JP4028054B2 - 折り畳みテーブル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用時は支持台から水平に張出す一方、不使用時には支持台側面に重ねて収納できる折り畳みテーブルに関し、特に、ワンボックスカー等のように車内中央部に移動用スペース(ウォークスルー)のある自動車に好適に設置できる折り畳みテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
折り畳みテーブルで、使用する際、支持台上面を埋め尽くすようにしたものは、従来、図9のようなタイプが一般的に使われてきた。
不使用時は支持台aの側面a1 にテーブルbを重ね合わせてテーブルbを起立状態として小スペース化を図り、一方、使用時は軸着部cを中心にテーブルを回動させ、支持台aの上面に突端部fが載るようにしてテーブルbを水平に張出させるのである。その後、図9(イ)では支持バーdを起こしてテーブルを水平支持し、また、図9(ロ)では矢印方向へ力を加えて折り畳みバーeを伸ばしてテーブルの水平維持する動作を加えてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来の折り畳みテーブルは、使用するにあたって、前述のごとく二つ動作を行わねばならず厄介であった。さらに、不使用時にテーブル突端部fが支持台aの上面から突き出す格好となり、テーブルの収納安定性に欠け且つ突端部が目障りで邪魔になっていた。
【0004】
本発明は、上記問題点を解決するもので、一動作でテーブルを使用状態にさせることが可能で、しかも、不使用時はテーブル突端部を引っ込めてテーブルの収納に優れた折り畳みテーブルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、請求項1記載の発明の要旨は、テーブル支持台の少なくとも一側面に設けられた略垂直なテーブル収納面に対しテーブル裏面が重なる収納状態と、該テーブル支持台からテーブルが水平方向へ突出する使用状態間を上下回動可能にしてテーブル支持台にテーブルが取付けられる折り畳みテーブルにおいて、前記テーブル収納面に上下方向に設けられるガイドレール(3)と、該ガイドレールに摺動自在に取付けられるスライダ(4)と、テーブル端から突端部(21)の距離分を確保した箇所に基軸(52)が位置するようにして、該スライダとテーブル裏面の一端寄りを連結して該テーブルを回動可能にする連結部材(5)とを備えたテーブル可動機構(A)と、前記テーブル収納面に基端部を回動自在に取付けたアーム(6)と、該アームに係合してアーム先端部をテーブル裏面へ押圧する押圧手段(7)と、テーブル裏面側に設けられ、テーブル使用状態時にアーム先端が嵌入される溝(29)と、該溝に嵌入したアーム先端を押し出すことのできる解除手段(8)とを備えたテーブル支持機構(B)と、を具備し、収納状態からテーブル(2)の持ち上げにより、テーブル(2)の回動規制が解除され、前記基軸(52)を軸にテーブル(2)が回転して、前記突端部(21)が支持台上面(13)に載って該テーブル(2)が支持台(1)から水平方向へ突出する使用状態になることを特徴とする折り畳みテーブルにある。
請求項2の折り畳みテーブルは、請求項1で、スライダ(4)の下部に切欠(45)を形成する一方、前記ガイドレール(3)の上方寄りに、該切欠(45)に係合するようV字形に突設した係止部(33a)を有する係止バネ(33)を設けることを特徴とする。
【0006】
請求項1の発明のごとく、テーブル可動機構が設けられると、使用時にテーブル上面を覆いながら、収納時にはガイドレールに沿ってスライダと一緒にテーブルが下降するので、連結部材を取付けた箇所より上の突端部を引っ込めることができる。そして、収納時には、該突端部がテーブル収納面に当ってテーブルの回動が阻止させられるので、テーブルが不用意に開くことがない。
また、上記テーブル可動機構にテーブル支持機構が備えられると、テーブルを持ち上げて収納状態から使用状態にする過程で、アームが自律的に動いてテーブルを固定支持するので、テーブルを動かす一動作だけで収納状態から使用状態に変化する。
