JP3445486B2 - カップホルダ - Google Patents

カップホルダ

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JP3445486B2
JP3445486B2 JP02959998A JP2959998A JP3445486B2 JP 3445486 B2 JP3445486 B2 JP 3445486B2 JP 02959998 A JP02959998 A JP 02959998A JP 2959998 A JP2959998 A JP 2959998A JP 3445486 B2 JP3445486 B2 JP 3445486B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のイ
ンストルメントパネルなどの被設置部位に実装されるカ
ップホルダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のインストルメントパネル
に実装されるカップホルダにおいては、図4及び図5に
示すように、インストルメントパネルをケース本体aと
し、該ケース本体a内にトレイbを引出し自在に収納す
ると共に、該トレイbに形成したカップ保持孔c,cに
カップAを差し込み可能に構成する一方、これら各々の
カップ保持孔c,cに対応するトレイbの下部に折込み
方向Xに回動自在なアーム部dを介してサポート部材e
を設け、該サポート部材eを、使用時のトレイbの引出
し時に自重により下降させて、トレイbのカップ保持孔
c,cに差し込まれたカップAを支持し得るようにした
構造を有するものがある。
【0003】このような従来構造のカップホルダにあっ
ては、ケース本体aの下部にオーディオ等の各種機器の
スイッチ類f等が配置されることになるため、使用時に
トレイbの下部に下降したサポート部材eがスイッチ類
fの操作の邪魔になり易いという不具合があり、また、
サポート部材eが自重により下降しているだけなので、
走行時の振動で上下にばたつく虞れがあり、カップAを
安定して保持することができないという不具合があっ
た。
【0004】そこで、上記従来の不具合を解消するため
に、例えば特開平3−50039号公報(以下、先行技
術という)などに開示されているような構成を有する車
両用カップホルダが提案されている。
【0005】この先行技術に記載のカップホルダによれ
ば、図6に示すように、インストルメントパネルをケー
ス本体aとし、このケース本体a内の車体側にブラケッ
トgを介して組み付けられるガイドフレームhにより、
トレイbを引出し自在に案内収納し、このトレイbの上
部にカップAのカップ保持孔cが形成されたサポート部
材eを支持機構iにて起立・折込み回動自在に配置する
と共に、トレイbの引出し収納動作にてサポート部材e
の起立・折込みがワンタッチ操作にて行なえるようにし
てなる構造を有している。
【0006】このような先行技術における支持機構i
は、トレイb上に枢支された前枢支アームjと後枢支ア
ームkとでサポート部材eを起立・折込み回動自在に枢
支してなると共に、使用時におけるトレイbの引出し方
向(図6に実線矢印Fで示す)への動作時に、後枢支ア
ームkの後端をガイドピンlを介して車体側に組み付け
られるブラケットgに延設した立上り片mのガイド溝n
に係合させて案内摺動させることにより、後枢支アーム
kを強制的に起立方向(図6に実線矢印Xで示す)に回
動させ、この後枢支アームkの起立回動に前枢支アーム
jを連動させてサポート部材eを起立状態に維持させる
ようになっている。
【0007】一方、トレイbの収納方向(図6に点線矢
印Rで示す)への動作時には、立上り片mのガイド溝n
にて後枢支アームkを強制的に起立回動方向とは逆方向
に折込み回動(図6に点線矢印Yで示す)させ、この後
枢支アームkの折込み回動に前枢支アームjを連動させ
てサポート部材eを折込み状態に維持させるようになっ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た先行技術に記載のものでは、車体側に組み付けられる
ブラケットgに延設したガイド溝nが形成される立上り
片mを、ケース本体(インストルメントパネル)a内に
トレイbを引出し自在に案内収納するガイドフレームh
の両外側部に設けなければならなくなることから機構全
体が複雑で大型化したものとなり、コスト高になるばか
りでなく、例えば自動車のインストルメントパネル等の
被設置部位への実装作業が面倒にもなる。
【0009】本発明は上述の実情に鑑みて成したもの
で、機構全体の小型化及びコストの低減化を図ると共
に、被設置部位への実装作業を容易に行なうことができ
るようにしたカップホルダを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前面が開口し
た箱型形状を有し且つその前方の内面上部をガイド部と
して残して該ガイド部後方を開放部として切欠き形成し
