JP3462101B2 - ワイヤレスドアロック制御装置 - Google Patents

ワイヤレスドアロック制御装置

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JP3462101B2
JP3462101B2 JP33909698A JP33909698A JP3462101B2 JP 3462101 B2 JP3462101 B2 JP 3462101B2 JP 33909698 A JP33909698 A JP 33909698A JP 33909698 A JP33909698 A JP 33909698A JP 3462101 B2 JP3462101 B2 JP 3462101B2
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door lock
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亨 前田
幸雄 岩崎
水野  博光
圭司 山本
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Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯機を備えた移
動体が車両に近接及び車両から離れることを検知して車
両のドアをロック又はアンロックするワイヤレスドアロ
ック制御装置に関するものである。詳しくは、車両のド
アロックの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワイヤレスドアロック制御装置
(謂所、スマートエントリ装置)が用いられ、これによ
って車両のドアロック及びアンロックが行なわれるよう
になってきた。
【0003】このスマートエントリ装置は、車両に設け
た制御装置本体と、移動体としてのドライバーが所持す
る携帯機とから構成されている。この制御装置本体及び
携帯機は、共に送信回路及び受信回路を備えており、相
互に通信できるようになっている。
【0004】即ち、制御装置本体は、その内部に設けた
送信回路から電波(リクエスト信号)を車両の近傍に間
欠に送信している。携帯機は、その車両の近傍に位置す
ると、その内部に設けた受信回路を介してそのリクエス
ト信号を受信する。そして、携帯機はそのリクエスト信
号に基づいて電波(IDコード信号)をその内部に設け
た送信回路を介して送信する。制御装置本体は、そのI
Dコード信号をその内部に設けた受信回路を介して受信
する。
【0005】つまり、携帯機を所持したドライバーが車
両から遠ざかって行くとき、その携帯機が制御装置本体
からのリクエスト信号を受信し、且つ制御装置本体が携
帯機からのIDコード信号を受信する領域(通信エリ
ア)では、制御装置本体は、送信したリクエスト信号に
応答したIDコード信号を携帯機から受信している。そ
して、そのドライバーが、更に車両から離れて通信エリ
ア外に位置すると、制御装置本体は送信したリクエスト
信号に応答したIDコード信号を携帯機から受信しな
い。この時、制御装置本体は、ドライバーが車両から離
れたと判断してそのドアをロックするための制御信号を
出力している。そして、ドアはその制御信号に基づいて
ロックされるようになっている。
【0006】一方、携帯機を所持したドライバーが制御
装置本体と携帯機の通信が不可能な遠方にいるときは、
携帯機は制御装置本体からのリクエスト信号を受信しな
い。又、制御装置本体が携帯機からのIDコード信号を
受信しない領域では、制御装置本体は、送信したリクエ
スト信号に応答したIDコード信号を携帯機から受信し
ない。そして、ドライバーが、更に車両に接近して通信
エリア内に位置すると、制御装置本体は送信したリクエ
スト信号に応答したIDコード信号を携帯機から受信す
る。この時、制御装置本体は、ドライバーが車両のそば
に位置すると判断してそのドアをアンロックするための
制御信号を出力する。そして、ドアはその制御信号に基
づいてアンロックされるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、洗車時など
車両の周辺で携帯機を所持するドライバーが作業すると
き、そのドライバーは頻繁に車両に接離して通信エリア
内外を往復する。このため、携帯機と制御装置本体との
