JP3410275B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP3410275B2
JP3410275B2 JP01680696A JP1680696A JP3410275B2 JP 3410275 B2 JP3410275 B2 JP 3410275B2 JP 01680696 A JP01680696 A JP 01680696A JP 1680696 A JP1680696 A JP 1680696A JP 3410275 B2 JP3410275 B2 JP 3410275B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
charging
image
transfer
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP01680696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09211941A (ja
Inventor
治司 水石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP01680696A priority Critical patent/JP3410275B2/ja
Priority to US08/794,401 priority patent/US5873019A/en
Publication of JPH09211941A publication Critical patent/JPH09211941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3410275B2 publication Critical patent/JP3410275B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0208Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus
    • G03G15/0216Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus by bringing a charging member into contact with the member to be charged, e.g. roller, brush chargers
    • G03G15/0225Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus by bringing a charging member into contact with the member to be charged, e.g. roller, brush chargers provided with means for cleaning the charging member

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式の
複写機,プリンタ,ファクシミリ等の画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子写真方式の画像形成装置で
ある複写機には、感光体の表面に形成したトナー像を転
写材である用紙に転写する装置に、感光体の表面に接触
しながら回転する転写ローラにトナーと逆極性の電圧を
印加して、トナー像を用紙に転写するようにしたものが
ある。このような転写ローラの感光体の表面に接触する
部分に発泡スポンジを使用すると、その発泡スポンジの
表面には凹凸があるため、例えば感光体表面をクリーニ
ングするのによく用いられているブレード式のクリーニ
ング部材を使用し、そのローラ表面に付着したトナーを
掻き落とそうとすると、そのブレードタイプのクリーニ
ング部材がローラ表面に付着しているトナーを摺擦した
際にそれをローラ表面の凹部へ押し込んでしまうように
なるため、トナーを除去しにくいということがあった。
【0003】このようになると、そのローラ表面の凹部
に入り込んだトナーが、転写時に用紙の裏面に付着しや
すい。しかも、転写時には転写ローラが感光体に圧接す
ることによりその転写ローラの表面が変形しているた
め、その変形したローラ表面の凹部に入り込んでいるト
ナーが外部に出やすくなり、そこから出たトナーが用紙
の裏面に付着して裏汚れが発生してしまうということが
あった。
【0004】そこで、このような発泡スポンジの転写ロ
ーラを使用するときには、例えば特開平3−69978
号公報に記載されているように転写ローラにバイアスを
印加し、転写ローラ上のトナーを感光体側に引き付ける
ことにより(現像原理と同じ)、転写ローラの表面をク
リーニングするようにすることが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような画像形成装置は、転写ローラの表面をクリーニン
グする時にはプラスとマイナスの両極性のバイアスをそ
の転写ローラに、予め決められた時間ずつ印加するよう
にしているため、マイナス側に感度を有している感光体
の場合にはプラス側には感度を殆ど有さないため、その
感光体の表面に帯電したプラス電位を除電ランプで除電
することができないという問題点があった。
【0006】そのため、表面がプラス電位となった感光
体が現像装置のある位置まで回転すると、そこに現像バ
イアスがオフ状態あるいはオンの印加状態のいずれであ
っても、現像装置のトナーが付着してしまうということ
があった。その結果、転写ローラをクリーニングしてい
るときでありながらトナーが感光体に供給されてしまう
ので、その感光体の表面に接しながら回転している転写
ローラにトナーが転移して、結局転写ローラの表面が奇
麗にならなくなって、転写時に用紙の裏面がそのトナー
によって汚れてしまうという問題点があった。
【0007】この発明は、上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、トナー像を転写材に転写する装置に像担
持体の表面に接触しながら回転する転写ローラを使用し
ても、転写材にトナーによる裏汚れが発生しないように
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、回動する像担持体に帯電部材を接触さ
せて帯電する帯電手段と、その帯電手段により帯電され
た帯電面に潜像を形成する手段と、その潜像に帯電と同
極性のトナーを供給してトナー像を形成する2成分現像
手段と、像担持体に転写材を介して接触した状態で上記