たケース本体と、該ケース本体内に引出し自在に収納さ
れ且つその上面にカップが載置可能なトレイと、該トレ
イの上方に対応させて配置され且つ前記カップの上部を
保持可能なサポート部材と、該サポート部材を前記トレ
イの引出し動作に連動させて収納時の折込み状態から上
方に起立復帰させる前記ケース本体内に組み込まれた支
持機構とを具備し、前記支持機構が、前記トレイの後端
側に基端部を枢支し且つ先端部に前記サポート部材の前
端側下部を枢支した支持アーム部と、該支持アーム部の
基端部に反先端部側に向け突設され且つ前記トレイの引
出し動作にて前記ケース本体のガイド部に案内摺動され
て支持アーム部の先端部側を起立回動する案内摺動部
と、前記トレイ上面におけるサポート部材後端より後方
に基端部を枢支し且つ先端部に前記サポート部材後端を
ガイド孔を介して自身の長手方向に案内し得るよう枢支
したリンク部材と、該リンク部材を常に起立回動方向に
付勢するスプリングとにより構成されていることを特徴
とするカップホルダ、に係るものである。
【0011】従って、本発明では、上記の構成を採用す
ることにより、トレイの引出し収納動作にてサポート部
材を起立・折込み動作させる支持機構が、トレイを引出
し自在に収納するケース本体内に組み付けられているた
めに、機構全体の小型化及びコストの低減化が可能にな
る。
【0012】しかも、トレイの引出し動作にて支持アー
ム部の案内摺動部がケース本体の内面上部に設けたガイ
ド部に案内摺動され、このガイド部による案内摺動部の
案内摺動により支持アーム部が上方に起立回動し、サポ
ート部材の前端側の起立復帰が可能になると共に、リン
ク部材がスプリングの付勢力により上方に起立回動し、
これによって、サポート部材の後端側の起立復帰が可能
になる。
【0013】一方、トレイの収納動作にて支持アーム部
の案内摺動部がケース本体のガイド部から開放部へ外れ
て支持アーム部が折込み回動し、サポート部材の前端側
の折込み状態が維持可能になると共に、リンク部材がケ
ース本体の開口上辺部への当接にてスプリングの付勢力
に抗して折込み回動し、サポート部材の後端側の折込み
状態が維持可能になる。
【0014】また、本発明においては、リンク部材に設
けたガイド孔の先端部側に、前記リンク部材の起立復帰
状態で前方に向かう係止部を延設して、前記ガイド孔が
略L字形の長孔を成すようにすることが好ましく、この
ようにすれば、リンク部材が起立回動した際に、サポー
ト部材の後端をガイド孔の係止部に係止させることによ
りサポート部材の上からの力に対してもガタつくことな
く確実に支持させることが可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【0016】図1〜図3は本発明に係るカップホルダを
自動車のインストルメントパネルPを被設置部位として
実装した形態例を示すもので、図中1は車幅方向に箱型
形状としたケース本体を示している。
【0017】このケース本体1は、前面1aが開口し且
つその開口部2付近の前方の上部を後述する支持機構1
0の支持アーム部11の案内摺動部15を案内摺動する
ためのガイド部3として残し、その後方の上部を切欠き
形成して開放部4としてなる一方、前記ガイド部3の開
放部4側の端縁3aを後述するトレイ5の引出し方向F
に向けて下降傾斜するテーパ面として形成してなる形態
を有し、前記自動車のインストルメントパネルP内に取
外し可能に組み付け固定されるようになっている。
【0018】前記ケース本体1の内部には、トレイ5が
引出し方向F及び収納方向Rに引出し収納自在に組み込
まれていて、このトレイ5は、その上面5aにカップA
が載置可能な凹面状のカップ載置部6,6を有すると共
に、その上方部位には、サポート部材7が後述する支持
機構10にて起立方向Xに回動し得るよう配設されてい
る。
【0019】ここで、前記サポート部材7には、前記ト
レイ5の上面5aのカップ載置部6,6に対応させてカ
ップAを差し込み可能にしたカップ保持孔8,8が設け
られ、これらのカップ保持孔8,8は、前記カップAの
差し込みによる前記トレイ5の上面5aのカップ載置部
6,6への載置状態において、前記カップAの上部を保
持可能になっている。
【0020】また、前記サポート部材7は、前記トレイ
5の引出し動作に連動させて収納時の折込み状態から上
方に起立復帰させる支持機構10にて案内支持され、こ
の支持機構10は、前記ケース本体1内に組み込まれて
いる。
【0021】そして、前記支持機構10は、支持アーム
部11を備えていて、この支持アーム部11の基端部1
1aは、前記トレイ5の後端5c側の上面5bに立設し
たブラケット12に支軸13を介して上方の起立方向X
1に向け回動可能に枢支され、その先端部11bは、前
記サポート部材7の前端7a側下部に支軸14を介して
枢支されていると共に、前記支持アーム部11の基端部
11a側には、前記支持アーム部11の先端部11b側
を起立回動するための案内摺動部15が反先端部11b
側に向け突設されている。
【0022】すなわち、前記支持アーム部11は、図2
