JP3446518B2 - 回転工具の異常検出方法およびその装置 - Google Patents

回転工具の異常検出方法およびその装置

Info

Publication number
JP3446518B2
JP3446518B2 JP04105997A JP4105997A JP3446518B2 JP 3446518 B2 JP3446518 B2 JP 3446518B2 JP 04105997 A JP04105997 A JP 04105997A JP 4105997 A JP4105997 A JP 4105997A JP 3446518 B2 JP3446518 B2 JP 3446518B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
rotary tool
threshold value
abnormality
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04105997A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10235538A (ja
Inventor
祐子 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP04105997A priority Critical patent/JP3446518B2/ja
Publication of JPH10235538A publication Critical patent/JPH10235538A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3446518B2 publication Critical patent/JP3446518B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転工具の異常検
出方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マシニングセンタや旋盤、フライス盤等
の加工装置に用いられるドリルやタップ、フライス、エ
ンドミル等の回転工具は、使用に伴って摩耗し、また、
切込量等の外乱的要因により、回転工具に加わるスラス
トやトルク等の負荷が上昇するよう変化する。所定値以
上の負荷が加わると、回転工具が折損したり刃の欠損が
生じる等、損傷が発生することとなる。そこで、特に上
記加工装置を所定のプログラムによって稼働させてワー
クを反復加工する場合には、回転工具が損傷する前に異
常を検出して損傷を予防する必要がある。そのため、一
般的には、回転工具の負荷の所定のしきい値を設定し、
回転工具に加わる負荷を検出し、設定されたしきい値と
検出された負荷の値とを比較することにより回転工具の
異常を検出している。
【0003】ところで、回転工具に加わる負荷の値は定
常ではなく、図5に示すように、使用に伴って摩耗する
通常の場合には、所定の加工回数を過ぎると徐々に負荷
が上昇するよう変化することとなる。すなわち、回転工
具に加わる負荷の変化率は比較的小さい。しかしなが
ら、特に上記ドリルやタップのように、径に対する長さ
が長い回転工具の場合には、回転工具の寿命終期に近づ
くに従って加工対象であるワークに対する直進性が損な
われ、ワークに対して曲った状態でワーク内に進入する
こととなり、回転工具に加わる負荷の変化率は、比較的
小さくはあっても、ばらつきが多くなる。一方、外乱的
要因による場合には、回転工具に加わる負荷は急激に上
昇することとなり、回転工具に加わる負荷の変化率が大
きくなる。すなわち、負荷が上昇するよう変化し始めて
から回転工具の損傷レベルに至るまでの時間が短い。
【0004】このため、負荷と比較するためのしきい値
を高く設定した場合には、上述した負荷のばらつきや急
激な上昇により、回転工具の異常検出が遅れることとな
る。また、しきい値を低く設定した場合には回転工具の
交換頻度が高くなることとなる。そのため、検出された
負荷のばらつきや急激な上昇を考慮し、しきい値を適切
に設定するため、種々の従来の技術が考えられている。
【0005】従来の技術としては、特開昭61−192
449号公報に開示された多刃工具の異常検出方法が知
られている。この方法においては、多刃工具における切
削力変化パターンを検出すると共に、検出した切削力変
化パターンとこの切削力変化パターンを所定周期だけ遅
延させた遅延パターンとから自己相関係数を算出し、こ
の自己相関係数を予め設定したしきい値と比較してこの
比較結果に基づいて多刃工具の異常を検出するものであ
る。
【0006】また、別の従来の技術として、特開平2−
9554号公報に開示された切削工具損傷検出装置が知
られている。このものにおいては、切削負荷力を検出す
る手段と、最新の所定回数の切削加工時における切削負
荷力を算出する累積平均負荷力算出手段と、累積平均負
荷力算出手段の出力に対する検出部の出力の変動比率を
算出する変動比率算出手段と、変動比率算出手段の出力
を設定値と比較する比較手段と、比較手段の出力に応じ
て工作機械を停止させる工作機械制御装置とを備えてい
る。なお、比較手段により変動比率算出手段の出力と比
較される設定値(しきい値)は、加工条件および被削材
