JP3425354B2 - 自動製氷機付冷蔵庫 - Google Patents

自動製氷機付冷蔵庫

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JP3425354B2
JP3425354B2 JP02196498A JP2196498A JP3425354B2 JP 3425354 B2 JP3425354 B2 JP 3425354B2 JP 02196498 A JP02196498 A JP 02196498A JP 2196498 A JP2196498 A JP 2196498A JP 3425354 B2 JP3425354 B2 JP 3425354B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯水タンクを備え
ると共に該貯水タンク内の水を製氷容器に供給する給水
手段を備えて構成される自動製氷機を有する自動製氷機
付冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、この種の冷
蔵庫では、冷凍温度にキープされる製氷室に製氷容器を
備えると共に離氷動作させる機構部を備え、冷蔵室に貯
水タンクを備え、そして、製氷容器に対する給水の必要
が発生したときに前記貯水タンク内の水を製氷容器に供
給する給水手段を備えている。また、前記製氷容器には
温度センサが設けられていて、製氷完了や給水完了等を
検出できるようになっている。なお、上記給水手段とし
ては、給水ポンプを備えて貯水タンク内の水を強制的に
製氷容器に送り込むポンプ方式や、貯水タンクと製氷容
器とが上下位置関係にあって貯水タンクの口部に電磁ソ
レノイド駆動形の給水弁を備え該給水弁を開放すること
により貯水タンク内の水を自然流下により製氷容器へ供
給するソレノイド方式等がある。
【0003】しかして、上記温度センサが製氷検知温度
(例えば−12.5℃)を検知したときに、これをもっ
て、製氷容器における製氷完了を検出し、機構部を動作
させて製氷容器から氷を取り出す離氷動作を行なう。取
り出された氷は所定の貯氷ボックスに蓄えられるように
なっている。この離氷動作が終了すると、製氷容器が空
状態になるので、給水が必要となる。このように給水必
要条件が発生すると、給水手段により貯水タンクから水
を製氷容器に供給することを行なう。そして、製氷容器
に水が供給されると、この後、製氷室が冷凍温度にキー
プされていることによって、製氷されてゆく。
【0004】しかしながら、上記従来構成では、給水手
段が、ポンプ方式や、ソレノイド方式のいずれであって
も、給水時に大きな動作音が発生することが知られてい
る。また、冷蔵庫では、その冷凍サイクルにコンプレッ
サ運転指令及び運転停止指令に基いてオンオフされるコ
ンプレッサを備えているが、このコンプレッサのオン時
においても運転音が出るものであり、上述の給水動作音
と相俟って、冷蔵庫として騒音発生頻度が高いというの
が実情であった。
【0005】また、製氷動作に関連する上述の給水動作
は、一般に、上述した離氷動作の後に実行されるから、
離氷の一連の動作音として使用者に聞こえ、使用者が異
常と感じたりびっくりしたりすることは少ないが、貯水
タンクが水切れ(1回の氷生成分の水がない状態)の場
合、貯水タンクへの水補給をした後に、給水動作が実行
されることから、前述の離氷動作の場合とは違ってかな
り時間間隔が長く、つまり、不意に大きな給水動作音が
発生し、このため、使用者が異常と感じたりびっくりし
たりする不具合があった。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、給水動作音が不意に大きく聞こえ
ることをなくし得ると共に、騒音発生の頻度も少なくで
きて全体的に騒音の低減を図り得る自動製氷機付冷蔵庫
を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、所定
の室に着脱可能に貯水タンクを備えると共に該貯水タン
ク内の水を製氷容器に供給する給水手段を備えて構成さ
れる自動製氷機と、前記貯水タンクの水切れ状態を検出
する水切れ検出手段と、コンプレッサ運転指令及び運転
停止指令に基いてオンオフされるコンプレッサと、前記
所定の室を開閉する扉の開閉動作を検出する扉開閉検出
手段と、 前記水切れ検出手段により水切れが検出された
後、前記扉開閉検出手段により扉の開閉が検出された後
であって且つ前記コンプレッサがオンされていることを
条件に前記給水手段による給水動作を実行させるように
制御する給水動作制御手段とを備えたところに特徴を有
する。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】水切れ検出手段により水切れが検出された
