JP3395537B2 - 保護キャップを用いたワイヤハーネスのスプライス構造 - Google Patents

保護キャップを用いたワイヤハーネスのスプライス構造

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JP3395537B2 JP23929596A JP23929596A JP3395537B2 JP 3395537 B2 JP3395537 B2 JP 3395537B2 JP 23929596 A JP23929596 A JP 23929596A JP 23929596 A JP23929596 A JP 23929596A JP 3395537 B2 JP3395537 B2 JP 3395537B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電線の端末
に形成したスプライス部を保護するために保護キャップ
を用いたワイヤハーネスのスプライス構造に関し、特
に、保護キャップにシール剤を充填してスプライス部を
保護キャップ内でシールする構造のものにおいて、保護
キャップからのスプライス部の抜けを確実に防止できる
ようにするものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車用ワイヤハーネスの電
線をスプライスする場合、図4に示すように、電線1a
〜1cの端末の絶縁被覆を皮剥ぎして芯線2a〜2cを
露出させ、その後、これら芯線を超音波等で融着して接
続している場合がある。この電線束の端末に集中スプラ
イス部4を設ける方式は、電線の中間でスプライスする
場合よりも、作業手数がかからず、自動化が可能である
利点を有する。
【0003】上記した端末集中スプライス部4を保護す
るために、樹脂製の袋状の保護キャップ5を被せ、該保
護キャップ5の内部にシール剤6を充填して、端末集中
スプライス部4をシール剤6を介して保護キャップ5内
にシール状態で保持している。
【0004】上記端末集中スプライス部4に保護キャッ
プ5を被せる作業は、液充填台上に保護キャップ5を、
開口を上向きとして並列に配置しておき、これら保護キ
ャップ5に順次液状のシール剤を充填し、ついで、シー
ル剤が充填された保護キャップに作業員がワイヤハーネ
スの端末集中スプライス部を挿入している。挿入後は、
シール剤が硬化するまでワイヤハーネスを所要時間保持
しておく必要があるため、作業台の上方に配置した保持
具にワイヤハーネスを保持させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記保護キャップ5内
に挿入する端末集中スプライス部4は図5(A)(B)
に示すように、保護キャップ5の中心にスプライス部4
および該スプライス部に連続した電線群Wが位置し、該
スプライス部4および電線群Wと保護キャップ5の内周
面との間に均等な寸法が保持されることが好ましい。ス
プライス部4および電線群Wと保護キャップ5の間の寸
法L1が均等であると、シール剤6の液面Sが平面とな
る。
【0006】これに対して、図6(A)(B)に示すよ
うに、保護キャップ5内でスプライス部4および電線群
Wが中心に位置せず、保護キャップ5の一部内周面にも
たれ掛かった状態になると、このもたれ掛かった側の保
護キャップ5の内周面と電線群Wの間の寸法L2が非常
に狭くなる。この場合、所謂、毛細管現状でシール剤6
の液面S’が部分的に上昇し、髭状突出部6aが出来る
ことになる。
【0007】上記のようにシール剤6の一部に髭状突出
部6aが出来ると、図7(A)に示すように、保護キャ
ップ5の上方から下向きに力が加わると、まず、髭状突
出部6aに集中的に荷重がかかる。よって、図7(B)
に示すように、髭状突出部6aの部分で保護キャップ5
と硬化したシール剤6との剥離は発生しやすくなり、保
護キャップ5内でのシール性が損なわれる問題がある。
【0008】従来の円筒形状の保護キャップ5では、作
業員が保護キャップ5内に端末集中スプライス部4を挿
入する時に細心の注意を払わないと、図6(A)(B)
に示すような状態になりやすい。また、作業員が保護キ
ャップ5の中心にスプライス部4を挿入しても、電線束
Wはスプライス部4より膨らんでいるため、保護キャッ
プ5の内周面に接触しやすい。かつ、挿入後、保持具で
保持している時に、スプライス部4および電線群Wが保
護キャップ5の中心よりズレて、保護キャップの内周面
にもたれかかる状態になりやすい。即ち、従来は図6
