JP3464163B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、更に詳しくはMOSトランジスタ等の半導
体素子を含むメモリー及びロジックデバイス等の多層配
線形成技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の多層配線半導体素子に使用される
メタル配線層の製造方法を以下に説明する。
【0003】まず、半導体素子が形成された基板の上に
酸化シリコン膜を成膜し、次にTEOS(テトラエトキ
シシラン)とO2を原料ガスとしプラズマを発生させた
300〜400℃の温度の雰囲気中でのCVD法によっ
てTEOS酸化膜を成膜しこの膜を第1の層間絶縁膜と
する。
【0004】次に、第1の層間絶縁膜をCMP(化学機
械研磨)法により研磨を実施し下層に存在する半導体素
子により形成される段差を取り去って平坦な第1の層間
絶縁膜を得ることができる。次にこの上にスパッタ法に
よりバリアメタル(Ti、TiN等)膜とAl合金(A
l−Si−Cu、Al−Cu等)膜を積層し、この上に
所定のパターンのフォトレジスト層を形成し、この後に
反応性イオンエッチング法を用いてAl合金膜とバリア
メタル膜とを異方性エッチングに付すことによって、所
定のパターンのバリアメタル膜とAl合金膜とからなる
1層目配線を形成している。
【0005】この1層目配線が形成された後は通常、第
2の層間絶縁膜を第1の層間絶縁膜と同じCVD法によ
り形成し、次にこの第2の層間絶縁膜をCMP法により
研磨を行い下層の配線層の段差を取り去り平坦化を達成
した第2の層間絶縁膜を得ている。次に第2の層間絶縁
膜にフォトリソグラフィ技術及びドライエッチング法に
よりスルーホールを開口しその開口部にメタルを被覆
し、1層目配線と電気的な導通を確保している。
【0006】しかしながら上述の従来技術においては、
スルーホール径は任意の寸法で決まっている為、スルー
ホールと1層目配線のアライメントマージン(マスク合
わせ誤差余裕度)は1層目配線の線幅で決まる要素が大
きいが半導体素子の微細化や高集積化により1層目配線
の線幅を大きくとることはできない。
【0007】また、集積率を変えずにに配線の線幅を大
きくすることは配線と配線のピッチを変えずに配線幅を
大きくすることとなり配線と配線のスペースが小さく成
ってしまい配線間容量が増加することとなり動作特性等
に影響を及ぼす恐れが有る。
【0008】この欠点を克服する一つの方法が、特開平
6−29399号公報に開示されている。図8を用い
て、特開平6−29399号公報に記載の製造工程を説
明する。
【0009】まず、シリコン半導体基板11上に第1の
絶縁膜12を形成し、この上に金属層を成膜し、次にフ
ォトリソグラフィ技術により所定のパターンのフォトレ
ジスト層を形成した後にRIE(反応性イオンエッチン
グ)法を用いて金属層を異方性エッチングに付すことに
よって、所定のパターンの第1の金属配線層13を形成
する。
【0010】この後、第2の層間絶縁膜14を形成し第
1の金属配線層13の上表面と上部側面の一部分が露出
するように第2の層間絶縁膜14の除去を行い露出した
第1の金属配線層13の上表面と上部側面の一部分にW
6(六弗化タングステン)ガスとSiH4(シラン)ガ
スとの還元反応を利用した減圧CVD法によって、高融
点金属のタングステン(W)の金属膜でなる第1の金属
層15を選択成長させる。成長させた第1の金属層15
の膜厚は第1の金属配線層13で露出させた領域である
上表面で上方向に成長し上部側面の一部分では横方向に
成長し、これら両者の成長膜厚は同じとなる。
【0011】次に第1の金属層15及び第2の層間絶縁
膜14の上に第3の層間絶縁膜16を形成する。さらに
フォトリソグラフィ技術及びRIEにより金属層15の
上表面上にスルーホールを形成する。スルーホール形成
時に於いては第1の金属配線層13の上部側面に横方向
に成長・形成された第1の金属層15の膜厚寸法がアラ
イメントマージンと成るように設けられている。
【0012】次にスルーホールを埋め込むように第2の
金属層17を設けて第2の金属配線層18を設ける構成
としている。そして、これによりスルーホールの形成に
際してのアライメントマージンが確保でき、第1の金属
配線層13の配設ピッチを小さくすることができるとし
ている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の特開平
6−29399号公報に開示されている従来技術におい
ては、アライメントマージンを増加させるための手段は
第1の金属配線層の上表面と上部側面の一部分が露出す
るように第2の層間絶縁膜の除去を行い、露出した第1
の金属配線層の上表面と上部側面の一部分に高融点金属
のタングステン(W)の金属膜からなる第1の金属層を
選択成長させてやり、上部側面の一部分で横方向に成長
した膜厚寸法がアライメントマージンとなるものである
が、アライメントマージンの寸法精度が金属層の選択成
長の制御性に頼っている為フォトリソグラフィ技術とR
IEにより加工される従来の加工技術と比較するとその
精度は劣ってしまう。
【0014】また、アライメントマージンは横方向への
金属の選択成長膜厚寸法で決まり、これを設定するのは
選択成長させる金属の膜厚であることから、アライメン
トマージンを大きく設定しようとするとこの金属の選択
成長膜厚を厚くしなければならない。
【0015】しかし金属の選択成長膜厚を厚くすること
は横方向のみならず上方向の膜厚も厚くなることとなり
配線段差の増加につながってしまい後の工程である層間
絶縁膜の平坦度が劣ることとなる。言い換えれば横方向
の金属の選択成長膜厚と上方向の金属の選択成長膜厚を
それぞれ任意に設定することができない製造方法である
と言える。
【0016】更に、この従来方法では配線間の寄生容量
を低減させる為に配線間のピッチを変更せずに配線幅を
小さくした場合は配線幅の縮小した分とそれに加えてア
ライメントマージン分の横方向への金属の選択成長膜厚
が必要となり、これは先に示した通り配線段差増加につ
ながるし、この方法では配線全体に金属の選択成長が成
される為、選択成長された金属による配線間の寄生容量
が発生し動作特性等に影響を及ぼす可能性が有る。
【0017】つまり配線間の寄生容量を低減させる為に
配線間のピッチを変更せずに配線幅を小さくししても配
線の上表面と上部側面の一部に選択成長する金属により
この効果が得られない可能性がある。
【0018】また、配線上部側面の一部分を露出させる
為、第2の層間絶縁膜が配線側面を露出させた量だけ薄
く成ってしまい、この工程においても配線段差が増加す
ることとなる。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
の半導体装置の製造方法は、半導体素子が形成された半
導体基板上に第1の層間絶縁膜を形成する工程と、該第
1の層間絶縁膜上に絶縁膜を形成し、第1の配線と第2
の配線とが接続されるスルーホール形成領域を覆うよう
にパターニングし、島状絶縁膜を形成する工程と、全面
に第1の導電膜を形成し、該導電膜をパターニングする
ことにより、上記第1の配線を形成する工程と、全面に
第2の層間絶縁膜を形成した後、上記島状絶縁膜上に形
成された第1の配線の表面が露出するまで、化学機械研
磨法により上記第2の層間絶縁膜表面を研磨する工程
と、全面に第2の導電膜を形成し、該第2の導電膜が上
記表面が露出した第1の配線と電気的に接続するように
上記第2の導電膜をパターニングし、島状の第2の導電
膜を形成する工程と、全面に第3の層間絶縁膜を形成
し、上記島状の第2の導電膜形成領域にスルーホールを
形成する工程と、該スルーホールに第3の導電膜を埋設
することにより、上記島状の第2の導電膜と電気的に接
続されたコンタクトプラグを形成する工程と、全面に第
4の導電膜を形成し、上記コンタクトプラグと電気的に
接続するように上記第4の導電膜をパターニングして第
2の配線を形成する工程とを有し、第2の導電膜が上記
露出した上記第1の配線表面を全て覆い、且つ、該表面
が露出した上記第1の配線の露出面積よりも大きくなる
ように、パターニングし、島状の第2の導電膜を形成す
ることを特徴とするものである。
【0020】また、請求項2に記載の本発明の半導体装
置の製造方法は、上記第3の層間絶縁膜表面を化学機械
研磨法を用いて研磨することにより平坦化する工程を有
することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製
造方法である。
【0021】
【0022】
【発明の実施の形態】以下、一実施の形態に基づいて、
本発明の半導体装置の製造方法を詳細に説明する。な
お、これによってこの発明は限定を受けるものではな
い。
【0023】図1乃至図7は本発明の一実施の形態の半
導体装置の製造工程の一部断面図である。図1乃至図7
において、1はシリコン基板、2は第1の層間絶縁膜、
3は第1の層間絶縁膜上に形成された突出部、4は下層
配線となる第1の金属配線層、5は第2の層間絶縁膜、
6は島状の金属膜、7は第3の層間絶縁膜、8はスルー
ホール、9はスルーホール内のタングステン、10は上
層配線となる第2の金属配線層である。なお、配線は金
属配線に限定されるものではない。
【0024】先ず、MOSトランジスタ等の半導体メモ
リ素子(図示せず)が形成されたシリコン基板上1に、
素子の電極に通ずる開口(図示せず)を有する第1の層
間絶縁膜2を形成する。第1の層間絶縁膜2としてはT
EOS(テトラエトキシシラン)とO2を原料ガスとし
300〜400℃の温度の雰囲気中でプラズマを発生さ
せたCVD法によって成膜したTEOS酸化膜を使用す
る。このTEOS酸化膜はCMP研磨により平坦化され
ている。そしてこの後に形成される下層金属配線と上層
金属配線の電気的導通を確保するスルーホールが形成さ
れる領域の第1の層間絶縁膜2を突出させるための加工
をフォトリソグラフィ技術及びRIE(反応性イオンエ
ッチング)にて実施し、島状の絶縁膜からなる突出部3
を形成する(図1)。
【0025】この際、突出部3の大きさは下層金属配線
の線幅より0.1〜0.3μm程度大きくなる矩形が好
ましい。線幅が0.1μmより狭ければ、下層金属配線
と突出部3とのアライメントマージンが小さくなり、下
層金属配線の一部が線幅方向で、突出部3上に載らない
可能性があるという問題点が生じ、0.3μmを越えれ
ば、スルーホールの開口しない隣り合う下層金属配線の
下部まで突出部3が形成されてしまう可能性が発生する
という問題点が生じる。
【0026】続いて、下層配線となる金属膜を公知のス
パッタ法によって、例えばアルミニウム合金(Al−S
i―Cu、Al−Cu等)を400nm〜800nmの
厚さに成膜する。アルミニウム合金の下にバリアメタル
としてTiNやTiをスパッタ法によって成膜しておい
ても良い。そしてフォトリソグラフィ技術及びRIEに
より、成膜した金属層を所定の配線形状に加工し、第1
の金属配線層4を形成する(図1)。
【0027】次に、第1の層間絶縁膜2の上と第1の金
属配線層4の上に第2のTEOS酸化膜を先に示した方
法で500nm〜900nmの膜厚で成膜を行い、第2
の層間絶縁膜5を形成する(図2)。
【0028】続いてCMP法により第2の層間絶縁膜5
の研磨を実施し、突出部3の上に載る第1の金属配線層
4の上表面を露出させる。尚、これと同時に第2の層間
絶縁膜5の平坦化も実施される(図3)。仮に突出部3
を設けずに、他の第1の金属配線層4の上表面も露出さ
せると、後の島状の金属膜6形成のための、RIEによ
るエッチングで、島状の金属膜6が形成されない第1の
金属配線層4はオーバーエッチングされ、平坦性が損な
われる。
【0029】次に、上表面が露出した第1の金属配線層
4の上と第2の層間絶縁膜5の上に金属膜をスパッタ法
により成膜する。このときの金属膜は例えばTiN/T
iの積層膜で成膜を行い膜厚は50nm〜100nmと
する。そして露出した金属配線層4の上表面を覆う形で
フォトリソグラフィ技術及びRIEを用いて島状の金属
膜6に加工する。島状の金属膜6の大きさは露出した金
属配線層4の線幅よりも0.1〜0.3μm程度大きい
矩形となるのが好ましい(図4)。
【0030】続いて、金属膜6の上と第2の層間絶縁膜
5の上に第3のTEOS酸化膜を先に示した方法で50
0nm〜800nmの膜厚で成膜を行い、第3の層間絶
縁膜7を形成する(図5)。
【0031】次に、フォトリソグラフィ技術及びRIE
により、第3の層間絶縁膜7を島状の金属膜6が露出す
るまで加工し、島状の金属膜6の上表面上にスルーホー
ル8を形成するスルーホールは第1の金属配線層4の線
幅より小さくなる寸法で形成されているが第1の金属配
線層4の線幅と島状の金属膜6との差の寸法がアライメ
ントマージン(図6の符号A)として増加する(図
6)。
【0032】次に、スルーホール内と第3の層間絶縁膜
7の上にスパッタ法によりTiN/Tiの積層膜を10
0nmから150nm程度成膜し続いてWF6ガスとS
iH4ガス及びH2ガスの還元反応を利用した減圧CVD
法によってタングステン(W)の成膜を行う。続いて、
RIEによるエッチバックを実施しスルーホール内以外
のタングステンを取り去りスルーホール内のみにタング
ステン9を形成する。次に、第3の層間絶縁膜7の上と
コンタクトプラグとなるタングステン9の上にスパッタ
法により、例えばアルミニウム合金(Al−Si―C
u、Al−Cu等)を400nm〜800nmの厚さに
成膜する。アルミニウム合金の下にバリアメタルとして
TiNやTiをスパッタ法によって成膜しておいても良
い。そしてフォトリソグラフィ技術及びRIEにより、
成膜した金属層を所定の配線形状に加工し、第2の金属
配線層10を形成する(図7)。
【0033】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明を
用いることにより、配線間ピッチを小さくしてもアライ
メントマージンを縮小させずにすみ、また、新たな配線
段差を形成することもない。更に、配線間のピッチを変
更せずに配線の線幅を小さくしてもアライメントマージ
ンを低減させずにすることが可能なので結果的に配線間
の寄生容量を低減させる効果も得られる。
【0034】スルーホールと下層の第1の金属配線層と
のアライメントマージンが増加する。また、配線幅の縮
小により配線間ピッチを小さくしてもアライメントマー
ジンを縮小させることはなく半導体装置の高集積化が実
現できる。また、第1の金属配線層上の島状の金属膜の
膜形成はスパッタ等による成膜であることと金属膜の大
きさはフォトリソグラフィにより決定できる為、金属膜
の膜厚と第1の金属配線層を覆う横方向の金属膜の大き
さがそれぞれ任意に設定することが可能となり、例えば
横方向の大きさを大きく取ったとしても上方向の膜厚は
成膜膜厚で決定できるため薄くすることが可能であり結
果として配線段差の増加を抑制できる。また、金属膜の
大きさはフォトリソグラフィにより決定できる為加工の
寸法精度も向上する。
【0035】また、本発明では第1の金属配線層の上部
側面は露出させないのでこのことも配線段差の増加を抑
制できる要因となる。また、配線間の寄生容量を低減さ
せる為に配線間のピッチを変更せずに配線幅を小さくし
た場合も金属膜の膜厚と第1の金属配線層を覆う横方向
の金属膜の大きさがそれぞれ任意に設定できることと金
属膜はスルーホール開口領域にしか形成しない為金属膜
の影響により配線間の寄生容量の低減効果が得られなく
なることはない。
【0036】また、請求項2に記載の本発明を用いるこ
とにより、半導体装置の表面をより平坦化することがで
きる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の製造工程の第1ステップを
示す製造工程説明図である。
【図2】本発明の一実施例の製造工程の第2ステップを
示す製造工程説明図である。
【図3】本発明の一実施例の製造工程の第3ステップを
示す製造工程説明図である。
【図4】本発明の一実施例の製造工程の第4ステップを
示す製造工程説明図である。
【図5】本発明の一実施例の製造工程の第5ステップを
示す製造工程説明図である。
【図6】本発明の一実施例の製造工程の第6ステップを
示す製造工程説明図である。
【図7】本発明の一実施例の製造工程の第7ステップを
示す製造工程説明図である。
【図8】図7に対応する従来例の製造工程説明図であ
る。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 第1の層間絶縁膜 3 第1の層間絶縁膜上に形成された突出部 4 第1の金属配線層 5 第2の層間絶縁膜 6 島状の金属膜 7 第3の層間絶縁膜 8 スルーホール 9 スルーホール内のタングステン 10 第2の金属配線層

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子が形成された半導体基板上に
    第1の層間絶縁膜を形成する工程と、 該第1の層間絶縁膜上に絶縁膜を形成し、第1の配線と
    第2の配線とが接続されるスルーホール形成領域を覆う
    ようにパターニングし、島状絶縁膜を形成する工程と、 全面に第1の導電膜を形成し、該導電膜をパターニング
    することにより、上記第1の配線を形成する工程と、 全面に第2の層間絶縁膜を形成した後、上記島状絶縁膜
    上に形成された第1の配線の表面が露出するまで、化学
    機械研磨法により上記第2の層間絶縁膜表面を研磨する
    工程と、 全面に第2の導電膜を形成し、該第2の導電膜が上記表
    面が露出した第1の配線と電気的に接続するように上記
    第2の導電膜をパターニングし、島状の第2の導電膜を
    形成する工程と、 全面に第3の層間絶縁膜を形成し、上記島状の第2の導
    電膜形成領域にスルーホールを形成する工程と、 該スルーホールに第3の導電膜を埋設することにより、
    上記島状の第2の導電膜と電気的に接続されたコンタク
    トプラグを形成する工程と、 全面に第4の導電膜を形成し、上記コンタクトプラグと
    電気的に接続するように上記第4の導電膜をパターニン
    グして第2の配線を形成する工程とを有し、 第2の導電膜が上記露出した上記第1の配線表面を全て
    覆い、且つ、該表面が露出した上記第1の配線の露出面
    積よりも大きくなるように、パターニングし、島状の第
    2の導電膜を形成することを特徴とする 、半導体装置の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 上記第3の層間絶縁膜表面を化学機械研
    磨法を用いて研磨することにより平坦化する工程を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造
    方法。
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