JP3396424B2 - 物品の供給装置およびグルーピング方法 - Google Patents
物品の供給装置およびグルーピング方法Info
- Publication number
- JP3396424B2 JP3396424B2 JP10286098A JP10286098A JP3396424B2 JP 3396424 B2 JP3396424 B2 JP 3396424B2 JP 10286098 A JP10286098 A JP 10286098A JP 10286098 A JP10286098 A JP 10286098A JP 3396424 B2 JP3396424 B2 JP 3396424B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- chain
- products
- product
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、整列され連続して
流れてく物品の供給装置およびグルーピング方法に関す
る。
流れてく物品の供給装置およびグルーピング方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の物品の供給装置とそのグルーピン
グ方法を図８〜図９に示す。図８は従来の物品の供給装
置を示す図（１）、図９は従来の物品の供給装置を示す
図（２）である。
グ方法を図８〜図９に示す。図８は従来の物品の供給装
置を示す図（１）、図９は従来の物品の供給装置を示す
図（２）である。
【０００３】図８〜図９において、４４はチェーンレー
ル４６に支持され駆動スプロケット４５に張架されて移
動する製品コンベア、４１は製品コンベア４４上を連続
して流れてくる製品、４２は所定の個数ごとにグルーピ
ングされた製品、４３、４３′は駆動スプロケット４７
により駆動するチェーン４８に所定間隔で取付けられた
フィンガーである。
ル４６に支持され駆動スプロケット４５に張架されて移
動する製品コンベア、４１は製品コンベア４４上を連続
して流れてくる製品、４２は所定の個数ごとにグルーピ
ングされた製品、４３、４３′は駆動スプロケット４７
により駆動するチェーン４８に所定間隔で取付けられた
フィンガーである。
【０００４】このチェーン４８の移動速度は製品コンベ
ア４４より遅く設定されている。これらのフィンガー４
３、４３′を、移動動作中に、製品コンベア４４上の製
品４１の列間へ順次挿入させ、両フィンガー４３と４
３′間で所定数の製品４２をグルーピングし、次にチェ
ーン４８の回転により先行のフィンガー４３が駆動スプ
ロケット４７を過ぎて下降すると、後続の製品４１の列
を後行のフィンガー４３′により速度規制し、規制を解
かれた製品４２のグループを製品コンベア４４の速度で
移動させることにより、後続の製品４１の列から切り離
して搬送するようになっている。
ア４４より遅く設定されている。これらのフィンガー４
３、４３′を、移動動作中に、製品コンベア４４上の製
品４１の列間へ順次挿入させ、両フィンガー４３と４
３′間で所定数の製品４２をグルーピングし、次にチェ
ーン４８の回転により先行のフィンガー４３が駆動スプ
ロケット４７を過ぎて下降すると、後続の製品４１の列
を後行のフィンガー４３′により速度規制し、規制を解
かれた製品４２のグループを製品コンベア４４の速度で
移動させることにより、後続の製品４１の列から切り離
して搬送するようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術には、次の
ような問題がある。 （１）従来の供給装置では、フィンガー４３、４３′を
取付けたチェーン４８の移動速度が一定であるため、製
品の径が変わって製品グループの流れ方向長さｌ（図
９）が変わった場合には、その製品寸法に応じてフィン
ガーの種類またはフィンガーがセットされているユニッ
トを交換する必要がある。 （２）それらのフィンガーの種類またはフィンガーがセ
ットされているユニットの取換えには長時間を要すると
共に、その取換えの間は装置を停止するために作業能率
が低下するという問題があった。
ような問題がある。 （１）従来の供給装置では、フィンガー４３、４３′を
取付けたチェーン４８の移動速度が一定であるため、製
品の径が変わって製品グループの流れ方向長さｌ（図
９）が変わった場合には、その製品寸法に応じてフィン
ガーの種類またはフィンガーがセットされているユニッ
トを交換する必要がある。 （２）それらのフィンガーの種類またはフィンガーがセ
ットされているユニットの取換えには長時間を要すると
共に、その取換えの間は装置を停止するために作業能率
が低下するという問題があった。
【０００６】そこで、出願人は、上記従来の供給装置の
問題点を解消するために、一対のフィンガーの間隔を製
品の径に応じて変化させ、サイズチェンジなしに異なっ
た製品に対応することができる装置を、実用新案第２０
９７８２９号で提案した。本発明は、さらに、その改良
装置および新規なグルーピング方法を提供することを目
的とする。
問題点を解消するために、一対のフィンガーの間隔を製
品の径に応じて変化させ、サイズチェンジなしに異なっ
た製品に対応することができる装置を、実用新案第２０
９７８２９号で提案した。本発明は、さらに、その改良
装置および新規なグルーピング方法を提供することを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】（第１の手段）本発明に
係る物品の供給装置は、製品コンベア３１に沿ってそれ
ぞれ速度可変の駆動手段により移動する第１チェーン３
と第２チェーン３′を個別に設置し、前記第１チェーン
３に取付けた先行の第１フィンガー２と前記第２チェー
ン３′に取付けた後行の第２フィンガー２′を、製品の
切り離し時に前記両チェーン３、３′の移動速度よりも
速い速度で移動する前記製品コンベア３１上に整列され
た製品間に順次挿入させることにより、前記両フィンガ
ー２、２′間で製品をグルーピングして搬送するように
