JP3203260B2 - ポリエステルシート - Google Patents

ポリエステルシート

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JP3203260B2
JP3203260B2 JP26514791A JP26514791A JP3203260B2 JP 3203260 B2 JP3203260 B2 JP 3203260B2 JP 26514791 A JP26514791 A JP 26514791A JP 26514791 A JP26514791 A JP 26514791A JP 3203260 B2 JP3203260 B2 JP 3203260B2
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Japan
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sheet
polyester
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stretching
transparency
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富秋 伊藤
喜三 柴田
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Mitsubishi Plastics Inc
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Mitsubishi Plastics Inc
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートを折り曲げ加工
して形成される透明ケースなどに使用される透明硬質ポ
リエステルシートに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】無延伸の非晶質ポリエステル
シートは透明性に優れており、折り曲げ加工して化粧品
などのケースとする用途などが期待される。ところが、
ケースに加工する時などに枚葉シートで印刷機に供給す
る必要があるが、シートの滑りが悪く印刷機に供給トラ
ブルが発生するなどの問題がある。また、組み立て後の
ケース同士の滑りが悪くケース表面に傷が入りやすいと
いう問題もある。
【0003】これらの問題点を改良するため、シートに
無機質微粒子を添加して滑り性を改良する方法が考えら
れるが、単に添加しただけでは滑り性改良効果が少ない
し、添加量を多くするとシートの透明性が低下する。ま
たシリコン系化合物などをシートに塗布する方法もある
が、印刷インクが密着しなかったり、ケースの組み立て
時の貼り合せができなくなる。また滑り剤をシート表面
に散布する方法もあるが、滑り剤が包装内容物に付着し
たりして好ましくない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はポリエステル樹
脂に粒子を添加した無延伸シートに低倍率の延伸処理を
施すことにより、透明性、二次加工性を損なうことなく
滑り性を改良したものであって、その要旨は、ポリエス
テル樹脂100重量部に対して、平均粒子径20μm以
下の粒子を0.01〜5重量部添加した実質上無配向の
シートを少なくとも1方向について1.05〜2倍延伸
したポリエステルシートを所定形状に打ち抜き、折り曲
げ用の罫線を形成してなるシートである。
【0005】以下本発明を詳しく説明する。図1は本発
明シートの使用例を示す平面図であって、ポリエステル
シート1を所定形状に打ち抜き、折り曲げ用の罫線2を
形成してある。このシート1を罫線2から折り曲げて、
接着代3で貼り合わせてケースを形成する。
【0006】このシート1を構成するポリエステル樹脂
としては、ジカルボン酸成分がテレフタル酸、イソフタ
ル酸など公知のジカルボン酸の一種もしくは2種以上か
らなり、ジオール成分がエチレングリコール、ジエチレ
ングリコールなど公知のジオール成分の1種または2種
以上からなるポリエステル樹脂、またはこれらポリエス
テル樹脂の2種以上の混合物を用いることができる。
【0007】具体的には、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタ
レート、テレフタル酸と1,4−シクロヘキサンジメタ
ノールとからなるポリエステル、あるいはこれらのエス
テルに少量の共重合成分を含む共重合ポリエステルなど
が好適である。
【0008】共重合ポリエステルを用いる場合には、エ
チレンテレフタレート成分を主成分とし、共重合成分と
してイソフタル酸をジカルボン酸成分の3〜15モル%
含有させ、必要に応じジオール成分としてジエチレング
リコール、ポリアルキレングリコール、または1,4−
シクロヘキサンジメタノールを含有させた共重合ポリエ
ステルが工業的に安価に得られて好ましい。
【0009】ポリエステル樹脂の極限粘度は0.5以上
