JP3430894B2 - 和音検出方法、和音検出装置及び和音検出プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

和音検出方法、和音検出装置及び和音検出プログラムを記録した記録媒体

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JP3430894B2
JP3430894B2 JP00044398A JP44398A JP3430894B2 JP 3430894 B2 JP3430894 B2 JP 3430894B2 JP 00044398 A JP00044398 A JP 00044398A JP 44398 A JP44398 A JP 44398A JP 3430894 B2 JP3430894 B2 JP 3430894B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子楽器、電子楽器に
接続された自動伴奏装置、予め記憶しておいた演奏情報
又は外部から供給された演奏情報に基づいて自動演奏す
る自動演奏装置などに適用されて、入力した音名情報に
基づいて和音を自動的に検出する和音検出方法、和音検
出装置及び和音検出プログラムを記録した記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、前記電子楽器、自動伴奏装置
及び自動演奏装置は、音階を構成する複数の音名をそれ
ぞれ表す音名情報を入力して、同入力した音名情報に基
づいて和音を自動的に検出する和音検出装置を内蔵して
おり、同和音検出装置により検出された和音に基づい
て、和音、アルペジョ音、ベース音、その他の自動伴奏
音を自動的に発生するようにしている。一方、鍵盤型電
子楽器においては、一つの鍵の押鍵により和音の根音を
指定すると同時にそれより低い白鍵又は黒鍵を押鍵する
ことにより和音のタイプ(メジャー、マイナ、セブン
ス)を指定する、いわゆる初級向けのシングルフィンガ
ーモードの和音指定と、和音構成音の全ての音名又はそ
の一部の音名に対応する複数の鍵を同時に押鍵すること
により和音を指定する、いわゆる中上級者向けのフィン
ガードモードの和音指定との2つの和音指定方法が採用
されている。
【0003】したがって、前記従来の和音検出装置は、
シングルフィンガーモードの和音検出のために、入力し
た音名情報に基づいて、和音の根音を表す音名と、和音
構成音とは無関係な残りの音名との組合せにより指定さ
れる和音を検出できるようにしてあるとともに、フィン
ガードモードの和音検出のために、入力した音名情報に
基づいて和音構成音の全て又はその一部の音名の組合せ
により指定される和音も検出できるようにしてある。そ
して、第1の方法は、シングルフィンガーモードとフィ
ンガードモードのいずれかをモード切り替え操作子によ
り選択的に切り替えて、前記2者のいずれかの検出方法
により、演奏者によって演奏される和音を選択的に検出
するようにしている。また、第2の方法は、はじめに後
者の検出方法により和音検出を行い、同検出方法で和音
が検出されないときにのみ前者の検出方法により和音検
出を行うようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の第
1の方法を採用した場合、演奏中にモード切り替え操作
子を切り替え操作することは面倒であるとともに、モー
ド切り替えを忘れると演奏者が意図しない和音が検出さ
れてしまうという問題があった。一方、第2の方法を採
用した場合、近年の前記後者の検出方法による和音検出
アルゴリムの発達により、多くの押鍵の組合せがなんら
かの和音として認識かつ検出されるようになってきてい
るので、次のような問題がある。すなわち、前記後者の
検出方法による和音検出をはじめに行うと、前記前者の
検出方法による和音検出が行われることはほとんどな
く、初級者がシングルフィンガーモードのつもりで指定
した和音がフィンガードモードによる和音検出によって
意図した和音とは異なる和音として認識かつ検出されて
しまうという不都合がある。
【0005】
【発明の概略】本発明は上記問題に対処するためになさ
れたもので、その目的は、演奏者によるモード切り替え
操作子の操作の手間を省くとともに、初級者にとって不
都合なく意図どおりに和音が検出されるようにした和音
検出方法、和音検出装置及び和音検出プログラムを記録
した記録媒体を提供するものである。
【0006】この目的を達成するために、本発明の構成
上の特徴は、シングルフィンガーモード、フィンガード
モードおよびマルチフィンガーモードのいずれか一つの
モードを選択することを可能とした和音検出装置に適用
される和音検出方法であって、音階を構成する複数の音
名をそれぞれ表す音名情報を入力し、シングルフィンガ
ーモードが選択されているとき、前記入力した音名情報
が1つの場合には同入力した音名情報に応じて和音根音
および和音タイプを決定し、前記入力した音名情報が2
以上の場合には、同入力した音名情報により表された音
名のうちで最高音または最低音に相当する音名を和音根
音として決定するとともに、前記最高音または最低音よ
りも低音側または高音側の音名を表す前記入力した音名
情報に応じて和音タイプを決定するシングルフィンガー
和音検出処理のみを行い、フィンガードモードが選択さ
れているとき、前記入力した音名情報に基づいて和音構
成音の全ての音名の組合せ及び和音構成音の一部の音名
の組合せにより指定される和音を検出するフィンガード
和音検出処理のみを行い、かつマルチフィンガードモー
ドが選択されているとき、はじめにシングルフィンガー
和音検出処理を行い、シングルフィンガー和音検出処理
により和音が検出されないときにのみフィンガード和音
検出処理を行うようにした和音検出方法にある。また、
本発明の他の構成上の特徴は、モード選択手段、音名情
報入力手段、シングルフィンガー和音検出手段、フィン
ガード和音検出手段及び和音検出制御手段からなって前
記和音検出方法を実現するようにした和音検出装置にあ
るとともに、音名情報入力処理、シングルフィンガー
音検出処理、フィンガード和音検出処理及び和音検出制
御処理からなって同和音検出方法を実現するようにした
和音検出プログラムを記録した記録媒体にある。
【0007】このように構成した本発明においては、
ルチフィンガーモードが選択されていれば、入力した音
名情報に基づいて、シングルフィンガー和音検出処理に
よる和音検出が優先されて先に行われ、前記和音の検出
処理により和音が検出されないときにのみ入力した音名
情報に基づいてフィンガード和音検出処理による和音検
出が行われるようになる。また、シングルフィンガーモ
ードが選択されていればシングルフィンガー和音検出処
理による和音検出のみが行われ、フィンガードモードが
選択されていればフィンガード和音検出処理のみによる
和音検出が行われる。
【0008】これにより、本発明によれば、マルチフィ
ンガーモードを予め選択しておけば、演奏者による演奏
中のモード切り替え操作子の操作の手間を省くととも
に、初級者にとって不都合なく意図どおりに和音が検出
されるようになって初級者にとっての不都合が解消され
る。また、このマルチフィンガーモード状態に保ったま
まで、フィンガードモードで和音指定する場合でも、和
音構成音の全てを押鍵すれば和音検出が誤ってなされる
こともない。さらに、フィンガードモードで和音構成音
の一部を省略して押鍵する場合でも、前記省略の仕方を
工夫すれば和音検出が誤ってなされることもなく、この
ような省略の工夫は中上級者にとって可能なことであ
る。したがって、フィンガードモードで和音指定する傾
向の強い中上級者にとっても、それほど不都合となるも
のではない。さらに、演奏者が敢えてシングルフィンガ
ーモード又はフィンガードモードを予め選択すれば、シ
ングルフィンガー和音検出処理又はフィンガード和音検
出処理のみによる和音検出も可能である。また、シング
ルフィンガー和音検出処理又はフィンガード和音検出処
理とを、マルチフィンガーモードとシングルフィンガー
モード及びフィンガードモードとで兼用できるので、各
モードごとに和音検出処理を用意する必要もない。
【0009】
【実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面を用い
て説明すると、図1は本発明に係る和音検出装置を内蔵
させた電子楽器の全体をブロック図により示している。
【0010】この電子楽器は、鍵盤10及び操作パネル
20を備えている。鍵盤10は、12音階を構成する1
オクターブ12音にそれぞれ対応した白鍵及び黒鍵から
なる複数の鍵を数オクーブ分備えており、高音側の3,
4オクターブがメロディ音域として利用されるととも
に、低音側の2,3オクターブが和音領域として利用さ
れるようになっている。これらの各鍵の押離鍵は、検出
回路11内に各鍵に対応して設けた鍵スイッチにより検
出されるようになっており、同鍵スイッチはバス30に
接続されている。操作パネル20には、メロディ音、伴
