JP3395768B2 - 時間管理システム及び方法 - Google Patents

時間管理システム及び方法

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JP3395768B2
JP3395768B2 JP2000275471A JP2000275471A JP3395768B2 JP 3395768 B2 JP3395768 B2 JP 3395768B2 JP 2000275471 A JP2000275471 A JP 2000275471A JP 2000275471 A JP2000275471 A JP 2000275471A JP 3395768 B2 JP3395768 B2 JP 3395768B2
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中村  聡
毅 西川
直幸 大下
富秀 瀬尾
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザの現在位置
を管理することにより目的地までの時間を管理する時間
管理システム及び方法に関し、特に、予約した航空機便
の出発時刻に間に合うか否かの判断を容易にする時間管
理システム、方法及びこれを実現するプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、顧客が航空機便の座席予約システ
ムを利用して座席を確保した場合に、予約した航空機便
の出発時刻に間に合うか否かの判断については予約者の
自己管理に委ねられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、予約し
た航空機便の出発時刻に間に合うか否か、ギリギリで非
常に不安なまま空港に急ぐことがよくある。従来におい
ては、最終的にユ−ザが空港のカウンタに到着するまで
予約した便に乗れるか否かの情報がなく、不安なまま空
港に向かっており、間に合わなかった場合、他の交通機
関への変更が空港に到着してからになってしまい、時間
が有効に使えなかった。
【0004】また、必要以上に早く空港に向けて出発し
てしまう無駄も生じていた。
【0005】本発明の目的は、予約した航空機便の出発
時刻に間に合うか否かの判断を容易にする時間管理シス
テム及び方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点にお
いては、予約者であるユーザが使用するユーザ端末と情
報ネットワークを介して接続する座席予約した航空会社
の時間管理サーバと、前記時間管理サーバと情報ネット
ワークを介して接続するとともに前記ユーザ端末と接続
する無線基地局に備えられ前記ユーザ端末の現在位置を
捕捉する位置捕捉装置と、を用いてユーザの現在位置を
管理することにより予約した航空機便の出発時刻に間に
合うか否かを管理する時間管理システムであって、前記
時間管理サーバは、前記ユーザ端末からのアクセスによ
り前記ユーザ端末に対して飛行区間、便名、出発空港ま
での交通手段、自己の現在地を含む交通情報の入力を要
求する手段と、前記ユーザ端末で入力された交通情報を
受信することにより前記ユーザ端末と接続している無線
基地局に備えられた前記位置捕捉装置に前記ユーザ端末
を捕捉することを要求するとともに捕捉した場合にはそ
の現在位置及び時間に係る位置情報を要求する手段と、
所定の位置から空港までの所要時間、航空機便の出発時
刻を含む情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶された情報と、前記位置捕捉装置から送信された前記
ユーザ端末に係る位置情報と、を比較し予約した航空機
便の出発時刻に間に合うか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により判断された判断結果を前記ユーザ端
末に送信する手段と、を有することを特徴とする。
【0007】また、前記時間管理システムにおいては、
前記位置捕捉装置は、前記時間管理サーバからの要求を
受けることにより前記ユーザ端末と接続する無線基地局
から前記ユーザ端末の受信レベル強度に係る情報を得て
前記ユーザ端末の現在位置を捕捉する捕捉手段と、前記
ユーザ端末を捕捉した現在位置及び時間を前記時間管理
サーバに送信する手段と、を有することが好ましい。
【0008】また、前記時間管理システムにおいては、
前記時間管理サーバと情報ネットワークを介して接続す
るとともに空港までの主要交通スポットに備えられた前
記ユーザ端末の通過を監視する1以上の監視装置を有
