JP3418205B2 - 走行体駆動装置 - Google Patents

走行体駆動装置

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JP3418205B2 JP18249192A JP18249192A JP3418205B2 JP 3418205 B2 JP3418205 B2 JP 3418205B2 JP 18249192 A JP18249192 A JP 18249192A JP 18249192 A JP18249192 A JP 18249192A JP 3418205 B2 JP3418205 B2 JP 3418205B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキャナやファクシミ
リの読取部、又は、複写機の露光系、特に、1/2の速
度で2組のミラーを走査してスリット露光を行う走行体
駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿台上に置かれた原稿を、読取
用光源を備えた第1走行体と、この第1走行体と1/2
の速度比をもつ第2走行体とを同一の副走査方向に走査
して前記原稿に記載された画像を読取り、この読取られ
た画像をレンズにより集光して受光素子に投影結像させ
ることによって原稿画像を得る走行体駆動装置として
は、例えば、以下に述べるような種々のものがある。そ
の第一の従来例として、特開平3−23435号公報に
「走行体駆動装置」なるタイトルで本出願人により出願
され開示されているものがある。これは、1:1/2の
速度で同一方向に移動する第1及び第2走行体の片側又
は両側に設けられた動プーリ間にワイヤを掛け渡した状
態で、第1、第2走行体のいずれか一方をリニアモータ
で駆動し、ワイヤと動プーリの作用で他方の走行体を駆
動する。
【0003】また、その第二の従来例として、特開昭6
1−110128号公報に「露光光学装置」なるタイト
ルで開示されているものがある。これは、1:1/2の
速度で移動する第1及び第2走行体の駆動に歯付きベル
トを用いるようにしたものである。この場合、歯付きベ
ルトはワイヤと相異して幅が大きいため、第2走行体に
掛ける動プーリを2つに分割して使用する。このように
歯付きベルトを用いることにより、スリップし易いワイ
ヤの欠点を補うことができる。
【0004】さらに、その第三の従来例として、特開昭
50−38529号公報に「スリット露光装置」なるタ
イトルで開示されているものがある。これは、1/2の
走行体の両側に動プーリを走査方向に2個ずつ配設し、
これら動プーリ間にベルトを掛け渡すと同時にそのベル
トの両端部を本体に固定し、さらに、動プーリの中間部
に位置するベルトに第1走行体をクランプし、第2走行
体をロープで駆動するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、1:1/2の速
度でミラーを走査して原稿をスリット露光する走行体の
駆動には、以下に述べるような多くの問題点がある。例
えば、回転型モータとワイヤとにより駆動方式をとる構
成では、走査速度とモータの回転数との関係から減速機
構を必要とするため、その減速機構によるピッチ誤差
や、偏芯による回転ムラが生じる。しかも、このような
減速機構を省略したDCモータの場合においても、モー
タの安定した回転数の範囲から離れた無理な使い方とな
り、トルクも十分に得ることができなかった。ワイヤの
使用は、細い素線を数十本より合わせてあるため、伸び
が多く、取付け使用後の初期の伸びは調整により吸収す
ることができても長期間に渡る経時的な使用伸びはこれ
を吸収する機構が必須の構成となっている。
【0006】また、ミラー等の光学系を搭載した第1、
第2走行体の軸受の構造は、ガイド軸に対してほぼ嵌合
に近い状態で支持されていて走行方向の自由度しか与え
られていない。第1、第2走行体共に第1のガイド軸に
各々2箇所の軸受部で支持され、合計4個の軸受が第1
のガイド軸に支持されている。他方の第2のガイド軸に
は、第1、第2走行体共に1個の軸受(場合によっては
2個の軸受)で支持するが、その第2のガイド軸の軸受
においては摺動や滑り軸受が多用され、自由度が大きな
ものとなる。
【0007】一般的には、第1のガイド軸受は2箇所の
軸受で、又、第2の軸受は1箇所の軸受で、すなわち、
3点支持となっているものが多い。このような3点支持
の形式では、2点支持側の軸と軸受のクリアランス(隙
間)による悪影響が1点支持側にできる。この対策とし
ては、2点支持側の支持間隔を大きくとるか、又は、1
点支持側に悪影響を除く手段を施す事が行われている。
さらに、1点支持を2点支持にし、第1の軸と軸受との
嵌合を止めて自由度の大きい軸受を採用し、4点で支持
することも行われている。この場合、走行体には第1の
軸側、第2の軸側の両方に駆動力を与える必要があり、
両側に1つの駆動源からワイヤをかけるため、プーリ等
の部品を多く要し、構造が複雑となり、ワイヤ長も長く
なり、伸びの発生を増大させる。
【0008】前述した従来例のうち、第一の従来例の場
合はリニアモータの採用で減速機構による不都合点をな
くしてはいるがワイヤの影響を受けており、第二の従来
例の場合はワイヤの代わりに歯付きベルトを用いてお
り、ピッチ誤差、ベルトの伸びの影響が残る。第三の従
来例の場合は第2走行体の駆動にロープ(ワイヤと同
じ)を使用しており、ワイヤ使用による悪影響を受け
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、原稿台上に置かれた原稿を第1走行体及びこの第1
走行体と1/2の速度比をもつ第2走行体を同一の走査
方向に走査させ、レンズを介して受光素子に投影結像さ
せることにより原稿画像を得る画像読取装置において、
前記第1及び第2走行体の一端側をこの一端側の2箇所
に形成された軸受を介して前記原稿台の走査方向に平行
に配置された第1ガイド軸に軸支し、前記第1及び第2
走行体の他端側をこの他端側の1箇所に形成された軸受
を介して前記第1ガイド軸に対してほぼ平行に配設され
た第2ガイド軸に軸支し、前記第2走行体の前記第1ガ
イド軸側に大間隔で2個の第1プーリを設け、本体に両
端が固定された第1ベルトを前記一対の第1プーリの外
周を半周するように掛け廻し、前記第1ベルトに前記第
1走行体の前記第1ガイド軸側をクランプし、前記第2
走行体の前記第2ガイド軸側に小間隔で2個の第2プー
リを設け、前記本体に両端が固定された第2ベルトを前
記一対の第2プーリの外周を半周するように掛け廻すと
共に前記本体に軸支されたターンプーリの外周を半周し
て折り返すように掛け廻し、前記第2ベルトに前記第1
走行体の前記第2ガイド軸側をクランプし、固定子が走
査方向に配置され可動子が前記第1又は第2走行体のい
ずれか一方に固定されたリニアモータを設けた。
【0010】請求項2記載の発明では、リニアモータの
固定子を、第1ガイド軸とレンズ及び受光素子からなる
レンズ光学系との間で走査方向に配設した。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明においては、ベルトを第
1、第2走行体の両側に掛けた両側駆動となり、安定し
た走査を行うことが可能となる。
【0012】請求項2記載の発明においては、走行体軸
受の3点支持、すなわち、3点を結ぶ3角形の内部にリ
ニアモータの駆動力発生点を配置でき、しかも、走行方
向の2点軸受の近くであるために走行体の重心の近くを
駆動することになるため、極めてスムーズで安定した走
行を行わせることが可能となる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、画像読取装置の読取部の概略構成を図2に基
づいて述べる。原稿台としてのコンタクトガラス1上に
は原稿2が載置されており、この原稿2はその下部に位
置する光源3により照明された後、第1ミラー4、第2
ミラー5、第3ミラー6により順次反射され、レンズ7
により集光されて受光素子8(CCDセンサ)に投影結
像させることにより、画像を読取ることができる。この
場合、光源3と第1ミラー4とは第1走行体9を構成
し、第2ミラー5と第3ミラー6とは第2走行体10を
構成している。そして、実際の読取り動作としては、第
1走行体9と第2走行体10とを1:1/2の速度比で
走査方向X(副走査方向)に移動させることにより読取
りを行うことができる。なお、この走査読取り時に主走
査方向Yへも原稿2の全長(幅)に渡って読取りを行
う。
【0014】次に、本装置に係る走行体駆動装置の構成
を図1に基づいて説明する。本体11の副走査方向Xに
平行な側面に沿って、第1ガイド軸12及び第2ガイド
軸13が配設されている。第1走行体9は、2個の軸受
14a,14bにより第1ガイド軸12に嵌合され、他
方の側の軸受14cは第2ガイド軸13に接している。
また、第2走行体10は、2個の軸受15a,15bに
より第1ガイド軸12に嵌合され、他方の側の軸受15
cは第2ガイド軸13に接している。
【0015】第2走行体10の第1ガイド軸12側に
は、大間隔で2個の第1プーリとしての第1動プーリ1
6a,16bが設けられている。この第1動プーリ16
a,16bには第1ベルト17が掛け廻されている。こ
の第1ベルト17は、図3に示すように、第1動プーリ
16a,16bの外周を半周するように掛け廻され、そ
の両端部のベルトエンド18により本体11に固定され
ている。図3(a)は走査始発状態、図3(b)は走査
終了状態を示すものである。
【0016】第2走行体10の第2ガイド軸13側に
は、小間隔で2個の第2プーリとしての第2動プーリ1
9a,19bが設けられている。この第2動プーリ19
a,19bには第2ベルト20が掛け廻されている。こ
の第2ベルト20は、図4に示すように、第2動プーリ
19a,19bの外周を半周するように掛け廻されると
共に、本体11に軸支されたターンプーリ21a,21
bの外周を半周して折り返すようにして掛け廻されてい
る。また、第2ベルト20は、その両端部のベルトエン
ド22により本体11に固定されている。図4(a)は
走査始発状態、図4(b)は走査終了状態を示すもので
ある。
【0017】第1ベルト17は、第1走行体9の第1ガ
イド軸12側の第1クランプ部23aにてクランプされ
ている。第2ベルト20は、第1走行体9の第2ガイド
軸13側の第2クランプ部23bにてクランプされてい
る。
【0018】また、第2走行体10の下面側には可動子
としてのコイル24が取付けられている。このコイル2
4を磁束が貫通する形で本体11の底面部には、固定子
としてのマグネット25が副走査方向Xに沿って配設さ
れている。このようなコイル24とマグネット25と
で、リニアモータを構成している。この場合、マグネッ
ト25は、第1ガイド軸12と、レンズ7及び受光素子
8からなるレンズ光学系26との間、すなわち3点を結
ぶ略3角形内に配置されている。
【0019】このような構成において、本装置の動作に
ついて述べる。今、第2走行体10の下面に取付けられ
たコイル24に通電すると、第2走行体10は第1ガイ
ド軸12に沿ってX方向に走行して行き、第1ベルト1
7と2個の第1動プーリ16a,16bとによりまた第
2ベルト20と2個の第2動プーリ19a,19bとに
より動滑車の働きをして、第1走行体9をその両側から
第2走行体10の2倍の速さでX方向に走行させる。
【0020】上述したように、第1,第2ベルト17,
20を第1,第2走行体9,10の両側に掛けた両側駆
動とすることにより、安定した走査を行うことができ
る。また、ここでは、主ガイド軸は第1ガイド軸12の
1本であり、これに4つの軸受14a,14b,15
a,15bを軸支し、従ガイド軸である第2ガイド軸1
3側の軸受14c,15cを1個ずつで軸支することに
より3点支持となり、これにより必要十分な支持方式を
得ることができる。また、軸受個数及び間隔に応じた第
1,第2動プーリ16a,16b,19a,19bの配
置と第1,第2ベルト17,20の掛け廻しにより、第
2走行体10の構成の単純化と重量の低減化を図ること
ができる。さらに、従来のような歯付きベルトではなく
ベルト(厚み0.02〜0.2mm、幅5〜10mmの
金属の平ベルト等)を用いたことにより、ピッチ誤差に
よる送りムラをなくすことができる。
【0021】また、第1,第2走行体9,10の軸受1
4a〜14c,15a〜15cの3点支持、すなわち、
3点を結ぶ3角形の内部にリニアモータの駆動力発生点
を配置することができ、しかも、走行方向であるX軸方
向に対しては2点軸受の形をとっており、走行体の重心
の近くを駆動することになるため、これにより極めてス
ムーズで安定した走行を行うことができる。
【0022】さらに、リニアモータのこのような配置の
仕方は、軸と2軸受との遊びによる垂直軸(コンタクト
ガラス1面に垂直な軸)廻りの回転モーメントの影響を
受けにくく、原稿2の間欠読取り時に発生する走行体の
スタート&ストップを行っても、原稿1の2重読取り、
或いは、読取り不足(欠落)を生じるようなことがな
く、常に安定した読取り動作を行うことができる。
【0023】なお、本実施例では、第2走行体10にコ
イル24を設け、本体11側のマグネット25との間で
リニアモータを形成して第2走行体10を駆動するよう
にしたが、この他に、コイル24を第1走行体9の下部
に取付け、本体側のマグネット25との間でリニアモー
タを形成するようにしてもよい。ただし、この場合、マ
グネット25は、第1走行体9の走行範囲をカバーする
長さが必要となる。また、第2走行体10は合計4個の
第1,第2動プーリ16a,16b,19a,19bが
動滑車として働き、第1走行体9の1/2の速度でX方
向に走行するため、この場合におけるリニアモータの推
進力は第2走行体10でリニアモータを形成する場合の
約1/2で済むことになる。また、第1ガイド軸12に
嵌合する4個の軸受14a,14b,15a,15bは
丸軸と丸穴とを組み合わせた摺動軸受の他に、転がり軸
受と加圧部材とを組み合わせたものでもよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、原稿台上に置か
れた原稿を第1走行体及びこの第1走行体と1/2の速
度比をもつ第2走行体を同一の走査方向に走査させ、レ
ンズを介して受光素子に投影結像させることにより原稿
画像を得る画像読取装置において、前記第1及び第2走
行体の一端側をこの一端側の2箇所に形成された軸受を
介して前記原稿台の走査方向に平行に配置された第1ガ
イド軸に軸支し、前記第1及び第2走行体の他端側をこ
の他端側の1箇所に形成された軸受を介して前記第1ガ
イド軸に対してほぼ平行に配設された第2ガイド軸に軸
支し、前記第2走行体の前記第1ガイド軸側に大間隔で
2個の第1プーリを設け、本体に両端が固定された第1
ベルトを前記一対の第1プーリの外周を半周するように
掛け廻し、前記第1ベルトに前記第1走行体の前記第1
ガイド軸側をクランプし、前記第2走行体の前記第2ガ
イド軸側に小間隔で2個の第2プーリを設け、前記本体
に両端が固定された第2ベルトを前記一対の第2プーリ
の外周を半周するように掛け廻すと共に前記本体に軸支
されたターンプーリの外周を半周して折り返すように掛
け廻し、前記第2ベルトに前記第1走行体の前記第2ガ
イド軸側をクランプし、固定子が走査方向に配置され可
動子が前記第1又は第2走行体のいずれか一方に固定さ
れたリニアモータを設けたので、ベルトを第1、第2走
行体の両側に掛けた両側駆動となり、安定した走査を行
うことができるものである。
【0025】請求項2記載の発明は、リニアモータの固
定子は、第1ガイド軸とレンズ及び受光素子からなるレ
ンズ光学系との間で走査方向に配設したので、走行体軸
受の3点支持、すなわち、3点を結ぶ3角形の内部にリ
ニアモータの駆動力発生点を配置でき、しかも、走行方
向の2点軸受の近くであるために走行体の重心の近くを
駆動することになるため、極めてスムーズで安定した走
行を行わせることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である走行体駆動装置の構成
を示す平面図である。
【図2】画像読取装置の読取部の構成を示す側面図であ
る。
【図3】第1ベルトの動作前後の掛け廻し状態を示す状
態図である。
【図4】第2ベルトの動作前後の掛け廻し状態を示す状
態図である。
【符号の説明】
1 原稿台 2 原稿 7 レンズ 8 受光素子 9 第1走行体 10 第2走行体 12 第1ガイド軸 13 第2ガイド軸 14a〜15c 軸受 16a,16b 第1プーリ 17 第1ベルト 19a,19b 第2プーリ 20 第2ベルト 21a,21b ターンプーリ 24 可動子 25 固定子 26 レンズ光学系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−23435(JP,A) 実開 昭56−161647(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/00 - 27/80 H04N 1/04 105

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿台上に置かれた原稿を第1走行体及
    びこの第1走行体と1/2の速度比をもつ第2走行体を
    同一の走査方向に走査させ、レンズを介して受光素子に
    投影結像させることにより原稿画像を得る画像読取装置
    において、前記第1及び第2走行体の一端側をこの一端
    側の2箇所に形成された軸受を介して前記原稿台の走査
    方向に平行に配置された第1ガイド軸に軸支し、前記第
    1及び第2走行体の他端側をこの他端側の1箇所に形成
    された軸受を介して前記第1ガイド軸に対してほぼ平行
    に配設された第2ガイド軸に軸支し、前記第2走行体の
    前記第1ガイド軸側に大間隔で2個の第1プーリを設
    け、本体に両端が固定された第1ベルトを前記一対の第
    1プーリの外周を半周するように掛け廻し、前記第1ベ
    ルトに前記第1走行体の前記第1ガイド軸側をクランプ
    し、前記第2走行体の前記第2ガイド軸側に小間隔で2
    個の第2プーリを設け、前記本体に両端が固定された第
    2ベルトを前記一対の第2プーリの外周を半周するよう
    に掛け廻すと共に前記本体に軸支されたターンプーリの
    外周を半周して折り返すように掛け廻し、前記第2ベル
    トに前記第1走行体の前記第2ガイド軸側をクランプ
    し、固定子が走査方向に配置され可動子が前記第1又は
    第2走行体のいずれか一方に固定されたリニアモータを
    設けたことを特徴とする走行体駆動装置。
  2. 【請求項2】 リニアモータの固定子は、第1ガイド軸
    とレンズ及び受光素子からなるレンズ光学系との間で走
    査方向に配設されたことを特徴とする請求項1記載の走
    行体駆動装置。
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