JP3434883B2 - 燃料電池セルの製造方法 - Google Patents

燃料電池セルの製造方法

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    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気極層や電解質層や
燃料極層などを有する積層体を具備する燃料電池セルの
製造方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来より、固体電解質型燃料電池セルは、
その作動温度が900〜1050℃と高温であるため、
発電効率が高く、第3世代の発電システムとして期待さ
れている。
【0003】一般に、燃料電池には円筒型と平板型の2
種類が知られている。平板型燃料電池セルは、発電の単
位体積当り出力密度が高いという特長を有するが、実用
化に際してはガスシ−ル不完全性やセル内の温度分布の
不均一性などの問題がある。
【0004】それに対して、円筒型燃料電池セルは出力
密度は低いもののセルの機械的強度が高く、またセル内
の温度の均一性が保てるという特長がある。両形状の固
体電解質燃料電池セルとも、それぞれの特長を生かして
積極的に研究開発が進められている。
【0005】円筒型燃料電池の単セルは、図1に示すよ
うにCaO安定化ZrO2 からなる絶縁性の多孔質セラ
ミックからなる円筒状基体1の外周にLaMnO3 系材
料からなる多孔性の空気極層2が形成され、この表面に
例えばY2 3 含有の安定化ZrO2 固体電解質層3が
形成され、さらに多孔性のNi−ジルコニア(Y2 3
含有)などからなる燃料極層4が略同心円状に形成され
る。また、セル間を接続するためのLaCrO3 系材料
などからなる集電体層(インターコネクタ)5が空気極
層2と接続し、固体電解質層3を貫通し、燃料極4とは
非接触の状態でセルの表面に露出している。燃料電池の
モジュ−ルは、上記構成からなる複数の単セルが集電体
層5を介して接続されている。
【0006】一方、平板型燃料電池セルは、図2に示す
ように固体電解質層6の片方に多孔性の空気極層7を、
他方に多孔性の燃料極層8が設けられている。単セル間
の接続には、緻密質からなるMgOやCaOを固溶した
LaCrO3 系材料からなる集電体層(セパレータ)9
が用いられている。
【0007】これらの燃料電池セルを用いて発電を行う
場合には、空気極層側に空気(酸素)を、燃料極層側に
燃料(水素)を流し900〜1050℃の温度に加熱す
ることにより行われる。
【0008】このような燃料電池セルの一般的な製造方
法としては、例えば円筒型の場合、絶縁性粉末を押出成
形などの方法により円筒状に成形後、これを焼成するこ
とにより多孔質セラミックスからなる円筒状基体を作製
し、その基体の内周面や外周面にスラリーコートを繰り
返して空気極層、固体電解質層あるいは燃料極層を形成
して焼成する方法、または前記円筒状基体の表面に、電
気化学的蒸着法(EVD法)やプラズマ溶射法などによ
り空気極層、固体電解質層および燃料極層を順次形成す
る方法などが知られている。
【0009】さらに、平板型の場合においては、一般的
にはドクターブレード法や押出成形により作製した電解
質のグリーンシートを焼結して作製した電解質板の一方
の面に空気極層を印刷法にて形成し、熱処理して焼き付
けた後、他方の面に同様な方法により燃料極層を形成し
焼き付けて単セルを作製するか、または空気極層と燃料
極層を同時に焼き付けて単セルを作製する。また、集電
部材は単セルとは別に焼結して作製され、上述の単セル
間に挿入して焼成して作製されている。
【0010】最近では、製造工程を簡略化するために、
燃料電池を構成する層のうち2層以上を同時に焼成する
ことも特開平4−315769号、特開平4−3220
61号、特開平5−67473号などにより提案されて
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
従来の一般的な製造方法によれば、各層の形成数が多
く、且つ工程自体が複雑であるために製造に多大な時間
を要し、また多種多様の製造設備が必要となるなどの問
題があり製造コストも高く、量産化が難しいという問題
があった。