(A)(B)に示す状態となり、図7(A)(B)に示
すように、保護キャップ5とシール剤とが髭状突出部6
aより剥離してシール性能が劣る問題があった。
【0009】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、保護キャップの形状を改良することにより、保護
キャップの中心に端末集中スプライス部および電線群が
強制的に位置され、よって、保護キャップ内のシール剤
の液面が平面を保持して髭状突出部を発生させないよう
にすることを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、一端が閉鎖すると共に一端が開口して
いる円筒形状の樹脂製で、内部に端末集中スプライス部
を挿入すると共にシール剤を充填する保護キャップを用
い、該保護キャップは少なくとも開口側に小径部を設け
ると共に、上記シール剤の液面を位置させる軸方向中間
に拡径部を設け、該保護キャップ内に挿入される端末集
中スプライス部に連続した電線群が開口側の小径部の内
周面に接触した状態で中間の拡径部内周面との間に所要
の隙間をあける設定としている。
【0011】上記保護キャップの閉鎖側にも小径部を設
け、開口側および閉鎖側の両側の小径部の間に上記拡径
部を設けることが好ましい。この場合、保護キャップの
両側の小径部は同一径とすることが好ましい。また、保
護キャップは、例えば塩化ビニル製としている。
【0012】このように、少なくとも開口側を小径部と
して、その中間を拡径部とすると、開口側の小径部の内
周面にスプライス部および電線群がもたれ掛かった状態
となっても、拡径部の内周面との間に所要の隙間を強制
的に設けることができる。よって、この拡径部にシール
剤の液面を位置させると、シール剤が上昇して髭状突出
部が生じるのを防止できる。
【0013】本発明は、上記した一端が閉鎖すると共に
一端が開口している円筒形状の樹脂製の保護キャップを
用いて、ワイヤハーネスの端末集中スプライス部および
シール剤を充填するものであって、上記保護キャップの
少なくとも開口側に小径部を設けると共に中間に拡径部
を設け、該保護キャップ内に挿入される端末集中スプラ
イス部に連続した電線群が、中心からずれて上記小径部
の内周面に接触した状態で上記拡径部内周面との間に上
記シール剤に毛細管現象が発生しない所要の隙間をあけ
る設定とし、上記端末集中スプライス部および該端末集
中スプライス部に連続した電線群を上記保護キャップに
挿入した状態で、上記シール剤は、その液面が上記拡径
部内に位置する量だけ充填され、該拡径部内で上記シー
ル剤に毛細管現象を発生させない構成としていることを
特徴とする保護キャップを用いたワイヤハーネスのスプ
ライス構造を提供している。
【0014】上記構造とすると、従来発生していたシー
ル剤の髭状突出部の発生を確実に防止でき、よって、髭
状突出部からのシール剤と保護キャップとの剥離発生を
防止できる。また、シール剤を充填している保護キャッ
プにスプライス部および電線群を挿入する際、細心の注
意を払わなくとも、強制的に保護キャップの中間拡径部
と電線群との間に隙間が発生し、作業能率を高めること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0016】図1は第1実施形態を示し、保護キャップ
10は塩化ビニル製で、一端に閉鎖部10aを設けると
共に他端に開口10bを設けた円筒形状で、軸線方向に
略3分割した寸法で閉鎖部側と開口側とに小径部10
c、10dを設けると共に、其の中間部に拡径部10e
を設けている。小径部10cと10dとは同一径とし、
かつ、拡径部10eと傾斜面10f、10gを介して接
続している。
【0017】上記小径部10cおよび10dと拡径部1
0eとの寸法差Dは毛細管現象が発生しない寸法に設定
している。
【0018】上記保護キャップ10には従来と同様に、
予め液状のシール剤6を充填している。其の際、該シー
ル剤6の液面Sがスプライス部4および該スプライス部
4に連続した電線群Wを保護キャップ10に挿入した状
態でも拡径部10e内に位置する量だけ充填している。
【0019】ついで、スプライス部4および電線群Wを
保護キャップ10内に挿入して、シール剤6内に浸漬す
る。この挿入されたスプライス部4および電線群Wが図
1に示すように、閉鎖側および開口側の小径部10c、
10dの内周面にもたれかかった状態となっても、シー
ル剤6の液面が位置する拡径部10e内において、キャ
