JP3383884B2 - 部材の取付け機構 - Google Patents

部材の取付け機構

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JP3383884B2
JP3383884B2 JP21176592A JP21176592A JP3383884B2 JP 3383884 B2 JP3383884 B2 JP 3383884B2 JP 21176592 A JP21176592 A JP 21176592A JP 21176592 A JP21176592 A JP 21176592A JP 3383884 B2 JP3383884 B2 JP 3383884B2
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功憲 奥西
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は被取付材への部材の取
付け機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、部材(例えばチューブ継手
等)を被取付材(金属製パネルなどの板材)に取付ける
際には、部材に形成した雄ネジ部を被取付材に形成した
部材取付口を介して対応するナットに螺合させていた。
【0003】しかし、前記のような取付け方によると、
部材の雄ネジ部に対してナットを締め付けるための工具
を必要とするので非常に面倒である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明では
工具を使用せずに取付けることのできる部材の取付け機
構を提起することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明では次のような技術的手段を講じている。
即ち、請求項1記載の発明の部材の取付け機構では、被
取付材5に於ける部材取付口50の縁部と係合すべき係
止部20を有する筒状挿入部2が部材本体10の外側に
形成されるとともに、前記係止部20を部材取付口50
よりも小さく変移させるために筒状挿入部2の挿入側端
部から複数本のスリット21が形成され、前記筒状挿入
部2の外周側には一定範囲進退可能な筒状押圧体3が配
設され、前記筒状押圧体3と部材本体10との間に、前
記筒状押圧体3を付勢して被取付材5を部材取付口50
の縁部に係合した係止部20とで挟圧するためバネ30
を介在させ、前記筒状押圧体3は部材取付口50の縁部
に係合した係止部20とで被取付材5を挟圧すべく付勢
されていることとした。
【0006】前記筒状押圧体3の外周には挿入側に向け
て次第に外径が大きくなる傾斜面31を形成するととも
に、その縮径を可能とするために挿入側端部から複数本
のスリット32を形成しており、前記筒状押圧体3の外
側に一定範囲進退可能に配設され、前記筒状挿入部2の
係止部20を前記被取付材5の部材取付口50より小さ
な径に変移させる係合解除筒4を有し、前記係合解除筒
4を挿入側に向けて移動せしめると、前記筒状押圧体3
の傾斜面31を内方に押し込み縮径させて、前記筒状挿
入部2の係止部20を部材取付口50より小さな径に変
移させるようにしたこととしてもよい。
【0007】請求項3記載の発明の部材の取付け機構で
は、被取付材5に於ける部材取付口50の縁部が嵌まり
込むべき嵌合溝22が形成された筒状挿入部2が部材本
体10の外側に形成され、前記筒状挿入部2の径を小さ
く変移させるためにその挿入側端部から複数本のスリッ
ト21が形成され、前記筒状挿入部2は前記部材取付口
50よりも小さく変移しうるとともに、前記嵌合溝22
の幅は被取付材5の厚みに対応して設定され、前記筒状
挿入部2の外周には挿入側に向けて次第に外径が大きく
なる傾斜面部23が形成され、前記筒状挿入部2の外側
に一定範囲進退可能に配設され、前記筒状挿入部2の嵌
合溝22から部材取付口50の縁部を抜脱すべく、筒状
挿入部2をより小さな径に変移させる係合解除筒4を有
し、前記係合解除筒4を挿入側に向けて移動せしめる
と、前記筒状挿入部2の傾斜面部23を内方に押し込み
縮径させて、前記筒状挿入部2の嵌合溝22から部材取
付口50の縁部が抜脱しうる状態となるようにした。
【0008】
【作用】上記の手段を採用した結果、この発明は以下の
ような作用を有する。 (請求項1記載の発明の作用) 部材を被取付材5に取付ける際には次のようにする。
【0009】部材を被取付材5に於ける部材取付口50
に挿入する。すると、部材本体10の外側に形成された
筒状挿入部2の係止部20は前記部材取付口50より小
さく変移した後、部材取付口50の縁部に係合する。そ
して、被取付材5の部材取付口50の縁部に係合した筒
状挿入部2の係止部20と付勢された一定範囲進退可能
な筒状押圧体3とにより、被取付材5は挟圧される。 (請求項2記載の発明の作用) 請求項1記載の発明と同じ作用を有するとともに以下の
作用を有する。
【0010】部材を被取付材5から外す際には次のよう
にする。係合解除筒4を移動させて筒状挿入部2の係止
部20を被取付材5の部材取付口50より小さな径に変
移させる。すると、被取付材5を挟圧する一方の係合が
解除されて部材は被取付材5から外しうる状態となる。 (請求項3記載の発明の作用) 部材を被取付材5に取付ける際には次のようにする。
【0011】部材を被取付材5に於ける部材取付口50
に挿入する。すると、部材本体10の外側に形成された
筒状挿入部2は前記部材取付口50より小さく変移し、
この筒状挿入部2に形成され且つその幅が被取付材5の
厚みに対応して設定された嵌合溝22に、部材取付口5
0の縁部が嵌まり込む。
【0012】また、前記作用を有するとともに以下の作
用を有する。
【0013】部材を被取付材5から外す際には次のよう
にする。係合解除筒4を移動させて筒状挿入部2を被取
付材5の部材取付口50より小さな径に変移させる。す
ると、筒状挿入部2の嵌合溝22から部材取付口50の
縁部が抜脱し、部材は被取付材5から外しうる状態とな
る。
【0014】
【実施例】以下、この発明の構成を好適な実施例として
示した図面を参照しつつ説明する。 (第一実施例) 図1乃至図4に示すように、この実施例に係る部材の取
付け機構は次のような構成を有している。
【0015】この部材の取付け機構は部材本体10に筒
状挿入部2と筒状押圧体3と係合解除筒4とを具備せし
めており、これを被取付材5の部材取付口50に取り付
けた。部材としてこの実施例ではチューブ継手1を用い
た。このようなチューブ継手の他に部材としては各種の
ものに対して適用可能である。例えば、空圧制御のため
のスピード・コントロールバルブ、スロットル・バル
ブ、レギュレータ、プレッシャー・バルブ、真空発生
器、その他電気機器等である。また、被取付材5として
この実施例では金属製パネル51を用いた。
【0016】筒状挿入部2は、チューブ継手1の部材本
体10の外側に部材本体10から一体的に形成した。そ
して、その外側には金属製パネル51の部材取付口50
の縁部と係合すべき係止部20を周設した。また、係止
部20を部材取付口50よりも小さく変移させるために
筒状挿入部2の挿入側端部から複数本のスリット21を
形成した(半断面図にはスリット21の端面が表れてい
る)。従って、筒状挿入部2は外周側からの荷重により
縮径しうる。
【0017】部材取付口50は、チューブ継手1を挿入
して取付けるため筒状挿入部2の係止部20より少し小
さな径に設定して、前記係止部20が部材取付口50の
縁部に係合しうるようにしている。
【0018】筒状押圧体3は、筒状挿入部2の外周側に
一定範囲進退可能に配設した。この筒状押圧体3は部材
本体10とは別体として形成している。そして、筒状押
圧体3と部材本体10との間に、前記筒状押圧体3を付
勢して金属製パネル51を部材取付口50の縁部に係合
した係止部20とで挟圧するためバネ30を介在させ
た。筒状押圧体3の外周には挿入側に向けて次第に外径
が大きくなる傾斜面31を形成するとともに、その縮径
を可能とするために前記筒状挿入部2と同様、挿入側端
部から複数本のスリット32を形成している。
【0019】係合解除筒4は、前記筒状押圧体3の外側
に一定範囲進退可能に配設した。この係合解除筒4を挿
入側に向けて移動せしめると、前記筒状押圧体3の傾斜
面31を内方に押し込み縮径させて、前記筒状挿入部2
の係止部20を前記金属製パネル51の部材取付口50
より小さな径に変移させる。
【0020】次に、この実施例の部材の取付け機構の使
用状態を説明する。
【0021】チューブ継手1を金属製パネル51に取付
ける際には次のようにする。チューブ継手1を金属製パ
ネル51の部材取付口50に挿入する(図1)。する
と、部材本体10の外側に形成した筒状挿入部2の係止
部20は前記部材取付口50の縁部に当接してこれより
小さく変移した後、部材取付口50の縁部に係合する。
そして、金属製パネル51の部材取付口50の縁部に係
合した筒状挿入部2の係止部20とバネ付勢された一定
範囲進退可能な筒状押圧体3とにより金属製パネル51
は挟圧される(図2)。
【0022】一方、図3に示すように、チューブ継手1
を金属製パネル51から外す際には次のようにする。係
合解除筒4を挿入側に向けて移動せしめることにより前
記筒状押圧体3の傾斜面31を内方に押し込み縮径させ
て、筒状挿入部2の係止部20を金属製パネル51の部
材取付口50より小さな径に変移させる。すると、金属
製パネル51を挟圧する一方側である係止部20は部材
取付口50より小さな径となるのでチューブ継手1は金
属製パネル51の部材取付口50から取外しうる状態と
なる。
【0023】この実施例のものによると、金属製パネル
