれば、60度より大きくす
ることが望ましい。
【0020】更に、より効率的に中間転写べルトの搬
送及び対向ロール6の回転させようとする観点からす
れば、転写ロール5の接離方向が転写ロール5の中心と
対向ロール6との中心とを結ぶ線と同一方向とすること
が好ましい。
【0021】上述したような技術的手段において、図1
の装置発明の作用を説明する。先ず、一次転写時におい
て、中間転写べルト2から離間していた転写ロール5
が、二次転写に備えるべく中間転写べルト2に当接す
る。この時、転写ロール5の中心と対向ロールの中心
とを結ぶ線と中間転写べルト2とがなす角度αが90度
より小さいため、中間転写べルト2が転写ロール5と対
向ロール6の両方に沿うようにS字形状に撓む。
【0022】次に、未定着トナー像Tが、中間転写べル
ト2に一次転写されて中間転写べルト2上に担持される
と、その回動に伴い転写材3の搬送経路に面した二次転
写位置である転写装置4近傍へと搬送される。一方、こ
のタイミングに合わせるように転写装置4へと搬送され
てきた転写材3が、転写ロール5と中間転写べルト2と
の間に挟み込まれる。
【0023】この時、転写ロール5にトナーの帯電極性
と逆極性の電圧が印加されることにより、転写ロール5
と対向電極をなし且つ接地されている対向ロール6との
間で転写電界が形成される。そして、転写材3がS字形
状に撓んだ中間転写べルト2に沿うように、転写ロール
5の回転及び中間転写べルト2の搬送に伴い転写装置4
を通過する。
【0024】このため、転写材3が転写領域及び転写領
域直前において中間転写べルト2に確実に密着されなが
ら、中間転写べルト2上の未定着トナー像Tが転写材3
に静電的に吸引されるため、確実な二次転写が実現され
るものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいて本発明に係る転写装置を適用したカラー電子
写真複写機について具体的に説明する。図2は本発明に
係るカラー電子写真複写機の実施の形態を示す概略図で
ある。同図において、符号21は転写用紙、22は感光
ドラム、23は感光ドラム22を予め帯電する一次帯電
器、24は帯電された感光ドラム22上に静電潜像を書
き込むレーザ露光器、25は夫々の色の現像剤を有する
ブラック用現像器25a、イエロ用現像器25b、マゼ
ンタ用現像器25c及びシアン用現像器25dが接離自
在に配設され、26は感光ドラム22上の残留トナーを
除去するドラムクリーナである。
【0026】また、符号27は感光ドラム22表面に当
接又は近接するように配設され、且つ、複数のロール
(駆動ロール28、従動ロール29、30、31)間に
掛けまわされた無端ベルト状の中間転写べルト、32は
中間転写べルト27が感光ドラム22に最も近接する位
置(一次転写位置)の内面側に配設される一次転写装置
としてのコロナ放電器、40は二次転写装置であり、二
次転写装置40は中間転写べルトのトナー像担持面側に
配設されるバイアスロール33と従動ロールとして兼用
されるバックアップロール30とからなっている。
【0027】更に、34は給紙トレイ、35は転写用紙
21を二次転写位置へと送り出すフィードロール、36
は二次転写済みの転写用紙21を中間転写べルト27表
面より剥離する剥離爪、37は搬送ベルト、38は定着
装置、39は二次転写終了後の中間転写べルト27上の
残留トナーを除去するべルトクリーナである。
【0028】尚、バイアスロール33、剥離爪36及び
ベルトクリーナ39は、中間転写べルト27と接離自在
に配設されており、カラー画像が形成される場合、最終
色の未定着トナー像Tが中間転写べルト27に一次転写
されるまで、中間転写べルト27から夫々離間した状態
を保っている。
【0029】また、本実施の形態において、中間転写べ
ルト27は、ゴムにカーボンブラックを適当量含有させ
て体積抵抗率が106〜1014Ω・cmとなるように形
成し、その厚みを0.1mmに設定した。
【0030】次に、このようなカラー画像形成装置の作
像プロセスを詳細に説明する。先ず、感光ドラム22は
一次帯電器23によりその表面を一様に帯電される。次
に、レーザ露光器により、図示矢印A方向に連続的に回
動する感光ドラム22上に例えばイエロの画情報に応じ
た静電潜像が形成される。
【0031】一方、駆動ロール28、従動ロール29、
バックアップロール(従動ロール)30及び従動ロール
31との間に掛けまわされた無端ベルト状の中間転写べ