ップ内周面との間に寸法Dが強制的にあけられる。よっ
て、シール剤6が毛細管現象で上昇して、従来の髭状突
出部が生じるのを確実に防止できる。
【0020】また、電線群Wが図1中に一点鎖線で示す
ように、開口側の小径部10dにもたれかかった状態で
傾斜してキャップ内に挿入されても、シール剤6の液面
Sが位置する拡径部10eとの内周面との間には寸法D
以上の隙間があき、髭状突出部は発生しない。
【0021】図2は第2実施形態を示し、保護キャップ
10’には開口側に小径部10d’を設けているのみ
で、閉鎖側および中間部は拡径部10e’としている。
該構成としても、開口側小径部10dに電線群Wがもた
れ掛かっても拡径部10e’内で、その内周面との間に
寸法D以上の隙間をあけることができる。よって、シー
ル剤6の液面Sを拡径部10e’位置させている限り、
問題となる髭状突出部を発生させない。
【0022】図3は第3実施形態を示し、閉鎖側の小径
部10c”を開口側の小径部10d”よりも小径として
いる。このように両側の小径部の径をかえてもよく、閉
鎖側の小径部10c”に挿入されるスプライス部4をキ
ャップ10”の中心に保持することができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、保護キャップの軸線方向の中間部に拡径部を
設けると共に、少なくとも開口側に小径部を設けている
ため、スプライス部および電線群が保護キャップの内周
面にもたれかかった状態となっても、拡径部の内周面と
の間に所要の隙間が強制的にあけられる。よって、該拡
径部内にシール剤の液面を設定すると、髭状突出部の発
生を確実に防止できる。
【0024】このように、保護キャップ内で硬化したシ
ール剤が髭状に突出するのを防止できるため、保護キャ
ップに荷重が付加されても、シール剤の表面全体で荷重
をうけ、部分的な剥離を発生させない。よって、保護キ
ャップ内でスプライス部をシール剤により確実にシール
できる利点を有する。
【0025】また、作業時に、保護キャップ内に電線を
挿入する際、作業者が細心に注意を払って電線を保護キ
ャップの中心に位置させる必要がなくなるため、作業能
率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の断面図である。
【図2】 第2実施形態の断面図である。
【図3】 第3実施形態の断面図である。
【図4】 従来例の断面図である。
【図5】 (A)(B)は従来例を説明するための概略
図である。
【図6】 (A)(B)は従来例を説明するための概略
図である。
【図7】 (A)(B)は図6の状態となった場合の問
題点を示す概略図である。
【符号の説明】
4 スプライス部 6 シール剤 10 保護キャップ 10a 閉鎖部 10b 開口 10c、10d 小径部 10e 拡径部 W 電線群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/22 H01R 4/70 H01R 43/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が閉鎖すると共に他端が開口してい
    る円筒形状の樹脂製の保護キャップに、ワイヤハーネス
    の端末集中スプライス部およびシール剤を充填するもの
    であって、 上記保護キャップの少なくとも開口側に小径部を設ける
    と共に中間に拡径部を設け、該保護キャップ内に挿入さ
    れる端末集中スプライス部に連続した電線群が、中心か
    らずれて上記小径部の内周面に接触した状態で上記拡径
    部内周面との間に上記シール剤に毛細管現象が発生しな
    い所要の隙間をあける設定とし、 上記端末集中スプライス部および該端末集中スプライス
    部に連続した電線群を上記保護キャップに挿入した状態
    で、上記シール剤は、その液面が上記拡径部内に位置す
    る量だけ充填され、該拡径部内で上記シール剤に毛細管
    現象を発生させない構成としていることを特徴とする保
    護キャップを用いたワイヤハーネスのスプライス構造。
  2. 【請求項2】 上記保護キャップは、閉鎖側にも小径部
    を設け、開口側および閉鎖側の両側の小径部の間に上記
    拡径部を設けている請求項1に記載の保護キャップを用
    いたワイヤハーネスのスプライス構造
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