であることが好ましく、0.5よりも低いとシートの衝
撃強度などが弱くなり好ましくない。
【0010】ポリエステル樹脂に均一に分散させる平均
粒子径20μm以下の粒子としては、例えば、シリカ、
酸化チタン、炭酸カルシウム、酸化鉄、酸化アルミニウ
ム、酸化カルシウム、酸化マグネシウムなどの無機粒子
またはこれらの混合物;タルク、クレーなどの無機化合
物;高融点有機化合物や架橋ポリマなどの有機化合物な
ど各種不活性粒子を用いることができる。
【0011】粒子としては、透明性を低下させないため
にポリエステル樹脂との親和性の高いことが望ましく、
この点からしてエチレンテレフタレート系ポリエステル
樹脂に対してはシリカが特に好適である。
【0012】これらの粒子の平均粒子径は0.1〜20
μm、特に0.5〜15μmの範囲が好ましく、添加量
はポリエステル樹脂100重量部に対し0.01〜5重
量部、好ましくは0.02〜1重量部の範囲である。
【0013】平均粒子径が0.1μm未満の粒子では滑
り性改良効果があまりなく、20μmを越えるとシート
の透明性が悪くなる他、シート同士の接着やインクの均
一塗布が困難になる。ここで粒子の平均粒子径は、コー
ルタカウンター(日本科学機械社製)を用い、累積重量
分率が50%となるときの粒子径をもって平均粒子径と
した。
【0014】粒子の添加量は、0.01重量%未満では
滑り性改良効果がなく、5重量%を越えると透明性が低
下し、シート同士の接着性も低下する。
【0015】ポリエステル樹脂に粒子を配合する方法と
しては、重合時に添加する方法、重合後の樹脂にブレン
ダを用いて混合する方法などがあり特に限定するもので
はない。また必要に応じ、安定剤、滑剤、紫外線吸収
剤、顔料、他の熱可塑性樹脂などを添加することもでき
る。
【0016】樹脂のシート化は、公知の技術により実施
できる。すなわち、乾燥した樹脂を押出機に供給して溶
融し、Tダイから冷却ドラムに押し出して急冷し未延伸
シートにする。
【0017】次に未延伸シートを延伸機に供給して少な
くとも一方向に延伸する。延伸は一方向について1.0
5倍以上、2倍以下の倍率で行う。好ましい延伸倍率は
1.1〜1.6倍である。
【0018】この延伸により、樹脂中の粒子がシート表
面に突出しやすくなり、少量の粒子添加で滑り性が大幅
に改善される。延伸倍率が1.05倍未満では、滑り性
改良効果が少ない。また、2倍を越えると滑り性の改良
効果がそれ程向上しない割りには透明性の低下があり好
ましくなく、また一軸延伸した場合には、シートの特性
に方向性が現われる。
【0019】2軸方向に延伸する場合には、各方向の延
伸倍率を1.4倍以下にするのがよい。延伸は従来公知
の装置により行うことができるが、実用上はロールによ
る縦一軸延伸が簡単でよい。延伸温度は、ポリエステル
樹脂の種類にもよるが、エチレンテレフタレート単位を
主成分とするポリエステル樹脂の場合、75〜130℃
で行なうことができる。
【0020】本発明においては、粒子の粒子径、添加量
および延伸倍率を前記範囲内で調整することにより、シ
ート表面に付与する凹凸の程度を調整することができ
る。一般的に好ましい表面粗さは、JIS B0601
で規定する10点平均粗さで0.2〜2μmである。
【0021】本ポリエステルシートは、粒子添加層を表
面層とする多層シートとしてもよい。この場合、中間層
は粒子を添加しない層とするのが、透明性を高める意味
で好ましい。また表面層および中間層の材質は、層間接
着性、均一延伸性などの点からは同一樹脂とするのが好
ましいが、要求される特性に応じて異種のポリエステル
樹脂の組み合わせとすることもできる。
【0022】本シートの厚さは特に制限はないが、通常
50〜500μm、特に200〜400μm程度であ
る。多層シートの場合は、表面層の厚さを5〜50μm
程度とするのがよい。
【0023】本発明シートは、実質上無配向のシートを
1.05〜2倍、特に1.1〜1.6倍という低倍率で
延伸することにより、透明性を損なうことなく滑り性を
改良することができ、また無配向シートの持つ良好な二
次加工性を維持したものとなる。
【0024】
【実施例】
(実施例1)極限粘度0.65のポリエチレンテレフタ
レートのペレットに、平均粒子径2.5μmのシリカ微
粒子を0.2重量部添加し、ベント口が2ケ所ある同方
向二軸押出機により溶融、混練を行い、押出機先端に取
り付けたギアポンプで定量供給して口金より285℃で
シート状に押し出した。
【0025】そのシートを60℃の冷却ドラム上にキヤ
ストし、無延伸シートとした後、ロール法縦延伸機で長
さ方向に90℃で表1に示す倍率で延伸し、厚さ250
μmのポリエステルシートにした。また比較のため、縦
延伸を行わずに厚さ250μmのポリエステルシートを
得た。
【0026】得られたシートの透明度(ヘーズ)、滑り
性(摩擦係数)を測定した結果を表1に示す。なお、ヘ
ーズはJIS K7105により、摩擦係数はJIS
K7215により測定した。
【0027】
【表1】
【0028】この結果から、延伸倍率1.05〜2倍の