ルト27が感光ドラム22の周速と略同速で図示矢印B
方向に回動している。感光ドラム22上に形成された未
定着トナー像Tは、感光ドラム22の回動に伴い、中間
転写べルト27と感光ドラム22とが当接または近接す
る一次転写位置近傍へと搬送される。すると、中間転写
べルト27の内面側に配設される一次転写用コロナ放電
器32にトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加するこ
とによって、感光ドラム22上の未定着トナー像Tが中
間転写べルトに静電的に吸引され、一次転写が実行され
る。
【0032】次に、単色画像を形成する場合は中間転写
べルト27に一次転写された未定着トナー像Tを直ちに
転写用紙21に二次転写するのであるが、複数色のトナ
ー像Tを重ね合わせたカラー画像を形成する場合には、
感光体ドラム22上でのトナー像Tの形成並びにこのト
ナー像Tの一次転写の行程が色数分だけ繰り返されるこ
とになる。例えば四色のトナー像Tを重ね合わせたフル
カラー画像を形成する場合、中間転写べルト27は最初
に一次転写されたイエロの未定着トナー像Tを保持した
まま感光ドラム22と同一周期で回動し、中間転写べル
ト27上にはその回転毎にブラック、マゼンタ及びシア
ンの未定着トナー像Tがイエロの未定着トナー像Tに順
次重ねて転写されていく
【0033】このようにして、中間転写べルト27上に
一次転写された未定着トナー像Tは、中間転写べルト2
7の回動に伴って転写用紙21の搬送経路に面した二次
転写位置へと搬送される。この二次転写位置では、一次
転写時には中間転写べルト27から離間していた半導電
性のバイアスロール33が二次転写に備えるべく中間転
写べルト27に当接しており、一次転写が終了したトナ
ー像Tが二次転写位置へ移動するタイミングに合わせ
て、フィードロール35によって給紙トレイ34から転
写用紙21が搬出される。
【0034】すると、転写用紙21はこのバイアスロー
ル33と中間転写べルト27との間に挟み込まれる。こ
の時、中間転写べルト27に担持された未定着トナー像
Tは、二次転写装置40により転写用紙21に静電的に
転写される。
【0035】そして、未定着トナー像Tが転写された転
写用紙21は剥離爪36によって中間転写べルト27か
ら剥がされ、搬送ベルト37によって定着装置38に送
り込まれて未定着トナー像Tの定着処理がなされる。一
方、未定着トナー像Tの二次転写が終了した中間転写べ
ルト27は必要時のみ圧接するベルトクリーナ39によ
って残留トナーや紙粉等が除去される。
【0036】次に、図2及び図3を用いて、二次転写装
置40の詳細について説明する。同図において、二次転
写装置40は、前述したように、中間転写べルト27の
トナー像担持面側に接離自在に設けられるバイアスロー
ル33と、中間転写べルト27の内面側のうち前記バイ
アスロール33に対向する部位に配置されるバックアッ
プロール30とを備えている。
【0037】本実施の形態において、バックアップロー
ル30は、接地されている導電性ロール30aの表面を
半導電性の薄層フィルム30bで被覆している。一般的
に前記導電性ロール30aとしては導電性カーボンを分
散させたゴムロールまたは金属ロールが用いられるが、
本実施の形態においては、金属ロールにゴムロールの発
泡させたものを巻いたロールを用いることとし、その硬
度はアスカCで62度のものを使用することとした。
【0038】一方、前記薄層フィルム30bとしては、
通常、PVdF、ポリエステルフィルム、PFA、アク
リルにカーボンブラック等を適当量分散させて抵抗を制
御したもの等、体積抵抗率は108Ω・cm以上の材料
であれば適宜選定して差し支えないが、薄層フィルム3
0bはその厚さが薄いほど導電性ロール30aがバイア
スロール33に近接し、バイアスロール33に印加する
電圧が低くても十分な転写電界が得られる反面、ピンホ
ールの発生や製造の不安定性が増大する点、及び、薄層
フィルム30bは誘電率が高くなるほど薄層化と同等の
効果が得られる点を比較考慮して、本実施の形態におい
ては、厚さ10μm〜100μmのPVdFであって誘
電率8のものを用いることとした。
【0039】尚、本実施の形態では薄層フィルム30b
の材料として体積抵抗率を108Ω・cm以上のものに
設定したが、これについての考え方は以下のとおりであ
る。
【0040】即ち、この種の装置では人体が触れた場合
の安全性確保及び紙詰まりによる発火等の事故を防止
し、又は、中間転写べルトに生じた傷や孔等に電流が集
することにより中間転写べルトの損傷、発火等の事故
を防止する目的から、電源の電流容量は数mA以下に制
限されているが、もし、バイアスロール33が中間転写
べルト27に直接接触する等して過電流が流れると、過
電流の継続的な通電を防止すべく電源の電流リミッタの
働きで電源電圧が降下するようになっているため、この
ような電圧の降下が転写不良、中間転写べルトの損傷等
の事態を招いてしまう。
【0041】そこで、転写用紙21が無い場合における
過電流の大きさを単位長さ当たり100μA以下に抑え
れば、電流リミッタが働いて電源電圧が急激に降下する
事態を防止することができること、及び、本実施の形態
の転写電圧が約1000Vであることから、バックアッ
プロール30と中間転写べルト27との接触位置から導
電性ロールの接地位置までの体積抵抗を単位長さ(1c
m)当たり107Ω以上とする必要がある。このため、
本実施の形態においては、安全を考慮して体積抵抗率を
108Ω・cm以上に設定することとした。
【0042】従って、このようなバックアップロール3
0を用いることにより、転写用紙21のサイズが小さい
場合、転写用紙21に対応する部分以外の領域において
バイアスロール33とバックアップロール30とが中間
転写べルト27を介して接触しても、バックアップロー
ル30は体積抵抗率108Ω・cm以上を有する薄層フ
ィルム30bにて被覆されているため、過電流が発生す
ることがないことから、過電流によって中間転写べルト
27が損傷する事態を防止することができる。
【0043】また、バイアスロール33は、前記導電性
ロール30aと略同様の構成でよく、本実施の形態にお
いては、金属ロールにゴムロールの発泡させたものを巻
いたロールを用いることとし、その硬度は、バックアッ
プロール30のそれよりも軟らかいアスカCで33度の
ものを使用した。
【0044】更に、このバイアスロール33には、スイ
ッチ41を介してバイアス直流電源42を接続し、スイ
ッチ41を開閉することによりバイアスロール33に対
してバイアス電圧が選択的に印加されるようになってい
る。
【0045】また、本実施の形態において、このバイア
スロール33が中間転写べルト27に接触配置された時
に、中間転写べルト27の回動方向(図2矢印B方向)
に対して、バックアップロール30の中心位置よりバイ
アスロール33の中心位置を上流側に配置し、バイアス
ロール33とバックアップロール30の中心とを結ぶ線
と中間転写べルト27とがなす角度αが90度より小さ
く設定することにした。
【0046】このような二次転写装置40の二次転写プ
ロセスは、以下のとおりである。先ず、最終色の一次転
写終了後、バイアスロール33が二次転写の準備をすべ
く図示矢印方向へと移動して中間転写べルト27を介し
てバックアップロール30に当接する。一方、一次転写
されたトナー像Tが二次転写位置へと搬送されるタイミ
ングにあわせて、給紙トレイ34からフィードロール3
5によって転写用紙21が送り出される。
【0047】次に、転写用紙21がバイアスロール33
とバックアップロール30とに挟み込まれる直前までの
タイミングで、スイッチ41が閉じてバイアスロール3
3にバイアス電圧が印加されて、転写用紙21が二次転
写装置40を通過する際に転写電界が働くことにより、
中間転写べルト27上のトナー像Tが転写用紙21に静
電的に吸引され、二次転写が実行される。
【0048】次に、図4及び図5を用いて、バックアッ
プロール30とバイアスロール33との間の転写領域を
二次転写する瞬間の挙動について説明をする。図4に示
すように、バックアップロール30の中心Xとバイアス
ロール33の中心Yとを結ぶ線と中間転写べルト27と
がなす角度αを90度より小さくなるように配置される
二次転写装置40のうちバイアスロール33が、二次転
写を実行すべく図示矢印C方向に沿って移動し、中間転
写べルト27を介してバックアップロール30に当接す
る。この時、バイアスロール33の中心とバックアップ
ロール30の中心とを結ぶ線と中間転写べルト27とが
なす角度αが90度より小さいため、中間転写べルト2
7がバイアスロール33とバックアップロール30の両
方に沿うようにS字形状に撓む。このため、転写用紙2
1は転写ニップ直前から転写ニップの後端まで撓んだ中
間転写べルト27の形状に沿うようにS字形状に撓む
