JP3408086B2 - 吸収性物品の製造装置 - Google Patents

吸収性物品の製造装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば紙おむつや
生理用ナプキン等を製造するのに用いて有用な吸収性物
品の製造装置に関し、特に吸収体がバラバラにならない
ように該吸収体を台紙上に受け渡すことができる吸収性
物品の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、紙おむつを製造する吸収性物品
の製造装置は、図2に示すように、パルプ101及びポ
リマー102を飛散させる吸収体供給手段103と、ド
ラムの周面に複数設けた凹部104にパルプ101及び
ポリマー102からなる吸収体105を収容保持するド
ラム106と、吸収体105を受け取り、該吸収体10
5を上下方向より挟み込む一対の台紙107,108か
らなる。
【0003】上記吸収体供給手段103は、図2に示す
ように、パルプ原紙109を細かく粉砕する粉砕機11
0と、ポリマー102を供給するポリマーフィーダー1
11と、パルプ101及びポリマー102をドラム10
6に向けて吹き付けるフード112を有した投入機構
(図示は省略する)とを備えている。
【0004】粉砕機110は、連続して送られてくる帯
状のパルプ原紙109を細かく粉砕するようになってい
る。一方、ポリマーフィーダー111は、粉砕機110
の前方に設けられており、ポリマー102をドラム10
6の凹部104に供給するようになっている。投入機
は、粉砕されたパルプ101及びポリマー102を、真
空の作用により高速で投入するようになっている。フー
ド112内には、仕切板113が配設されており、ポリ
マー102に先行して上記パルプ101がドラム106
の凹部104に堆積されるようになされている。
【0005】ドラム106は、図2中矢印Aで示す時計
方向に回転するようになっており、ドラム周面に吸収体
105を保持する凹部104を所定間隔を隔てて複数有
している。また、ドラム106の内部には、真空吸引し
て吸収体105を凹部104に保持する吸引手段(図示
は省略する)が設けられている。
【0006】吸収体105を受け取る位置から該吸収体
105を台紙107に受け渡す位置に至る部分(以下、
吸収体搬送部という)では、吸引手段によって吸収体1
05を吸引するようになしている。かかる部分を図2中
(−)なる記号で示す。吸収体105を台紙107に受
け渡す部分(以下、吸収体受取部という)では、吸引手
段による吸引が解除され図示しないブロア等の送気手段
により正圧となっている。かかる部分を図2中(+)な
る記号で示す。
【0007】一方の台紙107は、駆動ローラ及び案内
ローラからなる複数のローラ114,115,116に
案内されて搬送され、吸収体受取部において、ドラム1
06の凹部104より、上記吸収体105をその上面に
受け取るようになっている。
【0008】吸収体受取部には、台紙107を挟んでド
ラム106と反対側にバキュームコンベア117が設け
られている。バキュームコンベア117は、受け取った
吸収体105を台紙107上に吸引保持する役目をする
もので、必須のものとされている。なお、かかる台紙1
07には、吸収体受取部に搬送される前にホットメルト
供給手段118によって、ホットメルトが供給されるよ
うになされている。
【0009】他方の台紙108は、やはり駆動ローラ及
び案内ローラからなる複数のローラ119〜123に案
内されて一方の台紙107とは逆方向より供給され、上
記吸収体105を、一方の該台紙107とによって挟み
込むようになっている。なお、この台紙108には、ホ
ットメルト供給手段124によって、上記吸収体105
を挟み込む前にホットメルトが供給されるようになされ
ている。
【0010】このように構成された吸収性物品の製造装
置においては、回転するドラム106の凹部104に、
先ず、粉砕されたパルプ101が入り込む。次に、パル
プ101及びポリマー102からなる吸収体材料が、上
記凹部104に入り込み堆積する。かかる凹部104に
堆積した吸収体材料により形成される吸収体105は、
吸引手段によって吸引された状態で吸収体受取部に搬送
されて行く。
【0011】そして、上記吸収体105は、吸収体受取
部においてバキュームコンベア117により吸引され
て、一方の台紙107上に受け渡される。その後、逆方
向から搬送されてきた他方の台紙108が、上記吸収体
105上に重ね合わされる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記製造装置