テーブル端から突端部(21)の距離分を確保した箇所に基軸(52)が位置するようにして、該スライダとテーブル裏面の一端寄りを連結して該テーブルを回動可能にする連結部材(5)とを備えたテーブル可動機構(A)とすると、収納状態からテーブル(2)の持ち上げにより、突端部(21)とテーブル収納面(11)との当接によってテーブル(2)の回動が規制されていたのが解除され、さらに基軸(52)を軸にテーブル(2)が回転することで、突端部(21)が支持台上面(13)に載ってテーブル(2)が支持台(1)から水平方向へ突出する使用状態になる。収納状態にあるテーブル(2)を持ち上げて水平姿態にする一動作で、水平姿態になったテーブル(2)を確実に固定支持ができる。
請求項2の発明のごとく、スライダ(4)に切欠(45)を形成する一方、前記ガイドレール(3)の上方寄りに、該切欠(45)に係合するようV字形に突設した係止部(33a)を有する係止バネ(33)を設けると、テーブル使用時にスライダ(4)が上方所定位置へ移動した際、係止バネ(33)の係止部(33a)が切欠(45)から突き出して係合することができる一方、スライダ(4)と共にテーブル(2)を下方へ降す際に、テーブル(2)の自重に加え、手で所定以上の下向き力をテーブル(2)に与えれば外れるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る折り畳みテーブルの実施形態について詳述する。
(1)実施形態1
図1〜図7は本発明の折り畳みテーブルの一形態を表し、図1はその全体斜視図、図2,図3は要部分解斜視図、図4はテーブル可動機構周りを示す縦断面図、図5〜図7はテーブル支持機構周りを示す縦断面図である。ここでは、折り畳みテーブルをワンボックスカー等の車内ウォークスルーに取付けたもので、テーブル支持台の両側にテーブルが開閉可能に設けられている。
【0008】
折り畳みテーブルはテーブル支持台1とテーブル2とテーブル可動機構Aとテーブル支持機構Bとを具備する。
テーブル支持台1は、テーブル2を支持するもので、ここでは前後に細長い方形体になっている。該テーブル支持台1は自動車の車内床面に取付けられる。テーブル支持台1の両側面は略垂直なテーブル収納面11を形成し、また、上面13には缶飲料やその他の小物用の収納穴12が設けられている。
上記テーブル収納面11は、テーブル支持台1の側面をなすと共に、テーブル不使用時はテーブル2が重ねられてテーブル2の収納に用いられる部分となる。該テーブル収納面11は、テーブル2と同形またはそれよりやや大きめにしている。
【0009】
テーブル2は、盤状の二分割品で、テーブル2の突端部21が支持台上面13に載ると他端(自由端26)が支持台1から突出する姿態となる。両テーブル2は、可動機構Aによってテーブル支持台1に取付けられ、テーブル収納面11にテーブル裏面25が重なる収納状態と、テーブル支持台1からテーブル2が水平方向へ突出する使用状態間を動けるようになっている。
【0010】
テーブル可動機構Aはガイドレール3とスライダ4と連結部材5とを備える。
ガイドレール3は、金属製長尺材で、テーブル収納面11のほぼ中央に窪み15を縦方向に形成し、該窪み15内に孔35を利用して上下方向に設置される。ガイドレール3は、ここにスライダ4を嵌込み、スライダ4に取着したテーブル2を収納状態から使用状態に移る際に上昇させたり、或いは、テーブル2を使用状態から収納状態に移る際に下降させたりするときのガイドとして用いられる。
ガイドレール3には縦長の金属板の幅方向両端を起こしてガイド部31を形成し、また、該ガイド部31の内側に上下方向に補強用リブ32を形成している。さらに、ガイドレール3の上方寄りで、補強用リブ32間を切り起こして係止バネ33を設ける。係止バネ33はV字形に突設した係止部33aを有し、該係止部33aはテーブル使用で上昇させた際にスライダ4の位置決めとなる。符号34はスライダ4の上限規制片を示す。
【0011】
