JP3417787B2 - ローラー塗装用自然石調塗材の施工方法 - Google Patents

ローラー塗装用自然石調塗材の施工方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローラーブラシ
(以下、単に「ローラー」という。)にて塗装可能な自
然石調塗材の施工方法に係るものである。
【0002】
【従来技術】近年、建築物内外装の表面化粧仕上げにお
いて、自然石の持つ質感を塗材にて再現することのでき
る自然石調仕上塗材が上市されて以来、大きなブームと
なっている。これは、本物の自然石を使用する表面化粧
仕上げに比べて低価格で、剥落の危険性もないといった
メリットのためである。その他、ほとんどの基材上に下
地を選ばず施工でき、いろいろな色相やテクスチャーが
簡単に付与できるといった優位点を持っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような多くのメリ
ットを持った自然石調仕上塗材は、吹き付けによる施工
がほとんどである。しかし吹き付けによる塗装は、塗料
の飛散が多いので施工前には入念な養生が必要であり、
吹付用の機械器具類も大がかりなものになり、作業者へ
の負担も大きいといった問題を有している。
【0004】そこで、このような従来の自然石調仕上塗
材をローラーで塗装してみたものの、塗材のローラー離
れが悪い、ローラーが滑る、ローラー塗装においても塗
材が飛散するといった作業性が著しく悪く実用性はほと
んどなかった。また、下地にうまく塗着せずまだら模様
になる、自然石の質感が得られないといった種々の問題
もかかえていた。また、含まれる骨材の平均粒子径によ
っては隠蔽性が悪く、何度も重ね塗りしなくてはならな
いなどの手間がかかるといった問題もあった。実際に、
ローラー塗装用自然石調仕上塗材が存在してはいるもの
の、その仕上がり感は自然石調とは言い難く、到底満足
のできるものではなかった。
【0005】従って、発明が解決しようとする課題は、 1.塗材の飛散がほとんどないローラーで塗装できる自
然石調仕上塗材によって施工できるようにする 2.仕上がり感が、自然石の風合いを有するものである
こと。(筋状や斑点状の模様等が発生しない) 3.何度も重ね塗りしなくても良い(手間がかからな
い) という特徴を有したローラー塗装用自然石調塗材の施工
方法を得ることである。
【0006】
【課題解決の為の手段】本発明は下記のローラー塗装用
自然石調塗材の施工方法に係るものである。 (1)基材上に、 1.合成樹脂エマルション塗料中に平均粒子径0.1〜
1.0mmである骨材を5〜80重量%含有する下塗材
を塗付し、 2.合成樹脂エマルションの固形分100重量部に対し
て平均粒子径5μm〜1.0mmの着色骨材及び自然石
が100〜1000重量部配合された自然石調塗材をロ
ーラーブラシにて塗付するローラー塗装用自然石調塗材
の施工方法。 (2)自然石調塗材の、着色骨材及び自然石の構成比率
が5:1〜1:5であることを特徴とする(1)に記載
のローラー塗装用自然石調塗材の施工方法。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態に
基づき詳細に説明する。 <施工する基材>本発明の施工方法により仕上げるのは
主として建築物内外装や土木構造物等の表面であり、一
般的に建材として用いられているものであれば基材は問
わないが、例示するなら、コンクリート、サイディング
ボード、押出成形板、金属等の各種基材があげられる。
基材が、脆弱な場合や表面が平滑でない場合などは、下
地調整を行った後に施工するのが望ましい。(下地調
整:下地調整材やシーラー、プライマー、サーフェーサ
ーなどを用いて素地調整を行うこと、以下同様) また、塗装面の塗り替えにも使用できるが、この場合も
やはり旧塗膜面の状況に合った下地調整を行う必要があ
る。その他、内装面の改修の場合はクロス等が貼られて
いる場合は剥がした後に下地調整を行い、塗装面の改修
の場合には前述の塗り替えと同様に行う。
【0008】<下塗材の塗付>本発明の施工方法では、
第1工程として下塗材を塗付する。この下塗材は、合成
樹脂エマルション塗料中に平均粒子径0.1〜1.0m
mの骨材を5〜80重量%含有したものを使用する。 1.合成樹脂エマルション塗料(下塗材用) この合成樹脂エマルション塗料とは、一般的なエマルシ
ョン塗料であり、合成樹脂エマルションを必須としてさ
らに必要に応じて着色顔料、体質顔料及び各種の塗料用
添加剤を混合したものである。
【0009】使用できる合成樹脂エマルションとして
は、重合性不飽和二重結合を有するモノマーをエマルシ
ョン重合して得られるもの、または、予め合成した樹脂
を、水系分散媒に分散剤を使用して分散したものの何れ
でもよく、さらに粉末型のエマルションでもよい。ただ
し、粉末型の場合は使用時に水の添加が必要となる。こ
れらの合成樹脂エマルションの種類としては、ポリ酢酸
ビニル系、ポリアクリル酸エステル系、アクリル−スチ
レン共重合体系、エチレン−酢酸ビニル共重合体系、酢
酸ビニル−アクリル共重合体系、エチレン−塩化ビニル
共重合体系、酢酸ビニル−ベオバ共重合体等のうち少な
くとも1種以上を使用する。また、内部架橋形や反応硬
化形のアクリル系、ウレタン系、エポキシ系の合成樹脂
エマルションを用いることもできる。
【0010】使用できる着色顔料としては、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、カーボンブラック、酸化第二鉄(べんが
ら)、クロム酸鉛(モルブデートオレンジ)、黄鉛、黄
色酸化鉄、オーカー、群青、コバルトグリーン等の無機
系顔料、アゾ系、ナフトール系、ピラゾロン系、アント
ラキノン系、ペリレン系、キナクリドン系、ジスアゾ
系、イソインドリノン系、ベンヅイミダゾール系、フタ
ロシアニン系、キノフタロン系等の有機顔料が挙げられ
る。
【0011】体質顔料としては、重質炭酸カルシウム、
クレー、カリオン、タルク、沈降性硫酸バリウム、ホワ
イトカーボン、珪藻土等を併用することも可能である。
【0012】その他、塗料用添加剤としては、可塑剤、
防腐剤、防黴剤、防藻剤、消泡剤、レベリング剤、顔料
分散剤、沈降防止剤、たれ防止剤、艶消し剤、紫外線吸
収剤などが挙げられる。
【0013】2.骨材(下塗材用) 本発明の下塗材は、平均粒子径0.1〜1.0mmであ
る骨材を塗料中に5〜80重量%含有する。この骨材の
材質としては、珪砂、ガラスビーズ、セラミックスの粉
砕物、自然石の粉砕物、樹脂ビーズ、樹脂粉末、有機・
無機発泡粒子などが挙げられるがこれに限定するもので
はない。
【0014】下塗材用の骨材は、その材質よりも平均粒
子径が0.1〜1.0mmであり、塗料中に5〜80重
量%含有することが重要なのである。平均粒子径がこの
範囲であり、前記の含有比率にすることにより、下塗材
を塗装した際の塗装面に微細な凹凸を形成することがで
き、本発明の施工方法の第二工程として自然石調塗材を
ローラーで塗装する際に塗材のローラー離れがよく、ロ
ーラーが滑ることもなく、優れた作業性と仕上がり感を
得ることが可能になるのである。この骨材の平均粒子径
が0.1mmより小さくなるか又は塗料中の骨材の含有
量が5重量%より小さくなると、下塗材の塗装面の微細
な凹凸が少なくなり、第二工程の自然石調塗材を塗装す
る際の作業性と仕上がり感が極端に悪くなる。また、平
均粒子径が1.0mmより大きくなるか又は塗料中の骨
材の含有量が80重量%を越えると、ローラーが滑るこ
とはないがローラーが引っかかりやすくなり、やはり作
業性が悪くなるという傾向にある。また、自然石調塗材
を塗付しても隠蔽性がなくなり、自然石調の仕上がり感
が得られないことがあり好ましくない。その他、骨材含
有量が80重量%を越えると、下塗材自体を塗付する際
の作業性が極端に悪くなり好ましくない。
【0015】3.塗装方法 本発明の第一工程である下塗材は、ローラー塗り、刷毛
塗り、吹き付けなど種々の方法で塗装できるが、第二工
程をローラーで塗装することからローラー塗りが好まし
く、ローラーとしてはウールローラーを好適に用いるこ
とができる。塗付量は約0.2〜0.5kg/m2 にて
塗装するのが好ましい。
【0016】<自然石調塗材の塗付>本発明では、第二
工程として自然石調塗材をローラーにて塗装する。この
自然石調塗材は合成樹脂エマルションの固形分100重
量部に対して平均粒子径5μm〜1.0mmの着色骨材
及び自然石が100〜1000重量部配合されたものを
使用する。 1.合成樹脂エマルション(自然石調塗材用) 本発明の自然石調塗材で使用する合成樹脂エマルション
としては、本発明の下塗材に使用できる合成樹脂エマル
ションと同様のものが使用できる。 2.骨材(自然石調塗材用) 本発明の自然石調塗材に使用する骨材は、着色骨材と自
然石を混合して使用する。異なる種類の着色骨材と異な
る種類の自然石を各数種類ずつ混合しても使用できる。
着色骨材としては、有色のものであれば特に限定される
ものではないが、珪砂、砕石、ガラスビーズ等の粒状物
の表面に、耐熱性の高い顔料を添加した珪酸ソーダ系の
バインダーを高温で焼き付ける方法、アミノアルキッド
樹脂塗料等による焼付コーティングを施したもの、着色
ラッカーにより焼付工程を省略したもの、また、耐候性
を考慮した場合には、アルコキシシリル基を官能基とし
て含み、主鎖がアクリルであるシロキサン架橋型反応性
オリゴマーと、顔料、硬化剤からなる着色材によって着
色コーティングしたもの、また、顔料と共に焼成したセ
ラミックスの粉砕物、陶磁器タイルの粉砕物等適宜使用
可能である。自然石としては、重晶石や石灰石、カオリ
ナイト、滑石、珪灰石等の粉砕物の他、珪藻土、石英粉
等が使用できる。
【0017】自然石調塗材用の骨材は、平均粒子径が5
μm〜1.0mmであり、塗材中の合成樹脂エマルショ
ンの固形分100重量部に対して100〜1000重量
部配合して使用する。このような平均粒子径の骨材がこ
のような配合比率で配合されることにより、自然石調塗
材を塗付する際のローラー作業性が優れるものとなる。
また、仕上がり感も自然石調となる。特に、着色骨材と
自然石の構成比率が5:1〜1:5のときには、より自
然な仕上がりとなり、作業性にも優れた塗材とすること
が可能である。骨材の平均粒子径が、5μmより小さい
ものを含む場合は自然石の持つ風合いが得られず、1.
0mmより大きいものを含む場合はローラー作業性が悪
くなるので好ましくない。また、配合量が100重量部
より小さくになるとやはり自然石調の持つ風合いが得ら
れず、配合量が1000重量部を越えるとローラー作業
性が極端に悪くなり、ローラーでは塗装不可能になるの
で好ましくない。
【0018】3.その他の配合物 本発明の自然石調塗材には、合成樹脂エマルションと骨
材の他に、一般的に塗料に使用されている各種塗料用添
加剤を混合することが可能である。これらは、本発明の
下塗材で使用できるものと同様のものが使用可能であ
る。また、自然石調の仕上がり感を阻害しない範囲で、
着色顔料や体質顔料などを加えてもかまわない。
【0019】4.塗装方法 本発明の自然石調塗材はローラーで塗装するが、ローラ
ーとしては、マスチックローラーを好適に用いることが
できる。また、本発明の自然石調塗材は塗付量概ね0.
8〜2.0kg/m2 で塗装するのが好ましい。
【0020】<本発明の施工方法>以上のように本発明
では、基材に、必要により下地調整を施した後、第一工
程(下塗材塗付)と第二工程(自然石調塗材塗付)によ
り施工する。第一工程の下塗材に含有される骨材の平均
粒子径や含有量により下塗材塗膜に適量の微細な凹凸が
発生し、第二工程の自然石調塗材に含有される骨材の平
均粒子径や含有量と相俟って、第二工程の自然石調塗材
をローラー塗装する際の作業性や塗材の付きを良くし、
何度も重ね塗りしなくてもよいので手間を省くことが可
能となるのである。また、自然石調塗材の付きをよくで
きるため、仕上がり感に優れる自然石調の風合いを醸し
出すことが可能となる。尚、本発明の施工方法は、現場
施工の他、工場ライン等でのプレコートも可能であり、
さらにシート建材にも応用することができる。
【0021】本発明の施工方法によって得られた塗膜上
に、さらに保護コート層を設けることことも可能であ
る。特に、耐久性を要求される外装面への施工の場合
は、保護コート層を設けるのが好ましい。保護コート層
は、クリヤーコート層であれば特に限定されず、その目
的により、耐候性の高いものや、耐汚染性に優れるクリ
ヤーコートなどを施工すればよい。
【0022】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。 1.下塗材の作製 表1のような材料を使用して、表2の配合により下塗材
を作製した。 <下塗材作製例> 合成樹脂エマルション1を30重量部(固形分:15.
0重量部)に対して、平均粒子径0.3μmの酸化チタ
ン5.0重量部、平均粒子径8.0μmの炭酸カルシウ
ム52.0重量部と、塗料用添加剤類3.0重量部を混
合して塗料用ペースト(計:90重量部)を作製し、さ
らに骨材として平均粒子径0.5mmの寒水石を10.
0重量部加え(骨材の重量比率:10重量%)十分に混
練し、下塗材Aを作製した。以下、同様にして下塗材B
〜下塗材を作製した。
【表1】
【表2】
【0023】2.自然石調塗材の作製 表3のような材料を使用して、表4の配合のごとく自然
石調塗材を作製した。 <自然石調塗材の作製例> 合成樹脂エマルションを200重量部(固形分:10
0重量部)に対して、水64重量部、塗料用添加剤類2
6重量部を加えて混練し、塗材ペースト1を作製した。
さらに平均粒子径0.15mmの着色珪砂(赤)20重
量部、平均粒子径0.5mmの着色珪砂(黒)10重量
部、平均粒子径0.3mmの着色珪砂(白)320重量
部、平均粒子径20μmの炭酸カルシウム350重量部
の骨材類(骨材総量:700重量部)を加え、充分混練
して自然石調塗材1を作製した。この時の、着色骨材と
自然石の構成比率は1:1であった。以下同様にして、
自然石調塗材2〜自然石調塗材11を作製した。
【表3】
【表4】
【0024】3.実施例・比較例 作製した下塗材A〜下塗材と、自然石調塗材1〜自然
石調塗材11を、各種下地に各種下地調整をおこない、
表5、表6のように組み合わせて、塗装をおこない、自
然石調塗材の塗装時の作業性および塗装後の塗膜の外観
を観察した。観察結果は表7、表8に示す。
【表5】
【表6】 <使用した下地調整材> ミラクシーラーES :エスケー化研株式会社製、一液形エポキシ樹脂系下 塗材 カケンフィラー :エスケー化研株式会社製、薄塗りタイプの汎用下地 調整塗材 SK#1000プライマー:エスケー化研株式会社製、変性エポキシ樹脂系下塗 材
【表7】
【表8】
【0025】特に、自然石調塗材の骨材構成が、着色骨
材:自然石で5:1〜1:5に該当する実施例1、2、
3及び実施例6は、自然な風合いが出ており、優れた仕
上がり感となった。また、自然石調塗材の作業性が良い
場合でも、自然石の風合いが出ないもの(比較例1、比
較例3、比較例5)が多かった。よって、第一工程の下
塗材に含有される骨材の平均粒子径や含有量と、自然石
調塗材に含有される骨材の平均粒子径と含有量が相俟っ
て、下塗材面に適量の微細な凹凸が発生し、第二工程の
自然石調塗材をローラー塗装する際の作業性や塗料の付
きを良くし、何度も重ね塗りしなくても良いことが可能
となることがわかった。実施例1と比較例6を比較して
みると、図1のような仕上がりとなった。左の実施例1
は自然石の風合いがでており、右の比較例6はまだら模
様になってしまい下地が所々で透けて見える。自然石の
風合いは得られなかった。
【0026】
【発明の効果】本発明の施工方法によれば、吹き付けが
主であった自然石調塗材がローラーで塗装でき、塗材の
飛散等もほとんどなく、養生等の手間もある程度省ける
というメリットがある。また、このようなメリットを有
するために、どのような部位にも施工が可能であり、特
に内装の施工にも適するという特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
図1:本発明の実施例1と比較例6の仕上がり感を比較
した参考写真
【符号の説明】 A:実施例1の施工方法による塗装板 B:比較例6の施工方法による塗装板 α:第一工程(下塗材塗付)のみ終了面 β:第一工程終了後、第二工程(自然石調塗材塗付)ま
で完了した面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 13/02 B05D 1/00 - 7/26 C09D 1/00 - 10/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材上に、 1.合成樹脂エマルション塗料中に平均粒子径0.1〜
    1.0mmである骨材を5〜80重量%含有する下塗材
    を塗付し、 2.合成樹脂エマルションの固形分100重量部に対し
    て平均粒子径5μm〜1.0mmの着色骨材及び自然石
    が100〜1000重量部配合された自然石調塗材をロ
    ーラーブラシにて塗付するローラー塗装用自然石調塗材
    の施工方法。
  2. 【請求項2】自然石調塗材の、着色骨材及び自然石の構
    成比率が5:1〜1:5であることを特徴とする請求項
    1に記載のローラー塗装用自然石調塗材の施工方法。
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