に示すように、前記トレイ5の引出し方向Fの引出し動
作にて、前記案内摺動部15を前記ケース本体1の後方
側上部に切欠き形成した開放部4側から前方の内面上部
であるガイド部3の端縁3aを案内摺動させて、前記ガ
イド部3に沿って案内摺動させることにより、前記支軸
13を支点にして上方の起立方向X1に向け回動し、こ
れによって、前記サポート部材7の前端7a側を起立方
向Xに向け復帰させるようになっている。
【0023】さらに、前記支持アーム部11は、図3に
示すように、前記トレイ5の引出し状態から収納方向R
の収納動作にて、前記案内摺動部15を前記ガイド部3
側の案内摺動状態から前記切欠き開放部4にて開放させ
ることにより、前記支軸13を支点にして下方の折込み
方向Y1に向け回動し、これによって、前記サポート部
材7の前端7a側を折込み方向Yに回動させて前記ケー
ス本体1内に折込み維持可能にしている。
【0024】また、前記トレイ5の上面5b上における
サポート部材7の後端7bより後方には、支軸16を介
してリンク部材17の基端部17aが上方の起立方向X
2に向け回動可能に枢支され、このリンク部材17に
は、その先端部17b側に向け長手方向に延びるガイド
孔18が設けられており、このガイド孔18には、前記
サポート部材7の後端7bがガイドピン19を介して案
内支持されるようになっている。
【0025】特に、本形態例においては、前記リンク部
材17に設けたガイド孔18の先端部17b側に、前記
リンク部材17の起立復帰状態で前方に向かう係止部1
8aを延設して、前記ガイド孔18が略L字形の長孔を
成すようにしてあり、前記リンク部材17が起立回動し
た際に、前記ガイドピン19を係止部18aに係止させ
ることによりサポート部材7の上からの力に対してもガ
タつくことなく確実に支持し得るようになっている。
【0026】図1において、20は前記リンク部材17
を回動可能に枢支する支軸16の軸廻りに取り付けられ
たスプリングで、このスプリング20は、前記リンク部
材17を常に起立方向X2に付勢してなるものである。
【0027】すなわち、前記リンク部材17は、図2に
示すように、前記トレイ5の引出し方向Fの引出し動作
にて、前記ケース本体1前面の開口部2の開口上辺部2
aからの当接状態の開放により、前記支軸16を支点に
して前記スプリング20の付勢力にて上方の起立方向X
2に向け弾性的に回動し、その起立回動にて前記サポー
ト部材7の後端7bを支持するガイドピン19をガイド
孔18にて上方に向け案内摺動させ、これによって、前
記サポート部材7の後端7b側を起立方向Xに向け復帰
させ得るようにしてあり、このリンク部材17による前
記サポート部材7の後端7b側の起立復帰は、前記支持
アーム部11による前記サポート部材7の前端7a側の
起立復帰動作と追従して連動するように弾性的に動作す
ることになる。
【0028】このとき、前記サポート部材7の後端7b
を支持するガイドピン19は、前記ガイド孔18の係止
部18aに係止されるように案内支持され、これによっ
て、起立復帰状態における前記サポート部材7の後端7
b側の安定保持を可能にしている。
【0029】さらに、前記リンク部材17は、図3に示
すように、前記トレイ5の引出し状態からの収納方向R
の収納動作にて、前記ケース本体1の開口上辺部2aに
当接して、前記スプリング20の付勢力に抗して折込み
方向Y2に回動し、これによって、前記サポート部材7
の後端7b側を折込み状態に維持し得るようになってい
る。
【0030】従って、上記した如き本形態例によれば、
トレイ5の引出し収納動作にてサポート部材7を起立・
折込み動作させる支持機構10が、トレイ5を引出し自
在に収納するケース本体1内に組み付けられているため
に、機構全体の小型化及びコストの低減化を図ることが
可能になる。
【0031】しかも、トレイ5の引出し動作にて支持機
構10の支持アーム部11の案内摺動部15がケース本
体1の内面上部に設けたガイド部3に案内摺動され、こ
のガイド部3による案内摺動部15の案内摺動により支
持アーム部11が上方に起立回動し、サポート部材7の
前端7a側の起立復帰が可能になると共に、トレイ5の
引出し動作にてリンク部材17がスプリング20の付勢
力により上方に起立回動し、これによって、サポート部
材7の後端7b側の起立復帰が可能になる。
【0032】一方、トレイ5の収納動作にて支持アーム
部11の案内摺動部15がケース本体1のガイド部3か
ら開放されて折込み回動し、サポート部材7の前端7a
側の折込み状態が維持可能になると共に、リンク部材1
7がケース本体1の開口上辺部2aへの当接にてスプリ
ング20の付勢力に抗して折込み回動し、これによっ
て、サポート部材7の後端7b側の折込み状態が維持可
能になる。
【0033】なお、上記した実施の形態においては、カ
ップホルダの被設置部位として自動車のインストルメン
トパネルを例に説明したが、これに限定されず、この発
