JP3423443B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3423443B2
JP3423443B2 JP25524494A JP25524494A JP3423443B2 JP 3423443 B2 JP3423443 B2 JP 3423443B2 JP 25524494 A JP25524494 A JP 25524494A JP 25524494 A JP25524494 A JP 25524494A JP 3423443 B2 JP3423443 B2 JP 3423443B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置、特に
待機時に省エネ機能を有するファクシミリ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、待機時に省エネ状態として、動作
が選択された時、AC電源の入力をイネーブルとして各
種動作を行うファクシミリ装置として、待機時において
は、スイッチング電源の発振を停止しておき、動作が選
択された時、スイッチング電源の発振を行い、2次側に
DC電圧を出力し、動作終了後、直ちにスイッチング電
源の発振を停止し、待機状態に戻ることが考えられてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動作終
了後、引き続き次の動作が行われるケースもあり、この
場合すぐにスイッチング電源の発振をとめると、スイッ
チング電源の発振停止、動作回数が多くなり、スイッチ
ング電源の寿命が短くなるという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用】第1の本発明
によれば、AC電力の使用量を少なくした状態Aと、A
C電力を必要に応じて使用する状態Bの2つの状態を少
なくとも有するファクシミリ装置において、ファクシミ
リ装置に対して所定条件が成立するか否かを判定する判
定手段と、通常は状態Aで待機し、判定結果に応じて所
定条件が成立すれば、状態Aから状態Bに移行し、所定
条件に基づいた動作を実行し、実行終了後、所定時間以
内に次の前記所定条件に基いた動作がない場合は、状態
Bから状態Aに移行する様に制御する制御手段と、時間
帯に対応して前記所定時間を設定する設定手段とを備
え、前記所定時間を時間帯により変えることが可能にな
った。これにより、次にユーザーの使用する確率の高い
場合には、所定時間を長くすることが可能になり、無効
な状態A、状態Bへの移行が少なくなり、電源を始めフ
ァクシミリ装置の寿命が長くなり、さらにユーザーにと
っても状態が変わることによる不自然さはなくなった。
逆に、ファクシミリの使用確率は少ない場合、動作終了
後、早く待機状態にし、一層優れた省エネを可能にし
た。
【0005】第2の本発明によれば、カレンダーに対応
して、前記所定時間を登録する手段を有することが可能
になった。これにより、次にユーザーの使用する確率の
高い場合には、所定時間を長くすることが可能になり、
無効な状態A、状態Bへの移行が少なくなり、電源を始
めファクシミリ装置の寿命が長くなり、さらにユーザー
にとっても状態が変わることによる不自然さはなくなっ
た。逆に、ファクシミリの使用確率は少ない場合、動作
終了後、早く待機状態にし、一層優れた省エネを可能に
した。第3の本発明によれば、第2の本発明において、
所定時間を時間帯により変えることが可能になった。第
4の発明によれば、第1または第3の本発明において、
時刻aを経過した以降の時間帯に対応する前記所定時
間、時刻bを経過した以降の時間帯に対応する前記所定
時間を設定することが可能になった。第5の本発明によ
れば、第4の本発明において、時刻aから時刻bは時間
帯である。第6の本発明によれば、第の本発明におい
て、時刻aを経過した以降の時間帯に対応する前記所定
時間、時刻bを経過した以降の時間帯に対応する前記所
定時間を設定することが可能になり、時刻aから時刻b
は勤務時間帯で、時刻bを経過した以降の前記所定時間
を休日の前記所定時間とすることが可能になった。これ
により、休日でない昼間、すなわち勤務時間帯には、フ
ァクシミリの使用確率は高いので、動作終了後待機状態
にするまでの時間を長くし、無効な状態A、状態Bへの
移行を少なくし、ファクシミリの寿命が長くなり、ユー
ザーも使い易くなった。逆に、勤務時間帯以外は、ファ
クシミリの使用確率は少ないので、動作終了後、早く待
機状態にし、一層優れた省エネを可能にした。第7の本
発明によれば、第5、第6の本発明のいずれかにおい
て、勤務時間帯の前記所定時間を、それ以外の時間帯の
前記所定時間より、長く設定することが可能になった。
これにより、休日でない昼間、すなわち勤務時間帯に
は、ファクシミリの使用確率は高いので、動作終了後待
機状態にするまでの時間を長くし、無効な状態A状態B
を少なくし、ファクシミリの寿命が長くなり、ユーザー
も使い易くなった。逆に、勤務時間帯以外は、ファクシ
ミリの使用確率は少ないので、動作終了後、早く待機状
態にし、一層優れた省エネを可能にした。
【0006】第の本発明によれば、送信の場合の所定
時間を受信の所定時間より長くすることが可能になっ
た。これにより、受信の場合より人がいることの確率が
