JP3455706B2 - テーパー付きの二極の磁石を用いる非接触式のポジションセンサ - Google Patents

テーパー付きの二極の磁石を用いる非接触式のポジションセンサ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、概ね、非接触式
のポジションセンサー(すなわち、位置センサーまたは
位置検出器)に関する。特に、本願発明は、ホール効果
装置(特に、自動車環境で用いられる装置)を利用する
非接触式のポジションセンサーの磁石形状に関する。
【0002】
【従来の技術】電子装置は、日々の生活のうちの、ます
ます遍在する部品となっている。電子装置と素子(換言
すれば、構成要素)は、多数の製品(例えば、自動車の
ような、事実上、主な機械装置として伝統的に考えられ
ている製品)において、現在、一体化されている。この
傾向は、ほとんど、継続することになるであろう。電子
的な素子と機械的な素子との一体化を成功させるために
は、2つの科学技術の間に、あるタイプのインターフェ
ースが必要とされる。一般的に、このインターフェース
は、センサーやアクチュエーターのような装置を用いる
ことによって達成される。
【0003】位置の感知は、機械的な素子の位置や移動
を電気的に監視する(すなわち、モニターする)ことに
よって行われている。前記ポジションセンサーは、問題
の前記素子の位置の変化にしたがって変化する、電気的
な信号を発生する。電気的なポジションセンサーは、無
数の製品のうちの重要な部品である。例えば、ポジショ
ンセンサーによって、種々の自動車の部品の状態を、電
気的に監視し且つ制御することができる。
【0004】ポジションセンサーは、測定された位置に
基づいた適切な電気信号を与えなければならないという
点において、正確でなければならない。不正確な場合、
ポジションセンサーは、監視(すなわち、モニター)す
べき前記素子の適切な評価と制御とを妨げることにな
る。
【0005】ポジションセンサーは、また、その測定に
おいて十分に精密でなければならない。位置を測定する
際に必要とされる精度は、特定の使用状況に応じて、明
らかに変化する。あるいくつかの目的のために、位置の
概略の表示が必要となる場合がある。例えば、バルブが
大部分開いているか、または、大部分閉じているか否か
を表示することが必要となる場合がある。他の用途にお
いては、より精密な位置の表示が必要となるかもしれな
い。
【0006】ポジションセンサーは、また、当該ポジシ
ョンセンサーが配置される環境に対して、十分に耐久性
がなければならない。例えば、自動車のバルブで使用さ
れるポジションセンサーは、前記自動車が作動している
間、ほとんど絶え間ない運動を経験する。そのようなポ
ジションセンサーは、機械的な素子と電気的な素子で構
成されていなければならない。前記機械的な素子と電気
的な素子は、かなりの機械的な振動、極度の熱、温度勾
配にもかかわらず、計画されたライフタイム(寿命)の
間、十分に正確且つ精密のままとなるように組み立てら
れている。
【0007】過去において、ポジションセンサーは、典
型的に、「接触する」形態であった。接触式のポジショ
ンセンサーは、電気信号を生成するために物理的な接触
を必要としている。接触式のポジションセンサーは、典
型的に、素子の位置の関数として変化する電気信号を生
成するポテンシオメーターを備えている。接触式のポジ
ションセンサーは、概ね、正確で且つ精密である。残念
ながら、接触式のポジションセンサーが移動する間の接
触による摩滅は、ポジションセンサーの耐久性を制限し
ていた。また、接触に起因する摩擦は、前記センサーが
その素子の作動に影響を及ぼすことになる。さらに、電
位差センサー内に侵入した水が、当該センサーを使用不
能にする可能性がある。
【0008】センサー科学技術において1つの重要な進
歩は、非接触式のポジションセンサーの発展である。一
般的な提案として、非接触式のポジションセンサー(N
PS:non−contacting positio
n sensor)は、信号発生器と感知素子との間の
物理的な接触を必要としない。本願で示されているよう
に、非接触式のポジションセンサー(NPS)は、位置
の関数(すなわち、相関関係)として変化する磁界を発
生させる磁石と、変化する磁界を検出して、監視される
素子の位置を測定する装置とを利用している。しばし
ば、ホール効果装置を用いて、当該装置に入射する磁束
の大きさ及び極性に応じた電気信号を発生させている。
ホール効果装置は、監視すべき前記素子に物理的に取り
付けることができ、前記素子が移動するとき、ホール効
果装置は前記固定式の磁石に対して移動する。逆に、前
記ホール効果装置は、監視すべき前記素子に前記磁石を
付着させた状態で、固定するようにしてもよい。どちら
の場合でも、監視すべき前記素子の位置は、前記ホール
効果装置によって生成される電気信号によって決定する
ことができる。