した物品の供給装置において、（Ａ）前記製品コンベア
３１上の先頭の製品の移動を規制している先行の第１フ
ィンガー２が所定点に達したタイミングを検出する第１
センサー２４と、その検出タイミングに合わせて所定数
の製品グループの流れ方向長さの微小変化量を検出する
第２センサー５とを設け、（Ｂ）前記第２センサー５の
検出値に基づいて、前記第１チェーン３または第２チェ
ーン３′の移動速度を変化させて、前記両フィンガー
２、２′の間隔を調整することを特徴とする。 （第２の手段）本発明に係る物品の供給装置は、第１の
手段において、前記第２センサー５の位置を移動自在に
構成し、前記製品グループの流れ方向長さが大きく変化
するときに、その変化量を予め算出し、その算出値に基
づいて、前記第２センサー５の取付位置を移動するよう
にしたことを特徴とする。 （第３の手段）本発明に係る物品の供給装置は、第１手
段または第２の手段において、（Ａ）前記製品コンベア
３１上の製品数を検出する複数の第３センサー６を前記
第１センサー２４と第２センサー５の上流位置に設け、
（Ｂ）前記第３センサー６の特定の検出位置により前記
先行の第１フィンガー２と後行の第２フィンガー２′に
よるグルーピング動作を制御し、（Ｃ）前記第１センサ
ー２４の検出タイミングに合わせて前記第２センサー５
が検出する製品グループの流れ方向長さの微小変化量が
一定になるように、前記第３センサー６の検出位置を選
択することを特徴とする。 （第４の手段）本発明に係る物品の供給装置は、第３の
手段において、（Ａ）前記第３センサー６で検出した製
品数により、規定以上の製品が溜まっているか否かを判
断し、（Ｂ）規定以上の製品が溜まっている場合には、
前記第１チェーン３と第２チェーン３′の走行速度を同
じ比率で上げることにより、物品の溜まり量を規定位置
まで短時間で復帰させることを特徴とする。 （第５の手段）本発明に係る物品の供給装置のグルーピ
ング方法は、（Ａ）製品コンベア３１に沿ってそれぞれ
速度可変の駆動手段により移動する第１チェーン３と第
２チェーン３′を個別に設置し、（Ｂ）前記第１チェー
ン３に取付けた先行の第１フィンガー２と、前記第２チ
ェーン３′に取付けた後行の第２フィンガー２′を、製
品の切り離し時に前記両チェーン３、３′の移動速度よ
り速い速度で移動する製品コンベア３１上に整列された
製品間に順次挿入させることにより、前記両フィンガー
２、２′間で製品をグルーピングして搬送し、（Ｃ）前
記製品コンベア３１上の先頭の製品の移動を規制してい
る先行の第１フィンガー２が所定点に達したタイミング
を第１センサー２４により検出し、その検出タイミング
に合わせて所定数の製品グループの流れ方向長さの微小
変化量を第２センサー５により検出し、（Ｄ）前記第２
センサー５の検出値に基づいて、前記第１チェーン３ま
たは第２チェーン３′の移動速度を変化させることによ
り前記両フィンガー２、２′の間隔を調整し、製品をグ
ルーピングすることを特徴とする。 （第６の手段）本発明に係る物品の供給装置のグルーピ
ング方法は、第５の手段において、前記製品グループの
流れ方向長さが大きく変化するときに、その変化量を予
め算出し、その算出値に基づいて、前記第２センサー５
の取付位置を移動し、製品をグルーピングすることを特
徴とする。 （第７の手段）本発明に係る物品の供給装置のグルーピ
ング方法は、第６の手段において、（Ａ）前記製品コン
ベア３１上の製品数を検出する複数の第３センサー６を
第１センサー２４と第２センサー５の上流位置に設け、
（Ｂ）前記第３センサー６の特定の検出位置により前記
先行の第１フィンガー２と後行の第２フィンガー２′に
よるグルーピング動作を制御し、（Ｃ）前記第１センサ
ー２４の検出タイミングに合わせて前記第２センサー５
が検出する製品グループの流れ方向長さの微小変化量が
一定になるように、前記第３センサー６の検出位置を選
択し、製品をグルーピングすることを特徴とする。 （第８の手段）本発明に係る物品の供給装置のグルーピ
ング方法は、第７の手段において、（Ａ）前記第３セン
サー６で検出した製品数により、規定以上の製品が溜ま
っているか否かを判断し、（Ｂ）規定以上の製品が溜ま
っている場合には、前記第１チェーン３と第２チェーン
３′の走行速度を同じ比率で上げることにより、製品の
溜まり量を規定位置まで短時間で復帰させ、製品をグル
ーピングすることを特徴とする。
係る物品の供給装置は、製品コンベア３１に沿ってそれ
ぞれ速度可変の駆動手段により移動する第１チェーン３
と第２チェーン３′を個別に設置し、前記第１チェーン
３に取付けた先行の第１フィンガー２と前記第２チェー
ン３′に取付けた後行の第２フィンガー２′を、製品の
切り離し時に前記両チェーン３、３′の移動速度よりも
速い速度で移動する前記製品コンベア３１上に整列され
た製品間に順次挿入させることにより、前記両フィンガ
ー２、２′間で製品をグルーピングして搬送するように
した物品の供給装置において、（Ａ）前記製品コンベア
３１上の先頭の製品の移動を規制している先行の第１フ
ィンガー２が所定点に達したタイミングを検出する第１
センサー２４と、その検出タイミングに合わせて所定数
の製品グループの流れ方向長さの微小変化量を検出する
第２センサー５とを設け、（Ｂ）前記第２センサー５の
検出値に基づいて、前記第１チェーン３または第２チェ
ーン３′の移動速度を変化させて、前記両フィンガー
２、２′の間隔を調整することを特徴とする。 （第２の手段）本発明に係る物品の供給装置は、第１の
手段において、前記第２センサー５の位置を移動自在に
構成し、前記製品グループの流れ方向長さが大きく変化
するときに、その変化量を予め算出し、その算出値に基
づいて、前記第２センサー５の取付位置を移動するよう
にしたことを特徴とする。 （第３の手段）本発明に係る物品の供給装置は、第１手
段または第２の手段において、（Ａ）前記製品コンベア
３１上の製品数を検出する複数の第３センサー６を前記
第１センサー２４と第２センサー５の上流位置に設け、
（Ｂ）前記第３センサー６の特定の検出位置により前記
