JP3437398B2 - 片持式油圧エレベータ - Google Patents

片持式油圧エレベータ

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JP3437398B2
JP3437398B2 JP00597197A JP597197A JP3437398B2 JP 3437398 B2 JP3437398 B2 JP 3437398B2 JP 00597197 A JP00597197 A JP 00597197A JP 597197 A JP597197 A JP 597197A JP 3437398 B2 JP3437398 B2 JP 3437398B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、片持式油圧エレベ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の片持式油圧エレベータの
バックプランジャタイプ及びサイドフォークタイプの一
を示す部分横断面図で、かご及びガイドレールと、こ
れらの間に組み込まれた振れ止め機構を示す図である。
なお、かご3は一点鎖線で示し、紙面前側が出入口側
で、紙面の制約上幅方向を圧縮して示している。
【0003】図11において、かご3が昇降する昇降路の
内壁に沿って垂直に設けられた断面T字状の一対のガイ
ドレール1のかご3側には、溝形鋼から製作された縦枠
2が対称的にそれぞれ立設され、かご3の下端の図示し
ない床受枠に下端が固定されている。
【0004】各縦枠2の上部には、一対の振れ止め11が
かご3の天井板との間に設けられ、かご室の上部の図11
において前後左右方向のかご3の揺れを防いでいる。す
なわち、かご室の天井板の両側の中間やや前方には、振
れ止め11の片側が一対のボルトで固定され、これらの振
れ止め11の他側には、円錐台状の一対の緩衝ゴム座6の
基部がボルトで固定されている。各緩衝ゴム座6の頂面
は、縦枠2の角部の両側面に当接している。
【0005】このように構成された片持式油圧エレベー
タにおいては、縦枠2の上下に取り付けられた図示しな
いガイドシューのローラがガイドレール1の頂面と両側
面を転動することによって発生する振動が、縦枠2から
かご室に伝播することを緩衝ゴム座6によって防いでい
る。
【0006】ところで、前述したサイドフォークタイプ
の油圧エレベータのなかには、ガイドレールがかごの片
側だけに設けられる側部片持A方式と呼ばれる片持式油
圧エレベータがある。
【0007】図12は、この側部片持A方式の片持式油圧
エレベータの一例を示す部分横断面図で、図11に対応す
る図、図13は図12の前面図、すなわち乗場側から見た図
である。
【0008】図12及び図13において、かご3の下部に
は、防振ゴム13を介してかご室を搭載する床受枠12が設
けられ、この床受枠12の左端に対して、一対の縦枠2の
下部が溶接で固定されている。
【0009】これらの縦枠2の上端は、断面がU字状の
上梁4で互いに固定され、各縦枠2の断面U字状の溝側
の中央部にガイドレール1の頂部が対置している。すな
わち、図11で示した片持式油圧エレベータと比べて、ガ
イドレール1と縦枠2の向きが90°異なっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成された側部片持A方式の片持式油圧エレベータにお
いては、かご室に対する縦枠2の向きが図11で示した油
圧エレベータと異るので、図11で示した振れ止め11を組
み込むことはできない。
【0011】すなわち、図11で示したように、縦枠2の
両側の角部に振れ止めの緩衝ゴム座6を設けるために
は、かご室側から振れ止めの片側を固定するための固定
具を設けなければならない。
【0012】すると、かごの自重が増えるだけでなく、
図12及び図13においては縦枠2の左側に位置する振れ止
めのために、かごと昇降路の壁面との間が狭くなるの
で、昇降路の幅を広くしなければならない。
【0013】しかし、これは、この油圧エレベータが設
置されるビルの他の部屋の面積に影響し、ビルの基本設
計に影響するので、採用できない。そこで、本発明の目
的は、かごの重量や昇降路の面積を増やすことなく、容
易にかごの上部の姿勢を維持することのできる片持式油
圧エレベータを得ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
片持式油圧エレベータは、昇降路の片側に立設された一
対のガイドレールと溝部が対置して前記昇降路を昇降す
るかごの前記片側に立設された一対の縦枠と、この縦枠
の上部間に横設された上梁と、前記かごの天井板の前記
片側または前記上梁に突設されたストッパと、前記スト
ッパに対向して前記上梁または前記かごの天井板の前記
片側に取り付けられ前記ストッパに当接する少くとも3
個の緩衝座が支持部の内周に配置された一対の振れ止め
とを備え、前記ストッパと前記振れ止めは2組設けられ
ていることを特徴とする。
【0015】また、請求項2に記載の発明の片持式油圧
エレベータは、昇降路の片側に立設された一対のガイド
レールと溝部が対置して前記昇降路を昇降するかごの前
記片側に立設された一対の縦枠と、この縦枠の上部間に
横設された上梁と、前記かごの出口側に立設された一対
のドア支えの上部間に横設された前上梁と、前記かごの
天井板の前記片側の後部または前記上梁に突設された第
1のストッパと、前記第1のストッパに対向して前記上
梁または前記かごの天井板の前記片側に取り付けられ前
記第1のストッパに当接する少くとも3個の緩衝座が支
持部の内周に配置された第1の振れ止めと、前記かごの
天井板の他側に突設された第2のストッパと、前記第2
のストッパに対向して前記上梁に取り付けられ前記第2
のストッパに当接する少くとも3個の緩衝座が支持部の
内周に配置された第2の振れ止めとを備えたことを特徴
とする。
【0016】また、請求項3に記載の発明の片持式油圧
エレベータは、振れ止めの支持部をコ字状にしたことを
特徴とし、さらに、請求項4に記載の発明の片持式油圧
エレベータは、振れ止めの支持部を角筒状としたことを
特徴とする。このような手段によって、本発明において
は、ストッパに当接する少なくとも3個の緩衝座によっ
て昇降路を昇降するかごのかご室の上部の振れを抑制す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の片持式油圧エレベ
ータの一実施形態を図面を参照して説明する。図1は、
本発明の片持式油圧エレベータの第1の実施形態を示す
部分横断面図で、従来の技術で示した図11及び図12に対
応する図である。また、図2は、図1のA部拡大詳細斜
視図である。
【0018】図1及び図2において、図12及び図13と同
様の側部片持A方式の片持式エレベータの昇降路の片側
に縦設された一対のガイドレール1の頂部の対向側に
は、かご3に対して以下説明するように支持される一対
の縦枠2が所定の間隙で対置している。
【0019】すなわち、かご3の図示しない天井板の左
側には、軟鋼板からプレス成形で製作された詳細を図2
の拡大図で示す振れ止め5Aの右側の固定部5aが一対
のボルトで固定されている。なお、図1において、紙面
後方の振れ止め5Bは、振れ止め5Aと勝手違いに製作
され、対称的に取り付けられている。
【0020】これらの振れ止め5A,5Bの固定部5a
には、一対の楕円穴5cがあらかじめ加工され、天井板
に溶接された図示しない溶接ナットに対して楕円穴5c
から螺合されたボルトで振れ止め5A,5Bは固定され
ている。
【0021】これらの振れ止め5A,5Bの固定部5a
の左側にコ字状に形成された支え部5bにも、図2で示
すようにめねじ穴5dが3面に加工され、支え部5bの
内周側には、従来の技術で示した図11の緩衝ゴム座6と
同一品の緩衝ゴム座6が添設され、この緩衝ゴム座6の
頂面側から挿入されたボルトでそれぞれ固定されてい
る。
【0022】一方、一対の縦枠2の上部の間には、従来
の技術の図12及び図13で示した上梁4と同一品の上梁4
がかご側に水平に設けられ、この上梁4には、U字状の
底部に対して、角パイプ7の片側が前述した振れ止め5
A,5Bと対置する位置にあらかじめ挿入されている。
この角パイプ7は、各陵線の部分が上梁4に溶接されて
いる。この結果、振れ止め5A,5Bの支え部5bの内
周に固定された3個の緩衝ゴム座6は、角パイプ7の外
面に接触している。角パイプ7がストッパとして機能す
【0023】このように構成された片持式油圧エレベー
タにおいては、かご3の組立誤差に伴う振れ止め5A,
5Bの図1において左右方向の位置の調整は、振れ止め
5A,5Bの固定部5aに形成された楕円穴5cによっ
て行う。
【0024】また、このように構成された片持式油圧エ
レベータにおいては、振れ止め5A,5Bは、上梁4と