【0012】また、2層以上を同時に焼成する場合、そ
の2つの層は焼成前において接着材などを用いて強固に
接着されるものの、両者の焼成時の熱収縮挙動や熱膨張
係数を合わせるなどの制御が必要であるがこれらの制御
が難しく、また焼成過程で剥離が生じたり、クラックな
どが発生したり、外観からは観察されない場合において
も層間の密着性が不十分であり、発電特性が低下するな
どの問題が生じることがわかった。
【0013】
【問題点を解決するための手段】本発明者等は、製造工
程を簡略化することを目的として燃料電池を構成する多
層構造のうち、少なくとも2つの層を同時に焼成した場
合において発生する層の剥離やクラックなどの現象が生
じる原因について種々検討を重ねた結果、焼結挙動が異
なる2つの層間において、特に焼成時の収縮の相違が最
も寄与していることを突き止めた。そこで、本発明者ら
は、同時焼成に附される2つの層間に焼成収縮率が2つ
の層の中間的な値を示すような層を介在させたところ、
上述したような剥離やクラックの発生が解消され、何ら
支障のない良好な積層体が得られることを見いだし本発
明に至った。
【0014】即ち、本発明の燃料電池セルの製造方法
は、空気極層、電解質層、燃料極層および集電体層を有
する積層体のうちの少なくとも隣接する2つの層を同時
に焼成する工程を具備する燃料電池セルの製造方法にお
いて、前記2つの層の間に、該2つの層のうち空気極層
組成物から構成され、且つ用いる粉末の平均粒径また
は該粉末により形成された成形体の密度を制御して、
成による収縮率が、8〜10%の前記空気極層と13〜
15%の前記電解質層との間に、平均粒径が2〜12μ
mの空気極形成粉末を用いて、収縮率が10〜13%の
範囲の前記空気極層と前記電解質層の収縮率の中間的値
を有する中間層を介在させて同時焼成することを特徴と
するものであり、さらには、焼成による収縮率が8〜1
0%の空気極層と、収縮率が13〜14%の集電体層と
の間に、平均粒径が2〜12μmの空気極形成粉末を用
いて、収縮率が10〜12%の範囲の前記空気極層と前
記集電体層の収縮率の中間的値を有する中間層を介在さ
せてなることを特徴とするものである。
【0015】以下、本発明を詳述するに際し、円筒型燃
料電池セルを作製する場合を例として説明する。
【0016】円筒型燃料電池セルは、図1に示されるよ
うに、多孔質セラミックからなる円筒状基体1の表面に
多孔性の空気極層2、固体電解質層3および多孔性の燃
料極層4、さらには集電体層5が積層された積層体から
なる。また、構造上、空気極層2が円筒状基体1を兼ね
る場合もある。さらに、固体電解質層3に対する空気極
層2と燃料極層4の配置が逆転する場合など、種々の構
成が知られている。
【0017】本発明の製造方法によれば、上記積層体の
うち、少なくとも隣接する2つの層を同時に焼成する工
程を含むものである。その場合、選択される2つの層と
しては、緻密質である固体電解質層3や集電体層5の少
なくとも1層と、多孔質である円筒状基体1、空気極層
2、燃料極層4から選ばれる少なくとも1層との組み合
わせを同時焼成する場合に最適であり、その中でも少な
くとも空気極層2と固体電解質層3、または空気極層2
と集電体層5との組み合わせが挙げられ、これら2層に
合わせ、他の層を同時焼成する場合も含まれる。燃料電
池セルの量産性やコストなどの点を考慮すると、図1の
構成において、少なくとも円筒状基体1−空気極層2−
固体電解質層3を、空気極層2が円筒状基体1を兼ねる
場合には空気極層2−固体電解質層3を同時焼成し、さ
らには、円筒状基体1、空気極層2、固体電解質層3、
燃料極層4および集電体層5のすべてを同時に焼成する
ことが最も経済的である。
【0018】そこで、空気極層2と固体電解質層3を同
時焼成する場合について具体的に説明すると、まず、空
気極層を形成するシート状成形体(以下、空気極シート
という)および固体電解質層を形成するシート状成形体
(以下、固体電解質シートという)を作製する。これら
のシート状成形体は、押出成形、静水圧成形(ラバープ
レス)、ドクターブレード法などの公知の方法により作
製される。
【0019】この空気極層形成用粉末としては、LaM
nO3 系組成物が挙げられ、具体的には、Laの15〜
40%をCa、Sr、Baなどのアルカリ土類元素やY