明の要旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは云
うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明に係るカップホルダによれば、下記のような種々の優
れた効果を奏する。
【0035】(I)本発明の請求項1に記載の発明によ
れば、トレイの引出し収納動作にてサポート部材を起立
・折込み動作させる支持機構が、トレイを引出し自在に
収納するケース本体内に組み付けられているので、サポ
ート部材の起立・折込みをコンパクトに行なうことがで
き、これによって、機構全体の小型化及びコストの低減
化を図ることができると共に、被設置部位へのケース本
体の組み込みを簡便に行なうことができる。
【0036】(II)本発明の請求項1に記載の発明に
よれば、トレイの引出し動作にて支持アーム部の案内摺
動部がケース本体の内面上部に設けたガイド部に案内摺
動され、このガイド部による案内摺動部の案内摺動によ
り支持アーム部が上方に起立回動するので、サポート部
材の前端側を起立復帰させることができると共に、トレ
イの引出し動作にてリンク部材がスプリングの付勢力に
より上方に起立回動するので、サポート部材の後端側を
起立復帰させることができ、これによって、必要時にト
レイを引出すワンタッチ操作にてサポート部材の起立復
帰を行なうことができる。
【0037】(III)本発明の請求項1に記載の発明
によれば、トレイの収納動作にて支持アーム部の案内摺
動部がケース本体のガイド部から開放部へ外れて支持ア
ーム部が折込み回動するので、サポート部材の前端側を
折込み状態に維持することができると共に、リンク部材
がケース本体の開口上辺部への当接にてスプリングの付
勢力に抗して折込み回動するので、サポート部材の後端
側を折込み状態に維持することができ、これによって、
不要時にトレイをケース本体内に押し戻して収納させる
ワンタッチ操作にてサポート部材の折込みを行なうこと
ができる。
【0038】(IV)本発明の請求項2に記載の発明に
よれば、リンク部材が起立回動した際に、サポート部材
の後端をガイド孔の係止部に係止させることによりサポ
ート部材の上からの力に対してもガタつくことなく確実
に支持させることができ、サポート部材の起立復帰状態
を安定して維持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図2のトレイの収納状態を示す断面図である。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【図5】図4のV−V矢視の断面図である。
【図6】別の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 1a 前面 3 ガイド部 4 開放部 5 トレイ 5a 上面 5b 上面 7 サポート部材 7a 前端 7b 後端 10 支持機構 11 支持アーム部 11a 基端部 11b 先端部 15 案内摺動部 17 リンク部材 17a 基端部 17b 先端部 18 ガイド孔 18a 係止部 20 スプリング A カップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面が開口した箱型形状を有し且つその
    前方の内面上部をガイド部として残して該ガイド部後方
    を開放部として切欠き形成したケース本体と、該ケース
    本体内に引出し自在に収納され且つその上面にカップが
    載置可能なトレイと、該トレイの上方に対応させて配置
    され且つ前記カップの上部を保持可能なサポート部材
    と、該サポート部材を前記トレイの引出し動作に連動さ
    せて収納時の折込み状態から上方に起立復帰させる前記
    ケース本体内に組み込まれた支持機構とを具備し、 前記支持機構が、前記トレイの後端側に基端部を枢支し
    且つ先端部に前記サポート部材の前端側下部を枢支した
    支持アーム部と、該支持アーム部の基端部に反先端部側
    に向け突設され且つ前記トレイの引出し動作にて前記ケ
    ース本体のガイド部に案内摺動されて支持アーム部の先
    端部側を起立回動する案内摺動部と、前記トレイ上面に
    おけるサポート部材後端より後方に基端部を枢支し且つ
    先端部に前記サポート部材後端をガイド孔を介して自身
    の長手方向に案内し得るよう枢支したリンク部材と、該
    リンク部材を常に起立回動方向に付勢するスプリングと
    により構成されていることを特徴とするカップホルダ。
  2. 【請求項2】 リンク部材に設けたガイド孔の先端部側
    に、前記リンク部材の起立復帰状態で前方に向かう係止
    部を延設して、前記ガイド孔が略L字形の長孔を成すよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載のカップホル
    ダ。
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