(図5参照)。
【0049】これによって、中間転写べルト27と転写
用紙21との密着が転写領域だけでなく転写領域直前で
も良くなり、従って、転写領域内及び転写領域直前にお
いて中間転写ベルト27と転写用紙21との間に隙間が
できるということをなくすことができるため、確実な二
次転写が実現されるものである。
【0050】また、本実施の形態においては、バックア
ップロール30の硬度(アスカCで62度)よりも軟ら
かい硬度(アスカCで33度)のバイアスロール33を
用いており、バイアスロール33が中間転写べルト27
に接触配置された時に表面が弾性変形するため、カラー
のような多層トナーの転写性も良好に保たれることは勿
論のこと、中間転写ベルト27と転写用紙21との密着
度をさらに高めることができ、より効果的な二次転写が
実現できるものである。尚、バックアップロール30
は、中間転写べルト27の搬送性を保つべく従動ロール
として機能する必要があるため、その範囲で、必要な硬
度(アスカCで62度)に設定した。
【0051】この結果、OHPのような表面抵抗が高い
転写材を用いる場合であっても、転写ベルトと転写材が
よく密着し、転写領域内及び転写領域直前での隙間がで
きないために放電現象が確実に抑えられ、局部的な転写
不良やリトランスファが抑えられるため、転写抜けなど
の画像欠陥のない画像を得ることができるようになっ
た。
【0052】また、本実施の形態におけるバイアスロー
ル33の接離方向は、図6に示すように、バイアスロー
ル33がバックアップロール30の中心とバイアスロー
ル33の中心とを結んだ線上(図示矢印P方向)に沿っ
て接離するようになっている。このため、図7に示すタ
イプに比べて以下のような利点を有する。
【0053】即ち、図7に示すタイプにあっては、バイ
アスロール43は、二次転写を実行すべく、バックアッ
プロール30の中心とバイアスロール43の中心とを結
んだ線とは異なる方向(図示矢印Q方向)に移動し、中
間転写べルト27に当接した後、更に中間転写べルト2
7を押圧することによりバックアップロール30に当接
するが、この時、矢印F2の力が中間転写ベルト27及
びバックアップロール30に加わるため、この力が、中
間転写ベルトとの摩擦力によって回転しているバックア
ップロール30の回転を妨げることになる。
【0054】この力は、通常微弱であり問題とならない
が、酷くなると、中間転写ベルト27の回転が負荷変動
を起こすため、得られる画像にバンディングと呼ばれる
筋状の色むらが発生したリ、各色のレジストレーション
がずれてしまったりする懸念がある。
【0055】これに対して、本実施の形態においては、
図6に示すように、バイアスロール33は、バックアッ
プロールの中心とバイアスロール33の中心とを結んだ
線上(図示矢印P方向)に沿って接離するようになって
いるため、矢印F1の力が中間転写ベルト27及びバッ
クアップロール30に加わっても、中間転写ベルト27
及びバックアップロール30の回転運動に追従し得る方
向の力であるため、中間転写べルト27の回転が負荷変
動を起こすことはないものである。
【0056】尚、本実施の形態においては、図6に示す
態様のものを採用したが、図7に示す態様のものを採用
してもよいことは勿論のことである。ただし、この場
合、前述した不具合を回避するために、矢印F2の力を
できる限り小さくするように設計することが好ましい。
【0057】また、本実施の形態では、中間転写べルト
27の外側のロール43をバイアスロールとして使用
し、中間転写べルト27上のトナーと逆極性のバイアス
を印加することにより転写用紙21上にトナーを転写さ
せているが、中間転写べルト27の内側のロール30を
バイアスロールとして使用し、中間転写べルト27上の
トナーと同極性のバイアスを印加させて反発転写させる
ようにしてもよい。但し、この場合には、ロール43を
接地させる必要があることは勿論である。
【0058】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
転写装置によれば、中間転写べルト内に配設された対向
ロールの中心と転写ロールの中心とを結ぶ線と転写ロー
ル非接触時における中間転写ベルトのうち対向ロールに
掛け渡される手前の上流側部分とがなす外方側角度が9
0度より小さく設定されているので、二次転写時に中間
転写べルトを転写ロールと対向ロールの両方の外周形状
に沿うように変化させることができる。