先行の第１フィンガー２と後行の第２フィンガー２′に
よるグルーピング動作を制御し、（Ｃ）前記第１センサ
ー２４の検出タイミングに合わせて前記第２センサー５
が検出する製品グループの流れ方向長さの微小変化量が
一定になるように、前記第３センサー６の検出位置を選
択することを特徴とする。 （第４の手段）本発明に係る物品の供給装置は、第３の
手段において、（Ａ）前記第３センサー６で検出した製
品数により、規定以上の製品が溜まっているか否かを判
断し、（Ｂ）規定以上の製品が溜まっている場合には、
前記第１チェーン３と第２チェーン３′の走行速度を同
じ比率で上げることにより、物品の溜まり量を規定位置
まで短時間で復帰させることを特徴とする。 （第５の手段）本発明に係る物品の供給装置のグルーピ
ング方法は、（Ａ）製品コンベア３１に沿ってそれぞれ
速度可変の駆動手段により移動する第１チェーン３と第
２チェーン３′を個別に設置し、（Ｂ）前記第１チェー
ン３に取付けた先行の第１フィンガー２と、前記第２チ
ェーン３′に取付けた後行の第２フィンガー２′を、製
品の切り離し時に前記両チェーン３、３′の移動速度よ
り速い速度で移動する製品コンベア３１上に整列された
製品間に順次挿入させることにより、前記両フィンガー
２、２′間で製品をグルーピングして搬送し、（Ｃ）前
記製品コンベア３１上の先頭の製品の移動を規制してい
る先行の第１フィンガー２が所定点に達したタイミング
を第１センサー２４により検出し、その検出タイミング
に合わせて所定数の製品グループの流れ方向長さの微小
変化量を第２センサー５により検出し、（Ｄ）前記第２
センサー５の検出値に基づいて、前記第１チェーン３ま
たは第２チェーン３′の移動速度を変化させることによ
り前記両フィンガー２、２′の間隔を調整し、製品をグ
ルーピングすることを特徴とする。 （第６の手段）本発明に係る物品の供給装置のグルーピ
ング方法は、第５の手段において、前記製品グループの
流れ方向長さが大きく変化するときに、その変化量を予
め算出し、その算出値に基づいて、前記第２センサー５
の取付位置を移動し、製品をグルーピングすることを特
徴とする。 （第７の手段）本発明に係る物品の供給装置のグルーピ
ング方法は、第６の手段において、（Ａ）前記製品コン
ベア３１上の製品数を検出する複数の第３センサー６を
第１センサー２４と第２センサー５の上流位置に設け、
（Ｂ）前記第３センサー６の特定の検出位置により前記
先行の第１フィンガー２と後行の第２フィンガー２′に
よるグルーピング動作を制御し、（Ｃ）前記第１センサ
ー２４の検出タイミングに合わせて前記第２センサー５
が検出する製品グループの流れ方向長さの微小変化量が
一定になるように、前記第３センサー６の検出位置を選
択し、製品をグルーピングすることを特徴とする。 （第８の手段）本発明に係る物品の供給装置のグルーピ
ング方法は、第７の手段において、（Ａ）前記第３セン
サー６で検出した製品数により、規定以上の製品が溜ま
っているか否かを判断し、（Ｂ）規定以上の製品が溜ま
っている場合には、前記第１チェーン３と第２チェーン
３′の走行速度を同じ比率で上げることにより、製品の
溜まり量を規定位置まで短時間で復帰させ、製品をグル
ーピングすることを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】（第１の実施の形態）本発明の第
１の実施の形態を図１〜図７に示す。図１は、第１の実
施の形態に係る装置の側面図、図２は、第１の実施の形
態に係る装置の平面図、図３は、図１のＢ−Ｂ矢視図、
図４は、図１のＣ−Ｃ矢視図、図５は、フィンガーの駆
動系の構成を示す図、図６は、本発明の制御方法の説明
図（１）、図７は、本発明の制御方法の説明図（２）で
ある。
１の実施の形態を図１〜図７に示す。図１は、第１の実
施の形態に係る装置の側面図、図２は、第１の実施の形
態に係る装置の平面図、図３は、図１のＢ−Ｂ矢視図、
図４は、図１のＣ−Ｃ矢視図、図５は、フィンガーの駆
動系の構成を示す図、図６は、本発明の制御方法の説明
図（１）、図７は、本発明の制御方法の説明図（２）で
ある。
【０００９】図１〜図７において、３１はチェーンレー
ル３２に支持され駆動スプロケット３８に張架されて移
動する製品コンベア、１は製品コンベア３１上を連続し
て流れてくる製品、２、２′は製品コンベア３１上の製
品１を所定個数の製品グループ１ａ、１ｂにグルーピン
グするフィンガーである。
ル３２に支持され駆動スプロケット３８に張架されて移
動する製品コンベア、１は製品コンベア３１上を連続し
て流れてくる製品、２、２′は製品コンベア３１上の製
品１を所定個数の製品グループ１ａ、１ｂにグルーピン
グするフィンガーである。
【００１０】製品コンベア３１上の製品１は、複数の製
品ガイド３３、３４の組により複数列数に整列されて流
れるが、この製品ガイド３３と３４の間隔Ｐ0 （図２）
は別の手段（図示省略）で可変に構成されていて、製品
の径に応じて調整することが出来る。
品ガイド３３、３４の組により複数列数に整列されて流
れるが、この製品ガイド３３と３４の間隔Ｐ0 （図２）
は別の手段（図示省略）で可変に構成されていて、製品
の径に応じて調整することが出来る。
【００１１】フィンガー２と２′は、図３、図４に示す
ようにそれぞれ個別に駆動されるように構成されてい
る。すなわち、フィンガー２は別の手段で駆動されるス
プロケット２１により回転する駆動軸１０を介して駆動
されるスプロケット１９を経て周回するチェーン３によ
り移動する角バー１４に固定され、また、フィンガー
２′は、上記駆動軸１０にボールベアリングで回転フリ
ーに取付けられたスプロケット１６に掛けられたチェー
ン３′のアタッチメント３ａ′に取付けた角バー１７に
固定されている。
ようにそれぞれ個別に駆動されるように構成されてい
る。すなわち、フィンガー２は別の手段で駆動されるス
プロケット２１により回転する駆動軸１０を介して駆動
されるスプロケット１９を経て周回するチェーン３によ
り移動する角バー１４に固定され、また、フィンガー
２′は、上記駆動軸１０にボールベアリングで回転フリ
