JP3422470B2 - 携帯用電子機器の機能拡張用装置 - Google Patents

携帯用電子機器の機能拡張用装置

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JP3422470B2
JP3422470B2 JP07041799A JP7041799A JP3422470B2 JP 3422470 B2 JP3422470 B2 JP 3422470B2 JP 07041799 A JP07041799 A JP 07041799A JP 7041799 A JP7041799 A JP 7041799A JP 3422470 B2 JP3422470 B2 JP 3422470B2
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敏男 池内
和彰 鈴木
秀美 土肥
正一 砂川
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、携帯用電子機器の機能
拡張用装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、例えば実開平3−11922
0号公報等に開示されているように、所謂ノートブック
型パソコンやパームトップ型電子機器などの携帯用電子
機器の携帯性を確保すると共にその機能を拡張可能とす
るために、携帯用電子機器の機能を拡張する回路を収納
した機能拡張用装置を設け、この機能拡張用装置に携帯
用電子機器を着脱することが提案されている。 【0003】また、この種装置では、機能拡張性を更に
高めるためにPCI(Peripheral Comp
onent Interconnect)カード等の機
能カードを着脱可能としている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】然るに、このような機
能拡張用のカードは、基本的には携帯用電子機器が動作
中に着脱するとカード自身が電気的に損傷するため、そ
の取扱には十分な注意が必要であった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたもので、その特徴は、携帯用電子機器に使用
される機能拡張用カードが装着されるコネクタと、該機
能拡張用コネクタを覆蓋して前記機能拡張用カードの離
脱を阻止するカバー手段と、携帯用電子機器へ電源を供
給する電源コネクタと、操作レバーと、該操作レバーの
装着操作に連動して前記電源コネクタへ前記携帯用電子
機器を装着すると共に前記カバーの覆蓋の解除を阻止す
る装着機構とを備えたことにある。 【0006】 【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明を適用してな
る一実施例装置1の外観を示す斜視図である。 【0007】本実施例装置1は、筐体2上部中央部に図
3に示す如く着脱可能な蓋体3を備えると共に前縁下部
にパソコン載置台4が一体的に形成されている。 【0008】上記蓋体3により覆蓋される筐体2内部の
空間10は、PCIカード(図示せず)を装着するため
の空間として作用し、このPCIカードを接続するため
のPCIコネクタ5が配されている。 【0009】上記載置台4上方の筐体2前縁壁面には後
述するパソコンと電気的接続を行うためのPCコネクタ
6が取付けられている。また、上記コネクタ6の両端に
は一対のプッシャ7、7が配されている。このプッシャ
7、7は、夫々上記載置台4に形成され、一端が筐体2
前縁より遠ざかる方向に筐体2内部より延在する一対の
平行な溝8、8上をスライド可能に取付けられている。
また、上記プッシャ7、7は、上面がが上記溝8、8の
より突出しない低位基部7aと、その後方において略か
まぼこ状に上記溝8、8より突出した背高部7bとから
なる。上記夫々の低位基部7a、7aには、係止突起7
c、7cが植設されている。この係止突起7c、7c
は、後述するパソコン底面に形成された係止孔(図示せ
ず)に嵌合してパソコン背面に装着されている接続コネ
クタ(図示せず)と上記PCコネクタ6との相対的な位
置決めを行う。 【0010】そして、上記プッシャ7、7は、筐体2前
縁近傍上部に一端が回動自在に装着された操作レバー9
の回動に連動してスライドする。具体的には、図1に示
す如く上記操作レバー9が略水平に傾倒している状態で
は、プッシャ7、7の背高部7b、7b先端が共にPC
コネクタ6より突出しない様にプッシャ7、7は筐体2
内方に引き込まれ、一方、図2及び図3に示す如く上記
操作レバー9が上方に回動されると、この回動操作と連
動してプッシャ7、7の背高部7b、7b先端が共にP
Cコネクタ6より突出する様にプッシャ7、7は筐体2
外方に押し出される。 【0011】これにより、図2及び図3に示す如く上記
操作レバー9が上方に回動された状態で、パソコン底面
の形成された係止孔(図示せず)に上記係止突起7c、
7cを嵌合すべくパソコン11を載置台4上に載置し
(図4参照)、その後上記操作レバー9が水平となるよ
うに回動させることにより、プッシャ7、7が筐体2内
に引き込まれると同時にパソコン11背面に装着されて
いる接続コネクタ(図示せず)と上記PCコネクタ6と
が結合することとなる(図5参照)。またこの時、上記
接続コネクタとPCコネクタ6との接続を解除する方向
への本実施例装置1とパソコン11との相対的離間は、
上記係止孔への上記係止突起7c、7cの嵌合により規
制される。従って、図5に示す状態では、本実施例装置
1とパソコン11との不所望な離間を防止できる。尚、
上記コネクタの結合解除は、上記操作レバー9が上方に
回動するだけで良く、これによりプッシャ7、7が押し
出され、これに伴ってコネクタ同士の結合を解除する方
向にパソコン11が押し出されてコネクタ同士の結合が
解除される。 【0012】図6及び図7は、上記操作レバー9とプッ
シャ7、7との連動機構を説明するための筐体2内部機
構上面斜視図である。 【0013】上記各プッシャ7、7は、作動板20、2
0を介して回動軸21に連結されている。この回動軸2
1は、筐体2内部においてその前縁と平行に延在し、か
つ、その軸中心に回動可能に筐体2内部に植設された一
対の軸受板22、22に軸支されている。また、上記回
動軸21は、伝達機構23を介して上記操作レバー9に
連結され、上記操作レバー9の操作に応答して回動す
る。 【0014】このため、図6に示す如く上記操作レバー
9が水平に位置より図7に示す如く上記操作レバー9が
上方に回動された際には、上記操作レバー9の回動力が
伝達機構23、回動軸21及び作動板20、20を介し
てプッシャ7、7に伝達され、プッシャ7、7は溝8、
8をスライドしながら筐体2外方に押し出される。一
方、図7に示す如く上記操作レバー9が上方に回動され
た位置より図6に示す如く上記操作レバー9が水平に位
置に回動された際には、上記操作レバー9の回動力が伝
達機構23、回動軸21及び作動板20、20を介して
プッシャ7、7に伝達され、プッシャ7、7は溝8、8
をスライドしながら筐体2内方に引き込まれる。 【0015】また、上記伝達機構23は、上記操作レバ
ー9を上記図6等に示した水平回動位置と図7等に示し
た上方回動位置との2つの位置に選択的に位置させるた
めに更にコイルスプリング24等からなるトグルスイッ
チ機構を備える。 【0016】更に、上記回動軸21の左端近傍には、上
記回動軸21と共に回動するロック板25が装着されて
いる。このロック板25には、楕円形の第1連通孔26
が穿設されている。この第1連通孔26は、図6等に示
す如く操作レバーが水平回動位置に位置する際には、筐
体2の左壁面に穿設された同形状の第2連通孔27と連
通する。 【0017】上記第1、第2連通孔26、27は、図8
に示す如く一般にケンジントンロックと称される種類の
連結施錠手段28を装着するための装着孔として作用す
る。従って、上記連結施錠手段28が装着された状態で
は、回動軸21の回動が禁止され、これに伴って操作レ
バー9の上方回動位置への回動も禁止されるため、図9
に示す如く本実施例装置1にパソコン11を装着した状
態が保持されることとなる。また、上記連結施錠手段2
8は、連結ロープ29が連結されており、この連結ロー
プ51を例えば非携帯部材であるパソコンラック等に結
び付けることにより、本実施例装置1及びこの装置1に
装着されたパソコン11の盗難を防止できる。 【0018】上記蓋体3は、図3に示す如く、上記空間
10の筐体2前縁側に当接する一辺(以下、前辺とい
う)及び上記操作レバー9に沿って延在する一辺(以
下、右辺という)には、底辺部分が外方に突出した断面
L字状の複数の係止爪30が一体的に形成されている。
また、上記蓋体3の前辺と当接する筐体2上面には、こ
の前辺に形成された係止爪30が挿通される第1の挿通
孔31、31が穿設されている。この第1挿通孔31、
31は上記前辺に形成された係止爪30が挿通された際
に上記蓋体3が少なくとも係止爪30の底辺部分の長さ
分だけ前後方向のみにスライド可能な開口形状をなし、
かつ、上記蓋体3が前方向にスライドされた時上記底辺
部分が係止される内部形状を有している。更に、上記蓋
体3の右辺と当接する筐体2上面には、この右辺に形成
された係止爪30が挿通される第2の挿通孔32、32
が穿設されている。この第2挿通孔32、32は、図1
0に示す如く上記右辺に形成された係止爪30を鉛直上
方より挿通可能な開口形状を有する幅広部32a、32
aと、係止爪30の底辺部分の長さより小の開口幅とな
っている幅狭部32b、32bとが前後方向に連結して
なる。 【0019】上記蓋体3を筐体2に装着する際には、ま
ず、鉛直方向より上記前辺に形成された係止爪30を第
1挿通孔31、31に挿通させると共に上記右辺に形成
された係止爪30を第2挿通孔32、32の幅広部32
a、32aに挿通させ、その後蓋体3を前方にスライド
させることにより行える。これにより、上記各係止爪3
0が夫々第1挿通孔31、31の前縁及び第2挿通孔3
2、32の幅狭部32b、32bに係止されて蓋体3の
鉛直方向への抜けが防止される。 【0020】また、操作レバー9の下端には、上記レバ
ー9が水平回動位置に位置した際に上記第2挿通孔32
の幅広部32aに一端が挿通するストッパ辺33が一体
的に形成されている。このストッパ辺33が第2挿通孔
32の幅広部32aに挿通された状態では、図10に示
す通り係止爪30の幅広部32a方向への移動が規制さ
れる。従って、筐体2への上記蓋体3の装着後、操作レ
バー9を水平回動位置に位置させることにより上記蓋体
3の着脱を制限できる。また、このような着脱制限を行
うことにより、空間10内に装着されているPCIカー
ドの電気的破壊を防止できる。即ち、PCIカードはパ
ソコン11と電気的に接続されている際にこのカードの
取り外しを行うと電気的な損傷を生じるが、本実施例に
おいてPCIカードとパソコン11とが電気的に接続さ
れている状態では、蓋体3の取り外しはできないためP
CIカードの電気的破壊を防止できるのである。 【0021】また、本実施例装置では、上述した如くパ
ソコン11を装着した後に、図9に示す如く連結施錠手
段28を装着することにより、回動軸21の回動が禁止
され、操作レバー9は水平回動位置にロックされ、更に
このロックに伴って蓋体3の取り外しも禁止される。従
って、上記連結施錠手段28の装着だけで、本実施例装
置1、パソコン11及びPCIカードの盗難を防止する
ことが可能となる。 【0022】 【発明の効果】このように本発明によれば、携帯端末が
接続された状態における機能カードの着脱を制限できる
ので、機能拡張用装置に装着されて携帯端末の駆動時に
おける機能カードの電気的破壊を防止できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を適用してなる一実施例装置を示す外観
斜視図である。 【図2】本実施例装置を示す外観斜視図である。 【図3】本実施例装置を示す要部分解斜視図である。 【図4】本実施例装置へのパソコン11の着脱を説明す
るための外観斜視図である。 【図5】本実施例装置へのパソコン11の着脱を説明す
るための外観斜視図である。 【図6】本実施例装置の機構を説明するための斜視図で
ある。 【図7】本実施例装置の機構を説明するための斜視図で
ある。 【図8】本実施例装置を示す外観斜視図である。 【図9】本実施例装置を示す外観斜視図である。 【図10】本実施例装置の蓋体3の装着を説明するため
の要部斜視図である。 【符号の説明】 2 筐体 3 蓋体 4 載置台 5 PCIコネクタ 6 PCコネクタ 7 プッシャ 8 溝 9 操作レバー 10 空間 11 パソコン 21 回動軸 23 伝達機構 25 ロック板 26 第1連通孔 27 第2連通孔 28 連結施錠手段 30 係止爪 31 第1挿通孔 32 第2挿通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土肥 秀美 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 砂川 正一 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−115610(JP,A) 特開 平7−44273(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16 - 1/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 携帯用電子機器に使用される機能拡張用
    カードが装着されるコネクタと、該機能拡張用コネクタ
    を覆蓋して前記機能拡張用カードの離脱を阻止するカバ
    ー手段と、携帯用電子機器へ電源を供給する電源コネク
    タと、操作レバーと、該操作レバーの装着操作に連動し
    て前記電源コネクタへ前記携帯用電子機器を装着すると
    共に前記カバーの覆蓋の解除を阻止する装着機構とを備
    えたことを特徴とする携帯用電子機器の機能拡張用装
    置。
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