JP3387032B2 - 両面接着シート - Google Patents
両面接着シートInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面接着シートに
関し、更に詳しくは、リホームをしたフローリング上に
薄畳（バリヤフリー）を定置するため、薄畳（バリヤフ
リー）の裏面に一方の粘着面を粘着させて取り付け、他
方の吸着脱自在な吸着面をフローリング上に吸着させて
用いる両面接着シートに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来における両面接着シートとしては、
図３及び図４に例示されているように、柔軟性、屈撓性
に富む和紙、クラフト紙、発泡体等のシート基材１０の
表裏全面が粘着剤１１を塗布された粘着面とされ、該粘
着面を覆ってシート基材１０と等長の表裏剥離紙１２が
添着され、かつ該表裏剥離紙１２には、切込線１３ａを
入れた背割加工が施され、使用時において表裏の剥離紙
１２を剥がす場合には、全体を適度に曲げて、切込線１
３ａを介してやや剥離した剥離紙端縁部を摘んで剥離紙
１２を剥がす構造のものが一般的であった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかし、表裏の剥離紙
１２を剥がすには、その都度、表、裏と切込線１３ａを
介してその両端縁部が剥がれるまで全体を曲げなければ
ならないために煩わしいばかりか、基材１０の材質によ
っては容易に曲がらずに、両端縁部が剥がれない場合が
あって、背割加工が施されていても剥離紙を容易にし
て、かつ速やかに剥がすことができず、使用時における
作業性に劣るという問題点があった。 【０００４】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たもので、その目的とするところは、吸着脱自在なシー
ト材の吸着脱面側の剥離紙と、シート基材の粘着剤面側
の剥離紙のそれぞれの摘み部が、その長さと形状におい
て異なるために、吸着脱面側と粘着剤面側との見分けが
容易で、かつこれら両面の剥離紙を容易にして、速やか
に剥がすことができる両面接着シートを提供することに
ある。 【０００５】 この目的のため、本発明は、和紙、クラフ
ト紙等の柔軟性、屈撓性に富むシート基材１０と、該シ
ート基材１０の一方の全面に、粘着剤１１を介して粘着
されたシート基材１０と同じ大きさの吸着脱自在なシー
ト材１５と、前記吸着脱自在なシート材１５の吸着脱全
面上に添着された吸着脱自在なシート材１５と同じ大き
さの吸着脱面側剥離紙１２と、前記シート基材１０の他
方の全面に塗布された 粘着剤１１上に添着されたシート
基材１０と同じ大きさの粘着剤面側剥離紙１２とを含
み、前記吸着脱自在なシート材１５は、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン等の柔軟性、屈撓性に富むフィルム状
基材１６の片面に、連続微細孔１７を有する吸着盤構造
のウレタンフォーム吸着層１８が形成されて成り、かつ
該着脱自在なシート材１５と前記シート基材１０の隅部
一個所は一体的に隅切りされて隅切り部１３が形成さ
れ、該隅切り部１３とされた前記吸着脱面側剥離紙１２
の隅部が摘み部１４とされるとともに、前記粘着剤面側
剥離紙１２における隅部が、前記隅切り部１３より出っ
張るように隅切りされて前記摘み部１４よりも短い隅切
り摘み部１９とされ、前記着脱自在なシート材１５の吸
着脱面側と、前記シート基材１０の粘着剤面側との見分
けが容易にして、かつ前記各剥離紙１２の剥離が容易に
なし得るように構成されたことを特徴とするものであ
る。 【０００６】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照し、その作用と共に説明する。図１は、本発明に
係る両面接着シートの一例での一部省略の平面図、図２
は、図１の２−２線に沿った拡大断面図で、これら図に
おいて、本両面接着シートは、シート基材、吸着脱自在
なシート材、粘着剤面側及び着脱面側剥離紙を含んでい
る。 【０００７】 シート基材１０は、和紙、クラフト紙、発
泡体等の柔軟性、屈撓性に富む部材であって、その一方
の全面（フローリングとの接着面）には、粘着剤１１を
介してシート基材１０と同じ大きさの吸着脱自在なシー
ト材１５が添着され、シート基材１０の他方の全面（薄
畳裏面との接着面）には、粘着剤１１が塗布されてい
る。 【０００８】 吸着脱自在なシート材１５は 、ポリプロピ
レン、ポリエチレン等の柔軟性、屈撓性に富むフィルム
状基材１６の片面に、アンカーコーティング手段（プラ