高い送信のほうが、動作終了後待機状態にするまでの時
間を長くし、無効な状態A、状態Bを少なくし、ファク
シミリの寿命が長くなりユーザーも使い易くなった。逆
に受信動作終了後は、送信動作終了時よりファクシミリ
の使用確率は少ないので、動作終了後、早く待機状態に
し、一層優れた省エネを可能にした。
【0007】第の本発明によれば、*第1の本発明に
おいて*(削除してください)、手動による動作の場合
の所定時間を、自動による動作の場合の所定時間より長
くすることが可能になった。これにより、自動操作より
人がいることの確率が高い手動操作のほうが、動作終了
後、待機状態にするまでの時間を長くし、無効な状態
A、状態Bを少なくし、ファクシミリの寿命が長くな
り、ユーザーも使い易くなった。逆に、自動操作による
動作終了後は手動操作により動作終了時より、ファクシ
ミリの使用確率は少ないので、動作終了後、早く待機状
態にし、一層優れた省エネを可能にした。
【0008】第10の本発明によれば、ダイレクト送信
の場合の所定時間を、メモリ/同報送信の場合の所定時
間より長くすることが可能になった。これにより、メモ
リ/同報送信より人がいることの確率が高いダイレクト
送信のほうが、動作終了後、待機状態にするまでの時間
を長くし、無効な状態A、状態Bを少なくし、ファクシ
ミリの寿命が長くなり、ユーザーも使い易くなった。逆
にメモリ/同報送信による動作終了後はダイレクト送信
による動作終了時より、ファクシミリの使用確率は少な
いので、動作終了後早く待機状態にし一層優れた省エ
ネを可能にした。
【0009】第11の本発明によれば、メモリ/同報送
の場合の所定時間を、タイマーメモリ/タイマー同報
送信の場合の所定時間より長くすることが可能になっ
た。これにより、タイマーメモリ/タイマー同報送信よ
り、人がいることの確率が高いメモリ/同報送信のほう
が、動作終了後待機状態にするまでの時間を長くし、無
効な状態A、状態Bを少なくし、ファクシミリの寿命が
長くなりユーザーも使い易くなった。逆にタイマーメモ
リ/タイマー同報送信による動作終了後は、メモリ/同
報送信による動作終了時より、ファクシミリの使用確率
は少ないので、動作終了後、早く待機状態にし、一層優
れた省エネを可能にした。
【0010】第12の本発明によれば、1つの動作が行
われた時、その動作時間が長いほど、前記所定時間は長
くすることが可能になった。これにより1つの動作が長
いと、次の動作のために人が待ち合わせる、すなわち人
がいることの確率が高いので、動作終了後、待機状態に
するまでの時間を長くし無効な状態A、状態Bを少なく
し、ファクシミリの寿命が長くなり、ユーザーも使い易
くなった。逆に1つの動作時間が短いと、次の動作のた
めに人が待ち合わせる確率が低い、すなわち、ファクシ
ミリの使用確率は少ないので、動作終了後、早く待機状
態にし一層優れた省エネを可能にした。
【0011】第13の本発明によれば、本発明の第1か
ら第12のいずれかの本発明において、複数の電圧を供
給する電源手段を有し、状態Aにおいては、前記複数の
電圧のうち供給電圧として所定電圧1つのみ出力し、前
記判定手段に前記電圧を供給し、前記判定手段は前記所
定条件が成立するかどうか判定し、所定条件が成立する
と、前記制御手段は装置の状態を状態Bに移行させ、前
記所定条件に基いた動作を実行することが可能になっ
た。第14の本発明によれば、本発明の1から12のい
ずれかの本発明において、AC電源と、2次電池を有
し、状態Aでは前記2次電池に蓄えられたエネルギーに
より、前記判定手段は前記所定条件が成立するかどうか
判定し、前記所定条件が成立すると、前記制御手段は
装置の状態を状態Bに移行させ、AC電源をオンし、前
記所定条件に基いた動作を実行するとともに2次電池に
充電することが可能になった。これにより、2つのケー
スにおいて、状態Aおける判定手段による判定が可能に
なった。
【0012】第13の本発明によれば、本発明の1から
12において、状態Aにおいては、所定電圧1つのみ動
作させ各種動作の監視をし、動作が選択されると状態B
に変わり、各種動作を実行することが可能になった。第
14の本発明によれば、本発明の1から12において、
状態Bにおいて、AC電源をオンし、動作とともに2次
電池に充電し、状態Aでは2次電池に蓄えられたエネル
ギーにより、各種動作を開始する条件の監視を行うこと
が可能になった。これにより、2つのケースにおいて、
状態Aが明確になり、2つのスタンバイ時の省エネが明
確になった。
【0013】
【実施例】
(第1の実施例)以下、図面に示す実施例に基づいて、
本発明を詳細に説明する。
【0014】図1は本発明によるファクシミリ装置の実
施例のブロック図である。
【0015】図1において2はCMLを表していて、電
話回線2a、2bを電話機側4a、4b、あるいはファ
クシミリ通信部側6a、6bへの切替えを行う、ここ
で、信号線22cに信号レベル「1」の信号が出力され
ていると、CMLをオン、すなわち電話回線2a、2b
をファクシミリ通信部側6a、6bに接続し、信号線2
2cに信号レベル「0」の信号が出力されていると、C
MLをオフ、すなわち電話回線2a、2bを電話機側4
a、4bに接続する。CML2には、+12Vが供給さ
れていて、このエネルギーによりCMLリレーが駆動さ
れる。+12Vが供給されていないと、CMLはオフ状
態となる。
【0016】4は、電話機である。
【0017】6は、ファクシミリ送信部/ファクシミリ
受信部/コピー部であり、このブロックには、+5V、
+12V、−12Vが供給され、この電圧が供給されて
いる状態にて信号線22bの制御により、メモリ送信、
ダイレクト送信、同報送信、コピー動作、ダイレクト受
信、メモリ受信が実行される。ここで、タイマーメモリ
送信する情報とメモリ受信した情報は、+5VS(5V
スタンバイ)によって動作可能(保持可能)なメモリ回
路12に格納される。
【0018】8は呼出信号検出回路であり、信号線4
a、4bに出力される16Hz、あるいは25Hz、あ
るいは50Hz、あるいは1300Hzのトーナル信号
を検出し、呼出信号を検出したと判断すると、信号線8
aに信号レベル「1」の信号を出力し、呼出信号を検出
していないと判断していると、信号線8aに信号レベル
「0」の信号を出力する。呼出信号検出回路8は、5V
Sにより動作可能であり、また、スイッチング電源が発
振している状態においては、5VSを入力せずに5Vに
より動作する。呼出し信号の検出は、5VS(すなわ
ち、スイッチング電源が発振していない状態において、
2次電池に蓄えられている5V電圧)により、行うこと
が重要である。
【0019】10は、操作部であり、ダイレクト送信キ
ー、メモリ受信設定キー、コピーキー、ワンタッチダイ
ヤルキー、テンキー、スタートキー、セットキー、所定
時刻a、b、あるいは、所定時間c、d登録キー等のキ
ーがあり、押下された情報は、信号線10aに出力され
る。操作部10も、呼出信号検出回路8と同様にスイッ
チング電源が発振していない状態においても、2次電池
出力+5VSにより動作可能で、さらにスイッチング電
源が発振している状態では、(この状態では2次電池+
5VSに+5Vから充電している。)操作部10は、+
5Vを入力し+5VSのエネルギーは使用しない。
【0020】12は、メモリ回路であり、信号線12a
を介して、メモリ回路に格納されている情報の読み書き
ができる。メモリ回路12も、スイッチング電源が発振
していない状態においては、2次電池出力、+5VSに
より動作可能で、さらに、スイッチング電源が発振して
いる状態には、+5Vを入力し、+5VSのエネルギー
は使用しない。
【0021】24は所定時刻aを登録する回路であり、
信号線24aを介して、回路24に格納されている情報
の読み書きができる。
【0022】26は、所定時刻bを登録する回路であ
り、信号線26aを介して、回路26に格納されている
情報の読み書きができる。
【0023】28は、所定時刻a経過後の時間帯におい
て動作終了後の状態Bから状態Aへ移行する所定時間C
を登録する回路であり、信号線28aを介して回路28
に格納されている情報の読み書きができる。
【0024】30は、所定時刻b経過後の時間帯におい
て、動作終了後の状態Bから状態Aまで移行する所定時
間dを登録する回路であり、信号線30aを介して、回
路30に格納されている情報の読み書きができる。
【0025】以上の24、26、28、30の登録回路
は、メモリ回路12と同様に、スイッチング電源が発振
していない状態においても、2次電池出力、+5VSに
より動作可能で、さらにスイッチング電源が発振してい
る状態では、そして+5Vを入力し+5VSのエネルギ
ーは使用しない。
【0026】14はACコンセントであり、16はケー
ブルである。
【0027】18は、スイッチング電源であり、信号線
22aに信号レベル「1」の信号が出力されている時、
スイッチング電源を発振させ、+5V、+12V、−1
2Vをそれぞれ信号線18a、18d間、信号線18
b、18d間、信号線18c、18d間に出力する。ま
た、信号線22aに、信号レベル「0」の信号が出力さ
れている時、スイッチング電源は発振させず、+5V、
+12V、−12Vの電圧は出力しない。ここで、+5
Vの電圧が出力されている時、2次電池20は充電され
ていく。そして、この充電した電圧は、+5VSに出力
する。すなわち、+5VS(+5Vスタンバイ)は、ス
イッチング電源が発振していなくても出力する。ここ
で、待機状態は2次電池から出力される+5VSによ
り、呼出信号の検出、各種動作選択の検出を行う。ここ
で、2次電池の容量は信号線20bに出力され、この容
量が少なくなるとスイッチング電源を例えば20分オン
(発振)させ、2次電池+5VSに+5Vを充電する。
【0028】22は、AC電力の使用量を少なくした状
態A(2次電池に蓄えられたエネルギー5VSにより各
種動作を開始する条件の監視をする。スイッチング電源
は、発振していない状態で、+5V、+12V、−12
Vは出力されない。)とAC電力を必要に応じて使用す
る状態B(スイッチング電源は発振している状態で、+
5V、+12V、−12Vは出力されている。また、5
V系は+5Vを使用し、+5VSのエネルギーは使用し
ない。また、+5Vから2次電池に充電を行う。)の2
つの状態を有していて、通常は状態Aであり、呼出し信
号を検出した、あるいはキーが押下された、あるいはタ
イマー動作を行う時刻になったを検出すると、状態Aか
ら状態Bに移行し、起動要因に基づいた動作を実行し、
該動作の実行終了後、所定時間経過後に状態Bから状態
Aに移行する。ここで、所定時間a、bを登録する手
段、及び所定時刻aを経過後の前記所定時間c、また所
定時刻bを経過後の前記所定時間dを登録する手段を有
し、起動要因に基づいた動作終了後、現在の時刻を判断
し、この時刻に基づき状態Bから状態Aに移行する所定
時間を決定する。また、2次電池の容量(+5VSの容
量)をチェックし、この容量が所定値以下になると、ス
イッチング電源を20分オン(発振)させ、2次電池+
5VSに+5Vを充電する。以上の制御を主に行う制御
回路である。
【0029】図2、図3、図4は、図1、制御回路22
の制御の流れ図が図示されている。
【0030】図2において、S50は始めを表してい
る。
【0031】S52では、信号線22cに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
【0032】S54では、2次電池20に対して充電を
行っていることを表すフラグ+5VSFULLに0をセ
ットする。0の時は、充電を行っていなく、1の時は充
電を行っていることを表す。
【0033】S56では、信号線22aに信号レベル
「0」の信号を出力し、スイッチング電源18を発振し
ない。すなわち、+5V、+12V、−12Vは出力し
ない。ここで、+5VSは、2次電池からの出力なので
使用可である。
【0034】S58では、フラグ、+5VSFULLが
0であるか否かが判断され、フラグ+5VSFULLが
0である、すなわち充電中でないと、S62に進み、フ
ラグ+5VSFULLが1、すなわち充電中であるとS
60に進み、Timer1がタイムオーバーしたか否か
が判断される。Timer1がタイムオーバーするとS
54に進み、フラグ+5VSFULLをクリアし、そし
てS56にてスイッチング電源の発振を停止する。Ti
mer1がタイムオーバーしていないと、S70に進
む。Timer1の時間設定S68、S86、S88で
行われる。S68は2次電池の容量がなく積極的に充電
を行う場合であり、S86とS88は、動作終了後状態
Bから状態Aへ移行するまで所定時間をウエイトし、次
の動作が連続的に行われることをチェックするためのタ
イマー設定である。
【0035】S62では、信号線20bの情報を入力
し、2次電池、すなわち5VSの容量は、所定値以下で
あるか否かが判断され、所定値以下であるとS64に進
み、2次電池への充電を行い。所定値を超えていると、
S70に進む。
【0036】S64では、信号線22aに信号レベル
「1」の信号を出力し、スイッチング電源18を発振す
る。すなわち、+5V、+12V、−12Vを出力す
る。そして、+5Vから2次電池、すなわち+5VSへ
の充電を行う。
【0037】S66では、+5VS、すなわち2次電池
への充電を行っているのでフラグ+5VSFULLに1
をセットする。
【0038】S68では、充電を行う時間として、Ti
mer1に20分をセットする。
【0039】S70では、信号線8aの信号を入力し、
呼出信号を検出しなかったか否かが判断され、呼出信号
を検出しているとS72に進み、呼出信号を検出してい
ないとS90に進む。
【0040】S72では、フラグ+5VSFULLが0
か、すなわち2次電池+5VSに充電を行っていないか
が判断され、フラグ+5VSFULLが0、すなわち2
次電池+5VSへの充電を行っていないと、S74で信
号線22aに信号レベル「1」の信号を出力し、スイッ
チング電源18を発振し、+5V、+12V、−12V
を出力し、また+5Vから2次電池+5VSへの充電を
行い、+5VSFULLが1、すなわち2次電池+5V
Sへの充電を行っている場合は、スイッチング電源の発
振はすでに行っているのでS76に進む。
【0041】S76では、信号線22cに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンしファクシミリ通
信を実行(S78)後、S80で信号線22cに信号レ
ベル「0」の信号を出力しCMLをオフする。
【0042】S82では、次の動作が行われるかのチェ
ックを状態Bにて所定時間行うので、所定時間、2次電
池5VSへ充電する様に処理する。よって、充電を行っ
ていることをフラグ+5VSFULLに1をセットする
ことにより指定する。
【0043】S84、S86、S88においては、現在
の時刻をチェックし、時刻aから時刻bであれば、状態
Bにて次の動作が行われたかをチェックする時間とし
て、回路28に登録されている時間cを入力し、Tim
er1にセットし、Timer1の時間、次の動作をチ
ェックし、次の動作があればこの動作に基づいた処理を
し、次の動作がなければTimer1の時間経過後、状
態Aに移行する。また、時刻bから時刻aであれば、状
態Bにて次の動作が行われるかのチェックする時間とし
て、回路30に登録されている時間dを入力し、Tim
er1にセットし、Timer1の時間、次の動作をチ
ェックし、次の動作があればこの動作に基づいた処理を
し、次の動作がなければ、Timer1の時間経過後、
状態Aに移行する。
【0044】S90では、信号線10aの情報を入力
し、キーが押下されたか否かが判断され、キーが押下さ
れるとS98に進み、フラグ+5VSFULLが0か、
すなわち2次電池+5VSに充電を行っていないかが判
断され、フラグ+5VSFULLが0、すなわち2次電
池+5VSへの充電を行っていないと、S100で信号
線22aに信号レベル「1」の信号を出力し、スイッチ
ング電源18を発振し、+5V、+12V、−12Vを
出力し、また+5Vから2次電池+5VSへの充電を行
い、+5VSFULLが1、すなわち2次電池、+5V
Sへの充電を行っている場合は、スイッチング電源の発
振はすでに行っているので、S92に進む。
【0045】S92では、回路24、26、28、30
への登録が選択されたか否かが判断され、選択されると
S94に進み、回路24あるいは26、あるいは28、
あるいは30への登録をし、登録が選択されていないと
S96に進み、キー押下に基づいた制御を実行する。S
90にて、キーが押下されていないと、S58に進む。
【0046】(第2の実施例)第1の実施例において、
さらにカレンダ機能を有し、休日設定をすることがで
き、時刻aから時刻bは勤務時間帯とし、さらに休日は
前記所定時間は、時刻bを経過した以降の所定時間とす
る。ここで、勤務時間帯のほうが、それ以外の時間帯よ
り、前記所定時間を長くする。以上の制御の具体例が、
図6、図7に、図2、図3、図4の制御の流れ図に対し
て異なる部分が図示されている。また、ブロック図1に
対して追加するブロックが図5に図示されている。
【0047】図5において、32はカレンダー機能であ
り、カレンダを有していて、さらに休日を設定できる。
これらは、操作部10より信号線32aを介して行われ
る。
【0048】図6にて、S110は図4、S92のNo
を表している。
【0049】S112では、信号線10aの情報を入力
しカレンダー機能への休日設定が選択されたか否かが判
断され、休日設定が選択されると、S116に進み、回
路32に信号線32aを介して休日設定を行う。休日設
定が選択されていないと、S114(図4、S96)に
進む。
【0050】S118は、図4、S92のYesを表し
ている。
【0051】S120では、信号線10の情報を入力
し、勤務開始時刻の登録が選択されたか否かが判断さ
れ、選択されるとS122に進み、回路24に勤務開始
時刻aを登録し、勤務開始時刻の登録が選択されていな
いとS124に進む。
【0052】S124では、信号線10aの情報を入力
し、勤務終了時刻の登録が選択されたか否かが判断さ
れ、選択されるとS126に進み、回路26に勤務終了
時刻bを登録し、勤務終了時刻の登録が選択されていな
いと、S128に進む。
【0053】S128では、所定時間c、dの登録が選
択されたか否かが判断され、選択されるとS130に進
み、所定時間cは所定時間d以上であるか否かが判断さ
れ、肯定応答であるとS132に進み、所定時間c、d
をそれぞれ回路28、30に登録し、否定応答であると
S134(図3、S82)に進む。S128にて所定時
間c、dの登録が選択されていないとS134に進む。
【0054】S136は、図3、S82を表している。
【0055】S138では、信号線32aの情報を入力
し、カレンダー機能32の情報を入力し、休日機能であ
るか否かを判断し、休日設定であると、S142(図
3、S88)に進み、動作終了後、状態Bから状態Aに
移行する所定時間としてdとし休日設定でないと、S1
40(図3、S84)に進み、現在の時間帯に従い動作
終了後状態Bから状態Aに移行する所定時間の設定を行
う。
【0056】(第3の実施例)第1、2の実施例におい
て、動作終了後、状態Bから状態Aに移行する所定時間
として、2つの切り替えでなく、各時間帯に対応し3つ
以上の複数を設定してもよい。
【0057】(第4の実施例)動作終了後、状態Bから
状態Aに移行する所定時間として、曜日、時間帯に加
え、動作内容により変えてもよい。具体的には、所定時
間はコピー動作、ダイレクト送信、同報送信、メモリ送
信、タイマーダイレクト送信、タイマー同報送信、タイ
マーメモリ送信、ダイレクト受信、メモリ受信の順に短
くする。以上の制御の具体例が、図8、図9に図2、図
3、図4に対して異なる部分が図示されている。
【0058】図8において、S150はS90のNoを
表している。
【0059】S152では、メモリ回路12の情報を入
力し、タイマー動作を行う時刻であるか否かが判断さ
れ、タイマー動作を行う時刻になると、S156(図
3、S72)に進み、タイマー動作を行う時刻でない
と、S154(図2、S58)に進む。
【0060】S158では、図4、S92のNoを表し
ている。
【0061】S160では、信号線10aの情報を入力
し、タイマー動作の登録が選択されたか否かが判断さ
れ、選択されるとS164に進み、メモリ回路12にタ
イマー動作を行う時刻、内容を登録する。また、必要に
応じて所定動作(例えば、メモリへの情報の格納をす
る)を行う。
【0062】S166は、図3、S82を表している。
【0063】図9において、S168は図3、S82を
表している。
【0064】S170からS186においては、今行っ
た各動作に従い、動作終了後の状態Bから状態Aに移行
するまでの時間(すなわち、この時間内に次の動作の選
択をチェックする)を変える。ここでは、人のいるケー
スの多いほどその動作のある可能性は高いのでこの時間
を長くし、無効な状態B→状態A→状態Bへの移行をな
くして、装置の寿命を長くする。また、人のいないケー
スほど、次の動作のある可能性は低いので、この時間を
短くしてより一層の省エネが可能になった。具体的に
は、コピー動作が選択されていると、Timer1に2
分をセットし(S188)、以後、同様にダイレクト送
信、同報送信、メモリ送信、タイマーダイレクト送信、
タイマー同報送信、タイマーメモリ送信、ダイレクト受
信、メモリ受信、それ以外が選択されていると順に、1
分50秒(S190)、1分40秒(S192)、1分
30秒(S194)、1分20秒(S196)、1分1
0秒(S198)、1分(S200)、50秒(S20
2)、40秒(S204)、30秒(S206)をセッ
トし、そしてS208(図2、S58)に進む。
【0065】以上の実施例において、同報送信はメモリ
送信より長い時間を設定した。これは、一般に同報送信
のほうがメモリ送信より通信時間が長いと判断し、この
時間設定をしている。すなわち、一回前の動作が長いほ
ど、待ち時間が長いため、次の動作が連続して行われる
可能性が高いと考えている。
【0066】(第5の実施例)状態Aとしては、所定電
圧1つのみ動作させ、各種動作の監視をし、動作が選択
されると、状態Bに変わり、各種動作を実行してもよ
い。以上のブロック図が、図10に図1のブロック図に
対して異なる部分のみ図示されている。
【0067】図10において、図1に対してスイッチン
グ電源18が一部変更になり、2次電池20が削除され
ている。すなわち、+5VSは、2次電池から出力しな
いで、直接スイッチング電源18から信号線18e、1
8d間にて出力する。そして、5VSは常に出力する。
また、信号線22aの情報を入力し、信号レベル「0」
の信号が出力されている時には、+5V、+12V、−
12Vは出力しないで、信号線22aに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、+5V、+12
V、−12Vは出力される。
【0068】制御の具体例として、図11に図2、図
3、図4の制御の流れ図に対して異なる部分の制御の流
れ図が図示されている。
【0069】図11においてS210は、図2、S54
を表している。
【0070】S212では、図10にて信号線22aに
信号レベル「0」の信号を出力し、スイッチング電源1
8から+5VSのみ出力し、+5V、+12V、−12
Vは出力しない。すなわち、状態Aとする。
【0071】S214は、図2、S58を表している。
【0072】S216は、図2、S58のYesを表し
ていて、2次電池は使用していないので、すぐに、S2
18(図2、S70)に移行する。
【0073】S220は、図3、S72のYesを表し
ている。
【0074】S222では、図10にて信号線22aに
信号レベル「1」の信号を出力し、スイッチング電源1
8の+5VS、+5V、+12V、−12Vを全て出力
し状態Bとする。
【0075】S224は、図3、S76を表している。
【0076】S226は、図4、S98のYesを表し
ていて、S228ではS222と同一の制御を実行し、
+5VS、+5V、+12V、−12Vを全て出力し、
そしてS230(図4、S92)に進む。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、第1の本発明によ
れば、次にユーザーの使用する確率の高い場合には、状
態Bから状態Aへ移行するまでの所定時間を長くするこ
とが可能になり、無効な状態A、状態Bへの移行が少な
くなり、電源を始めファクシミリ装置の寿命が長くな
り、さらにユーザーにとっても状態が変わることによる
不自然さはなくなった。逆に、ファクシミリの使用確率
は少ない場合、動作終了後、早く待機状態にし、一層優
れた省エネを可能にした。
【0078】第2から第7の本発明によれば、次にユー
ザーの使用する確率の高い場合には、所定時間を長くす
ることが可能になり、無効な状態A、状態Bへの移行が
少なくなり、電源を始めファクシミリ装置の寿命が長く
なり、さらにユーザーにとっても状態が変わることによ
る不自然さはなくなった。逆に、ファクシミリの使用確
率は少ない場合、動作終了後、早く待機状態にし、一層
優れた省エネを可能にした。
【0079】第8から第12の本発明によれば、実行す
る動作が受信の場合より人がいることの確率が高い送信
の場合(同様に、自動操作より手動操作、メモリ/同報
送信よりダイレクト送信、タイマーメモリ/タイマー同
報送信よりメモリ/同報送信、短い処理より長い処理
ほうが、終了後人がいる確率が高い。)のほうが動作
終了後、待機状態にするまでの時間を長くし、無効な状
態A、状態Bを少なくし、ファクシミリの寿命が長くな
り、ユーザーも使い易くなった。逆に、送信動作終了時
より受信動作終了後(同様に手動操作より自動操作、ダ
イレクト送信よりメモリ/同報送信、メモリ/同報送信
りタイマーメモリ/タイマー同報送信、長い処理より
短い処理)は、ファクシミリ使用確率は少ないので、動
作終了後、早く待機状態にし、一層優れた省エネを可能
にした。
【0080】
【0081】第13、14の本発明によれば、2つのケ
ースにおいて、状態A(スタンバイ状態)における判定
手段による判定が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリ装置の実施例のブロ
ック図。
【図2】図1制御回路22の制御の流れ図。
【図3】図1制御回路22の制御の流れ図。
【図4】図1制御回路22の制御の流れ図。
【図5】本発明によるファクシミリ装置の実施例のブロ
ック図。
【図6】図1、図5制御回路22の制御の流れ図。
【図7】図1、図5制御回路22の制御の流れ図。
【図8】図1、図5制御回路22の制御の流れ図。
【図9】図1、図5制御回路22の制御の流れ図。
【図10】本発明によるファクシミリ装置の実施例のブ
ロック図。
【図11】図1、図5、図10制御回路22の制御の流
れ図。
【符号の説明】
2 CML 4 電話機 6 ファクシミリ送信部/受信部/コピー部 8 呼出し信号検出回路 10 操作部 12 メモリ回路 14 ACコンセント 16 CAケーブル 18 スイッチング電源 20 2次電池 22 制御回路 24 所定時刻a登録回路 26 所定時刻b登録回路 28 所定時刻a経過後の所定時間c登録回路 30 所定時刻b経過後の所定時間d登録回路 32 カレンダー機能
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AC電力の使用量を少なくした状態A
    と、AC電力を必要に応じて使用する状態Bの2つの状
    態を少なくとも有するファクシミリ装置において、ファ
    クシミリ装置に対して所定条件が成立するか否かを判定
    する判定手段と、通常は状態Aで待機し、判定結果に応
    じて所定条件が成立すれば、状態Aから状態Bに移行
    し、所定条件に基づいた動作を実行し、実行終了後、所
    定時間以内に次の前記所定条件に基いた動作がない場合
    は、状態Bから状態Aに移行する様に制御する制御手段
    と、時間帯に対応して前記所定時間を設定する設定手段
    とを備え、前記所定時間を時間帯により変えることを特
    徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 AC電力の使用量を少なくした状態A
    と、AC電力を必要に応じて使用する状態Bの2つの状
    態を少なくとも有するファクシミリ装置において、ファ
    クシミリ装置に対して所定条件が成立するか否かを判定
    する判定手段と、通常は状態Aで待機し、判定結果に応
    じて所定条件が成立すれば、状態Aから状態Bに移行
    し、所定条件に基づいた動作を実行し、実行終了後、所
    定時間以内に次の前記所定条件に基いた動作がない場合
    は、状態Bから状態Aに移行する様に制御する制御手段
    と、カレンダーに対応し前記所定時間を設定する設定手
    段とを備え、この所定時間を日に応じて変えることを特
    徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のファクシミリ装置におい
    て、前記設定手段は、時間帯に対応して前記所定時間を
    設定する手段をさらに含むことを特徴とする。
  4. 【請求項4】 請求項1、3のいずれかに記載のファク
    シミリ装置において、前記設定手段は、時刻aを経過し
    た以降の時間帯に対応する前記所定時間を設定し、時刻
    bを経過した以降の時間帯に対応する前記所定時間を設
    定することを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のファクシミリ装置におい
    て、時刻aから時刻bは、勤務時間帯であることを特徴
    とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項記載のファクシミリ装置におい
    て、時刻aから時刻bは、勤務時間帯であり、前記設定
    手段は、時刻aを経過した以降の時間帯に対応する前記
    所定時間を設定し、時刻bを経過した以降の時間帯に対
    応する前記所定時間を設定し、さらに、時刻bを経過し
    た以降の前記所定時間を休日の前記所定時間として設定
    することを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項5、6のいずれかに記載のファク
    シミリ装置において、前記設定手段は、勤務時間帯の前
    記所定時間を、それ以外の時間帯の前記所定時間より長
    く設定することを特徴とするファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 AC電力の使用量を少なくした状態A
    と、AC電力を必要に応じて使用する状態Bの2つの状
    態を少なくとも有するファクシミリ装置において、ファ
    クシミリ装置に対して所定条件が成立するか否かを判定
    する判定手段と、通常は状態Aで待機し、判定結果に応
    じて所定条件が成立すれば、状態Aから状態Bに移行
    し、所定条件に基づいた動作を実行し、実行終了後、所
    定時間以内に次の前記所定条件に基いた動作がない場合
    は、状態Bから状態Aに移行する様に制御する制御手段
    と、前記実行する動作の種類に対応して前記所定時間を
    設定する設定手段とを備え、前記設定手段は、前記実行
    する動作が送信の場合の前記所定時間を、前記実行する
    動作が受信の場合の前記所定時間より長く設定すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 AC電力の使用量を少なくした状態A
    と、AC電力を必要に応じて使用する状態Bの2つの状
    態を少なくとも有するファクシミリ装置において、ファ
    クシミリ装置に対して所定条件が成立するか否かを判定
    する判定手段と、通常は状態Aで待機し、判定結果に応
    じて所定条件が成立すれば、状態Aから状態Bに移行
    し、所定条件に基づいた動作を実行し、実行終了後、所
    定時間以内に次の前記所定条件に基いた動作がない場合
    は、状態Bから状態Aに移行する様に制御する制御手段
    と、前記実行する動作の種類に対応して前記所定時間を
    設定する設定手段とを備え、前記設定手段は、前記実行
    する動作が手動による動作の場合の前記所定時間を、前
    記実行する動作が自動による動作の場合の前記所定時間
    より長く設定することを特徴とするファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 AC電力の使用量を少なくした状態A
    と、AC電力を必要に応じて使用する状態Bの2つの状
    態を少なくとも有するファクシミリ装置において、ファ
    クシミリ装置に対して所定条件が成立するか否かを判定
    する判定手段と、通常は状態Aで待機し、判定結果に応
    じて所定条件が成立すれば、状態Aから状態Bに移行
    し、所定条件に基づいた動作を実行し、実行終了後、所
    定時間以内に次の前記所定条件に基いた動作がない場合
    は、状態Bから状態Aに移行する様に制御する制御手段
    と、前記実行する動作の種類に対応して前記所定時間を
    設定する設定手段とを備え、前記設定手段は、前記実行
    する動作がダイレクト送信の場合の前記所定時間を、前
    記実行する動作がメモリ/同報送信による動作の場合の
    前記所定時間より長く設定することを特徴とするファク
    シミリ装置。
  11. 【請求項11】 AC電力の使用量を少なくした状態A
    と、AC電力を必要に応じて使用する状態Bの2つの状
    態を少なくとも有するファクシミリ装置において、ファ
    クシミリ装置に対して所定条件が成立するか否かを判定
    する判定手段と、通常は状態Aで待機し、判定結果に応
    じて所定条件が成立すれば、状態Aから状態Bに移行
    し、所定条件に基づいた動作を実行し、実行終了後、所
    定時間以内に次の前記所定条件に基いた動作がない場合
    は、状態Bから状態Aに移行する様に制御する制御手段
    と、前記実行する動作の種類に対応して前記所定時間を
    設定する設定手段とを備え、前記設定手段は、メモリ/
    同報送信の場合の前記所定時間を、タイマーメモリ/タ
    イマー同報送信の場合の前記所定時間より長く設定する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  12. 【請求項12】 AC電力の使用量を少なくした状態A
    と、AC電力を必要に応じて使用する状態Bの2つの状
    態を少なくとも有するファクシミリ装置において、ファ
    クシミリ装置に対して所定条件が成立するか否かを判定
    する判定手段と、通常は状態Aで待機し、判定結果に応
    じて所定条件が成立すれば、状態Aから状態Bに移行
    し、所定条件に基づいた動作を実行し、実行終了後、所
    定時間以内に次の前記所定条件に基いた動作がない場合
    は、状態Bから状態Aに移行する様に制御する制御手段
    と、前記実行する動作に対応して前記所定時間を設定す
    る設定手段とを備え、前記設定手段は、実行する動作の
    動作時間長さに応じて、前記所定時間を設定すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から12のいずれかに記載の
    ファクシミリ装置において、複数の電圧を供給する電源
    手段を有し、状態Aにおいては、前記電源手段は前記複
    数の電圧のうち供給電圧として1つの電圧のみ出力し、
    前記判定手段に前記電圧を供給し、前記判定手段は前記
    所定条件が成立するかどうかを判定し、前記所定条件が
    成立すると、前記制御手段は装置の状態を状態Bに移行
    させ、前記所定条件に基いた動作を実行することを特徴
    とするファクシミリ装置。
  14. 【請求項14】 請求項1から12のいずれかに記載の
    ファクシミリ装置においてAC電源と、2次電池を有
    し、状態Aでは前記2次電池に蓄えられたエネルギーに
    より、前記判定手段は前記所定条件が成立するかどうか
    判定し、前記所定条件が成立すると、前記制御手段は
    装置の状態を状態Bに移行させ、AC電源をオンし、前
    記所定条件に基いた動作を実行するとともに前記2次電
    池に充電することを特徴とするファクシミリ装置。
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