JP3395960B2 - パターンプレートの判別装置 - Google Patents
パターンプレートの判別装置Info
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- JP3395960B2 JP3395960B2 JP27238398A JP27238398A JP3395960B2 JP 3395960 B2 JP3395960 B2 JP 3395960B2 JP 27238398 A JP27238398 A JP 27238398A JP 27238398 A JP27238398 A JP 27238398A JP 3395960 B2 JP3395960 B2 JP 3395960B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern plate
- proximity switches
- carrier
- roller conveyor
- hollowing
- Prior art date
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳型造型に使用さ
れるパターンプレートの種類（番号）を判別する装置に
関する。
れるパターンプレートの種類（番号）を判別する装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、造型鋳型は、どのパターンプレー
トにより造型されたかを判別して鋳型毎の注湯量を制御
したり、鋳造品と鋳物砂の後処理に役立たせる等種々利
用されているがこのパターンプレートの種類を判別する
手段としてはパターンプレートを搬送するためのパター
ンプレートキャリア（以下キャリアという）を利用して
いる。すなわちキャリアを移送するローラコンベヤの側
部上方に、複数の近接スイッチをローラコンベヤ上のキ
ャリアの方向に向けて突出させて設ける一方キャリアの
側面に前記複数の近接スイッチのいずれか一つに対応す
るスイッチ当を突出させて取付けることによってパター
ンプレートの種類を判別させている。
トにより造型されたかを判別して鋳型毎の注湯量を制御
したり、鋳造品と鋳物砂の後処理に役立たせる等種々利
用されているがこのパターンプレートの種類を判別する
手段としてはパターンプレートを搬送するためのパター
ンプレートキャリア（以下キャリアという）を利用して
いる。すなわちキャリアを移送するローラコンベヤの側
部上方に、複数の近接スイッチをローラコンベヤ上のキ
ャリアの方向に向けて突出させて設ける一方キャリアの
側面に前記複数の近接スイッチのいずれか一つに対応す
るスイッチ当を突出させて取付けることによってパター
ンプレートの種類を判別させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなパターン
プレートの判別手段においては複数の近接スイッチがロ
ーラコンベヤの側部上方に突出して配設されていること
及びスイッチ当がキャリアの側面から突出されて取付け
られていることから、突出して配設された複数の近接ス
イッチ及びスイッチ当が作業者に引っ掛かり易いなど安
全衛生上問題があることに加えてキャリアの清掃などの
取り扱いがし難くなる問題があった。本発明は、上記の
問題に鑑みて成されたもので、複数の近接スイッチ及び
スイッチ当がローラコンベヤ及びキャリアから突出しな
いことにより作業者の安全衛生上の問題を解決すると共
にキャリアの清掃などの取り扱いを容易にし得るパター
ンプレートの判別装置を提供することを目的とする。
プレートの判別手段においては複数の近接スイッチがロ
ーラコンベヤの側部上方に突出して配設されていること
及びスイッチ当がキャリアの側面から突出されて取付け
られていることから、突出して配設された複数の近接ス
イッチ及びスイッチ当が作業者に引っ掛かり易いなど安
全衛生上問題があることに加えてキャリアの清掃などの
取り扱いがし難くなる問題があった。本発明は、上記の
問題に鑑みて成されたもので、複数の近接スイッチ及び
スイッチ当がローラコンベヤ及びキャリアから突出しな
いことにより作業者の安全衛生上の問題を解決すると共
にキャリアの清掃などの取り扱いを容易にし得るパター
ンプレートの判別装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明におけるパターンプレートの判別装置は、間
隔をおいて立設したコンベヤフレームの上部間に支持フ
レームを設け、該支持フレームの両端上部に中抜ローラ
を対向させて設けて中抜ローラコンベヤを構成し、前記
支持フレームの中央位置上部に、複数の非鉄用近接スイ
ッチをその先端が前記中抜ローラの上面レベルよりも若
干低くして取付ける一方、前記中抜ローラコンベヤによ
り移送されるパタンプレートキャリアの下面中央部に前
記複数の非鉄用近接スイッチに対応するスイッチ当を埋
設したことを特徴とするものである。