イマー加工）又はコロナ放電処理手段を介して密着性を
高めるための粗面が形成され、次いで、ウレタン樹脂コ
ーティング手段を介して粗面に、粒子が非常に小さい液
状ウレタン樹脂が０．３〜２．０ミリメートル位の厚さ
に塗布展延され、次いで、連続気泡状発泡手段を介して
熱と空気を加えながら、連続気泡状の輪をもった発泡加
工が施されて連続微細孔１７を有する吸着盤構造のウレ
タンフォーム吸着層１８が形成され、次いで、風もしく
は熱風等を一切遮断した乾燥手段中（好ましくは、１２
０℃の温度下中）を通して乾燥処理がなされて吸着脱自
在なシート材１５とされる。 【０００９】 そして、シート材１５は、そのフィルム状
基材１６側が粘着剤１１を介してシート基材１０に粘着
されて吸着脱自在な吸着面とされている。【００１０】 シート基材１０及びこれと一体的の吸着脱
自在なシート材１５の隅部一個所は、略三角形に隅切り
されて隅切り部１３が形成されている。 【００１１】 そして、吸着脱自在なシート材１５の吸着
脱面側には、吸着脱自在なシート材１５（シート基材１
０）と同じ大きさの吸着脱面側剥離紙１２が添着され
て、隅切り部１３と対応する隅部が摘み部１４とされ、
又、シート基材１０の粘着剤１１の全面には、シート基
材１０と同じ大きさの粘着剤面側剥離紙１２が添着され
て、隅切り部１３とされた剥離紙隅部が、隅切り部１３
より出っ張るように隅切りされて摘み部１４よりも短い
隅切り摘み部１９とされて、吸着脱面側剥離紙１２と粘
着剤面側剥離紙１２との見分けがつくように、摘み部１
４と隅切り摘み部１９は、その長さと形状において区別
されている。 【００１２】 このように構成された本両面接着シート
は、先ず、隅切り摘み部１９を摘んで剥離紙１２を剥ぎ
取り、露呈した粘着剤１１の面を薄畳（バリヤフリー）
の裏面適所に粘着させて取り付ける。 【００１３】 次いで、摘み部１４を摘んで剥離紙１２を
剥ぎ取り、その露呈した吸着面をフローリング上に吸着
させて定置させる。【００１４】 このように、短い隅切り摘み部１９を摘む
ことにより粘着剤１１上の剥離紙１２が容易に剥がされ
るので、先に吸着面上の剥離紙１２が剥がされてしまう
という手順上の間違いは防止される。【００１５】 吸着脱自在なシート材１５によるフローリ
ングの吸着は、 フローリング上が多少の粗面であって
も、又、多少の塵埃等が付着していても、ウレタンフォ
ーム吸着層１８の連続微細孔１７が吸盤作用をなすため
に、しっかりと密着し、又、高温でもベタつくことなく
フローリング上に密着して、ズレたり、移動したりする
ことなく、固定的に定置される。 【００１６】薄畳（バリアフリー）を外すには、本シー
トを捲り上げるようにして剥がせば、極めて容易にし
て、かつ従来における粘着剤のような熱、温度、湿度、
気圧、紫外線等の径時変化により硬化して、下地を剥が
したり、糊を残したり、又は色を残したりすることなく
きれいに剥がれ、何回でも繰り返し使用が可能である。 【００１７】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吸着脱面側剥離紙と粘着剤面側剥離紙は、その長さと形
状において異なるため、粘着剤面側の剥離紙と吸着脱面
側の剥離紙とを簡単に見分けることができて、間違うこ
となく剥離紙を容易にして、かつ速やかに剥がすことが
でき、粘着剤面側を薄畳（バリヤフリー）の裏面適所に
粘着させ、吸着脱面側をフローリング上に吸着させて、
フローリング上が多少の粗面であっても、又、多少の塵
埃等が付着していても、フレタンフォーム吸着層の連続
微細孔の吸盤作用によって、しっかりと密着させ、又、
高温でもベタつくことなく密着させて、ズレたり、移動
したりすることなく、安定的に薄畳（バリアフリー）を
定置させることができて、リホームをしたフローリング
上に対する薄畳（バリアフリー）の取付け用接着シート
として最適で、作業性の向上にも寄与し得るものであ
る。
関し、更に詳しくは、リホームをしたフローリング上に
薄畳（バリヤフリー）を定置するため、薄畳（バリヤフ
リー）の裏面に一方の粘着面を粘着させて取り付け、他
方の吸着脱自在な吸着面をフローリング上に吸着させて
用いる両面接着シートに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来における両面接着シートとしては、
図３及び図４に例示されているように、柔軟性、屈撓性
に富む和紙、クラフト紙、発泡体等のシート基材１０の
表裏全面が粘着剤１１を塗布された粘着面とされ、該粘
着面を覆ってシート基材１０と等長の表裏剥離紙１２が
