JP3440964B2 - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JP3440964B2 JP20666295A JP20666295A JP3440964B2 JP 3440964 B2 JP3440964 B2 JP 3440964B2 JP 20666295 A JP20666295 A JP 20666295A JP 20666295 A JP20666295 A JP 20666295A JP 3440964 B2 JP3440964 B2 JP 3440964B2
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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オンデマンド型インク
ジェット記録ヘッドを用いたプリンタのノズル開口の目
詰まりを防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】オンデマンド型インクジェット記録ヘッ
ドは、複数のノズル開口と、各ノズル開口に連通する圧
力発生室とを備え、印刷信号に対応して圧力発生室を膨
張、収縮させてインク滴を発生させるように構成されて
いる。ところで、記録媒体に付着したインク滴は、紙質
などによっては滲んだり、また他の部材と接触してこす
れが生じるので、可及的速やかに溶媒が揮散して固化す
るように調製されている。このため、印刷動作を中断し
た場合にはノズル開口のインク溶媒が揮散して目詰まり
を生じるため、ノズル開口にキャップを装着してインク
溶媒の揮散を防止する対策が講じられている。一方、印
刷動作中ではノズル開口に新しいインクが供給されるた
め、目詰まりの虞が少なくなるものの、ノズル開口の
内、特定のもの、例えば上下端等のノズル開口ではイン
ク滴吐出の機会が極めて低いため、目詰まりが生じやす
い。
【0003】このため、印刷動作を一定時間継続した場
合には、記録ヘッドを非印刷領域のキャッピング手段ま
で待避させ、ここで圧電振動子駆動信号を印加してキャ
ップに向かってすべてのノズル開口からインク滴を強制
的に噴出させる、いわゆるフラッシング動作を行わせる
ことが提案されているが、この方法は印刷動作の中断を
必要とするため、印刷速度を極端に低下させるという問
題がある。
【0004】このようなフラッシング動作の頻度を可及
的に少なくするために、印刷動作中にインク滴を発生し
ないノズル開口に連通する圧力発生室に設けられた圧電
振動子に、インク滴を吐出しない程度の微小な駆動信号
を印加して、ノズル開口近傍のメニスカスを微小振動さ
せて目詰まりを防止する技術が数多く提案されている
(特開昭55−123476号公報、特開昭57−61
576号公報、米国特許第4350989号明細書)。
【0005】これによればフラッシング動作に起因する
印刷動作の中断を少なくできて、印刷速度の低下を防止
できるものの、インク滴を吐出した後、次のタイミング
でインク滴を吐出しない場合には、インク滴吐出後に微
小振動が印加されるため、インク滴吐出に起因して生じ
たメニスカスの残留振動にこの微小振動が重畳されて不
要なインク滴を吐出するという問題がある。
【0006】このような問題を解消するために、米国特
許第5,329,293号明細書に示されたようにインク滴を吐
出した後、一定のインターバルをおいてノズル開口のメ
ニスカスを微小振動させるインクジェット式プリンタが
提案されている。
【0007】しかしながら、近時、印刷密度の向上を図
るため、より小さいサイズのドットを形成する必要上、
記録媒体での滲みが少ないインク、例えば樹脂エマルジ
ョンを含有させて速やかな膜化を促すインクが用いられ
ている。
【0008】。このような膜化しやすいインクを用いる
と、目詰まりを防止すべくメニスカスに無用に微小振動
を与えると、メニスカス近傍のインク溶媒が揮散しやす
くなって造膜を促されて却ってノズル開口の目詰まりを
