JP3400238B2 - ステアリングホイール - Google Patents
ステアリングホイールInfo
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- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/203—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns
- B60R21/2035—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns using modules containing inflator, bag and cover attachable to the steering wheel as a complete sub-unit
- B60R21/2037—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns using modules containing inflator, bag and cover attachable to the steering wheel as a complete sub-unit the module or a major component thereof being yieldably mounted, e.g. for actuating the horn switch or for protecting the driver in a non-deployment situation
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Description
されたホーンスイッチ用の操作部材であるパッドを取り
付ける芯金の支持構造が構成されたステアリングホイー
ルに関する。
ールの中心部に、エアバッグが装着されたホーンスイッ
チの操作部材としてのパッドを設ける場合における一般
的な取付構造が図10及び図11に示されている。図1
0はパッドを取り除いた(仮想線で示した)状態でのス
テアリングホイール10の正面図であり、図11は図1
0のXI−XI線断面図である。
ケット12が取り付けられ、このブラケット12に図1
0に仮想線で示したパッド14が取り付けられている。
グ装置が装着されている。このエアバッグ装置は折り畳
まれた袋体の内部に、加速度センサによって作動される
インフレータのガスを急激に噴射して膨らますように構
成されている。このエアバッグ装置は、その枠体をブラ
ケット12にねじ等を用いて締結し、このエアバッグ装
置の展開時の圧縮及び引張り荷重が、このブラケット1
2を介してステアリングホイール10の芯金18に支持
されるように取り付けられている。
テアリングホイール10の正面から見てほぼ縦長プレー
ト状の部材であって、ステアリングホイール10の中心
をはさんで左右2カ所に配置されている。また、このブ
ラケット12の両自由端部には貫通穴16が形成されて
いる。
8のスポーク18Aには、ブラケット12の貫通穴16
と対応する位置4カ所に、それぞれネジ穴が形成された
ボス20が配設されている。そして、ブッシュ22とワ
ッシャ24を組み込んだボルト26をブラケット12の
貫通穴16に通し、さらにバネ受け部材28と圧縮コイ
ルバネ30を仮組みしたうえでボルト26をボス20の
ネジ穴に締め付けて、ブラケット12を芯金18のスポ
ーク18Aに取り付ける構成が取られている。
30に付勢されてボルト26の頭部26Aの裏面に接し
ており、かつ、パッド14を押したときにはバネ30を
圧縮しながら芯金18の方へ変位可能である。なお、芯
金18とパッド用ブラケット12の間にはホーンスイッ
チの接点32が設けられ、パッド14を押し込んだとき
にホーンが成るように構成されている。
た従来のステアリングホイールでは、エアバッグ装置が
作動し、インフレータから噴射されたガスで袋体が急激
に膨張するときに、エアバッグ装置からステアリングホ
イール10側へ、初め図11の矢印A方向の大きな衝撃
荷重が加わり、次の瞬間矢印Aと逆方向の大きな衝撃荷
重が加わる。すなわち、エアバッグ装置を支持するブラ
ケット12に、矢印A方向と逆方向との大きな曲げ荷重
が加わる他、ブラケット12を芯金18に締結するボル
ト26、ボス20等の部材に大きな圧縮と引張り荷重が
加わる。
金18、ブラケット12、ボルト26、ボス20等の各
部材を大形化し、又は厚肉にして強度を高めていたの
で、各部品が大きく、重くなり、高価になるという問題
があった。
を装着したパッドを芯金に支持する構造を強化するとと
もに、簡素化したステアリングホイールを新たに提供す
ることを目的とする。
ステアリングホイールは、エアバッグ装置を装着したパ
ッドを操作することによりホーンを鳴らすようにした、
センターホーンタイプのステアリングホイールであっ
て、ステアリングシャフトに固定されるボスから、放射
線方向へ延出するようスポークを設け、スポークの自由
端部に接続する環状のホイールリムを設けた部分におけ
る所定部所から、柱状に立ち上げられる脚部を立設し、
脚部の先端からステアリングホイールの内側へ向かって
屈曲して形成された押さえ部を設けたステアリングホイ
ール芯金と、エアバッグ装置を装着したパッドが取り付
けられたブラケットと、ステアリングホイール芯金にお
ける、ボスとこれから延出するスポークとして形成され
た部分の所定部所と、押さえ部との間を移動可能に配置
されると共に、押さえ部の下に当接されることによりパ
ッドに装着したエアバッグ装置の作動時に運転者の方向
へ向けて働く衝撃力を支持するよう、ブラケットの端か
ら延びるように形成された辺部と、を有することを特徴
とする。
に装着されたエアバッグ装置が作動した際、エアバッグ
装置を装着したパッド部分によりボス側へ向けられて作
用する衝撃力が、エアバッグ装置を装着したパッドが取
り付けられたブラケット等の部材を介して芯金のボス、
スポーク部分で支持される。これとともに、エアバッグ
装置を装着したパッド部分により運転者方向へ向けられ
て作用する衝撃力を、エアバッグ装置を装着したパッド
が取り付けられたブラケットの辺部が押さえ部に当接し
て受け、エアバッグ装置を装着したパッドが取り付けら
れたブラケットを安定して確実に支持する。
ールは、エアバッグ装置を装着したパッドを操作するこ
とによりホーンを鳴らすようにした、センターホーンタ
イプのステアリングホイールであって、ステアリングシ
ャフトに固定されるボスから、放射線方向へ延出するよ
うスポークを設け、スポークの自由端部に接続する環状
のホイールリムを設け、各スポークに柱状に立ち上げら
れる脚部を立設し、2本の脚部間をクロスバーで連結し
た押さえ部が設けられたステアリングホイール芯金と、
エアバッグ装置を装着したパッドが取り付けられたブラ
ケットと、ステアリングホイール芯金における、各スポ
ークと、押さえ部との間を移動可能に配置されると共
に、押さえ部の下に当接されることによりパッドに装着
したエアバッグ装置の作動時に運転者の方向へ向けて働
く衝撃力を支持するよう、ブラケットの端から延びるよ
うに形成された辺部と、を有することを特徴とする。
に装着されたエアバッグ装置が作動した際、エアバッグ
装置を装着したパッド部分によりボス側へ向けられて作
用する衝撃力が、エアバッグ装置を装着したパッドが取
り付けられたブラケット等の部材を介して芯金のボス、
スポーク部分で支持される。これとともに、エアバッグ
装置を装着したパッド部分により運転者方向へ向けられ
て作用する衝撃力を、エアバッグ装置を装着したパッド
が取り付けられたブラケットの辺部がクロスバーで連結
した押さえ部に当接して受け、エアバッグ装置を装着し
たパッドが取り付けられたブラケットを安定して確実に
支持する。
項2記載のステアリングホイールにおいて、ステアリン
グホイール芯金は、押さえ部が一体的に形成されたダイ
カスト鋳物であることを特徴とする。
部をステアリングホイール芯金と一体的に鋳造できるの
で、製造を容易にし、廉価な製品を提供できる。
ッグ装置付のパッドを取付けたステアリングホイールが
図1〜図9に示されている。
正面図に示すように、ステアリングホイール50の中心
から放射線方向へのびるスポーク50A、50B、50
C、50Dを備えた4本スポークタイプのステアリング
ホイールであって、中心部から各スポーク50A〜50
Dの途中までの部分を覆う一体型のエアバツグ装置付の
ホーンスイッチ用パッド64を備えている。
ステアリングホイール50の概略正面図、図3は図2の
III−III 線拡大断面図、図4は図2のIV−IV線拡大断
面図、図5はステアリングホイール要部の分解斜視図で