し、前記時間管理サーバは、前記位置捕捉装置から送信
された位置情報もとづいて前記ユーザ端末が通過する
と見込まれる所定の監視装置に対し前記ユーザ端末に係
る識別情報を送信するとともに前記ユーザ端末が通過し
た場合には前記監視装置の位置、通過時刻及び前記ユー
ザ端末に係る識別情報の送信を要求する手段を有し、前
記監視装置は、前記時間管理サーバから送信された前記
ユーザ端末に係る識別情報を受信する手段と、所定のエ
リアにおいて前記ユーザ端末に対して所定の信号を発信
して前記識別情報をもとに前記ユーザ端末の通過を監視
する監視手段と、前記ユーザ端末が通過した場合には前
記監視装置の位置、通過時刻及び前記ユーザ端末に係る
識別情報を送信する手段と、を有し、前記時間管理サー
バの判断手段は、前記監視装置から送信された位置及び
時間に係る情報をも比較対象とすることが好ましい。
【0009】本発明の第2の視点において、予約者であ
るユーザが使用するユーザ端末と情報ネットワークを介
して接続する座席予約した航空会社の時間管理サーバ
と、前記時間管理サーバと情報ネットワークを介して接
続するとともに前記ユーザ端末と接続する無線基地局に
備えられ前記ユーザ端末の現在位置を捕捉する位置捕捉
装置と、を用いてユーザの現在位置を管理することによ
り予約した航空機便の出発時刻に間に合うか否かを管理
する時間管理方法であって、(1)時間管理サーバにお
いてユーザ端末からのアクセスにより前記ユーザ端末に
対して飛行区間、便名、出発空港までの交通手段、自己
の現在地を含む交通情報を要求する工程と、(2)前記
時間管理サーバにおいて前記ユーザ端末で入力された交
通情報を受信することにより前記ユーザ端末と接続して
いる無線基地局に備えられた前記位置捕捉装置に前記ユ
ーザ端末を捕捉することを要求するとともに捕捉した場
合にはその現在位置及び時間に係る位置情報を要求する
工程と、(3)前記時間管理サーバにおいて、所定の位
置から空港までの所要時間、航空機便の出発時刻を含む
情報を記憶する記憶手段に記憶された情報と、前記位置
捕捉装置から送信された前記ユーザ端末に係る位置情報
と、を比較し予約した航空機便の出発時刻に間に合うか
否かを判断する工程と、(4)前記時間管理サーバにお
いて、判断された判断結果を前記ユーザ端末に送信する
工程と、を含むことを特徴とする。
【0010】また、前記時間管理方法において、前記位
置捕捉装置において前記時間管理サーバからの要求を受
けることにより前記ユーザ端末と接続する無線基地局か
ら前記ユーザ端末の受信レベル強度に係る情報を得て前
記ユーザ端末の現在位置を捕捉する工程と、前記位置捕
捉装置において前記ユーザ端末を捕捉した現在位置及び
時間を前記時間管理サーバに送信する工程と、を含むこ
とが好ましい。
【0011】また、前記時間管理方法において、前記時
間管理サーバと情報ネットワークを介して接続するとと
もに空港までの主要交通スポットに備えられた前記ユー
ザ端末の通過を監視する1以上の監視装置を用い、前記
時間管理サーバにおいて、前記位置捕捉装置から送信さ
れた位置情報もとづいて前記ユーザ端末が通過すると
見込まれる所定の監視装置に対し前記ユーザ端末に係る
識別情報を送信するとともに前記ユーザ端末が通過した
場合には前記監視装置の位置、通過時刻及び前記ユーザ
端末に係る識別情報の送信を要求する工程と、前記監視
装置において、前記時間管理サーバから送信された前記
ユーザ端末に係る識別情報を受信する工程と、前記監視
装置において、所定のエリアにおいて前記ユーザ端末に
対して所定の信号を発信して前記識別情報をもとに前記
ユーザ端末の通過を監視する工程と、前記監視装置にお
いて、前記ユーザ端末が通過した場合には前記監視装置
の位置、通過時刻及び前記ユーザ端末に係る識別情報を
送信する工程と、を含み、前記時間管理サーバにおける
判断する工程において、前記監視装置から送信された位
置及び時間に係る情報をも比較対象とすることが好まし
い。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】予約者であるユーザが使用するユ
ーザ端末と情報ネットワークを介して接続する座席予約
した航空会社の時間管理サーバと、前記時間管理サーバ
と情報ネットワークを介して接続するとともに前記ユー
ザ端末と接続する無線基地局に備えられ前記ユーザ端末
の現在位置を捕捉する位置捕捉装置と、を用いてユーザ
の現在位置を管理することにより予約した航空機便の出
発時刻に間に合うか否かを管理する時間管理システムで
あって、前記時間管理サーバは、前記ユーザ端末からの
アクセスにより前記ユーザ端末に対して飛行区間、便
名、出発空港までの交通手段、自己の現在地を含む交通
情報の入力を要求する手段と、前記ユーザ端末で入力さ
れた交通情報を受信することにより前記ユーザ端末と接
続している無線基地局に備えられた前記位置捕捉装置に
前記ユーザ端末を捕捉することを要求するとともに捕捉
した場合にはその現在位置及び時間に係る位置情報を要
求する手段と、所定の位置から空港までの所要時間、航
空機便の出発時刻を含む情報を記憶する記憶手段と、前
記記憶手段に記憶された情報と、前記位置捕捉装置から
送信された前記ユーザ端末に係る位置情報と、を比較し
予約した航空機便の出発時刻に間に合うか否かを判断す
る判断手段と、前記判断手段により判断された判断結果
を前記ユーザ端末に送信する手段と、を有することによ
り、ユーザ(予約者)が予約した航空機便の出発時刻に
間に合うか否かが容易にわかる。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
1は、本発明の一実施例に係る時間管理システムの構成
を模式的に示したブロック図である。この時間管理シス
テムは、時間管理サーバ10と、ユーザ端末20と、無
線基地局30と、交換局40と、位置捕捉装置50と、
監視装置60と、情報ネットワーク70と、を有する。
【0017】時間管理サーバ10は、航空会社に備えら
れたサーバであって、ユーザの現在位置を管理すること
により出発空港までの時間を管理し、航空機便の出発時
刻に間に合うか否かを判断するサーバであり、送受信手
段11と、記憶手段12と、比較手段13と、判断手段
14と、を有する。送受信手段11は、ユーザ端末2
0、位置捕捉装置50及び監視装置60と情報ネットワ
ーク70を介して所定の情報を送受信する。記憶手段1
2は、出発空港までの各交通スポット(例えば、駅、料
金所、合流地点、主要交差点など)からの所要時間など
の統計上のデータを記憶する。比較手段13は、位置捕
捉装置50及び監視装置60によって収集したユーザ
(予約者)の位置情報と、予め記憶手段に蓄えられてい
たデータ(場合により渋滞情報も含む)と、を比較す
る。判断手段14は、比較の結果、予約した航空機便の
出発時刻に間に合うか否かを判断する。
【0018】ユーザ端末20は、ユーザが使用する携帯
端末(移動端末)であり、送受信手段21と、入力手段
22と、パイロット信号検出手段23と、受信レベル強
度発信手段24と、を有する。送受信手段21は、無線
基地局30及び交換局40を介して時間管理サーバ10
と所定の情報(入力した現在位置や交通手段に係る交通
情報など)を送受信する。入力手段22は、キーボタン
等である。パイロット信号検出手段23は、無線基地局
30から発信されたパイロット信号を検出する。受信レ
ベル強度発信手段24は、パイロット信号を検出するこ
とにより得られた受信レベル強度を無線基地局30へ発
信する。
【0019】無線基地局30は、所定の位置に設置され
てユーザ端末20と接続し、信号発信手段31と、捕捉
手段32と、を有する。信号発信手段31は、ユーザ端
末20の現在位置を捕捉するためのパイロット信号を発
信する。捕捉手段32は、パイロット信号を受信したユ
ーザ端末20から発信される受信レベル強度とユーザ端
末20自身の識別情報に係る信号を検出することにより
ユーザ端末20の現在位置を捕捉する。
【0020】交換局40は、無線基地局30と接続する
とともに、複数の無線基地局30のブランチを制御し、
情報ネットワーク70と接続する。
【0021】位置捕捉装置50は、ユーザ端末20と接
続する無線基地局30に備えられたユーザ端末20の現
在位置を捕捉するための装置であり、送受信手段51
と、取得手段52と、割出手段53と、を有する。送受
信手段31は、時間管理サーバ10と情報ネットワーク
70を介して所定の情報を送受信する。取得手段52
は、無線基地局の捕捉手段32により検出されたユーザ
端末20の受信レベル強度に係る情報を取得する。割出
手段53は、取得したユーザ端末20の受信レベル強度
に係る情報によりユーザ端末20の現在位置を割り出
す。
【0022】監視装置60は、駅の自動改札機内ないし
その近傍、若しくは、高速道路の料金所や主要交差点等
の交通スポットに備えられたユーザ端末20の通過位置
・時間を捕捉するための装置であり、送受信手段61
と、信号発信手段62と、監視手段63と、記憶手段6
4と、判断手段65と、を有する。送受信手段61は、
時間管理サーバ10と情報ネットワーク70を介して所
定の情報を送受信する。信号発信手段62は、ユーザ端