引き起こすという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであって、その目的とするとこ
ろはフラッシング操作を可及的に少なくして印刷速度の
低下を防止しつつ、膜化しやすいインクに対しても、微
小振動に起因するノズル開口の目詰まりを防止すること
ができるインクジェット式装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために、ノズル開口と、該ノズル開口と連通する圧力
発生室と、該圧力発生室を形成する振動板を変形させる
圧電振動子とを備えたインクジェット記録ヘッドと、外
部からのタイミング信号に同期して第1の駆動電圧を発
生する駆動電圧発生回路と、外部からの印刷信号に対応
して第1の駆動電圧を前記圧電振動子に出力するととも
に、タイミング信号に同期して前記ノズル開口からイン
ク滴が吐出しない程度の小パルス発生用の第2の電圧を
非印刷状態が1周期以上継続した前記圧電振動子にのみ
出力する駆動回路と、印刷終了後の小パルス印加時間
が、前記小パルスの印加によって前記ノズル開口でイン
クが膜化する時間を越えない時間内に前記小パルスの印
加を停止する制御手段とを備える。
【0011】
【作用】印刷期間中は、1周期以上インク滴を吐出しな
いノズル開口に対して選択的に小パルスを印加してイン
クミストを生じさせることなくノズル開口の目詰まりを
防止のためのメニスカスの振動を与える一方、印刷が中
断して小パルスの印加が継続した場合には小パルスの
印加を停止してノズル開口でのインクの膜化を防止す
る。
【0012】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1は、本発明のプリンタの印刷
機構周辺の構造を示すものであって、一実施例を示すも
のであって、図中符号1は、キャリッジで、タイミング
ベルト2を介してパルスモータ3に接続されていて、ガ
イド部材4に案内されて記録用紙5の紙幅方向に往復動
するように構成されている。
【0013】キャリッジ1には記録用紙5と対向する
面、この実施例では下面に後述するインクジェット式記
録ヘッド6が取り付けられている。インクジェット式記
録ヘッド6は、キャリッジ1の上部に載置されているイ
ンクカートリッジ7からインクの補給を受けてキャリッ
ジ1の移動に合わせて記録用紙にインク滴を吐出してド
ットを形成して、記録用紙に画像や文字を印刷する。
【0014】8は、キャッピング装置で、非印刷領域に
設けられていて、休止中に記録ヘッド6のノズル開口を
封止する一方、印刷動作中に行なわれるフラッシング動
作による記録ヘッド6からのインク滴を受けるものであ
る。
【0015】9は、クリーニング手段で、キャッピング
装置8の近傍に設けられ、記録ヘッド6のノズルプレー
トの表面をブレード等でワイピングして、ノズルプレー
ト表面のインクカスや紙粉を拭き取るように構成されて
いる。
【0016】図2は、上述したインクジェット式記録ヘ
ッドの一実施例を、1つの圧力発生室の断面構造でもっ
て示すものであって、図中符号10はノズルプレート
で、ノズル開口11が穿設されており、また符号12は
流路形成板で、圧力発生室13を区画する通孔、圧力発
生室13の両側と連通する2つのインク供給口14、1
4を区画する通孔または溝、及びこれらインク供給口1
4、14に連通する2つの共通のインク室15、15を
区画する通孔を設けて構成されている。
【0017】16は、振動板で、圧電振動子17の先端
に当接して弾性変形する薄板からなり、流路形成板12
を挟んでノズルプレート10と液密に一体に固定されて
流路ユニット18を構成している。
【0018】19は基台で、圧電振動子17を振動可能
に収容する収容室20と、流路ユニット18を支持する
開口21とを備え、圧電振動子17を、その先端を開口
21から露出させて固定基板22で固定するとともに、
振動板16のアイランド部16aを圧電振動子17に当
接させて流路ユニット18を開口21に固定して記録ヘ
ッドを纏めている。
【0019】このような構成により、圧電振動子17が