スライダ4は、前記ガイドレール3上を摺動自在に取付けられる板加工体である。スライダ4はガイドレール3幅に合わせた矩形の背板部41と該背板部41の両側部に断面コ字形に形成した係止部42とを有し、該係止部42がガイドレール3の両側部を挟んで上下動できる構成にある。該スライダ4の上部両側部にはテーブル連結部43が形成され、該テーブル連結部43に透孔44を設けている。また、背板部41の下部に切欠45を形成し、テーブル使用時にスライダ4が上方所定位置へ移動した際、係止バネ33の係止部33aが切欠45から突き出して係合するようにしている。該切欠45と係合部33aとの係合は、スライダ4と共にテーブル2を下方へ降す際に、テーブル2の自重に加え、手で所定以上の下向き力をテーブル2に与えれば外れるようになっている。
【0012】
連結部材5は、前記スライダ4とテーブル裏面25の一端寄りを連結してテーブル2を回動可能にする部材で、連結金具51と基軸52と固定リング54とを備える。連結金具51は四角形の金属板で、その一端の両縁に起立突片511を設け、該突片511に円孔512を形成している。該円孔512とスライダ4の透孔44とを合わせ、これらに基軸52を挿通することによって、スライダ上部に連結金具51が取付けられる。符号54は基軸両端寄りに形成した溝52aに嵌まる固定リングを示す。
また、上記連結金具51の金属板には小孔513が複数形成されており、該小孔513を利用して連結金具51がビス等でテーブル裏面25の一端寄りに固着される。詳しくは、テーブル端から支持台1の上面幅の約1/2となる載置部(突端部21)の距離分を確保した箇所に基軸52が位置するようにして連結金具51がテーブル2に固定される。かくして、テーブル2は連結部材5を介してスライダ4に連結され、且つスライダ4がガイドレール3上を摺動することから、テーブル2はテーブル収納面11に沿って上下動すると共に上端に達した後、基軸52を軸に回転して支持台1からテーブル2が水平方向に突出する使用状態にすることができる。テーブル使用時には支持台上面13を突端部21で覆って、すなわち、支持台上面13の収納穴12に蓋をして、テーブル2が張出すことになる。
ところで、本実施形態では、円孔512と透孔44を合わせ、これらに基軸52を挿通する際、基軸52にバネ53を挿着している。該バネ53をテーブル裏面25とスライダ間に介在させてテーブル自由端26を上方へ付勢する。該バネの付勢によって、テーブル使用時にテーブルを上方へ軽い力で回動できるようにするためである。
【0013】
また、前述のごとく、支持台1からテーブル2が水平方向に突出する使用状態にした際、この状態を安定維持できるようテーブル支持機構Bが設けられている。テーブル支持機構Bは、テーブル使用時にテーブル裏面25とテーブル収納面11の間でつっかいをなす一方、テーブル収納時にはつっかいを外し、これらをテーブル裏面25に収納するものである。
テーブル支持機構Bは、アーム6と押圧手段7と溝29と解除手段8とを備える。
【0014】
アーム6は、横架部61の両サイドを曲げ、腕部62を形成して略コ字形とした棒状部材で、両腕部基端はさらに折り曲げて基端部63を形成している。該基端部63は受部材64で回動自在にテーブル収納面11に取付けられる。支持台1からテーブル2が水平方向に突出す使用状態にして、アーム6を起こすと、基端部63から腕部62が約45゜上方傾斜してアーム先端部たる横架部61はテーブル裏面25に当接する格好となる。
【0015】
押圧手段7は、前記アーム6に係合して横架部61をテーブル裏面25へ押圧するもので、ここでは板バネが用いられている。板バネ7は帯状板で、テーブル2の幅方向に帯状板の長手方向を一致させてテーブル裏面25に取付けられる。板バネ先端部71を上向きに曲げてテーブル自由端寄りの裏面に埋設固定する一方、基端部に孔72を開け、スキュリューネジ73でテーブル裏面25に板バネ7を固着している。該板バネ7をテーブル裏面25へ固定するにあたっては、図5のようにアーム横架部61を抱き込んで取付けられる。横架部61は板バネ7とテーブル裏面25でつくる空間O内に収められ、横架部61は板バネ7によりテーブル裏面25へ常時押圧される。そして、テーブル2が収納状態にある起立形態では、図5のごとく横架部61は先端寄りに位置し、一方、テーブル2が使用状態にある水平姿態へ移ると、横架部61はテーブル2を擦りながら図6のごとくスクリュウネジ73のある基端部寄りへと動く。しかも、使用状態にテーブル2がセットされると、横架部61はテーブル裏面25に設けた溝29に嵌まり込み、水平姿態にあるテーブル2を安定保持する。
