JP3434901B2 - フレーム同期方法 - Google Patents

フレーム同期方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル無線通信に関
するもので、特に時分割多重の同期ワード位置を抽出す
るフレーム同期方に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来方式の同期ワード検出型フレーム同
期回路の構成を図6に示す。受信IF(中間周波数)信
号は、直交検波器1により直交I,Q信号に分離され
る。直交I,Q信号は、A/D変換器9によりシンボル
速度の2倍以上の周期でディジタル信号に変換され複素
数相関器2に入力し、ここで同期ワードパターンとの複
素数相関計算が行なわれ、時系列に相関値信号aが出力
される。ウィンドウ回路3は、相関値信号aにウインド
ウ範囲b(前後2シンボル〜5シンボル)の窓かけを行
い、フレーム同期再生信号に同期し、フレーム同期再生
信号位置周辺以外の相関電力(以下相関値という)を0
とする回路である。比較器4では同期ワード受信時に相
関ピークが現れるのを利用して、しきい値5(例えば相
関ピーク最大値の25%〜75%程度に設定される)と
の比較によりしきい値を越える位置(相関ピーク検出位
置)を検出し、フレーム位置の粗同期パルスdとして出
力する。PLL(Phase Locked Loop )6は、フレーム
同期再生信号と粗同期パルスの位置関係から、粗同期パ
ルスと位相が同期する方向にフレーム同期信号を微調制
御するものである。
【0003】モード制御回路7は次の3モードの動作を
制御するものである。 初期位相引込み待ちモード フレーム同期開始時、ウィンドウ回路3をスルーとする
ように切り換えスイッチ8を設定し、複素数相関器2か
ら相関値信号aを直接、比較器4へ入力する。さらに、
比較器4の出力dがH(しきい値を越える相関値が発
生)となるのを監視する。 初期位相引込みモード 比較器4の出力dがHとなった時点でPLL6をリセッ
トし、フレーム同期再生信号の位相を合わせる。次に、
切り換えスイッチ8をウィンドウ回路3の出力側とし、
比較器4への入力をウィンドウ回路3の出力に切り換
え、ウィンドウ範囲外の相関値を0とする。 前方保護モード ウィンドウ内での相関ピークを検知するために、比較器
4の出力を毎フレーム監視し、監視フレーム数N(Nは
5以上の整数値)の区間に比較器4の出力がHとなる回
数を内蔵のカウンタによりカウントする。このカウント
値eがK未満(Kは1〜Nの整数値)であった場合、フ
レーム同期不良と判断し、に戻るが、K以上であった
場合、フレーム同期良好としての動作を繰り返す制御
出力fによりスイッチ8を制御する。
【0004】上記動作を信号の流れとして示すと、図7
のようになる。相関値信号aはフレーム同期で相関ピー
クを持つ信号となるので、初期位相引込み待ちモード
では最初にしきい値をこえる相関ピーク位置検出待ちと
なる。しきい値を越える相関ピークを入力した時点で比
較器4の出力dがHとなり、の初期位相引込みモード
動作であるウィンドウ範囲bの設定、及び比較器4への
入力をウィンドウ通過後とする切り換えを行う。その後
はの前方保護モードとなり、フレーム同期良好カウン
タ値eの監視により同期良否をチェックする動作をす
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の動作により送信
フレームに同期したフレーム同期再生信号の出力が可能
となる。しかし従来方式を移動通信回線に適用する場合
には次のような問題点がある。 レイリーフェージングにおけるレベル変動によるタイ
ミングオフセット。 マルチパスフェージングにおける遅延波の影響による
タイミングオフセット。
【0006】図8に相関ピーク波形例を示す。フレーム
同期位置(0)からの時間ずれ(横軸)対相関値(縦
軸)を示す。シミュレーション条件は、相関器入力のサ
ンプリング速度=シンボル速度×8、同期ワード長=1
0シンボルである。図よりわかるように、相関ピーク波
形は、フレーム同期位置(0)にピークを持つ、約2T
の幅を持つ山型波形である。従来方式のようなしきい値
によるピーク検出では、レイリーフェージングによるピ
ーク値のレベル変動を考慮して、通常ピーク値の25〜
75%をしきい値に設定して検出漏れを防ぐ必要があ
り、その結果ピーク位置よりも時間的に少し手前で検出
されることになる。レベル変動がなければそのタイミン
グオフセット量は固定的な量であるので遅延回路によ
り、ある程度の調整が可能である。しかし、レベル変動
により検出位置が常に変動し、タイミングオフセットの
原因となる。
【0007】さらにマルチパスフェージングにおいて