収縮して圧力発生室13が膨張すると、共通のインク室
15、15のインクがインク供給口14、14を経由し
て圧力発生室13に流れ込む。所定時間の経過後に圧電
振動子17が伸長して圧力発生室13が収縮すると、圧
力発生室13のインクが圧縮されてノズル開口11から
インク滴が吐出して記録用紙にドットを形成する。
【0020】そして、圧電振動子17にインク滴を吐出
させない程度の小パルスを印加して圧電振動子17を微
小量収縮させると、圧力発生室13も少し膨張するた
め、ノズル開口11近傍のメニスカスが圧力発生室13
側に引き込まれ、ついで圧電振動子17を元の状態に復
帰させると、圧力発生室13が収縮してメニスカスがノ
ズル開口11側に若干押し戻される。
【0021】このように圧電振動子17に小パルスを印
刷タイミングに合わせて周期的に印加することにより、
ノズル開口近傍のメニスカスを微小量振動させることが
できる。このようなメニスカスの振動は、ノズル開口近
傍のインクと圧力発生室13のインクとの置換を促すの
で目詰まりを防止するのに役立つ。
【0022】本発明においては記録用紙上でのインクの
滲みを少なくして微小なドットを形成して印刷品質の向
上を図るため、記録媒体上で速やかに膜化するインクが
用いられている。このようなインクとしては、例えば 顔料 2 wt% 樹脂エマルジョン 15 wt% ジエチレングリコール 5 wt% マルチトース 7 wt% 界面活性剤 2 wt% 純水 残部 なる組成のインクが望ましい。
【0023】このインクは、常温で粘度が3乃至5mP
a・Sと通常のインクよりも大きい反面、表面張力が3
0乃至50mN/mと通常のインクよりも小さいため、
記録用紙上に着弾したインク滴は、その拡散が小さく、
しかも成分として含まれている樹脂エマルジョンの硬化
により速やかに膜化するため、記録媒体での滲みが極め
て少なくなり、特にカラー印刷にあってはインクの混色
が防止できて高い発色性を得ることができる。
【0024】図3は、上述の記録ヘッドを駆動する制御
装置の一実施例を示すもので、図中符号30は、制御手
段で、ホストからの印刷指令信号や印刷データを受けて
後述する駆動電圧発生回路31、駆動回路32、及びキ
ャリッジ駆動回路33を制御して印刷動作を実行させる
とともに、後述するタイマ手段34の計時データによ
り、フラッシングを行わせたり、休止期間中の小パルス
の印加を制御したり、さらには記録ヘッド6をクリーニ
ングするものである。
【0025】駆動電圧発生回路31は、ノズル開口11
からインク滴を吐出させるのに必要な電圧値の第1の台
形波を発生するように構成されている。
【0026】駆動回路32は、印刷データに対応する圧
電振動子17に駆動電圧発生回路31の駆動電圧を選択
的に印加し、また少なくとも1周期以上インク滴を吐出
していないノズル開口の圧電振動子17に駆動電圧発生
回路31の駆動電圧を小パルスとして印加するように構
成されている。
【0027】35は、印刷動作の継続時間を計時する印
刷タイマで、印刷開始により起動し、フラッシング動作
によりリセットされるものである。36は休止タイマ
で、メイン電力のオフ後も計時可能なように、電池等に
よりバックアップを受けていて、印刷動作が停止して記
録ヘッド6がキャッピング装置8により封止された時点
で計時を開始し、また印刷が開始された時点でリセット
されるように構成されている。37は、小パルスタイマ
で、メニスカスをノズル開口で微小量振動させるための
小パルスが印加された時点で計時を開始し、また印刷動
作が開始された時点でリセットされるものである。
【0028】38は、電源オフタイマで、電源スイッチ
検出手段39により函体の電源スイッチSWのオフが検
出された時点からスタートし、記録ヘッド6をキャッピ
ング装置8により封止するに要する時間の経過後に信号
を出力してリレー40を消勢して装置へのメイン電力の
供給を遮断するものである。
【0029】図4は前述の駆動電圧発生回路31の一実
施例を示すもので、図中符号50は、外部装置からのタ