範囲で延伸したものは、ヘーズと滑り性のバランスがよ
く、特に延伸倍率1.1〜1.6倍の範囲が最良の結果
を示した。また本発明シートは、図1のように打ち抜
き、罫線付与して折り曲げたところ、良好な折り曲げ加
工性を示した。
【0029】(実施例2)実施例1と同様にして、表2
に示す平均粒子径(μm)のシリカ微粒子を表2に示す
割合(重量部)になるよう添加してシート状に押し出
し、ロール法縦延伸機で長さ方向に90℃で1.5倍延
伸し、厚さ250μmのポリエステルシートにした。ま
た比較のため、縦延伸を行わずに厚さ250μmのポリ
エステルシートを得た。得られたシートの透明度(ヘー
ズ)、滑り性(摩擦係数)を測定した結果を表2に示
す。
【0030】
【表2】
【0031】以上の結果から、同じ粒子を添加したもの
でも、低倍率で延伸することにより、透明性を損なわず
に無延伸シートよりも滑り性を大幅に改善できることが
わかる。
【0032】(実施例3)2台の単軸押出機に各々、平
均粒子径2.5μmのシリカ微粒子を0.2重量部添加
したポリエステル樹脂と、シリカ微粒子を添加しないポ
リエチレンテレフタレート樹脂を供給し、フイードブロ
ツクの付属したTダイで、非添加のポリエチレンテレフ
タレート樹脂を中間層として3層ポリエステルシートを
押し出し、実施例1と同様にして縦延伸を行い厚さ25
0μm(外層が各々25μm、中間層が200μm)の
シートとした。比較例のため、縦延伸を行わずに厚さ2
50μmのシートを得た。得られたシートの透明度(ヘ
ーズ)、滑り性(摩擦係数)を測定した結果を表3に示
す。
【0033】なおNo.15〜16は外層としてポリエ
チレンテレフタレートを用い、No.17〜18は、外
層として酸成分がテレフタル酸80モル%とイソフタル
酸20モル%とからなり、ジオール成分がエチレングリ
コールである共重合ポリエステルを用いた。
【0034】
【表3】
【0035】3層構造とした本発明シートも、滑り性と
透明性がともに良好である。また共重合ポリエステルを
外層として用いたNo.17は、滑り性と透明性におい
てはNo.16とほぼ同等であるが、No.17のシー
トより図1の形状に打ち抜いたシートは、折り曲げ加工
してケースを形成する場合、有機溶剤(テトラヒドロフ
ランなど)のみで接着代3の貼り合わせが可能であり、
接着性の点で優れている。
【0036】
【発明の効果】本発明シートは、ポリエステル樹脂に粒
子を添加して低倍率で延伸することにより、少量の粒子
添加でも表面に凹凸が形成され、透明性、二次加工性を
損なうことなく滑り性を改良することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明シートの使用例を示す平面図。
【符号の説明】
1 ポリエステルシート 2 罫線 3 接着代
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C08L 67/00 B65D 5/42 Z // B29K 67:00 B29L 7:00 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 55/00 - 55/30 C08J 5/18 B65D 5/00 - 5/76 B65D 75/28 - 75/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリエステル樹脂100重量部に対して、
    平均粒子径20μm以下の粒子を0.01〜5重量部添
    加した実質上無配向のシートを少なくとも1方向につい
    て1.05〜2倍延伸したポリエステルシートを所定形
    状に打ち抜き、折り曲げ用の罫線を形成してなるシー
    ト。
JP26514791A 1991-10-15 1991-10-15 ポリエステルシート Expired - Lifetime JP3203260B2 (ja)

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JPH05105776A JPH05105776A (ja) 1993-04-27
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08324627A (ja) * 1995-05-26 1996-12-10 Fuji Seal Co Ltd 折り曲げ罫線入りプラスチックシート

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08324627A (ja) * 1995-05-26 1996-12-10 Fuji Seal Co Ltd 折り曲げ罫線入りプラスチックシート

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JPH05105776A (ja) 1993-04-27

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