添着され、かつ該表裏剥離紙１２には、切込線１３ａを
入れた背割加工が施され、使用時において表裏の剥離紙
１２を剥がす場合には、全体を適度に曲げて、切込線１
３ａを介してやや剥離した剥離紙端縁部を摘んで剥離紙
１２を剥がす構造のものが一般的であった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかし、表裏の剥離紙
１２を剥がすには、その都度、表、裏と切込線１３ａを
介してその両端縁部が剥がれるまで全体を曲げなければ
ならないために煩わしいばかりか、基材１０の材質によ
っては容易に曲がらずに、両端縁部が剥がれない場合が
あって、背割加工が施されていても剥離紙を容易にし
て、かつ速やかに剥がすことができず、使用時における
作業性に劣るという問題点があった。 【０００４】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たもので、その目的とするところは、吸着脱自在なシー
ト材の吸着脱面側の剥離紙と、シート基材の粘着剤面側
の剥離紙のそれぞれの摘み部が、その長さと形状におい
て異なるために、吸着脱面側と粘着剤面側との見分けが
容易で、かつこれら両面の剥離紙を容易にして、速やか
に剥がすことができる両面接着シートを提供することに
ある。 【０００５】 この目的のため、本発明は、和紙、クラフ
ト紙等の柔軟性、屈撓性に富むシート基材１０と、該シ
ート基材１０の一方の全面に、粘着剤１１を介して粘着
されたシート基材１０と同じ大きさの吸着脱自在なシー
ト材１５と、前記吸着脱自在なシート材１５の吸着脱全
面上に添着された吸着脱自在なシート材１５と同じ大き
さの吸着脱面側剥離紙１２と、前記シート基材１０の他
方の全面に塗布された 粘着剤１１上に添着されたシート
基材１０と同じ大きさの粘着剤面側剥離紙１２とを含
み、前記吸着脱自在なシート材１５は、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン等の柔軟性、屈撓性に富むフィルム状
基材１６の片面に、連続微細孔１７を有する吸着盤構造
のウレタンフォーム吸着層１８が形成されて成り、かつ
該着脱自在なシート材１５と前記シート基材１０の隅部
一個所は一体的に隅切りされて隅切り部１３が形成さ
れ、該隅切り部１３とされた前記吸着脱面側剥離紙１２
の隅部が摘み部１４とされるとともに、前記粘着剤面側
剥離紙１２における隅部が、前記隅切り部１３より出っ
張るように隅切りされて前記摘み部１４よりも短い隅切
り摘み部１９とされ、前記着脱自在なシート材１５の吸
着脱面側と、前記シート基材１０の粘着剤面側との見分
けが容易にして、かつ前記各剥離紙１２の剥離が容易に
なし得るように構成されたことを特徴とするものであ
る。 【０００６】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照し、その作用と共に説明する。図１は、本発明に
係る両面接着シートの一例での一部省略の平面図、図２
は、図１の２−２線に沿った拡大断面図で、これら図に
おいて、本両面接着シートは、シート基材、吸着脱自在
なシート材、粘着剤面側及び着脱面側剥離紙を含んでい
る。 【０００７】 シート基材１０は、和紙、クラフト紙、発
泡体等の柔軟性、屈撓性に富む部材であって、その一方
の全面（フローリングとの接着面）には、粘着剤１１を
介してシート基材１０と同じ大きさの吸着脱自在なシー
ト材１５が添着され、シート基材１０の他方の全面（薄
畳裏面との接着面）には、粘着剤１１が塗布されてい
る。 【０００８】 吸着脱自在なシート材１５は 、ポリプロピ
レン、ポリエチレン等の柔軟性、屈撓性に富むフィルム
状基材１６の片面に、アンカーコーティング手段（プラ
イマー加工）又はコロナ放電処理手段を介して密着性を
高めるための粗面が形成され、次いで、ウレタン樹脂コ
ーティング手段を介して粗面に、粒子が非常に小さい液
状ウレタン樹脂が０．３〜２．０ミリメートル位の厚さ
に塗布展延され、次いで、連続気泡状発泡手段を介して
熱と空気を加えながら、連続気泡状の輪をもった発泡加
工が施されて連続微細孔１７を有する吸着盤構造のウレ
タンフォーム吸着層１８が形成され、次いで、風もしく
は熱風等を一切遮断した乾燥手段中（好ましくは、１２
０℃の温度下中）を通して乾燥処理がなされて吸着脱自
在なシート材１５とされる。 【０００９】 そして、シート材１５は、そのフィルム状
基材１６側が粘着剤１１を介してシート基材１０に粘着
されて吸着脱自在な吸着面とされている。【００１０】 シート基材１０及びこれと一体的の吸着脱
自在なシート材１５の隅部一個所は、略三角形に隅切り