イミング信号を一定幅のパルス信号に変換するワンショ
ットマルチバイブレータで、タイミング信号に同期して
出力端子から正信号、負信号を出力する。一方の端子に
はNPN型トランジスタ51のベースが接続され、これ
にはPNP型トランジスタ52が接続されていて、タイ
ミング信号が入力した時点で、電源電圧VHから略電圧
VHに到達するまでコンデンサ53を一定電流Irで充電
する。
【0030】ワンショットマルチバイブレータ50の他
方の端子にはNPN型トランジスタ58が接続されてい
て、タイミング信号が切り替わった時点で、トランジス
タ52がオフとなり、代わってトランジスタ58がオン
となって、コンデンサ53に充電されている電荷が略電
圧零ボルトに低下するまで一定電流Ifで放電される。
【0031】すなわちトランジスタ54のベースーエミ
ッタ間電圧をVBE54、抵抗56の抵抗値をRrとする
と、充電電流Irは Ir=Vbe54/Rr となり、またコンデンサ53の容量をC0とすると、充
電電圧の立ち上がり時間Trは、 Tr≒C0×VH/Ir となる。
【0032】一方、駆動信号の放電電流Ifは、トラン
ジスタ55のベースーエミッタ間電圧をVBE55、抵抗5
7の抵抗値をRfとすると、 If=Vbe55/Rr となり、また立ち下がり時間は、 Tf≒C0×VH/If となる。
【0033】この結果、コンデンサ53の端子電圧は、
図6(V)に示したように一定の勾配で上昇する領域
と、一定値を保持する飽和領域と、一定の勾配で降下す
る領域を備えた台形状の波形となる。このコンデンサ5
3の端子電圧は、トランジスタ59、60により電流増
幅されて、端子61から各圧電振動子17、17、17
‥‥に駆動信号として出力される。
【0034】つぎに上述した駆動電圧発生回路31の動
作について説明する。制御手段30からタイミング信号
が入力すると、トランジスタ52、58をオンーオフさ
せて台形状の電圧波形の駆動信号を出力する。一方、印
刷対象となっている圧電振動子17に接続されているス
イッチングトランジスタT、T、T‥‥は、後述する駆
動回路32によりオンにされているから、駆動信号によ
り電圧VHまで充電されることになる。
【0035】この結果、駆動電圧生回路31で発生した
電圧信号が圧電振動子17に流れ込み、圧電振動子17
を一定電流で充電する。これにより印刷のためにインク
滴を放出すべき圧電振動子17、17、17‥‥が収縮
して圧力発生室13が膨張する。
【0036】そして一定時間が経過すると、トランジス
タ58がオンになってコンデンサ53が放電されるの
で、これに伴って圧電振動子17、17、17‥‥の電
荷も放電し、圧電振動子17、17、17‥‥が伸長し
て圧力発生室13が収縮して、ノズル開口11からイン
ク滴が吐出する。
【0037】一方、印刷データが1周期以上入力しない
場合には、後述する駆動回路32からの信号により対応
するスイッチングトランジスタT、T、T‥‥が短時間
オンとなる。これにより駆動電圧発生回路31からの電
圧により圧電振動子17、17、17が充電を受ける
が、その途中でパルス信号が立ち下がるため、スイッチ
ングトランジスタT、T、T‥‥がオフとなってしま
い、この時点までの電圧Vsで充電が終了する。
【0038】このように電圧Vsで充電された状態で、
トランジスタ58がオンとなって圧電振動子17、1
7、17‥‥の電荷が放電されると、充電電圧Vsに比
例した分だけ伸長することになる。
【0039】この結果、圧電振動子17は図6(VII)
に示したように印刷時よりも小さな電圧VSに基づいて
伸長することになって、ノズル開口11からインク滴を
飛翔させるに足る伸長を起こすことができず、ただ圧力
発生室13を微小膨張、収縮させてノズル開口11近傍
のメニスカスに微小な振動を与える、非印刷状態でノズ
ル開口11近傍でのインク膜の発生を可及的に防止す
る。
【0040】以下、タイミング信号に合わせてドットを
形成すべきノズル開口に属する圧電振動子17は、イン
ク滴を発生させることができる電圧で充放電され、また