【0059】これにより、中間転写べルトと転写材との
密着が転写領域だけでなく転写領域直前でも良くなり、
転写領域内及び転写領域直前に隙間ができないために放
電現象が抑えられ、局部的な転写不良やリトランスファ
が抑えられるので、得られる画像に転写抜けなどの画像
欠陥のない画像を得ることができるものである。
【0060】また、本発明の転写装置は、従前の設備に
何ら特別な装置を付加するものではないため、本発明を
適用するにあたってコストが上昇することはない。
【0061】更に、本発明において、転写ロールの接離
方向が転写ロールの中心と対向ロールとの中心とを結ぶ
線と同一方向とすれば、中間転写ベルトの回転が負荷変
動を起こすことがなくなり、これに伴って、出力画像に
おけるバンディングと呼ばれる筋状の色むらが発生した
リ、各色のレジストレーションがずれてしまったりする
こともなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像形成装置の構成を示す説明
図である。
【図2】 本発明の実施の形態におけるカラー電子写真
複写機を示す概略図である。
【図3】 本発明の実施の形態における二次転写部を示
す説明図である。
【図4】 本発明の実施の形態における二次転写部の挙
動を示す説明図である。
【図5】 本発明の実施の形態における二次転写部の挙
動を示す説明図である。
【図6】 本発明の実施の形態におけるバイアスロール
の接離動作を示す説明図である。
【図7】 本発明の実施の形態におけるバイアスロール
接離動作の変形例である。
【図8】 従来例である画像形成装置を示す説明図であ
る。
【図9】 従来例におけるパッシェン放電の動作を示す
説明図である。
【図10】 パッシェン則を示すグラフである。
【符号の説明】
1…像担持体、2…中間転写べルト、3…転写材、4…
転写装置、5…転写ロール、6…対向ロール、T…トナ
ー像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−137183(JP,A) 特開 昭57−23983(JP,A) 特開 平2−213879(JP,A) 特開 平4−356083(JP,A) 特開 平7−181836(JP,A) 特開 平6−149093(JP,A) 特開 平3−251884(JP,A) 特開 平6−95536(JP,A) 特開 平4−188176(JP,A) 特開 平4−97186(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/14 - 13/16 G03G 15/14 - 15/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体(1)上に形成されたトナー像
    (T)を中間転写ベルト(2)に一次転写し、中間転写
    ベルト(2)上の一次転写像を転写材(3)に二次転写
    する画像形成装置において、 二次転写用の転写装置(4)は、中間転写ベルト(2)
    のトナー像担持面側に接離自在に設けられる転写ロール
    (5)と、中間転写ベルト(2)の内面側のうち前記転
    写ロール(5)に対向する部位に接触配置される対向ロ
    ール(6)とを備え 転写ロール(5)の接離方向が転写ロール(5)の中心
    と対向ロール(6)の中心とを結ぶ線と同一の方向であ
    り、 前記転写ロール(5)が中間転写ベルト(2)に接触配
    置された時に、中間転写ベルト(2)の搬送方向に対し
    て対向ロール(6)の中心位置より転写ロール(5)の
    中心位置を上流側に配置し、転写ロール(5)の中心と
    対向ロール(6)の中心とを結ぶ線と転写ロール(5)
    非接触時における中間転写ベルト(2)のうち対向ロー
    ル(6)に掛け渡される手前の上流側部分とがなす外方
    側角度(α)を90度より小さく設定したことを特徴と
    する転写装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、転写ロー
    ル(5)が中間転写ベルト(2)に接触配置された時
    に、中間転写ベルト(2)が転写ロール(5)及び対向
    ロール(6)の外周形状に沿った形状に変化することを
    特徴とする転写装置。
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