51の部材取付口50の縁部に係合した筒状挿入部2の
係止部20と付勢された一定範囲進退可能な筒状押圧体
3とにより金属製パネル51は挟圧されるので、工具を
使用せずにチューブ継手1を金属製パネル51に取付け
ることができるという利点がある。また、係合解除筒4
を進退させるだけで、チューブ継手1を金属製パネル5
1から容易に外しうる状態に出来るという利点がある。
更に、この実施例のように形成すると従来の形式のもの
と較べて次のような利点がある。 従来は種々の厚み
の金属製パネル51に対して取付け可能とするために雄
ネジ部の長さを或る程度長めに設定しておく必要があっ
た。そのため、厚みが薄い金属製パネル51に固定する
場合にはナットを非常に多く回転させる必要があり大変
面倒であるという欠点があった。この実施例のものに依
るとワンタッチで手軽に取付けることが可能である。
従来のものは緩み防止のためにナットとともに通常は
スプリング・ワッシャーを使用するが、それでも輸送中
等に螺合したナットが緩む場合があった。この実施例の
ものは金属製パネル51を常時バネ付勢により挟圧して
いるので、まず取付けが緩むということはない。また、
その他にも金属製パネル51の板厚に対して無段階で対
応出来るという利便性がある。 (第二実施例) 図5に示すように、この実施例に係る部材の取付け機構
は次のような構成を有している。この部材の取付け機構
は部材本体10に筒状挿入部2と係合解除筒4とを具備
せしめており、これを被取付材5の部材取付口50に取
り付けた。部材としてこの実施例でもチューブ継手1を
用いた。また、被取付材5として金属製パネル51を用
いた。
【0024】筒状挿入部2はチューブ継手1の部材本体
10の外側に部材本体10から一体的に形成するととも
に、その外側には金属製パネル51の部材取付口50の
縁部が嵌まり込むべき嵌合溝22を周設した。この嵌合
溝22の幅は金属製パネル51の厚みに対応してこれよ
り少し大きく設定している。また、筒状挿入部2の径を
小さく変移させるためにその挿入側端部から複数本のス
リット21を形成した(半断面図にはスリット21の端
面が表れている)。従って、筒状挿入部2は外周側から
の荷重により縮径しうる。更に、筒状挿入部2の外周に
は挿入側に向けて次第に外径が大きくなる傾斜面部23
を形成している。
【0025】部材取付口50は、チューブ継手1を挿入
して取付けるため嵌合溝22の両頂部より少し小さな径
に設定して、前記嵌合溝22に部材取付口50の縁部が
嵌まり込みうるようにしている。
【0026】係合解除筒4は、前記筒状挿入部2の外側
に一定範囲進退可能に配設した。この係合解除筒4を挿
入側に向けて移動せしめると、前記筒状挿入部2の傾斜
面部23を内方に押し込み縮径させて、前記筒状挿入部
2の嵌合溝22から部材取付口50の縁部が抜脱しうる
状態となる。
【0027】次に、この実施例の部材の取付け機構の使
用状態を説明する。
【0028】チューブ継手1を金属製パネル51に取付
ける際には次のようにする。チューブ継手1を金属製パ
ネル51の部材取付口50に挿入する。すると、部材本
体10の外側に形成した筒状挿入部2は前記部材取付口
50の縁部に当接してこれより小さく変移する。そし
て、更に挿入していくと筒状挿入部2に形成した嵌合溝
22に部材取付口50の縁部が嵌まり込んで取付けが完
了する。
【0029】一方、チューブ継手1を金属製パネル51
から外す際には次のようにする。係合解除筒4を挿入側
に向けて移動せしめることにより前記筒状挿入部2の傾
斜面部23を内方に押し込み縮径させて、前記筒状挿入
部2の嵌合溝22から部材取付口50の縁部が抜脱しう
る状態とする。こうして引っ張ると、前記チューブ継手
1を金属製パネル51から取り外すことが出来る。
【0030】この実施例のものによると、筒状挿入部2
に形成された嵌合溝22に部材取付口50の縁部が嵌ま
り込むので、工具を使用せずに取付けることが出来ると
いう利点がある。また、係合解除筒4を進退させるだけ
で、チューブ継手1を金属製パネル51から容易に外し
うる状態に出来るという利点がある。
【0031】
【発明の効果】この発明は上述のような構成を有するも
のであり、次の効果を有する。 (請求項1記載の発明の効果) 被取付材5の部材取付口50の縁部に係合した筒状挿入
部2の係止部20と付勢された一定範囲進退可能な筒状
押圧体3とにより被取付材5は挟圧されるので、工具を
使用せずに取付けることのできる部材の取付け機構を提
供することが出来る。 (請求項2記載の発明の効果) 上記効果を有するとともに次の効果を有する。係合解除
筒4を移動させるだけで、容易に部材を被取付材5から
外しうる状態に出来る。 (請求項3記載の発明の効果) 筒状挿入部2に形成された嵌合溝22に部材取付口50
の縁部が嵌まり込むので、工具を使用せずに取付けるこ
とのできる部材の取付け機構を提供することが出来る。
