JP3417692B2 - 外壁目地のシーラント用エンドキャップ - Google Patents

外壁目地のシーラント用エンドキャップ

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広明 藤沢
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、住宅の複数枚張られた
外壁ボードの目地に詰められるシーラントの端末部に生
じる形状異常を矯正するために取付けられるエンドキャ
ップに関するものである。 【0002】 【従来の技術】図3に示す如く住宅の複数枚張られた外
壁ボードBの目地Mにシーラントが詰められるが、外壁
に設けられた窓wやドアd等の周縁部に交わる部分*で
は図4に示す如くシーラントSの端末部はタレTやヒケ
hといった形状異常を生じる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のようにシーラン
トSの端末部に形状異常を生じることは、外観上及び止
水性に問題があった。そこで、本発明はかかる従来の課
題に鑑みて、シーラントの端末部の形状異常を矯正する
ための外壁目地のシーラント用エンドキャップを提供す
ることを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の構成は、図1及び図2に示すように、複数
枚張られた外壁ボードBの目地Mに詰められるシーラン
トSの端末部に取付けられるエンドキャップ1が、シー
ラントSの端末部に接する傾斜面2を有し上記目地Mに
はめ込まれる三角体3と、該三角体3の端面に固着され
両側の延長部4aで上記外壁ボードBの端面に当接する
薄板状のプレート4とから成るものである。 【0005】 【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1において、1はプラスチックまたはゴム
材よりなるエンドキャップで、傾斜面2を有する三角体
3と該三角体3の端面に固着し両側に延長部4aを有す
る薄板状のプレート4とからなる。図3に示す住宅の外
壁ボードBの目地Mの窓枠wに交わる端末部*におい
て、図2に示す如く先に上記エンドキャップ1が三角体
3を目地Mに押し込まれると共に、プレート4の両側延
長部4aを外壁ボードBの端面に当接させて取付けられ
る。次いで、変成シリコン、ウレタン系シーリング材等
よりなるシーリングSが目地Mに流し込まれて詰めら
れ、その端末部は上記エンドキャップ1の傾斜面2に乗
り上がるようにして略平坦状をなし、図示のようにヒケ
hはほんの僅か生じるのみである。 【0006】上記プレート4の両側の延長部4aはエン
ドキャップ1が三角体3を目地Mに挿入して取付けられ
る際に、ストッパーの役目をして取付け易くなり、その
際両面テープを使用すると一層効果が上がる。また、エ
ンドキャップ1の三角体3が傾斜面2を有しているた
め、目地Mへの挿入作業性が良くなり、また傾斜面2が
無くアングル状である場合のように角部に空気だまりを
生じシール性を悪くするという不具合を生じない。な
お、上記エンドキャップ1の各部の寸法H、M、tは以
下の如くである。即ちHは目地Mの深さ以下、Wは目地
Mの幅以下、tは0.3〜1mm程度の成形上の最少厚
さが望ましい。 【0007】 【発明の効果】以上説明したように本発明の外壁目地の
シーラント用エンドキャップは、住宅の外壁に設けられ
た窓やドアに交わる部分の目地において、流し込まれた
シーラントの端末部を従来のようなタレやヒケを生じる
ことなく形良く受けとめるので、外観上及び止水性が向
上する。また、該エンドキャップは傾斜面やプレートを
有する構成を成しているので取付け作業性に優れてい
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の外壁目地のシーラント用エンドキャッ
プの断面図である。 【図2】同上エンドキャップが外壁目地に取付けられた
状態の斜視図である。 【図3】住宅の外壁の状態を示す斜視図である。 【図4】従来におけるシーラントの端末部の状態を示す
斜視図である。 【符号の説明】 1 エンドキャップ H、W、t 寸法 2 傾斜面 3 三角体 4 プレート 4a 延長部 B 外壁ボード M 目地 S シーリング T タレ h ヒケ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 住宅の外壁ボードの目地に詰められるシ
    ーラントの端末部に取付けられるエンドキャップが、シ
    ーラントの端末部に接する傾斜面を有し上記目地にはめ
    込まれる三角体と、該三角体の端面に固着され両側延長
    部で上記外壁ボードの端面に当接する薄板状のプレート
    とから成ることを特徴とする外壁目地のシーラント用エ
    ンドキャップ。
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