場合、貯水タンクへの水補給がなされたことを検出する
必要がある。つまり、給水許可条件が整ったことを判断
する手段が必要となる。従来では、貯水タンクが所定の
室から取り出されて再セットされたことをタンク検出ス
イッチにて検出していたが、これでは、コスト高を来す
ものである。
【0013】貯水タンクに対して水補給及び再セットす
る場合、所定の室を開閉する扉を開閉するものである。
この扉の開閉動作を検出する扉開閉検出手段は、一般的
に、該室の照明灯オンオフ制御用等として従前より設け
られており、つまり既存のものである。
【0014】上記構成では、この扉の開閉を検出するこ
とにより、貯水タンクへの水の補給及び再セットがなさ
れたこと(給水許可条件が整ったこと)を既存の扉開閉
手段により判断できてを検出でき、コストの低廉化が図
れるようになる。
【0015】請求項の発明は、所定の室に着脱可能に
貯水タンクを備えると共に該貯水タンク内の水を製氷容
器に供給する給水手段を備えて構成される自動製氷機
と、前記貯水タンクの水切れ状態を検出する水切れ検出
手段と、コンプレッサ運転指令及び運転停止指令に基い
てオンオフされるコンプレッサと、前記所定の室を開閉
する扉の開閉動作を検出する扉開閉検出手段と、前記水
切れ検出手段により水切れが検出されたときに、所定の
周期で給水動作タイミングを設定し、この給水動作タイ
ミングにおいてこれまでに前記扉開閉検出手段による扉
の開閉検出があったこと及びこの給水動作タイミング以
後前記コンプレッサがオンされていることを条件に前記
給水手段による給水動作を実行させるように制御する給
水動作制御手段とを備えたところに特徴を有する。
【0016】この構成においては、上記同様、貯水タン
クへの水の補給及び再セットがなされたか否か(給水許
可条件が整ったか否か)を既存の扉開閉手段により判断
できてコストの低廉に寄与できるものである。また、水
切れが検出されたときに、所定の周期で給水動作タイミ
ングを設定し、この給水動作タイミングにおいてこれま
でに扉開閉検出手段による扉の開閉検出があったことを
判断するから、常に、扉開閉検出手段による扉の開閉検
出があったか否かを判断する場合に比して、給水動作回
数を少なくできる。すなわち、扉が開閉される場合、そ
れが貯水タンクへの水の補給のためではない場合もあり
得る。この場合、扉の開閉検出に応じて一義的に給水動
作を行なうと、実際に水の補給がなされていないときに
は、無駄な給水動作が何回も実行されてしまう。
【0017】しかるに上記構成においては、所定の周期
で給水動作タイミングを設定し、この給水動作タイミン
グにおいてこれまでに扉開閉検出手段による扉の開閉検
出があったときに、給水動作を実行させるから、無駄な
給水動作を防止できるようになる。そして、この給水動
作は、前述と同様にコンプレッサオンを条件になされる
から、その給水動作音が突出して大きく聞こえることが
なく、しかも、騒音の発生度合いも低減される。
【0018】請求項の発明は、所定の室に着脱可能に
貯水タンクを備えると共に該貯水タンク内の水を製氷容
器に供給する給水手段を備えて構成される自動製氷機
と、 前記貯水タンクの水切れ状態を検出する水切れ検出
手段と、 コンプレッサ運転指令及び運転停止指令に基い
てオンオフされるコンプレッサと、 外気温度を検出する
外気温度センサと、 給水動作タイミングの周期を前記外
気温度センサによる検出温度が基準温度以下のときに延
ばすように設定し、前記水切れ検出手段により水切れが
検出されたときに、この設定された給水動作タイミング
にて前記給水手段による給水動作を実行させるように制
御する給水動作制御手段とを備えたところに特徴を有す
る。冷蔵庫において、貯水タンクがセットされる室は、
通常、冷蔵室(水が凍らない温度の室)であり、そし
て、各室の扉は夏期において開閉頻度が高く冬期におい
て開閉頻度が低い。従って、給水動作タイミングの周期
は、冬期において長い方が好ましい。しかるに上記構成
においては、外気温度を検出する外気温度センサを備
え、この外気温度センサによる検出温度が基準温度以下
のときに給水動作タイミングの周期を延ばすようにして
いるから、冬期において上記周期を延ばすことができ
て、夏期及び冬期を問わずに無駄な給水動作を防止でき
るようになる。
【0019】請求項の発明は、給水手段が電磁ソレノ
イドまたはポンプ等のように音を発するものであるとこ
ろに特徴を有する。これによれば、電磁ソレノイドまた
はポンプ等のように音を発する給水手段をほとんど支障
なく使用することができるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の理解を助けるため
の参考例につき図1ないし図8を参照しながら説明す
る。まず、冷蔵庫の全体構成を示す図2および図3にお
いて、冷蔵庫本体1には、貯蔵室として上段から順に、
冷蔵室2、左右に並ぶ製氷室3および仕様切替室4、冷
凍室5、野菜室6が設けられており、各室2〜6は扉7
〜11によって開閉されるようになっている。
【0021】それら貯蔵室のうち、仕様切替室4はその
冷却温度を広い範囲で切り替えることができ、その切り
替えにより、冷凍室、パーシャルフリージング室、チル
ド室、冷蔵室および野菜室のいずれかに選択して使用す
ることができるようになっている。
【0022】さて、前記製氷室3と冷凍室5とは温度帯
が同一であることから、両室3,5は互いに連通されて
いる。そして、これら製氷室3および冷凍室5内の後部
には、冷却器12が配置されており、この冷却器12を
前側から覆うようにして仕切部材13を製氷室3および
冷凍室5の後部に配置することにより、これら両室3,
5の後部に冷却器室14が形成されている。
【0023】上記仕切部材13の内部には冷気供給路1
5が形成されており、冷却器室14内の冷気はファン装
置16によりこの冷気供給路15内に送り出されるよう
になっている。冷気供給路15内に送風された冷気のう
ち、一部は仕切部材13の前部に形成された複数の吹出
口17から製氷室3および冷凍室5内に吹き出される。
残る冷気は冷気供給路15の後側から仕様切替室4の後
部に設けられたダンパ装置18を介して冷蔵室2と仕様
切替室4とに供給される。
【0024】前記冷蔵室2、仕様切替室4および冷凍室
5にはそれぞれ図7に示す冷蔵室用温度センサ2a、仕
様切替室用温度センサ20および冷凍室用温度センサ2
1が設けられている。そして、後述の制御装置56は、
冷凍室用温度センサ21の検出温度に応じてコンプレッ
サ19に対して運転開始指令や運転停止指令を出力して
該コンプレッサ19の運転を制御すると共にファン装置
16の運転を制御し、これにて、製氷室3および冷凍室
5が所定の低温度に制御されるようになっている。
【0025】また、ダンパ装置18は冷蔵室側バッフル
と仕様切替室側バッフル(いずれも図示せず)を備え、
これら各バッフルはダンパモータ18a(図7参照)に
より開閉制御されるようになっており、この場合、それ
ぞれ図7に示す冷蔵室用温度センサ2a、仕様切替室用
温度センサ20の検出温度に応じてダンパモータ18a
が制御されて各バッフルが開閉制御されるようになって
おり、これにて、冷蔵室2、仕様切替室4の温度制御が
なされる。この場合、仕様切替室側バッフルの開閉温度
は図示しない操作摘みを操作することにより切り替える
ことができるようになっており、この切り替えにより、
仕様切替室4の仕様を、冷凍室、チルド室、パーシャル
室、冷蔵室、野菜室などの複数仕様に切り替えることが
できるようになっている。
【0026】さて、前記製氷室3内の上部には、図4に
示すように、自動製氷機22の製氷機本体23が配設さ
れている。この製氷機本体23は、製氷室3内の上部に
略矩形の支持枠23aを固定配置し、この支持枠23a
の内側にプラスチック製の製氷容器24を回動可能に支
持してなる。支持枠23aの前部には機構部ケーシング
25が設けられ、この機構部ケーシング25内には離氷
時に製氷容器24を上下反転させるための製氷容器反転
モータ26が設けられている。
【0027】上記製氷容器24の内部は角氷を作るため
に複数個の凹部24aに区画されているが、それら各凹
部24aを仕切る仕切部分には図示はしないが溝が形成
されていて製氷容器24内に供給された水がその溝を通
じて各凹部24aに均等に行き渡るようになっている。
また、製氷容器24の底部外側には製氷容器温度センサ
27が装着されている。この製氷容器温度センサ27は
冷気に直接晒されることなく製氷容器24の底部温度を
より正確に検出するために樹脂モールドされている。
【0028】ここで、製氷容器24の離氷は、該製氷容
器24が上下反転の終了間近の位置に至ると、その後端
部が支持枠23aに設けられた係合突部(図示せず)に
当たって回転を止められることにより行われる。すなわ
ち、製氷容器24の後端部が係止突部に当たって回転を
止められると、その後も前端部は製氷容器反転モータ2
6により若干の角度回転されることから、製氷容器24
全体が捻られる状態になるので、この捻りによって凹部
24aから角氷が剥離されるものである。そして、製氷
容器24の捻りにより離氷が行われると、該製氷容器2
4は製氷容器反転モータ26の反転により元の水平位置
に戻されるようになっており、このとき製氷容器24の
反転位置、水平位置は図6に示す製氷容器位置検出セン
サ28により検出される。
【0029】製氷容器24から剥離された角氷は貯氷ケ
ース29内に貯留される。そして、装置ケース25には
貯氷ケース29内の貯氷量を検出するために検知レバー
30が上下方向に回動可能に枢着されていると共に、そ
の検知レバー30の回動位置に応じて動作する貯氷量検
知スイッチ31(図7参照)が設けられている。製氷室
3の扉8は仕様切替室4、冷凍室5、野菜室6の扉9〜
11と同様に引き出し式として構成されており(冷蔵室
2の扉7は回動式)、貯氷ケース29はその扉8に一体
化されていて該扉8の引き出しにより製氷室3から引き
出されるようになっている。
【0030】このような製氷機本体23に対し、冷蔵室
2内の底部には製氷室3の直上に対応位置して給水室3
2が設けられており、この給水室32に給水手段たる給
水装置33が設けられている。この給水装置33は図4
に示すように貯水タンク34が有する給水弁35を弁操
作装置36で開操作することによって貯水タンク34内
の水を落差により製氷用24内に供給するように構成さ
れている。
【0031】すなわち、給水室32の底部にはタンク台
37が設けられており、上記貯水タンク34はこのタン
ク台37に着脱可能に載置されるようになっている。そ
して、貯水タンク34がタンク台37上にセットされた
ことを検出するために、タンク台37の後端部には貯水
タンク34のセットにより矢印A方向に回動するレバー
38およびこのレバー38の矢印A方向の回動によりオ
ン動作するタンク検出スイッチ39からなるタンク検出
手段40が設けられている。
【0032】図5に示すように、貯水タンク34の下部
には筒部34aが突設されており、この筒部34aには
キャップ41が螺着されている。キャップ41には給水
口42が形成されている。前記給水弁35は給水口42
を開閉するためのもので、キャップ41に装着されてい
る。また、キャップ41には浄水フィルタ43が装着さ
れている。
【0033】給水弁35はキャップ41に一体に形成さ
れた枠部41aに上下動可に支持された弁棒44と、こ
の弁棒44の下端部に取り付けられた弁体45と、弁棒
44を閉鎖方向である下方に付勢する付勢手段としての
圧縮コイルばね46とから構成されている。なお、貯水
タンク34は給水口42を通じて外部に連なる以外は密
閉されている。
【0034】給水弁35は圧縮コイルばね46のばね力
により常には弁体45により給水口42を閉鎖した状態
に保持している。そして、弁棒44の押し上げにより弁
体45が給水口42を開くと、貯水タンク34内の水が
給水口42から流出する。この給水口42から流出した
水は前記タンク台37に陥没形成された水受皿47に受
けられ、該水受皿47から冷蔵室2と製氷室3とを区画
する断熱壁48に設けられた注水パイプ49を介して製
氷容器24内へと供給される。従って、水受皿47およ
び注水パイプ49は給水口42から流出した水を製氷容
器24内に案内する給水路50(図4参照)として機能
する。
【0035】貯水タンク24の給水弁35を開閉する前
記弁操作装置36は水受皿47の底面部の下方に設けら
れている。この弁操作装置36は図5に示すようにロッ
ド51を上下動させて給水弁35を開閉する構成のもの
で、その駆動源としては給水用電磁ソレノイド52が用
いられている。この電磁ソレノイド52は通電される
と、プランジャ53を上方へ移動させる構成となってお
り、このプランジャ53の上部には前記ロッド51が設
けられている。このロッド51の上部には上下に伸縮可
能なパッキン54が被せられていて、ロッド51が上方
へ移動されると、このパッキン54を介して前記弁体4
5が上方へ動作(開放動作)されて給水口42を開放す
る(図6参照)。これにて、貯水タンク34内の水が、
水受皿47に流下し、その水出口から注水パイプ49を
経て製氷容器24内へと供給される。なお、この場合、
水受皿47の水出口には、図4に示すように、給水弁3
5の開時に貯水タンク34の給水口42から流出した水
が一時に大量に水受皿47から流出することを防止する
ために、ボール弁55が設けられている。
【0036】図7には電気的構成を示している。水切れ
検出手段及び給水動作制御手段として機能する制御装置
56はマイクロコンピュータを主体とするもので、制御
装置56には、冷蔵室用温度センサ2a、仕様切替室用
温度センサ20、冷凍室用温度センサ21、製氷容器温
度センサ27、製氷容器位置検出センサ28、貯氷量検
出スイッチ31、タンク検出スイッチ39、扉7〜11
の開閉を検出する扉スイッチ57a〜57e、冷蔵庫外
の温度を検出する外気温度センサ58などから検出信号
が入力されるようになっている。
【0037】そして、制御装置56はそれら入力信号お
よび予め設定されたプログラムに基づいて製氷容器反転
モータ26、給水装置33の電磁ソレノイド52、コン
プレッサ19、ダンパモータ18a、ファン装置16の
ファンモータ16a、給水ランプ59及び野菜室用ヒー
タ60を制御する。なお、給水ランプ59は、貯水タン
ク34内の水がなくなったことが検出された(この検出
制御については後述する)ときに点灯表示されるもの
で、冷蔵庫本体1の図示しない操作パネル(冷蔵室2内
に設けられている)に配設されている。また、野菜室用
ヒータ60は、外気温度が低いとき(これは外気温度セ
ンサ58により検出される)に、野菜室6が冷え過ぎる
ことがないように通電制御されるものである。
【0038】次に上記構成の作用について、制御装置5
6の製氷に関連する制御内容を示す図1のフローチャー
トも参照しながら説明する。今、タンク台37に貯水タ
ンク34がセットされていて、製氷容器24に水が給水
されており(給水制御については後述する)、そして、
コンプレッサ19が冷凍室用温度センサ21によりオン
オフ制御されて冷凍室2及び製氷室3が所定の温度状態
に制御されている状態を考える。
【0039】しかして、製氷室3にある製氷容器24の
水は、冷気により製氷されてゆく。この場合、制御装置
56は、製氷が完了しているか否かを常時監視している
(ステップS1)。すなわち、制御装置56は、製氷容
器温度センサ27による検出温度と製氷判定基準温度
(例えば−12.5℃)とを比較しており、検出温度が
この製氷判定基準温度を下回ると、これをもって製氷完
了を判定する。ステップS1において製氷が完了したこ
とを判断すると、ステップS2に移行して、離氷動作を
行なう。すなわち、製氷容器反転モータ26を駆動して
製氷容器24を捻り、そして元位置に反転動作させる。
この離氷動作により該容器24内の氷を貯氷容器29内
に落下させる。
【0040】次のステップS3では、貯氷量検知スイッ
チ31により貯氷容器29の氷の量が満杯であるか否か
を判断し、満杯であれば、満杯がなくなる(使用者が氷
を消費する)まで、待機する。使用者が氷を消費すべ
く、貯氷容器29の氷を取り出すと、その分検知レバー
30が下降するから、これが上記貯氷量検知スイッチ3
1により検知され、すなわち満杯でないことが判断され
る。
【0041】ステップS3で満杯でないことが判断され
ると、ステップ4に移行して、コンプレッサ19がオン
されているか否かを判断し、オンされていることが判断
されると、前記ステップS5に移行して給水動作を実行
する。すなわち、給水用電磁ソレノイド52に予め定め
られた一定時間通電して弁体45を上方へ動作させ給水
口42を開放させる。これにて、貯水タンク34内の水
が既述したように製氷容器24に供給される。ステップ
S6では、製氷容器24内に水が実際に供給されたか否
かを検知する。つまり、貯水タンク34内の水が空もし
くはほとんど空の場合には上述の給水動作を実行して
も、実際には製氷容器24内に水が入っていないことが
ある。この場合、製氷容器温度センサ27による検出温
度が水無し判定基準温度例えば−9.5℃以下であれば
水が供給されていないと判断する。そして、この水供給
無しが検知されると、ステップS7に移行してこの水供
給無しの状態が所定時間この場合15分間が続くか否か
を判断し、15分継続すると、これをもって、貯水タン
ク34の水切れと判定して(この部分が水切れ検出手段
たる機能である)ステップS8に移行し、給水ランプ5
9を点灯させ、もって使用者に貯水タンク34への給水
を促す。
【0042】次のステップS9では、貯水タンク34が
再セットされたか否かをタンク検出スイッチ39からの
スイッチ信号に基いて判断し、再セットされたことが判
断されると、ステップS10で、給水ランプ59を消灯
し、そしてステップS11で貯水タンク34の再セット
判断から所定時間例えば5.5分経過するのを待つ。こ
の時間待機の趣旨は、貯水タンク34が再セットされて
から、給水口42部分に水が十分に進入する時間をとる
ところにある。この5.5分が経過すると、ステップS
12に移行して、コンプレッサ19がオンされているか
否かを判断し、オンされていることが判断されると、前
記ステップS5に移行して給水動作を実行する。
【0043】図8には、製氷容器24の検出温度の変化
の一例を示しており、この変化に応じて制御装置52の
上述の制御により離氷動作及び給水動作が実行されるも
のである。今、時点t1で、製氷完了が判断されると、
離氷動作が実行されると共に、コンプレッサ19がオン
であることを条件に給水動作が実行され、時点t2で給
水検知がなされると、製氷室3の冷気により製氷容器2
4内の水が製氷されてゆく。そして、時点t3になる
と、製氷完了が判断されて、離氷動作で及び給水動作が
実行される。この場合、貯水タンク34に水がないとす
ると15分経過(時点t4)しても給水検知がなされな
いことから、給水ランプ59が点灯され、そして、任意
の時点t5にて貯水タンク34が再セットされると、給
水ランプ59が消灯され、そして、5.5分経過して
(時点t6)コンプレッサ19がオン状態であれば給水
動作が実行される。
【0044】ところで、通常の離氷動作後のステップS
5の給水動作は、コンプレッサ19の運転と同期して実
行されるから給水動作音が判りにくくなる。また、水無
しが判断された以後に実行される給水動作は、ステップ
S2の離氷動作に引き続いて実行されるから、離氷の一
連の動作音として使用者に聞こえ、使用者が異常と感じ
たりびっくりしたりすることはないが、貯水タンク34
が水切れの場合、貯水タンク34への水補給や再セット
を行なった後に、給水動作が実行されることになるか
ら、前述の離氷動作とは違ってかなり時間間隔が長く、
つまり、不意に大きな給水動作音が発生し、このため、
使用者が異常と感じたりびっくりしたりする虞がある。
【0045】しかるに、給水すべきタイミングにおい
て、給水許可条件が整ったときに(例えばステップS3
で氷が満杯でないことが判断されたときに)、ステップ
S4で示したようにコンプレッサ19がオンされている
ことを条件に給水動作を実行させる(ステップS5)か
ら、給水動作音がコンプレッサ19の運転音と重複する
ことになり、給水動作音が突出して大きく聞こえること
がなく、しかも、給水動作音が常にコンプレッサ運転音
が同時に発生するから、騒音の発生度合いも低減され
る。
【0046】また、水切れ検出手段(ステップS7の
「YES」)により水無しが判断(水切れ検出)された
とき、給水許可条件が整うと(ステップS9での貯水タ
ンク34への水補給及び再セットの判断、ステップS1
0の時間待機がなされると)、ステップS12で示した
ように、コンプレッサ19がオンされていることを条件
に実行されるから、この場合も、コンプレッサ19の運
転音と重複することになり、給水動作が不意に実行され
るにしてもその給水動作音が突出して大きく聞こえるこ
とがなく、使用者が異常と感じたりびっくりするような
ことがない。しかも、貯水タンク34の水切れ後の給水
動作音と常にコンプレッサ運転音とが時間的に重複する
から、騒音の発生度合いも低減される。
【0047】図9は本発明の第の実施例を示してお
り、この実施例においては、通常の離氷動作後(水無し
検知がないときの離氷動作後)の給水動作については、
コンプレッサ19のオン条件を加味せずにそのまま給水
動作を行なうと共に、貯水タンク34への水補給があっ
たことをタンク検出スイッチ39を用いずに検出するよ
うにしたところに特徴を有する。すなわち、ステップP
1〜ステップP4において、前記図1のステップS4に
相当するコンプレッサオン判断ステップを設けていな
い。
【0048】また、ステップP6で「YES」となる
と、つまり、給水無しが検知されると、ステップP7に
移行し、貯水タンク34がセットされている室である冷
蔵室2の扉7が開放されたか否かを判断する。これは、
扉開閉検出手段たる扉スイッチ57aからのスイッチ信
号に基いて判断する。扉開放が判断されると、ステップ
P8に移行して扉7が閉塞され且つその閉塞から10秒
が経過したか否かを判断する。このステップP8におい
て扉7の閉塞及び10秒経過が判断されると、これをも
って、貯水タンク34が水補給されて再セットされたと
判断する。そして、ステップP9に移行して、コンプレ
ッサ19がオンされていることを条件にステップP4の
給水動作を実行する。
【0049】この第の実施例においては、タンク検出
スイッチ39をなくしつつ貯水タンク34の再セットを
検出できてコストの低廉化に寄与できる。すなわち、貯
水タンク34がセットされる冷蔵室2用の扉7はもとも
と図示しない庫内灯と点灯及び消灯するためやファン装
置16停止制御のために設けられている。そして、貯水
タンク34へ水を補給する場合には、必ず、この扉7を
開閉するから、この開閉をもって水の補給が有ったか否
かをタンク検出スイッチ39を用いずに検出できるもの
となる。
【0050】図10及び図11は本発明の第の実施例
を示しており、この実施例においては、貯水タンク34
への水補給があったことをタンク検出スイッチ39を用
いずに検出すると共に、水切れが検出されたときに、所
定の周期で給水動作タイミングを設定し、この給水動作
タイミングにおいてこれまでに扉7の開閉検出があった
こと及びこの給水動作タイミング時点でコンプレッサ1
9がオンされていることを条件に給水動作を実行させる
ようにようにしたところに特徴がある。
【0051】すなわち、ステップQ1〜ステップQ6は
第2の実施例における図1のステップP1〜ステップP
6と同じである。しかして、ステップQ6で「YES」
となると、つまり、給水無しが検知されると、ステップ
Q7に移行して、30分タイマがカウントアップしたか
否か(ステップQ6の時点から30分)を判断し、カウ
ントアップすると、ステップQ8に移行し、貯水タンク
34がセットされている室である冷蔵室2の扉7がこの
30分間に1度でも開放されたか否かを判断する。
【0052】そして、1度でも扉開放がない場合には、
ステップQ9に移行して30分タイマをリセットし、ス
テップQ7に移行する。これから理解できるように、3
0分の周期で給水動作タイミングが設定されている。そ
して、この30分の周期において扉7が1度でも開放さ
れると、ステップQ10に移行し、扉7が閉塞され且つ
その閉塞から10秒が経過したか否かを判断する。この
ステップQ10において扉7の閉塞及び10秒経過が判
断されると、これをもって、貯水タンク34が水補給さ
れて再セットされたと判断する。そして、ステップQ1
1に移行して、コンプレッサ19がオンされていること
を条件にステップQ4の給水動作を実行する。
【0053】図11には、検出温度の変化と、扉7の開
閉の有無と給水動作との関連等について示している。す
なわち、時点t4において給水検知無しが判断される
と、30分がカウントされ、そのカウントアップの時点
t5までに扉7の開放が1度でもない場合には、さらに
30分がカウントされる。そのカウントアップの時点t
6までにおいても、扉7の開放が1度でもない場合に
は、さらにさらに30分がカウントされる。そして、こ
の30分がカウントアップされた時点t7で1度でも扉
7の開放があると、扉7の閉塞から10後(時点t8)
に、コンプレッサ19がオンされていることを条件に給
水動作が実行されることになる。
【0054】この第の実施例においては、水切れが検
出されたときに、所定の周期(30分周期)で給水動作
タイミングを設定し、この給水動作タイミングにおいて
これまでに扉7の開閉検出があったことを判断をするか
ら、常に、扉7の開閉検出があったか否かを監視する場
合に比して、給水動作回数を少なくできる。すなわち、
扉7が開閉される場合、それが貯水タンク34への水の
補給のためではない場合もあり得る。この場合、扉7の
開閉検出に応じて一義的に給水動作を行なうと、実際に
水の補給がなされていないときには、無駄な給水動作が
何回も実行されてしまう。
【0055】しかるに上記実施例によれば、所定の周期
の給水動作タイミングにおいてこれまでに扉7の開閉検
出があったときに、給水動作を実行させるから、無駄な
給水動作を防止できるものである。
【0056】図12は本発明の第の実施例を示してお
り、この実施例においては、タイマの設定時間を外気温
度によって変更設定するようにしたところが第の実施
例と異なる。すなわち、水切れが検出されたとき(ステ
ップR6の「YES」)、ステップR7に移行して、外
気温度センサ58による検出温度が予め設定された基準
温度以下であるか否かを判断し、以下でなければ、ステ
ップR8に移行してタイマ時間を例えば「30分」と
し、以下であれば(外気温度が低ければ)、ステップR
9に移行してタイマ時間を「30+α」分とする(延長
する)。この場合、αは例えば30(分)としている。
この後は、ステップR10以下に移行して設定されたタ
イマ周期に基いて給水機会を得て所定条件(ステップR
11、ステップR13及びステップR14)が満足され
れば、給水動作を実行する(ステップR4)。
【0057】一般に、冷蔵庫において、貯水タンク34
がセットされた冷蔵室2を含めて各室の扉の開閉頻度
は、夏期において開閉頻度が高く冬期において開閉頻度
が低い。しかして、上記第3の実施例においては、この
外気温度センサ58による検出温度が基準温度以下のと
きに給水動作の所定の周期を延ばすようにしているか
ら、冬期において上記給水動作の周期を延ばすことがで
きて、夏期及び冬期を問わずに無駄な給水動作を防止で
きる。なお、上記各実施例では、給水手段として電磁ソ
レノイド52を例示したが、本発明は、動作音を発する
給水手段を用いたものに広く適用でき、例えばギアポン
プ等の給水ポンプを用いたものでも良い。
【0058】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。
【0059】
【0060】
【0061】請求項の発明によれば、水切れ検出後に
貯水タンクへの水の補給がなされたこと(給水許可条件
が整ったこと)を既存の扉開閉手段により判断でき、も
って、コストの低廉化を図ることができる。請求項
発明によれば、水切れ検出後に、所定の周期の給水動作
タイミングにおいてこれまでに扉開閉検出手段による扉
の開閉検出があったことを判断し、これを給水動作実行
条件の一つとするから、常に、扉開閉検出手段による扉
の開閉検出があったか否かを判断する場合に比して、給
水動作回数を少なくできる。
【0062】請求項の発明によれば、外気温度センサ
による検出温度が基準温度以下のときに給水動作タイミ
ングの周期を延ばすようにしているから、夏期及び冬期
を問わずに無駄な給水動作を防止できるものである。
【0063】請求項の発明によれば、電磁ソレノイド
またはポンプ等のように音を発する給水手段を、ほとん
ど支障なく使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の理解を助けるための参考例を示す離氷
・給水動作に関連する制御内容のフローチャート
【図2】冷蔵庫の正面図
【図3】同縦断側面図
【図4】自動製氷機部分の縦断側面図
【図5】貯水タンクの給水口部分の縦断側面図
【図6】異なる動作状態での貯水タンクの給水口部分の
縦断側面図
【図7】電気的構成のブロック図
【図8】製氷容器温度センサの検出温度の変化の一例を
示す図
【図9】本発明の第の実施例を示す図1相当図
【図10】本発明の第の実施例を示す図1相当図
【図11】図8相当図
【図12】本発明の第の実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
3は製氷室、5は冷凍室、7は扉、12は冷却器、19
はコンプレッサ、21は冷凍室用温度センサ、22は自
動製氷機、24は製氷容器、27は製氷容器センサ、2
9は貯氷ケース、30は検知レバー、31は貯氷量検知
スイッチ、32は給水室、33は給水装置(給水手
段)、34は貯水タンク、35は給水弁、36は弁操作
装置、39はタンク検出スイッチ、42は給水口、52
は電磁ソレノイド、56は制御装置(水切れ検出手段、
給水動作制御手段)、57aは扉スイッチ(扉開閉手
段)、58は外気温度センサを示す。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の室に着脱可能に貯水タンクを備え
    ると共に該貯水タンク内の水を製氷容器に供給する給水
    手段を備えて構成される自動製氷機と、前記貯水タンクの水切れ状態を検出する水切れ検出手段
    と、 コンプレッサ運転指令及び運転停止指令に基いてオンオ
    フされるコンプレッサと、前記所定の室を開閉する扉の開閉動作を検出する扉開閉
    検出手段と、 前記水切れ検出手段により水切れが検出された後、前記
    扉開閉検出手段により扉の開閉が検出された後であって
    且つ前記コンプレッサがオンされていることを条件に
    記給水手段による給水動作を実行させるように制御する
    給水動作制御手段とを備えたことを特徴とする自動製氷
    機付冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 所定の室に着脱可能に貯水タンクを備え
    ると共に該貯水タンク内の水を製氷容器に供給する給水
    手段を備えて構成される自動製氷機と、 前記貯水タンクの水切れ状態を検出する水切れ検出手段
    と、 コンプレッサ運転指令及び運転停止指令に基いてオンオ
    フされるコンプレッサと、前記所定の室を開閉する扉の開閉動作を検出する扉開閉
    検出手段と、 前記水切れ検出手段により水切れが検出されたときに、
    所定の周期で給水動作タイミングを設定し、給水動作タ
    イミングにおいてこれまでに前記扉開閉検出手段による
    扉の開閉検出があったこと及びこの給水動作タイミング
    以後前記コンプレッサがオンされていることを条件に
    記給水手段による給水動作を実行させるように制御する
    給水動作制御手段とを備えたことを特徴とする自動製氷
    機付冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 所定の室に着脱可能に貯水タンクを備え
    ると共に該貯水タンク内の水を製氷容器に供給する給水
    手段を備えて構成される自動製氷機と、 前記貯水タンクの水切れ状態を検出する水切れ検出手段
    と、 コンプレッサ運転指令及び運転停止指令に基いてオンオ
    フされるコンプレッサと、外気温度を検出する外気温度センサと、 給水動作タイミングの周期を前記外気温度センサによる
    検出温度が基準温度以下のときに延ばすように設定し、
    前記水切れ検出手段により水切れが検出されたときに、
    この設定された給水動作タイミングにて 前記給水手段に
    よる給水動作を実行させるように制御する給水動作制御
    手段とを備えたことを特徴とする自動製氷機付冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 給水手段は、電磁ソレノイドまたはポン
    プ等のように音を発するものであることを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれかに記載の自動製氷機付冷蔵
    庫。
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