かご3の天井板との間に直接設けることで、かごに固定
具を設けることなく、かごが昇降路に占める横方向の幅
を広くする必要がない。
【0025】図3は、本発明の片持式油圧エレベータの
第2の実施形態を示す部分拡大図、図4は図3の前面図
で、図1及び図2で示した振れ止め5A,5Bに対応す
図である。
【0026】図3及び図4において、振れ止め8は、固
定部8aと支え部8bの締結構造で構成されている。す
なわち、固定部8aの右側に形成された固定側には、こ
の振れ止め8をかごの天井板に固定する一対の楕円穴8
a1が形成され、固定部8aの左側に形成された支持側
には、3箇所にめねじ穴8a2が形成されている。
【0027】固定部8aの支持側には、図4においてL
字形に加工された支持部8bが一対のボルトで固定され
ている。この支持部8bの左端の内周側には、緩衝ゴム
座6が固定され、固定部8aの内周側にも、一対の緩衝
ゴム座6が対称的に固定されている。
【0028】このように振れ止め8が構成された片持式
油圧エレベータにおいては、角パイプ7の相互間の溶接
位置の僅かな誤差などによる緩衝ゴム座6の接触状態を
楕円穴8b1によって調整することができる。
【0029】次に、図5は、本発明の片持式油圧エレベ
ータの第3の実施形態を示す部分横断面図で、第1の実
施形態で示した図1及び第2の実施形態で示した図3,
図4に対応する図である。
【0030】図5において、図1及び図2,図3,図4
と異るところは、振れ止めの構成で、他は、図1と同様
である。図5に示した振れ止め9は、短い角パイプ状に
形成された支持部9bの右側に対して、図3,図4で前
述した振れ止め8の固定部8aの固定側のように固定部
9aが突設されている。
【0031】このうち、固定部9aには、一対の楕円穴
が上梁4と直交方向に形成され、支持部9bの内周の各
4面には、角パイプ7に頂面が接触する緩衝ゴム座6が
固定されている。
【0032】このように振れ止め9が構成された片持式
油圧エレベータにおいては、角パイプ7の4面に緩衝ゴ
ム座6を押圧することで、この緩衝ゴム座6の1箇当り
の荷重を減らすことができ、且つ平均化することができ
るので、この片持式油圧エレベータの長期に亘る稼動中
における緩衝特性の低下を防ぐことができる。なお、緩
衝ゴム座6と角パイプ7との接触状態の調整は、緩衝ゴ
ム座6の取付座面にスペーサを入れることで行ってもよ
い。
【0033】図6は、本発明の片持式油圧エレベータの
第4の実施形態を示す部分横断面図で、図1及び図5に
対応する図である。図6において、前述した実施形態の
図1〜図5と異るところは、振れ止めの固定方向を図1
と比べて変えたことで、振れ止めは、図1〜図2で示し
た振れ止め5A,5Bと同一品である。
【0034】すなわち、図1及び図2で示した振れ止め
5A,5Bと同一品の振れ止め5A,5Bが、図1とは
左右を逆向きに、すなわち固定部5aを上梁4側にして
設けられ、上梁4も溝側を下向きにして縦梁2の間に両
端が固定されている。
【0035】一方、かご3の天井板には、この天井板に
溶接された図示しない補強の左端に対して、L字形に製
作された図示しない固定板を介して、角パイプ7が固定
されている。
【0036】このように振れ止めが組み込まれた片持式
油圧エレベータにおいても、昇降路に占めるかごの昇降
に要する面積の増加を抑え、且つ、かごの重量の増加を
防ぐことができる。
【0037】次に、図7は、本発明の片持式油圧エレベ
ータの第5の実施形態を示す部分横断面図で、図1,図
5及び図6に対応する図である。図7において、前述し
た実施形態と大きく異るところは、振れ止めをかごの平
面図において対角上に設けたことである。
【0038】すなわち、かご3の出入口側の両側に立設
された断面C字状のドア支え14の前面側には、図示しな
い縦断面図においてはU字状に製作された前上梁15が固
定されている。
【0039】この前上梁15の右端が固定されたドア支え
14の上端には、図1及び図6で示した振れ止め5Aと同
一品の振れ止め5Aの固定部5aが一対のボルトで固定
されている。この振れ止め5Aの支持部5bの中心部に
対応する位置に対して、角パイプ7がかご3の天井板に
立設されている。
【0040】一方、かご3の左側面に立設された縦梁2
の間には、上梁4が図6と同様に設けられ、この上梁4
の後端の上面には、振れ止め5Aが固定部5aを介して
固定され、この振れ止め5Aの支持部の中心部には、か
ご3の天井板の後部左端に立設された角パイプ7が遊嵌
している。上梁4の前端は、前側の縦梁2と左側のドア
支え14の上端に固定されている。
【0041】このように振れ止め5Aが配置された片持
式油圧エレベータにおいては、振れ止め5Aがかご3の
天井板の対角部に配置されることで、一対の振れ止め5
Aの間隔を広くすることができるので、かご3の上部の
振れをより少ない値に抑えることができる。
【0042】次に、図8は、本発明の片持式油圧エレベ
ータの第6の実施形態を示す部分斜視図で、第1の実施
形態で示した図2及び第2の実施形態で示した図3,図
4と第3の実施形態で示した図5に対応する図である。
【0043】また、図9は、図8の平面図、図10は、図
9の前面図で、図8のB−B断面矢視に対応する図であ
る。図8,図9及び図10において、前述した実施形態と
異るところは、振れ止めの構成である。
【0044】すなわち、図8,図9及び図10で示した振
れ止め10は、かご側に固定される固定部10aの上梁側に
溶接された縦断面U字状の支持部10cの片側に対して、
上梁4の内側に遊嵌する曲げ部10bが垂設されている。
【0045】このうち、固定部10aには、一対の楕円穴
10a1が加工され、支持部10cの内周には、緩衝ゴム座
6が固定されている。また、上梁4の溝部には、この溝
部の長手方向と直交方向に長方形の板材のリブ4aが溶
接で固定されている。
【0046】このように構成された振れ止め10が組み込
まれた片持式油圧エレベータにおいては、前述した実施
形態で示した角パイプ7の代りにリブ4aでかごの前後
方向の振れを防ぎ、左右方向の振れは上梁4の両側の外
面で受け止めることができるので、振れ止めの構成が簡
単となる利点がある。
【0047】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
昇降路の片側に立設された一対のガイドレールと溝部が
対置して前記昇降路を昇降するかごの前記片側に立設さ
れた一対の縦枠と、この縦枠の上部間に横設された上梁
と、前記かごの天井板の前記片側または前記上梁に突設
されたストッパと、前記ストッパに対向して前記上梁ま
たは前記かごの天井板の前記片側に取り付けられ前記ス
トッパに当接する少くとも3個の緩衝座が支持部の内周
に配置された一対の振れ止めとを備え、前記ストッパと
前記振れ止めは2組設けることで、昇降路の昇降路する
かごのかご室の振れをストッパに当接する少なくとも3
個の緩衝座によって抑制したので、かごの重量や昇降路
の面積を増やすことなく、容易にかごの上部の姿勢を維
することのできる片持式油圧エレベータを得ることがで
きる。
【0048】また、請求項2に記載の発明によれば、昇
降路の片側に立設された一対のガイドレールと溝部が対
置して前記昇降路を昇降するかごの前記片側に立設され
た一対の縦枠と、この縦枠の上部間に横設された上梁
と、前記かごの出口側に立設された一対のドア支えの上
部間に横設された前上梁と、前記かごの天井板の前記片
側の後部または前記上梁に突設された第1のストッパ
と、前記第1のストッパに対向して前記上梁または前記
かごの天井板の前記片側に取り付けられ前記第1のスト
ッパに当接する少くとも3個の緩衝座が支持部の内周に
配置された第1の振れ止めと、前記かごの天井板の他側
に突設された第2のストッパと、前記第2のストッパに
対向して前記上梁に取り付けられ前記第2のストッパ
当接する少くとも3個の緩衝座が支持部の内周に配置さ
れた第2の振れ止めとを備えることで、昇降路の昇降路
するかごのかご室の振れをストッパに当接する少なくと
も3個の緩衝座によって抑制したので、かごの重量や昇
降路の面積を増やすことなく、容易にかごの上部の姿勢
を維することのできる片持式油圧エレベータを得ること
ができる。
【0049】また、請求項3に記載の発明によれば、振
れ止めの支持部をコ字状とすることで、さらに、請求項
に記載の発明によれば、振れ止めの支持部を角筒状と
することで、昇降路の昇降路するかごのかご室の振れを
ストッパに当接する少なくとも3個の緩衝座によって抑
制したので、かごの重量や昇降路の面積を増やすことな
く、容易にかごの上部の姿勢を維することのできる片持
式油圧エレベータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の片持式油圧エレベータの第1の実施形
態を示す部分横断面図。
【図2】図1のA部拡大詳細斜視図。
【図3】本発明の片持式油圧エレベータの第2の実施形
態を示す部分拡大詳細図。
【図4】図4の前面図。
【図5】本発明の片持式油圧エレベータの第3の実施形
態を示す部分横断面図。
【図6】本発明の片持式油圧エレベータの第4の実施形
態を示す部分横断面図。
【図7】本発明の片持式油圧エレベータの第5の実施形
態を示す部分横断面図。
【図8】本発明の片持式油圧エレベータの第6の実施形
態を示す部分拡大詳細図。
【図9】図8の平面図。
【図10】図8のB−B断面図。
【図11】従来の片持式油圧エレベータのうちのバック
プランジャタイプ及びサイドフォークタイプの油圧エレ
ベータの一例を示す部分横断面図。
【図12】従来の片持式油圧エレベータのうちの側部片
持A方式の油圧エレベータの一例を示す部分横断面図。
【図13】図12の前面図。
【符号の説明】
1…ガイドレール、2…縦枠、3…かご、4…上梁、5
A,5B,8,9,10,11…振れ止め、5a…固定部、
5b…支え部、6…緩衝ゴム座、7…角パイプ、12…床
受枠、13…防振ゴム、14…ドア支え、15…前上梁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−66091(JP,A) 特開 平6−199487(JP,A) 特開 平4−129987(JP,A) 特開 平5−286672(JP,A) 実開 平1−115675(JP,U) 実開 昭59−95070(JP,U) 特公 昭50−6945(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 1/00 - 19/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路の片側に立設された一対のガイド
    レールと溝部が対置して前記昇降路を昇降するかごの前
    記片側に立設された一対の縦枠と、この縦枠の上部間に
    横設された上梁と、前記かごの天井板の前記片側または
    前記上梁に突設されたストッパと、前記ストッパに対向
    して前記上梁または前記かごの天井板の前記片側に取り
    付けられ前記ストッパに当接する少くとも3個の緩衝座
    が支持部の内周に配置された一対の振れ止めとを備え
    前記ストッパと前記振れ止めは2組設けられている片持
    式油圧エレベータ。
  2. 【請求項2】 昇降路の片側に立設された一対のガイド
    レールと溝部が対置して前記昇降路を昇降するかごの前
    記片側に立設された一対の縦枠と、この縦枠の上部間に
    横設された上梁と、前記かごの出口側に立設された一対
    のドア支えの上部間に横設された前上梁と、前記かごの
    天井板の前記片側の後部または前記上梁に突設された第
    1のストッパと、前記第1のストッパに対向して前記上
    梁または前記かごの天井板の前記片側に取り付けられ前
    記第1のストッパに当接する少くとも3個の緩衝座が支
    持部の内周に配置された第1の振れ止めと、前記かごの
    天井板の他側に突設された第2のストッパと、前記第2
    のストッパに対向して前記上梁に取り付けられ前記第2
    のストッパに当接する少くとも3個の緩衝座が支持部の
    内周に配置された第2の振れ止めとを備えた片持式油圧
    エレベータ。
  3. 【請求項3】 前記振れ止めの前記支持部をコ字状にし
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の片
    持式油圧エレベータ
  4. 【請求項4】 前記振れ止めの前記支持部を角筒状とし
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の片
    持式油圧エレベータ
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102211730A (zh) * 2011-06-22 2011-10-12 杭州优耐德电梯有限公司 背包式电梯轿架及家用电梯

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JPH10194637A (ja) 1998-07-28

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