【0009】NPSの使用は、接触式のポジションセン
サーよりもいくつかの別個の効果を奏する。NPSは、
信号発生器と感知素子との間に物理的な接触を必要とし
ないので、作動の間に物理的な摩滅がより少なくなり、
センサーの耐久性がより向上する。NPSの使用は、ま
た、有利である。というのは、監視すべきものとセンサ
ーとの間のに物理的な接触がないために、センサーによ
る素子上の抵抗が減少するからである。
【0010】NPSの使用はいくつかの効果を奏する
が、また、NPSを多くの用途に対して満足なポジショ
ンセンサーとするために、克服しなければならないいく
つかの不利益もある。磁石の不規則性(凹凸、むら、ま
たは不整)や欠陥は、NPSの精度や正確さを弱めるか
もしれない。NPSの精度や正確さは、また、センサー
がたぶん経験する多数の機械的な振動及び乱れによっ
て、影響を受けるかもしれない。監視される部材とセン
サーとの間に物理的な接触がないために、前記部材と前
記センサーは、そのような振動や乱れによって、衝撃を
受けて整合状態から外される可能性がある。非整合によ
って、任意の特定の箇所で測定された磁界が、最初の整
合状態でのものと異なってしまう。測定された磁界が、
適切に整合された場合の磁界と異なると、感知された位
置は不正確になってしまう。磁界の強さとその結果生じ
る信号との線形性も、また、懸念されることになる。
【0011】NPSの使用に対するこれらの努力のいく
つかが、既存の装置で取り組まれている。最も注目に値
するものとして、米国特許第5,712,561号の装
置がある。この特許は、McCurleyなどに発行さ
れCTS社に譲渡された。かかる米国特許第5,71
2,561号は、当該特許を参照することによって本願
明細書に組み込まれたものとする。しかしながら、所定
位置で測定された磁界に基づいて、部材の物理的な位置
をより精密に決定するニーズが継続して存続している。
より具体的には、温度変化による最小限のずれや磁界の
最大限度の線形性を表示する、新しいタイプの非接触式
のポジションセンサーが必要とされている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、前記従来
技術の限界を克服して、非接触式のポジションセンサー
において正確さや精度をより高めようとするものであ
る。特に、温度変化による変動を減少させ、また、前か
ら存在する非接触式のポジションセンサーを超えて線形
性を増加させることができるようにしたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】これらの効果は、二極性
のテーパー付き磁石を配置して、温度変化による変動が
減少し磁気利得が増加した、非接触式のポジションセン
サーを構成することによって達成される。本願発明によ
る非接触式のポジションセンサーは、応答時の改善され
た線形性を表示し、一方、製造コストが安価で比較的に
簡単に製造することができる。
【0014】本願発明の図面は一定の縮尺ではないとい
うことに注意されたい。図面は、単なる概略の例示であ
って、本発明の特定のパラメータを描こうとするもので
はない。図面は、本発明の一つの代表的な実施例を示そ
うとするものであり、従って、本発明の範囲を限定する
ものであると考えられてはならない。本発明を添付図面
を参照して以下に具体的に且つ詳細に説明する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、米国特許第5,
712,561号に見られるような、関連技術の非接触
式のポジションセンサーに対する適切な使用の一例を図
示している。前記好適な実施例の非接触式のポジション
センサー(NPS)は、特に、バタフライバルブ(ちょ
う形弁)のような素子(換言すれば、構成要素)の回転
位置を監視する(すなわち、モニターする)際の使用に
対して適合されている。図2は、図1を線2−2で破断
した非接触式のポジションセンサー(NPS)の横断面
を示している。図1及び図2に示されたアセンブリは、
本願発明の範囲内の多くの可能な実施例の1つを示して
いるに過ぎないということが理解される。例えば、本願
発明の他の実施例は、後述の図面と関連して説明され
る。非接触式のポジションセンサー(NPS)100
は、ハウジング130と磁石アセンブリ110とを有し
ている。磁石アセンブリ110は、透磁性を有する磁極
片111と、テーパーが付けられた磁石112及び11
3とを有している。2つの別のテーパー付きの磁石が、
後述の図面に示されている。磁極片111は、ベース1
21によって支持されている。磁極片111は、エアギ
ャップ116が磁石112と磁石113との間に形成さ
れるように、また、エアギャップ116が磁石112及
び113によって画定されるように、磁石112及び1
13に結合されている。以下により詳細に説明されるよ
うに、磁石112及び113は、実質的に線形形態で変
化する磁界を生成する。磁極片111は、ステンレスス
チール(ステンレス鋼)のような複数枚のシート状の透
磁性を有する材料から形成されることが好ましい。図1
及び図2に図示されているように、非接触式のポジショ
ンセンサー100は、軸線120を中心とした回転運動
を検出する。ベースとしてのカップ形状のローター(換
言すれば、ローターカップ)121は、素子(図示せ
ず)から伸長するシャフトに係合できるように構成され
ている。前記素子の位置が監視すべき位置となってい
る。そのため、ベースすなわちカップ形状のローター1
21は、前記シャフトと素子が回転するとき、回転す
る。磁極片111は、カップ形状のローター121に固
定状態に取り付けられており、同様に回転する。カップ
形状のローター121は、ハウジング130、ばね13
5及びカバー131を用いることによって、所定位置に
保持することができる。磁極片111は、おおよそ、軸
線120を中心として回転する円の一部となっている。
磁極片111の回転によって、磁石112も同じように
作動する。磁石112、113の間に形成されたエアギ
ャップ116内に、ホール効果装置175のような磁束
センサーが設けられている。ホール効果装置175は、
ハイブリッド回路基板150に支持されている。ホール
効果装置175は、磁石112及び113によって生成
される磁界の任意の端の不整(edge irregu
larity)を避けるために、エアギャップ116の
中心に向けて位置決めされていることが好ましい。ホー
ル効果装置175とハイブリッド回路基板150は、磁
石112及び113が軸線120を中心として回転して
いる間、静止している。ハイブリッド回路基板150
は、熱によるかしめや同様な方法を用いることによっ
て、ハウジング130に取り付けることができる。ハイ
ブリッド回路基板150は、また、トレー154内の電
気回路を担持している。トレー154は、前記電気回路
を保護するのに必要な器具用のコンテナー(すなわち、
入れ物や容器)として機能させることができる。ハイブ
リッド回路基板150は、電線(ワイヤ)155によっ
て、電気端子141に電気的に接続されている。電気端
子141は、コネクター140に設けられている。コネ
クター140によって、標準の嵌合コネクターに相互接
続することができる。磁石112によって発生し且つホ
ール効果装置175によって検出される磁界が、回転と
共に変化するとき、ホール効果装置175によって生成
された信号は、それに応じて変化し、これによって、監
視すべき前記素子の位置を確定することができる。
【0016】図3及び図4は、磁石アセンブリ300と
磁極片とを図示している。第1のプレート301が、磁
石アセンブリ300の頂部に取り付けられている。第2
のプレート302が、磁石アセンブリ300の底部に取
り付けられている。第1のプレート301と第2のプレ
ート302とが磁極片を画定している。第1のプレート
301と第2のプレート302は、透磁性を有している
ことが好ましく、それぞれの磁石部分に射出成形(イン
ジェクション成形)することができる。好適な実施例に
よれば、磁石アセンブリ300は、テーパーの付いた4
つの磁石領域すなわち磁石部(換言すれば、磁気部)3
21、322、323及び324と、磁石スペーサー3
20とを備えている。
【0017】前記好適な実施例によれば、テーパーの付
いた4つの磁石領域(換言すれば、磁気領域)321、
322、323及び324は、全て、結合フェライト
(bonded ferrite)や他の磁気材料から
形成されている。あるいは、テーパーの付いた4つの磁
石部321、322、323及び324は、2つの別体
の磁石として構成することができ、この場合、2つの別
体の磁石の各々が2つの部分を有する。この実施例にお
いては、磁石部321と323が1つの磁石の部分を構
成し、一方、磁石部322と324がもう一つの磁石の
部分を構成することができる。磁石スペーサー320は
省いてもよい。磁石スペーサー320を省く場合、磁極
片の一部として、連結部やバックストラップ(背部)を
提供し、第1のプレート301と第2のプレート302
とを固定状態に連結することが望ましい。磁石スペーサ
ー320を使用する場合、構造上の理由のために第1の
プレート301と第2のプレート302は必要とせず、
省くことができる。しかしながら、第1のプレート30
1と第2のプレート302を、テーパーの付いた4つの
磁石領域321、322、323及び324によって発
生する磁束を強める目的で機能させる場合、通常、第1
のプレート301と第2のプレート302は使用すべき
である。磁石アセンブリ300は、また、自由選択です
なわちオプションで、直線状のエッジ330を備えても
よい。直線状のエッジ330によって、製造する間や加
工処理する間、磁石アセンブリ300の取り扱いが容易
になる。テーパーの付いた4つの磁石321、322、
323及び324は、当該テーパー付き磁石321、3
22、323及び324が極性を受けるように磁化され
ている。
【0018】図5は、リニアポジションセンサー(すな
わち、リニア型の位置センサー)の構造の横断面図を図
示している。磁極片は、第1のプレート301と第2の
プレート302とを有している。第1のプレート301
は、第1の端551と、第2の端552と、中央部55
3とを備えている。第2のプレート302は、同様に、
第1の端561と、第2の端562と、中央部563と
を備えている。第1のプレート301と第2のプレート
302は、任意の形状とすることができ、「端」への言
及は、実例を示すために使用されているのであって、本
願発明の範囲内で可能な形状の範囲を限定するものでは
ないということを理解すべきである。
【0019】第1の磁石領域321は、薄い端521
と、厚い端531とを有している。第1の磁石領域32
1は、薄い端521が第1のプレート301の中央部5
53に隣接するように、一方、厚い端531が第1のプ
レート301の第1の端551に隣接するように、第1
のプレート301に取り付けられている。第1の磁石5
01は、図5のベクトル600によって示されているよ
うに、変化する磁束場すなわち磁界(magnetic
flux field)を発生させる。第1の磁石領
域321によって発生された磁界の極性は、ベクトル6
00の上向きの方向によって示されている。第1の磁石
501によって発生された磁界の極性は、第1の極性と
して表示されており、正極(北極)として画定されてい
る。さらに、前記磁界の強さは、ベクトルの長さによっ
て示されている。図5に示されているように、第1の磁
石領域321によって発生された磁界の強さは、厚い端
531から薄い端521にかけて減少している。磁石領
域322、323及び324が、図示されているように
同様に構成されている。第3の磁気領域323と第1の
磁石領域321は、線状で対称的形態で隣接させること
ができ、あるいは、単に隣接させることができる。さら
に、第2の磁石領域322と第4の磁石領域324も、
線状で対称的形態で隣接させることができ、あるいは、
単に隣接させることができる。
【0020】別の実施例において、第1の磁気ギャップ
581を設けて、これにより、第1の磁石領域321の
薄い端521を、第3の磁気領域323の薄い端523
から分離させてもよい。また、第2の磁気ギャップ58
2を設けて、第2の磁石領域322の薄い端522を、
第4の磁石領域324の薄い端524から分離させても
よい。第1の磁気ギャップ581と第2の磁気ギャップ
582は、本願発明の範囲から離れることなく省くこと
ができるが、第1の磁気ギャップ581と第2の磁気ギ
ャップ582は、重要な機能を果たしている。第1の磁
気ギャップ581と第2の磁気ギャップ582は、エア
ギャップ516内の磁界の線形性を増加あるいは高めて
いる。実際の問題として、磁石の薄い端は、常に、限定
された厚さを有しており、ゼロでない磁界を発生する。
反対の極性を有している2つの磁石の前記薄い端がすぐ
近くに隣接している場合、対称点543の周囲で、結合
された磁界が不連続となる。前記テーパーの付いた磁石
のうち隣接する薄い端の間にギャップ(間隙)を設ける
ことによって、この不連続性と、図6において画定され
ているような、センサー出力の線形性に影響を与える他
の問題とを、防ぐことができる。
【0021】さらに、第1の磁気ギャップ581と第2
の磁気ギャップ582とによって、センサーの出力(ア
ウトプット)の線形性を助ける磁化特性変動とは無関係
に、対称点543の周囲に安定した中立帯(不感帯)を
形成することを許容する。第1の磁気ギャップ581と
第2の磁気ギャップ582は、前記磁石を成形(また
は、成型)する間に、形成することができる。磁石を個
々に形成する場合、第1の磁気ギャップ581と第2の
磁気ギャップ582は、個々の磁石を適切に位置決めす
ることによって形成することができる。あるいは、磁石
が形成された後に、磁気材料(又は磁性材料)を取り除
くことによって、前記磁気ギャップを形成することがで
きる。
【0022】エアギャップ516は、磁石領域すなわち
磁石部321、322、323及び324の間に形成さ
れている。図5に示されているように、エアギャップ5
16は、本質的に、ダイヤモンド形状をしており、エア
ギャップの中心部517は、エアギャップ516の両端
518よりも大きくなっている。ホール効果装置575
のような磁束センサーが、エアギャップ516内に位置
決めされている。ホール効果装置575と磁石アセンブ
リとの間の相対運動によって、エアギャップ516内で
のホール効果装置575の位置が、ライン(線)540
に沿って変化する。エアギャップ516内の磁界は、第
1の磁石領域321と、第2の磁石領域322と、第3
の磁気領域323と、第4の磁石領域324とによって
発生した磁界の合計である。結合された磁界の極性及び
強さは、ライン540に沿って変化する。第1の磁石領
域321と第2の磁石領域322とによって発生したよ
うな第1の磁界の極性が、正極(すなわち、北極)とし
て画定され、第3の磁気領域323と第4の磁石領域3
24とによって発生したような第2の磁界の極性は、負
極(すなわち、南極)として画定されている場合、ホー
ル効果装置575がライン540に沿って移動すると
き、ホール効果装置575によって検出される磁界は、
エアギャップの第1の端541で大きくなって正極(北
極)となり、エアギャップの中央部543に近づくと
き、実質的に線形的に減少する。エアギャップの中央部
543で、磁界は、実質的にゼロとなる。ホール効果装
置575が、エアギャップ516の中央部543からエ
アギャップ516の第2の端542までライン540に
沿って移動するとき、検出される磁界の極性は、負極
(南極)となるが、実質的に線形的に大きさが増加す
る。
【0023】線形位置の関数としての磁界極性及び強度
の変動が、図6に図示されている。図6のグラフにおい
て、x軸線がライン540に沿ったホール効果装置57
5の位置を表示しており、y軸線がホール効果装置57
5によって検出される磁束密度を図示している。理解で
きるように、位置541でホール効果装置575によっ
て測定された磁束密度は、高くなっており、正極(北
極、すなわちポジティブ)になっている。位置542で
測定された磁束密度は、位置541とほぼ同じ大きさで
あるが、反対の極性となっており、図6において負極
(南極、すなわちネガティブ)として表示されている。
測定された磁束密度は、位置541と位置542との間
で、実質的に線形となっており、実質的にゼロの磁束密
度の位置は、位置543、すなわち、位置541と54
2との間の中心点で、x軸線上の対称地点となってい
る。本願発明において4つの磁石領域の使用によって、
比較的に強い磁界が生成され、したがって、エアギャッ
プ516内の磁界の線形性が増大している。ホール効果
装置575によって発生した信号は、エアギャップ51
6内で測定される磁束密度に比例している。したがっ
て、エアギャップ516内の磁界の線形性が増大した結
果、ホール効果装置575の出力(アウトプット)の線
形性も増大し、また、位置の読取り値の正確さや精度も
高くなる。
【0024】本願発明によれば、非接触式のポジション
センサーが設けられており、当該センサーによれば、磁
界の線形性が増大し、その結果、信号も増大し、また、
温度変化による信号変動が減少する。これによって、位
置541と位置542との間の磁石領域の線形出力を、
実質的にゼロガウスの地点543を中心として回転させ
ることができる。また、磁界感知装置の感度も、ゼロガ
ウス地点を中心として回転させることができる。これに
よって、センサーの能力が改善され、従前に必要とされ
た電気回路を除去し且つ複雑な追加処理を除去しても、
温度変化を補償することができる。その幅の広い特徴に
おいて、本願発明は、 1)磁界を発生させるテーパーの付いた4つの磁石領域
と、 2)磁界が透過するエアギャップ及び磁極片と、 3)磁束センサーであって、当該磁束センサーの位置で
の磁界に比例した電圧値を発生する磁束センサーとを備
えている、磁気回路として考えることもできる。 本願発明に係わる非接触式のポジションセンサーは、任
意の適切な態様で監視される素子に取り付けてもよい。
【0025】本願発明の範囲から離れることなく、本願
明細書で述べられた実施例から多数の変形例を案出でき
るということを理解すべきである。1つの可能な別の実
施例では、前記磁石領域の2つを省くことができる。例
えば、第1の磁石領域321と第3の磁気領域323と
を第1のプレート301に取付け、第2の磁石領域32
2と第4の磁石領域324は、含めなくてもよい。その
結果、エアギャップ516は、両端よりも大きな中心部
を有することになる。この「ハーフサイド付き(hal
f sided)」の実施例では、センサーの寸法をよ
り小さくすることができ、構成するのに必要とされる材
料の数をより少数とすることができる。
【0026】幅広い種類の材料を用いて、磁石領域と磁
極片とを構成することができるということに注意された
い。スペーサーを磁石アセンブリに含めてもよいし、省
いてもよい。同様に、磁極片を使用する場合、バックス
トラップ(backstrap:換言すれば、背部)や
他の連結部とを自由選択で含めて、第1のプレートと第
2のプレートとを結合してもよい。前記磁石それ自身
は、個々の磁石としてもよく、より大きな磁石の磁石部
としてもよい。隣接する磁石又は磁石領域の薄い端の間
の磁気ギャップは、任意の種々の態様に形成してもよい
し、完全に省いてもよい。磁石アセンブリは、実質的
に、パイ形状、円形形状、線形形状にしてもよく、多数
の他の形状うち任意のものにすることができる。例え
ば、本願発明を使用して、回転とは対照的に横方向や直
線方向に移動する素子を監視する場合、磁石アセンブリ
は、実質的に矩形(長方形)としてもよい。磁石アセン
ブリは、透磁性を有する磁極片を備えていることが好ま
しいが、磁極片はなくてもよい。ポジションセンサーが
取り付けられる精密なタイプの装置は、本願発明にとっ
て重要でない。同様に、本願発明に係わる非接触式のポ
ジションセンサーに関連して使用される、特定のタイプ
や種類の磁束センサーも重要でない。種々の機構を使用
して、磁石アセンブリを、カップ形状のローターに加え
て、監視される素子に連結することができる。
【0027】別の実施例として、ホール効果装置は、監
視される素子に連結することができる。この場合、磁石
アセンブリは、実質的に静止したままの状態になる。電
気的な接続と、それらを確立する方法は、好適な実施例
にしたがって示されたものと相違してもよい。当業者
は、本願発明の精神及び範囲から離れることなしに、容
易に行うことができる、多数の他の変形例を、同様に且
つ容易に突き止めるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、関連する技術の一部の平面図を図示し
ている。
【図2】図2は、関連する技術の断面図を図示してい
る。
【図3】図3は、本願発明の好適な実施例に係わる磁石
(マグネット)アセンブリ及び磁極片の分解図を図示し
ている。
【図4】図4は、図3の磁石アセンブリの正面図を図示
している。
【図5】図5は、リニアポジションセンサー(line
ar position sensor:すなわち、線形
ポジションセンサー)構造の断面図を図示している。
【図6】図6は、素子位置の関数として、本願発明の磁
束密度を図示している。
【符号の説明】
100 非接触式のポジションセンサー 110 磁石アセンブリ 111 透磁性
を有する磁極片 112 磁石 113 磁石 116 エアギャップ 120 軸線 121 カップ形状のローター(ベース) 130 ハウジング 131 カバー 135 ばね 140 コネク
ター 141 電気端子 150 ハイブ
リッド回路基板 154 トレー 155 電線
(ワイヤ) 175 ホール効果装置 300 磁石ア
センブリ 301 第1のプレート 302 第2の
プレート 320 磁石スペーサー 321 テーパーの付いた第1の磁石領域すなわち磁石
部 322 テーパーの付いた第2の磁石領域すなわち磁石
部 323 テーパーの付いた第3の磁石領域すなわち磁石
部 324 テーパーの付いた第4の磁石領域すなわち磁石
部 330 直線状のエッジ 501 第1の
磁石 516 エアギャップ 517 エアギ
ャップの中心部 518 エアギャップ 521 薄い端 522 薄い端 523 薄い端 524 薄い端 531 厚い端 540 ライン 541 エアギ
ャップの第1の端 542 エアギャップの第2の端 543 対称点(エアギャップの中央部) 551 第1の端 552 第2の端 553 中央部 561 第1の端 562 第2の端 563 中央部 575 ホール効果装置 581 第1の磁
気ギャップ 582 第2の磁気ギャップ 600 ベクトル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・エル・ニューマン アメリカ合衆国インディアナ州46561, オシオーラ,ダン・ロード 10735 (72)発明者 ロナルド・シー・ノネンマチャー アメリカ合衆国インディアナ州46516, エルクハート,デキャンプ・ブルーヴァ ード 23691 (72)発明者 デーヴィッド・エス・プファフェンバー ガー アメリカ合衆国インディアナ州46544, ミシャワカ,サウス・ホーム・ストリー ト 129 (72)発明者 デーヴィッド・ジェイ・ミラー アメリカ合衆国インディアナ州46530, グレンジャー,チェリー・ファーム・ト レイル 50860 (56)参考文献 特開 平7−280509(JP,A) 特開 昭62−229002(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 7/30 101 G01D 5/18

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付けられた移動可能な物体の移動を感
    知するためのセンサーであって、 a)エアギャップの厚い中心部517と、エアギャップ
    の薄い1対の端部518とを有する、ダイアモンド形状
    のエアギャップ516と、 b)前記エアギャップ516に位置決めされた磁束セン
    サー575と、 c)前記エアギャップ516の一方の側に位置決めされ
    た第1の磁石321、323と、前記エアギャップ51
    6の反対側に位置決めされた第2の磁石322、324
    とを備えており、 前記第1の磁石及び前記第2の磁石は、各々、薄い中央
    磁石領域521、522、523、524と、1対の厚
    い端部531、532、533、534とを有してお
    り、 前記薄い中央磁石領域は、前記エアギャップの厚い中心
    部と隣接しており、 前記第1の磁石及び前記第2の磁石は、前記薄い中央磁
    石領域の一方の側に第1の極性を有しており、前記薄い
    中央磁石領域の他方の側に反対の第2の極性を有してい
    ることを特徴とするセンサー。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のセンサーにおいて、 前記第1の磁石と前記第2の磁石は、各々、さらに、前
    記エアギャップの中心部517に設けられた磁気ギャッ
    プ581、582を備えていることを特徴とするセンサ
    ー。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のセンサーにおいて、 前記センサーは、さらに、 a)前記第1の磁石に取付けられた透磁性を有する第1
    のプレート301と、 b)前記第2の磁石に取付けられた透磁性を有する第2
    のプレート302とを備えていることを特徴とするセン
    サー。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のセンサーにおいて、 スぺーサー320が、前記第1の磁石と前記第2の磁石
    とを結合することを特徴とするセンサー。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のセンサーにおいて、 前記磁束センサーは、ホール効果装置を備えていること
    を特徴とするセンサー。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のセンサーにおいて、 前記第1の磁石と前記第2の磁石は、前記移動可能な物
    体に固定状態に取り付けられており、それによって、前
    記物体が移動したとき、前記第1の磁石と前記第2の磁
    石は前記磁束センサーに対して相対的に移動することを
    特徴とするセンサー。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のセンサーにおいて、 前記移動可能な物体は、回転方向に移動することを特徴
    とするセンサー。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のセンサーにおいて、 前記移動可能な物体は、直線方向に移動することを特徴
    とするセンサー。
  9. 【請求項9】 位置が感知される物体に取付けるための
    ポジションセンサーであって、 a)前記ポジションセンサーは、反対の極性を持つ1対
    の磁石領域を有する第1のV字形の磁石321、323
    を備え、 各々の前記磁石領域は、厚い端531、533と薄い端
    521、523とを有し、 各々の前記磁石領域の厚さは、前記薄い端から前記厚い
    端まで線形的に増加し、それによって、磁界の強さは、
    前記薄い端から前記厚い端まで線形的に増加し、 b)前記ポジションセンサーは、また、反対の極性を持
    つ一対の磁石領域を有する第2のV字形の磁石322、
    324を備え、 各々の前記磁石領域は、厚い端532、534と薄い端
    522、524とを有し、 各々の前記磁石領域の厚さは、前記薄い端から前記厚い
    端まで線形的に増加し、それによって、磁界の強さは、
    前記薄い端から前記厚い端まで線形的に増加し、 前記第2のV字形の磁石は、前記第1のV字形の磁石に
    並置されており、 前記第1のV字形の磁石と前記第2のV字形の磁石は、
    前記物体に取り付けられ、前記物体が移動すると、移動
    可能となっており、 c)前記ポジションセンサーは、さらに、前記第1のV
    字形の磁石と前記第2のV字形の磁石の間に形成された
    エアギャップ516と、 d)前記物体が移動したとき、前記第1の磁石と前記第
    2の磁石の磁界を感知するための、前記エアギャップに
    位置決めされた磁束センサー575とを備え、 前記磁束センサーは、前記磁界の強さに比例しまた前記
    物体の位置を示す電気信号を発生させることを特徴とす
    るポジションセンサー。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のポジションセンサー
    において、 磁気ギャップ581、582が、前記磁石領域の前記薄
    い端の間に配置され、前記磁気ギャップは、前記電気信
    号の線形性を増加させることを特徴とするポジションセ
    ンサー。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載のポジションセンサー
    において、 スぺーサー320が、前記第1の磁石と前記第2の磁石
    の間に配置されていることを特徴とするポジションセン
    サー。
  12. 【請求項12】 請求項9に記載のポジションセンサー
    において、 第1の極磁片301が前記第1の磁石に取付けられてお
    り、第2の極磁片302が前記第2の磁石に取付けられ
    ていることを特徴とするポジションセンサー。
  13. 【請求項13】 請求項9に記載のポジションセンサー
    において、 前記磁束センサー575は、ホール効果装置であること
    を特徴とするポジションセンサー。
  14. 【請求項14】 請求項9に記載のポジションセンサー
    において、 前記エアギャップを越えて互いに対向する、前記第1の
    磁石の磁石領域と前記第2の磁石の磁石領域は、同じ極
    性であることを特徴とするポジションセンサー。
  15. 【請求項15】 位置が感知される物体に取付けるため
    のポジションセンサーであって、 a)前記ポジションセンサーは、第1の磁石領域321
    と、第2の磁石領域323と、第3の磁石領域322
    と、第4の磁石領域324とを備え、 前記磁石領域の各々は、厚い端531、533、53
    2、534と、薄い端521、523,522、524
    とを有し、前記各々の磁石領域の厚さは、前記薄い端か
    ら前記厚い端まで線形的に増加し、それによって、磁界
    の強さは、前記薄い端から前記厚い端へ線形的に増加
    し、 前記第1の磁石領域及び前記第2の磁石領域は、前記薄
    い端において互いに連結されており、 前記第3及び前記第4の領域は、前記薄い端において互
    いに連結されており、 前記第1及び第2の磁石領域は、前記第3及び第4の磁
    石領域と並置されており、 前記磁石領域は前記物体に取り付けられ、前記物体が移
    動したとき移動可能であり、 b)前記ポジションセンサーは、また、前記第1の磁石
    領域及び前記第2の磁石領域と、前記第3の磁石領域及
    び前記第4の磁石領域との間とに形成されるエアギャッ
    プ516と、 c)前記物体が移動したとき前記磁石領域の磁界を感知
    するための、前記エアギャップに位置決めされた、磁束
    センサー575とを備え、前記磁束センサーは、前記磁
    界の強さと比例しまた前記物体の位置を示す電気信号を
    発生することを特徴とするポジションセンサー。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のポジションセンサ
    ーにおいて、 前記第1の磁石領域と前記第2の磁石領域は、反対の極
    性を持つことを特徴とするポジションセンサー。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のポジションセンサ
    ーにおいて、 前記第3の磁石領域と前記第4の磁石領域は、反対の極
    性を持つことを特徴とするポジションセンサー。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のポジションセンサ
    ーにおいて、 前記第1の磁石領域と前記第3の磁石領域は、同じ極性
    を持ち、前記第2の磁石領域と前記第4の磁石領域は、
    同じ極性を持つことを特徴とするポジションセンサー。
  19. 【請求項19】 請求項15に記載のポジションセンサ
    ーにおいて、 磁気ギャップ581、582が、前記磁石領域の薄い端
    の間に配置されており、前記磁気ギャップは、電気信号
    の線形性を増加させることを特徴とするポジションセン
    サー。
  20. 【請求項20】 請求項15に記載のポジションセンサ
    ーにおいて、 スぺーサー320が、前記第1の磁石領域及び前記第2
    の磁石領域と、前記第3の磁石領域及び前記第4の磁石
    領域との間に配置されることを特徴とするポジションセ
    ンサー。
  21. 【請求項21】 請求項15に記載のポジションセンサ
    ーにおいて、 第1の磁極片301が、前記第1の磁石領域と前記第2
    の磁石領域に取り付けられており、 第2の磁極片302が、前記第3の磁石領域と前記第4
    の磁石領域に取り付けられていることを特徴とするポジ
    ションセンサー。
  22. 【請求項22】 請求項15に記載のポジションセンサ
    ーにおいて、 前記磁束センサーは、ホール効果装置であることを特徴
    とするポジションセンサー。
  23. 【請求項23】 請求項15に記載のポジションセンサ
    ーにおいて、 前記エアーギャプ516は、ダイアモンド形状であるこ
    とを特徴とするポジションセンサー。
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