されて隅切り部１３が形成されている。 【００１１】 そして、吸着脱自在なシート材１５の吸着
脱面側には、吸着脱自在なシート材１５（シート基材１
０）と同じ大きさの吸着脱面側剥離紙１２が添着され
て、隅切り部１３と対応する隅部が摘み部１４とされ、
又、シート基材１０の粘着剤１１の全面には、シート基
材１０と同じ大きさの粘着剤面側剥離紙１２が添着され
て、隅切り部１３とされた剥離紙隅部が、隅切り部１３
より出っ張るように隅切りされて摘み部１４よりも短い
隅切り摘み部１９とされて、吸着脱面側剥離紙１２と粘
着剤面側剥離紙１２との見分けがつくように、摘み部１
４と隅切り摘み部１９は、その長さと形状において区別
されている。 【００１２】 このように構成された本両面接着シート
は、先ず、隅切り摘み部１９を摘んで剥離紙１２を剥ぎ
取り、露呈した粘着剤１１の面を薄畳（バリヤフリー）
の裏面適所に粘着させて取り付ける。 【００１３】 次いで、摘み部１４を摘んで剥離紙１２を
剥ぎ取り、その露呈した吸着面をフローリング上に吸着
させて定置させる。【００１４】 このように、短い隅切り摘み部１９を摘む
ことにより粘着剤１１上の剥離紙１２が容易に剥がされ
るので、先に吸着面上の剥離紙１２が剥がされてしまう
という手順上の間違いは防止される。【００１５】 吸着脱自在なシート材１５によるフローリ
ングの吸着は、 フローリング上が多少の粗面であって
も、又、多少の塵埃等が付着していても、ウレタンフォ
ーム吸着層１８の連続微細孔１７が吸盤作用をなすため
に、しっかりと密着し、又、高温でもベタつくことなく
フローリング上に密着して、ズレたり、移動したりする
ことなく、固定的に定置される。 【００１６】薄畳（バリアフリー）を外すには、本シー
トを捲り上げるようにして剥がせば、極めて容易にし
て、かつ従来における粘着剤のような熱、温度、湿度、
気圧、紫外線等の径時変化により硬化して、下地を剥が
したり、糊を残したり、又は色を残したりすることなく
きれいに剥がれ、何回でも繰り返し使用が可能である。 【００１７】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吸着脱面側剥離紙と粘着剤面側剥離紙は、その長さと形
状において異なるため、粘着剤面側の剥離紙と吸着脱面
側の剥離紙とを簡単に見分けることができて、間違うこ
となく剥離紙を容易にして、かつ速やかに剥がすことが
でき、粘着剤面側を薄畳（バリヤフリー）の裏面適所に
粘着させ、吸着脱面側をフローリング上に吸着させて、
フローリング上が多少の粗面であっても、又、多少の塵
埃等が付着していても、フレタンフォーム吸着層の連続
微細孔の吸盤作用によって、しっかりと密着させ、又、
高温でもベタつくことなく密着させて、ズレたり、移動
したりすることなく、安定的に薄畳（バリアフリー）を
定置させることができて、リホームをしたフローリング
上に対する薄畳（バリアフリー）の取付け用接着シート
として最適で、作業性の向上にも寄与し得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る両面接着シートの一例での一部省
略の平面図である。 【図２】図１の２−２線に沿った拡大断面図である。【図３】 従来例を示す一部省略の平面図である。 【図４】 図３の４−４線に沿った拡大断面図である。 【符号の説明】 １０ シート基材 １１ 粘着剤 １２ 剥離紙 １３ 隅切り部 １４ 摘み部 １５ 吸着脱自在なシート材 １６ フィルム状基材 １７ 連続微細孔 １８ ウレタンフォーム吸着層 １９ 隅切り摘み部
略の平面図である。 【図２】図１の２−２線に沿った拡大断面図である。【図３】 従来例を示す一部省略の平面図である。 【図４】 図３の４−４線に沿った拡大断面図である。 【符号の説明】 １０ シート基材 １１ 粘着剤 １２ 剥離紙 １３ 隅切り部 １４ 摘み部 １５ 吸着脱自在なシート材 １６ フィルム状基材 １７ 連続微細孔 １８ ウレタンフォーム吸着層 １９ 隅切り摘み部
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 和紙、クラフト紙等の柔軟性、屈撓性に
富むシート基材（１０）と、 該シート基材（１０）の一方の全面に、粘着剤（１１）
を介して粘着されたシート基材（１０）と同じ大きさの
吸着脱自在なシート材（１５）と、 前記吸着脱自在なシート材（１５）の吸着脱全面上に添
着された吸着脱自在なシート材（１５）と同じ大きさの
吸着脱面側剥離紙（１２）と、 前記シート基材（１０）の他方の全面に塗布された粘着
剤（１１）上に添着されたシート基材（１０）と同じ大