【0016】
溝29は、テーブル裏面25で図5の紙面垂直方向に設けられる。具体的には、アーム6が上方約45゜傾斜してテーブル2を水平姿態で支える際、テーブル裏面25で横架部61が当接する箇所に溝29が設けられる(図6)。溝29に横架部61が嵌入することによってアーム6の動きが規制され、テーブル2を安定して水平姿態で支持できるようになる。
【0017】
解除手段8は、溝29に嵌入した横架部61を押し出すもので、使用状態にあるテーブル2を折り畳んで収納状態に移行させる際に使われる(図7)。
ここでは、解除手段8として棒状レバーを用いる。レバー8はその中央付近に貫通孔83を形成し、該貫通孔83を使ってテーブル裏面25に軸着される。レバー先端部82は溝29に嵌入した横架部61の背後にくるように調整される。テーブル自由端26から覗く把手81を押し上げることによって、レバー8は前述の板バネ力に抗して溝29に嵌入した横架部61を梃子の原理で押し出す。尚、レバー8が配設されるテーブル裏面25側はレバー8に沿って凹部22を形成し、横架部61の背面側にレバー8を配設しやすいように工夫している。
【0018】
次に、かくのごとく構成した折り畳みテーブルの使い方について説明する。まず、図4(イ)の収納状態から使用する場合は、テーブル2を手で持ち上げる。すると、図4(ロ)のようにガイドレール3を上動するスライダ4と一緒にテーブル2が持ち上がる。スライダ4は規制片34に当ったところで止まる(図3参照)。この位置にテーブルがくると、突端部21とテーブル収納面11との当接によってテーブル2の上方回動が規制されていたのが解除される。その後、基軸52を軸にテーブル2を反時計周りに回転させる。該回転によって、突端部21が支持台上面13に載り、テーブル2は支持台1から水平方向へ突出する使用状態になる。これらの動きに合わせて、アーム6の横架部61は、空間O内をテーブル自由端26寄りから突端部21の方向へ動き、テーブル2が使用状態になったときに溝29に嵌入して、該アーム6の自立作用で水平になったテーブル2を支持固定する。他方のテーブル2も同様の操作をして、収納状態のテーブル2を水平維持し、使用に供することができる。
【0019】
また、テーブルの使用状態から収納する場合は、図7のごとく、把手81を矢印方向へ少し持ち上げる。すると、支軸84を中心に回転し、レバー先端部82が横架部61を溝29から押し出し、テーブル2を回転可能とする。次いで、テーブル自由端26を押し下げる。テーブル2は基軸52を中心に回転し、起立するようになる。テーブル2は、その後、スライダ4と共に下降し、突端部21が引っ込んだ状態でテーブル収納面11に重ね合わされる。斯る動作と並行して、溝29から押し出された横架部61が空間O内をテーブル自由端26の方向へ動き、テーブル収納状態が完結したときには横架部61もテーブル収納面11に重ね合わされる。
【0020】
このように構成した折り畳みテーブルは、収納状態にあるテーブル2を持ち上げて水平姿態にする一動作で、テーブル支持機構Bが自動的に動いて水平姿態になったテーブル2を確実に固定支持ができる。従来のごとく、テーブル2を水平にした後、支持バー等を起こしてロックする作業を要せず、その操作が極めて簡単になる。そして、テーブル2が水平姿態の使用状態になった時、両テーブル2,2が支持台上面13を覆うので、両テーブル間に隙間ができず、見栄えの良いテーブル2に仕上がる。
また、テーブル2を使用状態から収納する場合も、把手81を少し持ち上げることによってテーブル支持機構Bを解除できるので、後はテーブル2を押し下げれば、容易に収納状態へもっていくことができる。
さらに、テーブル2が使用状態から収納状態へ移行する際(不使用時)には、テーブル2が基軸52を軸に起立した後、テーブル2と連結しているスライダ4をガイドレール3に沿って下降させることができるので、テーブル突端部21を図4(イ)のごとく引っ込めてコンパクトに収納することが可能になる。従来のごとく、支持台1からの出っ張りもなく、収納安定性に優れる。
【0021】
(2)実施形態2
本実施形態の折り畳みテーブルは、図8のごとく押圧手段7をコイルバネとしたものである。図8は図2の対応図面である。