末20の現在位置・時間を捕捉するためにパイロット信
号を発信する。ここでのパイロット信号は、無線基地局
30のものより強度が弱く、一定の狭い範囲でユーザ端
末20を捕捉する程度のものである。監視手段63は、
パイロット信号を受信したユーザ端末20から発信され
る受信レベル強度に係る信号を検出することにより通過
するユーザ端末20の位置・時間を監視する。記憶手段
64は、時間管理サーバ10から送信されたユーザ端末
20に係る識別情報を記憶する。判断手段45は、記憶
されたユーザ端末20に係る識別情報と、捕捉されたユ
ーザ端末20に係る識別情報と、が一致するか否かを判
断する。
【0023】情報ネットワーク70は、インターネット
等である。
【0024】次に、本実施例の動作を図面を用いて説明
する。図2は、本発明の一実施例に係る時間管理方法の
工程を示したフローチャートである。以下、情報ネット
ワークはインターネットとする。
【0025】先ず、ユーザは、ユーザ端末20から時間
管理サーバ10のホームページにアクセスし(ステップ
1)、時間管理サーバ10はユーザ端末20に飛行区
間、便名、出発空港までの交通手段、自己の現在地等に
関する交通情報を要求する(ステップ2)。この要求に
対し、ユーザはユーザ端末20により交通情報を入力
し、インターネットを介して座席予約した航空会社の時
間管理サーバ10に送信する(ステップ3)。ここでの
交通情報の入力画面の一例を図3に示す。図3は、本発
明の一実施例に係る時間管理システムにおける交通情報
の入力画面の一例である。交通手段としては、電車、車
両、バス、タクシー等である。
【0026】次に、時間管理サーバ10は、交通情報を
受信し、ユーザ端末20と接続している無線基地局に備
えられた位置捕捉装置50に対してユーザ端末20の現
在位置に関する位置情報を要求する(ステップ4)。要
求を受けた位置捕捉装置50は無線基地局からユーザ端
末20に関する情報を取得することによりユーザ端末2
0の現在位置が捕捉され(ステップ5)、ユーザ端末2
0の現在位置に関する位置情報が位置捕捉装置50から
時間管理サーバ10に送信される(ステップ6)。
【0027】次に、ユーザの位置を以下のようにして監
視する。例えば、ユーザが電車にて移動する場合(例え
ば、羽田空港に向かう場合)には、時間管理サーバ10
からユーザが通過しそうな駅(例えば、浜松町)の自動
改札機付近に設置された監視装置60に予約したユーザ
端末20の識別情報(例えば、電話番号等)を送信し
(ステップ7)、この識別情報を受信した監視装置60
により改札口を通過するユーザ端末20を捕捉し(ステ
ップ8)、監視装置60において捕捉したユーザ端末2
0に係る識別情報と、時間管理サーバ10から送信され
たユーザ端末20に係る識別情報と、が一致するかを判
断し(ステップ9)、一致する場合は捕捉した改札シス
テムの位置、時間、ユーザ端末20に係る識別情報が監
視装置40から時間管理サーバ10に送信される(ステ
ップ10)。なお、識別情報が一致しない場合は、無視
する。
【0028】また、バス、タクシーにて移動する場合に
は、時間管理サーバ10からユーザが通過しそうな合流
地点(例えば、昭和島JCT)や交差点(例えば、環状
八号線大鳥居交差点)などに設置された監視装置60に
予約したユーザ端末20の識別情報を送信し(ステップ
7)、この識別情報を受信した監視装置60により交差
点等を通過するユーザ端末20を捕捉し(ステップ
8)、監視装置60において捕捉したユーザ端末20に
係る識別情報と、時間管理サーバ10から送信されたユ
ーザ端末20に係る識別情報と、が一致するかを判断し
(ステップ9)、一致している場合は捕捉した監視装置
60の位置・時間、ユーザ端末20に係る識別情報が監
視装置60から時間管理サーバ10に送信される(ステ
ップ10)。このようにして、ユーザ(予約者)が時間
内に到着できるか否かの判断をするための1以上の位置
情報を集める。
【0029】次に、時間管理サーバ10は、航空機便の
出発時刻の所定時間前(例えば、20分前)に、これま
でに収集したユーザ(予約者)の位置・時間情報と、予
めデータベースに蓄えられていた統計上の情報(場合に
より、渋滞情報も含む)と、を比較して最終的な判断を
する(ステップ11)。
【0030】最後に、時間管理サーバ10は、インター
ネットを介してユーザ端末20に判断結果を送信する
(ステップ12)。ユーザ端末20がこの判断結果を受
信することにより、判断結果が表示され、ユーザ(予約
者)は予約した航空機便の出発時刻に間に合うか否かが
わかる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、予約した航空機便の出
発時刻に間に合うか否かが容易にわかるため、ユーザが
適宜交通機関を選ぶ(もしくは変更する)ことができる
ようになり、出発空港に向かうまでの時間を有効活用で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る時間管理システムの構
成を模式的に示したブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る時間管理方法の工程を
示したフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例に係る時間管理システムにお
ける交通情報の入力画面の一例である。
【符号の説明】
10 時間管理サーバ 11 送受信手段 12 記憶手段 13 比較手段 14 判断手段 20 ユーザ端末 21 送受信手段 22 入力手段 23 パイロット信号検出手段 24 受信レベル強度発信手段 30 無線基地局 31 信号発信手段 32 捕捉手段 40 交換局 50 位置捕捉装置 51 送受信手段 52 取得手段 53 割出手段 60 監視装置 61 送受信手段 62 信号発信手段 63 監視手段 64 記憶手段 65 判断手段 70 情報ネットワーク(インターネット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬尾 富秀 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開2000−215211(JP,A) 特開 平8−77494(JP,A) 特開 平11−134407(JP,A) 特開2000−50345(JP,A) 特開 平10−304431(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予約者であるユーザが使用するユーザ端末
    と情報ネットワークを介して接続する座席予約した航空
    会社の時間管理サーバと、 前記時間管理サーバと情報ネットワークを介して接続す
    るとともに前記ユーザ端末と接続する無線基地局に備え
    られ前記ユーザ端末の現在位置を捕捉する位置捕捉装置
    と、 を用いてユーザの現在位置を管理することにより予約し
    た航空機便の出発時刻に間に合うか否かを管理する時間
    管理システムであって、 前記時間管理サーバは、 前記ユーザ端末からのアクセスにより前記ユーザ端末に
    対して飛行区間、便名、出発空港までの交通手段、自己
    の現在地を含む交通情報の入力を要求する手段と、 前記ユーザ端末で入力された交通情報を受信することに
    より前記ユーザ端末と接続している無線基地局に備えら
    れた前記位置捕捉装置に前記ユーザ端末を捕捉すること
    を要求するとともに捕捉した場合にはその現在位置及び
    時間に係る位置情報を要求する手段と、 所定の位置から空港までの所要時間、航空機便の出発時
    刻を含む情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された情報と、前記位置捕捉装置か
    ら送信された前記ユーザ端末に係る位置情報と、を比較
    し予約した航空機便の出発時刻に間に合うか否かを判断
    する判断手段と、 前記判断手段により判断された判断結果を前記ユーザ端
    末に送信する手段と、を有することを特徴とする時間管
    理システム。
  2. 【請求項2】前記位置捕捉装置は、 前記時間管理サーバからの要求を受けることにより前記
    ユーザ端末と接続する無線基地局から前記ユーザ端末の
    受信レベル強度に係る情報を得て前記ユーザ端末の現在
    位置を捕捉する捕捉手段と、 前記ユーザ端末を捕捉した現在位置及び時間を前記時間
    管理サーバに送信する手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の時間管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】前記時間管理サーバと情報ネットワークを
    介して接続するとともに空港までの主要交通スポットに
    備えられた前記ユーザ端末の通過を監視する1以上の監
    視装置を有し、 前記時間管理サーバは、前記位置捕捉装置から送信され
    た位置情報もとづいて前記ユーザ端末が通過すると見
    込まれる所定の監視装置に対し前記ユーザ端末に係る識
    別情報を送信するとともに前記ユーザ端末が通過した場
    合には前記監視装置の位置、通過時刻及び前記ユーザ端
    末に係る識別情報の送信を要求する手段を有し、 前記監視装置は、 前記時間管理サーバから送信された前記ユーザ端末に係
    る識別情報を受信する手段と、 所定のエリアにおいて前記ユーザ端末に対して所定の信
    号を発信して前記識別情報をもとに前記ユーザ端末の通
    過を監視する監視手段と、 前記ユーザ端末が通過した場合には前記監視装置の位
    置、通過時刻及び前記ユーザ端末に係る識別情報を送信
    する手段と、を有し、 前記時間管理サーバの判断手段は、前記監視装置から送
    信された位置及び時間に係る情報をも比較対象とするこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の時間管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】予約者であるユーザが使用するユーザ端末
    と情報ネットワークを介して接続する座席予約した航空
    会社の時間管理サーバと、 前記時間管理サーバと情報ネットワークを介して接続す
    るとともに前記ユーザ端末と接続する無線基地局に備え
    られ前記ユーザ端末の現在位置を捕捉する位置捕捉装置
    と、 を用いてユーザの現在位置を管理することにより予約し
    た航空機便の出発時刻に間に合うか否かを管理する時間
    管理方法であって、 (1)時間管理サーバにおいてユーザ端末からのアクセ
    スにより前記ユーザ端末に対して飛行区間、便名、出発
    空港までの交通手段、自己の現在地を含む交通情報を要
    求する工程と、 (2)前記時間管理サーバにおいて前記ユーザ端末で入
    力された交通情報を受信することにより前記ユーザ端末
    と接続している無線基地局に備えられた前記位置捕捉装
    置に前記ユーザ端末を捕捉することを要求するとともに
    捕捉した場合にはその現在位置及び時間に係る位置情報
    を要求する工程と、 (3)前記時間管理サーバにおいて、所定の位置から空
    港までの所要時間、航空機便の出発時刻を含む情報を記
    憶する記憶手段に記憶された情報と、前記位置捕捉装置
    から送信された前記ユーザ端末に係る位置情報と、を比
    較し予約した航空機便の出発時刻に間に合うか否かを判
    断する工程と、 (4)前記時間管理サーバにおいて、判断された判断結
    果を前記ユーザ端末に送信する工程と、 を含むことを特徴とする時間管理方法。
  5. 【請求項5】前記位置捕捉装置において前記時間管理サ
    ーバからの要求を受けることにより前記ユーザ端末と接
    続する無線基地局から前記ユーザ端末の受信レベル強度
    に係る情報を得て前記ユーザ端末の現在位置を捕捉する
    工程と、 前記位置捕捉装置において前記ユーザ端末を捕捉した現
    在位置及び時間を前記時間管理サーバに送信する工程
    と、 を含むことを特徴とする請求項4記載の時間管理方法。
  6. 【請求項6】前記時間管理サーバと情報ネットワークを
    介して接続するとともに空港までの主要交通スポットに
    備えられた前記ユーザ端末の通過を監視する1以上の監
    視装置を用い、 前記時間管理サーバにおいて、前記位置捕捉装置から送
    信された位置情報もとづいて前記ユーザ端末が通過す
    ると見込まれる所定の監視装置に対し前記ユーザ端末に
    係る識別情報を送信するとともに前記ユーザ端末が通過
    した場合には前記監視装置の位置、通過時刻及び前記ユ
    ーザ端末に係る識別情報の送信を要求する工程と、 前記監視装置において、前記時間管理サーバから送信さ
    れた前記ユーザ端末に係る識別情報を受信する工程と、 前記監視装置において、所定のエリアにおいて前記ユー
    ザ端末に対して所定の信号を発信して前記識別情報をも
    とに前記ユーザ端末の通過を監視する工程と、 前記監視装置において、前記ユーザ端末が通過した場合
    には前記監視装置の位置、通過時刻及び前記ユーザ端末
    に係る識別情報を送信する工程と、 を含み、 前記時間管理サーバにおける判断する工程において、前
    記監視装置から送信された位置及び時間に係る情報をも
    比較対象とすることを特徴とする請求項4又は5記載の
    時間管理方法。
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