きさの粘着剤面側剥離紙（１２）とを含み、 前記吸着脱自在なシート材（１５）は、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン等の柔軟性、屈撓性に富むフィルム状
基材（１６）の片面に、連続微細孔（１７）を有する吸
着盤構造のウレタンフォーム吸着層（１８）が形成され
て成り、かつ該着脱自在なシート材（１５）と前記シー
ト基材（１０）の隅部一個所は一体的に隅切りされて隅
切り部（１３）が形成され、 該隅切り部（１３）とされた前記吸着脱面側剥離紙（１
２）の隅部が摘み部（１４）とされるとともに、前記粘
着剤面側剥離紙（１２）における隅部が、前記隅切り部
（１３）より出っ張るように隅切りされて前記摘み部
（１４）よりも短い隅切り摘み部（１９）とされ、 前記着脱自在なシート材（１５）の吸着脱面側と、前記
シート基材（１０）の粘着剤面側の見分けが容易にし
て、かつ前記各剥離紙（１２）の剥離が容易になし得る
ように構成されたことを特徴とする 両面接着シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25819899A JP3387032B2 (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 両面接着シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25819899A JP3387032B2 (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 両面接着シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001081421A JP2001081421A (ja) | 2001-03-27 |
| JP3387032B2 true JP3387032B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=17316877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25819899A Expired - Fee Related JP3387032B2 (ja) | 1999-09-13 | 1999-09-13 | 両面接着シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| KR100643223B1 (ko) * | 2005-03-10 | 2006-11-10 | 임재용 | 평판키퍼 |
| JP5297668B2 (ja) * | 2008-03-19 | 2013-09-25 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 液晶表示装置 |
| KR101147420B1 (ko) * | 2010-02-24 | 2012-05-22 | 삼성모바일디스플레이주식회사 | 적층 시트 및 적층 시트 형성 방법 |
| JP5914928B2 (ja) * | 2011-12-01 | 2016-05-11 | 株式会社テーエムテクノ | 防水絶縁ラバーの製造方法 |
| JP5856867B2 (ja) * | 2012-02-16 | 2016-02-10 | リンテック株式会社 | 粘着シート、粘着シートの使用方法及び粘着シートの製造方法 |
| KR101417876B1 (ko) * | 2012-07-16 | 2014-07-09 | 유상길 | 양면 접착테이프 |
| WO2017212877A1 (ja) * | 2016-06-09 | 2017-12-14 | 東レ株式会社 | 離型シート付きシンチレータパネル |
| WO2022264639A1 (ja) * | 2021-06-15 | 2022-12-22 | 株式会社村田製作所 | 電子部品および電子部品貼り付け用の両面テープ |
| WO2023136365A2 (ja) * | 2023-05-23 | 2023-07-20 | 株式会社無有 | 粘着テープ |
-
1999
- 1999-09-13 JP JP25819899A patent/JP3387032B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001081421A (ja) | 2001-03-27 |
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