および希土類元素などにより置換した公知のLaMnO
3 系組成物などが使用可能できる。この場合、成形前の
粉末は、前記構成金属の酸化物粉末を所定の割合で混合
したものを仮焼後、粉砕して適当な平均粒径を有するL
aMnO3 系固溶体粉末であることが望ましい。また、
固体電解質形成用粉末としては、Y2 3 、Yb2 3
などの安定化材を5〜20モル%の割合で固溶させた安
定化ZrO2 粉末、あるいはZrの一部をCeで置換し
たZrO2 粉末が用いられる。
【0020】なお、空気極シートの厚みは50〜300
0μm、固体電解質シートの厚みは10〜300μmが
適当である。また、肉厚の空気極シートを形成する場合
には100〜300μmのシートを複数重ねてもよい。
【0021】次に、上記のようにして得られた空気極シ
ートと固体電解質シートとを積層するに際して、両シー
ト間に中間層を介在させる。この場合、中間層は、空気
極および固体電解質の焼成時の収縮率の中間的な値を有
する材料により構成することが重要である。このような
性質を有する中間層としては、空気極や固体電解質を形
成する材質にもよるが、空気極がLaMnO3 系組成物
の場合、1500℃で5時間焼成した場合の収縮率は8
〜10%であり、固体電解質がY2 3 安定化ZrO2
からなる場合には13〜15%程度と固体電解質の方が
収縮率が大きいことから、中間層は空気極よりも大き
く、固体電解質より小さく、およそ10〜13%の収縮
率であるのが適当である。
【0022】このような特性の中間層としては、空気極
や固体電解質とは全く異なる材質から構成することも可
能であるが、この場合は熱収縮挙動に加え、熱膨張係数
なども考慮することが必要となり材料の選択や制御や難
しいことから、2つの層のうちのいずれか一方の組成物
からなるものである。いずれか一方の組成物から構成す
る場合には用いる粉末の粒径や中間層の成形体の密度を
制御し、例えば前述したようなLaMnO3系材料によ
り中間層を形成する場合には、仮焼により得られたLa
MnO3系粉末を粉砕する際に、空気極形成粉末よりも
大きくするか、または成形時の生密度を空気極よりも小
さくすることにより空気極より大きい収縮率を有する中
間層が得られる。また、中間層をY23安定化ZrO2
から構成する場合にはこの粉末の粒径を固体電解質層よ
りも小さくするか、あるいは成形時の密度を固体電解質
層より大きくすることにより、収縮率を固体電解質より
小さくすることができる。
【0023】
【0024】中間層が空気極の成分を含む場合には、こ
の中間層の厚みは100〜300μmが適当である。ま
た、結晶粒子径としては、2μmより小さいとガス透過
性が悪くなり、また13μmを越えると焼結性が悪くな
り、電気伝導度が小さくなるなどして発電特性に悪影響
を及ぼす可能性がある。
【0025】この中間層は、空気極シートと固体電解質
シートとの間にスラリーとして塗布するか、または中間
層用シート状成形体(以下、中間層シートという。)と
して介在させてもよい。
【0026】そして、空気極シートと固体電解質シート
との間に上記中間層を形成した積層物を1300〜16
00℃で3〜15時間程度焼成することにより、燃料電
池セルの一部を構成する積層体を作製することができる
のである。
【0027】また、空気極層と集電体層を同時焼成する
場合も、中間層の構成は、前記空気極層と固体電解質層
とを同時焼成する場合に準じて行えばよい。集電体層
は、公知のLaCrO3系組成物が用いられる他、特願
平5−271884号、特願平6−27806号にて提
案されるようなペロブスカイト型組成に対して過剰に周
期律表第2a族や第3a族元素を含有するLaCrO3
系組成物からなる。この場合も、前記と同様に、中間層
を空気極層の構成組成物または集電体層の構成組成物に
より構成し、収縮率が空気極層と集電体層との中間的値
になるように、粉末の粒径、中間層の密度を適宜調整す
ればよい。なお、前記LaCrO3系組成からなる集電
部材の焼成による収縮率は13〜14%であることか
ら、この場合の中間層の収縮率はおよそ10〜12%に
調整すればよいことになる。
【0028】本発明によれば、同時焼成される2つの層
の収縮率の中間的値を有する中間層は、単層であっても
よいが、2つの層の収縮率が大幅に異なる場合において
は、収縮率が徐々に変化するように複数層により構成す
ることも当然可能である。
【0029】上記のような空気極層と固体電解質層との
同時焼成、あるいは空気極層と集電体層との同時焼成法
に基づき、円筒状燃料電池セルを作製する方法について
説明する。
【0030】円筒状燃料電池セルに、例えば図1に示し
たような円筒状基体1が存在する場合には、まず、円筒
状基体を形成する粉末を押出成形法や静水圧成形(ラバ
ープレス)法などにより、肉厚1〜3mm程度の円筒状
基体用成形体(以下、円筒状成形体という場合もあ
る。)を作製する。この円筒状基体を形成する絶縁性セ
ラミック粉末としてはZrO2 にCaOを10〜20モ
ル%またはY2 3 を5〜20モル%添加したZrO2
系材料の他、室温から1000℃までの熱膨張係数が9
〜11×10-6/℃の多孔質セラミック材料が最適であ
るが、この円筒状成形体は別途焼成して円筒状基体を作
製することもできるが、空気極材料や固体電解質材料と
ほぼ同様な温度で焼成可能なセラミック材料であれば、
空気極や固体電解質と同時に焼成することができる。
【0031】即ち、作製した円筒状成形体又は焼結体の
表面に、前述したような空気極シート、中間層用のスラ
リーまたはシートおよび固体電解質シートを順次巻き付
けて積層した積層物を作製した後、大気中で1300〜
1600℃で3〜15時間程度焼成することにより、固
体電解質が相対密度96%以上、円筒状基体および空気
極が60〜75%程度の相対比重を有する円筒状基体、
空気極、固体電解質の一体焼結物を得ることができる。
【0032】他の形態として、空気極層が円筒状基体を
兼ねる場合には、空気極形成用粉末を用いて押出成形や
ラバープレス法などにより円筒状に成形した後、この円
筒状成形体の表面に中間層用のスラリーを塗布するか、
または中間層シートおよび固体電解質シートをこれに巻
き付けて同様な焼成条件で同時焼成すればよい。
【0033】その後、円筒状基体、空気極、固体電解質
の一体焼結物の表面に集電体層および燃料極層を形成す
る成分のスラリーをスクリーン印刷法などにより塗布す
るか、またはドクターブレード法などにより作製したシ
ート状成形体を一体焼結物の表面に塗布、または巻き付
けて接着した後、大気などの酸化性雰囲気中で1300
〜1600℃で3〜15時間焼成することにより、燃料
電池セルを作製することができる。
【0034】望ましくは、集電体層および/または燃料
極層も、その組成などを調整し、上記円筒状基体、空気
極層、固体電解質層とともに同時に焼成するのがよい。
その場合は、前述したような円筒状成形体−空気極シー
ト−固体電解質シートからなる円筒状積層物、または空
気極用円筒状成形体−固体電解質シートからなる円筒状
積層物の表面に、集電体層および/または燃料極層を形
成するためのスラリーを塗布したり、シート状成形体を
巻き付け接着した後、これを1300〜1600℃の酸
化性雰囲気中で焼成することにより、円筒状基体、空気
極、固体電解質、燃料極および/または集電体層を同時
に焼結させることができる。この時も、前述したように
集電体層と固体電解質層との間、燃料極層と固体電解質
層との間、あるいは空気極層と集電体層との間に前述し
たような中間層を介在させることが望ましい。なお、集
電体層は相対比重95%以上、燃料極層は80〜100
%となるように調整することが必要である。
【0035】なお、燃料極層を構成する成分としては、
2 3 を含有するZrO2 粉末を10〜40重量%含
有するNi粉末あるいはNiO粉末が好適である。
【0036】本発明では、これまで円筒型燃料電池セル
を例として説明したが、本発明はもちろんこれに限定さ
れるものでなく、平板型燃料電池セルにおいても、空気
極シートと固体電解質シートなどを積層して同時焼成す
る場合、円筒型と同様な方法により2つの層間に焼成収
縮挙動が中間的な値を有する中間層を介在させて同時焼
成するものである。
【0037】本発明によれば、上記の方法において焼成
工程を極力削減することがよく、特に円筒状基体、空気
極、固体電解質、燃料極および集電体層を同時に焼成す
るのが、製造工程を大幅に削減できることから特に望ま
しい。
【0038】
【作用】燃料電池セルを構成する空気極および燃料極
は、酸素ガスや燃料ガスの固体電解質層へ供給するため
に多孔質セラミック層により構成されるのに対して、固
体電解質やインターコネクタ層は緻密質セラミック層に
より構成される。
【0039】このように多孔質セラミック層と緻密質セ
ラミック層を同時に焼成する場合の焼成時間と焼成前の
寸法に対する収縮率との関係を図3に示した。図3によ
れば、緻密質セラミック層は、図3中の線分Aで示され
るように、焼成開始温度に到達後、徐々に収縮が進行
し、ある程度収縮が進行し理論密度に近づくと収縮速度
が小さくなる傾向にある。これに対して、多孔質セラミ
ック層は、図3中の線分Bで示されるように、焼結開始
温度以降、徐々に収縮が進行するが、緻密質セラミック
層の焼結完了時点tで焼結途中であることが必要となる
ため、その収縮速度が緻密質セラミック層よりも遅いこ
とが必要である。このような焼結挙動を示す2つのセラ
ミック層が隣接した状態で同時焼成すると、その挙動の
相違から剥離やクラックなどが生じやすくなる。
【0040】そこで、本発明によれば、この2つのセラ
ミック層の焼結挙動の中間的な性質を有するセラミック
層を中間層として介在させる。この中間層としてのセラ
ミック層は、図3において線分Cで示されるように、2
つの焼結曲線A,Bの中間的な挙動を示すものである。
【0041】このような中間層を介在させることによ
り、2つの層間の焼結時の極端な挙動の相違が緩和され
るために、同時焼成においても片方の層の剥離やクラッ
クなどの発生を抑制することができる。
【0042】これにより、燃料電池の同時焼成による製
造を可能とするとともに、同時焼成時の歩留りを向上さ
せ、安価が燃料電池セルを提供することができる。
【0043】
【実施例】次に、燃料電池セルを構成する層のうちの少
なくとも2つの層を同時焼成するに当たり特定の中間層
を介在させることによる効果について、以下の実験を行
った。
【0044】実施例1 まず、実験では、燃料電池セルを構成する層のうち、空
気極シート、固体電解質シートおよび集電体シートを以
下のようにして作製した。
【0045】(空気極シート)空気極を形成する粉末と
してはLa2 3 、MnO2 、CaCO3 の粉末をLa
0.85Ca0.15MnO3 となるように秤量混合した後に1
500℃で3時間仮焼し粉砕して平均粒径が約8μmと
約10μmの固溶体粉末を得た。次に、上記La0.8
0.2 MnO3 粉末にバインダ−を添加し、押出成形法
により厚み2mmの空気極シートをそれぞれ作製した。
【0046】(固体電解質シート)また、固体電解質を
形成する粉末としてY2 3 を10モル%の割合で含有
する市販の共沈法により作製した平均粒径が約1μmと
約2μmのY2 3 安定化ZrO2 粉末を準備した。こ
れらのY2 3 安定化ZrO2 粉末を水を溶媒としてス
ラリーを作製し、ドクタ−ブレ−ド法によりそれぞれ厚
み100μmの固体電解質シートを作製した。
【0047】(集電体シート)集電体を形成する粉末と
して平均粒径が約1μmと約3μmのLa0.80Ca0. 21
CrO3 からなる化合物粉末を準備した。これらの粉末
を用いて水を溶媒としてスラリーを作製し、ドクタ−ブ
レ−ド法により厚み100μmの集電体シートをそれぞ
れ作製した。
【0048】実験1 次に、前記空気極シートと前記固体電解質シートを同時
焼成するに際して、シート間に介在させるための種々の
中間層形成用の粉末を調製した。表1に示すように、そ
の1つは、La2 3 、MnO2 、CaCO3 の粉末を
La0.85Ca0. 15MnO3 となるように秤量混合した後
に1500℃で3時間仮焼した後、粉砕し平均粒径が2
〜12μmの固溶体粉末を得た。また、もう1つは、Y
2 3 を10モル%の割合で含有する市販の共沈法によ
り作製した平均粒径が1〜4μmのY2 3 安定化Zr
2 (YSZ)粉末を準備した。この粉末に水とバイン
ダーを添加しドクターブレード法により100μmの厚
みの中間層シートを作製した。また、La0.85Ca0.15
MnO3 とYSZ粉末とを混合した中間層シートも同様
な方法により作製した。
【0049】また、上記の円筒状成形体、シート状成形
体および中間層用の粉末については、同時焼成条件での
収縮率を別途測定した。収縮率は{(焼成前の体積−焼
成後の体積)/焼成前の体積}×100(%)で算出し
た。
【0050】次に、前記空気極シートの表面に表1に示
した中間層シートを前記固体電解質シートを重ね、約1
0kg/cm2 の圧力で圧着した。そして、それぞれの
積層体を大気中で1450〜1550℃で5時間同時焼
成した。
【0051】得られた積層焼結体に対して、密着性の評
価を行った。密着性は、積層焼結体において剥がれ、あ
るいはクラックの有無を外観検査により行い評価した。
【0052】
【表1】
【0053】表1から明らかなように、空気極層と固体
電解質層との間に何ら中間層を形成しないNo.1では、
電解質層に剥離が生じ、同時焼成後の密着性が不十分で
あった。これに中間層を介在させて同時焼成した試料に
おいて、中間層の収縮率が空気極層と固体電解質層の中
間的な値でない試料No.2、5、6においても電解質の
剥離とクラックが生じた。
【0054】これに対して、中間層の収縮率が空気極層
と固体電解質層の中間的な値を有する中間層を介在させ
た本発明品では、電解質の剥離やクラックの発生が見ら
れず、優れた密着性を示した。
【0055】実験2 次に、前記空気極シートと前記集電体シートを同時焼成
するに際して、シート間に介在させるための種々の中間
層形成用の粉末を調製した。中間層の組成については表
2に示した。中間層を形成するLa0.85Ca0.15MnO
3 系粉末は、La2 3 、MnO2 、CaCO3 の粉末
を上記の組成となるように秤量混合した後に1500℃
で3時間仮焼した後、粉砕し平均粒径が3〜6μmの固
溶体粉末を得た。また、La0.8 Ca90.21 CrO3
粉末は、La2 3 、Cr2 3、CaCO3 の粉末を
La0.80Ca0.21CrO3 となるように秤量混合した後
に1400℃で3時間仮焼した後粉砕して平均粒径が2
〜12μmの粉末を作製したものである。これらの粉末
を用いて、実施例1に従いドクターブレード法により中
間層のシートを作製した。
【0056】次に、前記空気極シートの表面に表2に示
した中間層シートを前記固体電解質シートを重ね、10
kg/cm2 の圧力で圧着した。そして、それぞれの積
層体を大気中で1450〜1550℃で5時間同時焼成
した。得られた積層焼結体に対して、実験1と同様な方
法により、密着性を評価した。
【0057】
【表2】
【0058】表2から明らかなように、空気極層と集電
体層との間に何ら中間層を形成しない場合には、試料N
o.8においては集電体層の剥離が生じ、同時焼成後の
密着性が不十分であった。
【0059】これに中間層を介在させて同時焼成した試
料において、中間層の収縮率が空気極層と集電体層の中
間的な値でない試料No.9、12、13でも満足すべ
き密着性が得られなかった。
【0060】これに対して、中間層の収縮率が空気極層
と集電体層の中間的な値を有する中間層を介在させた本
発明品では電解質の剥離やクラックの発生が見られず、
優れた密着性を示した。
【0061】実施例2 上記実験1、2の結果に基づき、燃料電池セルの作製を
行った。まず、円筒状基体用成形体として、円筒状基体
を形成する粉末として市販の15モル%CaOを添加し
た平均粒径が10μmのCaO安定化ZrO2 粉末にバ
インダ−を添加し押出成形法により外径18mm、内径
13mmの円筒状成形体を得た。
【0062】一方、実験1で用いた空気極シートの片面
に、実験1における試料No.3と同様な組成の中間層
シートを、また集電体層が積層される位置には、実験2
における試料No.10と同様な組成の中間層シートを
積層し、中間層シートが外側になるように先の円筒状成
形体表面に巻き付けた。そして、実験1における固体電
解質シートおよび実験2における集電体シートをそれぞ
れ所定箇所に巻き付けた。
【0063】さらに、燃料極を形成する粉末としてNi
O粉末とZrO2 (10モル%Y23 含有)粉末を重
量比で70:30の割合で混合した混合粉末に水を溶媒
として加えてスラリーを作製し、ドクタ−ブレ−ド法に
より厚み50μmのNiO/ZrO2 のシ−トを作製
し、アクリル系樹脂の接着材を介在させて固体電解質シ
ートの所定箇所に巻き付けて円筒状積層体を作製した。
【0064】このようにして作製した積層体を1500
℃で5時間同時焼成して燃料電池セルを作製した。この
様にして得られた燃料電池セルの内側に酸素ガスを外側