【0032】また、係合解除筒4を移動させるだけで、
容易に部材を被取付材5から外しうる状態に出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の部材の取付け機構の実施例を示し、
部材を被取付材の部材取付口に挿入する前の状態を説明
する半断面図。
【図2】図1の部材の取付け機構に於いて、部材を被取
付材に取付けた状態を説明する半断面図。
【図3】図1の部材の取付け機構に於いて、被取付材か
ら部材を取り外す状態を説明する半断面図。
【図4】図1の部材の取付け機構を説明する全体斜視
図。
【図5】この発明の部材の取付け機構の他の実施例を示
し、部材を被取付材の部材取付口に挿入する前の状態を
説明する半断面図。
【符号の説明】
2 筒状挿入部 3 筒状押圧体 4 係合解除筒 5 被取付材 10 部材本体 20 係止部 22 嵌合溝 50 部材取付口
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−212690(JP,A) 実開 昭58−36613(JP,U) 実開 昭61−193429(JP,U) 実開 昭54−136443(JP,U) 実開 昭64−25829(JP,U) 実開 平3−48191(JP,U) 実開 昭55−78880(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付材5に於ける部材取付口50の縁
    部と係合すべき係止部20を有する筒状挿入部2が部材
    本体10の外側に形成されるとともに、前記係止部20
    を部材取付口50よりも小さく変移させるために筒状挿
    入部2の挿入側端部から複数本のスリット21が形成さ
    れ、前記筒状挿入部2の外周側には一定範囲進退可能な
    筒状押圧体3が配設され、前記筒状押圧体3と部材本体
    10との間に、前記筒状押圧体3を付勢して被取付材5
    を部材取付口50の縁部に係合した係止部20とで挟圧
    するためバネ30を介在させ、前記筒状押圧体3は部材
    取付口50の縁部に係合した係止部20とで被取付材5
    を挟圧すべく付勢されていることを特徴とする部材の取
    付け機構。
  2. 【請求項2】 前記筒状押圧体3の外周には挿入側に向
    けて次第に外径が大きくなる傾斜面31を形成するとと
    もに、その縮径を可能とするために挿入側端部から複数
    本のスリット32を形成しており、前記筒状押圧体3の
    外側に一定範囲進退可能に配設され、前記筒状挿入部2
    の係止部20を前記被取付材5の部材取付口50より小
    さな径に変移させる係合解除筒4を有し、前記係合解除
    筒4を挿入側に向けて移動せしめると、前記筒状押圧体
    3の傾斜面31を内方に押し込み縮径させて、前記筒状
    挿入部2の係止部20を部材取付口50より小さな径に
    変移させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    部材の取付け機構。
  3. 【請求項3】 被取付材5に於ける部材取付口50の縁
    部が嵌まり込むべき嵌合溝22が形成された筒状挿入部
    2が部材本体10の外側に形成され、前記筒状挿入部2
    の径を小さく変移させるためにその挿入側端部から複数
    本のスリット21が形成され、前記筒状挿入部2は前記
    部材取付口50よりも小さく変移しうるとともに、前記
    嵌合溝22の幅は被取付材5の厚みに対応して設定さ
    、前記筒状挿入部2の外周には挿入側に向けて次第に
    外径が大きくなる傾斜面部23が形成され、前記筒状挿
    入部2の外側に一定範囲進退可能に配設され、前記筒状
    挿入部2の嵌合溝22から部材取付口50の縁部を抜脱
    すべく、筒状挿入部2をより小さな径に変移させる係合
    解除筒4を有し、前記係合解除筒4を挿入側に向け て移
    動せしめると、前記筒状挿入部2の傾斜面部23を内方
    に押し込み縮径させて、前記筒状挿入部2の嵌合溝22
    から部材取付口50の縁部が抜脱しうる状態となるよう
    にしたことを特徴とする部材の取付け機構。
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DE202008005929U1 (de) * 2008-04-29 2009-09-03 Voss Automotive Gmbh Anschlussvorrichtung für Medienleitungen im Bereich einer Wandungsdurchführung sowie Wandungselement

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