JP3420962B2 - 圧力炊飯器 - Google Patents

圧力炊飯器

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JP3420962B2 JP03265399A JP3265399A JP3420962B2 JP 3420962 B2 JP3420962 B2 JP 3420962B2 JP 03265399 A JP03265399 A JP 03265399A JP 3265399 A JP3265399 A JP 3265399A JP 3420962 B2 JP3420962 B2 JP 3420962B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蒸気を出すことなく
炊飯するための所謂スチームレス方式の圧力炊飯器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の圧力炊飯器は、ご飯をべたつか
せず、かつ、焦げ付けせることなく炊き上げるために、
サーミスタ等の温度センサによって内鍋の温度を検出
し、水が無くなったというドライアップを検出すると、
加熱ヒータに対する通電を停止して、蒸らしに移行する
ものである。
【0003】しかし、温度センサによってドライアップ
を検出する場合、この温度センサと感熱部との密着性が
悪い等の問題により、温度上昇が顕著ではないため、前
記温度センサによって検出する温度にバラツキが生じる
という問題があった。
【0004】そこで、実公平4−43150号では、鍋
温度を検出する第1の温度センサ(鍋温度検出手段)と
は別に、蒸気の発生を検出する第2の温度センサ(蒸気
発生検出手段)を設けた圧力炊飯器を提供している。
【0005】この圧力炊飯器は、第2温度センサによっ
て蒸気の発生を検出した後、所定時間経過した時点で第
1温度センサによって鍋温度を検出する。そして、その
検出温度を基準温度とし、この基準温度に所定温度を加
算した温度をドライアップの判断条件としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧力炊
飯器では、図2に示すように、炊飯工程に移行すると、
内鍋の底の温度は120℃以上まで上昇する。そして、
圧力制御を行い、ドライアップになったと判断するA点
では、鍋底の温度は約130℃であり、10℃程度の差
しか現れないため、確実かつ安定した検出ができない。
【0007】また、圧力炊飯器は、内鍋内に圧力を加え
ない一般的な圧力炊飯器と比較すると、内鍋内で水の対
流が生じ難く、かつ、内鍋を十分に加熱することができ
ないため、鍋底の米は、多くの水を吸収し易い。そのた
め、前記のように内鍋の底近傍の米が多くの水を吸収し
ている場合には鍋温度が上がらず、他の部分の米は十分
に炊けている状態であってもドライアップを検知するこ
とができないという不都合があった。
【0008】そこで、本発明では、水が無くなったとい
うドライアップを確実に検出できるようにし、おいしい
ご飯を安定して炊けるようにすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の圧力炊飯器は、内鍋と、該内鍋を収容する
本体と、前記内鍋を加熱する加熱手段と、前記本体に開
閉可能に取り付けられ前記内鍋の開口部を閉塞する蓋体
と、該蓋体に設けた圧力投入手段とを備えた圧力炊飯器
において、前記内鍋内の圧力を検出する圧力検知手段を
設け、該圧力検知手段による検出圧力が設定した下限値
になると前記加熱手段をオンし、設定した上限値になる
と前記加熱手段をオフする一方、前記圧力検知手段によ
る検出圧力の変化に基づいて、前記内鍋内の水が無くな
ったことを検知するように構成している。
【0010】前記圧力炊飯器によれば、従来例のよう
に、内鍋の温度ではなく、経時的な変化が顕著な圧力に
よってドライアップを検知するようにしているため、そ
の検知性能が安定するとともに確実である。その上、内
鍋を、十分に加熱することが可能になるため、鍋底部分
の米が多くの水を吸収し過ぎるという不都合を抑制する
ことができる。
【0011】前記圧力炊飯器では、前記圧力検知手段に
よる前記内鍋内の水無し検知は、所定範囲の圧力変化に
要する時間によって判断するようにすることが好まし
い。
【0012】ここで、前記範囲は、前記下限値から次の
下限値、または、上限値から次の上限値であることが好
ましい。または、前記範囲は、前記下限値から上限値、
または、上限値から下限値であるようにすることもでき
る。
【0013】あるいは、前記圧力検知手段による前記内
鍋内の水無し検知は、所定時間内での圧力変化によって
判断するようにすることもできる。
【0014】さらに、前記内鍋の温度を検知する温度検
出手段を設け、この温度検出手段による検出温度、ある
いは、前記圧力検知手段による検出圧力のいずれかでド
ライアップを検出するようにし、何等かの要因で圧力が
上昇しなかったり、圧力が検出できなかった場合には、
温度の上昇によって水が無くなったことを検出できるよ
うにすることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は、本発明のスチームレス方式
の圧力炊飯器1を示す。この圧力炊飯器1は、大略、内
鍋2、本体3、加熱手段である誘導加熱コイル6、内鍋
2用の温度センサ7、蓋体8、蓋体8用の温度センサ1
0、冷却手段11、圧力検知手段である圧力センサ1
5、圧力投入手段である調圧器16、および、制御手段
であるマイコン20からなる。
【0016】前記内鍋2は、本実施形態では、渦電流に
よって電磁誘導加熱される導電性材料によって成形され
ている。
【0017】前記本体3は有底筒形状をなし、胴体4の
内部に前記内鍋2を収容する非導電性材料からなる保護
枠5を備えている。これら胴体4と保護枠5との間に
は、前記誘導加熱コイル6およびマイコン20が配設さ
れている。
【0018】前記誘導加熱コイル6は、前記保護枠5の
下面に配設され、高周波電流が通電されることによっ
て、前記内鍋2を電磁誘導加熱するものである。
【0019】前記温度センサ7は、前記内鍋2の温度を
検出するもので、前記保護枠5の底部に配設され、その
先端の検出部を保護枠5に設けた貫通孔を通して内鍋2
の外面に接触させ、該内鍋2の温度をマイコン20に出
力するものである。
【0020】前記蓋体8は、前記内鍋2および本体3の
開口部を開放可能に閉塞するもので、内鍋2側に放熱板
12と、ヒータ13と、内蓋14とが配設されている。
この蓋体8の内部には、後述する温度センサ10、冷却
手段11、圧力センサ15、および、調圧器16が配設
されている。
【0021】前記温度センサ10は、内鍋2の上部の温
度を検出することによって、炊飯する米の温度(飯温)
を検出し、その検出温度をマイコン20に出力するもの
である。
【0022】前記冷却手段11は、炊飯時に内鍋2内の
圧力を低下させることによって米自体に強い加熱を加え
るとともに、炊飯終了時に迅速に大気に戻すためのもの
で、本実施形態では送風ファンによって構成している。
この冷却手段11は、前記蓋体8の組み合わせ部分から
吸い込んだ外部の空気を、前記放熱板12に向けて供給
することにより、該放熱板12および内蓋14を介して
内鍋2内を冷却し、内圧を低下させるようになってい
る。
【0023】前記圧力センサ15は、前記内鍋2の内圧
を検出するもので、その検出部が前記内鍋2の内部を臨
むように、前記蓋体8のヒンジ部側に配設されている。
【0024】前記調圧器16は、内鍋2と連通する開口
17aを備えたキャップ17と、前記開口17aに上方
から対向するように配置された調圧ボール18と、該調
圧ボール18の駆動手段であるソレノイド19とからな
る。前記調圧ボール18は、炊飯前又は炊飯初期にはソ
レノイド19のプランジャによって押圧され、前記開口
17aから退避した状態になっている。また、炊飯時に
は、前記開口17aをボール18の自重で閉鎖すること
により、内鍋2の内圧を高める一方、この内鍋2の内圧
が、例えば、1.3atmを超えると、内鍋2内の蒸気
は調圧ボール18を浮き上がらせるようにして、外部に
排出されるようになっている。
【0025】前記マイコン20は、記憶されたプログラ
ムに従って、予熱、中ぱっぱ、炊飯電力制御、むらし、
及び保温の各工程を順次実行して炊飯動作を行うととも
に、前記温度センサ7や圧力センサ15等からの入力信
号に応じて、前記誘導加熱コイル6や調圧器16を制御
するものである。
【0026】具体的には、このマイコン20は、図2に
示すように、炊飯工程において、蓋体8に配設した温度
センサ10を介して内鍋2内の温度が所定温度に達した
と判断すると、前記調圧器16を介して内鍋2内の圧力
を約1.20atmから1.25atmの範囲内におい
て、全ての水が米に吸収されるまで制御するようになっ
ている。即ち、下限値である1.20atmになると、
誘導加熱コイル6に通電(オン)し、上限値である1.
25atmになると、誘導加熱コイル6への通電を停止
(オフ)する。
【0027】また、本実施形態では、従来と同様の温度
によるドライアップ検出に加え、圧力センサ15を介し
て次に誘導加熱コイル6をオンするまで(オン→オフ→
オン)の時間(ハンチング幅)を検出し、その時間によ
って内鍋2内の水が無くなるというドライアップを検出
するものである。ここで、前記次に誘導加熱コイル6を
オンするまでの時間は、内鍋2内に残留する水量によっ
て変化する。即ち、図3に示すように、水量が多い場合
には、気化する量および液化する量が多いため、内鍋2
内の圧力が上限値まで上昇するのに要する時間および下
限値まで下降するのに要する時間は速い。逆に、水量が
少ない場合には、気化する量および液化する量が少ない
ため、上限値まで上昇するのに要する時間および下限値
まで下降するのに要する時間は遅い。そのため、それに
要した時間t1,t2,t3,…,tnを検出すること
によってドライアップを検出することができる。なお、
前記内鍋2内に圧力を投入する温度、および、ドライア
ップの判断基準となる時間は、下記の表1に示すよう
に、炊飯容量によって相違する。
【0028】
【表1】
【0029】次に、前記圧力炊飯器1のマイコン20に
よる炊飯制御について説明する。まず、使用者は、希望
するカップ数の米と、その米を炊飯するのに要する分量
の水を内鍋2内に収容させ、この内鍋2を本体3にセッ
トした後、希望する炊飯後のご飯の硬さや、炊き上がり
時間等をセットする。
【0030】そうすると、マイコン20は、図4に示す
ように、炊飯を開始すると、まず、ステップS1で、誘
導加熱コイル6に通電を開始し、内鍋2の温度が約55
℃から65℃の範囲内となるように温度調節して予熱を
加える。
【0031】そして、所定時間経過すると、ステップS
2で、誘導加熱コイル6に対して100%(フルパワ
ー)通電した後、ステップS3で、炊飯容量を判別す
る。ここで、この炊飯容量の判別は、内鍋2用の温度セ
ンサ7を介し、内鍋2が温度上昇する勾配によって行
う。
【0032】ついで、ステップS4で、前記判別した炊
飯容量に応じ、調圧器16を介して内鍋2内に圧力を投
入する温度、および、ドライアップしたと判断する時間
を設定する。即ち、前記表1に示すように、炊飯容量が
1カップであると判断した場合には圧力投入温度を70
℃としてドライアップ判断時間を2分30秒に、2カッ
プであると判断した場合には圧力投入温度を76℃とし
てドライアップ判断時間を2分10秒に、3カップであ
ると判断した場合には圧力投入温度を80℃としてドラ
イアップ判断時間を1分55秒に、5カップであると判
断した場合には圧力投入温度を85℃としてドライアッ
プ判断時間を1分40秒に、10カップであると判断し
た場合には圧力投入温度を95℃としてドライアップ判
断時間を1分30秒に設定する。
【0033】次に、ステップS5で、蓋体8に配設した
温度センサ10を介して検出する内鍋2内の米の飯温
が、設定したしきい値になるまで待機し、しきい値に達
すると、ステップS6で、調圧器16のソレノイド19
を動作させて内鍋2内に圧力を投入する。
【0034】その後、ステップS7で、後述する圧力制
御処理を行い、この圧力制御処理でドライアップしたと
判断すると、ステップS8で、前記調圧器16による圧
力投入を解除する。
【0035】ついで、ステップS9で、蓋体8に配設し
たヒータ13に通電を開始し、所定時間、蒸らしおよび
露とばしと行うと、炊飯が終了する。なお、炊飯が終了
すると、周知の炊飯器と同様に、保温処理に移行する。
【0036】次に、前記マイコン20による圧力制御処
理について説明する。この圧力制御処理では、マイコン
20は、図5に示すように、まず、ステップS10で、
圧力が制御範囲の上限値である1.25atmに達した
か否かを圧力センサ15を介して検知し、上限値に達し
た場合には、ステップS11に進み、誘導加熱コイル6
への通電をオフ(遮断)した後、ステップS14に進
む。
【0037】一方、前記ステップS10で、上限値に達
していない場合には、ステップS12に進み、内鍋2用
の温度センサ7を介して内鍋2の温度が上限値(150
℃〜160℃)を超えているか否かを検出する。そし
て、上限値を超えている場合には、ステップS13で、
誘導加熱コイル6への通電をオフした後、後述するステ
ップS19に進み、内蔵した動作中のタイマを停止して
リターンする。即ち、何等か要因で内鍋2の内圧が上昇
しなかったり、圧力センサ15によって圧力が検出でき
なかった場合には、前記温度検知により、従来と同様
に、温度の上昇によって水が無くなったと判断し、炊飯
を終了する。また、これによりご飯の焦げ付きを防止す
ることができる。一方、前記ステップS12で、上限値
を超えていない場合には、ステップS10に戻る。
【0038】ステップS14では、内鍋2内の圧力が制
御範囲の下限値である1.20atmに達するまで待機
し、下限値に達すると、ステップS15で、内蔵された
タイマが動作しているか否かを検知する。そして、タイ
マが動作している場合には、ステップS16に進み、動
作していない場合には、ステップS17で、タイマをス
タートさせた後、ステップS10に戻る。
【0039】ステップS16では、動作中のタイマによ
って前に誘導加熱コイル6をオンした後に何分経過して
いるかを検出した後、ステップS18で、その検出した
時間が設定時間を超えているか否かを検出する。そし
て、設定時間を超えていると判断した場合には、ステッ
プS19に進み、タイマをストップしてリターンする。
【0040】一方、ステップS18で、設定時間を超え
ていないと判断した場合には、ステップS20に進み、
誘導加熱コイル6に対する通電をオンし、ステップS2
1で、タイマをリセットした後、ステップS10に戻
る。
【0041】このように、本発明の圧力炊飯器1では、
圧力制御処理は、圧力センサ15を介して内鍋2内の圧
力制御を行いながら、誘導加熱コイル6への通電をオン
した後、上限値に達することによって通電をオフし、下
限値に達することによって再び通電をオンするまでに要
する時間(ハンチング幅)によってドライアップを検知
するようにしている。即ち、従来例のように、内鍋の温
度ではなく、経時的にハンチング幅の変化が顕著な圧力
によってドライアップを検知するようにしているため、
その検知が安定するとともに確実である。その上、内鍋
2を、十分に加熱することが可能になるため、鍋底部分
の米が多くの水を吸収し過ぎるという不都合を抑制する
ことができる。その結果、炊飯するご飯も安定して常に
おいしい希望の状態で炊き上げることができる。
【0042】なお、前記実施形態では、図3に示すよう
に、圧力センサ15を介して検出した圧力によって圧力
制御処理を行うと同時に、その圧力センサ15の検出値
によって誘導加熱コイル6への通電をオン→オフ→オン
するのに要する時間でドライアップを検出したが、図6
に示すように、誘導加熱コイル6への通電をオフ→オン
→オフするのに要する時間でドライアップを検出しても
よい。
【0043】また、図7に示すように、圧力センサ15
を介して制御する誘導加熱コイル6のオフ→オンに要す
る時間でドライアップを検出してもよく、図8に示すよ
うに、オン→オフに要する時間でドライアップを検出し
てもよい。
【0044】さらに、前記いずれの検知方法は、所定圧
力範囲内を変化するのに要する時間によってドライアッ
プを検出するようにしたが、図9に示すように、誘導加
熱コイル6への通電をオフした後、所定時間内での圧力
の変化量によってドライアップを検知してもよく、図1
0に示すように、誘導加熱コイル6への通電をオンした
後、所定時間内での圧力の変化量によってドライアップ
を検知してもよい。
【0045】かつ、前記全ての検知方法は、タイマによ
る検出開始を圧力制御における上限値または下限値とし
たが、上限値と下限値との間における任意の位置および
範囲とすることもできる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の圧力炊飯器では、従来例のように、内鍋の温度ではな
く、経時的な変化が顕著な圧力によってドライアップを
検知するようにしているため、確実にドライアップを検
知することができるとともに、検知の安定性の向上を図
ることができる。その上、内鍋を、十分に加熱すること
が可能になるため、鍋底部分の米が多くの水を吸収し過
ぎるという不都合を抑制することができる。その結果、
内鍋内の全体にわたって炊飯するご飯を安定して常にお
いしい希望の状態で炊き上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の圧力炊飯器の概略図である。
【図2】 本発明の圧力炊飯器による飯温、内鍋および
圧力の変化を示すグラフである。
【図3】 本発明のドライアップ検知を示すグラフであ
る。
【図4】 圧力炊飯器のマイコンによる制御を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 図4の圧力制御処理を示すフローチャートで
ある。
【図6】 図3の変形例を示すグラフである。
【図7】 図3の他の変形例を示すグラフである。
【図8】 図3の他の変形例を示すグラフである。
【図9】 図3の他の変形例を示すグラフである。
【図10】 図3の他の変形例を示すグラフである。
【符号の説明】
1…圧力炊飯器、2…内鍋、3…本体、4…胴体、5…
保護枠、6…誘導加熱コイル(加熱手段)、7…温度セ
ンサ、8…蓋体、10…温度センサ、11…冷却手段、
12…放熱板、13…ヒータ、14…内蓋、15…圧力
センサ(圧力検知手段)、16…調圧器(圧力投入手
段)、18…調圧ボール、19…ソレノイド、20…マ
イコン。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内鍋と、該内鍋を収容する本体と、前記
    内鍋を加熱する加熱手段と、前記本体に開閉可能に取り
    付けられ前記内鍋の開口部を閉塞する蓋体と、該蓋体に
    設けた圧力投入手段とを備えた圧力炊飯器において、 前記内鍋内の圧力を検出する圧力検知手段を設け、該圧
    力検知手段による検出圧力が設定した下限値になると前
    記加熱手段をオンし、設定した上限値になると前記加熱
    手段をオフする一方、前記圧力検知手段による検出圧力
    の変化に基づいて、前記内鍋内の水が無くなったことを
    検知するようにしたことを特徴とする圧力炊飯器。
  2. 【請求項2】 前記圧力検知手段による前記内鍋内の水
    無し検知は、所定範囲の圧力変化に要する時間によって
    判断するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
    圧力炊飯器。
  3. 【請求項3】 前記範囲は、前記下限値から次の下限
    値、または、上限値から次の上限値であることを特徴と
    する請求項2に記載の圧力炊飯器。
  4. 【請求項4】 前記範囲は、前記下限値から上限値、ま
    たは、上限値から下限値であることを特徴とする請求項
    2に記載の圧力炊飯器。
  5. 【請求項5】 前記圧力検知手段による前記内鍋内の水
    無し検知は、所定時間内での圧力変化によって判断する
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の圧力炊飯
    器。
  6. 【請求項6】 前記内鍋の温度を検知する温度検出手段
    を設け、この温度検出手段による検出温度、あるいは、
    前記圧力検知手段による検出圧力のいずれかでドライア
    ップを検出するようにしたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項5のいずれか1項に記載の圧力炊飯器。
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