コイルバネ7はアーム6を常にテーブル裏面25へ当ててテーブル2を押し上げる付勢力が働くようにしている。そして、テーブル2を持ち上げ使用状態にすると、アーム横架部61が溝29に嵌入してテーブル2を支持固定し得る構成になっている。他の構成は実施形態1と基本的に同じで、その説明を省略する。実施形態1の部品と同一符号はそれと同一または相当部分を示す。
斯る構成の折り畳みテーブルも実施形態1と同様の作用,効果が得られる。
【0022】
尚、本発明においては、前記実施例に示すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。テーブル支持台1,テーブル2,ガイドレール3,スライダ4,連結部材5,アーム6,押圧手段7,解除手段8等の形状,大きさ等は用途に合わせて適宜変更できる。
【0023】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明の折り畳みテーブルは、テーブルを動かす操作でテーブル支持機構が自律的に働いて水平姿態になったテーブルを固定支持し、さらに、収納状態下では、従来、支持台から突き出していたテーブル突端部が引っ込んで収納に優れた形状に変化するので極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態1の折り畳みテーブルの全体斜視図である。
【図2】 図1の折り畳みテーブルの要部分解斜視図である。
【図3】 図1の折り畳みテーブルの要部分解斜視図である。
【図4】 テーブル可動機構周りを示す縦断面図である。
【図5】 テーブルが収納状態にあるテーブル支持機構周りを示す縦断面図である。
【図6】 テーブルが使用状態にあるテーブル支持機構周りを示す縦断面図である。
【図7】 テーブルが使用状態にある解除手段周りを示す縦断面図である。
【図8】 実施形態2の折り畳みテーブルの要部分解斜視図である。
【図9】 従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 支持台(テーブル支持台)
11 テーブル収納面
13 支持台上面
2 テーブル
21 突端部
25 テーブル裏面
29 溝
3 ガイドレール
33 係止バネ
33a 係止部
4 スライダ
45 切欠
5 連結部材
52 基軸
6 アーム
61 横架部(アーム先端部)
62 基端部
7 押圧手段
8 解除手段
A テーブル可動機構
B テーブル支持機構
Claims (2)
- テーブル支持台の少なくとも一側面に設けられた略垂直なテーブル収納面に対しテーブル裏面が重なる収納状態と、該テーブル支持台からテーブルが水平方向へ突出する使用状態間を上下回動可能にしてテーブル支持台にテーブルが取付けられる折り畳みテーブルにおいて、
前記テーブル収納面に上下方向に設けられるガイドレール(3)と、該ガイドレールに摺動自在に取付けられるスライダ(4)と、テーブル端から突端部(21)の距離分を確保した箇所に基軸(52)が位置するようにして、該スライダとテーブル裏面の一端寄りを連結して該テーブルを回動可能にする連結部材(5)とを備えたテーブル可動機構(A)と、
前記テーブル収納面に基端部を回動自在に取付けたアーム(6)と、該アームに係合してアーム先端部をテーブル裏面へ押圧する押圧手段(7)と、テーブル裏面側に設けられ、テーブル使用状態時にアーム先端が嵌入される溝(29)と、該溝に嵌入したアーム先端を押し出すことのできる解除手段(8)とを備えたテーブル支持機構(B)と、を具備し、収納状態からテーブル(2)の持ち上げにより、テーブル(2)の回動規制が解除され、前記基軸(52)を軸にテーブル(2)が回転して、前記突端部(21)が支持台上面(13)に載って該テーブル(2)が支持台(1)から水平方向へ突出する使用状態になることを特徴とする折り畳みテーブル。 - 前記スライダ(4)の下部に切欠(45)を形成する一方、前記ガイドレール(3)の上方寄りに、該切欠(45)に係合するようV字形に突設した係止部(33a)を有する係止バネ(33)を設ける請求項1記載の折り畳みテーブル。
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