ーに取付けられたスプロケット１６に掛けられたチェー
ン３′のアタッチメント３ａ′に取付けた角バー１７に
固定されている。
【００１２】そして、前記スプロケット１６には、別の
手段で駆動されるスプロケット２０により回転する駆動
軸１１に取付けたスプロケット１５に伝導されて駆動さ
れるスプロケット１６′が一体に付設されており、これ
より駆動軸１０により、角バー１４を介してフィンガー
２が、また駆動軸１１により角バー１７を介してフィン
ガー２′がそれぞれ個別に駆動されるようになってい
る。
手段で駆動されるスプロケット２０により回転する駆動
軸１１に取付けたスプロケット１５に伝導されて駆動さ
れるスプロケット１６′が一体に付設されており、これ
より駆動軸１０により、角バー１４を介してフィンガー
２が、また駆動軸１１により角バー１７を介してフィン
ガー２′がそれぞれ個別に駆動されるようになってい
る。
【００１３】図５はフィンガー駆動系の構成を示したも
ので、駆動軸１０、１１を回転するスプロケット２０、
２１はそれぞれ速度制御可能なモータ（例えば、ＡＣサ
ーボモータ）２７、２７′により駆動される。すなわ
ち、モータ２７、２７′の回転はタイミングベルト２
６、２６′およびタイミングプーリ２５、２５′を経て
減速機２８、２８′へ伝達され、前記減速機２８、２
８′に取付けたスプロケット２２、２２′よりチェーン
２９、２９′を介して上記スプロケット２０、２１へ伝
達されて駆動軸１０、１１を回転し、フィンガー２、
２′を移動するようになっている。
ので、駆動軸１０、１１を回転するスプロケット２０、
２１はそれぞれ速度制御可能なモータ（例えば、ＡＣサ
ーボモータ）２７、２７′により駆動される。すなわ
ち、モータ２７、２７′の回転はタイミングベルト２
６、２６′およびタイミングプーリ２５、２５′を経て
減速機２８、２８′へ伝達され、前記減速機２８、２
８′に取付けたスプロケット２２、２２′よりチェーン
２９、２９′を介して上記スプロケット２０、２１へ伝
達されて駆動軸１０、１１を回転し、フィンガー２、
２′を移動するようになっている。
【００１４】このフィンガー２、２′は角バー１４、１
７を介してチェーン３、３′に所定間隔をおいてそれぞ
れ複数個が設置され、またフィンガー２、２′の移動速
度は製品１の切り離しをかけるときには製品コンベア３
１より遅く設定されており、製品コンベア３１上を整列
して流れてくる製品１間に下方より挿入して先行するフ
ィンガー２と後行のフィンガー２′間で所定個数の製品
１を挟んでグルーピングするようになっている。
７を介してチェーン３、３′に所定間隔をおいてそれぞ
れ複数個が設置され、またフィンガー２、２′の移動速
度は製品１の切り離しをかけるときには製品コンベア３
１より遅く設定されており、製品コンベア３１上を整列
して流れてくる製品１間に下方より挿入して先行するフ
ィンガー２と後行のフィンガー２′間で所定個数の製品
１を挟んでグルーピングするようになっている。
【００１５】そして、本発明では上記製品のグルーピン
グを正確、かつ円滑に行うため、移動するそれぞれのフ
ィンガー２、２′の位置を検出するセンサー（ロータリ
ーエンコーダなど）２４、２４′を前記減速機２８、２
８′の駆動軸に設け（図５）、またフィンガー２、２′
でグルーピングされた製品グループ１ｂの流れ方向長さ
ｌを検出するセンサー（光反射型センサーなど）５およ
び製品グループ１ｂに続いて流れてくる製品個数を検出
するセンサー（光反射型センサーなど）６ａ、６ｂをそ
れぞれ設ける。
グを正確、かつ円滑に行うため、移動するそれぞれのフ
ィンガー２、２′の位置を検出するセンサー（ロータリ
ーエンコーダなど）２４、２４′を前記減速機２８、２
８′の駆動軸に設け（図５）、またフィンガー２、２′
でグルーピングされた製品グループ１ｂの流れ方向長さ
ｌを検出するセンサー（光反射型センサーなど）５およ
び製品グループ１ｂに続いて流れてくる製品個数を検出
するセンサー（光反射型センサーなど）６ａ、６ｂをそ
れぞれ設ける。
【００１６】図６、図７はこれらのセンサーの設置状況
およびその検出方法を示す。センサー５は後行のフィン
ガー２′の製品間への挿入位置に設置され、先行のフィ
ンガー２が所定位置に達した時点（センサー２４で検
出）の両フィンガー間の製品グループ長ｌの変化量△ｌ
を検出し、センサー６ａ、６ｂはセンサー５の設置位置
から所定距離Ｌ1 、Ｌ2 だけ離れた位置に設置され、後
続する製品コンベア３１上の製品個数を検出する。
およびその検出方法を示す。センサー５は後行のフィン
ガー２′の製品間への挿入位置に設置され、先行のフィ
ンガー２が所定位置に達した時点（センサー２４で検
出）の両フィンガー間の製品グループ長ｌの変化量△ｌ
を検出し、センサー６ａ、６ｂはセンサー５の設置位置
から所定距離Ｌ1 、Ｌ2 だけ離れた位置に設置され、後
続する製品コンベア３１上の製品個数を検出する。
【００１７】センサー５は図７に示すように複数の検出
子５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄ、５ｅを有し、製品グループ
１ｂの先端を速度規制する先行のフィンガー２および
２′が所定位置に達したタイミングをセンサー２４、２
４′で検出し、その検出タイミングと同時刻に、矢印方
向に流れる製品グループ１ｂの後端部を、どの検出子が
検出するかにより製品グループ長ｌの変化量（例えば、
検出子５ｂならばｌ−ｌ1 、検出子５ｃならばｌ−ｌ
2 ）を検出することが出来る。
子５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄ、５ｅを有し、製品グループ
１ｂの先端を速度規制する先行のフィンガー２および
２′が所定位置に達したタイミングをセンサー２４、２
４′で検出し、その検出タイミングと同時刻に、矢印方
向に流れる製品グループ１ｂの後端部を、どの検出子が
検出するかにより製品グループ長ｌの変化量（例えば、
検出子５ｂならばｌ−ｌ1 、検出子５ｃならばｌ−ｌ
2 ）を検出することが出来る。