では、図2中矢印Bで示す吸収体受取部において、吸収
体105の受け渡しが不安定になり易い。すなわち、吸
収体受取部では、吸収体自身が脆いことに加え、静電気
の作用等により、ドラム106の凹部104からきれい
に離型し難くい。離型を助けるために、図示しない送気
手段(+)を設けてあるが、送風量が小さいときには充
分に離型されず、大きくなり過ぎると吸収体105その
ものがバラバラに砕けてしまう等、その調整は困難であ
る。特に、ドラム106を高速で回転させればさせる
程、また、吸収体105が薄く、或いは吸水ポリマのw
t%が高い等、吸収体自身が脆くなる等によって、吸収
体105の受け渡しがより一層不安定になる。
【0013】従って、本発明の目的は、不織布中に、吸
収体、特に粉砕したパルプ及びポリマーからなる吸収体
材料により形成された吸収体を食い込ませると共に、吸
収体の形状を保持したまま台紙上に該吸収体を受け渡す
ことのできる吸収性物品の製造装置を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
粉砕したパルプ及びポリマーからなる吸収体材料を飛散
させて、該吸収体材料を、複数の凹部を周面に不連続的
形成した回転ドラムの該周面に巻き付けた不織布上に
堆積させた後、該吸収体材料により形成される吸収体を
該不織布と共に台紙上に受け渡すようにした吸収性物品
の製造装置であって、上記吸収体材料は、真空の作用に
より高速で飛散するようになっており、上記回転ドラム
の内部には、上記凹部に配される上記不織布上に堆積し
た上記吸収体を、該不織布に吸着させる吸引手段が設け
られており、上記吸引手段によって、上記吸収体を受け
取る位置から該吸収体を上記台紙に受け渡す位置に至る
部分では、該吸収体を上記不織布に吸着保持するように
なしてあり、上記不織布は、上記回転ドラムの周面に設
けた上記凹部及び凸部の形状に密着した状態で、該回転
ドラムと同期して回転するようになっており、上記吸収
体を上記台紙に受け渡す上記位置には、該台紙を挟んで
上記回転ドラムと反対側にバキュームコンベアが設けら
れており、上記不織布に吸着させた上記吸収体を上記台
紙に受け渡すときに、該吸収体を、該不織布と該台紙と
で挟み込むようにしたことを特徴とする吸収性物品の製
造装置を提供することにより、上記目的を達成したもの
である。
【0015】請求項2記載の発明は、上記ドラムに巻き
付ける前の状態における上記不織布に、ホットメルトを
吐布したことを特徴とする請求項1記載の吸収性物品の
製造装置を提供することにより、上記の目的を達成した
ものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本実施形態の吸収性物品の製造装置を示す模式図
である。
【0017】本実施形態の吸収性物品の製造装置は、図
1に示すように、粉砕したパルプ1及びポリマー2から
なる吸収体材料を飛散させて、該吸収体材料を、複数の
凹部8を周面に不連続的に形成した回転ドラム3の該周
面に巻き付けた不織布4上に堆積させた後、該吸収体材
料により形成される吸収体5を該不織布4と共に台紙6
上に受け渡すようにした吸収性物品の製造装置である。
【0018】本実施形態の吸収性物品の製造装置は、図
1に示すように、粉砕した上記パルプ1及び上記ポリマ
ー2からなる吸収体材料を飛散させる吸収体供給手段7
と、回転ドラム3の内部に設けられる吸引手段(図示は
省略する)と、上記回転ドラム3の周面に巻き付けられ
て上記吸収体供給手段7より供給される上記吸収体材料
をその表面に堆積させる不織布4と、上記吸収体材料に
より形成される吸収体5を受け取る台紙6とを具備して
いる。
【0019】上記吸収体供給手段7は、図1に示すよう
に、パルプ原紙9を細かく粉砕する粉砕機10と、ポリ
マー2を供給するポリマーフィーダー11と、パルプ1
及びポリマー2を回転ドラム3に向けて吹き付けるフー
ド12を有した投入機構(図示は省略する)とを備えて
いる。
【0020】粉砕機10は、連続して送られてくる帯状
のパルプ原紙9を細かく粉砕するもので、複数の粉砕用
の刃を有したロールからなっている。かかる粉砕機10
は、図1中矢印Aで示す半時計方向に回転することによ
って、そのロール周面に設けた複数の刃によってパルプ
原紙9を細かく砕くようになっている。
【0021】ポリマーフィーダー11は、粉砕機10の
前方に設けられており、ポリマー2を回転ドラム3の周
面に巻き付く不織布4に供給するようになっている。投
入機は、粉砕されたパルプ1及びポリマー2からなる吸
収体材料を、真空の作用により高速で投入するようにな
っている。投入機としては、例えば スクリューフィー
ダーとその回転駆動装置により構成されている。上記パ
ルプ1及びポリマー2は、投入機によってフード12内
において飛散せしめられて混合し、上記回転ドラム3の
凹部8に配される不織布4上に堆積するようになされて
いる。
【0022】回転ドラム3は、図1中矢印Bで示す時計
方向に回転するようになされており、ドラム周面に複数
の凹部8を有している。かかる凹部8には、吸収体材料
が堆積するようになっている。また、回転ドラム3の内
部には、上記凹部8に配される不織布4上に堆積した吸
収体5を、該不織布4に吸着させる吸引手段が設けられ
ている。吸引手段としては、例えばドラムに接続したブ
ロア等が用いられる。
【0023】吸収体5を受け取る位置から該吸収体5を
台紙6に受け渡す位置に至る部分(以下、吸収体搬送部
という)では、吸引手段によって吸収体5を不織布4に
吸着保持するようになしている。かかる部分を図1中
(−)なる記号で示す。吸収体5を台紙6に受け渡す部
分(以下、吸収体受取部という)では、吸引手段による
吸引が解除され正圧となっている。かかる部分を図1中
(+)なる記号で示す。
【0024】不織布4は、その表面に堆積した吸収体5
を吸着して繊維間に存在する空隙に、該吸収体5の一部
又は全部を入り込ませるようになっている。かかる不織
布4は、原反13より駆動ローラ及び案内ローラからな
る複数のローラ14〜18に案内されてパルプ1等を飛
散させる上流側から供給された後、回転ドラム3の周面
に巻き付けられて再び上流側に戻るようになされてい
る。
【0025】そして、上記不織布4は、回転ドラム3の
周面に巻き付けられた状態ではドラム周面の形状に沿っ
て密着する。すなわち、不織布4は、ドラム周面に設け
た凹部8及び凸部の形状に密着した状態で、回転ドラム
3と同期して回転するようになっている。なお、この不
織布4には、ホットメルト供給手段19によって、上記
回転ドラム3に巻き付ける前にホットメルトが供給され
るようになされている。ホットメルトを予め不織布4に
打っておくことで、吸収体5の形状安定性が良くなる。
【0026】一方、台紙6は、原反20より駆動ローラ
及び案内ローラからなる複数のローラ21〜23に案内
されて、下流側より上流側に供給されるようになされて
いる。かかる台紙6は、吸収体受取部において、不織布
4上に吸着させた吸収体5を、該不織布4と該台紙6と
で挟み込むようにして受け取るようになしている。
【0027】吸収体受取部には、台紙6を挟んで回転ド
ラム3と反対側にバキュームコンベア25が設けられて
いる。バキュームコンベア25は、台紙6上への吸収体
5の受け取りと確実なものとする役目をする。なお、か
かる台紙6には、吸収体5の形状安定性を高めるため
に、吸収体受取部に搬送される前にホットメルト供給手
段24によってホットメルトが吐布されて供給されるよ
うになされている。
【0028】次に、上記のように構成された吸収性物品
の製造装置の動作について説明する。不織布4は、複数
のローラ14〜18に案内されて原反13より繰り出さ
れ、ホットメルト2が吐布された後、回転ドラム3の周
面に巻き付く。そして、不織布4が回転ドラム3の周面
に巻き付いて走行しフード12と対向する位置に設けら
れたときに、該不織布4上には、フード12内を真空作
用により高速で飛散するパルプ1及びポリマー2からな
る吸収体材料が付着する。
【0029】回転ドラム3の凹部8では、上記吸収体材
料が堆積して吸収体5が形成される。特に、不織布4上
に吸収体材料を堆積させると、吸収体材料の一部及び全
部が不織布4の繊維間に存在する空隙に入り込み、あた
かも一枚の紙状の吸収体を形成することができる。従っ
て、薄型の吸収体5を形成することが可能となる。な
お、キャリアとして不織布ではなく台紙を用いた場合に
は、台紙は不織布に比べて通気性が劣り空隙が少ないた
め、吸収体材料を内部に食い込ませることができない。
【0030】一方、隣り合う凹部8と凹部8の間に設け
られる凸部では、吸収体材料は堆積せず、図示しない吸
収体回収部に回収される。凹部8に堆積した吸収体材料
により形成される吸収体5は、回転ドラム3内に設けた
吸引手段によって不織布4に吸着された状態で吸収体受
取部に搬送されて行く。
【0031】そして、上記吸収体5は、吸収体受取部に
おいて、下流側より上流側に搬送されてきた台紙6上に
不織布4と共に重ね合わされる。すなわち、吸収体受取
部においては、上記吸収体5は、不織布4と台紙6とで
挟み込まれた、いわゆるサンドイッチ状態で該台紙6上
に受け渡される。このように、吸収体5は、不織布4と
台紙6とによってその上下方向から挟み込まれた状態で
該台紙6上に受け渡されるので、該吸収体5がバラバラ
にならずに且つ確実に凹部8から離型されて台紙6上に
受け渡される。つまり、凹部8の形状を保持した状態で
吸収体5が、台紙6上に受け渡される。
【0032】なお、吸収体5を台紙6上に受け取るに際
しては、バキュームコンベア25によって吸収体5が台
紙6側に引きつけられるので、確実な吸収体5の受け渡
しが可能となる。
【0033】本実施形態の吸収性物品の製造装置によれ
ば、不織布4上に吸収体材料により形成される吸収体5
を吸着させているので、吸収体材料が不織布4の繊維間
の空隙に入り込んで、あたかも一枚の紙状の吸収体とな
り、より薄型の吸収体5を有する紙おむつ等を製造する
ことができる。また、吸収体材料が不織布4の繊維間の
空隙に入り込むので、回転ドラム3を高速で回転させる
ことができ、生産性の向上が図れる。
【0034】さらに、本実施形態の吸収性物品の製造装
置によれば、上記吸収体5を不織布4と台紙6とで挟み
込むようにして、該吸収体5を該台紙6上に受け渡して
いるので、該吸収体5がバラバラにならずに凹部8の形
状を保持した状態で、該吸収体5を台紙6上に受け渡す
ことができる。
【0035】以上、本発明を適用した具体的な実施形態
について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制
限されることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変更が可能である。
【0036】実施形態では、吸収体5を受け取るのに
台紙6を用いたが、台紙6に代えて不織布を使用しても
よい。
【0037】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の吸収性物品の製造装置によれば、不織布中にパルプ
及びポリマーからなる吸収体を食い込ませると共に、吸
収体の形状を保持したまま台紙上に該吸収体を受け渡す
ことのできる吸収性物品の製造装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の吸収性物品の製造装置を示す模式
図である。
【図2】従来の吸収性物品の製造装置を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 パルプ 2 ポリマー 3 回転ドラム 4 不織布 5 吸収体 6 台紙 7 溝 8 凹部 19,24 ホットメルト供給手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−60556(JP,A) 特開 昭63−197456(JP,A) 特開 平6−311998(JP,A) 特開 昭63−139547(JP,A) 実開 昭62−136507(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 13/15 - 13/84

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉砕したパルプ及びポリマーからなる吸
    収体材料を飛散させて、該吸収体材料を、複数の凹部を
    周面に不連続的に形成した回転ドラムの該周面に巻き付
    けた不織布上に堆積させた後、該吸収体材料により形成
    される吸収体を該不織布と共に台紙上に受け渡すように
    した吸収性物品の製造装置であって、上記吸収体材料は、真空の作用により高速で飛散するよ
    うになっており、 上記回転ドラムの内部には、上記凹部に配される上記不
    織布上に堆積した上記吸収体を、該不織布に吸着させる
    吸引手段が設けられており、上記吸引手段によって、上記吸収体を受け取る位置から
    該吸収体を上記台紙に受け渡す位置に至る部分では、該
    吸収体を上記不織布に吸着保持するようになしてあり、 上記不織布は、上記回転ドラムの周面に設けた上記凹部
    及び凸部の形状に密着した状態で、該回転ドラムと同期
    して回転するようになっており、 上記吸収体を上記台紙に受け渡す上記位置には、該台紙
    を挟んで上記回転ドラムと反対側にバキュームコンベア
    が設けられており、 上記不織布に吸着させた上記吸収体を上記台紙に受け渡
    すときに、該吸収体を、該不織布と該台紙とで挟み込む
    ようにしたことを特徴とする吸収性物品の製造装置。
  2. 【請求項2】 上記ドラムに巻き付ける前の状態におけ
    る上記不織布に、ホットメルトを吐布したことを特徴と
    する請求項1記載の吸収性物品の製造装置。
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