めに本発明におけるパターンプレートの判別装置は、間
隔をおいて立設したコンベヤフレームの上部間に支持フ
レームを設け、該支持フレームの両端上部に中抜ローラ
を対向させて設けて中抜ローラコンベヤを構成し、前記
支持フレームの中央位置上部に、複数の非鉄用近接スイ
ッチをその先端が前記中抜ローラの上面レベルよりも若
干低くして取付ける一方、前記中抜ローラコンベヤによ
り移送されるパタンプレートキャリアの下面中央部に前
記複数の非鉄用近接スイッチに対応するスイッチ当を埋
設したことを特徴とするものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図１、２において２脚のコン
ベヤフレーム１、１が間隔をおいて立設されており、該
コンベヤフレーム１、１の上部間には平面Ｈ形の支持フ
レーム２が掛け渡してある。該支持フレーム２の両端上
部には中抜ローラ３、３が対向して設けられていて全体
として中抜ローラコンベヤ４を構成している。該中抜ロ
ーラコンベヤ４の上部には、パターンプレートを嵌合セ
ットして鋳型造型機へ搬入搬出するためのパターンプレ
ートキャリア５（以下キャリア５という）が移送可能に
して載置されている。
基づいて詳しく説明する。図１、２において２脚のコン
ベヤフレーム１、１が間隔をおいて立設されており、該
コンベヤフレーム１、１の上部間には平面Ｈ形の支持フ
レーム２が掛け渡してある。該支持フレーム２の両端上
部には中抜ローラ３、３が対向して設けられていて全体
として中抜ローラコンベヤ４を構成している。該中抜ロ
ーラコンベヤ４の上部には、パターンプレートを嵌合セ
ットして鋳型造型機へ搬入搬出するためのパターンプレ
ートキャリア５（以下キャリア５という）が移送可能に
して載置されている。
【０００６】前記支持フレーム２の中央部にはブラケッ
ト６を介して複数の非鉄用近接スイッチ７、７がその上
端を前記中抜ローラ３、３の上面レベルよりも若干低く
して取付けられている。なお前記複数の非鉄用近接スイ
ッチ７、７は前記中抜ローラコンベヤ４の延長方向に対
し交差する方向に並べられて（図２参照）設けられてい
る。また前記キャリア５の下面には図３に示すように、
前記複数の非鉄用近接スイッチ７、７に対応する位置に
銅板で成るスイッチ当８、８がねじ９止めにより埋設さ
れていてその下面はキャリア５の下面と面一にされてい
る。
ト６を介して複数の非鉄用近接スイッチ７、７がその上
端を前記中抜ローラ３、３の上面レベルよりも若干低く
して取付けられている。なお前記複数の非鉄用近接スイ
ッチ７、７は前記中抜ローラコンベヤ４の延長方向に対
し交差する方向に並べられて（図２参照）設けられてい
る。また前記キャリア５の下面には図３に示すように、
前記複数の非鉄用近接スイッチ７、７に対応する位置に
銅板で成るスイッチ当８、８がねじ９止めにより埋設さ
れていてその下面はキャリア５の下面と面一にされてい
る。
【０００７】このように構成されたものは、対応するパ
ターンプレートを嵌合セットしたキャリア５が中抜ロー
ラコンベヤ４上を移送されてスイッチ当８が非鉄用近接
スイッチ７に対応する上方に移動されて停止する。この
際全部の非鉄用近接スイッチ７、７が作動し、スイッチ
当８、８に対応した非鉄用近接スイッチ７、７が反応し
てパターンプレートの種類（番号）が判別される。この
判別信号は後々の造型鋳型への注湯量制御あるいは鋳造
品と鋳物砂の後処理に利用される。
ターンプレートを嵌合セットしたキャリア５が中抜ロー
ラコンベヤ４上を移送されてスイッチ当８が非鉄用近接
スイッチ７に対応する上方に移動されて停止する。この
際全部の非鉄用近接スイッチ７、７が作動し、スイッチ
当８、８に対応した非鉄用近接スイッチ７、７が反応し
てパターンプレートの種類（番号）が判別される。この
判別信号は後々の造型鋳型への注湯量制御あるいは鋳造
品と鋳物砂の後処理に利用される。
【０００８】なお前記複数の非鉄用近接スイッチ７、７
及びスイッチ当８、８は中抜ローラコンベヤ４の中央部
あるいはキャリア５の下面に埋設されていることから作
業者に引っ掛かることがなく、またキャリア５の清掃な
どの取り扱いが容易になる等従来の問題が全て解決され
た。またスイッチとして非鉄用近接スイッチ７、７を使
用し、スイッチ当として銅板を使用することにより従来
の鉄製のキャリアをそのまま利用でき装置の補修が容易
である等の利点もある。
及びスイッチ当８、８は中抜ローラコンベヤ４の中央部
あるいはキャリア５の下面に埋設されていることから作
業者に引っ掛かることがなく、またキャリア５の清掃な
どの取り扱いが容易になる等従来の問題が全て解決され
た。またスイッチとして非鉄用近接スイッチ７、７を使
用し、スイッチ当として銅板を使用することにより従来
の鉄製のキャリアをそのまま利用でき装置の補修が容易
である等の利点もある。
【０００９】
【発明の効果】本発明は、上記の説明から明らかなよう
に、中抜ローラコンベヤの中央上部に複数の非鉄用近接
スイッチを設け、該中抜ローラコンベヤ上を移送される
パターンプレートキャリアの下面に前記複数の非鉄用近
接スイッチに対応するスイッチ当を埋設した構成にした
から、パタンプレートキャリアに嵌合セットされている
パターンプレートの種類を容易に判別できることに加え
て中抜ローラコンベヤ及びパターンプレートキャリアか
らの近接スイッチ及びスイッチ当の突出をなくすことが
でき安全衛生上の問題が解決されると共に装置の清掃等
の取り扱いがやり易くなるなど種々の効果がある。
に、中抜ローラコンベヤの中央上部に複数の非鉄用近接
スイッチを設け、該中抜ローラコンベヤ上を移送される
パターンプレートキャリアの下面に前記複数の非鉄用近
接スイッチに対応するスイッチ当を埋設した構成にした
から、パタンプレートキャリアに嵌合セットされている
パターンプレートの種類を容易に判別できることに加え
て中抜ローラコンベヤ及びパターンプレートキャリアか
らの近接スイッチ及びスイッチ当の突出をなくすことが
でき安全衛生上の問題が解決されると共に装置の清掃等
の取り扱いがやり易くなるなど種々の効果がある。
【図１】本発明の実施形態を示す要部の側面図である。
【図２】図１におけるＡ−Ａ矢視図である。
【図３】図１におけるＢ部の要部拡大断面図である。
１ コンベヤフレーム
２ 支持フレーム
３ 中抜ローラ
４ 中抜ローラコンベヤ
５ パターンプレートキャリア
７ 非鉄用近接スイッチ
８ スイッチ当
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B22C 7/04
B22C 21/04
B22D 46/00
Claims (3)
- 【請求項１】間隔をおいて立設したコンベヤフレーム
１、１の上部間に支持フレーム２を設け、該支持フレー
ム２の両端上部に中抜ローラ３、３を対向させて設けて
中抜ローラコンベヤ４を構成し、前記支持フレーム２の
中央位置上部に、複数の非鉄用近接スイッチ７、７をそ
の先端が前記中抜ローラ３、３の上面レベルよりも若干
低くして取付ける一方、前記中抜ローラコンベヤ４によ
り移送されるパタンプレートキャリア５の下面中央部に
前記複数の非鉄用近接スイッチ７、７に対応するスイッ
チ当８、８を埋設したことを特徴とするパターンプレー
トの判別装置。 - 【請求項２】前記複数の非鉄用近接スイッチ７、７が前
記中抜ローラコンベヤ４の延長方向に対し交差する方向
に並べて設けられていることを特徴とする請求項１記載
のパターンプレートの判別装置。 - 【請求項３】前記スイッチ当８が銅板であることを特徴
とする請求項１又は２記載のパターンプレートの判別装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27238398A JP3395960B2 (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | パターンプレートの判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27238398A JP3395960B2 (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | パターンプレートの判別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000102843A JP2000102843A (ja) | 2000-04-11 |
| JP3395960B2 true JP3395960B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=17513128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27238398A Expired - Fee Related JP3395960B2 (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | パターンプレートの判別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3395960B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104037995A (zh) * | 2014-06-23 | 2014-09-10 | 山东电力建设第一工程公司 | 三段式发电机定子组合平移装置 |
-
1998
- 1998-09-28 JP JP27238398A patent/JP3395960B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000102843A (ja) | 2000-04-11 |
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