【００１８】またセンサー５は、公知の移動手段（例え
ば、ラックピニオン機構など）９を介して流れ方向に移
動自在に設置されており、製品の径が大きく変わった場
合、またはグルーピング個数が変わった場合などには、
移動手段９を駆動して取付位置を移動させることができ
る。
ば、ラックピニオン機構など）９を介して流れ方向に移
動自在に設置されており、製品の径が大きく変わった場
合、またはグルーピング個数が変わった場合などには、
移動手段９を駆動して取付位置を移動させることができ
る。
【００１９】したがって、次のように作用する。図６〜
図７に示すように、図１の物品の供給装置では、製品切
り離しのために、製品コンベア３１の移動速度よりもフ
ィンガー２、２′の移動速度を遅く設定し、製品コンベ
ア３１上に整列された隣接製品同士の狭い隙間に、後行
のフィンガーを適正なタイミングで下方から挿入して所
定個数の製品グループ１ｂにグルーピングした後、先行
のフィンガー２で製品グループ１ｂの先頭部を速度規制
しながら搬送し、フィンガー２がスプロケット１９を過
ぎて下降すると、規制を解かれた製品グループ１ａは製
品コンベア３１の速度で急速に搬送され、後続の製品の
列から切り離される。
図７に示すように、図１の物品の供給装置では、製品切
り離しのために、製品コンベア３１の移動速度よりもフ
ィンガー２、２′の移動速度を遅く設定し、製品コンベ
ア３１上に整列された隣接製品同士の狭い隙間に、後行
のフィンガーを適正なタイミングで下方から挿入して所
定個数の製品グループ１ｂにグルーピングした後、先行
のフィンガー２で製品グループ１ｂの先頭部を速度規制
しながら搬送し、フィンガー２がスプロケット１９を過
ぎて下降すると、規制を解かれた製品グループ１ａは製
品コンベア３１の速度で急速に搬送され、後続の製品の
列から切り離される。
【００２０】上記グルーピング方法では、製品コンベア
３１の移動速度に対応して、後行のフィンガー２′を適
正なタイミングで製品間隙間へ挿入する必要がある。と
ころが、製品間隙間は、 製品１の断面形状や寸法により異なる。
３１の移動速度に対応して、後行のフィンガー２′を適
正なタイミングで製品間隙間へ挿入する必要がある。と
ころが、製品間隙間は、 製品１の断面形状や寸法により異なる。
【００２１】製品１がペットボトル（プラスチック
製）のように変形し易い材質の場合には、後続の製品列
のライン圧により変形し、製品間隙間の広さ、および製
品グループ１ｂの流れ方向長さｌが変化する。
製）のように変形し易い材質の場合には、後続の製品列
のライン圧により変形し、製品間隙間の広さ、および製
品グループ１ｂの流れ方向長さｌが変化する。
【００２２】またこのグループ長さｌはグルーピング
する製品個数が変わった場合や、製品の直径が変わった
場合などには当然大きく変化する。そこで、ライン圧な
どによりグループ長さｌが微小変化する場合には、 センサー２４により製品グループの先端部が所定位置
に達したことを検出すると、その検出タイミングに合わ
せてセンサー５により製品グループの後端部を検出して
グループ長さｌの変化量△ｌを検出し、 その検出値△ｌに基づいてモータ２７′（またはモー
タ２７）の速度を変化させてフィンガー２と２′の間隔
を適切に調整する。
する製品個数が変わった場合や、製品の直径が変わった
場合などには当然大きく変化する。そこで、ライン圧な
どによりグループ長さｌが微小変化する場合には、 センサー２４により製品グループの先端部が所定位置
に達したことを検出すると、その検出タイミングに合わ
せてセンサー５により製品グループの後端部を検出して
グループ長さｌの変化量△ｌを検出し、 その検出値△ｌに基づいてモータ２７′（またはモー
タ２７）の速度を変化させてフィンガー２と２′の間隔
を適切に調整する。
【００２３】そのようにすることにより、後続のフィン
ガー２′は製品間隙間へ円滑に挿入されて正確なグルー
ピングを行うことができる。また、製品個数が変わるな
どしてグループ長さｌが大きく変わる場合には、 予めその変化量を算出し、 その算出値に基づいて移動手段９を駆動してセンサー
５の位置を移動させ、 その後は上記手段によりグループ長さｌの微小変化量
△ｌを検出し、フィンガー間隙を調節する。
ガー２′は製品間隙間へ円滑に挿入されて正確なグルー
ピングを行うことができる。また、製品個数が変わるな
どしてグループ長さｌが大きく変わる場合には、 予めその変化量を算出し、 その算出値に基づいて移動手段９を駆動してセンサー
５の位置を移動させ、 その後は上記手段によりグループ長さｌの微小変化量
△ｌを検出し、フィンガー間隙を調節する。
【００２４】これにより制御時間を短くして、正確なグ
ルーピングを行うことができる。更に、センサー６ａ、
６ｂにより後続の製品個数を求める場合には、 製品グループに加わるライン圧はその製品個数に略比
例し、製品グループの変化量△ｌはこのライン圧に略比
例するので、センサー６ａ、６ｂ（３個以上あってもよ
い）の各検出値から予測した予測変化量△ｌ′を制御フ
ァクターとしてプログラム選択し、 その選択値に基づいてフィンガー２、２′によるグル
ーピング動作、すなわち、後行フィンガー２′の挿入タ
イミング、先行フィンガー２による製品切り離しタイミ
ング（チェーン３の増速タイミング）等を制御すること
により正確なグルーピングを行うことができる。
ルーピングを行うことができる。更に、センサー６ａ、
６ｂにより後続の製品個数を求める場合には、 製品グループに加わるライン圧はその製品個数に略比
例し、製品グループの変化量△ｌはこのライン圧に略比
例するので、センサー６ａ、６ｂ（３個以上あってもよ
い）の各検出値から予測した予測変化量△ｌ′を制御フ
ァクターとしてプログラム選択し、 その選択値に基づいてフィンガー２、２′によるグル
ーピング動作、すなわち、後行フィンガー２′の挿入タ
イミング、先行フィンガー２による製品切り離しタイミ
ング（チェーン３の増速タイミング）等を制御すること
により正確なグルーピングを行うことができる。
【００２５】その際、センサー２４、２４′の検出タ