トナー像をその転写材に転写する接触転写手段とを備え
た画像形成装置において、上記接触転写手段を像担持体
の表面に対して接離させる接離機構を設け、接触転写手
段の像担持体に接触する面のクリーニングを、帯電手段
にバイアス印加した状態で接触転写手段にバイアス印加
をすることによって行ない、その接触転写手段のクリー
ニング後に帯電手段のクリーニングをその帯電手段の表
面に接触させたクリーニング部材による摺擦力で行なう
ようにし、接触転写手段のクリーニング後で且つ帯電手
段のクリーニング動作前に接触転写手段を上記接離機構
により像担持体から離間させるようにしたものである。
【0009】
【0010】また、像担持体が回動を開始した時に接触
転写手段を接離機構により像担持体から離間させ、書き
込みにおける同期検知のための書き込みが転写位置を通
過した後に接触転写手段を像担持体に接触させるように
するとよい。さらに、上記接触転写手段が像担持体に接
触した後に潜像を形成する手段による帯電面への潜像形
成を開始するようにするとよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。まず最初に、この発明を実施す
る画像形成装置について、図1を参照して説明する。
の画像形成装置は、作像部に矢示J方向に回転する像担
持体である感光体1を有しており、その回りには感光体
1の表面に接触した状態でそれを帯電する帯電ローラ2
と、その帯電ローラ2により帯電された帯電面に潜像を
形成する露光装置9と、その潜像に帯電と同極性のトナ
ーを供給してトナー像を形成する2成分現像手段である
現像装置(顕像装置)3と、感光体1に転写材である用紙
Pを介して転写ローラ20が接触した状態でトナー像を
その用紙Pに転写する接触転写手段である転写装置8と
が配設されている。
【0012】さらに、分離装置27と、クリーニング装
置4と、除電ランプ17も、それぞれ配設されている。
転写ローラ20は、それを中心で支持する導電性の芯金
59が、バネ60により枠体57内で矢示K方向の感光
体1側に付勢された軸受58により回転自在に支持され
ている。そして、その転写ローラ20は、バネ60の付
勢力により、その表面が9.8N 以下の加圧力で感光体
1の表面に接触し、その接触部のニップ幅が1〜2mm
になるよう上記加圧力が調整されている。なお、この
像形成装置では、軸受58を導電性樹脂で形成してい
る。
【0013】転写ローラ20は、例えば導電性の発泡ス
ポンジで形成するが、具体的にはシリコーン,ウレタ
ン,エピクロールヒドリン,EPDM等の材料を使用す
る。そして、この実施の形態では、その転写ローラ20
の外径を16mmに形成している。このような材質を用
いて、その転写ローラ20の抵抗を106 〜1011Ωc
mにしている。そして、その転写ローラ20へ印加する
バイアスを定電流制御としている。また、その転写ロー
ラ20の硬度を、JISAで30°以下としている。
【0014】その転写ローラ20への転写バイアスの印
加は、転写用電源62から導電性のバネ60及び軸受5
8を介して転写ローラ20の芯金59へ印加される。な
お、感光体1に対する転写ローラ20の位置決め(矢示
K方向の位置)を、上述したバネ60による加圧力調整
ではなく、図示しないGAPコロで管理する場合は、転
写ローラ20の芯金59の端部に、その転写ローラ20
の外径よりも外径の小さいGAPコロを取り付け、その
GAPコロを感光体1の素管に当接させる。このように
すれば、転写ローラ20の感光体1への食い込み量を調
整することができる。
【0015】この画像形成装置による作像動作は、まず
感光体1の表面を帯電ローラ2により帯電することによ
って開始される。そして、その帯電面に対して露光装置
9により原稿の画像に応じた反射光を当てて静電潜像を
形成する。その潜像領域が現像装置3を通過すると、そ
の現像装置3内のトナーがその潜像領域の部分に付着す
ることにより、原稿の画像に対応したトナー像(可視
像)が形成される。
【0016】一方、画像がプリントされる用紙Pは、図
示しない給紙部から1枚ずつ送り出され、それがレジス
トローラ対7により一旦停止されて感光体1上のトナー
像と一致する正確なタイミングで給紙される。その用紙
Pは、ガイド板53a,53bに案内されて、感光体1
と転写ローラ20とのニップ部に向けて搬送される。転
写ローラ20は、用紙Pを感光体1側に押圧するように
感光体1の下部に配置されていて、そこには転写用電源
62からトナーと同極性及び逆極性の電圧が極性を切り
換え可能に印加できるようになっている。
【0017】したがって、転写ローラ20により用紙P
を感光体1に押圧すると、転写ローラ20に印加された
トナーと逆極性の電圧により発生する静電力の作用によ
り、感光体1上のトナー像が用紙Pに転写される。その
トナー像が転写された用紙Pは、分離装置27により除
電されることによって感光体1から分離され、紙搬送板
63上を通って定着器54に搬送される。そして、そこ
でヒートローラ75と、それに押し付けられて回転する
ゴムローラ76との間に挾持されることにより、トナー
像がそこに加えられる熱と圧力によって紙面に定着され
る。
【0018】一方、トナー像を転写した後の感光体1の
表面は、クリーニング装置4によって残留トナーが除去
され、続いて除電ランプ17によってその表面全体の電
荷が中和されることにより初期状態に戻る。そして、こ
の動作サイクルが指定された画像形成回数だけ繰り返さ
れる。
【0019】そして、これら帯電ローラ2,現像装置3
及び転写装置8の各動作開始は、各種のキーを備えた操
作部30によって画像形成動作の開始入力がオペレータ
によりなされたときに、その開始入力信号を制御装置5
0が入力し、その制御装置50が、各種駆動系及びバイ
アス電源系等に対して所定のタイミングでそれらを作動
させる信号をそれぞれ出力することにより行なわれる。
その制御装置50は、CPU、ROM、RAM等を備え
たマイクロコンピュータを有している。なお、図1で5
1は帯電用電源、52は現像用電源である。
【0020】次に、帯電ローラ2を有する帯電装置と、
その帯電ローラ2を感光体1に対して接離させる接離機
構について図2乃至図6を参照して説明する。帯電装置
は、図2に示すように帯電ローラ2と、それを支持する
軸受14,15と、その軸受14,15を加圧する前後
の加圧スプリング18,18と、帯電ローラ駆動ギヤ1
9と、クリーニング部材であるクリーニングパッド25
と、電極端子22と、帯電ローラケース16とで一体の
ユニット状に形成されている。
【0021】その帯電ローラ2は、金属製の芯金2aの
外周に導電性ゴム2bを装着したものであり、その導電