に水素ガスを流し1000℃で発電試験を行い、出力密
度を測定した。その結果を表3のセルNo.1として示し
た。
【0065】実施例3 実験1において用いた空気極形成用粉末を用いて押出成
形法により、内径18mm、外径13mmの寸法の円筒
状空気極成形体を作製した。この円筒状成形体の表面
に、固体電解質シートの配置箇所に実験1における試料
No.3の中間層シートと集電体シートの配置位置に実
験2における試料No.10、11の中間層シートを積
層した。そして、実験1で用いた固体電解質シートおよ
び実験2で用いた集電体シートをそれぞれの中間層スラ
リーの塗布位置にアクリル系樹脂を接着材として積層し
た。その後、実施例2で用いた燃料極シートを固体電解
質シートの表面に集電体シートと接触しないようにアク
リル系樹脂を接着材として積層し、円筒状積層体を作製
した。
【0066】そして、この円筒状積層体を1550℃で
2時間焼成した。この様にして得られた燃料電池セルの
内側に酸素ガスを外側に水素ガスを流し1000℃で発
電試験を行い、出力密度を測定した。その結果を表3の
セルNo.2、3に示した。
【0067】
【表3】
【0068】本発明に基づき作製したその他のセルは、
電解質層や集電体層の剥離やクラックがなく、いずれも
高い出力密度を示した。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
同時焼成を行う際の収縮率の異なる2層間に中間層を介
在させることにより、同時焼成時の層の剥がれやクラッ
クなどの発生を防止することができ、燃料電池セルの製
造工程数を格段に削減できることにより量産性を向上さ
せるとともに、信頼性の高い燃料電池セルを製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】円筒型燃料電池セルの構造を示す図である。
【図2】平板型燃料電池セルの構造を示す図である。
【図3】多孔質セラミック層と緻密質セラミック層を同
時に焼成する場合の焼成時間と焼成前の寸法に対する収
縮率との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 円筒状基体 2 空気極層 3 固体電解質層 4 燃料極層 5 集電体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−325994(JP,A) 特開 平3−297062(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 4/86 H01M 8/02 H01M 8/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気極層、電解質層、燃料極層および集電
    体層を有する積層体のうちの少なくとも隣接する2つの
    層を同時に焼成する工程を具備する燃料電池セルの製造
    方法において、用いる粉末の平均粒径または該粉末によ
    り形成された成形体の密度を制御して、焼成による収縮
    率が、8〜10%の前記空気極層と13〜15%の前記
    電解質層との間に、平均粒径が2〜12μmの空気極形
    成粉末を用いて、収縮率が10〜13%の範囲の前記空
    気極層と前記電解質層の収縮率の中間的値を有する中間
    層を介在させて同時焼成することを特徴とする燃料電池
    セルの製造方法。
  2. 【請求項2】空気極層、電解質層、燃料極層および集電
    体層を有する積層体のうちの少なくとも隣接する2つの
    層を同時に焼成する工程を具備する燃料電池セルの製造
    方法において、用いる粉末の平均粒径または該粉末によ
    り形成された成形体の密度を制御して、焼成による収縮
    率が8〜10%の空気極層と、収縮率が13〜14%の
    集電体層との間に、平均粒径が2〜12μmの空気極形
    成粉末を用いて、収縮率が10〜12%の範囲の前記空
    気極層と前記集電体層の収縮率の中間的値を有する中間
    層を介在させて同時焼成することを特徴とする燃料電池
    セルの製造方法。
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