間の通信によってドアのロックとアンロックが頻繁に繰
り返されることが発生し得る。
【0008】このため、ドアのロック及びアンロックに
かかる電力消費の無駄、ドアのロック及びアンロックの
意味のない作動等が発生し、ドライバーにとって精神的
な負担となる。
【0009】従って、携帯機を所持したドライバーが制
御装置本体を備えた車両に頻繁に接離するときに発生し
得るドアのロック及びアンロックを作動を改善すること
が要求されている。
【0010】本発明の目的は、携帯機を備えた移動体が
制御装置本体に頻繁に接離する状況でも、ドアのロック
及びアンロックが頻発しないようにすることができるワ
イヤレスドアロック制御装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、携帯機と、車両に備え
た制御装置本体とからなるドアロック制御手段とを備
え、前記携帯機は、前記車両の所定の通信エリア内に
て、前記ドアロック制御手段からリクエスト信号を受信
することによって、IDコード信号を返信し、前記ドア
ロック制御手段は、そのIDコード信号を入力して、携
帯機が通信エリア外から通信エリア内に入ると、ドアを
アンロックする制御信号を、又、通信エリア内から通信
エリア外に出ると、ドアをロックする制御信号を出力
し、携帯機に設けたスイッチを操作することなく車両の
ドアをロック又はアンロックするワイヤレスドアロック
制御装置において、前記携帯機は、リクエスト信号の出
力停止用スイッチを備え、同スイッチを操作することに
よって、リクエスト信号の出力停止用IDコード信号を
前記ドアロック制御手段に送信し、前記ドアロック制御
手段は、そのリクエスト信号の出力停止用IDコード信
号を入力するとリクエスト信号を出力しないようにした
ことを要旨とする。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のワイヤレスドアロック制御装置において、前記ドアロ
ック制御手段は、リクエスト信号を出力していないとき
に、前記携帯機から前記リクエスト信号の出力停止用I
Dコード信号以外のIDコード信号を入力すると、再び
リクエスト信号を出力することを要旨とする。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のワイヤレスドアロック制御装置において、前記ドアロ
ック制御手段は、リクエスト信号を出力していないとき
に、イグニッションキーのON操作に基づくスタータ信
号を入力すると、再びリクエスト信号を出力することを
要旨とする。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
のワイヤレスドアロック制御装置において、前記ドアロ
ック制御手段は、リクエスト信号を出力していないとき
に、前記ドアセンサからの信号を入力して、車両のドア
が連続して閉状態である時間を演算し、前記時間が予め
設定した時間間隔より長くなると、再びリクエスト信号
を出力することを要旨とする。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
のワイヤレスドアロック制御装置において、前記ドアロ
ック制御手段は、リクエスト信号の出力停止用IDコー
ド信号を入力してリクエスト信号を出力しないととも
に、車両のドアをアンロックすることを要旨とする。
【0016】請求項1に記載の発明によれば、ドアロッ
ク制御手段は、リクエスト信号の出力停止用IDコード
信号を入力すると、リクエスト信号を出力しない。この
ため、携帯機は、リクエスト信号を受信しないので、リ
クエスト信号に基づいたIDコード信号を送信しない。
ドアロック制御手段は、そのIDコード信号を入力する
ことはないので、ドアをロック及びアンロックする制御
信号を出力することはない。
【0017】従って、携帯機を備えた移動体が通信エリ
アの内外を往復しても、ドアロックノブが移動すること
はない。その結果、ドアロックノブの無駄な動きをなく
すことができるとともに、不必要な電力消費をなくすこ
とができる。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、ドアロッ
ク制御手段は、リクエスト信号を出力していないとき、
リクエスト信号の出力停止用IDコード信号以外のID