質等で異なり、切削テスト等により決定される(公報第
2頁右下欄第11行ないし同欄第13行)。
【0007】さらに、別の従来の技術として、特開平4
−201159号公報に開示された回転工具の異常予知
装置が知られている。このものにおいては、回転工具を
保持するホルダに設けた切削力検出器と、この切削力検
出器からの信号が所定しきい値を越えた場合に警告信号
を出力する演算装置とを備え、演算装置は、1回の切削
毎に最初のスパイク信号を検出し、このスパイク信号の
検出直前の切削信号に基づいてしきい値を設定するもの
である。このものにあっては、最初のスパイク状信号発
生の直前においてはトルク信号、スラスト信号は安定し
ているので、このスパイク状信号直前のトルク、スラス
トの値(平均値)を1回の切削毎に検出し、これの所定
倍数をしきい値とするものである(公報第3頁右上欄第
19行ないし同頁左下欄第5行)。
【0008】さらにまた、別の従来の技術として、特開
昭61−252053号公報に開示された穴明工具の異
常検出装置が知られている。このものにおいては、穴明
工具に加わる負荷を検出する手段と、この負荷検出手段
から負荷信号を受け、負荷信号のうち穴明加工毎の代表
負荷データを記憶するデータ記憶手段と、所定の過去最
新加工回数における代表負荷データから標準偏差を算出
する演算手段と、演算手段で求められた標準偏差と基準
標準偏差とを比較し、標準偏差が基準標準偏差より大で
あるときに、異常判定信号を出力する異常判定手段とを
備えている。そして、このものにあっては、基準標準偏
差の設定は、算出された標準偏差にドリル個体差を補償
する補正係数として、実験により得た係数kを乗算する
ことによりなされ、また、標準偏差は、ドリルの交換毎
に算出されることが記載されている(公報第3頁左上欄
17行ないし同頁右上欄第2行)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術のう
ち、特開昭61−192449号公報や特開平2−95
54号公報に開示されたものにあっては、設定したしき
い値(設定値)が加工中の回転工具に加わる負荷の変化
の状況に応じて修正されるようなことがないため、回転
工具に加わる負荷のばらつきや急激な変化に対応するこ
とができず、異常検出の精度向上が望まれていた。
【0010】また、特開平4−201159号公報に開
示されたものにあっては、最初のスパイク状信号発生の
直前の信号値の平均値に所定値を乗算または加算した値
をしきい値としており、回転工具の損傷レベルを直接考
慮してしきい値を設定するものではなかった。また、信
号値の平均値に基づいてしきい値を算出するために、平
均値を算出するためのデータをとり込む途中で上述した
ように外乱的要因により回転工具に加わる負荷が急激に
上昇する場合には、異常検出が遅れて適切に対処できな
いという問題があった。
【0011】さらに、特開昭61−252053号公報
に開示されたものにあっては、しきい値(基準標準偏
差)の設定は、標準偏差に、ドリル個体差を補償するた
めの補正係数kを乗算するものであり、また、標準偏差
の算出はドリルの交換毎であるため、加工中の回転工具
の異常をリアルタイムで検出することができないという
問題があった。
【0012】本発明は、上記問題を優位に解決するため
になされたもので、簡単な構成で、精度よく回転工具の
異常をリアルタイムで適切に検出することができる回転
工具の検出方法およびその装置を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
上記目的を達成するため、加工中に回転工具に加わる負
荷を検出し、該負荷としきい値とに基づいて回転工具の
異常を検出する方法であって、回転工具に応じた損傷負
荷レベルを設定し、検出された負荷からその変化率を求
め、損傷負荷レベルおよび負荷の変化率に基づいてしき
い値を設定し、該設定されたしきい値と検出された負荷
とを比較することにより回転工具の異常を判断すること
を特徴とするものである。
【0014】請求項2に係る発明は、上記目的を達成す
るため、加工中に回転工具に加わる負荷を検出する負荷
検出手段と、該負荷検出手段により検出された負荷とし
きい値とに基づいて回転工具の異常を検出する演算手段
とを備えた回転工具の異常検出装置であって、演算手段
は、回転工具に応じて設定された損傷負荷レベルが格納
され、検出された負荷の変化率を求め、損傷負荷レベル
および負荷の変化率からしきい値を設定し、該しきい値
と負荷とを比較演算することにより回転工具の異常を判
断することを特徴とするものである。
【0015】請求項1に係る発明では、回転工具に応じ
た損傷負荷レベルを設定し、加工中に回転工具に加わる
負荷を検出してその変化率を求める。設定された損傷負
荷レベルに、求められた負荷の変化率から決定される定
数を乗算することによりしきい値を決定する。しきい値
は、求められた負荷の変化率が大きい場合には低下し、
負荷の変化率が小さい場合には上昇するように、変化率
に応じて変動する。しきい値と検出された負荷とを比較
し、負荷がしきい値を越える場合には異常と判定する。
【0016】請求項2に係る発明では、回転工具に応じ
た損傷負荷レベルが設定され演算手段に格納される。負
荷検出手段により加工中に回転工具に加わる負荷を検出
してその変化率を求める。演算手段は、設定された損傷