イミングに合わせて、センサー５が検出する製品グルー
プの変化量△ｌが一定となるように、センサー６ａまた
は６ｂの検出値（すなわち予測変化量△ｌ′）を適切に
選択することにより、より正確なグルーピングを行うこ
とができる。
イミングに合わせて、センサー５が検出する製品グルー
プの変化量△ｌが一定となるように、センサー６ａまた
は６ｂの検出値（すなわち予測変化量△ｌ′）を適切に
選択することにより、より正確なグルーピングを行うこ
とができる。
【００２６】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 （１）後続製品のライン圧の変化、製品の材質、形状、
寸法の変化などにより生ずる製品グループの流れ方向長
さｌの微小変化量△ｌを検出し、その検出値に基づいて
先行、後行両フィンガーの間隔を適切に調整することに
より、後行フィンガーの挿入を円滑に行うことができ
る。 （２）また、グルーピングする製品個数の変化、製品の
直径の変化などにより生ずる製品グループ長さの大きな
変化量を前もって算出し、その算出値に基づいてグルー
プ長さを検出するセンサーの取付位置を移動した後、上
記手順通りに両フィンガーの間隔を調整することによ
り、短時間のうちに適切かつ正確なグルーピングを行う
ことができる。 （３）更に、先行フィンガーの所定位置到達タイミング
を検出するセンサー及び製品グループの微小変化量を検
出するセンサーから上流側に、後続製品個数を検出する
複数のセンサーを設け、そのセンサーのうちの特定の検
出値によりグルーピング動作を制御するようにすると共
に、製品グループの微小変化量が一定となるように、そ
の複数のセンサーの検出値を選択するようにしたので、
より適正かつ正確なグルーピングを行うことができる。
で、以下に記載するような効果を奏する。 （１）後続製品のライン圧の変化、製品の材質、形状、
寸法の変化などにより生ずる製品グループの流れ方向長
さｌの微小変化量△ｌを検出し、その検出値に基づいて
先行、後行両フィンガーの間隔を適切に調整することに
より、後行フィンガーの挿入を円滑に行うことができ
る。 （２）また、グルーピングする製品個数の変化、製品の
直径の変化などにより生ずる製品グループ長さの大きな
変化量を前もって算出し、その算出値に基づいてグルー
プ長さを検出するセンサーの取付位置を移動した後、上
記手順通りに両フィンガーの間隔を調整することによ
り、短時間のうちに適切かつ正確なグルーピングを行う
ことができる。 （３）更に、先行フィンガーの所定位置到達タイミング
を検出するセンサー及び製品グループの微小変化量を検
出するセンサーから上流側に、後続製品個数を検出する
複数のセンサーを設け、そのセンサーのうちの特定の検
出値によりグルーピング動作を制御するようにすると共
に、製品グループの微小変化量が一定となるように、そ
の複数のセンサーの検出値を選択するようにしたので、
より適正かつ正確なグルーピングを行うことができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態に係る装置の側面
図。
図。
【図２】本発明の第１の実施の形態に係る装置の平面
図。
図。
【図３】図１のＢ−Ｂ矢視図。
【図４】図１のＣ−Ｃ矢視図。
【図５】フィンガーの駆動系の構成を示す図。
【図６】本発明の制御方法の説明図（１）。
【図７】本発明の制御方法の説明図（２）。
【図８】従来の物品の供給装置の説明図（１）。
【図９】従来の物品の供給装置の説明図（２）。
１、１′ …製品
１ａ、１ｂ…製品グループ
２ …フィンガー
２ …第１フィンガー
２′…第２フィンガー
２″…第３フィンガー
３ …第１チェーン
３′…第２チェーン
３ａ、３ａ′…アタッチメント
５ …センサー
６ …センサー
６ａ、６ｂ…センサー
９ …移動手段
１０、１１…駆動軸
１４…角バー
１５…スプロケット
１６、１６′…スプロケット
１７…角バー
１９、２０、２１…スプロケット
２２、２２′…スプロケット
２４、２４′…センサー
２５、２５′…タイミングプーリ
２６、２６′…タイミングベルト
２７、２７′…速度制御可能なモータ
２８、２８′…減速機
２９、２９′…チェーン
３１…製品コンベア
３２…チェーンレール
３３、３４…製品ガイド
３８…駆動スプロケット
４１…連続して流れてくる製品
４２…グルーピングされた製品
４３、４３′…フィンガー
４４…製品コンベア
４５…駆動スプロケット
４６…チェーンレール
４７…駆動スプロケット
４８…チェーン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭60−52407（ＪＰ，Ａ)
実開 昭54−153685（ＪＰ，Ｕ)
特公 平７−18653（ＪＰ，Ｂ２)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65G 47/22 - 47/32
B65B 35/30
Claims (8)
- 【請求項１】製品コンベアに沿ってそれぞれ速度可変の
駆動手段により移動する第１チェーンと第２チェーンを
個別に設置し、前記第１チェーンに取付けた先行の第１
フィンガーと前記第２チェーンに取付けた後行の第２フ
ィンガーを、製品の切り離し時に前記両チェーンの移動
速度よりも速い速度で移動する前記製品コンベア上に整
列された製品間に順次挿入させることにより、前記両フ
ィンガー間で製品をグルーピングして搬送するようにし
た物品の供給装置において、（Ａ）前記製品コンベア上
の先頭の製品の移動を規制している先行の第１フィンガ
ーが所定点に達したタイミングを検出する第１センサー
と、その検出タイミングに合わせて所定数の製品グルー
プの流れ方向長さの微小変化量を検出する第２センサー
とを設け、（Ｂ）前記第２センサーの検出値に基づい
て、前記第１チェーンまたは第２チェーンの移動速度を
変化させて、前記両フィンガーの間隔を調整することを
特徴とする物品の供給装置。 - 【請求項２】前記第２センサーの位置を移動自在に構成
し、前記製品グループの流れ方向長さが大きく変化する