性ゴム2bの表面を感光体1の表面に接触させた状態で
芯金2aに高電圧を印加することによって、感光体1の
表面を一様に帯電する。なお、このように帯電部材を接
触式にした場合には、そこに転写ローラ20で採用した
ような発泡スポンジを使用すると、そのスポンジの形態
で電位ムラが発生してしまうため、このような場合には
その帯電部材にこの実施の形態のゴムのようにソリッド
のローラを使用して、その表面にクリーニングパッド2
5を摺接させてクリーニングする方式(メカ的な機構に
よるクリーニング方式)を採用する必要がある。
【0022】その帯電ローラ2の芯金2aの両端部は、
軸受14,15によって回転自在に保持されており、そ
の各軸受14,15には図3に示すように左右の両面に
それぞれ縦長の突起14a,14a及び15a,15a
が形成されていて、その各突起がそれに対応させて帯電
ローラケース16にそれぞれ形成されている縦長の各ガ
イド溝16aにスライド可能に嵌入して、上下方向に移
動可能になっている。
【0023】その軸受14,15と帯電ローラケース1
6の内面16cとの間には、図2に示すように加圧スプ
リング18をそれぞれ介装し、その付勢力によって軸受
14,15を介して帯電ローラ2を、感光体1へ所定の
加圧力で押し付け可能にしている。
【0024】その帯電ローラ2の芯金2aは、軸受14
の内側に位置する部分の外径を軸受14に嵌合する部分
よりも大きな外径にして、その外周の一部を平面状に加
工することによって断面形状をD形とした部分を形成
し、そのD形状部に嵌合可能に中心孔の形状を対応させ
た帯電ローラ駆動ギヤ19を嵌入させて一体に固定して
いる。その帯電ローラ駆動ギヤ19は、ケース6の前後
面に両端部が回転自在に支持されている感光体1の感光
面以外の一端部に固定された感光体前側ギヤ21に、帯
電ローラ2が感光体1の表面に接触している時に噛み合
うようになっている。
【0025】したがって、感光体1が矢示A方向に回転
すると、同方向に回転する感光体前側ギヤ21により帯
電ローラ駆動ギヤ19が矢示B方向に回転し、帯電ロー
ラ2が矢示B方向に強制的に回転する。また、電極端子
22は、この帯電装置を所定のセット状態にした時に、
本体側リセプタクルの電極端子(図示せず)に接触す
る。そして、その状態でこの電極端子22に帯電用電源
51(図1)から帯電用の電圧が印加される。
【0026】また、この電極端子22は、後側の加圧ス
プリング18を介して軸受15と導通している。そし
て、その軸受15は導電性材料で形成されているので、
帯電用電源51からの電圧が帯電ローラ2へ印加され
る。帯電ローラケース16の内面16cには、帯電ロー
ラ2の表面をクリーニングするクリーニングパッド25
が、例えば両面テープ等の接着剤で貼り付けられてい
る。
【0027】したがって、帯電ローラ2は、帯電動作時
には感光体1に接触し続けるため、その感光体1の表面
に付着している微小なトナーによって表面が汚れて帯電
ムラを引き起こしやすいが、その表面にクリーニングパ
ッド25を圧接させることでその表面をクリーニングし
てトナーを取り除くことができるので、帯電ローラ2が
汚れた場合に生じる帯電ムラを防止できる。
【0028】また、帯電ローラケース16の内面16c
の長手方向の両端部と、ケース6の前後の面にそれぞれ
形成したバネ受け6a,6aとの間に押し上げスプリン
グ26,26をそれぞれ介装し、その各付勢力によって
帯電ローラケース16を図2で上方へ付勢している。帯
電ローラ2を前述したユニット状態で、ケース6に取り
付ける際には、そのケース6の前後の面に帯電ローラケ
ース16の左右の面16d,16eにそれぞれ対応させ
て形成している溝部6b,6cに、帯電ローラケース1
6の左右の面16d,16eの前後の各端部をそれぞれ
落とし込む。
【0029】そして、この帯電ローラケース16をケー
ス6の溝部6b,6cに落とし込んだだけでは、帯電ロ
ーラケース16が前後の押し上げスプリング26,26
によって上方へ押し上げられて上方向へフリーな状態に
なってしまうので、それを上側から帯電に適した所定の
位置に押え込むストッパが必要となる。そこで、この実
施例では、そのストッパの役目を図6に示す上カバー2
9が兼ねている。
【0030】なお、帯電ローラケース16は、図2で説
明したように左右の面16d,16eをケース6の前後
の面にそれぞれ形成されている各溝部6b,6cに落と
し込んでいるだけであるため、それを持ち上げるだけで
ケース6から簡単に取り出すことができる。また、各押
し上げスプリング26は、ケース6側のバネ受け6a
か、帯電ローラケース16側の内面16cの少なくとも
いずれかの側に円形の凸部を形成してそこに圧入させて
おけば、帯電ローラ2をユニット状態で取り外す際にそ
の押し上げスプリング26の脱落を防止できる。
【0031】次に、帯電ローラ2を感光体1に対して接
離させる接離機構について説明する。一般的に画像形成
動作を停止した状態で、帯電ローラが感光体の同一個所
に長時間接触していると、その感光体の接触部分が汚れ
て、異常画像が発生しやすい。そのため、このように帯
電ローラと感光体とが停止した状態で長時間放置される
ときには、帯電ローラを感光体から離間させる必要があ
る。
【0032】そこで、この画像形成装置では、画像形成
動作を停止している待機時には図5に示すように、押し
上げスプリング26により帯電ローラケース16を感光
体1から離れる方向へ押し上げて、帯電ローラ2を感光
体1から離間させるようにしている。
【0033】そして、画像形成動作が開始されると、図
3に示すように、帯電ローラ2をその離間状態から感光
体1の表面へ接触させ、その状態で帯電動作を行なう。
そして、所定の画像形成が終了すると、図4に示すよう
にクリーニングパッド25を帯電ローラ2の表面へ圧接
させてその表面をクリーニングし、そのクリーニング後
に帯電ローラ2を感光体1から離間させる。
【0034】以下、このように帯電ローラ2を感光体1
に対して接離させる接離機構40について説明する。図
2で、41は第1加圧アーム、42は第2加圧アームで
あり、帯電ローラケース16の上面を共に一端側で加圧
するアームである。
【0035】その第1加圧アーム41と第2加圧アーム
42は、アーム保持軸43に間隔を置いて回動方向に同
一の位相で固定されており、そのアーム保持軸43は両
端部が画像形成装置の本体前側板23と本体後側板24
に軸受等を介して回転可能に支持されている。したがっ
て、そのアーム保持軸43を同図で時計回り方向又は反
時計回り方向に回転させると、第1,第2加圧アーム4
1,42が同時に同方向に同量回転する。