コード信号を入力すると、再びリクエスト信号を出力す
る。
【0019】従って、携帯機は、通信エリア内にてリク
エスト信号を受信して、そのリクエスト信号に基づいた
IDコード信号を送信することができるので、ドアロッ
ク制御手段は入力したそのIDコード信号に基づいてド
アをロック及びアンロックする制御信号を出力すること
ができる。その結果、携帯機を備えた移動体が通信エリ
ア内から外へ出るとき、及び通信エリア外から通信エリ
ア内に入るとき、再びドアのロック、アンロックを携帯
機に設けたスイッチを操作することなく行うことができ
る。
【0020】請求項3に記載の発明によれば、ドアロッ
ク制御手段は、リクエスト信号を出力していないとき、
イグニッションキーのON操作に基づいたスタータ信号
を入力すると、再びリクエスト信号を出力する。
【0021】従って、ドアロック制御手段は携帯機から
そのリクエスト信号に基づいたIDコード信号を入力し
てドアをロック及びアンロックする制御信号を出力する
ことができる。その結果、携帯機を備えた移動体が通信
エリア内から外へ出るとき、及び通信エリア外から通信
エリア内に入るとき、再びドアのロック、アンロックを
携帯機に設けたスイッチを操作することなく行うことが
できる。
【0022】請求項4に記載の発明によれば、ドアロッ
ク制御手段は、リクエスト信号を出力していないとき、
ドアが連続して閉状態である時間を演算している。そし
て、その時間が予め設定した時間間隔を超えると、ドア
ロック制御手段は、再びリクエスト信号を出力する。
【0023】従って、ドアロック制御手段は、再び携帯
機からそのリクエスト信号に基づいたIDコード信号を
受信することができるようになり、そのIDコード信号
に基づいてドアをロック及びアンロックする制御信号を
出力する。その結果、携帯機を備えた移動体が通信エリ
ア内から外へ出るとき、及び通信エリア外から通信エリ
ア内に入るとき、再びドアのロック、アンロックを携帯
機に設けたスイッチを操作することなく行うことができ
る。
【0024】請求項5に記載の発明によれば、ドアロッ
ク制御手段は、リクエスト信号の出力停止用IDコード
信号を入力すると、リクエスト信号を出力しないととも
に、車両のドアをアンロックにする。その結果、車両の
ドアを開ける際、もう一度携帯機のスイッチを操作する
必要がなく、作業を簡単にすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化したワイヤ
レスドアロック制御装置(スマートエントリ装置)の一
実施形態を図1及び図2に従って説明する。
【0026】図1は、車両1の概略を示す。車両1の両
側のドア2に設けられた各ドアミラー3の下部には送信
回路4及びアンテナANT2が設けられている。両側の
ドア2の上部後方には、ドアロックノブ5が上下動可能
に設けられている。ドア2は、ドアロックノブ5が下端
にあるとき、ロックされ、ドアロックノブ5が上端にあ
るとき、アンロックされるようになっている。
【0027】図2は、ワイヤレスドアロック制御装置の
電気的構成を示す。ワイヤレスドアロック制御装置は、
携帯機6,制御装置本体7,車両機器制御手段としての
ECU8,ドアロック駆動回路9,イグニッション回路
10及びドアロックノブ5から構成される。
【0028】携帯機6は、ロックスイッチLSW,アン
ロックスイッチULSW,IDコード発生回路11,携
帯側送信回路12,携帯側受信回路13,アンテナAN
T1及びバッテリBから構成されている。
【0029】ロックスイッチLSWは、操作されてLレ
ベルの信号SG1を出力し、アンロックスイッチULS
Wは、操作されてLレベルの信号SG2を出力する。携
帯側受信回路13は、リクエスト信号Rqを受信して電
圧RVを発生させ、電圧RVを出力する。このリクエス
ト信号Rqは、IDコード発生回路11にIDコード信
号ID0を発生させるための信号である。
【0030】詳述すると、IDコード発生回路11は、
前記携帯側受信回路13からリクエスト信号Rqに基づ
いて電圧RVを入力しているときであって、ロックスイ
ッチLSW及びアンロックスイッチULSWからの信号
SG1及び信号SG2を入力していないとき、IDコー
ド信号ID0を出力する。IDコード信号ID0は、ド
アロックノブ5を上動又は下動させるための信号であ
る。又、IDコード発生回路11は、ロックスイッチL
SWからの信号SG1を入力すると、IDコード信号I
D1を出力する。IDコード信号ID1は、ドアロック
ノブ5を下動させるための信号である。更に、IDコー
ド発生回路11はアンロックスイッチULSWからの信
号SG2を入力すると、IDコード信号ID2を出力す
る。IDコード信号ID2は、ドアロックノブ5を上動
させるための信号である。更に又、IDコード発生回路
11はロックスイッチLSW及びアンロックスイッチU
LSWからの信号SG1及びSG2を入力すると、ID
コード信号ID3を出力する。IDコード信号ID3
は、ドアロックノブ5を上動させるとともに、マイコン
14にリクエスト信号Rqを出力させないための信号で
ある。
【0031】携帯側送信回路12は、IDコード発生回
路11から各IDコード信号ID0,ID1,ID2,
ID3のうちいずれか一つを入力すると、そのIDコー
ド信号を変調してアンテナANT1に出力する。
【0032】アンテナANT1は、変調されたIDコー
ド信号を空間に放射する。バッテリBは、IDコード発
生回路11,携帯側送信回路12及び携帯側受信回路1
3に電圧を供給している。
【0033】制御装置本体7は、車両1に搭載され、マ
イコン14,アンテナANT2,送信回路4,受信回路
15及びドアセンサ16から構成されている。アンテナ
ANT2は、携帯機6のアンテナANT1からのIDコ
ード信号ID0,ID1,ID2を検知して電圧を発生
させる。
【0034】受信回路15は、アンテナANT2に発生
した電圧を入力して、復調し、受信したIDコード信号
ID0,ID1,ID2を出力する。ドアセンサ16
は、ドア2が開状態のとき、Hレベルの信号を出力し、
ドア2が閉状態のときLレベルの信号をマイコン14に
出力する。
【0035】送信回路4は、リクエスト信号Rqを入力
して、そのリクエスト信号Rqに基づいた磁界を発生さ
せている。このリクエスト信号Rqは、図1に示すよう
に通信エリアA内に生成される。
【0036】従って、前記携帯機6は、通信エリアA内
のみにて前記磁界を検知してリクエスト信号Rqを受信
することができる。イグニッション回路10は、イグニ
ッションキーによるON操作でスタータ信号STSをE
CU8に出力する。
【0037】ECU8は、ドアロックノブ5を上動又は
下動させるための制御信号を出力する。ドアロック駆動
回路9は、前記制御信号を入力してドアロックノブ5を
上動又は下動させる。又、ECU8は、前記スタータ信
号STSを入力してマイコン14に出力している。前記
ECU8は、マイコン14との間でデータ転送がなされ
る。
【0038】ドアロック制御手段としてのマイコン14
は、周知のCPU,ROM,RAM等により構成され、
ROM内には制御プログラムが格納されており、この制
御プログラムは前記RAMに転送されて、前記CPU内
で所望の処理が行われる。
【0039】マイコン14は、ドアセンサ16からの信
号を入力し、その信号がLレベル(ドア閉状態)のと
き、IDコード信号ID0を入力している状態から、I
Dコード信号ID0を入力しない状態に変化すると、ド
ア2をロック状態にするためにドアロックノブ5を下動
するための制御信号をECU8に出力する。又、マイコ
ン14は、ドアセンサ16からの信号を入力し、前記信
号がLレベルのとき、IDコード信号ID0を入力して
いない状態から、IDコード信号ID0を入力している
状態に変化すると、ドア2をアンロック状態にするため
にドアロックノブ5を上動するための制御信号をECU
8に出力する。
【0040】マイコン14は、IDコード信号ID1を
入力して、ドアロックノブ5を下動するための制御信号
をECU8に出力する。又、マイコン14は、IDコー
ド信号ID2を入力して、ドアロックノブ5を上動する
ための制御信号をECU8に出力する。更に、マイコン
14はIDコード信号ID3を入力して、ドアロックノ
ブ5を上動させる制御信号をECU8に出力するととも
に、送信回路4にリクエスト信号Rqを出力しない。
【0041】マイコン14は、送信回路4にリクエスト
信号Rqを出力していないときに、IDコード信号ID
1又はIDコード信号ID2を入力すると、再び送信回
路4にリクエスト信号Rqを出力する。又、マイコン1
4は、送信回路4にリクエスト信号Rqを出力していな
いときに、スタータ信号STSを入力すると、再び送信
回路4にリクエスト信号Rqを出力する。更に、マイコ
ン14は、送信回路4にリクエスト信号Rqを出力して
いないときに、ドアセンサ16からの信号を入力して、
その信号が連続してLレベル(ドア閉状態)である時間
を演算している。そして、マイコン14は前記時間が予
め設定した時間間隔Tdより長くなると、送信回路4に
リクエスト信号Rqを出力する。本実施形態において、
前記時間間隔は10分としている。
【0042】今、例えば携帯機6を所持するドライバー
が通信エリアAの外側から通信エリアA内に入ると、携
帯側受信回路13は、送信回路4からのリクエスト信号
Rqを受信して電圧RVを発生させる。この際、ロック
スイッチLSW及びアンロックスイッチULSWの出力
信号がLレベルでないとき、即ちロックスイッチLSW
及びアンロックスイッチULSWが操作されていないと
き、IDコード発生回路11はIDコード信号ID0を
発生させる。前記IDコード信号ID0は、携帯側送信
回路12を介してアンテナANT1から送信される。
【0043】マイコン14は、アンテナANT2及び受
信回路15を介して前記IDコード信号ID0を入力す
る。このとき、マイコン14はIDコード信号ID0を
入力していない状態からIDコード信号ID0を入力し
ている状態に変化するため、マイコン14はドア2をア
ンロック状態にするためにドアロックノブ5を上動する
ための制御信号をECU8に出力する。ECU8は、ド
アロック駆動回路9にドアロックノブ5を上動するため
の制御信号を出力し、ドアロック駆動回路9は、前記制
御信号に基づいてドアロックノブ5を上動する。
【0044】この状態から携帯機6を所持するドライバ
ーが通信エリアA内から通信エリアAの外側にでると、
携帯側受信回路13は、送信回路4からのリクエスト信
号Rqを受信できなくなり、電圧RVを発生させない。
このため、IDコード発生回路11はIDコード信号I
D0を発生させない。従って、IDコード信号ID0
は、アンテナANT1から送信されない。
【0045】つまり、マイコン14はIDコード信号I
D0を入力しなくなる。このとき、マイコン14は、I
Dコード信号ID0を入力している状態からIDコード
信号ID0を入力しない状態に変化するため、マイコン
14はドア2をロック状態にするためにドアロックノブ
5を下動するための制御信号をECU8に出力する。E
CU8は、ドアロック駆動回路9にドアロックノブ5を
下動するための制御信号を出力し、ドアロック駆動回路
9は、前記制御信号に基づいてドアロックノブ5を下動
する。
【0046】従って、携帯機6を所持するドライバーが
通信エリアA内外を往復すると、ドアロックノブ5が上
下動を繰り返すことになる。次に、携帯機6のロックス
イッチLSW及びアンロックスイッチULSWを共に操
作すると、IDコード発生回路11はIDコード信号I
D3を発生させる。このIDコード信号ID3は、携帯
側送信回路12及びアンテナANT1を介して送信され
る。マイコン14は、アンテナANT2及び受信回路1
5を介して前記IDコード信号ID3を入力する。そし
て、マイコン14は、ドア2をアンロック状態にするた
めにドアロックノブ5を上動させる制御信号をECU8
に出力するとともに、送信回路4にリクエスト信号Rq
を出力しない。
【0047】このとき、携帯機6はリクエスト信号Rq
を受信しなくなり、IDコード発生回路11はIDコー
ド信号ID0を発生しなくなる。従って、マイコン14
はIDコード信号ID0を入力することがないため、I
Dコード信号ID0に基づいてドアロックノブ5を上下
動させる制御信号をECU8に出力することがない。つ
まり、携帯機6のロックスイッチLSW及びアンロック
スイッチULSWを共に操作すると、携帯機6を所持す
るドライバーが通信エリアA内外を往復しても、ドアロ
ックノブ5が上下動を繰り返すことはない。
【0048】この状態から、ロックスイッチLSW又は
アンロックスイッチULSWを操作してIDコード信号
ID1,ID2を送信し、マイコン14が前記IDコー
ド信号ID1又はIDコード信号ID2を入力すると、
マイコン14は送信回路4にリクエスト信号Rqを出力
する。又、イグニッションキーによるON操作が行われ
ると、ECU8が入力したスタータ信号STSをマイコ
ン14に出力する。そして、マイコン14は前記スター
タ信号STSを入力すると送信回路4にリクエスト信号
Rqを出力する。更に、マイコン14は、リクエスト信
号Rqを出力していない期間中、ドア2が連続して閉状
態にある時間を演算しており、この時間が10分を超え
ると、マイコン14は送信回路4にリクエスト信号Rq
を出力する。
【0049】つまり、携帯機6は、通信エリアA内に
て、再びリクエスト信号Rqを受信することができるよ
うになり、IDコード信号ID0を送信できるようにな
る。従って、携帯機6を所持するドライバーが、通信エ
リアA外から通信エリアA内に入ると、マイコン14は
ドア2をアンロック状態にするためにドアロックノブ5
を上動する制御信号をECU8に出力する。又、携帯機
6を所持するドライバーが、通信エリアA内から通信エ
リアA外へでると、マイコン14はドア2をロック状態
にするために、ドアロックノブ5を下動する制御信号を
ECU8に出力する。
【0050】本実施形態のワイヤレスドアロック制御装
置によれば、以下のような特徴を得ることができる。 (1)上記実施形態において、マイコン14は、IDコ
ード信号ID3を入力すると、送信回路4にリクエスト
信号Rqを出力しない。このため、携帯機6は、リクエ
スト信号Rqを受信することができないため、IDコー
ド発生回路11はIDコード信号ID0を発生させると
ことができない。そして、マイコン14は、IDコード
信号ID0を入力することはないので、IDコード信号
ID0に基づいてドアロックノブ5を上下動させる制御
信号をECU8に出力することはない。
【0051】従って、携帯機6を所持するドライバーが
通信エリアAの内外を往復しても、ドアロックノブ5が
上下動することはない。その結果、ドアロックノブ5の
無駄な上下動をなくすことができるとともに、不必要な
電力消費をなくすことができる。
【0052】(2)上記実施形態において、マイコン1
4は、送信回路4にリクエスト信号Rqを出力していな
いとき、携帯機6からのIDコード信号ID1又はID
コード信号ID2を入力すると、再び送信回路4にリク
エスト信号Rqを出力する。
【0053】従って、マイコン14はIDコード信号I
D0に基づいてドアロックノブ5を上下動させる制御信
号をECU8に出力する。その結果、携帯機6を所持す
るドライバーが通信エリアA内から外へ出るとき、及び
通信エリアA外から通信エリアA内に入るとき、再びド
ア2のロック、アンロックを携帯機に設けたロックスイ
ッチLSW及びアンロックスイッチULSWを操作する
ことなく行うことができる。
【0054】(3)上記実施形態において、マイコン1
4は、送信回路4にリクエスト信号Rqを出力していな
いとき、イグニッションキーのON操作に基づいたスタ
ータ信号STSを入力すると、再び送信回路4にリクエ
スト信号Rqを出力する。従って、マイコン14は携帯
機6からIDコード信号ID0を入力してドアロックノ
ブ5を上下動するための制御信号をECU8に出力する
ことができる。
【0055】その結果、携帯機6を所持するドライバー
が通信エリアA内から外へ出るとき、及び通信エリアA
外から通信エリアA内に入るとき、再びドアのロック、
アンロックを携帯機に設けたロックスイッチLSW及び
アンロックスイッチULSWを操作することなく行うこ
とができる。
【0056】(4)上記実施形態において、マイコン1
4は、送信回路4にリクエスト信号Rqを出力していな
いとき、ドア2が連続して閉状態である時間を演算して
いる。そして、その時間が予め設定した時間間隔Tdを
超えると、マイコン14は再び送信回路4にリクエスト
信号Rqを出力する。従って、マイコン14は、再び携
帯機6からIDコード信号ID0を受信することができ
るようになり、IDコード信号ID0に基づいてドアロ
ックノブ5を上下動させる制御信号をECU8に出力す
る。その結果、携帯機6を所持するドライバーが通信エ
リアA内から外へ出るとき、及び通信エリアA外から通
信エリアA内に入るとき、再びドアのロック、アンロッ
クを携帯機6に設けたロックスイッチLSW及びアンロ
ックスイッチULSWを操作することなく行うことがで
きる。
【0057】(5)上記実施形態において、マイコン1
4は、IDコード信号ID3を入力すると、送信回路4
にリクエスト信号Rqを出力しないとともに、車両1の
ドア2をアンロックする。その結果、車両1のドア2を
開ける際、もう一度携帯機6のアンロックスイッチUL
SWを操作する必要がなく、作業を簡単にすることがで
きる。
【0058】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ○マイコン14は、送信回路4にリクエスト信号Rqを
出力していないとき、イグニッションキーのON操作に
基づいたスタータ信号STSを入力すると、再び送信回
路4にリクエスト信号Rqを出力したが、イグニッショ
ンキーのOFF操作に基づいた信号を入力して、再び送
信回路4にリクエスト信号Rqを出力してもよい。
【0059】○ロックスイッチLSW及びアンロックス
イッチULSWを共に操作することによって、IDコー
ド発生回路11にIDコード信号ID3を発生させた
が、ロックスイッチLSW又はアンロックスイッチUL
SWを長押しすること又は2度押しすることによってI
Dコード発生回路11にIDコード信号ID3を発生さ
せてもよい。
【0060】○マイコン14は、ドアロックノブ5を上
下動するための制御信号をECU8に出力したが、マイ
コン14とECU8を一体にした新たなマイコンで実施
してもよい。この場合、新たなマイコンは、ドアロック
駆動回路9にドアロックノブ5を上下動するための制御
信号を出力する。
【0061】○送信回路4及び受信回路15をドアミラ
ー3の下部に設けたが、これは通信エリアA内に磁界を
発生させることができ、車外から携帯機6からの信号を
受信することができる箇所であれば、どこに設けてもよ
い。
【0062】○送信回路は、リクエスト信号Rqに基づ
いた磁界を発生させたが、磁界に代えて電波を放射して
もよい。この場合、携帯側受信回路には、その電波を受
信する受信回路を設ける。
【0063】このようにした場合にも、前記実施形態に
記載の特徴に同様な特徴を得ることができる。 ○マイコン14内に複数のリクエスト信号を用意して、
マイコン14は、IDコード信号ID3を入力してリク
エスト信号Rqに代えて、更に別のリクエスト信号を送
信回路4に出力するようにする。一方、携帯機6にID
コード信号ID0,ID2,ID3に加えて別のIDコ
ード信号を設ける。そして、携帯機6はその別のリクエ
スト信号を受信して、IDコード信号ID3に代えて、
別のIDコード信号を送信する。マイコン14は、別の
IDコード信号を受信して、携帯機6を所持するドライ
バーが通信エリアA外から通信エリアA内に入るとき
は、ドア2をアンロックする制御信号をECU8に出力
し、携帯機6を所持するドライバーが通信エリアA内か
ら通信エリアA外に出るときは、ドア2をロックする制
御信号をECU8に出力しないようにしてもよい。
【0064】このようにした場合にも、マイコン14
は、携帯機6を所持するドライバーが通信エリアA外か
ら通信エリアA内に入って、一度ドア2がアンロックさ
れると、ドア2をロックする制御信号がECU8に出力
されないため、ドアロックノブ5は、上端に保持され
る。その結果、携帯機6を所持するドライバーが通信エ
リアAの内外を往復してもドアロックノブ5が上下動す
ることはない。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、ドアロックノブの無駄な動きをなくすこ
とができるとともに、不必要な電力消費をなくすことが
できる。
【0066】請求項2、3及び4に記載の発明によれ
ば、携帯機を有する移動体が通信エリア内から外へ出る
とき、及び通信エリア外から通信エリア内に入るとき、
再びドアのロック、アンロックを携帯機に設けたスイッ
チを操作することなく行うことができる。
【0067】請求項5に記載の発明によれば、車両のド
アを開ける際、もう一度携帯機のスイッチを操作する必
要がなく、作業を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両の概略図。
【図2】 ワイヤレスドアロック制御装置の電気的構成
図。
【符号の説明】
A…通信エリア、Rq…リクエスト信号、Td…時間間
隔、STS…スタータ信号、1…車両、2…ドア、6…
携帯機、7…制御装置本体、14…ドアロック制御手段
としてのマイコン、16…ドアセンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 博光 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社 東海理化電機製作所 内 (72)発明者 山本 圭司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車 株式会社 内 (56)参考文献 特開 平10−134115(JP,A) 特開 平10−297430(JP,A) 特開 平5−156851(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 49/00 - 49/04 B60R 25/00 E05B 63/00 - 75/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯機(6)と、車両(1)に備えた制
    御装置本体(7)のドアロック制御手段(14)とを備
    え、 前記携帯機(6)は、前記車両(1)の所定の通信エリ
    ア(A)内にて、前記ドアロック制御手段(14)から
    リクエスト信号(Rq)を受信することによって、ID
    コード信号を返信し、 前記ドアロック制御手段(14)は、そのIDコード信
    号を入力して、携帯機(6)が通信エリア(A)外から
    通信エリア(A)内に入ると、ドア(2)をアンロック
    する制御信号を、又、通信エリア(A)内から通信エリ
    ア(A)外に出ると、ドア(2)をロックする制御信号
    を出力し、 携帯機(6)に設けたスイッチを操作することなく車両
    (1)のドア(2)をロック又はアンロックするワイヤ
    レスドアロック制御装置において、 前記携帯機(6)は、リクエスト信号(Rq)の出力停
    止用スイッチを備え、同スイッチを操作することによっ
    て、リクエスト信号(Rq)の出力停止用IDコード信
    号を前記ドアロック制御手段(14)に送信し、 前記ドアロック制御手段(14)は、そのリクエスト信
    号(Rq)の出力停止用IDコード信号を入力するとリ
    クエスト信号(Rq)を出力しないようにしたことを特
    徴とするワイヤレスドアロック制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のワイヤレスドアロック
    制御装置において、 前記ドアロック制御手段(14)は、リクエスト信号
    (Rq)を出力していないときに、前記携帯機(6)か
    ら前記リクエスト信号(Rq)の出力停止用IDコード
    信号以外のIDコード信号を入力すると、再びリクエス
    ト信号(Rq)を出力することを特徴とするワイヤレス
    ドアロック制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のワイヤレスドアロック
    制御装置において、 前記ドアロック制御手段(14)は、リクエスト信号
    (Rq)を出力していないときに、イグニッションキー
    のON操作に基づくスタータ信号(STS)を入力する
    と、再びリクエスト信号(Rq)を出力することを特徴
    とするワイヤレスドアロック制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のワイヤレスドアロック
    制御装置において、 前記ドアロック制御手段(14)は、リクエスト信号
    (Rq)を出力していないときに、前記ドアセンサ(1
    6)からの信号を入力して、車両(1)のドア(2)が
    連続して閉状態である時間を演算し、前記時間が予め設
    定した時間間隔(Td)より長くなると、再びリクエス
    ト信号(Rq)を出力することを特徴とするワイヤレス
    ドアロック制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のワイヤレスドアロック
    制御装置において、 前記ドアロック制御手段(14)は、リクエスト信号
    (Rq)の出力停止用IDコード信号を入力してリクエ
    スト信号(Rq)を出力しないとともに、車両(1)の
    ドア(2)をアンロックすることを特徴とするワイヤレ
    スドアロック制御装置。
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