ときに、その変化量を予め算出し、その算出値に基づい
て、前記第２センサーの取付位置を移動するようにした
ことを特徴とする請求項１に記載の物品の供給装置。 - 【請求項３】（Ａ）前記製品コンベア上の製品数を検出
する複数の第３センサーを前記第１センサーと第２セン
サーの上流位置に設け、（Ｂ）前記第３センサーの特定
の検出位置により前記先行の第１フィンガーと後行の第
２フィンガーによるグルーピング動作を制御し、（Ｃ）
前記第１センサーの検出タイミングに合わせて前記第２
センサーが検出する製品グループの流れ方向長さの微小
変化量が一定になるように、前記第３センサーの検出位
置を選択することを特徴とする請求項１または請求項２
に記載の物品の供給装置。 - 【請求項４】（Ａ）前記第３センサーで検出した製品数
により、規定以上の製品が溜まっているか否かを判断
し、（Ｂ）規定以上の製品が溜まっている場合には、前
記第１チェーンと第２チェーンの走行速度を同じ比率で
上げることにより、物品の溜まり量を規定位置まで短時
間で復帰させることを特徴とする請求項３に記載の物品
の供給装置。 - 【請求項５】（Ａ）製品コンベアに沿ってそれぞれ速度
可変の駆動手段により移動する第１チェーンと第２チェ
ーンを個別に設置し、（Ｂ）前記第１チェーンに取付け
た先行の第１フィンガーと、前記第２チェーンに取付け
た後行の第２フィンガーを、製品の切り離し時に、前記
両チェーンの移動速度より速い速度で移動する前記製品
コンベア上に整列された製品間に順次挿入させることに
より、前記両フィンガー間で製品をグルーピングして搬
送し、（Ｃ）前記製品コンベア上の先頭の製品の移動を
規制している先行の第１フィンガーが所定点に達したタ
イミングを第１センサーにより検出し、その検出タイミ
ングに合わせて所定数の製品グループの流れ方向長さの
微小変化量を第２センサーにより検出し、（Ｄ）前記第
２センサーの検出値に基づいて、前記第１チェーンまた
は第２チェーンの移動速度を変化させることにより前記
両フィンガーの間隔を調整し、製品をグルーピングする
ことを特徴とする物品の供給装置のグルーピング方法。 - 【請求項６】前記製品グループの流れ方向長さが大きく
変化するときに、その変化量を予め算出し、 その算出値に基づいて、前記第２センサーの取付位置を
移動し、 製品をグルーピングすることを特徴とする請求項５に記
載の物品の供給装置のグルーピング方法。 - 【請求項７】（Ａ）前記製品コンベア上の製品数を検出
する複数の第３センサーを第１センサーと第２センサー
の上流位置に設け、（Ｂ）前記第３センサーの特定の検
出位置により前記先行の第１フィンガーと後行の第２フ
ィンガーによるグルーピング動作を制御し、（Ｃ）前記
第１センサーの検出タイミングに合わせて第２センサー
が検出する製品グループの流れ方向長さの微小変化量が
一定になるように、前記第３センサーの検出位置を選択
し、 製品をグルーピングすることを特徴とする請求項６に記
載の物品の供給装置のグルーピング方法。 - 【請求項８】（Ａ）前記第３センサーで検出した製品数
により、規定以上の製品が溜まっているか否かを判断
し、（Ｂ）規定以上の製品が溜まっている場合には、前
記第１チェーンと第２チェーンの走行速度を同じ比率で
上げることにより、製品の溜まり量を規定位置まで短時
間で復帰させ、 製品をグルーピングすることを特徴とする請求項７に記
載の物品の供給装置のグルーピング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10286098A JP3396424B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 物品の供給装置およびグルーピング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10286098A JP3396424B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 物品の供給装置およびグルーピング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11292265A JPH11292265A (ja) | 1999-10-26 |
| JP3396424B2 true JP3396424B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=14338683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10286098A Expired - Fee Related JP3396424B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 物品の供給装置およびグルーピング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3396424B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015151197A (ja) * | 2014-02-10 | 2015-08-24 | 大森機械工業株式会社 | 集積装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10347540B4 (de) * | 2003-10-09 | 2009-06-10 | Khs Ag | Abteil-, Synchronisations- und Verdichtungsvorrichtung |
| JP7060794B2 (ja) * | 2018-04-25 | 2022-04-27 | 澁谷工業株式会社 | 物品供給装置 |
-
1998