ある。このステアリングホイール50は、ステアリング
シャフト(図示せず)に固定するための中心のボス52
Aと、それと略同心上に位置するホイールリム52B
と、ボス52Aとリム52Bとを接続する4本のスポー
ク52Cとからなる芯金52を備え、芯金52のスポー
ク52Cには、左右対称に2つのブリッジ(係合片)5
4が一体的に設けられている。ブリッジ54は、全体が
略逆U字状に一体形成されており、各スポーク52Cか
ら立ち上げられた脚部54Aと、この2本の脚部54A
間を連結するクロスバー(押さえ部)54Bとで構成さ
れている。
薄肉に形成されている。また、本実施の形態では、この
芯金52をダイカスト鋳造法により、ブリッジ54を一
体に鋳造する。
つのスポーク52Cの間がブリッジ54で接続されてい
るので、補強構造となり、ステアリングホイール50全
体の強度及び剛性を著しく向上できる。
クロスバー54Bとの間の空間部分に、パッド用のブラ
ケット56が装着されている。図2、及び図5に示す如
くこのブラケット56は、全体が略平面U字状に形成さ
れ、その両自由端の互いに平行に延びる各辺部56A
は、それぞれ各ブリッジ54の下に位置する。各辺部5
6Aにはそれぞれ外側端から直角に折曲して立ち起され
た支持板部56Bが一体に設けられている。
8の螺子軸部を通す透孔である通し孔60が穿設されて
いる。さらに、通し孔60部分には、ボルト58を仮に
保持しておくホルダ62が取り付けられている。
け以前にボルト58の頭部が支持され、このボルト58
の螺子軸の自由端部が通し孔60に臨むように保持され
ている。
は、枠体66にエアバッグ装置が取り付けられ、このエ
アバッグ装置を覆うように表面カバー部材68が枠体6
6に取り付けられている。このエアバッグ装置は、枠体
66に固定されたインフレータ70と、このインフレー
タ70に取り付けられたコネクタ72と、インフレータ
70に装着された着火装置74と、このインフレータ7
0と、表面カバー部材68との間の空間に折り畳まれて
収納された袋体76とを具備する。
い加速度センサからの出力がコネクタ72を通じて着火
装置74に送られ、インフレータ70を着火し、このイ
ンフレータ70で発生したガスを袋体76内に噴射し、
表面カバー部材68を破って袋体76を急激に膨張させ
るようにされている。
の各支持板部56Bに対応する所定箇所には、それぞれ
ナット78が配設されている。図5に示すように、ステ
アリングホイール50のホルダ62上にパッド64が載
置され、各ボルト58を強く押し込んでホルダ62から
外し、ナット78に螺挿することにより、ホルダ62と
枠体66とがボルト58、ナット78で一体に締結され
ることになる。
なった部分がクロスバー54Bに対する当たり面として
構成されている。また、パッド用ブラケット56と芯金
52の間には、パッド64を運転者側へ付勢する付勢手
段として、圧縮コイルバネ80が4箇所に配置されてい
る。なお、圧縮コイルバネ80の代わりに板バネ又はゴ
ム等の弾性部材を用いてもよく、板バネを用いた場合、
板バネを予めブラケット側にセットしておくとよい。
は図示しないステアリングシャフトと平行に貫通穴82
が形成され、このブラケット56の貫通穴82には、ブ
ラケット56と一体的に成形したブッシュ84が取り付
いている。ブッシュ84には穴84Aが形成されてお
り、ブリッジ54のクロスバー54Bの下面には、この
穴84Aに嵌合するピン86が形成されている。そし
て、この穴84Aとピン86とにより、ブラケット56
がステアリングホイール50の中心に位置決めされるよ
うになっている。なお、このブッシュ84の前面84B
が、上記当たり面として構成されている。
ッド64の下辺側中央部1カ所と、上辺側左右端部2カ
所に配置されている。詳細は示していないが、このホー
ンスイッチの接点88A〜88Cは、従来と同様に、ス
テアリングホイール50の芯金52に固定された固定接
点と、パッド側に固定されていて、かつ固定接点に対し
て可動で通常は固定接点から離れている可動接点とから
構成されている。そして、圧縮コイルバネ80で運転者
側へ付勢されたパッド64をその付勢力に抗して押し込
んで可動接点を固定接点に接触させることにより、ホー
ン回路が閉成されるようになってる。
56は通常は圧縮コイルバネ80で付勢されているた
め、ブッシュ84の当たり面84Bがブリッジ54のク
ロスバー54Bと接した位置で保持されるが、パッド6
4を押し込むと、バネ80がたわみながらブラケット5
6が変位し、それによって接点88A〜88Cの少なく
とも一つがオンになる。このように、上記構成によれ
ば、ブラケット56は、ボルトを用いて芯金に取り付け
たのと同じ動作をするから、従来どおりにホーンスイッ
チの操作を行なうことができる。
ッド位置ではオフで押し込んだ位置でオンになる接点を
設けておくことにより、必要なときにホーンを鳴らすこ
とができる。
たブラケット56を芯金52に形成したブリッジ54で
保持し、かつステアリングシャフトの軸心に対するブラ
ケット56の位置決めを別の部品を用いずにブラケット
56と一体的に成形したブッシュ84の穴84Aとブリ
ッジ54のピン86だけで行うようにしたことによっ
て、専用のボルトや、それに付随する部品を用いる必要
をなくしているため、部品構成が簡単で、しかもブリッ
ジ54のクロスバー54Bと芯金52のスポーク52C
の間にブラケット56を通し、さらにこのブラケット5
6にパッド64を取り付けることにより、組み付けを簡
単に行うことができるというメリットが得られる。ま
た、専用のボルトが不要であり、しかもブリッジ54は
ステアリングホイール50の芯金52と一体的に鋳造す
ることができるので、コストダウンも可能となる。
が作動し、インフレータ70から噴射されたガスで袋体
76が膨張したときの荷重をブラケット56等の部材を
介して芯金52で支受する。すなわち、エアバッグ装置
が作動すると、初めに、エアバッグ装置付のパッド64
を芯金52のボス52A側へ押し付ける図5の矢印A方
向の衝撃力が発生し、次の瞬間にはエアバッグ装置付の
パッド64を運転者側へ引張る矢印Aと逆方向の衝撃力
が発生する。
は、パッド64の枠体66からブラケット56等の部材
を介して芯金52のボス52Aとスポーク52Cの部位
で安定して確実に支持される。よって、ブラケット56
等を特別に厚肉強化構造にする必要もない。
く衝撃力は、パッド64の枠体66からブラケット56
へ伝わり、ブラケット56の2つの辺部56Aがブリッ
ジ(係合片)54のクロスバー54Bに当接して支持さ
れる。このため、矢印Aと逆方向に働く衝撃力は、芯金
52と一体のブリッジ54によって安定して確実に支持
される。よって、ブラケット56を厚肉強化構造にしな
くとも、十分に荷重に耐えられるようにできる。また、
芯金52と一体のブリッジ54を用いるので、芯金52
に別体としての支持金具を設ける必要がなく、構造を簡
素化して廉価な製品を提供できる。
ではなく、その他種々の態様で実施することができる。
例えば、上記構成では、芯金52のスポーク52Cに形
成した上下2本の脚部54Aをクロスバー54Bで連結
してなるブリッジ54を2本形成し、このブリッジ54
の下にブラケット56を通すようにしているが、上下2
本の脚部54Aは必ずしもクロスバー54Bで連結しな
くてもよく、図7(a)に示すように、各脚部54Aと
その先端からステアリングホイール50の内側へ向かっ
て屈曲する押さえ部54Cとからなるそれぞれが独立し
た係合片54(すなわち、ブリッジと同等の部材であっ
て、ブリッジのクロスバーが途中で分割された構造のも
の)でブラケット56を保持するようにしてもよい。
に、左右で独立したものとしてもよい(図は片側のみを
示している)。さらに、図7(c)、(d)に示すよう
に、図2及び図3のブリッジのクロスバーに相当する押
さえ部54Cを1本の脚部54Aで支えるL字形構造に
してもよい。図7(c)と(d)は、脚部54Aの位置
が異なるだけで、機能的には互いに同等の構造になって
いる。ブラケット56は、この場合にも左右で独立した
ものとすることができる(図示せず)。図7(e)は、
押さえ部54Cの中央に脚部54Aを形成したT字形構
造の例を示している。この場合、ブラケット56は、そ
の組み付けやすさを考慮して、コの字形のものを2枚用
い、それぞれを2本の係合片54の外からはさみ込むよ
うに組み付けることが好ましい。
ケット50を分割タイプにした場合には、その平面図で
ある図7(f)に示すように、圧縮コイルバネなどの付
勢手段80を係合片54の押さえ部54Cの中心線に対
して対象に配置するとよい。そうすれば、ブラケット5
0を係合片54の押さえ部54Cに対してバランスよく
押し付けることができる。なお、ブラケット50を図2
や図7(a)、(c)、(d)に示すように一体式にし
た場合には、ブラケット50全体でバランスが取れれば
よく、付勢手段は3箇所であってもよい。
リングホイールに適用した例であるが、本発明は2本ス
ポーク、3本スポーク等のステアリングホイールにも適
用可能であり、さらに、脚部54Aは、ボス52Aに形
成してもよい。図8(a)、(b)は、3本スポークの
ステアリングホイールに適用した例を示し、図9(a)
では、脚部54Aを横のスポーク52Cとプレートボス
部52D(ボスを取り巻く平面部)に形成し、押さえ部
54Cを屈曲した形状にしている。図8(b)では、脚
部54Aを縦のスポーク52Cと横のスポーク52Cに
形成し、押さえ部54Cを同じく屈曲した形状にしてい
る。
ークのステアリングホイールに適用した例を示し、図9
(a)では、脚部54Aをスポーク52Cとプレートボ
ス部52Dに形成し、押さえ部54Cを屈曲した形状に
している。図9(b)では、脚部54Aをプレートボス
部52D内に形成し、押さえ部54Aを「コ」の字形に
屈曲した形状にしている。また、図示していないが、係
合片54を芯金52とは別体に形成し、溶接等の固定手
段を用いて芯金52に固定するようにしてもよい。これ
らのいずれの変形例においても、図1から図4に示した
例と同等の効果を得ることができる。
ングホイールは、エアバッグ装置を装着したパッドを芯
金に支持する構造を強化するとともに簡素化できるとい
う優れた効果を有する。
ルを示す正面図である。
ルのパッドを取り除いた状態を示す概略正面図である。
ルの要部を示す分解斜視図である。
ブラケットの変形例を示す斜視図であり、(f)図は付
勢手段の配置を示す平面図である。
ークのステアリングホイールにブリッジを設けた例を示
す平面図である。
ークのステアリングホイールにブリッジを設けた例を示
す正面図である。
ドを取り除いた状態を示す正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 エアバッグ装置を装着したパッドを操作
することによりホーンを鳴らすようにした、センターホ
ーンタイプのステアリングホイールであって、 ステアリングシャフトに固定されるボスから、放射線方
向へ延出するようスポークを設け、前記スポークの自由
端部に接続する環状のホイールリムを設けた部分におけ
る所定部所から、柱状に立ち上げられる脚部を立設し、
前記脚部の先端から前記ステアリングホイールの内側へ
向かって屈曲して形成された押さえ部を設けたステアリ
ングホイール芯金と、前記エアバッグ装置を装着した前記パッドが取り付けら
れたブラケットと、 前記ステアリングホイール芯金における、前記ボスとこ
れから延出する前記スポークとして形成された部分の所
定部所と、前記押さえ部との間を移動可能に配置される
と共に、前記押さえ部の下に当接されることにより前記
パッドに装着したエアバッグ装置の作動時に運転者の方
向へ向けて働く衝撃力を支持するよう、前記ブラケット
の端から延びるように形成された辺部と、 を有することを特徴とするステアリングホイール。 - 【請求項2】 エアバッグ装置を装着したパッドを操作
することによりホーンを鳴らすようにした、センターホ
ーンタイプのステアリングホイールであって、 ステアリングシャフトに固定されるボスから、放射線方
向へ延出するようスポークを設け、前記スポークの自由
端部に接続する環状のホイールリムを設け、 前記各スポークに柱状に立ち上げられる脚部を立設し、
前記2本の脚部間をクロスバーで連結した押さえ部が設
けられたステアリングホイール芯金と、前記エアバッグ装置を装着した前記パッドが取り付けら
れたブラケットと、 前記ステアリングホイール芯金における、前記各スポー
クと、前記押さえ部との間を移動可能に配置されると共
に、前記押さえ部の下に当接されることにより前記パッ
ドに装着したエアバッグ装置の作動時に運転者の方向へ
向けて働く衝撃力を支持するよう、前記ブラケットの端
から延びるように形成された辺部と、 を有することを特徴とするステアリングホイール。 - 【請求項3】 前記ステアリングホイール芯金は、前記
押さえ部が一体的に形成されたダイカスト鋳物であるこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2記載のステアリン
グホイール。
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