は、上記レベル変動に加え、遅延波(反射波等)の影響
が問題を複雑にする。先行波レベルが低い場合には、先
行波(直達波)ではなく遅延波位置でピークを検出する
こととなり、フェージングの状況により、平均的な相関
ピーク検出位置は先行波と遅延波の間で変動することに
なる。しかも伝搬環境(レイリーフェージングとマルチ
パスフェージング)によりフレーム同期位置が大きく異
なるのは大きな問題である。遅延波自体の復調器への影
響は、等化器の導入によって遅延波による影響を取り除
くことにより、誤り率の劣化を改善することが可能であ
るが、その場合でもフレーム再生信号のタイミングオフ
セットによる誤り率に関する等化器性能の劣化は大きな
問題である。
【0008】本発明は、このような欠点を改善するた
め、レイリーフェージングやマルチパスフェージング環
境下においても、遅延波によるフレームタイミングオフ
セット量を軽減するフレーム同期方を提供するもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のフレーム同期方
は、時分割多重ディジタル無線通信における受信信号
の同期ワードを検出しフレーム同期をとるフレーム同期
において、前記受信信号と所定の同期ワードパター
ンとの相関値をアドレス発生回路で発生させたアドレス
に従ってフレーム単位に逐次メモリに蓄積し、初期位相
引込み処理として、該メモリに1フレーム分の相関値が
蓄積されたとき、該蓄積された相関値の中で最大値を示
すフレームピーク値とそのフレームピークアドレスとを
フレーム相関ピーク検出回路により検出し該フレームピ
ークアドレスをフレーム同期位置と判定し、次のフレー
ム以降の同期処理として、前記メモリに1フレーム分の
相関値が蓄積される毎に、前記フレーム相関ピーク検出
回路によりフレームピーク値とフレームピークアドレス
とを検出するとともに、前記初期位相引込み処理で判定
されたフレーム同期位置のアドレスをセンタアドレスと
してその前後の近傍を検出範囲とするウインドウが設定
されたウインドウ相関ピーク検出回路により該ウインド
ウ内の相関値の中で最大値を示すウインドウピーク値と
そのウインドウピークアドレスとを検出し、所定のフレ
ーム数Nにわたって該ウインドウピーク値と前記フレー
ムピーク値とを比較し、該ウインドウピーク値が前記フ
レームピーク値より大きいフレームの数が予め定められ
た設定数K以上のとき同期状態と見なして前記ウインド
ウピークアドレスをフレーム同期位置として判定し、前
記設定数K未満のときは同期はずれと判定して前記初期
位相引込み処理に戻るようにしたことを特徴とするもの
である。
【0010】
【実施例】以下本発明を詳細に説明する。本発明のフレ
ーム同期回路の一実施例を図1に示す。複素数相関後の
相関値信号aは、アドレス発生回路10の発生するアド
レスdi に従い、メモリ11に時系列信号として順次供
給され、相関値ai が蓄積される。1フレーム分の相関
値ai を蓄積した時点で、フレーム相関ピーク検出回路
12により、1フレーム中の最大値(フレームピーク値
p)を与えるメモリアドレスgを検出し、フレーム同期
位置hと判定する。
【0011】本発明のフレーム同期回路において、ノイ
ズによる誤検出を改善する実施例を図2に示す。複素数
相関後の相関値信号aは、アドレス発生器20の発生す
るアドレスdi に従い、メモリ21に時系列信号として
順次供給され、相関値ai が格納される。1フレーム分
の相関値ai を格納した時点で毎フレーム、以下の処理
を行う。フレーム相関ピーク検出回路22により、フレ
ームピーク値p及びそれをメモリ21に格納したときの
アドレス(以下フレームピークアドレスgとする)を検
出し、ウィンドウ相関ピーク検出回路23によりウィン
ドウセンタアドレスhで指定されるウィンドウ範囲での
最大値を与えるウィンドウピーク値c’及びそれをメモ
リ21に格納したときのアドレス(以下ウィンドウピー
クアドレスkとする)を検出する。次に、フレームピー
ク値p及びウィンドウピーク値c’はモード制御回路2
4に入力し、フレームピークアドレスg及びウィンドウ
ピークアドレスkは位相制御回路25に入力する。位相
制御回路25ではモード制御回路24の情報によりフレ
ームピークアドレスg及びウィンドウピークアドレスk
の情報を元にフレーム同期位置(=ウィンドウセンタア
ドレスh)を出力する。
【0012】モード制御回路24の詳細動作について説
明する。 初期位相引込みモード 動作スタート後、最初の1フレーム分の相関値を受信
後、最初のフレームにおけるフレームピークアドレスg
をフレーム同期位置とするように位相制御回路25に指
示し前方保護モードに移る(処理Aとする)。 前方保護モード ウィンドウ内ピーク値とフレーム内ピーク値×α(αは
0<α≦1.0)の値を大小比較しその結果、ウィンド
ウ内ピーク値が大きい場合、図1の前方保護動作と同様
に、フレーム同期良好回数をカウントアップし(処理B
とする)。フレーム回数をNカウント中、K未満であっ
た場合、フレーム同期不良と判断し、に戻る。K以上
であった場合フレーム同期良好として位相制御回路25
に、以降のフレームにおいてウィンドウピークアドレス
kをフレーム同期位置として出力するように指示し、
の動作を繰り返す(処理C)。
【0013】以上の動作を図3に処理フローチャートで
示す。図のブロック40〜42は初期位相引込みモード
の処理(処理A)、ブロック43〜46がウィンドウ内
ピーク値のチェック処理(処理B)、ブロック47〜5
0が同期良否の判定(処理C)に相当するものである。
さらに、位相制御回路25の出力としてウィンドウピー
クアドレスkを平均化して出力する機能を持たせること
により、ウィンドウピークアドレスkの変動を吸収し、
安定的にフレーム同期位置(h)を出力することが可能
となる。それは前フレームで設定したフレーム同期位置
(h)とウィンドウピークアドレスkとの比較により位
相の進遅を判定し、進遅の統計的処理によりフレーム同
期位置(h)を以下説明のように±1微調整することに
より受信信号とフレーム同期位置との相対位置が一致す
る方向に制御するものである。
【0014】具体的実施例としてはウィンドウピークア
ドレスkと前フレームでのフレーム同期位置hを比較
し、ウィンドウピークアドレスkが時間系列として前方
にある場合に1を減算し、後方にある場合1を加算する
位相比較カウンタを設け、位相比較カウンタの値が設定
値L(Lは2以上の整数値)以上となったときウィンド
ウピークアドレスkに1を加算し、−L以下となったと
きウィンドウピークアドレスkから1を減算することに
よりウィンドウピークアドレスkの位置変動を平均化し
フレーム同期位置とするものである。上記構成により真
の相関ピーク(最適フレーム同期位置)の高い精度での
安定的な検出が可能となり、問題点で示したレイリー
フェージングにおけるレベル変動によるタイミングオフ
セットの問題を解決することができる。
【0015】次に、問題点のマルチパスフェージング
環境における動作について、以下に示す。上記構成で、
遅延波を含む受信信号を受信した場合の信号の流れを、
図4に示す。相関値信号a’はフレーム周期で相関ピー
クPa1,Pa2,Pa3,Pa4…を持つ信号となるが、先行
波と遅延波の各々の位置に相関ピークが出現する。例と
して先行波と遅延波の平均レベル比が0dBであった場
合、ウィンドウ範囲b’内で、先行波と遅延波のいずれ
もほぼ均等の確率でピークとして選ばれることとなる。
【0016】その場合、位相制御回路25では両者の中
央にフレーム同期位置(h)がくるように制御が働くこ
ととなり、本来の先行波位置に同期することができな
い。本発明の第2の特徴として、このような欠点を解決
するためウィンドウ範囲bi ’を図5のように、前後均
等ではなく、ウィンドウセンタアドレスh(=フレーム
同期位置)より前方部のウィンドウ幅をbi ’のように
F (WF ≧τ:τは対象とする遅延波の最大遅延
量)、ウィンドウセンタアドレスhより後方部のウィン
ドウ幅をWB (WB はTS 〜τ/2:TS はA/Dのサ
ンプリング間隔=1/fS )となるように設定するもの
である。このようなウィンドウ設定により、ウィンドウ
ピークci ’は常に先行波のピーク位置を示すことによ
り遅延波の影響を軽減し、マルチパス環境においても先
行波に同期するフレーム同期回路を実現することが可能
となる。
【0017】またWB の設定(TS 〜τ/2)により、
先行波レベルが低下し、遅延波のレベルが高い状況が連
続的に長時間に亘って発生した場合には、位相制御回路
25によりウィンドウセンタの遅延波位置への移動が可
能であり、同期はずれを回避することができる。WF
設定は、その後の先行波レベル復活後、ウィンドウ範囲
b’内に先行波位置が入るように設定されており、位相
制御回路25により同期はずれを起こすことなく先行位
置への復帰を可能にする。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明を実
施することにより、レイリーフェージングやマルチパス
フェージングの環境における遅延波の影響によるフレー
ム同期位置ずれを大幅に軽減するため、その効果は著し
く大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフレームピーク検出型フレーム同期回
路の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明のフレームピーク,ウィンドウピーク検
出型フレーム同期回路の一実施例図である。
【図3】本発明のフレームピーク,ウィンドウピーク検
出型フレーム同期回路の処理説明用処理フローチャート
である。
【図4】従来のウィンドウの問題点を示す説明図であ
る。
【図5】本発明のウィンドウの効果を示す説明例図であ
る。
【図6】従来のフレーム同期回路の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図7】従来方式の同期処理説明図である。
【図8】相関ピーク波形図である。
【符号の説明】
1 直交検波器 2 複素数相関器 3 ウィンドウ回路 4 比較器 5 しきい値 6 PLL 7,24 モード制御回路 8 切換えスイッチ 9 A/D変換器 10,20 アドレス発生器 11,21 メモリ 12,22 フレーム相関ピーク検出回路 23 ウィンドウ相関ピーク検出回路 25 位相制御回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−249937(JP,A) 特開 平7−307730(JP,A) 特開 平7−50612(JP,A) 特開 平4−298133(JP,A) 特開 平7−250120(JP,A) 特開 平4−72932(JP,A) 特開 平6−141022(JP,A) 特開 昭62−97434(JP,A) 特開 平5−175935(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/08 H04B 7/24 H04J 3/06 H04L 7/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割多重ディジタル無線通信における
    受信信号の同期ワードを検出しフレーム同期をとるフレ
    ーム同期方において、 前記受信信号と所定の同期ワードパターンとの相関値を
    アドレス発生回路で発生させたアドレスに従ってフレー
    ム単位に逐次メモリに蓄積し、 初期位相引込み処理として、該メモリに1フレーム分の
    相関値が蓄積されたとき、該蓄積された相関値の中で最
    大値を示すフレームピーク値とそのフレームピークアド
    レスとをフレーム相関ピーク検出回路により検出し該フ
    レームピークアドレスをフレーム同期位置と判定し、 次のフレーム以降の同期処理として、前記メモリに1フ
    レーム分の相関値が蓄積される毎に、前記フレーム相関
    ピーク検出回路によりフレームピーク値とフレームピー
    クアドレスとを検出するとともに、前記初期位相引込み
    処理で判定されたフレーム同期位置のアドレスをセンタ
    アドレスとしてその前後の近傍を検出範囲とするウイン
    ドウが設定されたウインドウ相関ピーク検出回路により
    該ウインドウ内の相関値の中で最大値を示すウインドウ
    ピーク値とそのウインドウピークアドレスとを検出し、
    所定のフレーム数Nにわたって該ウインドウピーク値と
    前記フレームピーク値とを比較し、該ウインドウピーク
    値が前記フレームピーク値より大きいフレームの数が予
    め定められた設定数K以上のとき同期状態と見なして前
    記ウインドウピークアドレスをフレーム同期位置として
    判定し、前記設定数K未満のときは同期はずれと判定し
    て前記初期位相引込み処理に戻るようにしたことを特徴
    とするフレーム同期方
  2. 【請求項2】 記ウインドウピークアドレスと前フレ
    ームのフレーム同期位置とを位相比較カウンタで比較
    し、該ウインドウピークアドレスが時間系列として前方
    にあるときは1を減算し後方にあるときは1を加算し、
    前記位相比較カウンタの値が予め定められた設定値L
    (Lは2以上の整数)以上になったとき該ウインドウピ
    ークアドレスに1を加算し、−L以下になったとき1を
    減算するようにたことを特徴とする請求項に記載の
    フレーム同期方
  3. 【請求項3】 前記ウインドウ相関ピーク検出回路で設
    定される前記ウインドウの幅は、前記フレーム同期位置
    の前後均等ではなく、該フレーム同期位置の前方の幅は
    想定する最大遅延量以上に相当するサンプル数(WF
    )とし、後方の幅は最大遅延量の1/2以下に相当す
    るサンプル数(WB )とするようにしたことを特徴と
    する請求項又はに記載のフレーム同期方
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