1周期以上印刷データが入力しない場合にはインク滴を
飛翔させるに至らない低い電圧Vsで充放電される。
【0041】図5は、前述の駆動回路32の一実施例を
示すものであって、図中符号71は、シフトレジスタ
で、フリップフロップF1、F1、F1‥‥を従属接続
して構成され、印刷データをシフトクロックに合わせて
順次転送するものである。
【0042】70は、ラッチ回路で、フリップフロップ
F2、F2、F2‥‥を従属接続してシフトレジスタ7
1からの信号をラッチ信号でラッチし、圧電振動子1
7、17、17に接続されている各スイッチングT、
T、T‥‥に選択信号を出力するものである。
【0043】72は、切換手段で、2つの入力端子A、
Bを備え、端子Aには印刷データが入力し、また端子B
には次のタイミングで印刷される印刷データと、シフト
レジスタ71から出力された今回印刷の印刷データをイ
ンバータ73で反転した信号とが論理和ゲート74を介
して入力し、制御手段30からの選択信号により印刷、
もしくは小パルス印加のためのデータ入力を選択できる
ようになっている。
【0044】次に駆動回路32の動作を図6のタイミン
グ図に基づいて説明する。印刷対象周期(n番目の印刷
周期)の1つ前の(n−1)番目の印刷周期で、選択信
号により切換手段72の端子Bを選択し、全てのノズル
開口の印刷対象データをシフトクロックに同期させてシ
フトレジスタ71に入力させる。
【0045】そして、記録ヘッド6が所定距離移動する
毎に発生するタイミング信号に同期して出力する台形状
の駆動電圧信号がグランドレベルに到達した時点tn-1
においてラッチ信号を出力し、シフトレジスタ71が記
憶しているデータを一斉にラッチ回路70でラッチし、
各スイッチングトランジスタT、T、T‥‥の導通を制
御する。
【0046】つまり、直前の印刷周期((n−1)番目
の印刷周期)でインク滴を吐出し、次の印刷周期(n番
目の印刷周期)ではインク滴を吐出しないノズル開口の
スイッチングトランジスタTだけを選択的に非導通と
し、それ以外のノズル開口のスイッチングトランジスタ
Tを導通状態にして、引き続いてラッチ回路70にラッ
チ信号が入力される時点tnまでの間は、この状態維持
され、印刷対象のn番目の印刷周期で導通状態のスイッ
チングトランジスタTを介して対応する圧電振動子1
7、17、‥‥を電圧Vsに充電する。
【0047】時点tn-1においてデータをラッチした後
に、切換手段72の端子Aの方を選択信号により選択し
て、前述と同様に、再度印刷対象データをシフトクロッ
クに同期させ、シフトレジスタ71に出力し、時点tn
で印刷対象データだけをラッチ回路70にラッチする。
【0048】これにより、印刷データがインク滴を吐出
させるべきデータである場合には、引き続き圧電振動子
17、17‥‥は電圧VHまで充電され、またインク滴
を吐出させないデータで或場合には充電途上にある圧電
振動子17、17‥‥の充電が停止し、以降電圧VSを
維持する。
【0049】その後、駆動電圧信号が急激に立ち下がる
ことにより、電圧VHまで充電されていた圧電振動子1
7、17、‥‥は急激に放電して圧力発生室13を収縮
させて、ノズル開口11からインク滴を吐出させる。一
方、電圧VSまで充電されていた圧電振動子17、1
7、‥‥も、この電圧VSで放電するが、電圧値が低い
ためにインク滴を吐出させるまでには至らず、ただノズ
ル開口11近傍のメニスカスを振動させることになる。
【0050】このように構成した駆動回路32によれ
ば、図10に示したようにインク滴吐出後に少なくとも
1周期分の休止期間をおいてから小パルス(図(II
I))が印加されるため、インク滴吐出後のメニスカス
の振動を増幅することがなく、インクミストの発生が防
止できる。
【0051】なお、上述の小パルスの印加は、後述する
印刷データが跡絶えた後の一定時間の間や、印刷工程で
あっても記録用紙の搬送過程中等のようにキャリッジの
停止時にも行われるものであるが、このような場合には
タイミング信号を仮想的に出力するとともに、印刷デー
タとしてインク滴を吐出させないデータを駆動回路32
に出力することにより実現される。
【0052】次ぎにこのように構成した装置全体の動作
を図7乃至図9に示したフローチャートに基づいて説明
する。函体の電源スイッチSWがオンになると(図7
ステップ イ)、制御手段30は、休止タイマ36の休
止時間を調べ、所定時間、例えば6時間以上が経過して
いる場合にはキャリッジ1をホームポジションに移動さ
せ、休止時間の長さに応じクリーニングを実行し(図7
ステップ ロ)、休止タイマ36をリセットして再起
動させる(図7 ステップ ハ)。
【0053】印刷指令が入力しない状態で(図7 ステ
ップ ニ)、記録ヘッド6がキャッピング装置8で封止
されておらず(図7 ステップ ホ)、小パルスが印加
されていて(図7 ステップ ヘ)、小パルスタイマ3
7が所定時間を経過している場合には(図7 ステップ
ト)、小パルスの印加を停止し(図7 ステップ
チ)、小パルスタイマ37をリセットして(図7 ステ
ップ ヌ)、印字指令の入力を待つ(図7 ステップ
ニ)。
【0054】また、記録ヘッド6がキャッピング装置8
により封止されておらず(図7 ステップ ホ)、小パ
ルスが印加されていない場合には(図7 ステップ
ヘ)、休止タイマ36が所定時間を経過したかを調査
し、越えている場合には(図7ステップ ヌ)、記録ヘ
ッド6を待機位置に移動させて(図7 ステップ
ル)、クリーニングを実行し(図7 ステップ オ)、
キャピング装置8により記録ヘッド6を封止し(図7
ステップ ワ)、休止タイマ36をリセットして(図7
ステップ ハ)印刷指令の入力を待つ(図7 ステッ
プ ニ)。なお、休止タイマ36の経過時間が所定の時
間を越えていない場合には(図7 ステップヌ)、その
ままの状態で印刷指令の入力を待つ(図7 ステップ
ニ)。
【0055】一方、印刷指令信号が入力すると(図7
ステップ ニ)、記録ヘッド6がキャッピング装置8に
より封止されていたか、否かを判定し(図7 ステップ
カ)、開放されていた場合には、休止タイマ36のデ
ータに基づいて休止時間を判定し、所定時間以上経過し
ていない場合には(図7 ステップ ヨ)、各ノズル開
口11から所定数、例えば200滴のインクを吐出する
フラッシング動作を実行する(図7 ステップ タ)。
【0056】フラッシング動作後、制御手段30は、小
パルスを記録ヘッド6に印加して(ステップ レ)、ノ
ズル開口11のメニスカスを微小振動させる。ついで休
止タイマ36をリセットし、また小パルスタイマ37を
スタートさせ、さらに印刷タイマ35をスタートさせて
(図7 ステップ ソ)、引き続き入力してくる印刷デ
ータを待つ。
【0057】一方、記録ヘッド6のキャッピング装置8
からの開放時間が所定時間以上であった場合には(図7
ステップ ヨ)、クリーニングを実行してから(図7
ステップ ツ)、小パルスを記録ヘッド6に印加して
(図7 ステップ レ)、ノズル開口11のメニスカス
を微小振動させ、休止タイマ36をリセットし、また小
パルスタイマ37をスタートさせ、さらに印刷タイマ3
5をスタートさせて(図7 ステップ ソ)、印刷デー
タの入力を待つ。
【0058】他方、印刷指令が入力した時点で(図7
ステップ ニ)、記録ヘッド6がキャッピング装置8に
より封止されている場合には(図7 ステップ カ)、
記録ヘッド6をキャッピング装置8から開放して(図7
ステップ ネ)クリーニングを実行し(図7 ステッ
プ ナ)、小パルスを記録ヘッド6に印加して(ステッ
プ レ)、ノズル開口11のメニスカスを微小振動させ
る。
【0059】そして休止タイマ36をリセットし、同時
に小パルスタイマ37をスタートさせ、さらに印刷タイ
マ35をスタートさせて(図7 ステップ ソ)、印刷
データの入力を待つ。
【0060】印刷指令に基づいて印刷準備が終了して印
刷データが入力すると、制御手段30は、小パルスタイ
マ36の経過時間が所定時間、例えば20秒が経過する
までは(図8 ステップ イ)、印刷を実行する(図8
ステップ ト)。
【0061】印刷中に小パルスタイマ36による計時が
所定時間、例えば20秒になると(図8 ステップ
イ)、制御手段30は、記録ヘッド6のホームポジショ
ン側への移動に合わせて記録ヘッド6を、フラッシング
位置、つまりキャッピング装置8に対向する位置に移動
させ(図8 ステップ ロ)、所定数、例えば60ドッ
ト分のインク滴を吐出して定期フラッシング動作を実行
させる(図8 ステップハ)。フラッシング動作が終了
した時点で、小パルスタイマ37をリセットしてから計
時動作を実行させる(図8 ステップ ニ)。
【0062】印刷データが存在していて引き続いて印刷
を実行する場合には(図8 ステップ ホ)、印刷タイ
マ35に計時されている連続印刷時間が所定時間、例え
ば2時間以下の場合には(図8 ステップ ヘ)、引き
続き入力して来る印刷データを印刷する(図8 ステッ
プ ト)。
【0063】印刷時間が長くなり2時間を越えた場合に
は(図8 ステップ ヘ)、制御手段30は、印刷動作
を一時中断して記録ヘッド6を待機位置に移動させて
(図8ステップ チ)クリーニングを実行し(図8 ス
テップ リ)、クリーニング終了後に印刷タイマ35を
再スタートさせる(図8 ステップ ヌ)。
【0064】このようにして全ての印刷データの印刷が
終了すると(図8 ステップ ホ)、制御手段30は、
休止タイマ36をスタートさせ、また印刷タイマ35の
計時動作を停止させ(図8 ステップ ル)、図7のス
テップ(ニ)にジャンプする。このように全ての印刷デ
ータの印刷が終了した時点では(図8 ステップ
ホ)、記録ヘッド6に小パルスが印加されていてノズル
開口の目詰まりが防止されているため、引き続いて印刷
データが入力した場合にも印刷が可能となる。
【0065】そして、印刷指令が入力せず(図7 ステ
ップ ニ)、記録ヘッド6が未だキャッピング装置8で
封止されず(図7 ステップ ホ)、小パルスが印加さ
れた状態が(図7 ステップ ヘ)、小パルスタイマ3
7の所定時間以上印加された時点で(図7 ステップ
ト)、小パルスの印加を停止し(図7 ステップ
チ)、小パルスタイマ37をリセットして(図7 ステ
ップ リ)、印字指令の入力を待つ(図7 ステップ
ニ)。
【0066】これにより、印刷終了後の長時間の待機中
におけるメニスカスの無用な微小振動に起因するインク
溶媒の揮発を防止して、特に膜化しやすいインクを使用
した記録ヘッドの目詰まりを防止することができる。
【0067】待機状態で電源スイッチSWが操作されて
電力遮断が指令されると(図9 ステップ イ)、制御
手段30は記録ヘッド6が未だキャッピング装置で封止
されているか、否かを検知しキャッピングがなされてい
ない場合には(図9 ステップ ロ)、クリーニング装
置9により記録ヘッド8のクリーニングを実行してから
(図9 ステップ ハ)、キャッピング装置8により封
止を行う(図9 ステップ ニ)
【0068】このようにして記録ヘッド6がキャッピン
グされていることが確認された段階で、制御手段30
は、電源オフタイマ38を起動し、また印刷タイマ3
5、休止タイマ36、及び小パルスタイマ37をそれぞ
れリセットする(図9 ステップホ)。そして電源オフ
タイマ38がタイムアップすると(図9 ステップ
ヘ)、リレー40を消勢して電力の供給を断つ。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
刷期間中は、1周期以上インク滴を吐出しない場合に
小パルスを印加してインクミストを生じさせることな
くノズル開口の目詰まりを防止のためのメニスカスの振
動を与えることができるばかりでなく、印刷が中断して
小パルスの印加が所定時間以上継続した場合には、膜化
する時間を越えない時間内で小パルスの印加を停止し
て、膜化しやすいインクに対してもノズル開口の目詰ま
りを可及的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるインクジェット記録装置の
一実施例を示す図である。
【図2】インクジェット記録ヘッドの一実施例を示す断
面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す装置のブロック図であ
る。
【図4】同上駆動電圧発生回路の一実施例を示す回路図
である。
【図5】同上駆動回路の一実施例を示す回路図である。
【図6】図(I)乃至(VII)は、それぞれ同上装置の動
作を示す波形図である。
【図7】同上装置の動作の内、電源投入から印刷開始ま
での過程を示すフローチャートである。
【図8】同上装置の動作の内、印刷工程を示すフローチ
ャートである。
【図9】同上装置の動作の内、電力遮断工程を示すフロ
ーチャートである。
【図10】図(I)乃至(III)は、それぞれ印刷動作、
及び休止期間中に圧電振動子に印加される電圧を示す波
形図である。
【符号の説明】
6 インクジェット式記録ヘッド 8 キャッピング装置 9 クリーニング装置 11 ノズル開口 13 圧力発生室 17 圧電振動子 34 タイマ手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/175 B41J 2/045 B41J 2/055 B41J 2/18 B41J 2/185

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル開口と、該ノズル開口と連通する
    圧力発生室と、該圧力発生室を形成する振動板を変形さ
    せる圧電振動子とを備えたインクジェット記録ヘッド
    と、外部からのタイミング信号に同期して第1の駆動電
    圧を発生する駆動電圧発生回路と、外部からの印刷信号
    に対応して第1の駆動電圧を前記圧電振動子に出力する
    とともに、タイミング信号に同期して前記ノズル開口か
    らインク滴が吐出しない程度の小パルス発生用の第2の
    電圧を非印刷状態が1周期以上継続した前記圧電振動子
    にのみ出力する駆動回路と、印刷終了後の小パルスの印
    加時間が、前記小パルスの印加によって前記ノズル開口
    でインクが膜化する時間を越えない時間内に前記小パル
    スの印加を停止する制御手段とからなるインクジェット
    式記録装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動回路は、現在印刷している印刷
    データを反転したデータと、次の印刷タイミングで印刷
    する印刷データとの論理和に基づいて前記圧電振動子に
    前記小パルスを印加する請求項1のインクジェット式記
    録装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、外部から印刷指令が入
    力した時点で、前記インクジェット記録ヘッドが所定時
    間以上キャッピング装置から開放されていた場合は、フ
    ラッシング操作を行った後、前記小パルスを印加して印
    字データの入力を待つ請求項1のインクジェット式記録
    装置。
  4. 【請求項4】 ノズル開口と、該ノズル開口と連通する
    圧力発生室と、該圧力発生室を形成する振動板を変形さ
    せる圧電振動子とを備えたインクジェット記録ヘッド
    と、外部からのタイミング信号に同期して第1の駆動電
    圧を発生する駆動電圧発生回路と、外部からの印刷信号
    に対応して第1の駆動電圧を前記圧電振動子に出力する
    とともに、タイミング信号に同期してノズル開口からイ
    ンク滴が吐出しない程度の小パルス発生用の第2の電圧
    を非印刷状態が1周期以上継続した前記圧電振動子にの
    み出力する駆動回路と、印刷終了後の小パルスの印加時
    間が、所定時間を超えた場合に前記小パルスの印加を停
    止するとともに、前記小パルスの停止時間が所定時間を
    超えた場合にクリーニングを実行する制御手段とからな
    るインクジェット式記録装置。
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