- 1998-04-14 JP JP10286098A patent/JP3396424B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015151197A (ja) * | 2014-02-10 | 2015-08-24 | 大森機械工業株式会社 | 集積装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11292265A (ja) | 1999-10-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6772872B2 (en) | Apparatus for diverting successive articles in a single lane to plural lanes | |
| US7114609B2 (en) | Product diverter and method | |
| US5547004A (en) | Method and device for arranging a stream of products | |
| JP3142584B2 (ja) | コンベヤ仕分け機用の高速スマートダイバータ | |
| US4238024A (en) | Conveyor device | |
| EP2021267B2 (en) | A machine for grouping packs | |
| NL8702193A (nl) | Computergeregelde licht-contactaanvoerder. | |
| JP2009539729A (ja) | 幅の狭いベルトコンベアのための逐次分流加減器及びそれに関連する方法 | |
| EP3036166B1 (en) | Apparatus and method for helically wrapping articles | |
| JPH08104423A (ja) | 不規則な製品の流れを予定の調節可能な前進速度で一つの軌道にまとめる装置及び方法 | |
| JPH05278840A (ja) | 物品の集合搬送方法および装置 | |
| EP2247519B1 (en) | Conveyor and method for changing the pitch of printed products | |
| US6000528A (en) | Conveyor device for accelerating a series of products | |
| SE436642B (sv) | Transportanleggning for burkramar vid helautomatiserade motstandssvetsningsmaskiner | |
| US6808062B2 (en) | Plant and method for orderly aligning products in rows along a packaging line | |
| JP3396424B2 (ja) | 物品の供給装置およびグルーピング方法 | |
| WO2009129404A1 (en) | Apparatus, system and method for orientating articles | |
| EP1899247B1 (en) | Product handling, in particular positioning and grouping | |
| CN210192700U (zh) | 一种智能带输送分道机 | |
| US6006503A (en) | Packaging machine with a stripping device | |
| NL8902341A (nl) | Inrichting voor het naar een bewerkingsmachine voeren van een stroom voorwerpen. | |
| US6405849B1 (en) | Transport device having a diverting station and motor suspension for a transport device | |
| JPS6236932B2 (ja) | ||
| JPH0718653Y2 (ja) | 物品の供給装置 | |
| JP4247522B2 (ja) | 物品揃え装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030114 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080207 Year of fee payment: 5 |
|
| R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080207 Year of fee payment: 5 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080207 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090207 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100207 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110207 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110207 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120207 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120207 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130207 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140207 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |