JP3451306B2 - 高強度・高透明シート状物の製造方法 - Google Patents

高強度・高透明シート状物の製造方法

Info

Publication number
JP3451306B2
JP3451306B2 JP31223693A JP31223693A JP3451306B2 JP 3451306 B2 JP3451306 B2 JP 3451306B2 JP 31223693 A JP31223693 A JP 31223693A JP 31223693 A JP31223693 A JP 31223693A JP 3451306 B2 JP3451306 B2 JP 3451306B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
rolling
roll
strength
rolling roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP31223693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07164461A (ja
Inventor
純一郎 横田
和郎 中山
彰 海藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP31223693A priority Critical patent/JP3451306B2/ja
Publication of JPH07164461A publication Critical patent/JPH07164461A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3451306B2 publication Critical patent/JP3451306B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高強度・高透明シート
状物の製造方法に関する。さらに詳しくはポリオレフィ
ン樹脂のシート状物を周速度の異なる圧延ロールを通過
させることからなる高強度・高透明シート状物の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリオレフィン樹脂の長手方向の強度お
よび透明性を向上させる方法としては延伸法が良く知ら
れている。延伸法は、低倍率の延伸の場合延伸斑を生じ
やすく、また厚手のシートの場合は均一な延伸が困難に
なる。そのため、延伸法は比較的薄いフィルム製品に適
用される。厚みが厚いシート状物については圧延法が用
いられている。圧延法で素材に大変形を与えるにはロー
ル強度をかなり強固にしないと均一な厚みの製品を得る
ことが困難である。そのため圧延装置や駆動動力の費用
がアップし、製品のコストアップにつながる。比較的低
い圧延で大変形を与えるにはロールと素材の間に液膜を
形成する圧延方法(液膜法)および非等速で回転してい
るロールによる圧延方法(非等速法)がある。液膜法で
は、製品に付着した液体を除去することが必要である。
【0003】一方、非等速法は、従来の装置をそのまゝ
使用でき、液膜法のように液体の除去の必要はない利点
がある。たとえば、特公昭55−17694号、および
特公昭55−31725号には、熱可塑性樹脂のシート
またはフィルムをその結晶融点もしくは軟化点より低い
温度で圧延ロールの間で狭圧して圧延する方法が示され
ている。 しかしながら、非等速法ではポリオレフィン
樹脂のシート状物を変形した場合、白化による透明性の
低下、幅方向の厚み斑を生じるという欠点を挙げること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の問題点を解決することである。すなわち、ポリオレフ
ィン樹脂シート状物の長手方向の強度が高く、幅方向の
厚み斑が小さく、透明性に優れたシート状物を圧延法に
て製造する方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
の結果、ポリオレフィン樹脂シート状物を非等速法で加
工を施すさいに圧延ロール速度比(高速ロール周速度/
低速ロール周速度)とシート幅の減少比との組合せが特
定の値のときシート状物の透明性と長手方向の強度を格
段に改良することができ、しかも非常に優れた厚み均一
なシート状物が得られることを見出し、この知見に基づ
いて本発明を完成した。
【0006】本発明の高強度・高透明シート状物の製造
方法は、圧延ロールが、ポリオレフィン樹脂の融点より
80℃低い温度以上かつ該樹脂の融点以下の温度に設定
され、かつ周速度が順次異なる互いに反対方向に回転す
る一対のロールからなり、該圧延ロールの低速ロール側
に該樹脂からなるシート状物を密着させて圧延ロールの
間隙で変形させ順次圧延ロールを通過させてシートを変
形させ最後に高速ロールに密着させながら引出し、圧延
ロールとシート幅の関係D、および圧延ロールとシート
厚みの関係Pが次式(I)、(II)を満足することが特
徴である。
【0007】
【数2】
【0008】本発明の製造方法では、該ポリオレフィン
樹脂を溶融混練し、例えばTダイ法やインフレーション
法などの公知の成形方法により、得られたシート状物に
対して圧延処理を行う。
【0009】本発明の製造方法における圧延ロールは、
互いに反対方向に回転する一対の圧延ロールからなり、
かつ順次異なる周速度で回転し、低速度から順次高速度
になるように設置される。一対の圧延ロールの場合、シ
ートは最初に低速度のロールに密着するように供給し、
ついでそれより周速度が速くかつ回転方向の反対の高速
ロールと該低速ロールとの間隙で変形させて通過させ、
高速ロールに密着させて引き出し巻き取りロールに巻き
つける。
【0010】本発明の製造方法における圧延条件は、つ
ぎの式(I)、(II)で示される。
【数3】
【0011】Dの値は0.5以下であるが、好ましくは
0.4、さらに好ましくは0.35である。Dの値が
0.5を越えた場合は、白化、シワを生じ、シート状物
の透明性や厚み均一性が悪くなる。Pの値は0.5〜3
0であるが、好ましくは1〜30、より好ましくは1〜
20である。Pの値が、0.5未満のとき白化を生じ
る。30を越えたときは圧延ロール、装置にかかる負担
が大きく実用的ではない。
【0012】また、必要に応じて圧延操作を繰り返した
り、圧延前にシートを予熱したり、圧延後に熱処理をし
ても差し支えない。本発明での圧延倍率(M)とは圧延
前の材料樹脂の断面積(A1)と圧延後のシート状物の
断面積(A2)から次式で表すことができる。 M=A1/A2 ………(III) 本発明のシート状物の製造方法に使用する圧延ロールの
表面粗度(JISB0601による)は、シート状物の
表面の可視光線の散乱を低くするために、通常1S以
下、好ましくは0.5S以下、さらに好ましくは0.2
S以下に設定する必要がある。
【0013】本発明の製造方法における圧延温度は、ポ
リオレフィン樹脂の融点より80℃低い温度以上で該樹
脂の融点以下の温度に設定される必要がある。好ましく
はポリオレフィン樹脂の融点より10℃低い温度以下か
つ融点より80℃低い温度以上である。ポリオレフィン
樹脂の融点を超える高い温度で該シートを圧延処理を行
った場合、シートがロールに密着するためシワや厚みム
ラが生じるなどの問題がある上に、十分長手方向の強度
が得られない。また融点より80℃低い温度未満で圧延
処理した場合、該シートの変形抵抗が大きくなり、装置
・駆動動力などの費用が大きくなり工業的に問題を生じ
る。
【0014】本発明の製造方法により得られるシート状
物は、全ヘイズが5%以下、内部ヘイズ2%以下、好ま
しくは全ヘイズが3%、内部ヘイズ1%以下のものが得
られる。全ヘイズが5%越え、内部ヘイズ2%越えでは
可視光線の散乱が大きく透明シート状物としては透明性
が不足している。本発明の製造方法により得られるシー
ト状物は、長手方向の引張強さが20kg/mm2
上、好ましくは25kg/mm2以上、さらに好ましく
は30kg/mm2以上のものが得られる。引張強さが
20kg/mm2未満のプレート状物は強度の点で本発
明の要求には不十分である。
【0015】本発明の製造方法のシート状物に用いられ
るポリオレフィン樹脂として、次のようなものを例示で
きる:高密度ポリエチレン、単独重合ポリプロピレンま
た共重合ポリプロピレンの他に、プロピレンを主成分と
し、これと他のα−オレフィンまたは極性モノマーとの
共重合体のポリプロピレン樹脂およびこれらの樹脂の2
種以上の混合物の何れであっても、結晶性を有するポリ
プロピレン樹脂であればよく、原料樹脂の種類に制限さ
れることはない。また、上記樹脂にマレイン酸、アクリ
ル酸、フマル酸などの不飽和カルボン酸、その他酸無水
物またはエステルなどの誘導体を共重合もしくはグラフ
トさせた改質樹脂、上記樹脂を電離性放射線処理した
り、架橋剤によって架橋した改質樹脂も用途に応じて用
いることができる。
【0016】本発明の製造方法に用いるシート状物に用
いるポリオレフィン樹脂にその透明性を実質的に低下さ
せない程度の各種のフィラー(または補強材)を添加す
ることができる。用いられるフィラーとしては、ガラス
繊維、炭素繊維、ビニロン繊維などの繊維状フィラー、
マイカ、タルクなどのフレーク状フィラー、ガラスビー
ズなどの球状のフィラー、炭酸カルシウム、木片などの
不定形フィラーがあげられる。これらのフィラー(また
は補強材)の表面には、配合される樹脂に対する親和性
を付与する処理が施されていることが好ましい。このよ
うな処理としては、例えば不飽和カルボン酸、その酸無
水物、不飽和アミンなどの付加またはゴム質被覆の処理
などが挙げることができる。
【0017】また、これらのフィラーの他に、増量剤、
着色剤、難燃剤、劣化防止剤、帯電防止剤、滑剤などを
添加することができる。
【0018】
【実施例】以下、実施例および比較例をもって本発明を
さらに具体的に説明するが、本発明はこれによって限定
されるものではない。なお、実施例、比較例中における
シート状物の物性の評価は下記の方法による。 1)融点:JIS K7121に従って測定したDSC
曲線のピークの頂点の温度を表す。 2)引張強度:JIS K7113に準拠して測定した
応力−歪曲線から求めた引張降伏強さ。降伏点がない場
合には、引張破断強さを用いる。 3)全ヘイズ:ASTM D1003に準拠して測定し
た。 4)内部ヘイズ:シート状物の両面に流動パラフィンを
塗布して全ヘイズと同様の方法で測定した。
【0019】実施例1 ポリプロピレンホモポリマー(PPと略す、メルトフロ
ーレート1.0g/10分、密度0.90g/cc、融
点162℃)を造粒機で溶融混練し、Tダイ法で厚さ
1.0mm、幅100mmのシートを製造した。半径
(r)60mm、幅130mm、表面粗度0.2Sの一
対の圧延ロールを具備する図1に示す装置を用いて圧延
ロール温度110℃とし、圧延ロール速度比〔R:高速
ロール周速度(3.6rpm)/低速ロール周速度
(5.6rpm)〕を6、圧延ロール軸にかかる荷重
〔圧下力(F)〕を2800kgとして、上記シートを
繰り出しロール(1)より、圧延ロールの低速ロール
(2)に密着して供給し、低速ロール(2)と高速ロー
ル(3)との間で変形させ高速ロール(3)に充分密着
しながら引き出し巻きとりロール(4)に巻きとる。圧
延倍率(M)が5.8のシートを得た。該シートの全ヘ
イズ、内部ヘイズおよび引張強さを表1に示す。
【0020】実施例2 圧延ロールの速度比(R)、間隙(s)、圧下力(F)
を変える以外は実施例1に準じて行なった。圧延条件と
結果を表1に示す。
【0021】比較例1 圧延ロールの圧下力(F)、間隙(s)を変える以外は
実施例1に準じて行なった。圧延条件と結果を表1に示
す。
【0022】比較例2 圧延ロールの速度比(R)、圧下力(F)、間隙(s)
を変える以外は実施例1に準じて行なった。圧延条件と
結果を表1に示す。
【0023】実施例3 エチレン−プロピレンランダムコポリマー(R−PPと
略す、メルトフローレート2.2g/10分、密度0.
90g/cc、融点142℃、エチレン含有量4モル
%、プロピレン含有量96%)を造粒機で溶融混練し、
Tダイ法で厚さ1.0mm、幅100mmのシートを製
造した。このシートを、圧延ロール温度85℃、圧下力
(F)を2200kgとする以外、実施例1に準じて圧
延し、圧延倍率(M)6.2のシートを得た。シートの
評価を表1に示す。
【0024】実施例4 圧延ロールの速度比(R)、圧下力(F)、間隙(s)
を変える以外は実施例3に準じて行なった。
【0025】比較例3 圧下力(F)、間隙(s)を変える以外は実施例3に準
じて行なった。圧延倍率(M)6.0のシートを得た。
以上の結果を表1に示す。
【0026】
【0027】
【発明の効果】本発明の製造方法により、長手方向の強
度が高く、幅方向の厚み斑が小さく、透明性に優れたポ
リオレフィン樹脂シートを圧延法にて提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高強度・高透明シート状物の製造方法
を示す図。
【符号の説明】 1 繰り出しロール 2 圧延ロール(低速ロール) 3 圧延ロール(高速ロール) 4 巻取りロール 5 補助ロール 6 シート 7 圧延シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−94918(JP,A) 特開 平4−341810(JP,A) 特開 昭53−8675(JP,A) 特開 昭53−4077(JP,A) 特開 昭52−5874(JP,A) 特開 昭51−16360(JP,A) 特公 昭42−26948(JP,B1) 特公 昭41−15309(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 43/00 - 43/58

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延ロールが、ポリオレフィン樹脂の融
    点より80℃低い温度以上かつ該樹脂の融点以下の温度
    に設定され、かつ周速度が順次異なる互いに反対方向に
    回転する一対のロールからなり、該圧延ロールの低速ロ
    ール側に該樹脂からなるシート状物を密着させて圧延ロ
    ールの間隙で変形させ順次圧延ロールを通過させてシー
    トを変形させ最後に高速ロールに密着させながら引出
    し、圧延ロールとシート幅の関係D、および圧延ロール
    とシート厚みの関係Pが次式(I)、(II) 【数1】 を満足することを特徴とする高強度・高透明シート状物
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 全ヘイズ5%以下、内部ヘイズ2%以
    下、長手方向の引張強さ20kg/mm2以上のポリオ
    レフィン樹脂シートを得ることからなる請求項1記載の
    高強度・高透明シート状物の製造方法。
JP31223693A 1993-12-13 1993-12-13 高強度・高透明シート状物の製造方法 Expired - Lifetime JP3451306B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31223693A JP3451306B2 (ja) 1993-12-13 1993-12-13 高強度・高透明シート状物の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31223693A JP3451306B2 (ja) 1993-12-13 1993-12-13 高強度・高透明シート状物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07164461A JPH07164461A (ja) 1995-06-27
JP3451306B2 true JP3451306B2 (ja) 2003-09-29

Family

ID=18026816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31223693A Expired - Lifetime JP3451306B2 (ja) 1993-12-13 1993-12-13 高強度・高透明シート状物の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3451306B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017149114A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 株式会社日本製鋼所 ポリプロピレンシートの製造方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8304064B2 (en) 2006-06-27 2012-11-06 Asahi Kasei Chemicals Corporation Stretch-formed sheet of ultra-high molecular weight polyolefin having excellent transparency and mechanical properties, and production method thereof
JP5339350B2 (ja) 2009-01-23 2013-11-13 サンアロマー株式会社 結晶性樹脂フィルムまたはシートの製造方法および製造装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017149114A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 株式会社日本製鋼所 ポリプロピレンシートの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07164461A (ja) 1995-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0614748B1 (en) Method for producing thermoplastic resin sheet or film
KR20240058955A (ko) 2축 배향 폴리프로필렌 필름
US6733719B2 (en) Polypropylene biaxially oriented film
JP2894743B2 (ja) 固体状態での延伸能が改良された高強度高モジュラスポリオレフィン複合体
EP0947544A2 (en) Processes for treating a surface of a thermoplastic resin film
MXPA02011054A (es) Pelicula poliolefinica transparente, orientada biaxialmente, con propiedades de adhesion mejoradas.
JP3451306B2 (ja) 高強度・高透明シート状物の製造方法
US5039471A (en) Process for producing a rolled film or sheet
US6764751B2 (en) Coated multilayer polyethylene film
JP2606894B2 (ja) 圧延熱処理フィルムまたはシートの製造方法
US5206051A (en) Metallized polypropylene film and process for manufacture
JP4200405B2 (ja) 離型フィルムの製造方法
JP2000319426A (ja) ポリオレフィン成形品
JPH03277528A (ja) 縦裂き可能な高透明フイルム状物
JP3206747B2 (ja) 脂肪族ポリエステル系フィルム
JP2003025427A (ja) ポリ乳酸系二軸延伸フィルム
US12011868B2 (en) High elastomeric modulus and strength polymer constructs and methods of forming
JPS61252136A (ja) 積層フイルムまたはシ−トの製造法
JPH05104620A (ja) ポリプロピレン延伸物の製造方法
JP3203260B2 (ja) ポリエステルシート
US5266411A (en) Metallized polypropylene film and process for manufacture
JP3355678B2 (ja) 金属蒸着ポリプロピレンフィルム
JP2907935B2 (ja) 金属蒸着プラスチツクフイルム
JPH10323892A (ja) ポリオレフィンシートの製造方法
JPS59182733A (ja) 防湿成形用複合フイルム

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term