JP3468366B2 - 平面形蛍光ランプ、平面形蛍光ランプ装置および液晶表示装置 - Google Patents

平面形蛍光ランプ、平面形蛍光ランプ装置および液晶表示装置

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JP3468366B2 JP2001236809A JP2001236809A JP3468366B2 JP 3468366 B2 JP3468366 B2 JP 3468366B2 JP 2001236809 A JP2001236809 A JP 2001236809A JP 2001236809 A JP2001236809 A JP 2001236809A JP 3468366 B2 JP3468366 B2 JP 3468366B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示手段等を
照明するに好適な平面形蛍光ランプ、平面形蛍光ランプ
装置および液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の蛍光ランプ装置は、例えば、実開
昭58−130352号公報(従来例1)等に記載され
ている。この蛍光ランプ装置について、図6を参照して
説明する。
【0003】図6は、従来の蛍光ランプ装置の斜視図で
ある。ほぼU字形の発光部分を有する蛍光ランプ1は、
その一端部に排気管の外周に装着した保護キャップ2を
有している。このキャップ2は取付台4上に設けられた
挟持片3内に挟持されることによって取付台4に取り付
けられている。また、この蛍光ランプ1の他端部から外
部へ水平方向に導出された電極リード片5…は、取付台
4上に固定した口金ソケット6の各挿入口6a…内に挿
入されて蛍光ランプ1の他端部を固定するとともに、こ
の口金ソケット6を介して点灯回路に電気的に接続して
いる。また、実開昭63−117050号公報(従来例
2)に開示の平面形蛍光ランプは、リードを配設するた
めの凹部を有する浅皿状体を含んだ透光性気密容器と、
当該容器内に配設された電極とを有して構成されている
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような平面形蛍光
ランプから導出されたリードはソケット等に挿入される
ものではないので、リードが配設される凹部において、
絶縁性を確保できにくくなるおそれがある。
【0005】本発明は、上述したようにリード線の絶縁
性を向上させた平面形蛍光ランプ、平面形蛍光ランプ装
置およびこの装置を使用した液晶表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、平板形ガラスおよびこの平板形ガラスと接合するス
ペーサ部分に形成された凹部を有する耐火物製浅皿状体
を含んで構成された透光性気密容器と;透光性気密容器
内に配設された電極と;電極に電気的に接続されるとと
もに、前記透光性気密容器のスペーサ部分に形成された
凹部に配設されるリード線と;リード線のうち、前記透
光性気密容器の側方側であって前記平板形ガラスおよび
前記スペーサ部分に形成された凹部に折り曲げられて配
設された部分全体を覆って絶縁するフリットガラスと;
を具備していることを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
平面形蛍光ランプと;平面形蛍光ランプの前記リード線
に電気的および機械的に接続される基板と;を具備して
いることを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
平面形蛍光ランプ装置において、前記基板は、前記平面
形蛍光ランプの外形寸法と略同等寸法を有し、前記平面
形蛍光ランプの背面に添接されていることを特徴とす
る。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
平面形蛍光ランプ装置において、前記基板において、前
記平面形蛍光ランプ側と反対の面に主として電気部品が
実装されていることを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、液晶表示手段
と;液晶表示手段の背面に前記平面形蛍光ランプが位置
するように配設された請求項2ないし4のいずれか一記
載の平面形蛍光ランプ装置と;を具備していることを特
徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を示
す平面形蛍光ランプ装置について、図面を参照して説明
する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態を示す平面形
蛍光ランプ装置の分解斜視図、図2は同じく斜視図、図
3は同じく平面図、図4は同じく背面図、図5は同じく
変形例の斜視図である。
【0013】図において、平面形蛍光ランプ装置61
は、平板形ガラス15およびこの平板形ガラス15に接
合する部分に形成された凹部を有する耐火物製浅皿状体
を含んで構成された透光性気密容器17と、この透光性
気密容器17内に配設された電極18,19と、この電
極18,19に電気的に接続されるとともに、透光性気
密容器17の凹部に配設されて外部に導出されたリード
線18a,18b,19a,19bと、この透光性気密
容器17の外形寸法と略同等寸法を有し、透光性気密容
器17の背面に添接する基板である点灯回路基板13A
と、主として上記基板の上記蛍光ランプ側と反対の面に
実装された電気部品である点灯回路部品22とを有す
る。
【0014】耐火物製浅皿状体は、透明な平板形ガラス
の内面に蛍光膜を被着して、発光面を形成する前面プレ
ート14と矩形枠のスぺーサ16で構成されている。そ
して、この前面プレート14とほぼ同形同大の板ガラス
で形成され、平面状の背面であって非発光面となる背面
プレート15が耐火物製浅皿状体に接合されて透光性気
密容器17内が形成されている。そして、透光性気密容
器17内には所定量の水銀とアルゴンガス等の希ガスが
封入されている。
【0015】また、発光面を有しない背面プレート15
の側面には、図中上方へ立ち上がる各リード片18a,
18b,19a,19bの内面が接触する部分に矩形状
の凹部62,62,62,62がそれぞれ形成されてい
る。
【0016】これらの凹部62…は、その幅が各リード
片18a…の幅にほぼ係合する寸法であり、その長さは
背面プレート15の板厚方向全長に形成されている。ま
た、各凹部62…の深さは、各リード片18a…の板厚
よりも大きく形成され、図2および図3に示すように各
凹部62…内に各リード片18a…を直交するように折
り曲げたときに、各リード片18a…の外面が背面プレ
ート15の外側面より内方へ食い込み、外方へ突出する
のを防止している。
【0017】この理由は、各リード片18a…がほぼ垂
直方向に立ち上がったときに背面プレート4の外側面よ
り外方へ突出すると、これら突出端部相互を結ぶ平面形
蛍光ランプ装置61の外形が大形化するとともに、各突
出端部周りに形成されるデッドスぺースを防止するため
である。
【0018】そして、図示のようにスぺーサ16の図中
上端面には、その内側部にて各リード片18a…を外方
へ挿通させる円弧状の内側凹部63aをそれぞれ形成す
るとともに、その外側部には各内側凹部63aよりも深
さが若干深い矩形状の外側凹部63bをそれぞれ形成
し、これら内側、外側凹部63a,63bを内外に隣接
させている。
【0019】したがって、各リード片18a…を各内側
凹部63a内に水平方向に挿通させて外方へ導出させて
各内側外側凹部63a,63bに例えばフリットガラス
等を充填して各リード片18a…の挿通部を気密に封止
できる。
【0020】この封止後は各リード片18a…の突出端
部をその基端部から背面プレート15側へほぼ直角に折
り曲げほぼ直立させる。
【0021】したがって、各リード片18a…は、各凹
部63a,68b内に封入された状態で立ち上がるの
で、各リード片18a…の外面が背面プレート15の外
側面より外方へ突出するのを防止することができる。
【0022】点灯回路基板13Aは、図4に示すように
背面プレート15の図中上端上に同心状に配設された状
態でこの点灯回路基板13Aの上面より上方に突出する
各リード片18a…の突出端部を点灯回路基板13Aの
各電気端子23a,23a上内方へほぼ直角にそれぞれ
折曲して接続させる。
【0023】これにより、点灯回路基板13Aは、各リ
ード片18a…で平面形蛍光ランプにより保持されて一
体化するとともに、電気端子23a,23aを介して電
気的に接続されている。したがって、本実施の形態で
は、各リード片18a…を各凹部63a,63b内に挿
入し、背面プレート15の外側面より外方へ突出するの
を防止することができる。そして、平面形蛍光ランプ装
置61のデッドスぺースを解消し、よりコンパクト化を
図ることができる。この結果、例えば液晶表示手段であ
る液晶ディスプレイ装置等に組み込む際の設置スペース
の節約を図ることができる。
【0024】なお、本実施の形態では、図2に示すよう
に各リード片18a…を各凹部63a,63b内に封入
させて立ち上げて図5に示すように、各リード片18a
…の外面に各フリットガラス64を充填し、各リード片
18a…の外面を電気的に絶縁してもよい。
【0025】但し、この場合、各フリットガラス64の
外面は、背面プレート15およびスぺーサ16の外側面
とほぼ面一に設定し、外方へ突出させてはならない。
【0026】なお、上述した電極18,19は、例えば
ホローカソード形の冷陰極等の一対の電極が相互に離間
して対向配置されている。これら一対の電極の軸方向両
端部には、導体であって帯板状のリード線である電極リ
ード片18a,18b,19a,19bが電気的に接続
されている。
【0027】
【発明の効果】請求項1の平面形蛍光ランプによると、
フリットガラスはリード線のうち、前記透光性気密容器
の側方側であって前記平板形ガラスおよび前記スペーサ
部分に形成された凹部に折り曲げられて配設された部分
全体を覆って絶縁し、信頼性を向上させることができ
る。
【0028】請求項2の平面形蛍光ランプ装置では、請
求項1の発明の効果に加えて、基板を固定することがで
きる。
【0029】請求項3の平面形蛍光ランプ装置では、請
求項1の発明の効果に加えて、平面形蛍光ランプの背面
に基板を添接しているので、両者を合わせた厚さを薄く
することができる。また、実装基板と蛍光ランプとの間
を最短距離にできたので、高周波漏れ電流が少なくなる
とともに、雑音の低減ができる。さらに、蛍光ランプと
実装基板とが略同等寸法を有するので、全体として小形
化をさらに図ることができる。
【0030】請求項4の平面形蛍光ランプ装置では、前
記基板において、前記平面形蛍光ランプ側と反対の面に
主として電気部品を実装しているので、別に実装基板を
用いる必要がないので、コスト低減と小形化を図ること
ができる。
【0031】請求項5の液晶表示装置では、液晶表示手
段の背面に上記蛍光ランプが位置するように配設された
平面形蛍光ランプ装置は液晶表示手段を背面から照明す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す平面形蛍光ランプ
装置の分解斜視図。
【図2】同じく斜視図。
【図3】同じく平面図。
【図4】同じく背面図。
【図5】同じく変形例の斜視図。
【図6】従来の蛍光ランプ装置の斜視図。
【符号の説明】
61…平面形蛍光ランプ装置 17…透光性気密容器 13A…点灯回路基板 18a,18b,19a,19b…リード線 62…凹部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 61/30 G02F 1/13357 G09F 9/00 336 G09F 9/35 H01J 61/32

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板形ガラスおよびこの平板形ガラスと接
    合するスペーサ部分に形成された凹部を有する耐火物製
    浅皿状体を含んで構成された透光性気密容器と; 透光性気密容器内に配設された電極と; 電極に電気的に接続されるとともに、前記透光性気密容
    器のスペーサ部分に形成された凹部に配設されるリード
    線と;リード線のうち、前記透光性気密容器の側方側であって
    前記平板形ガラスおよび前記スペーサ部分に形成された
    凹部に折り曲げられて配設された部分全体を覆って絶縁
    する フリットガラスと;を具備していることを特徴とす
    る平面形蛍光ランプ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の平面形蛍光ランプと; 平面形蛍光ランプの前記リード線に電気的および機械的
    に接続される基板と;を具備していることを特徴とする
    平面形蛍光ランプ装置。
  3. 【請求項3】前記基板は、前記平面形蛍光ランプの外形
    寸法と略同等寸法を有し、前記平面形蛍光ランプの背面
    に添接されていることを特徴とする請求項2記載の平面
    形蛍光ランプ装置。
  4. 【請求項4】前記基板において、前記平面形蛍光ランプ
    側と反対の面に主として電気部品が実装されていること
    を特徴とする請求項3記載の平面形蛍光ランプ装置。
  5. 【請求項5】液晶表示手段と; 液晶表示手段の背面に前記平面形蛍光ランプが位置する
    ように配設された請求項2ないし4のいずれか一記載の
    平面形蛍光ランプ装置と;を具備していることを特徴と
    する液晶表示装置。
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