負荷レベルに、求められた負荷の変化率から決定される
定数を乗算することにより、しきい値を決定する。しき
い値は、求められた負荷の変化率が大きい場合には低下
し、負荷の変化率が小さい場合には上昇するように、変
化率に応じて変動する。演算手段は、しきい値と検出さ
れた負荷とを比較し、負荷がしきい値を越える場合には
異常と判定する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る回転工具の異常検出
方法およびその装置の実施の一形態を図1ないし図4に
基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態におい
ては、回転工具Tとして加工装置Dの主軸モータMに取
付けられたドリルの場合で説明するが、本発明はこれに
限定されることなく他の回転工具の場合にも適用できる
ことはもちろんのことである。
【0018】図1に示すように、本発明に係る回転工具
の異常検出装置1は、概略、加工装置Dの主軸モータM
の駆動電流を検出することにより、加工中にドリルTに
加わる負荷値Xnを検出する負荷検出手段10と、この
負荷検出手段10により検出された負荷値Xnとしきい
値Lとに基づいてドリルTの異常を検出する演算手段1
1とを備えたもので、演算手段11は、ドリルTに応じ
て設定された損傷負荷レベルLmaxが格納され、負荷検
出手段10により検出された負荷値Xnの変化率ΔXnを
求め、損傷負荷レベルLmaxと負荷値Xnの変化率ΔXn
からしきい値Lを設定し、このしきい値Lと負荷値Xn
とを比較演算してドリルTの異常を判断するよう構成さ
れている。
【0019】ドリルTは、チャック(図示を省略した)
等を介して加工装置Dの主軸モータMに保持され軸回り
に回転駆動される。加工装置DのベッドB上にはワーク
WがドリルTと対向するように配置されている。負荷検
出手段10は、主軸モータMの駆動電流を検出すること
により、ドリルTのワーク加工時毎の負荷値Xnを検出
し、演算手段11に負荷値Xnの値を出力する。なお、
負荷検出手段10は、負荷電流を検出するものの他に、
トルクセンサやスラストセンサ等、電気的あるいは機械
的に負荷値Xnを検出する最適な手段を回転工具Tに応
じて選択することができる。
【0020】図3に示すように、演算手段11に格納さ
れる損傷負荷レベルLmax は、ドリルTの大きさ等に応
じて一定に設定される。図2はこの実施の形態における
演算手段11が行う1回のドリルTの異常判断アルゴリ
ズムを示したものである。演算手段11は、負荷検出手
段10から出力された各加工毎の負荷値信号Xn を取り
込み(S10)、負荷値の変化率ΔXn(=(Xn −Xn
-1 )/サンプリングタイム)を計算する(S11)。
次いで、演算手段11は、負荷値の変化率ΔXn から、
0ないし1の範囲の定数kを決定する(S12)。この
定数kは、図4に示すように、負荷値の変化率ΔXn が
大きいほどその数値が小さく、負荷値の変化率ΔXn が
小さいほどその数値が大きくなるように予め設定されて
いる。
【0021】続いて、この決定された定数kを損傷負荷
レベルLmax に乗算することにより、損傷負荷レベルL
max に対して所定の割合のレベルとなるしきい値が設定
される(S13)。したがって、図3に示すように、通
常の加工状態における負荷値Xndの変化率ΔXndは比較
的小さいため、しきい値は損傷負荷レベルLmax の近く
に設定され、逆に、外乱的要因により異常が発生して負
荷値Xneの変化率ΔXneが急激に上昇した場合には、し
きい値は通常の加工状態における負荷値Xndにより設定
されるしきい値よりも低く設定されることとなる。
【0022】その後、設定されたしきい値と検出された
負荷値とを比較し(S14)、負荷値Xn がしきい値よ
りも小さい場合(Xn <LがYESの場合)にはドリル
に異常が発生していないものとしてその回の判断アルゴ
リズムを終了する。また、負荷値Xn がしきい値Lを越
える場合(Xn <LがNOの場合)にはドリルに異常が
発生したと判断し、異常信号が出力される(S15)。
【0023】以上説明したように、この実施の形態にお
いては、負荷値の変化率に応じてしきい値を設定すると
いう簡単な構成で、回転工具の異常をリアルタイムで精
度よく適切に検出することができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、加工中に
回転工具に加わる負荷を検出し、該負荷としきい値とに
基づいて回転工具の異常を検出する方法であって、回転
工具に応じた損傷負荷レベルを設定し、検出された負荷
からその変化率を求め、損傷負荷レベルおよび負荷の変
化率に基づいてしきい値を設定し、該設定されたしきい
値と検出された負荷とを比較することにより回転工具の
異常を判断することとしたことにより、回転工具の異常
検出方法の構成を簡単なものとすることができ、しか
も、異常検出を精度よくリアルタイムで行うことができ
る。
【0025】請求項2に係る発明によれば、演算手段に
回転工具に応じて設定された損傷負荷レベルを格納し、
演算手段により検出された負荷の変化率を求め、損傷負
荷レベルおよび負荷の変化率からしきい値を設定し、該
しきい値と負荷とを比較演算するよう構成したため、回
転工具の異常検出装置の構成を簡単なものとすることが
でき、しかも、異常検出を精度よくリアルタイムで行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転工具の異常検出装置の説明図
である。
【図2】本発明の実施の一形態における演算手段が行う
1回のドリルの異常を判断するためのアルゴリズムを示
すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の一形態における回転工具に加わ
る負荷値および設定された回転工具の負荷のしきい値の
変化と、設定された回転工具に応じた損傷レベルとを示
すグラフである。
【図4】本発明の実施の一形態において、設定された回
転工具に応じた損傷レベルに乗算される定数kの負荷変
化率に対する変化を示すグラフである。
【図5】回転工具の摩擦および外乱的要因による損傷の
変化の違いを説明するためのグラフである。
【符号の説明】
1 回転工具の異常検出装置 10 負荷検出手段 11 演算手段 T ドリル(回転工具) Xn 負荷値 ΔXn 負荷値の変化率 Lmax 損傷負荷レベル k 定数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−15954(JP,A) 特開 平3−234445(JP,A) 特開 昭60−186353(JP,A) 特開 昭61−252053(JP,A) 特開 平10−146740(JP,A) 特開 平3−3755(JP,A) 特開 平2−65948(JP,A) 特開 平2−9554(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 17/09 B23B 47/24 B23B 49/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工中に回転工具に加わる負荷を検出
    し、該負荷としきい値とに基づいて回転工具の異常を検
    出する方法であって、 回転工具に応じた損傷負荷レベルを設定し、検出された
    負荷からその変化率を求め、損傷負荷レベルおよび負荷
    の変化率に基づいてしきい値を設定し、該設定されたし
    きい値と検出された負荷とを比較することにより回転工
    具の異常を判断することを特徴とする回転工具の異常検
    出方法。
  2. 【請求項2】 加工中に回転工具に加わる負荷を検出す
    る負荷検出手段と、該負荷検出手段により検出された負
    荷としきい値とに基づいて回転工具の異常を検出する演
    算手段とを備えた回転工具の異常検出装置であって、 演算手段は、回転工具に応じて設定された損傷負荷レベ
    ルが格納され、検出された負荷の変化率を求め、損傷負
    荷レベルおよび負荷の変化率からしきい値を設定し、該
    しきい値と負荷とを比較演算することにより回転工具の
    異常を判断することを特徴とする回転工具の異常検出装
    置。
JP04105997A 1997-02-25 1997-02-25 回転工具の異常検出方法およびその装置 Expired - Fee Related JP3446518B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04105997A JP3446518B2 (ja) 1997-02-25 1997-02-25 回転工具の異常検出方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04105997A JP3446518B2 (ja) 1997-02-25 1997-02-25 回転工具の異常検出方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10235538A JPH10235538A (ja) 1998-09-08
JP3446518B2 true JP3446518B2 (ja) 2003-09-16

Family

ID=12597858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04105997A Expired - Fee Related JP3446518B2 (ja) 1997-02-25 1997-02-25 回転工具の異常検出方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3446518B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1679566A1 (en) 2004-12-28 2006-07-12 Fanuc Ltd Threshold determination for a tool damage/abnormality detecting device

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990062056A (ko) * 1997-12-31 1999-07-26 오상수 절삭 장치의 공구 마모 방지 방법 및 이에 적합한 장치
US6286992B1 (en) * 1999-02-12 2001-09-11 Meritor Heavy Vehicle Systems, Llc Axle temperature monitor
JP2004184390A (ja) * 2002-05-13 2004-07-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 放射性物質容器の状態検出装置及び方法
JP4569494B2 (ja) * 2006-02-24 2010-10-27 三菱電機株式会社 工具異常検出装置及び工具異常検出システム
JP5405160B2 (ja) * 2009-03-23 2014-02-05 東芝機械株式会社 深穴加工方法および深穴加工装置
JP5947057B2 (ja) * 2012-02-24 2016-07-06 愛知機械工業株式会社 フィレットローラ欠損判定装置およびその方法
EP3229088B1 (de) * 2016-04-08 2020-08-19 Klingelnberg AG Verfahren zum überwachen der maschinengeometrie einer verzahnungsbearbeitenden maschine und vorrichtung mit einer verzahnungsbearbeitenden maschine, einer messeinrichtung und einem softwaremodul
JP6848845B2 (ja) 2017-12-15 2021-03-24 オムロン株式会社 サーボモータの負荷状態診断装置及び負荷状態診断方法
JP6813517B2 (ja) * 2018-01-08 2021-01-13 株式会社竹中電機 加工異常検出装置および加工異常検出方法
KR102243915B1 (ko) * 2018-12-27 2021-04-26 (주)아이티공간 가공기 툴의 건전성 지수 검출방법
KR102180147B1 (ko) * 2018-12-27 2020-11-17 (주)아이티공간 가공기 툴의 건전성 지수 검출방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1679566A1 (en) 2004-12-28 2006-07-12 Fanuc Ltd Threshold determination for a tool damage/abnormality detecting device
US7092786B2 (en) 2004-12-28 2006-08-15 Fanuc Ltd Tool damage/abnormality detecting device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10235538A (ja) 1998-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3436899B2 (ja) 工具異常検出装置及びこれを備えた数値制御装置
US4471444A (en) Rotating tool wear monitoring apparatus
RU2180967C2 (ru) Автоматический текущий контроль состояния инструмента
JP3446518B2 (ja) 回転工具の異常検出方法およびその装置
US20080161959A1 (en) Method to measure tool wear from process model parameters
JPH09300176A (ja) 切削加工装置およびその異常検出方法
EP1083023B1 (en) Numerical control apparatus for nc machine tool
JP6545555B2 (ja) ドリルの余寿命推定装置及び余寿命推定方法
JP3421562B2 (ja) 刃具の振れ検出方法
US6859680B2 (en) Numerical controlling unit having tool-breakage detecting function
JP2008087092A (ja) 工具の異常検出装置
JP3117939U (ja) タッピング装置
JP2748889B2 (ja) 工具の摩耗補正装置
JP2010069540A (ja) 穴あけ加工の異常検知装置および異常検知装置を備えた工作機械、異常検知方法
JPH06198547A (ja) 回転式刃具の折損予知方法
JP2011121139A (ja) 工具異常検知装置および検知方法
JP2014061567A (ja) 工作機械
JP2020175459A (ja) 切削工具の摩耗検出方法および切削加工装置
JPH06170697A (ja) ドリルの過負荷監視方法および装置
JP6466804B2 (ja) 工作機械の加工異常検出装置及び加工異常検出方法
JPH06320396A (ja) 刃工具の寿命判定方法および自動交換方法
JPH02256448A (ja) 工作機械における刃具の異常検出装置
JP3105537B2 (ja) 回転工具の異常予知装置及びその方法
JP3787481B2 (ja) 工作機械における切削工具の負荷検出方法および装置
JPH091444A (ja) 工作機械における切削負荷状態の監視方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees