JP3426981B2 - Atシフトレバー装置 - Google Patents

Atシフトレバー装置

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JP3426981B2 JP26820298A JP26820298A JP3426981B2 JP 3426981 B2 JP3426981 B2 JP 3426981B2 JP 26820298 A JP26820298 A JP 26820298A JP 26820298 A JP26820298 A JP 26820298A JP 3426981 B2 JP3426981 B2 JP 3426981B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乗用車用オートマチ
ックトランスミッション(以下、ATという)のシフト
レバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のATシフトレバー装置では、図4
に示すように、ベースプレート(ベース本体)10の下
部にはシャフト1aが回動可能に取り付けられており、
シャフト1aの中間部にはピン1bによってシフトレバ
ー1が回動可能に取り付けられている。すなわち、シフ
トレバー1は、シャフト1aおよびピン1bによってベ
ースプレート10に取り付けられ、2方向に回動可能と
されている。リンク2の回動軸2aは、ベースプレート
10の上下方向の中間部に回動可能に支持されている。
リンク2はシフトレバー1と摺動接触可能に配置されて
おり、シフトレバー1との摺動接触によって軸2aの軸
芯まわりに回動する。リンク2の自由端(軸2aと反対
側の端部)側はシフトレバー1のシフトポジションを検
出するための(図示しない)検出スイッチと連結されて
おり、リンク2の回動位置を検出することでシフトレバ
ー1の複数のポジションのうちの一部を検出するように
なっている。図4、図5(図4のA−A断面)に示すよ
うに、リンク2の長手方向の中間部に穴2bが設けられ
おり、この穴2bにトーションスプリング3の両端アー
ムが挿通され係合している。トーションスプリング3の
コイル部はベースプレート10の円筒状フランジ10a
の外周面に支持されており、ベースプレート10とは別
体のスプリング押え部4によってリンクの回動の軸方向
(ベースプレート10の側壁と直交方向)に抜けないよ
うに押さえられている。スプリング押え部4は合成樹脂
から成り、一体に形成された爪部4aがベースプレート
10の円筒状フランジ10aを挿通してベースプレート
10内面に係合することでベースプレート10に固定さ
れている。トーションスプリング3の両端アームは、ベ
ースプレート10と別体に形成されてベースプレート1
0に固定された弾性体からなる一対のボス5によって支
持されており、シフトレバー1と摺動接触していない時
のリンク2の位置(中立位置)を定めている。そして、
リンク2が中立位置以外の位置に回動してトーションス
プリング3の両端アームの一方がボス5から離れた時に
は、トーションスプリング3のアームがボス5に当たる
位置に戻ろうとするトーションスプリング3の付勢力に
よって、リンク2を常に中立位置に戻す力が働くように
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来ATシフト
レバー装置にはつぎの欠点がある。 スプリング押え部材、ボス部材が必要なため、部品
点数が多い。 リンクの中立位置の位置決めを、リンク長手方向中
間位置でリンクと係合するトーションスプリングで行っ
ているため、位置決め誤差があるとそれがリンク端部で
増幅され、リンク位置精度が悪くなる他、スプリングに
よるリンクの中立位置への復帰力も小さい。 トーションスプリングとボスとの当たりにより打音
が発生する。ボスを弾性材から構成して打音を低減しよ
うとすると、ボスを硬質樹脂からなるベースプレートと
一体成形ができなくなる。 本発明の第1の目的は、従来欠点を解決するために、
部品点数および組付工数を減らし、コストダウンをはか
ると共に、従来欠点を解決するために、リンクの中立
位置の位置決め精度を向上することにある。本発明の第
2の目的は、従来欠点を解決するために、リンクの中
立位置への復帰力を増大することにある。本発明の第3
の目的は、従来欠点を解決するために、スプリングと
ストッパー、スプリングとリンクとの打音を低減するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明はつぎの通りである。 (1) ベースプレートと、シフトレバーと、リンク
と、トーションスプリングと、からなり、前記ベースプ
レートは穴を有しており、前記シフトレバーは前記ベー
スプレートに回動可能に支持されており、前記リンク
は、前記ベースプレート内に配置され、リンク回動軸ま
わりに回動可能に前記ベースプレートに支持された一端
と回動の自由端とされた他端とを有し、シフトレバーの
回動に連動して回動可能とされ、前記トーションスプリ
ングはコイル部と該コイル部の両端の各々から延びる一
対のアームとを有しており、アームのコイル部と反対側
の端部は前記ベースプレートに設けられた穴を挿通して
前記ベースプレート内に延び前記リンクに連結されてい
る、ATシフトレバー装置であって、前記ベースプレー
トの外面には該外面から直交する方向に突出するボスが
一体に形成されており、該ボスには、前記ベースプレー
トの外面にほぼ平行に突出するスプリング押え部が一体
に形成されており、前記リンクには回動の自由端かその
近傍に上下方向に延びる上下方向突起が形成されてお
り、前記トーションスプリングは前記コイル部で前記ベ
ースプレートのボスに支持されており、トーションスプ
リングの一対のアームはコイル部から前記リンク回動軸
より離れる方向に延びており、一対のアームのコイル部
と反対側の端部は前記リンクの上下方向突起に係合され
ており、前記ベースプレートには、前記リンクが中立位
置にある状態で前記トーションスプリングのアームが当
たる位置にストッパーが形成されている、ことを特徴と
するATシフトレバー装置。 (2) 前記トーションスプリングの一対のアームは互
いに交差している(1)記載のATシフトレバー装置。 (3) 前記トーションスプリングのアームには、樹脂
製のチューブが嵌められている(1)記載のATシフト
レバー装置。
【0005】上記(1)の装置では、ベースプレートに
トーションスプリングのコイル部を保持するボスとコイ
ル部を押さえるスプリング押え部が一体に形成されてい
るので、トーションスプリングの押さえ部材が不要とな
り、従来に比べて部品点数が減少する。また、トーショ
ンスプリングのアームは、リンクの自由端側の先端また
はその近傍で、リンクを中立位置に保持し、かつベース
プレートに形成されたストッパーと当接しているので、
リンクの中立位置はリンク先端で位置決めされ、リンク
中間位置で位置決めされる場合と比べて位置決め精度が
よくなる。上記(2)の装置では、トーションスプリン
グのアームを交差させることで、リンクを中立位置に復
帰させる付勢力が容易に増大する。上記(3)の装置で
は、トーションスプリングのアームに樹脂製のチューブ
が嵌められているため、シフトレバーのポジションがチ
ェンジされて、リンクが中立位置に戻ったときに発生す
る、トーションスプリングのアームとベースプレート、
およびアームとリンクの当たりの打音が低減される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図3において、従来装置と
同じまたは類似の構成部分には、図4、図5と同じ番号
を付してある。すなわち、ベースプレート10、シャフ
ト1a、リンク2、リンク回動軸2a、に関しては、本
発明実施例の部品と従来装置の部品とは同じかまたは類
似の構成を有するので、従来装置の説明をそのまま準用
する。本発明実施例装置は、ベースプレート10に2方
向に揺動可能に設けられたシフトレバー1と、ベースプ
レート10内に配置されベースプレート10の上下方向
ほぼ中央部にリンク回動軸2aまわりに上下方向に回動
可能に設けられシフトレバー1と摺動接触可能に配置さ
れたリンク2と、リンク2を中立位置に保持しリンク2
が中立位置から回動した時にリンク2を中立位置に復帰
させる方向にリンク2に付勢力を与えるトーションスプ
リング3と、を備えている。シフトレバー1のシフトチ
ェンジに連動して、リンク2はリンク回動軸2aまわり
に上下方向に回動する。
【0007】図1〜図3に示すように、ベースプレート
10は底壁と底壁の両側から立ち上がる一対の側壁を有
している。ベースプレート10の一方の側壁の外面のう
ち、リンク2長手方向の中間部近傍に対応する部位に、
ベースプレート10の側壁と直交する方向に外側に突出
する円柱形状のボス53が設けられている。ボス53の
先端部には、ボス53の外周の一部に、スプリング押え
部54がボス53に一体に形成されている。スプリング
押え部54は、ボス53の先端部の一部からリンク回動
軸2a方向に向って突出している。また、ベースプレー
ト10の側壁のうちボス53が設けられている側の側壁
には、リンク2の回動の自由端に対応する位置に上下方
向に弧状に延びる穴55が開けられている。
【0008】ベースプレート10に形成されたほぼ弧状
の穴55の縁部のうち、リンク回動軸2aから遠い側の
縁部の弧長手方向の中央部には、リンク回動軸2a側に
突出するストッパー57がベースプレート10に一体に
形成されている。ストッパー57の上下面は、トーショ
ンスプリング3の一対のアーム3bの、ベースプレート
10の側壁に設けられたほぼ弧状の穴55を挿通する部
分の間に位置している。ストッパー57の上下面は、ト
ーションスプリング3のアーム3bが当たった時それ以
上の動きを止めるストッパー面57a、57bとなって
いる。
【0009】リンク2には回動軸2aが一体に形成さ
れ、ベースプレート10に回動軸2aの軸芯まわりに回
動可能に支持されている。リンク2には、回動の自由端
側の先端部近傍にリンク2から上方と下方に延びる一対
の上下方向突起51、52がリンク2に一体に設けられ
ている。
【0010】トーションスプリング3は、コイル部3a
と、コイル部3aの両端の各々に接続する一対のアーム
3bとを有している。トーションスプリング3のコイル
部3aは、ベースプレート10の側壁に形成したボス5
3の外周面に嵌められている。コイル部3aはボス53
のスプリング押え部54によってボス53から抜け外れ
しないように押えられている。トーションスプリング3
の一対のアーム3bは、コイル部3aからリンク2の自
由端側(リンク回動軸2aから離れる方向)に向って延
びる。
【0011】トーションスプリング3の一対のアーム3
bは、コイル部3aの両端に接続しているため、リンク
回動軸方向(ベースプレート10の側壁に直交する方
向)で互いにオフセットしており、干渉しない。一対の
アーム3bは、リンク回動軸2aから離れる方向に延び
る途中で、図1の正面視で互いに交差している。ただ
し、この交差位置では一対のアーム3bは、ベースプレ
ート側壁と直交する方向には、互いにオフセットしてい
るので干渉しない。そして、交差部位よりリンク回動自
由端に近づいた位置で、一方のアームが他方のアームの
回動平面内まで折れ曲がり、そこから先は一対のアーム
が同じ回動平面内をベースプレート10の穴55に向っ
て延びる。一対のアーム3bは、交差部位から先端に近
い部位でリンク2の回動軸方向(ベースプレート10の
側壁に直交する方向)にベースプレート10の内部側に
向ってほぼ直角に折れ曲がり、ベースプレート10の側
壁に設けられたほぼ弧状の穴55を挿通してベースプレ
ート10内に延び、リンク2部位を通り過ぎた所でリン
ク回動軸2aに向かう側に折り曲げられ、この折り曲げ
部位56からリンク回動軸2aに向って短く延びて終わ
っている。そして、この折り曲げ部位56とその近傍
で、アーム3bはリンク2の上下方向突起51、52に
引っ掛けられている。
【0012】図3に示すように、トーションスプリング
3のアーム3bには、交差部位よりアーム先端に近い部
位で、ベースプレート10に設けられた穴55を挿通す
る部位の近傍からアーム3bの自由端側の先端まで、樹
脂(たとえばゴム)からなるチューブ20が嵌められて
いる。アーム3bの、チューブ20が嵌められている部
分は、折り曲げられているため、チューブ20はアーム
3bから抜けにくくなっており、熱等を加えてチューブ
20を収縮させアーム3bに固定させる必要はない。
【0013】シフトレバー1がニュートラルレンジ(リ
ンク中立位置)に位置する時には、トーションスプリン
グ3の2つのアーム3bの一方はストッパー面57a、
57bの一方に接触し、トーションスプリング3の2つ
のアーム3bの他方はストッパー面57a、57bの他
方に接触して、リンク2を中立位置に保持しようとす
る。そして、アーム3bのストッパー面57a、57b
に当たる部位、および上下方向突起51、52に当たる
部位には、チューブ20が嵌められていて打音を緩衝で
きるようになっている。
【0014】つぎに、作用を説明する。まず、トーショ
ンスプリング3をベースプレート10とリンク2に組み
付ける手順を説明する。ベースプレート10に一体に形
成されたボス53には、スプリング押え部54がボス5
3からリンク回動軸2a側に突出するように設けられて
いるので、コイル部3aのボス53軸芯に対してリンク
回動軸2aに近い部分をベースプレート10側壁外面に
近くし、コイル部3aのボス53軸芯に対してリンク2
の自由端に近い部分をベースプレート10側壁外面から
遠くした斜めの状態にして、コイル部3aをボス53に
嵌めた後、コイル部3aをスプリング押え部54に引っ
掛ける。その後、アーム3bをベースプレート10側壁
に平行する。
【0015】ついで、ボス53がコイル部3aに嵌めら
れた状態で、リンク2の自由端側に向って延びる一対の
アーム3bの先端をリンク2の上下方向突起51、52
に引っ掛けることにより、トーションスプリング3は組
付けられる。トーションスプリング3の一対のアーム3
bは、リンク2の上下方向突起51、52に係合するの
と同時に、組付状態(中立状態)でストッパー57に当
接する。この中立状態では、リンク2のリンク回動軸2
aから離れた自由端またはその近傍でリンク2にトーシ
ョンスプリング3による付勢が与えられており、アーム
3bの先端部近傍でストッパー57によるリンク中立位
置の位置決めが行われているので、従来のリンク2の長
手方向中間部近傍でのトーションスプリング3による付
勢とリンク2の位置決めに比べて、リンク2の中立位置
の位置決め精度が向上する。
【0016】つぎに、シフトレバー1をニュートラルレ
ンジ(リンク中立位置)からシフトチェンジする場合を
説明する。シフトレバー1がニュートラルレンジ(リン
ク中立位置)以外のレンジにシフトされると、それに連
動してリンク2がリンク回動軸2aまわりに中立位置か
ら上下方向に回動して、トーションスプリング3の2つ
のアーム3bの一方がストッパー面から離れる。それと
同時に、トーションスプリング3には、ストッパー面か
ら離れている側のアームをストッパー面に接近させる方
向の復元力が生じ、リンク2を中立位置に向かう方向に
回動付勢する。したがって、リンク2が中立位置から外
れた時、リンク2は常に中立位置に向かってトーション
スプリング3により回動付勢される。シフトレバー1を
ニュートラルレンジ(リンク中立位置)にシフトするこ
とにより、リンク2はトーションスプリング3による付
勢により、中立位置に戻る。トーションスプリング3の
一対のアーム3bを互いに交差させることで、トーショ
ンスプリング3のリンク2を中立位置へと戻す付勢力は
強くなり、中立位置からずれたときの中立位置への復帰
力が向上する。これはリバースレンジ、ドライブレン
ジ、ロウレンジでも前記と同様の作用を奏する。
【0017】また、本発明実施例のATシフトレバー装
置では、ボス53、スプリング押え部54、ストッパー
57がベースプレート10に一体に形成されているの
で、従来装置に必要であった、ベースプレート10と別
体のストッパー4およびボス5が除去されており、部品
点数が減少されている。また、トーションスプリング3
の2つのアーム3bがベースプレート10に形成された
ストッパー面57a、57bに当たる打音は、アーム3
bにチューブ20を嵌めたため、低減されている。
【0018】
【発明の効果】請求項1のATシフトレバー装置によれ
ば、ベースプレートにトーションスプリングのコイル部
を保持するボスが一体に形成されているので、従来に比
べて部品点数が減少される。また、トーションスプリン
グのアームは、リンクの自由端側の先端またはその近傍
で、リンクを支持しているとともにベースプレートに形
成されたストッパーと当接しているので、リンク位置決
め精度がよくなる。請求項2のATシフトレバー装置に
よれば、トーションスプリングのアームを交差させるこ
とで、リンクを中立位置へと復帰させる力が容易に増大
できる。請求項3のATシフトレバー装置によれば、ト
ーションスプリングのアームに樹脂製のチューブが嵌め
られているため、リンクが中立位置に戻るときに、トー
ションスプリングのアームとベースプレート、アームと
リンクの当たりの打音を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第2実施例のATシフトレバー装置の
側面図である。
【図2】図1の装置のB−B線断面図である。
【図3】図2の装置の斜視図である。
【図4】従来のATシフトレバー装置の側面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 シフトレバー 2 リンク 3 トーションスプリング 3a コイル部 3b アーム 10 ベースプレート 20 チューブ 51、52 突起 53 ボス 54 スプリング押え部 55 穴 57 ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−50547(JP,A) 特開 平7−19335(JP,A) 特開 平9−4702(JP,A) 特開 平9−112666(JP,A) 実開 昭61−112426(JP,U) 実開 昭62−67831(JP,U) 実開 昭63−1219(JP,U) 実開 平6−14612(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48 B60K 20/00 - 20/08 G05G 1/00 - 25/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレートと、シフトレバーと、リ
    ンクと、トーションスプリングと、からなり、 前記ベースプレートは穴を有しており、 前記シフトレバーは前記ベースプレートに回動可能に支
    持されており、 前記リンクは、前記ベースプレート内に配置され、リン
    ク回動軸まわりに回動可能に前記ベースプレートに支持
    された一端と回動の自由端とされた他端とを有し、シフ
    トレバーの回動に連動して回動可能とされ、 前記トーションスプリングはコイル部と該コイル部の両
    端の各々から延びる一対のアームとを有しており、アー
    ムのコイル部と反対側の端部は前記ベースプレートに設
    けられた穴を挿通して前記ベースプレート内に延び前記
    リンクに連結されている、ATシフトレバー装置であっ
    て、 前記ベースプレートの外面には該外面から直交する方向
    に突出するボスが一体に形成されており、 該ボスには、前記ベースプレートの外面にほぼ平行に突
    出するスプリング押え部が一体に形成されており、 前記リンクには回動の自由端かその近傍に上下方向に延
    びる上下方向突起が形成されており、 前記トーションスプリングは前記コイル部で前記ベース
    プレートのボスに支持されており、トーションスプリン
    グの一対のアームはコイル部から前記リンク回動軸より
    離れる方向に延びており、一対のアームのコイル部と反
    対側の端部は前記リンクの上下方向突起に係合されてお
    り、 前記ベースプレートには、前記リンクが中立位置にある
    状態で前記トーションスプリングのアームが当たる位置
    にストッパーが形成されている、ことを特徴とするAT
    シフトレバー装置。
  2. 【請求項2】 前記トーションスプリングの一対のアー
    ムは互いに交差している請求項1記載のATシフトレバ
    ー装置。
  3. 【請求項3】 前記トーションスプリングのアームに
    は、樹脂製のチューブが嵌められている請求項1記載の
    ATシフトレバー装置。
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