【0036】第2加圧アーム42は、帯電ローラケース
16と接する側と反対の端部にカム当接部42aを延設
しており、その下面を図3に明示する偏心形状の帯電ロ
ーラ接離カム44に接触させている。そして、その第2
加圧アーム42のカム当接部42aの上面に、装置本体
に固設されたスプリングホルダ46との間でアーム加圧
スプリング47を介装し、そのアーム加圧スプリング4
7による付勢力によってカム当接部42aを帯電ローラ
接離カム44に圧接させている。
【0037】このような構成により、帯電ローラ接離カ
ム44を回転させると、その帯電ローラ接離カム44の
第2加圧アーム42に接する位置からそのカムを一体に
支持する軸45の中心迄の距離Lcが変化することによ
って、その距離Lcに応じて第2加圧アーム42がアー
ム保持軸43と共に矢示C方向に揺動し、そのアーム保
持軸43に固定されている図2に示した第1加圧アーム
41も、第2加圧アーム42と同一方向に同量だけ揺動
する。したがって、その第1,第2加圧アーム41,4
2の揺動によって、帯電ローラケース16が上下動す
る。
【0038】帯電ローラ接離カム44は、1回の作動で
120°回転する図3に示す電磁スプリングクラッチ4
8の回転軸に直結されている。その電磁スプリングクラ
ッチ48は、公知の磁力を利用した120°ずつ回転す
るクラッチであり、簡単に説明すると、回転軸上にロー
タが一体に固定されており、その同一回転軸の軸線方向
にギヤが隣合わせで回転可能に取り付けられている。そ
のロータとギヤには互いに対向する面に噛み合い可能な
歯がそれぞれ形成されていて、それらが噛み合ったとき
にロータがギヤによって回転軸と共に回転されるように
なっている。
【0039】そのロータとギヤの間には複数のスプリン
グが介装されていて、通常はその付勢力によってロータ
がギヤから離れてギヤのみが回転軸に対して空転するよ
うになっている。また、ロータ内にはヨークが設けられ
ていて、そのヨークにはロータの回転方向に120°間
隔で3個の孔が開いており、その孔に対応してロータ側
にはピンが突設されている。そして、そのピンが、上記
スプリングの付勢力によりロータがヨークの孔側に押圧
されることにより、ヨークの孔内に嵌入するようになっ
ている。
【0040】ロータは、コイルが励磁されると移動する
アマチャによりギヤ側に移動するようになっており、そ
の移動時に上記ピンがヨークの孔から抜けると共に、歯
の部分がギヤの歯と噛み合って回転軸と共に回転され
る。その後、コイルの励磁は停止され、ロータはピンの
先端がヨーク面に上記スプリングによって押し付けられ
ながら回転し、120°回転した位置でピンが次の孔に
入り込むことによってギヤから離れる方向に移動する。
それによって、ロータのギヤと噛み合っていた歯の部分
の噛み合いが解け、ロータが停止する。
【0041】このような構成により、電磁スプリングク
ラッチ48は120°ずつ回転軸が回転する。したがっ
て、帯電ローラ接離カム44は、この電磁スプリングク
ラッチ48により120°ずつ回転されて、1回転する
間に3つの位置に選択的に停止される。それによって、
第1,第2加圧アーム41,42によって帯電ローラケ
ース16を押し下げる位置を3段階に選択することがで
きる。
【0042】その3つの位置とは、具体的には図3に示
すクリーニングパッド25を帯電ローラ2の表面から離
間させると共に帯電ローラ2を感光体1に接触させてそ
の感光体1を帯電可能にする第1の位置と、図4に示す
帯電ローラ2の表面にクリーニングパッド25を圧接さ
せてその帯電ローラ2の表面をクリーニング可能にする
第2の位置と、図5に示す帯電ローラ2を感光体1及び
クリーニングパッド25から共に離間させる第3の位置
である。そして、この第1,第2及び第3の各位置を選
択することができるように、帯電ローラ接離カム44の
形状(上記3つの各位置になるようなカムの距離Lc)
を設定している。
【0043】次に、このように構成されるこの画像形成
装置の各部の動作タイミングを図7のタイミング図を参
照して説明する。操作部30のプリントキーのオンによ
り感光体1が回転を開始し、その回転信号により接離機
構40の電磁スプリングクラッチ48が所定時間オンに
なることにより、図3で説明したように帯電ローラ接離
カム44が矢示E方向に120°回転して帯電ローラ2
が感光体1に当接する。
【0044】その後、帯電ローラ2のバイアス印加を行
ない(ON)、それによって帯電された感光体1上の帯
電領域が図1の現像装置3の位置に達するタイミングで
現像バイアスを印加(ON)する。さらに、図7に示す
所定のタイミングで設定された所定枚数(この例では2
枚)だけ露光による書き込みを行ない、その書き込みの
終了後に転写ローラ20のクリーニングを行なう。
【0045】すなわち、この転写ローラ20のクリーニ
ングはバイアス印加で行なうので、まず先にマイナス側
の極性のバイアスを印加し、次にプラス側の極性のバイ
アスを印加する。このように両極性のバイアスを印加す
ることにより、転写ローラ20上のトナーを感光体1に
付着させることができるので転写ローラ20の表面を奇
麗にすることができる。
【0046】この転写ローラ20のクリーニング終了
後、帯電バイアスをOFFにし、このOFFにしたとき
に感光体1の表面に位置する部分が現像装置3の位置ま
で回転移動したときに、現像バイアスをOFFする。ま
た、上記帯電バイアスのOFF信号により、電磁スプリ
ングクラッチ48を図4に示すように、さらに120°
回転させて帯電ローラ2にクリーニングパッド25を当
接させ、帯電ローラ2の表面をそのクリーニングパッド
25による摺擦力によりクリーニングする。
【0047】このように、この実施の形態では、転写ロ
ーラ20の感光体1の表面に接触する面のクリーニング
を帯電ローラ2にバイアス印加した状態で、その転写ロ
ーラ20にバイアス印加をすることによって行なう。ま
た、帯電ローラ2の表面のクリーニングをクリーニング
パッド25による摺擦力で行ない、その帯電ローラ2の
クリーニングを転写ローラ20のクリーニング後に行な
うことによって、帯電ローラ2と転写ローラ20を共に
奇麗にクリーニングすることができる。
【0048】ここで、帯電ローラ2と転写ローラ20を
クリーニングするタイミングを図7に実線で示したよう
にせずに、それらのローラを同時にクリーニングして、
例えば帯電ローラ2を図7に仮想線で示すように、その
帯電ローラ2にバイアス印加が行なわれているとき(O
N)に帯電ローラ2をクリーニングパッド25による摺
擦でクリーニングすると、折角クリーニングパッド25
でローラの表面から機械的に掻き落とすことによってク
リーニングした帯電ローラ2の表面に、その掻き落とし
たトナーがバイアス印加により発生する静電気力によっ
て再び付着するようになってしまう。
【0049】また、その際に帯電のバイアスをOFFに
してしまうと、転写ローラ20をクリーニングしたとき
にその転写ローラ20に印加したマイナス側の電位は除
電ランプ17で除電することができるが、プラス側の電
位は感光体1の感度のない方なので除電ランプ17では
除電できないため、そのプラス側の電位が感光体1上に
残ったまま現像位置まで移動するようになってしまう。
【0050】そのようになると、現像バイアスのON,
OFFに係らず感光体1の表面のプラス電位に現像装置
3の位置でトナーが引き付けられてしまうため、転写ロ
ーラ20のクリーニング中であるにも係らずそこにトナ
ーが供給されてしまい、逆に転写ローラ20が汚れてし
まう。したがって、次のコピー時に、その転写ローラ2
0に付着したトナーによって用紙に裏汚れが生じてしま
う。
【0051】そこで、このような場合には感光体1上の
プラス側の電位を一度マイナス側に帯電させてから除電
ランプ17で除電する必要がある。そのため、転写ロー
ラ20のクリーニング時には帯電バイアス(マイナス)
を印加(ON)しておく必要がある。このように、帯電
バイアスを用紙が無いときでも印加(ON)しておくこ
とで、コストアップさせずに不必要なトナーの転写ロー
ラ20への付着を防止して、転写ローラ20をクリーニ
ングすることができる。そして、その後で帯電ローラ2
のクリーニングを行なうことで、帯電ローラ2と転写ロ
ーラ20を共に奇麗にすることができる。
【0052】図8は転写ローラを感光体の表面に対して
接離させる転写ローラ接離機構の要部のみを示す斜視図
であり、図1と対応する部分には同一の符号を付してあ
る。この画像形成装置では、転写ローラ20を感光体1
の表面に対して接離させる転写ローラ接離機構80を設
け、転写ローラ20のクリーニング後で且つ帯電ローラ
2(図8では図示を省略しているが図1に図示のものと
同一)のクリーニング動作前にその転写ローラ20を転
写ローラ接離機構80により感光体1から離間させるよ
うにしている。
【0053】また、感光体1が回転を停止した後に転写
ローラ接離機構80により転写ローラ20を感光体1に
接触させるようにしている。すなわち、転写ローラ20
の芯金20aの両端部を、各支持ブロック82にそれぞ
れ上下方向に移動自在に保持される各軸受81で回転可
能に支持し、その軸受81の下面と支持ブロック82の
底面との間に圧縮コイルバネ83を介装して、軸受81
を同図で上方に付勢することにより転写ローラ20を感
光体1に圧接させている。
【0054】また、芯金20aの端部には、アーム84
を相対回転可能に取り付けて、そのアーム84にソレノ
イド85の可動軸85aを取り付けている。したがっ
て、ソレノイド85をオン・オフさせることによって転
写ローラ20が感光体1の表面に対して離れたり、接触
したりする。なお、このソレノイド85は、マイクロコ
ンピュータ等からなる制御装置50′によりその駆動が
制御される。
【0055】この画像形成装置の各部の動作タイミング
は、図9に示すタイミングで行なわれ、転写ローラ20
のクリーニング終了後に、制御装置50′がソレノイド
85をONにすることによって軸受81を下に引き下げ
て転写ローラ20を感光体1から離間させる。また、感
光体1の停止時(OFF)にソレノイド85をOFFに
して、圧縮コイルバネ83の付勢力で転写ローラ20を
感光体1の表面に接触させる。このようにすることで、
ソレノイド85が長時間ONし続けることによりその温
度が必要以上に上昇したり、吸引力が低下したりするの
を防止することができる。
【0056】この実施の形態によれば、帯電ローラ2の
クリーニング前に転写ローラ20を感光体1の表面から
離間させてしまうので、感光体1上の汚れを転写ローラ
20が吸収してしまうようなことがないので、転写ロー
ラ20を長期に渡って奇麗な状態で使用することができ
る。
【0057】また、帯電ローラ2のクリーニング時に
は、その帯電ローラ2へバイアスを印加しないようにし
ている。それは、帯電ローラ2のクリーニング時にそこ
へバイアス印加すると、クリーニングパッド25を使用
したメカ的な力でローラ表面から掻き取ったトナーを静
電気力で再度帯電ローラ2に引きつけてしまうので、こ
のように帯電ローラ2のクリーニング時には、その帯電
ローラ2へバイアス印加を行なわないほうがよいためで
ある。
【0058】このようにすると、感光体1の帯電電位は
0Vとなり、現像バイアスもOFFにすることで感光体
1へのトナーの付着は大幅に少なくすることができる
が、この場合でも若干のトナーは付着するので、そのト
ナーによる転写ローラ20の汚れを防止するため、上述
したように帯電ローラ2をクリーニングする前のタイミ
ングで転写ローラ20を感光体1の表面から離間させ
る。
【0059】図10は感光体が回転を開始したときに転
写ローラをその感光体の表面から離間させるようにした
実施の形態における各部の動作タイミングを示すタイミ
ング図である。この実施の形態における画像形成装置
は、感光体1が回転を開始したときに転写ローラ20を
転写ローラ接離機構80(図8参照)により感光体1か
ら離間させ、書き込みにおける同期検知のための書き込
みが転写位置を通過した後に転写ローラ接離機構80を
再び作動させて転写ローラ20を感光体1に接触させる
ようにしている。
【0060】すなわち、プリントON信号により、転写
ローラ接離機構80のソレノイド85がONになり、露
光による同期検知の書き込みが転写位置を通過した後に
そのソレノイド85をOFFにすることによって、転写
ローラ20を感光体1の表面に接触させて画像形成を行
なう。
【0061】ところで、画像書き込みが行われていると
きに転写ローラ20が感光体1に当接すると、その当接
の際に生じる振動でジターが発生する恐れがある。そこ
で、この実施の形態では、転写ローラ20が感光体1に
接触した後に潜像を形成する手段である露光装置9(図
1参照)による感光体1上の帯電面への画像書き込み
(潜像形成)を開始することによって、ジターのない画
像を提供することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、接触転写手段の像担持体に接触する面をクリーニン
グするときには帯電手段にバイアスを印加するので、像
担持体の表面を除電することができるようになって、そ
の表面に現像手段からよけいなトナーが付着するのを防
止できるため、接触転写手段の像担持体に接触する面を
効率良くクリーニングして転写材の裏汚れを防止するこ
とができる。
【0063】そして、帯電手段にバイアスを印加してい
るときは帯電手段にトナーが付着しやすいが、その帯電
手段のクリーニングは接触転写手段のクリーニング後に
行なうため、そのときは帯電手段へのバイアス印加を停
止させることによって、帯電手段からクリーニング部材
により摺擦力で掻き落とされたトナーが再び帯電手段に
付着するのを防止することができる。
【0064】また、その帯電部材のクリーニングを、そ
の表面に接触させたクリーニング部材による摺擦力で行
なうため、帯電部材をゴム等のソリッドのローラで形成
することができるので、スポンジ形態の帯電部材にした
場合に比べて電位ムラをなくすことができるため、経時
に亘って帯電ムラを防止することができる。
【0065】さらに、接触転写手段を像担持体の表面に
対して接離させる接離機構を設け、接触転写手段のクリ
ーニング後で且つ帯電手段のクリーニング動作前に接触
転写手段を接離機構により像担持体から離間させるの
、帯電手段のクリーニング時に若干感光体が汚れるよ
うなことがあっても、その帯電手段のクリーニング時に
は接触転写手段は像担持体から離間しているので、その
接触転写手段を経時においても奇麗な状態に保つことが
できる。
【0066】さらにまた、その像担持体が回動を停止し
た後に上記接離機構により接触転写手段を像担持体に接
触させるようにすれば、接触転写手段は帯電手段のクリ
ーニング動作中は像担持体から離間しており、像担持体
が回動を停止した後に像担持体に接触するようになるの
で、帯電手段のクリーニング時における像担持体の表面
の汚れが接触転写手段の像担持体に接触する面に付着す
るのを防止して、長期に渡って良好な転写性能を維持す
ることができる。
【0067】また、像担持体が回動を開始したときに接
触転写手段を接離機構により像担持体から離間させ、書
き込みにおける同期検知のための書き込みが転写位置を
通過した後に接触転写手段を像担持体に接触させるよう
にすれば、同期検知での書き込みのライン画像が用紙の
裏面に転写されるのを防止することができる。
【0068】さらに、上記接触転写手段が像担持体に接
触した後に潜像を形成する手段による帯電面への潜像形
成を開始するようにすれば、接触転写手段が像担持体に
接触した際に振動が生じても、その後の振動が収まった
ときに帯電面への潜像形成を開始するようになるので、
ジターの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する画像形成装置の作像部を制
御系と共に示す構成図である。
【図2】同じくその作像部に設けられている感光体と帯
電ローラ付近を示す斜視図である。
【図3】感光体と帯電ローラとクリーニングパッドとが
第1の位置にある状態を示す概略図である。
【図4】同じくその感光体と帯電ローラとクリーニング
パッドとが第2の位置にある状態を示す概略図である。
【図5】感光体と帯電ローラとクリーニングパッドとが
第3の位置にある状態を示す概略図である。
【図6】帯電ローラを保持する帯電ローラケースの上に
上カバーが設けられている様子を示す斜視図である。
【図7】図1の画像形成装置の各部の動作タイミングを
示すタイミング図である。
【図8】転写ローラを感光体の表面に対して接離させる
転写ローラ接離機構の要部のみを示す斜視図である。
【図9】図8の画像形成装置の各部の動作タイミングを
示すタイミング図である。
【図10】感光体が回転を開始したときに転写ローラを
その感光体の表面から離間させるようにした実施の形態
における各部の動作タイミングを示すタイミング図であ
る。
【符号の説明】
1:感光体(像担持体) 2:帯電ローラ 3:現像装置 8:転写装置(接触転写手段) 9:露光装置 20:転写ローラ 25:クリーニングパッド(クリーニング部材) 62:転写用電源 80:転写ローラ接離機構
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−261627(JP,A) 特開 平7−239588(JP,A) 特開 平5−281862(JP,A) 特開 平5−53401(JP,A) 特開 平7−281510(JP,A) 特開 平6−19276(JP,A) 特開 平7−199602(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/02 G03G 15/16 103 G03G 21/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動する像担持体に帯電部材を接触させ
    て帯電する帯電手段と、その帯電手段により帯電された
    帯電面に潜像を形成する手段と、該潜像に帯電と同極性
    のトナーを供給してトナー像を形成する2成分現像手段
    と、前記像担持体に転写材を介して接触した状態で前記
    トナー像を該転写材に転写する接触転写手段とを備えた
    画像形成装置において、前記接触転写手段を前記像担持体の表面に対して接離さ
    せる接離機構を設け、 前記接触転写手段の前記像担持体
    に接触する面のクリーニングを、前記帯電手段にバイア
    ス印加した状態で前記接触転写手段にバイアス印加をす
    ることによって行ない、該接触転写手段のクリーニング
    後に前記帯電手段のクリーニングを該帯電手段の表面に
    接触させたクリーニング部材による摺擦力で行なうよう
    にし、前記接触転写手段のクリーニング後で且つ前記帯
    電手段のクリーニング動作前に前記接触転写手段を前記
    接離機構により前記像担持体から離間させるようにした
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記像担持体が回動を停止した後に前記
    接離機構により前記接触転写手段を前記像担持体に接触
    させるようにしたことを特徴とする請求項記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 前記像担持体が回動を開始した時に前記
    接触転写手段を前記接離機構により像担持体から離間さ
    せ、書き込みにおける同期検知のための書き込みが転写
    位置を通過した後に前記接触転写手段を前記像担持体に
    接触させるようにしたことを特徴とする請求項記載の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記接触転写手段が前記像担持体に接触
    した後に前記潜像を形成する手段による前記帯電面への
    潜像形成を開始するようにしたことを特徴とする請求項
    記載の画像形成装置。
JP01680696A 1996-02-01 1996-02-01 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3410275B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01680696A JP3410275B2 (ja) 1996-02-01 1996-02-01 画像形成装置
US08/794,401 US5873019A (en) 1996-02-01 1997-02-03 Image forming apparatus having roller cleaning system and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01680696A JP3410275B2 (ja) 1996-02-01 1996-02-01 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09211941A JPH09211941A (ja) 1997-08-15
JP3410275B2 true JP3410275B2 (ja) 2003-05-26

Family

ID=11926401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01680696A Expired - Fee Related JP3410275B2 (ja) 1996-02-01 1996-02-01 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5873019A (ja)
JP (1) JP3410275B2 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3279523B2 (ja) * 1998-07-13 2002-04-30 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2000293051A (ja) * 1999-04-09 2000-10-20 Oki Data Corp 電子写真記録装置及び転写器位置制御方法
DE60022956T2 (de) 1999-07-09 2006-07-13 Seiko Epson Corp. Arbeitseinheit eines Bilderzeugungsgeräts mit Aufladewalze und Reinigungseinheit, wobei letztere nur zum Reinigen und durch einen Motorantrieb mit der Aufladewalze in Kontakt gebracht wird
JP3679665B2 (ja) * 1999-11-19 2005-08-03 キヤノン株式会社 間隙保証部材および現像装置および帯電装置およびプロセスカートリッジ
JP2001324858A (ja) * 2000-03-10 2001-11-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
DE10122500A1 (de) * 2000-05-19 2002-01-31 Nexpress Solutions Llc Verfahren und Vorrichtung zum Bewegen einer Trommel in einem Spalt
DE10122412A1 (de) * 2000-05-19 2002-11-14 Nexpress Solutions Llc Verfahren und Vorrichtung zur Beaufschlagung einer Walze mit einer konstanten Andrückkraft
JP2002287516A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Ricoh Co Ltd 画像形成方法
JP2003035987A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 Canon Inc 画像形成装置
JP2004004209A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US6741826B2 (en) * 2002-06-26 2004-05-25 Xerox Corporation Cam motion design without drivetrain backlash reversal
US7035572B2 (en) * 2003-10-31 2006-04-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Hard imaging device charging systems, electrophotography charging systems, hard imaging apparatuses, and hard imaging device electrophotography charging methods
US7477862B2 (en) * 2004-02-09 2009-01-13 Ricoh Company, Ltd. Charged device, cleaning device, process cartridge, toner, and image-forming device that uses these
JP4368702B2 (ja) * 2004-03-11 2009-11-18 株式会社リコー 帯電装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置
US7835668B2 (en) * 2004-11-24 2010-11-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Imaging methods, imaging member charging methods, and image engines
JP2006154412A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4923699B2 (ja) * 2006-04-24 2012-04-25 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP4387374B2 (ja) * 2006-04-28 2009-12-16 シャープ株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラムおよびその記録媒体
US20090016751A1 (en) * 2007-07-10 2009-01-15 Yen-Liang Meng Method and apparatus for cleaning attachment on transfer roller in an image forming apparatus
JP4706718B2 (ja) * 2008-05-12 2011-06-22 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
US8086132B2 (en) * 2008-10-15 2011-12-27 Lexmark International, Inc. Photoconductor unit with charge roll wiper for an image forming device
KR101698392B1 (ko) * 2009-09-18 2017-01-26 삼성전자주식회사 현상유닛 및 이를 갖는 화상형성장치
JP5754158B2 (ja) * 2011-02-15 2015-07-29 富士ゼロックス株式会社 帯電装置及びこれを用いた画像形成組立体、画像形成装置
US8503902B2 (en) 2011-04-29 2013-08-06 Eastman Kodak Company Electrophotographic printer with charging-roller cleaner
US8873997B2 (en) * 2012-11-26 2014-10-28 Xerox Corporation Method for bias member charging a photoreceptor
JP6274150B2 (ja) * 2015-04-27 2018-02-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP6950308B2 (ja) * 2017-07-10 2021-10-13 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP2019090850A (ja) * 2017-11-10 2019-06-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 像担持体ユニット及びそれを備えた画像形成装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1038277C (zh) * 1987-12-28 1998-05-06 佳能公司 成象设备
US5253022A (en) * 1989-05-18 1993-10-12 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
DE69320724T2 (de) * 1992-06-26 1999-03-25 Canon Kk Kontaktaufladelement und Gerät, das dieses verwendet
JPH07128956A (ja) * 1993-11-05 1995-05-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US5532795A (en) * 1993-12-28 1996-07-02 Ricoh Company, Ltd. Method of and system for cleaning roller members
JPH07248693A (ja) * 1994-01-19 1995-09-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP3280809B2 (ja) * 1994-03-14 2002-05-13 株式会社リコー 画像形成装置
JPH0830073A (ja) * 1994-07-19 1996-02-02 Canon Inc 画像形成装置の制御方法
JPH0869152A (ja) * 1994-08-26 1996-03-12 Minolta Co Ltd 接触帯電装置
KR0163809B1 (ko) * 1994-09-01 1999-03-20 켄지 히루마 화상형성장치

Also Published As

Publication number Publication date
US5873019A (en) 1999-02-16
JPH09211941A (ja) 1997-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3410275B2 (ja) 画像形成装置
JP3379867B2 (ja) 画像形成装置
JPH08101589A (ja) 画像形成装置
JPH08328403A (ja) 画像形成装置
EP0346454B1 (en) Dual purpose cleaning apparatus
JP3347663B2 (ja) 画像形成装置
JPH0443378A (ja) 印字装置
JPH08248788A (ja) 画像形成装置
JPH08101588A (ja) 画像形成装置
JP3375023B2 (ja) 画像形成装置
JPH09222776A (ja) 画像形成装置
JPH10111591A (ja) 画像形成装置
JPH1115239A (ja) 画像形成装置
JPH0895343A (ja) 画像形成装置
JPH0990841A (ja) 画像形成装置
JPH09211943A (ja) 画像形成装置
JPH09106141A (ja) 画像形成装置
JP2004177865A (ja) 画像形成装置
JP3653936B2 (ja) 画像形成装置
JPH05188738A (ja) 接触帯電装置
JP3432360B2 (ja) 画像形成装置の帯電装置
JPH02148076A (ja) 転写部材汚れ防止方法
JP2002351197A (ja) 画像形成装置
JPH06301310A (ja) 電子写真装置
JPH0553456A (ja) 電子写真装置の転写ローラ用クリーニング装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130320

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140320

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees