JP3737287B2 - 機能拡張装置、部品ユニット及び電子機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子機器用機能拡張装置に係り、特に携帯可能な電子機器の機能を拡張して使用する場合に、携帯型電子機器の底面に取り付けられる電子機器用機能拡張装置に関する。
携帯可能な電子機器(いわゆる、ノートパソコン)の付属装置として携帯型電子機器の機能を拡張する携帯型電子機器用機能拡張装置(いわゆる、機能ステーション)が提案されている。この携帯型電子機器用機能拡張装置は、情報記憶媒体装置を内蔵して、携帯型電子機器には無い機能を備えているものであり、携帯型電子機器をその機能を拡張して使用する場合に使用されるものである。携帯型電子機器用機能拡張装置は、携帯型電子機器についてみると、携帯型電子機器自体の機能を限定して、携帯型電子機器自体を薄型にして携帯し易くする役割も有している。よって、携帯型電子機器においては、機能拡張装置は必須となってきている。
【0002】
また近年、情報記憶媒体が、従来のフロッピーディスク、CD−ROMの他に、光磁気ディスク、高密度記録フロッピーディスク(LS−120)、ディジタルビデオディスク等が存在しており、多様化してきている。
よって、携帯型電子機器用機能拡張装置は、近年の情報記憶媒体の多様化に対応した構成であることが望ましい。
【0003】
また、携帯型電子機器用機能拡張装置は、携帯がし易いように小型であることが望ましい。
即ち、携帯型電子機器用機能拡張装置は、機能の拡張性が良いこと、及び小型であることが望ましい。
【0004】
【従来の技術】
図25は、従来の携帯型電子機器用機能拡張装置10を、携帯型電子機器であるノートパソコン20と併せて示す。機能拡張装置10は、ノートパソコン20の底面に取り付けられ、コネクタ11がノートパソコン20のコネクタ21と接続される。機能拡張装置10は、前面側に、フロッピーディスクドライブ12とCD−ROMドライブ13とが組み込まれている構成である。
【0005】
ノートパソコン20をその機能を拡張して使用する場合には、機能拡張装置10が取り付けられ、フロッピーディスクカートリッジ30がフロッピーディスクドライブ12に装着され、或いは、CD−ROM31がCD−ROMドライブ13に装着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
機能拡張装置10は、フロッピーディスクドライブ12とCD−ROMドライブ13とが組み込まれている構成であるため、使用することができる情報記憶媒体が、フロッピーディスクとCD−ROMとに限られ、現在入手できる他の情報記憶媒体、例えば、光磁気ディスク、高容量フロッピーディスク(LS−120)、ディジタルビデオディスク等を使用することが出来なかった。即ち、機能拡張装置10は、拡張性が限定されたものとなり、使い勝手がよくなかった。
【0007】
また、従来は、機能拡張装置は、保管しておくものであり、携帯することは考えていなかった。よって、図1に示すように、機能拡張装置10は携帯型電子機器20と同じ大きさであり、機能拡張装置10をノートパソコン20と併せて携帯しようとすると、携帯がしにくかった。
そこで、本発明は上記課題を解決した機能拡張装置、部品ユニット及び電子機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、電子機器と着脱自在に接続され、該電子機器の機能を拡張する機能拡張装置であって、
前記電子機器の機能を拡張する複数種別の部品ユニットを選択的に着脱可能に収納する収納部と、
該収納部に収納された部品ユニットの種別を識別する識別手段とを備え、
且つ、底面側には、前記電子機器の底面に接続された状態で、前記電子機器の背面側寄りに、立ち上げ可能であるチルト脚を有し、且つ、前記電子機器の前面側寄りに傾斜面を有し、
該傾斜面は、該機能拡張装置が電子機器の底面に接続され、上記チルト脚が立ち上げられて、電子機器が設置面上に置かれた状態で、該設置面に当接するように形成してある構成としたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の機能拡張装置において、前記電子機器を駆動しまたは前記収納部に選択的に収納された部品ユニットを駆動するバッテリパックを収容する収容部を備えたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の機能拡張装置において、前記収容部に収容されたバッテリパックを充電する充電手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の機能拡張装置において、前記収容部は、前記電子機器に収容されるバッテリパックと同じ外形をなすバッテリパックを収容可能に構成されていることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施例になるノートパソコン関連付属装置群50を、電子機器としての携帯型電子機器であるノートパソコン40と併せて示す。X1,X2はノートパソコン40及び他の装置の幅方向、Y1,Y2は奥行き方向、Z1,Z2は厚さ方向である。
【0018】
ノートパソコン関連付属装置群50は、ベイハウジング70と、フロッピー(登録商標)ディスク装置110と、CD−ROM装置130と、光磁気ディスク装置140と、高容量フロッピー(登録商標)ディスク装置150と、ディジタルビデオディスク装置160と、ハードディスク装置170と、AC/DCアダプタ180と、バッテリパック190とよりなる。フロッピー(登録商標)ディスク装置110、CD−ROM装置130、光磁気ディスク装置140、高容量フロッピー(登録商標)ディスク装置150、ディジタルビデオディスク装置160、ハードディスク装置170、AC/DCアダプタ180が特許請求の範囲の欄記載の部品ユニットを構成する。
【0019】
ノートパソコン用機能拡張装置60は、ベイハウジング70に、バッテリパック190を取り付けると共に、フロッピーディスク装置110、CD−ROM装置130、光磁気ディスク装置140、高容量フロッピーディスク装置150、ディジタルビデオディスク装置160、ハードディスク装置170、AC/DCアダプタ180の中から選択した一つの装置を取り付けることによって構築され、その態様は8つもあり、拡張性は従来のものに比べて格段に広い。このノートパソコン用機能拡張装置60は、ノートパソコン40の底面に取り付けられる。また、ノートパソコン用機能拡張装置60は、バッテリパック190の充電器としての機能を有し、且つ、ノートパソコン40のスタンドとしての機能も有する。
【0020】
ノートパソコン用機能拡張装置60がノートパソコン40に取り付けられると、ノートパソコン40とノートパソコン用機能拡張装置60とは、図2に示すように電気的に接続された関係になり、ノートパソコン40は機能が拡張される。
次に、上記ノートパソコン関連付属装置群50を構成する各付属装置について説明する。
【0021】
(1)ベイハウジング70
ベイハウジング70は、ノートパソコン40の大きさと比較すると、幅方向の寸法A1が、ノートパソコン40の幅方向の寸法A2と略等しく、奥行き方向の寸法B1が、ノートパソコン40の奥行き方向の寸法B2の約半分であり、厚さ方向の寸法C1が、ノートパソコン40の厚さ方向の寸法C2と略等しい。ベイハウジング70は、ノートパソコン40の約半分の大きさであり、長方形で板状の外形を有し、よって、携帯が可能である。ベイハウジング70が小型であるのは、後述するようにフロッピーディスク装置110が挿入されるベイを一つ有する構成であるからである。X1,X2は機能拡張装置50にとっては長手方向である。
【0022】
図3、図4、図5、図6に示すように、ベイハウジング70は、下半体71と上半体72とが組み合わされたものであり、X2側の半分の部分に空間部である収容部としてのベイ73を有し、上面70aのX1側の半分の部分にバッテリパック収容部74と拡張コネクタ75を有し、下面70bのY1側の辺に沿うX1側とX2側とにチルト脚76、77を有する。ベイハウジング70は、上面70aのY2側の辺に沿うX1側とX2側とに固定の爪78、79を有し、同じく上面70aのY2側の辺に沿うX1側とX2側とに可動の爪80、81を有する。
【0023】
ベイ73は、フロッピーディスク装置110等の外形に対応する偏平な空間であり、組み合わされた下半体71と上半体72との間に形成されており、X2側にフロッピーディスク装置90等が挿入される開口73aを有する。下半体71の開口73aに臨む部位には切り欠き窓82が形成してある。この切り欠き窓82は後述するようにベイ73からフロッピーディスク装置110等を抜く操作がし易いようにするために形成してある。
【0024】
ベイ73の奥部には、コネクタ83が設けてある。
図5に示すように、ベイ73のY2側の辺に沿う部分には、ロック機構84が設けてある。ロック機構84は、三角形のロック爪85とロック解除操作ノブ86とが一体とされて下半体71に取り付けてあり、ばね87によってY2方向に付勢されており、ロック爪85がベイ73内に突き出ている構成である。ベイハウジング70の下面70bのノブ86をY1方向にスライド操作することによって、ロック爪85がベイ73から後退してベイ73内に収容されているフロッピーディスク装置110等に対するロックが解除される。
【0025】
図6に示すように、可動の爪80、81は、両端側を下半体71に支持されているロッド88の両端側に固定してある。可動の爪80、81はばね89によってD1方向に付勢されている。可動の爪80、81に関連してロック解除機構90が設けてある。図6に示すように、ロッド88からアーム91が横に延びており、この先端にロック解除操作ノブ92が、ベイハウジング70の下面70bに露出して設けてある。このロック解除操作ノブ92をZ1方向に押すことによって、可動の爪80、81及びロッド88がばね89に抗してD2方向に回動され、ノートパソコン40に対するロックが解除される。操作ノブ92に関連して、ロック機構93が設けてある。ベイハウジング70の下面70bの操作ノブ94をY2方向にスライド操作することによって、操作ノブ92がロックされて操作ノブ92が操作不可能とされ、操作ノブ94をY1方向にスライド操作することによって、操作ノブ92に対するロックが解除され、操作ノブ92を押す操作が可能となる。
【0026】
図3に示すように、バッテリパック収容部74は、図9(A),(B)に示すバッテリパック190に対応する形状の凹部であり、上半体72に形成してある。バッテリパック収容部74に関連して、端子95及びロック機構96が設けてある。ロック機構96はロック爪97、98と操作ノブ99とよりなる。バッテリパック190は、ノートパソコン40のバッテリパック47と同じ形状のものである。
【0027】
また、ベイハウジング70内には、冷却手段としての回転ファン100が、上半体72の裏面に取り付けられて設けてある。下半体71には、回転ファン100の側面側の吹き出し口101に対向する部位に、下面70bに開口であり空気を斜めに吹き出すように案内する風穴102が形成してある。
チルト脚76、77は立ち上げ可能な構成であり、通常は、図4に示すように折り畳まれて倒されている。
【0028】
また、ベイハウジング70内には、充電回路103(図2参照)が設けてある。
また、ベイハウジング70は、図5に示すように、下面70bのうちY1寄りの部分に、Z1方向に傾斜した傾斜面70b1を有し、ノートパソコン40のスタンドとして機能する形状を有し、ノートパソコン40の底面のうち奥寄りの部位に取り付けられて、後述するようにノートパソコン40のスタンドとして機能する。
【0029】
(2)フロッピーディスク装置110
図1に示すように、上記の各ディスク装置110、130、140、150、160、170及びAC/DCアダプタ180は、外形形状がほぼ同じであり、ベイハウジング70のベイ73内に差し込むことが可能な偏平な形状であり、差し込み方向(X1方向)の先端の同じ箇所にコネクタ111、131、141、151、161、171、181が設けてある。
【0030】
図1及び図7(A),(B)に示すように、フロッピーディスク装置110は、ベイ73内に差し込むことが可能なベイ73に対応する偏平な形状であり、差し込み方向(X1方向)の先端にコネクタ111を有する。本体112の内部には、ターンテーブル113、磁気ヘッド装置114等を有し、X2方向の端にフロッピーディスク挿入口116を有する。また、本体112は、Y1側の側面120aにロック用凹部117、Y2側の側面120bに凹部118、凹部118内にコネクタ119、底面112aのうちX2方向端の部位(フロッピーディスク装置110をベイ73内に差し込んだ状態で、切り欠き窓82に対向する部位)に指掛け部120を有する。また、コネクタ119は図10に示すように、ノートパソコン40の背面に設けられたコネクタ41gとケーブルを介して接続することが出来る。図11にに併せて示すように、フロッピーディスクカートリッジ115は、挿入口116を通ってX1方向に挿入される。
【0031】
(3)CD−ROM装置130
図1及び図8に示すように、CD−ROM装置130は、上記のフロッピーディスク装置110とは、凹部118及びコネクタ119を有しないことが相違する。CD−ROM装置130は、差し込み方向(X1方向)の先端にコネクタ131を有し、図15に示すようにX2方向に引き出される引き出し機構部132を有する。この引き出し機構部132に、ターンテーブル133、光学ヘッド装置134等が設けてある。CD−ROM135はターンテーブル133上に装着される。
【0032】
(4)光磁気ディスク装置140
図1に示すように、光磁気ディスク装置140は、上記のCD−ROM装置130と同じ外形形状を有し、差し込み方向(X1方向)の先端にコネクタ141を有し、内部にターンテーブル142、光学ヘッド装置143を有する。光磁気ディスクカートリッジ144は、挿入口145を通ってX1方向に挿入される。
【0033】
(5)高容量フロッピーディスク装置150
図1に示すように、高容量フロッピーディスク装置150は、上記のCD−ROM装置130と同じ外形形状を有し、差し込み方向(X1方向)の先端にコネクタ151を有し、内部にターンテーブル152、磁気ヘッド装置153を有する。高容量フロッピーディスクカートリッジ155は、挿入口154を通ってX1方向に挿入される。
【0034】
(6)ディジタルビデオディスク装置160
図1に示すように、ディジタルビデオディスク装置160は、上記のCD−ROM装置130と同じ外形形状を有し、差し込み方向(X1方向)の先端にコネクタ161を有し、図18に示すようにX2方向に引き出される引き出し162を有する。この引き出し162に、ターンテーブル163、光学ヘッド装置164等が設けてある。ディジタルビデオディスク165はターンテーブル133上に装着される。
【0035】
(7)ハードディスク装置170
図1に示すように、ハードディスク装置170は、上記のCD−ROM装置130と同じ外形形状を有し、差し込み方向(X1方向)の先端にコネクタ171を有し、内部にハードディスク172、磁気ヘッド装置173等が設けてある。
(8)AC/DCアダプタ180
図1に示すように、AC/DCアダプタ180は、上記のCD−ROM装置130と同じ外形形状を有し、差し込み方向(X1方向)の先端にコネクタ181を有し、内部にAC/DC変換部182を有し、X2方向の端面から電源コード183が延びている。また、ベイハウジング70のベイ73と同じ構造のベイをノートパソコン40の本体に設け、AC/DCアダプタ180をノートパソコン40に設けられたベイ内に差し込むことにより、AC/DCアダプタ180をノートパソコン40のの商用電源供給用アダプタとして用いることも可能である。
【0036】
(9)バッテリパック190
図9(A)はバッテリパック190を下方から見上げて示し、図9(B)はバッテリパック190を裏返した姿勢で示す。,図1及び図9(A),(B)に示すように、バッテリパック190は、略長方形の板状体であり、方向性を決めるために一部に切り欠き部191を有し、Y1側の側面に端子192と爪部193、194が設けてあり、Y2側の側面に爪部195、196、197が設けてある構成である。
【0037】
このバッテリパック190は、ノートパソコン40の内蔵バッテリパック47と同じ形状のものである。
次に、ノートパソコン40について説明する。
図1及び図10(A),(B)に示すように、ノートパソコン40は、本体41と回動される液晶表示部42とよりなる。本体41は、上面41a、底面41b、Y2方向の前面41c、Y1方向の背面41d、X2方向の側面41e、X2方向の側面41fを有する。本体41の上面41aには、キーボード部43が有る。図10(A)に示すように、本体41の背面41dにはX1、X2方向端近傍に掛止凹部44a、44bが有る。図10(B)に示すように、本体41の底面41bには、コネクタ45、掛止凹部46a、46bが有る。掛止凹部44a、44bは、上記のベイハウジング70の爪80、81に対応した配置で、コネクタ45は、ベイハウジング70のコネクタ95に対応した配置で、掛止凹部46a、46bは、ベイハウジング70の爪78、79に対応した配置で設けてある。コネクタ45は、押し開かれるドア45aでもって覆われている。
【0038】
本体41の底面41bのY2方向寄りの部分には、バッテリパック47とハードディスク装置48とが組み込まれている。
次に、上記ベイハウジング70の使用態様について説明する。
ベイハウジング70は以下の7つの態様で使用される。
ノートパソコン用機能拡張装置60の構築
図11、図15乃至図19はノートパソコン用機能拡張装置60が構築されて使用されている状態を示す。ノートパソコン用機能拡張装置60は、ベイハウジング70のバッテリパック収容部74にバッテリパック180が装着され、また、ベイハウジング70のベイ73にフロッピー(登録商標)ディスク装置110、CD−ROM装置130、光磁気ディスク装置140、高容量フロッピー(登録商標)ディスク装置150、ディジタルビデオディスク装置160、ハードディスク装置170、AC/DCアダプタ180のうち使用者が選択したいずれか一つが挿入されて構築される。構築されたノートパソコン用機能拡張装置60は、ノートパソコン40の底面41bのうち本体41の背面41d寄りの部位に4か所で掛止されて取り付けられて使用される。ベイハウジング70のベイ73の開口73aはノートパソコン本体41の側面41e側に位置する。
【0039】
ノートパソコン用機能拡張装置60は、以下の態様で構築され、複数の拡張例を有する。
拡張例1(図11参照)
図11は拡張例1を示す。バッテリパック190をバッテリパック収容部74に装着し、フロッピーディスク装置110を、図1に示すように、開口73aを通してベイ73内に、その全部が収まるまで挿入する。フロッピーディスク装置110は、コネクタ111をコネクタ83と接続され、ロック用凹部117がロック爪85と係合する。挿入口116がベイハウジング70のX2方向端に位置する。
【0040】
バッテリパック190は、図13に示すように、最初に矢印200で示すように斜めにバッテリパック収容部74に差し込み、続いて矢印201で示すように倒す操作によって、バッテリパック収容部74内に収容される。端子192と端子95とが接続され、爪部193、194がロック爪97、98と掛止される。構築されたノートパソコン用機能拡張装置60は、図14に示すように、裏返したノートパソコン40の底面41bに、最初に矢印202で示すように斜めにして、爪78、79を掛止凹部46a、46bに嵌合させ、続いて矢印203で示すように倒す操作をする。この倒す操作によって、本体41の背面41dが爪80、81をばね89に抗して図11中二点鎖線で示すように一旦押し退け、爪80、81がばね89によって戻されて掛止凹部44a、44bと嵌合する。コネクタ95はドア45aを押し開いてコネクタ45と接続される。この後、操作ノブ94をY2方向にスライドさせて操作ノブ92をロックする。
【0041】
構築されたノートパソコン用機能拡張装置60は、図12に示すように、Y2側については、爪78、79が掛止凹部46a、46bと掛止されて、Y1側については、爪80、81が掛止凹部44a、44bと掛止されて、ノートパソコン40に取り付けられる。
図11に示すように、フロッピーディスクカートリッジ115が、挿入口116を通ってX1方向に挿入されてフロッピーディスク装置110に装着される。
【0042】
構築されたノートパソコン用機能拡張装置60とノートパソコン40とは図2に示す状態となり、ノートパソコン40とフロッピーディスク装置110との間でデータの授受が行われる。バッテリパック180はフロッピーディスク装置110及びノートパソコン40に電力を供給する。
なお、バッテリパック190が装着されたベイハウジング70をノートパソコン40に取り付け、次いでフロッピーディスク装置110をベイ73内に挿入する手順でもよい。
【0043】
拡張例2
図15は拡張例2を示す。CD−ROM装置130がベイハウジング70のベイ73に装着してありロック爪85によってロックされており、コネクタ131がコネクタ83と接続されている。CD−ROM135がベイ73内のCD−ROM装置130に装着される。構築されたノートパソコン用機能拡張装置60とノートパソコン40とは図2に示す状態となり、ノートパソコン40とCD−ROM装置130との間でデータの授受が行われる。
【0044】
拡張例3
図16は拡張例3を示す。光磁気ディスク装置140がベイハウジング70のベイ73に装着してありロック爪85によってロックされており、コネクタ141がコネクタ83と接続されている。光磁気ディスクカートリッジ144がベイ73内の光磁気ディスク装置140に装着される。構築されたノートパソコン用機能拡張装置60とノートパソコン40とは図2に示す状態となり、ノートパソコン40と光磁気ディスク装置140との間でデータの授受が行われる。
【0045】
拡張例4
図17は拡張例4を示す。高容量フロッピーディスク装置150がベイハウジング70のベイ73に装着してありロック爪85によってロックされており、コネクタ151がコネクタ83と接続されている。高容量フロッピーディスクカートリッジ155がベイ73内の光磁気ディスク装置140に装着される。構築されたノートパソコン用機能拡張装置60とノートパソコン40とは図2に示す状態となり、ノートパソコン40と高容量フロッピーディスク装置150との間でデータの授受が行われる。
【0046】
拡張例5
図18は拡張例5を示す。ディジタルビデオディスク装置160がベイハウジング70のベイ73に装着してありロック爪85によってロックされており、コネクタ161がコネクタ83と接続されている。ディジタルビデオディスク165がベイ73内のディジタルビデオディスク装置160に装着される。構築されたノートパソコン用機能拡張装置60とノートパソコン40とは図2に示す状態となり、ノートパソコン40とディジタルビデオディスク160との間でデータの授受が行われる。
【0047】
拡張例6
図19は拡張例6を示す。ハードディスク装置170がベイハウジング70のベイ73に装着してありロック爪85によってロックされており、コネクタ171がコネクタ83と接続されている。構築されたノートパソコン用機能拡張装置60とノートパソコン40とは図2に示す状態となり、ノートパソコン40とハードディスク装置170との間でデータの授受が行われる。
【0048】
なお、ベイハウジング70がノートパソコン40に取り付けてある状態で、ベイ73に装着してあるフロッピーディスク装置110等をCD−ROM装置130等と入替えることによって、拡張態様を別の態様に変更することが可能である。
図5中ロック解除操作ノブ86をY1方向にスライドさせ、ロック機構84によるロックを解除させ、図20に示すように、親指を切り欠き窓82に露出している指掛け部120に当てて強く引くことによって、フロッピーディスク装置110等はベイ73から抜かれる。CD−ROM装置130等は単に挿入するだけでベイ73に装着される。よって、拡張態様を別の態様に変更する操作は容易である。
【0049】
ベイ73内にフロッピーディスク装置110、CD−ROM装置130、光磁気ディスク装置140、高容量フロッピーディスク装置150、ディジタルビデオディスク装置160、ハードディスク装置170、AC/DCアダプタ180のうちのどれが装着されたのかは、図21に示す識別装置210でもって識別される。識別装置210は、3本のID線ID1、ID2、ID3を有し、挿入された周辺装置によってGNDに接続される線が相違するようにした構成である。3本のID線ID1、ID2、ID3のハイ「1」、ロウ「0」の組み合わせに基づいて、8種類の周辺装置を識別出来る。フロッピーディスク装置110が装着された場合には、ID線ID1、ID2、ID3の信号レベルは「001」となり、CD−ROM装置130が装着された場合には、ID線ID1、ID2、ID3の信号レベルは「000」となる。
【0050】
なお、操作ノブ94によって操作ノブ92がロックされているため、取扱中にベイハウジング70がノートパソコン40から外れてしまう虞れはない。なお、ベイハウジング70は、操作ノブ94をY1方向にスライドさせて操作ノブ92のロックを解除し、操作ノブ92を押す操作をすることによって、爪80、81が掛止凹部44a、44bから抜け出て、ノートパソコン40から取り外される。
【0051】
次に、ノートパソコン40を拡張態様で、テーブル上に置いて使用するときの状態について説明する。
ノートパソコン40は、図12及び図22に示すように、チルト脚76、77を立ち上げて、チルト脚76、77、ベイハウジング70(ノートパソコン用機能拡張装置60)の下面70bのうちY1寄りの傾斜面70b1、及びノートパソコン40の本体41の底面41bのうちY2方向端の部分41b1が、テーブル面220に支持されて、キーボード部43が手前に少し傾斜してキー操作がし易い姿勢で支持される。ベイハウジング70(ノートパソコン用機能拡張装置60)は、チルト脚76、77を立ててスタンドとなる。
【0052】
機能拡張装置60の下面70bはテーブル面220から浮いており、機能拡張装置60の下面70bとテーブル面220との間には、隙間221が形成される。また、回転ファン100が動作して、空気が風穴102より符号222で示すように斜めに隙間221内に吹き出し、隙間221内の空気が外に押し出され隙間221内に外の空気が入り込み、隙間221内の空気が外の空気によって入れ換えられることが円滑に行われる。
【0053】
よって、機能拡張装置60の下面70bの熱が効率よく奪われて、機能拡張装置60は効率よく空冷される。
回転ファン100が風穴102より空気を吸引する構成の場合であっても、隙間221内の空気は外の空気によって効率よく入れ換えられ、よって機能拡張装置60は効率よく空冷される。
【0054】
なお、回転ファン100が設けられていず、隙間221が形成されているだけの場合であっても、機能拡張装置60の下面70bの熱が自然空冷され、効果がある。
なお、ベイハウジングを、チルト脚を有していず、ベイハウジングの下面全体がテーブル面220に当接して、ノートパソコン40のスタンドとなるようにしてもよい。
【0055】
なお、チルト脚76、77を立てる構成とすることによって、ベイハウジング70(ノートパソコン用機能拡張装置60)は、ベイハウジングの下面全体がテーブル面220に当接する形状にした場合に比べて薄く出来る。
▲2▼ AC/DCアダプタ180の収容 .ー.
図23に示すように、AC/DCアダプタ180は、ベイハウジング70のベイ73内に挿入された状態でベイハウジング70と一体に携帯される。
【0056】
よって、AC/DCアダプタ180をベイハウジング70とは別に持参する場合に比べて携帯性が良い。
AC/DCアダプタ180が挿入されたベイハウジング70は、図22に示すように、ノートパソコン40に取り付けられ、AC/DCアダプタ180とノートパソコン40とは図23の上側の図に示す状態となり、ノートパソコン40は、商用電源で動作される。
【0057】
また、図24に示すように、商用電源がAC/DCアダプタ180を通してDC電圧とされたDC電力が充電回路103によってバッテリパック収容部74に収容してあるバッテリパック190が充電される。なお、この充電はベイハウジング70がノートパソコン40から外されている状態でも可能である。よって、ベイハウジング70はAC/DCアダプタ180をベイ73に装着することによって、充電器としても機能する。また、ノートパソコン本体に充電回路を設けることにより、ノートパソコン40のバッテリパック47をAC/DCアダプタ180を用いて充電することも可能である。
【0058】
ここで、バッテリパック190がノートパソコン40のバッテリパック47と同じものであるため、バッテリパック47の電力が消費された後には、バッテリパック47を取外しベイハウジング70で充電したバッテリパック190を装着することによって、ノートパソコン40のバッテリパックとして使用することが可能である。
【0059】
また、充電回路103をAC/DCアダプタ180に設けた構成としてもよい。この場合には、ノートパソコン本体に充電回路を設けることなくノートパソコン40のバッテリパック47を充電することも可能である。
なお、ベイハウジング70は、ノートパソコン40とケーブルで接続された構成であってもよい。
【0060】
また、充電回路をベイハウジング70の外に設け、充電回路の筐体をベイハウジング70の下側に接続して設けるようにしてもよい。この場合には、下側から、充電回路の筐体、ベイハウジング(機能拡張装置60)、ノートパソコン40の順となる。
第1の発明は、携帯型電子機器に接続されて使用され、該携帯型電子機器の機能を拡張する電子機器用機能拡張装置において、
携帯型電子機器の底面に取り付けられる構造を有し、且つ周辺装置を入れ替えすることが可能であるベイを有するベイハウジングよりなり、
オプションとして準備してある同じ外形を有する複数種類の周辺装置のうちから選択した周辺装置を上記ベイに挿入して電子機器用機能拡張装置が構築される構成としたものである。
【0061】
空間部内に挿入可能の外形のフロッピーディスク、CD−ROMの他に、光磁気ディスク、高密度記録フロッピーディスク(LS−120)、ディジタルビデオディスク等の周辺装置を別途用意しておき、必要に応じた周辺装置を選んでベイ内に挿入することによって、拡張性の拡大を図ることが出来る。
第2の発明は、上記ベイハウジングは1つのベイを有する構成としたものである。
【0062】
ベイが一つであるため、電子機器用機能拡張装置を小型に出来、電子機器用機能拡張装置を携帯することが出来る。
第3の発明は、携帯型電子機器に接続されて使用され、該携帯型電子機器の機能を拡張する電子機器用機能拡張装置において、
携帯型電子機器の底面に取り付けられる構造を有し、且つ周辺装置を入れ替えすることが可能であるベイを有するベイハウジングと、
オプションとして準備してある同じ外形を有する複数種類の周辺装置と同じ外形を有するAC/DCアダプタとよりなり、
該AC/DCアダプタが上記ベイ内に挿入された構成としたものである。
【0063】
AC/DCアダプタを電子機器用機能拡張装置のベイ内に挿入することによって、電子機器用機能拡張装置と一体に携帯することが出来る。AC/DCアダプタを単独で携帯する面倒が無くなる。また、携帯型電子機器を商用電源で動作させることが可能となる。
第4の発明は、上記ベイハウジングは、バッテリパックを収容可能であるバッテリパック収容部を有する構成としたものである。
【0064】
増設のためのバッテリパックを電子機器用機能拡張装置に取り付けることが出来、よって従来のように増設バッテリパックを電子機器に取り付ける構成に比較して、電子機器に増設バッテリパック接続用のコネクタを設ける必要がなくなる。
第5の発明は、上記ベイハウジングは、バッテリパックを収容可能であるバッテリパック収容部を有し、且つ、該バッテリパック収容部に収容されたバッテリパックを充電する充電回路を有してなり、
上記ベイ内に上記AC/DCアダプタを挿入して該バッテリパック収容部に収容されたバッテリパックを充電する構成としたものである。
【0065】
電子機器用機能拡張装置をバッテリパックの充電器として使用することが可能となる。
第6の発明は、上記バッテリパック収容部は、電子機器のバッテリパックと同じ形状のバッテリパックを収容可能な形状である構成としたものである。
電子機器用機能拡張装置でもって充電したバッテリパックを電子機器に装着して電子機器のバッテリパックとして使用することが可能となる。
【0066】
第7の発明は、上記ベイハウジングは、上記携帯型電子機器の底面のうち背面側寄りの部分に取り付けられ、該携帯型電子機器をテーブル上にキー操作がし易い姿勢に支持する形状を有する構成としたものである。
電子機器用機能拡張装置を携帯型電子機器のスタンドとして使用することが可能となる。
【0067】
第8の発明は、上記ベイハウジングは、底面のうち背面側寄りの部分に、通常は倒されており使用するときに立てられて該携帯型電子機器をテーブル上にキー操作がし易い姿勢に支持するチルト脚を有する構成としたものである。 携帯型電子機器をテーブル上において使用するときに、電子機器用機能拡張装置の底面をテーブルから浮かせることが出来、電子機器用機能拡張装置の底面の下側に隙間が出来、よって、電子機器用機能拡張装置の底面がテーブルに当接している場合に比べて、空冷が行われて冷却効果が良くなる。
【0068】
第9の発明は、上記ベイハウジングは、該電子機器用機能拡張装置は、底面のうち背面側寄りの部分に、通常は倒されており立てられて該携帯型電子機器をテーブル上にキー操作がし易い姿勢に支持するチルト脚を有し、且つ回転ファンを有し、底面に風穴が形成してある構成としたものである。
ファンが電子機器用機能拡張装置の底面の下側の隙間に風を送り又は隙間内の空気を吸い込み、この隙間内の空気が外の空気と効率よく入れ換えられ、空冷効果を高めることが可能となる。
【0069】
第10の発明は、同じ外形を有する複数種類の周辺装置と、
該周辺装置と同じ外形を有するAC/DCアダプタと、
携帯型電子機器の底面に取り付けられる構造を有し、且つ上記周辺装置又はAC/DCアダプタを挿入することが可能であるベイと、該携帯型電子機器のバッテリパックと同じ外形形状のバッテリパックを収容可能であるバッテリパック収容部と、バッテリパック収容部に収容されたバッテリパックを充電する充電回路とを有するベイハウジングとよりなり、
複数種類の周辺装置のうちから選択した周辺装置を上記ベイハウジングのベイに挿入して電子機器用機能拡張装置として使用する態様、上記AC/DCアダプタを上記ベイハウジングのベイに挿入して携帯型電子機器を動作させるのに商用電源を使用する態様、上記バッテリパックを上記バッテリパック収容部に収容し上記AC/DCアダプタを上記ベイハウジングのベイに挿入して該バッテリパックを充電する使用態様が可能である構成としたものである。
【0070】
使用態様が増えて、使い勝手の向上を図ることが可能となる。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、電子機器と着脱自在に接続され、該電子機器の機能を拡張する機能拡張装置であって、前記電子機器の機能を拡張する部品ユニットを着脱可能に収納する収納部を備えた構成としたものであるため、電子機器の機能を拡張するために用意された複数種類の部品ユニットの中から選択した部品ユニットを収納部に挿入することにより、ユーザのニーズに応じた拡張性の拡大を図ることが出来、しかも、装置本体の支持角度を調整する手段を備えたものであるため、ユーザにあった角度に電子機器を保持することができ、操作性を向上させることが出来る。また、前記電子機器の背面側寄りの底面に接続された状態で、前記電子機器のキー操作を容易ならしめる姿勢に支持する形状を有する構成であるため、機能拡張装置を電子機器として使用することができ、操作性の向上を図ることが出来る。
【0072】
請求項2の発明によれば、前記電子機器または前記収納部に収納された部品ユニットを駆動するバッテリパックを収容する収容部を備えた構成としたものであるため、機能拡張装置を増設バッテリユニットとしても使用可能であり、長時間携帯も可能となり携帯性の拡大を図ることが出来る。
請求項3の発明は、前記収容部に収容されたバッテリパックを充電する充電手段を備えた構成としたものであるため、機能拡張装置を充電器としても使用可能であり、充電器を単独で携帯する必要がなくなる。
【0073】
請求項4の発明は、前記収容部は、前記電子機器に収容されるバッテリパックと同形状をなすバッテリパックを収容可能に構成したものであるため、電子機器で使われるバッテリパックと共有化が図れるので、増設バッテリパック用として固有の形体のバッテリパックを用意する必要を無用と出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になるノートパソコン用機能装置をノートパソコンと併せて示す図である。
【図2】機能拡張装置とノートパソコンとの関係を示す図である。
【図3】ベイハウジングの斜視図である。
【図4】裏返したベイハウジングの斜視図である。
【図5】ベイハウジングの側面図である。
【図6】ベイハウジングを分解して示す図である。
【図7】フロッピーディスク装置を示す図である。
【図8】CD−ROM装置を示す図である。
【図9】バッテリパックを示す図である。
【図10】ノートパソコンの背面と底面とを示す図である。
【図11】ノートパソコン用機能拡張装置の拡張例1を示す図である。
【図12】ノートパソコン用機能拡張装置がノートパソコンに取り付けられた状態を示す図である。
【図13】バッテリパックのベイハウジングへの装着操作を示す図である。
【図14】ベイハウジングのノートパソコンへの取り付け操作を示す図である。
【図15】ノートパソコン用機能拡張装置の拡張例2を示す図である。
【図16】ノートパソコン用機能拡張装置の拡張例3を示す図である。
【図17】ノートパソコン用機能拡張装置の拡張例4を示す図である。
【図18】ノートパソコン用機能拡張装置の拡張例5を示す図である。
【図19】ノートパソコン用機能拡張装置の拡張例6を示す図である。
【図20】周辺装置のベイからの抜き出しを説明する図である。
【図21】識別装置を示す図である。
【図22】図12中、背面側からみた図である。
【図23】AC/DCアダプタを使用した状態を示す図である。
【図24】AC/DCアダプタとノートパソコンとの関係を示す図である。
【図25】従来の携帯型電子機器用機能拡張装置を示す図である。
【符号の説明】
40 ノートパソコン
60 ノートパソコン用機能拡張装置
50 ノートパソコン関連付属装置群
70 ベイハウジング
73 ベイ
74 バッテリパック収容部
76、77 チルト脚
78、79、80、81 爪
84 ロック機構
90 ロック解除機構
95 コネクタ
96 ロック機構
100 ファン
102 吹き出し口
103 充電回路
110 フロッピーディスク装置
111、131、141、151、161、171 コネクタ
130 CD−ROM装置
140 光磁気ディスク装置
150 高容量フロッピーディスク装置
160 ディジタルビデオディスク装置
170 ハードディスク装置
180 AC/DCアダプタ
190 バッテリパック

Claims (4)

  1. 電子機器と着脱自在に接続され、該電子機器の機能を拡張する機能拡張装置であって、
    前記電子機器の機能を拡張する複数種別の部品ユニットを選択的に着脱可能に収納する収納部と、
    該収納部に収納された部品ユニットの種別を識別する識別手段とを備え、
    且つ、底面側には、前記電子機器の底面に接続された状態で、前記電子機器の背面側寄りに、立ち上げ可能であるチルト脚を有し、且つ、前記電子機器の前面側寄りに傾斜面を有し、
    該傾斜面は、該機能拡張装置が電子機器の底面に接続され、上記チルト脚が立ち上げられて、電子機器が設置面上に置かれた状態で、該設置面に当接するように形成してある構成としたことを特徴とする機能拡張装置。
  2. 前記電子機器を駆動しまたは前記収納部に選択的に収納された部品ユニットを駆動するバッテリパックを収容する収容部を備えたことを特徴とする請求項1記載の機能拡張装置。
  3. 前記収容部に収容されたバッテリパックを充電する充電手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の機能拡張装置。
  4. 前記収容部は、前記電子機器に収容されるバッテリパックと同じ外形をなすバッテリパックを収容可能に構成されていることを特徴とする請求項2記載の機能拡張装置。
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