奏音などの音色を選択するための音色選択操作子、楽音
信号に付与する効果を選択するための効果選択操作子、
電子楽器の各種モード、例えばシングルフィンガーモー
ド、フィンガードモード、マルチフィンガーモードなど
を選択するためのモード選択操作子、アルペジョ、ベー
ス音、その他の伴奏音の発生の有無を選択するための伴
奏音選択操作子などが設けられている。これらの各操作
子の操作は、検出回路21内に各操作子に対応して設け
た操作子スイッチにより検出されるようになっており、
同操作子スイッチはバス30に接続されている。
【0011】バス30には、音源回路40、効果回路4
1、コンピュータ本体50、表示器60、外部記憶装置
及び読み取り装置70、並びにインターフェース80が
接続されている。音源回路40は、発生楽音の音高を制
御するための鍵名データ、楽音の発生及び終了を指示す
るためのキーオン・オフ信号、音色を制御するための音
色制御データなどがバス30を介して供給されるように
なっており、前記鍵名データ、キーオン・オフ信号、音
色制御データなどにより指定される楽音信号を形成して
効果回路41に出力する。効果回路41は、バス30を
介して供給される効果制御データにより制御されて、前
記供給された楽音信号に同効果制御データにしたがった
効果を付与して出力する。この効果回路41には、アン
プ、スピーカなどからなるサウンドシステム42が接続
されており、同システム42は前記効果の付与された楽
音信号を音響信号に変換して放音する。
【0012】コンピュータ本体50は、プログラムの実
行により電子楽器の動作を制御するCPU51と、同プ
ログラムを記憶したROM52と、同プログラムの実行
に必要な変数を一時的に記憶するRAM53と、時間経
過を計測して各種プログラムを所定時間毎に実行させる
ためにCPU51に対して定期的に時間計測信号を出力
するタイマ54とからなる。表示器60は、演奏者によ
る音色、モード、伴奏音などの選択状態を表示する。外
部記憶装置及び読み取り装置70は、ハードディスク、
光ディスクなどの記録媒体と、同記録媒体から記録内容
を読出し又は同記録媒体にデータ、プログラム等を書込
みを可能とするディスクドライバとを内蔵している。ま
た、同装置70は、コンパクトディスク、フレキシブル
ディスクなどの持ち運びの楽な記録媒体71を装着でき
るようになっているとともに、同記録媒体71から記録
内容を読出し又は同記録媒体にデータ、プログラム等を
書き込み可能とするディスクドライバも内蔵している。
インターフェース80は、他のコンピュータ装置、他の
電子楽器などとの接続を可能として、MIDIデータ、
その他のプログラム及びデータの入出力を可能とする。
【0013】次に、上記のように構成した実施形態の動
作を説明する。電子楽器の図示しない電源スイッチを投
入すると、タイマ54の制御のもとに、CPU51は図
2の押離鍵処理プログラムを始めとして、図示しない種
々のプログラムを所定時間毎に実行し始める。演奏者が
操作パネル20に設けた各種操作子を操作して、メロデ
ィ音及び伴奏音などの音色、楽音信号に付与する効果、
伴奏音の発生の有無などを設定すると、CPU51は図
示しないプログラムの実行により、音源回路40及び効
果回路41に音色制御データ及び効果制御データなどを
出力して楽音信号の発生の準備をする。また、選択され
た各種モードに対応したプログラム及び伴奏音を作成す
るためのプログラムの実行を許容して、各種モードに応
じた電子楽器の作動及び伴奏音の作成の準備をする。ま
ず、モード選択操作子によりマルチフィンガーモードが
選択されている場合について説明する。
【0014】CPU51は、前述のように、所定時間毎
に図2のステップ100にて押離鍵処理プログラムの実
行を開始し、ステップ102にて鍵盤10にて押鍵され
ている鍵名(音名)を表す押鍵データ(音名情報)を入
力する。次に、ステップ104にて前記入力した押鍵デ
ータに基づいて、鍵盤10における押鍵状態の変化を調
べる。鍵盤10における押鍵状態に変化がなければ、ス
テップ104にて「NO」すなわち押離鍵イベントなし
と判定して、ステップ116にてこのプログラムの実行
を終了する。一方、演奏者が鍵盤演奏を開始して、鍵盤
10における押離鍵状態に変化があると、ステップ10
4にて「YES」すなわち押離鍵イベントありと判定し
てプログラムをステップ106に進める。
【0015】ステップ106においては、前記押離鍵さ
れた鍵がメロディ音領域に属するか、和音領域に属する
かを判定する。押離鍵された鍵がメロディ音領域に属す
れば、ステップ106における「NO」との判定のもと
に、ステップ108にて鍵名データ及びキーオン・オフ
信号を音源回路40に出力して、メロディ音信号の発生
開始及び発生終了を音源回路40に指示する。この指示
により、音源回路40は鍵盤10における押離鍵に応じ
てメロディ音信号を発生、又はメロディ音信号の発生を
終了する。前記ステップ108の処理後、CPU51は
ステップ116にてこの押離鍵処理プログラムを終了す
る。
【0016】一方、押離鍵された鍵が和音領域に属する
ものであれば、CPU51はステップ106にて「YE
S」と判定して、ステップ110のシングルフィンガー
和音検出ルーチンを実行する。このルーチンは、シング
ルフィンガーモードでの和音指定に対する和音検出のた
めのもので、入力した押鍵データ(音名情報)に基づい
て、和音の根音を表す音名と、和音構成音とは無関係な
残りの音名との組合せにより指定される和音を検出する
処理である。より具体的に説明すると、本実施形態にお
いては、1つの鍵のみを押鍵することにより指定される
同鍵に対応した音名を根音とするメジャーコード、1つ
の鍵とそれより1つだけ低音側の白鍵を同時に押鍵する
ことにより指定される高音側の鍵に対応した音名を根音
とするセブンスコード、1つの鍵とそれより1つだけ低
音側の黒鍵を同時に押鍵することにより指定される高音
側の鍵に対応した音名を根音とするマイナコード、及び
1つの鍵とそれより各々1つだけ低音側の白鍵及び黒鍵
を同時に押鍵することにより指定される最も高音側の鍵
に対応した音名を根音とするマイナセブンスコードを検
出する和音検出処理である。
【0017】このシングルフィンガー和音検出ルーチン
は図3に詳細に示されており、その実行がステップ20
0にて開始され、ステップ202,204,206に
て、前記ステップ102にて入力した押鍵データに基づ
いて鍵盤10にて1つの鍵、2つの鍵、又は3つの鍵が
同時に押鍵されているかをそれぞれ判定する。1つの鍵
のみが押鍵されていれば、ステップ202における「Y
ES」との判定のもとに、ステップ208にて根音デー
タROOTを押鍵されている鍵に対応した音名を表す値
に設定するとともに、タイプデータTYPEをメジャー
を表す値に設定する。
【0018】2つの鍵が押鍵されている場合には、ステ
ップ204における「YES」との判定のもとに、ステ
ップ210,212にて、低音側の鍵が高音側の鍵より
1つだけ下の白鍵又は黒鍵であるかそれぞれ判定をす
る。この場合、前者の白鍵であれば、ステップ210に
おける「YES」との判定のもとに、ステップ214に
て根音データROOTを高音側の鍵に対応した音名を表
す値に設定するとともに、タイプデータTYPEをセブ
ンスを表す値に設定する。後者の黒鍵であれば、ステッ
プ212における「YES」との判定のもとに、ステッ
プ216にて根音データROOTを高音側の鍵に対応し
た音名を表す値に設定するとともに、タイプデータTY
PEをマイナを表す値に設定する。また、低音側の鍵が
高音側の鍵より2つ以上離れた白鍵又は黒鍵であれば、
両ステップ210,212における「NO」との判定の
もとに、ステップ218にて根音データROOT及びタ
イプデータTYPEを共に和音不成立を表す値に設定す
る。
【0019】一方、3つの鍵が押鍵されている場合に
は、ステップ206における「YES」との判定のもと
に、プログラムをステップ220に進める。ステップ2
20においては、2つの低音側の鍵が最も高音側の鍵よ
り各々1つずつだけ下の白鍵及び黒鍵であるかを判定す
る。この条件に合致された押鍵がなされていれば、ステ
ップ220における「YES」との判定のもとに、ステ
ップ222にて根音データROOTを最も高音側の鍵に
対応した音名を表す値に設定するとともに、タイプデー
タTYPEをマイナセブンスを表す値に設定する。な
お、2つの低音側の鍵が最も高音側の鍵より2つ以上離
れた白鍵又は黒鍵であったり、2つの低音側の鍵が共に
白鍵又は黒鍵であれば、ステップ220における「N
O」との判定もとに、ステップ218にて根音データR
OOT及びタイプデータTYPEを共に和音不成立を表
す値に設定する。さらに、4つ以上の鍵が同時に押鍵さ
れた場合には、ステップ202,204,206にて共
に「NO」と判定して、ステップ218にて根音データ
ROOT及びタイプデータTYPEを共に和音不成立を
表す値に設定する。前記ステップ208,214,21
6,218,222の処理後、このシングルフィンガー
和音検出ルーチンの実行を終了する。
【0020】ふたたび図2の押離鍵処理プログラムの実
行の説明に戻ると、前記ステップ110のシングルフィ
ンガー和音検出ルーチンの実行後、ステップ112にて
根音データROOT及びタイプデータTYPEにより和
音が成立したか否かを判定する。前記両データROO
T,TYPEに和音不成立を表す値が設定されていなけ
れば、ステップ112にて「YES」と判定して、ステ
ップ116にて押離鍵処理プログラムの実行を終了す
る。一方、前記両データROOT,TYPEに和音不成
立を表す値が設定されていれば、ステップ112にて
「NO」と判定して、ステップ114にてフィンガード
和音検出ルーチンを実行した後に、ステップ116にて
押離鍵処理プログラムの実行を終了する。
【0021】このフィンガード和音検出ルーチンは、フ
ィンガードモードでの和音指定に対する和音検出のため
のもので、入力した押鍵データ(音名情報)に基づいて
和音構成音の全て又はその一部の音名の組合せにより指
定される和音を検出する処理である。このフィンガード
和音検出ルーチンは図4に詳細に示されており、その実
行がステップ300にて開始され、ステップ302に
て、前記ステップ102の処理により入力した押鍵デー
タを変換して、和音領域にて押鍵されている鍵に対応し
た音名を同鍵が属するオクターブとは無関係に”1”と
するとともに押鍵されていない鍵に対応した音名を”
0”とする高音側に向かってC〜B音の12音名に対応
した12ビットの押鍵パターンデータを作成する。ま
た、同ステップ302においては、詳しくは後述するシ
フト回数を「0」に初期設定しておく。次に、ステップ
304にて、前記12ビットの押鍵パターンデータと、
図5に示されてROM52内に予め設けた和音テーブル
内の各12ビットの和音パターンデータとを比較する。
各和音パターンデータは、根音をC音としたときのメジ
ャー、メジャー(省略形)、マイナ、マイナ(省略
形)、セブンス、マイナセブンスなどの各和音の構成音
を”1”により表している。なお、メジャー、マイナ、
セブンス、マイナセブンスなどは各和音の全ての構成音
を採用しているが、メジャー(省略形)及びマイナ(省
略形)は各和音の全ての構成音の一部のみを採用してい
る。
【0022】そして、前記パターンデータの比較が一致
すれば、ステップ306にて「YES」と判定して、ス
テップ308にて、C音を表す値にシフト回数を加えた
値を根音データROOTとして設定するとともに、前記
比較により一致した和音パターンデータに対応した和音
タイプを表す値をタイプデータTYPEとして設定す
る。例えば、C〜B音を0〜11の値に対応させてお
き、押鍵パターンデータが図5のメジャー又はメジャー
(省略形)に対応した和音パターンデータと一致したな
らば、根音データROOTが「0」に設定されるととも
にタイプデータTYPEがメジャーを表す値に設定され
る。
【0023】一方、押鍵パターンデータが図5のいずれ
の和音パターンデータとも一致しない場合には、ステッ
プ306における「NO」との判定のもとに、ステップ
310にて前記作成した12ビットの押鍵パターンデー
タを左方向に1ビットだけ循環シフトするとともに、シ
フト回数を「1」だけ増加させる。すなわち、左から2
〜12ビット目の”1”又は”0”の各ビットデータを
それぞれ左にシフトし、最も左側の1ビット目の”1”
又は”0”のビットデータを最も右側に位置する12番
目のビット位置に移動する。そして、ステップ312に
て前記12ビットの押鍵パターンデータが一巡したか否
か、すなわちシフト回数が12以上であるか否かを判定
する。押鍵パターンデータが一巡するまで、ステップ3
12にて「NO」と判定して、プログラムをステップ3
04に戻す。これは、C#〜B音を根音として逐次想定
し押鍵パターンデータと和音パターンデータを比較して
いくことにより、C#〜B音を根音とする種々のタイプ
の和音を検出することを意味する。例えばステップ31
0によるシフトを1回だけ行った後に、ステップ304
における比較処理において押鍵パターンデータと和音パ
ターンデータのいずれかが一致すれば、C#音を根音と
する一致したタイプの和音が検出されたことになる。こ
のようなステップ304〜312からなる循環処理によ
っても押鍵パターンデータと和音パターンデータとが一
致しなくて、押鍵パターンデータの一巡が終了すると、
ステップ312にて「YES」と判定してプログラムを
ステップ314に進める。
【0024】ステップ314においては、例外的な和音
検出処理を実行する。例えば、非常に多くの鍵が押鍵さ
れている場合には、遅く押鍵された所定数の鍵のみに絞
って押鍵パターンデータを作成し、同作成した押鍵パタ
ーンデータと前記和音パターンデータを比較する。ま
た、和音パターンデータとして特殊な和音パターンデー
タを用意しておき、それらと押鍵パターンデータとを比
較する。そして、この例外的な和音検出処理により和音
が検出された場合には、ステップ316における「YE
S」との判定のもとに、ステップ318にて根音データ
ROOTを前記検出された和音の根音を表す値に設定す
るとともに、タイプデータTYPEを同和音のタイプを
表す値に設定する。また、この例外的な和音検出処理に
よっても和音が検出されない場合には、ステップ316
における「NO」との判定のもとに、ステップ320に
て根音データROOT及びタイプデータTYPEを共に
和音不成立を表す値に設定する。前記ステップ308,
318,320の処理後、ステップ322にてこのフィ
ンガード和音検出ルーチンの実行を終了する。
【0025】なお、上記説明はモード選択操作子により
マルチフィンガーモードが選択されている場合の説明で
あるが、同選択操作子によりシングルフィンガーモード
が選択されている場合には、図示しないプログラム処理
により、鍵盤10の和音領域の押離鍵に応答して図3の
シングルフィンガー和音検出ルーチンのみが実行されて
和音が検出される。また、前記選択操作子によりフィン
ガードモードが選択されている場合には、鍵盤10の和
音領域の押離鍵に応答して図4のフィンガード和音検出
ルーチンのみが実行されて和音が検出される。このよう
に、本実施形態においては、前記図3,4の和音検出ル
ーチンをマルチフィンガーモードとシングルフィンガー
モード及びフィンガードモードとで兼用するので、前記
両和音検出ルーチンを各モード毎に別途用意する必要が
なくなる。
【0026】上記のようにして、根音及びタイプにより
規定される和音が検出されると、CPU51は、図示し
ないプログラムの実行により、前記検出した和音に基づ
いて和音、アルペジョ音、ベース音、その他の伴奏音な
どの発生を制御するためのデータを自動的に形成すると
ともに、同データを音源回路40に出力して種々の自動
伴奏音を発生させる。また、検出した和音名を表示器6
0にて表示するようにしてもよい。
【0027】上記作動説明からも理解できるとおり、上
記実施形態によれば、図2の押離鍵処理プログラムによ
り、ステップ110のシングルフィンガー和音検出ルー
チンがステップ114のフィンガード和音検出ルーチン
より先に優先して実行され、ステップ112の処理によ
りシングルフィンガー和音検出ルーチンにて和音が検出
されないときにはじめて、フィンガード和音検出ルーチ
ンによる和音検出が行われる。したがって、上記実施形
態によれば、演奏者によるモード切り替え操作子の操作
の手間を省くとともに、初級者にとって不都合なく意図
どおりに和音が検出されることになる。一方、フィンガ
ードモードで和音指定する場合でも、和音構成音の全て
を押鍵すれば和音検出が誤ってなされることもない。ま
た、フィンガードモードで和音構成音の一部を省略して
押鍵する場合でも、前記省略の仕方を工夫すれば和音検
出が誤ってなされることもなく、このような省略の工夫
は中上級者にとって可能なことである。したがって、フ
ィンガードモードで和音指定する傾向の強い中上級者に
とっても、それほど不都合となるものではない。
【0028】なお、上記実施形態においては、シングル
フィンガー和音検出ルーチンにおいて、押鍵された複数
の鍵のうちで最も高音側の鍵に対応した音名を和音の根
音としたが、最も低音側の鍵に対応した音名を和音の根
音とするようにして、それより1つだけ高音側の白鍵又
は黒鍵によりマイナ、セブンスなどの和音タイプを指定
するようにしてもよい。また、押鍵された複数の鍵のう
ちで最も高音側又は低音側の鍵に対応した音名を和音の
根音とした上で、それよりも1つだけ低音側又は高音側
の白鍵又は黒鍵に限らず、それよりも低音側又は高音側
にある全て又は所定鍵域の白鍵又は黒鍵によりマイナ、
セブンスなどの和音タイプを指定するようにしてもよ
い。また、最も高音側又は低音側の鍵に対応した音名を
和音の根音とするとともに、同鍵から所定範囲内の低音
側又は高音側にて押鍵した鍵数によりマイナ、セブンス
などの和音タイプを指定するようにしてもよい。また、
フィンガード和音検出ルーチンにおいてはステップ30
4,306にてメジャー、マイナなどの省略形の和音に
関する和音検出も行うようにしたが、これをステップ3
14の例外的な和音検出処理で行うようにしてもよい。
【0029】また、上記実施形態においては、図2〜4
のプログラム及び和音テーブルをROM52内に設ける
ようにしたが、同プログラム及び和音テーブルを外部記
憶装置及び読み取り装置70内に設けたハードディス
ク、光ディスクなどの記録媒体に記憶させておき、同記
憶させておいたプログラム及び和音テーブルを用いて和
音検出などの処理を実行するようにしてもよい。また、
前記プログラムをコンパクトディスク、フレキシブルデ
ィスクなどの記録媒体71に記憶させておき、同記録媒
体71を読み取り装置70に装着して、同記録媒体71
から直接的に又はRAM53に一旦転送した後に前記プ
ログラム及び和音テーブルを用いた和音検出などの処理
を実行するようにしてもよい。さらに、前記プログラム
及び和音テーブルを外部からインターフェース80を介
してRAM53、外部記憶装置及び読み取り装置70内
に設けたハードディスク、光ディスクなどの記録媒体、
同装置70に装着したコンパクトディスク、フレキシブ
ルディスクなどの記録媒体71に供給するようにしても
よい。
【0030】また、上記実施形態においては鍵盤10に
て演奏された和音を検出するようにしたが、外部記憶装
置及び読み取り装置70内に設けたハードディスク、光
ディスクなどの記録媒体、同装置70に装着したコンパ
クトディスク、フレキシブルディスクなどの記録媒体7
1に和音演奏を表す演奏データを自動演奏データとして
予め記録しておき、同演奏データを再生しながら和音の
検出処理を行うようにしてもよい。この場合には、前記
記録媒体から読み出した演奏データ(音名情報)をステ
ップ102にて入力して、同入力した演奏データ(音名
情報)を用いて和音を検出することになる。また、イン
ターフェース80を介して外部から前記自動演奏データ
が供給されるようにし、あるいは外部電子楽器などのマ
ニュアル演奏等により発生された鍵名データが供給され
るようにしておき、同自動演奏データ又は鍵名データの
一部を構成する音名情報を前記ステップ102にて入力
して、同入力した音名情報を用いて和音を検出するよう
にしてもよい。
【0031】また、本発明は電子鍵盤楽器に限らず、他
の形態の電子楽器、自動演奏ピアノなどの楽器にも適用
できる。さらに、本発明は、鍵盤10などの演奏操作子
を有さないで、楽音信号を自動的に再生することのみ可
能な自動伴奏装置又は自動演奏装置などにも適用できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る和音検出装置の適用された電子
楽器を概略的に示す全体ブロック図である。
【図2】 押離鍵処理プログラムのフローチャートであ
る。
【図3】 図2のシングルフィンガー和音検出ルーチン
の詳細を示すフローチャートである。
【図4】 図2のフィンガード和音検出ルーチンの詳細
を示すフローチャートである。
【図5】 和音パターンデータを記憶したテーブルの内
容を示すメモリマップである。
【符号の説明】
10…鍵盤、20…操作パネル、40…音源回路、50
…コンピュータ本体、51…CPU、52…ROM、5
3…RAM、70…外部記憶装置及び読み取り装置、7
1…記録媒体、80…インターフェース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−94898(JP,A) 特開 昭55−113094(JP,A) 特開 昭59−174894(JP,A) 特開 平8−76758(JP,A) 実開 昭57−105694(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 - 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シングルフィンガーモード、フィンガード
    モードおよびマルチフィンガーモードのいずれか一つの
    モードを選択することを可能とした和音検出装置に適用
    される和音検出方法であって、 音階を構成する複数の音名をそれぞれ表す音名情報を入
    力し、前記シングルフィンガーモードが選択されているとき、
    前記入力した音名情報が1つの場合には同入力した音名
    情報に応じて和音根音および和音タイプを決定し、前記
    入力した音名情報が2以上の場合には、同入力した音名
    情報により表された音名のうちで最高音または最低音に
    相当する音名を和音根音として決定するとともに、前記
    最高音または最低音よりも低音側または高音側の音名を
    表す前記入力した音名情報に応じて和音タイプを決定す
    るシングルフィンガー和音検出処理のみを行い、 前記フィンガードモードが選択されているとき、前記入
    力した音名情報に基づいて和音構成音の全ての音名の組
    合せ及び和音構成音の一部の音名の組合せにより指定さ
    れる和音を検出するフィンガード和音検出処理のみを行
    い、かつ 前記マルチフィンガードモードが選択されているとき、
    はじめに前記シングルフィンガー和音検出処理を行い、
    前記シングルフィンガー和音検出処理により和音が検出
    されないときにのみ前記フィンガード和音検出処理を行
    うようにした和音検出方法。
  2. 【請求項2】シングルフィンガーモード、フィンガード
    モードおよびマルチフィンガーモードのいずれか一つの
    モードを選択するモード選択手段と、 音階を構成する複数の音名をそれぞれ表す音名情報を入
    力する音名情報入力手段と、前記入力した音名情報が1つの場合には同入力した音名
    情報に応じて和音根音および和音タイプを決定し、前記
    入力した音名情報が2以上の場合には、同入力した音名
    情報により表された音名のうちで最高音または最低音に
    相当する音名を和音根音として決定するとともに、前記
    最高音または最低音よりも低音側または 高音側の音名を
    表す前記入力した音名情報に応じて和音タイプを決定す
    るシングルフィンガー和音検出手段と、 前記入力した音名情報に基づいて和音構成音の全ての音
    名の組合せ及び和音構成音の一部の音名の組合せにより
    指定される和音を検出するフィンガード和音検出手段
    と、 前記音名情報入力手段による音名情報の入力に応答し
    て、前記シングルフィンガーモードが選択されていると
    き前記シングルフィンガー和音検出手段のみにより和音
    を検出し、前記フィンガードモードが選択されていると
    き前記フィンガード和音検出手段のみにより和音を検出
    し、かつ前記マルチフィンガードモードが選択されてい
    るとき、はじめに前記シングルフィンガー和音検出手段
    による和音検出を行わせ、同シングルフィンガー和音検
    出手段の和音検出によって和音が検出されないときにの
    前記フィンガード和音検出手段による和音の検出を行
    わせる和音検出制御手段とを備えたことを特徴とする和
    音検出装置。
  3. 【請求項3】シングルフィンガーモード、フィンガード
    モードおよびマルチフィンガーモードのいずれか一つの
    モードを選択することを可能とした和音検出装置に適用
    された和音検出プログラムを記憶した記録媒体であっ
    て、 音階を構成する複数の音名をそれぞれ表す音名情報を入
    力する音名情報入力処理と、前記入力した音名情報が1つの場合には同入力した音名
    情報に応じて和音根音および和音タイプを決定し、前記
    入力した音名情報が2以上の場合には、同入力した音名
    情報により表された音名のうちで最高音または最低音に
    相当する音名を和音根音として決定するとともに、前記
    最高音または最低音よりも低音側または高音側の音名を
    表す前記入力した音名情報に応じて和音タイプを決定す
    るシングルフィンガー和音検出処理と、 前記入力した音名情報に基づいて和音構成音の全ての音
    名の組合せ及び和音構成音の一部の音名の組合せにより
    指定される和音を検出するフィンガード和音検出処理
    と、 前記音名情報入力手段による音名情報の入力に応答し
    て、前記シングルフィンガーモードが選択されていると
    き前記シングルフィンガー和音検出処理のみにより和音
    を検出し、前記フィンガードモードが選択されていると
    き前記フィンガード和音検出処理のみにより和音を検出
    し、かつ前記マルチフィンガードモードが選択されてい
    るとき、はじめに前記シングルフィンガー和音検出処理
    による和音検出を行わせ、同シングルフィンガー和音検
    出処理の和音検出によって和音が検出されないときにの
    前記フィンガード和音検出処理による和音の検出を行
    わせる和音検出制御処理とからなる和音検出プログラム
    を記録した記録媒体。
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